【ナルト】百豪の術でチャクラのストックが可能?忍法・創造再生も考察

百豪の術とはNARUTO(ナルト)に登場する忍術の1つ。医療忍者であるサクラがナルト・サスケと共に戦える力を身につけたいと、五代目火影・綱手に弟子入りして習得した術。膨大なチャクラを身体に溜める技です。綱手やNARUTO後期のサクラの特徴である額の菱形のマークは百豪の術の使い手の証となっています。こちらの記事ではそんな『百豪の術』の特徴や額のマーク『白豪の印』についてご紹介します。

【ナルト】百豪の術でチャクラのストックが可能?忍法・創造再生も考察のイメージ

目次

  1. 百豪の術とは?
  2. 百豪の術でチャクラのストックが可能?創造再生も考察
  3. 百豪の術を使うキャラ一覧
  4. 百豪の術に関する感想や評価
  5. 百豪の術まとめ

百豪の術とは?

『百豪の術』とはNARUTOに登場する忍術の一つ。自分のチャクラを3年程かけて徐々に体に貯蓄していき、術者が使用したいときに解放し強大なチャクラを使用できるようにする術です。NARUTOの登場人物では百豪の術を編み出した綱手本人と、綱手から教わり習得した綱手の弟子・サクラが使用しています。百豪の術を使用すれば破損した肉体をも再生させる『創造再生』が使えたり、通常時の身体能力も高まります。

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

NARUTOは1994年から2014年にかけて週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画。コミックは全72巻で700話での構成となっています。多数のアニメ化作品や大ヒット漫画を送り出している週刊少年ジャンプの中でも特に人気の漫画で、2000年代・2010年代の漫画の中では同誌から出版されているワンピースと並ぶ代表作です。

アニメ版NARUTOも15年の歳月にわたり放映され、日本のみならず80カ国以上の国で放映されている世界的に有名な日本アニメの1つとなっています。作者は岸本斉史(きしもと まさし)先生で、NARUTOの連載が終了した現在は岸本斉史先生が監修し脚本・小太刀右京(こだち うきょう)先生、作画を池本幹雄(いけもと みきお)先生が担当している、ナルトたちの子世代作品『BORUTO』が作製されています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

ナルト・サスケと共に第7班の一員となったサクラ。才能と血筋に恵まれたサスケや根性と潜在能力によって活躍するナルトに助けられてばかりだと悔しい気持ちを心に宿します。そんな中、好意を寄せているサスケが里抜けをしてしまいます。連れ戻そうとその後を追うナルト。しかし帰還したのはナルトのみでした。人に頼るばかりで自分の非力さを思い知ったサクラは戦うための力を見つけるため5代目火影・綱手の元へと向かいます。

百豪の術の概要

『百豪の術』とはNARUTOに登場する五代目火影・綱手が開発し使用した術。少しずつ自分の身体にチャクラを溜め、いざという時にその貯蔵した大量のチャクラを使用する忍術です。チャクラを溜めきると額に菱形のマークが現れ、貯蓄できたことが分かるようになっています。その印が浮かび上がると百豪の術の使用が可能になります。

NARUTOの登場人物で百豪の術を使用しているのが確認できているキャラクターは百豪の術の開発者・綱手、そしてその綱手に百豪の術を教わった弟子のサクラなど。また百豪の術で溜めたチャクラを使用する際には額の菱形のマークを軸として顔や身体に文様が浮き出るようになります。チャクラを使用する際には『陰封印・解(いんふういん・かい)』を行いチャクラを流出させます。

白豪の印とは?

『白豪の印』とは、百豪の術を使用するために溜めているチャクラが貯蔵量を満たすと術者の額に浮かぶ模様のこと。額の丁度中心に親指の爪程度の大きさの菱形マークが浮かび上がります。貯蔵したチャクラを使い切ると印は消え、再度チャクラを溜めて貯蔵量に満たされると印が復活します。サクラが綱手に百豪の術を教わった際には印が浮かぶまでに3年程かかりました。

しかし綱手が短冊街でチャクラを使用した時や第四次忍界大戦の時にチャクラを使った際にはすぐに白豪の印が復活していたので、術者の能力やチャクラ量などによって溜まりきる時間は変わるようです。またサクラの額に白豪の印が現れた際には通常時の打撃能力も高まっていたことから、チャクラを蓄えきり白豪の印が現れると良い副作用も起こることが分かります。

テレビ東京・あにてれ NARUTO-ナルト- 疾風伝

百豪の術でチャクラのストックが可能?創造再生も考察

強さ①チャクラを溜め続ける

百豪の術とは自分の身体にチャクラを溜めていく術。チャクラは忍術を使用する際のエネルギーなので、百豪の術に全てまわして一気に貯蔵量を満たすことはできません。そのため3年程度の時間をかけて少しずつ溜めていきます。チャクラを常時同じ量で流し続けるのは難しく糸を通すような精密さが必要となるため、高度な技術が必要となりますがサクラはそのチャクラコントロールを習得することができました。

強さ②創造再生との併用

創造再生とは肉体を"再生"する医療忍術の一つ。百豪の術と同じく綱手が開発した独自の術で、欠損した肉体を百豪の術で解放した膨大なチャクラを使用し再生させる高度な忍術です。しかし人体の細胞は再生できる回数が限られているため、再生回数を増やせばそのぶん肉体の寿命は早まってしまいます。

そのため綱手はこの創造再生の術を禁術としました。また綱手は医療忍者として門下に入った弟子達に"仲間を生かすための医療忍者"の掟とし、「所属する隊の最後の1人になるまで死んではならない」と定めていますが、『百豪の術』そしてこの『創造再生』を極めたものに関してはその掟を破ることを許しています。

医療忍者は隊の中で回復を重点に行う役割を持っているので、医療忍者が不在になった場合仲間達にとって大きな痛手となってしまうため、前線での戦闘は控えるのが基本となっています。しかし創造再生を会得すれば自分で瞬時に傷を癒やすことができ戦闘要員としても出動可能であるため、掟に縛られなくても良いとしていると考えられます。

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百豪の術を使うキャラ一覧

綱手

百豪の術を生み出した本人かつ使用術者である綱手。NARUTO初登場の時には既に白豪の印を持っていました。百豪の術で蓄えていたチャクラを解放し白豪の印がなくなっても、暫くする白豪の印が復活しています。サクラの場合はチャクラを溜めるのに3年ほどかかりましたが、綱手の貯蔵サイクルを見るとチャクラを溜める速さは人によって異なることが分かります。

うちはマダラとの戦いで創造再生を使用した際には「柱間は印を結ばずに傷を癒やしていた」とマダラが話していたため、綱手の使用している百豪の術や創造再生といった再生忍術は千手柱間が元々産み出していた忍術の亜種または応用である可能性があります。

サクラ

綱手の弟子として医療忍術を学んだサクラ。綱手の元で技術や知識を学びながら百豪の術を会得するため、日々チャクラの貯蓄を行っていました。そして第四次忍界大戦の最中にチャクラの貯蓄を完了し白豪の印を取得。白豪の印が額に現れてからは肉体的な攻撃・打撃力も向上しました。

百豪の術を身に着けるためにチャクラを貯蓄するには、チャクラを精密にコントロールする技術や、寝ている間も常にチャクラの量を変えずに流す精神力が必要となります。技術・精神面共に難しい技術ですが、サクラは無事その難問を乗り越え百豪の術を習得し、ナルト・サスケや一緒に戦う仲間達の心強いサポート役としての立場を確立しました。

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百豪の術に関する感想や評価

綱手が創造再生や百豪の術を使えたのは千住柱間の孫だから?

綱手は初代火影・千住柱間の孫。柱間は印を結ばなくても傷を直す力を持つ凄腕の忍でした。そのため血筋的な面で医療忍術など癒やす性質の忍術の能力が受け継がれていたのでは?とNARUTO読者から考察されています。

百豪の術は医療忍者の頼もしい戦闘忍術

医療忍者は基本的に仲間達の傷を癒やすサポート役に回ることが多いため、前線で戦うことは少ない立場です。しかしサクラや綱手は百豪の術でチャクラをコントールしたり、百豪の術の副作用で肉体的な能力も向上しているため戦闘員としても立ち回れます。回復役にも攻撃選手にもしてくれる百豪の術は医療忍者の頼もしいスキルといえるでしょう。

額のマークが百豪の術の使い手の証

チャクラを長い間一定の量溜め続け、貯蓄し終わると現れる額の菱形マーク。そのマークが現れると百豪の術の使い手であることの証となります。そのマークがうさぎの眉間にあるというツイートが投稿されました。癒やし系動物の代表でもあるうさぎに医療忍者の持つ白豪の印という組み合わせがなんとも可愛いワンショットです。

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百豪の術まとめ

今回は綱手・サクラが使用する『百豪の術』についてご紹介しました。今まではナルトやサスケの後ろで守られてばかりだったサクラが2人と共に戦えるきっかけともなった百豪の術。一定のチャクラを寝ている間も長し続けなければいけないその習得方法は、技術的にも精神的にも難問。しかし自分も一緒に戦いたいという思いから、サクラは無事その修練に耐え百豪の術を見事に会得しました。

また綱手のみが使用する百豪の術を使用した自己再生忍術『創造再生』は、破損した細胞をも修復できるといった高度な忍術。初代火影・千住柱間の孫であるからこそ生み出せた術なのではないかといったネットの考察も見られました。NARUTOの連載は完結しましたが、サクラなどNARUTOキャラも多く登場するNARUTOの続編漫画・BORUTOがVジャンプにて現在高評連載中です。是非そちらもご覧ください。

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