ナルトの仙人モードの能力とは?術・技や強さなどかっこいい画像で紹介
ナルトの仙人モードを徹底解説!アニメ・漫画NARUTOで登場する、ナルト・自来也の仙人モードの術や技などを画像付きで紹介します!また発動条件や仙術チャクラの由来、仙人モードを得るまでに行ったナルトの修行など、本記事を読めばNARUTOの仙人モードについて丸わかりです。補足としてNARUTOが深い繋がりがある敵キャラクターなども登場するので本記事を是非ご覧下さい!
目次
アニメ・漫画で大人気のナルトとは?
NARUTOとは1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載されていた少年漫画です。主人公の落ちこぼれ忍者NARUTOが仙人モードなどの強さを修行によって身に着けていき火影になるまでが描かれています。またかっこいいシーンやセリフなどもとても多く作品が終わった今でも根強いNARUTOファンが多い事も特徴的です。
ナルトに登場するチャクラとは?
チャクラには「身体エネルギー」と「精神エネルギー」の二つがあります。身体エネルギーとは人体が持つ細胞一つ一つから力を引き出す事で、精神エネルギーとは修行や鍛錬で蓄積したエネルギーの事です。その二つのエネルギーを練り上げたものがチャクラで、そのチャクラを利用し任意の印を結んで術が発動します。九尾のチャクラを持つナルトは更に一つエネルギーの供給源が多いという事になります。
仙人モードを使うナルトとは?
NARUTOの主人公であり仙人モードを使用するナルトとは九尾と言われている尾獣を身に宿した少年忍者です。物語の序盤では自身のチャクラと九尾のチャクラが体内で混ざり合い忍術をまともに使えない事から落ちこぼれ忍者と言われていましたが、様々な人物と出会い強さを手に入れていきます。また仙人モードもその一つであり落ちこぼれ忍者から木の葉隠れの里の英雄と言われるまでに成長していきます。
仙人モードの源流とは?
NARUTOの作中で登場する仙人モードの源流は「全ての忍術の祖」である六道仙人と言われています。また仙人モードで使える仙術以外の忍術も全て六道仙人から派生したものです。ナルトは前世が仙人の血筋である事から仙人モードの適応力がとても高く他の人物と比べて仙人モードを早く会得しました。
ナルトに登場する六道仙人とは?
出典: http://festy.jp
六道仙人とはかつてチャクラの宿った神樹の実を食べた大筒木カグヤの息子で正式名称は大筒木ハゴロモです。そのハゴロモの息子であるインドラ・アシュラが転生した人物がナルト・サスケに当たります。そのため物語の終盤ではナルトとサスケはインドラとアシュラの力が使えるようになりました。また大きく分類すると柱間一族・うずまき一族・うちは一族・日向一族は全て大筒木の子孫です。
ナルトの仙人モードとは?
NARUTOの作中で登場する仙人モードとは、自身の精神・身体エネルギーで練ったチャクラで発動する忍術に更に自然エネルギーを加えた状態の事です。仙人モードになると幻術・体術・忍術が全て強化されると共に仙人モードになった証として目の周りにクマができます。仙人モードになったナルトはこれまでの強さとは一線を画しとてもかっこいいです。
仙人モードで使用する仙術チャクラとは?
本来NARUTOの作中で登場する忍者たちは生まれ持った体内のチャクラを使用して忍術を使用します。ですが仙術チャクラとは地球上に存在するエネルギーを体内に取り込みチャクラの量を更に増やし質を上げる事ができます。かなり便利な術で簡単に強さを手に入れる事ができるようにも思えますが会得するにはリスクがあり、NARUTOの作中でも仙人モードを使えるキャラクターたちは限られています。
ナルトが仙人モードを会得するために修行した妙木山とは?
NARUTOの作中でナルトは仙人モードを会得するために妙木山へと赴きました。その妙木山とは秘境の言われている場所で様々な蝦蟇たちが生活している場所です。木の葉隠れの里から歩いて一か月ほどの場所にあるとされていますが秘密のルートを通らないとならないため、道を知らないと絶対に辿り着けないフカサクが言っています。ナルトや師匠である自来也が蝦蟇の逆口寄せで妙木山へ行っています。
ナルトが使用する仙人モードの弱点とは?
NARUTOの作中でも最強クラスの強さを誇っている仙人モードには弱点があり、その弱点とは持続が五分ほどしかもたない事で仙人モードが解けてしまったら本来持つチャクラしか使用できなくなります。また仙人モードになるには「一切の動作を取らず自然と一体化する事が鉄則」で戦闘中に仙術チャクラを練れないという欠点もあります。ナルトはこの欠点を克服するために影分身を上手く活用しています。
ナルトが仙人モードを使って使用する技や術とは?
ここからはナルトが仙人モードになって使用する術や技を画像付きで紹介します!どの術もナルトが本来持つチャクラだけでは使用できない強さでとてもかっこいいです。またNARUTOの作中でも最強クラスの技が沢山登場するので是非ご覧下さい!
ナルトの技:蛙組手
画像はペイン六道と対決した際に使用した蛙組手です。ナルトが普段使用する戦闘術に仙人モードの強さが加わった事で破壊力が段違いに増しています。木の葉隠れの里を壊滅寸前までに追い込んだペイン六道を次々に倒していくナルトの姿がとてもかっこいいです。仙人モードはこのように身体能力が強化されこれまでとは一線を画すほどの強さを身に着ける事ができます。
ナルトの技:蛙叩き
画像は尾獣に打ち込まれた六道の杭を抜くために蛙叩きを放ったナルトです。超巨大な杭を一撃で抜くほどの強さがあり尾獣自体にダメージはほとんどない便利な技でもあります。このシーンは敵対関係にあった九尾とナルトが和解をするきっかけにもなりました。手のひらだけでなくナルトの曲がらない信念も叩き込むかっこいい画像です。
ナルトの技:大玉螺旋丸
ナルトが得意としている螺旋丸は本来仙術チャクラを使用するもので、仙人モードになった事で更なる強さを持った大きな螺旋丸を作り出せるようになりました。画像は木の葉隠れの里を壊滅寸前まで追い込んだペイン六道に激昂したナルトが大玉螺旋丸を叩きこんでいるシーンです。里から嫌われていた過去を持ちながらも仲間のために命をかけて戦う姿がとてもかっこいいです。
ナルトの技:超大玉螺旋丸
ナルトは仙人モードを会得し螺旋丸・大玉螺旋丸から更なる強さ持った超大玉螺旋丸を使用できるようになりました。画像はペイン六道に対して大玉螺旋丸を使用しているナルトで、触れただけで強力な螺旋の渦に巻き込まれペインは命を落としています。また仙人モードだけでなく九尾と膨大なチャクラを身に宿しているナルトだからこのような術を使えるというかっこいいシーンです。
ナルトの技:超大玉螺旋多連丸
画像は仮想世界で九尾に対してナルトが超大玉螺旋多連丸を使用したシーンです。九尾を屈服させ更なる強さを手に入れるために戦っていましたが、その後二人は和解してチャクラと体を共有しています。いがみ合っていた二人が固い絆で結ばれるきっかけとなったかっこいい描写でもあります。
ナルトが仙人モードで使用できる術と技②
ナルトの技:超尾獣螺旋手裏剣
画像はナルトが尾獣たちの力を螺旋手裏剣に加え十尾に放ったシーンです。仙人モードを越えた六道仙人モードになり更なる強さを手に入れ全ての性質変化を扱えるようになっています。様々な術を一瞬で作り出すほどに成長したナルトがとてもかっこいいです。忍連合が苦戦していた十尾に一人で立ち向かえるほどの力で七代目火影になる男の生き様を見せつけました。
ナルトの技:磁遁螺旋丸
画像は六道仙人モードの強さを手に入れ螺旋丸に磁遁を練り込んだシーンです。磁遁螺旋丸は尾獣「守鶴」の力を螺旋丸と合体させています。たゆまぬ努力とド根性で最強の忍者ともいえる強さを手に入れたナルトがとてもかっこいいです。作中では磁遁螺旋丸しか登場していませんが全ての性質変化を使用できるためどんな螺旋丸でも作り出す事ができます。
ナルトの技:超大玉螺旋手裏剣
画像は仙人モードを会得し螺旋手裏剣を更に強化した術です。これまでは螺旋手裏剣を使用し過ぎたらナルトの腕が壊れてしまうリスクがありましたが、自然エネルギーを活用する事でリスクがなくなるだけでなく更に強さを手に入れています。とてつもない破壊力でかっこいい術の一つです。
ナルトの技:螺旋連丸
画像は木の葉隠れの里の破壊しようと目論むペイン六道に螺旋連丸を打ち込んだシーンです。今までは螺旋丸を一つ作るのでさえ影分身が必要でしたが仙人モードを会得した事でそれを超越した術を身に着けています。画像からも仲間を傷つけられたナルトの怒りがヒシヒシと伝わってきてとてもかっこいいです。
ナルトが仙人モードで使用できる術と技③
ナルトの技:螺旋吸丸
螺旋吸丸とは九尾チャクラを使用し尾で相手を引き込んで、別の腕で発動した螺旋丸にぶつけるという技です。作中では数で対抗してくる白ゼツを一気に捕まえて一網打尽にしています。
ナルトの技:惑星螺旋丸
螺旋丸の周りに更に小型の螺旋丸を作り出す術が惑星螺旋丸です。螺旋丸一つだけでも乱回転を起こしていますが、周りに小型の螺旋丸を設置する事で外と中から乱回転の威力を増す事できる技です。また大型の螺旋丸に気を取られ小型の螺旋丸に触れた場合も真ん中に引き込まれるという二重の効果があります。
ナルトの技:ミニ螺旋手裏剣
九尾のチャクラを使い指先に螺旋手裏剣を形成する術です。小型なので威力が低いようにも見えますが相手に当たった瞬間に大きく広がるため間違いのない威力があります。作中では油断していた白ゼツが触れて体が引き裂かれています。また九尾のチャクラを使用しているので連続して小さな螺旋手裏剣を作り出す事ができます。
ナルトの技:超ミニ尾獣玉
超ミニ尾獣玉とは螺旋丸の要領で形式した小型の尾獣玉です。本来尾獣玉は大人数の敵や大型の生物に対して大きな威力を発揮するものですので、尾獣玉を小型にする事で一対一の対決にも使用しやすくなっています。またチャクラの消費量も少ないので燃費がとても良いです。
ナルトが初めて仙人モードを使用したのは?
ナルトが仙人モードを初めて使用したのは木の葉隠れの里にペイン六道が襲撃してきた時です。ナルトを捕獲する事も計画の一部であったためナルトはペインが襲撃してきた事を知らされず妙木山にいましたが、その事実を知り仙人モードを会得して木の葉隠れの里の戻りました。画像はペイン六道最後の一人を倒した際のかっこいいシーンです。
ナルトが終盤で会得した六道仙人モードとは?
物語の終盤でナルトは心臓が止まり仮想世界で六道仙人と邂逅しました。その時にナルトが世界に平和をもたらす事を確信した六道仙人が更なる力を与えたものが六道仙人モードです。六道仙人モードは全ての性質変化や求道玉などの六道仙人の力も使用できるようになっています。また身体能力や忍術など全てが強化されている最強のモードでとてもかっこいいです。
ナルトと同時にサスケが覚醒した仙人の力
物語の終盤でナルトとサスケは同時に心臓が停止しており仮想世界で六道仙人と邂逅し仙人の力を与えられています。その力でサスケは写輪眼と同時に輪廻眼を使用できる「輪廻写輪眼」を開眼しました。また輪廻写輪眼を開眼すると同時に膨大なチャクラも手に入れており、その力を使ってうちはマダラと対決する事になります。ですが輪廻写輪眼にもリスクがあり酷使しすぎると失明するという事が描写されています。
仙人モードと重吾の関係とは?
サスケの仲間である重吾は自然エネルギーを取り込む事ができる能力を持っており大蛇丸の研究対象とされてきました。本来その能力を持っていれば仙人モードを会得するのは容易ですが、作中で重吾はよく暴走するので自然エネルギーを上手くコントロールできていない事が描写されています。また自然エネルギーを無理やり体に埋め込む呪印は大蛇丸がサスケにも与えています。
ナルト以外に仙人モードを使える忍者とは?
ここからはナルト以外で仙人モードを使えるキャラクターを紹介します!まずはプロフィールの記載を行いそれぞれの特徴的な仙人モードについて解説しますので是非ご覧下さい!また仙人モードの会得がいかに難しいかもよく分かります。
仙人モードを使える忍者:自来也
伝説の三忍と呼ばれている人物でヒルゼンの弟子でナルトの師匠です。作中では大蛇丸がナルトに仕掛けた封印術を解く事がきっかけで師弟関係となっています。またナルトの父親であるミナトも自来也の弟子であり、ナルトが生まれた際には名付け親になっています。その他には五代目火影の綱手にプロポーズするもあっさり断られるという過去も持っています。
作中で仙人モードを初めて使用したのは自来也ですがナルトほど自然エネルギーの扱いが上手くないため顔が部分的にカエルのようになっています。またペイン六道を倒すため仙人モードになりましたが、ペイン六道の隠された能力の前に命を散らしています。その後弟子であるナルトが仙人モードを使ってペイン六道を倒し師匠の無念を晴らしています。
仙人モードを使える忍者:大蛇丸
伝説の三忍と呼ばれていた人物で木の葉隠れの里の抜けた忍者です。禁術や人体研究に興味を示す危険な思想の持ち主で里を裏切り音隠れの里を創設しています。作中ではサスケを自身の新しい器をするために手元に置いていましたが、サスケが大蛇丸を圧倒するほどの力を身に着けたためそれを断念しています。また性別は男ですがオネエ言葉で話すキャラクターでもあります。
大蛇丸が仙人モードのような力を使用する描写はされていませんが、蛇の仙術チャクラを使用している描写が度々されています。その中には絶命したと思ったら蛇の抜け殻のような物から復活したり、蛇ように長い舌を使って相手を攻撃するというものです。大蛇丸は作中でも何度も蘇り不老不死のような描写がされている謎の多いキャラクターです。また危険な思想は物語が進むにつれ薄れていきます。
仙人モードを使える忍者:薬師カブト
大蛇丸の側近の医療忍者で驚異的な回復能力を持っている人物です。作中では木の葉隠れの里の侵入しスパイとして活動していましたが、中忍試験が終わった後は大蛇丸と行動を共にするようになりました。冷酷な性格をしている描写がありますが、それは過去に抱えていたトラウマが原因でありイタチ・サスケと対決した際それに気付き考えを改めています。
カブトは大蛇丸のチャクラを吸収する事で「蛇の仙人モード」の力を手に入れました。作中ではその力を使用しサスケ・イタチと対決しており、大蛇丸が研究していた穢土転生を行い忍界大戦を引き起こしました。イタチとサスケをあと一歩まで追い詰めていましたが無限ループから抜け出せない幻術「イザナミ」をイタチにかけられて敗北しています。また思想を歪ませていたトラウマもこの時に克服しています。
仙人モードを使える忍者:千手柱間
木の葉隠れの里の初代火影で「忍の神」と呼ばれるほどの強さを持っていた人物です。すでにこの世を去っていましたが大蛇丸の穢土転生で強制的に甦らされました。また五代目火影「綱手」の祖父であり、ギャンブル好きの綱手が火影となった事を心配する描写がされています。作中でも最強クラスのキャラクターですが性格はあっけらかんとしており、最終章の忍界大戦では忍たちの先頭となって戦っています。
最終章の忍界大戦で柱間は仙人モードを使用する描写がされており、孫の綱手がナメクジを口寄せする事や柱間の目の形から「ナメクジの仙人モード」という事が考察できます。また柱間は仙人モードだけでなく全ての性質変化を使用する事もでき、この世を去ってから長い年月が過ぎていますが未だに最強の忍と言える強さを持っています。
仙人モードを使える忍者:波風ミナト
出典: http://festy.jp
ナルトの父親で四代目火影です。並みはずれたスピードで移動する「瞬身の術」やマーキングした場所に瞬間移動できる「飛雷神の術」を使用する事ができ「木ノ葉の黄色い閃光」と呼ばれていました。作中ではナルトに九尾を封印するために命を落としていましたが、大蛇丸の穢土転生によって強制的に生き返らされました。また術に名前を付けるネーミングセンスがあまりありません。
ミナトは仙人モードを使えるものの自然エネルギーの扱いがとても苦手なため作中でも一瞬しか仙人モードになっていません。そのためナルトが仙人モードを会得した際には蝦蟇が「先代を越えた」と心の中で呟いています。また螺旋丸や仙人モードなどは師匠である自来也から受け継がれてきた術でもあります。
ナルトの仙人モード以外の力
ここからはナルトが仙人モード以外で手に入れた力を紹介します!仙人モードとこれらのモードを会得した事で様々な術が使えるようになっていますので是非ご覧下さい。
九尾暴走モード
仲間を傷つけたりされる事で感情の制御が効かなくなり内に秘めた九尾が暴走した状態です。作中では白との戦闘でサスケが致命傷を負った際にこの力が発動しました。また九尾暴走モードの時はチャクラが具現化して九尾の尻尾のようなものが体に出現しこの尻尾が九本になったら誰にも止められなくなると言われていました。物語が進むにつれ九尾と和解しこのモードは現れないようになっています。
九尾チャクラモード
九尾のチャクラを全て制御できるようになった状態のナルトが九尾チャクラモードです。九尾との共闘はまだできていませんが九尾のチャクラを支配下に置き自分のチャクラとして使用できるようになっています。この状態の時には使うたびに命が削れてしまうと言われていた螺旋手裏剣もリスクなしで打てるようになっています。また作中では九尾のチャクラをまとった姿が四代目火影そっくりだという描写がされています。
九喇嘛モード
九尾チャクラモードから更に九尾と共闘する事が可能になった状態が九喇嘛モードです。ナルトが戦闘を行えるのはもちろんの事、九喇嘛自身も任意でチャクラを操る事ができます。またナルトと九喇嘛が体を入れ替える事もできるので大型の敵と戦い際には九喇嘛で姿で戦う事ができます。作中ではこのモードから六道仙人モードへと移行しますが九尾のチャクラも使用できるので高等忍術が何度も使用できています。
仙人モードを知ってもっとナルトを楽しもう!
本記事ではナルトの仙人モードを画像付きで紹介しましたがいかがだったでしょうか?今回登場しなかった中にも仙人モードを使ったかっこいいシーンや確実な強さを見せつける描写などが沢山あるので、これを機にナルトを読んで見て下さい!