2020年07月26日公開
2020年07月26日更新
【ゲゲゲの鬼太郎】犬山まなを妖怪名無しが狙う理由は?偶然力という能力を持ってる?
原作者の水木しげる没後初のアニメシリーズ・『ゲゲゲの鬼太郎』第6作シリーズのオリジナルキャラクター・犬山まな。そんな『ゲゲゲの鬼太郎』の人間側ヒロイン・犬山まなは妖怪名無しに狙われたり、様々な事件に巻き込まれがちなのですが、これらは『偶然力』という能力が関係していると言われているようですが本当なのでしょうか?そこで今回は、『ゲゲゲの鬼太郎』第6作シリーズのオリジナルキャラクター・犬山まなについて徹底調査してみましょう!
犬山まなとは?
『ゲゲゲの鬼太郎』第6作シリーズのオリジナルキャラクター・人間側ヒロインとして登場することとなった犬山まな。そんな犬山まなとは一体どのようなキャラクターなのでしょうか?また、犬山まなが登場する『ゲゲゲの鬼太郎』とはどんな作品…?まずは、犬山まなのプロフィールと、犬山まなが登場する『ゲゲゲの鬼太郎』の作品情報についてチェックしてみましょう!
ゲゲゲの鬼太郎の作品情報
ゲゲゲの鬼太郎の概要
『ゲゲゲの鬼太郎』の原作は、水木しげるによる漫画です。原作『ゲゲゲの鬼太郎』は、1954年の紙芝居から始まり、オリジナルの紙芝居物語・『墓場の鬼太郎』として、『蛇人』『空手鬼太郎』『ガロア』『幽霊の手』の4作を仕立て、これが鬼太郎シリーズの原点となりました。現在では『妖怪ウォッチ』などをはじめとする『妖怪漫画』のジャンルを確立させたのは『ゲゲゲの鬼太郎』だと言われています。
『ゲゲゲの鬼太郎』は貸本版として1960年〜1964年まで描かれ、『週刊少年マガジン』・『週刊少年サンデー』・『コミックボンボン』などの、幼年紙から青年誌までの幅広い掲載紙にて1965年〜1997年・2013年に連載されました。ちなみに、連載当初のタイトルは『ゲゲゲの鬼太郎』ではなく、『墓場の鬼太郎』だったそうです。
そんな『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメは2018年現在までにわたり、1960年代・1970年代・1980年代・1990年代・2000年代・2010年代と、各年代ごとに6つのシリーズが放送されています。1968年1月〜1969年3月にかけて放送された第1期シリーズを皮切りに、1971年10月〜1972年9月にかけて第2期、1985年10月〜1988年2月にかけて第3期・地獄編が1988年2月〜3月にかけて放送されました。
1996年1月〜1998年3月にかけて第4期、2007年4月〜2009年3月にかけて第5期、2018年4月〜2020年3月にかけて第6シリーズが放送されています。なお、『ゲゲゲの鬼太郎』はテレビドラマ化やビデオ映画化・実写映画化・舞台化・ゲーム化などと様々なメディア展開がされています。
ゲゲゲの鬼太郎のあらすじ
『ゲゲゲの鬼太郎』のあらすじは、墓場から生まれた幽霊族の少年・鬼太郎が物語に登場する妖怪と対決していくというストーリーです。鬼太郎は幽霊族の生き残りであり、妖怪と人間が共存共栄できる平和な世界をつくるために悪い妖怪と戦っていきます。
犬山まなのプロフィール
『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する犬山まなは、初登場時の年齢は中学1年生の13歳でした。犬山まなはキャラクターとしては第6作アニメオリジナルとされていますが、水木プロの所在地である東京都・調布市に住んでいて父親の実家が原作者・水木しげるの出身地・鳥取県の境港市であるなど、原作サイドと同様に設定されています。
『犬山』という名前は、ヒロインとして妖怪側の猫娘に対する人間側であるためにつけられたそうです。人一倍正義感が強く好奇心も旺盛で、人間とは別の世界に暮らす鬼太郎たち妖怪に魅かれていきます。鬼太郎からはおせっかいに見られることもあるが、時には犬山まなのひらめきが解決の糸口になることもあります。
犬山まなを妖怪名無しが狙う理由や偶然力という能力
『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まなは妖怪名無しに狙われているシーンが度々描かれています。一体なぜ、妖怪名無しは犬山まなのことを狙っているのでしょうか?やはり、狙うからにはそれなりの理由があるのでしょうか?
また、犬山まなが様々な事件に巻き込まれる理由は『偶然力』という能力が関係していると言われているようですが、『偶然力』とは一体どのような能力なのでしょうか?お次は、『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まなを妖怪名無しが狙う理由や『偶然力』という能力についてチェックしてみましょう。
犬山まなを妖怪名無しが狙う理由
妖怪名無しは『ゲゲゲの鬼太郎』第六作シリーズの1話から登場している黒幕で、常に老人の様な仮面をかぶって素顔を窺う事も出来ず、能楽(謡)のような台詞回しで不気味な雰囲気を漂わ背ています。また、通常は黒い鍔広帽とローブを身にまとった黒ずくめ形態だが、姿を人間や妖怪など自在に変えることが出来るようです。
しかし、そんな妖怪名無しは妖怪世界でもまるで知られていないため、文献等に記録もされていないことから妖怪について博識な目玉おやじも対面するまで存在を全く知らなかったというほど、謎多き妖怪です。そんな妖怪名無しが犬山まなを狙っている理由は『空ろな器』として自身の目的の為に、犬山まなのことを狙っているようでした。
『空ろな器』とは、『純粋な肉体』のことを指すのではないかと言われています。妖怪名無しは基本的に夕方や夜間などといった日が落ちた時間帯に現れることが多異様で、日中には活動していません。そのため、活動しやすいように純粋な人間の肉体を狙っていることから犬山まなが目をつけられてしまったようです。
しかし、人間であれば誰でもいいのかというと、そういうわけでもないようです。犬山まなが妖怪名無しに狙われている理由は『偶然力』という能力が関係しているようです。犬山まなは人間でありながら、『偶然力』という妖怪に近い能力を持っているため、器として最適だと考えられているのではないかと言われています。
犬山まなが様々な事件に巻き込まれる理由は偶然力?
『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する犬山まなは、様々な事件に巻き込まれてしまいます。当初は、ドジな性格である犬山まなだからこそ、事件に巻き込まれているのかと思われていましたが、実は『偶然力(ぐうぜんぢから)』という能力が関係していると言われています。『偶然力』とは、自然かつ本能的な力であり、『目に見えない存在』も信じる純真な者には備わりやすいような表現がされています。
『偶然力』という能力が使われていた例は、妖怪という存在を信じていなかった犬山まながお隣の裕太が虐められているのを見かねて半ばダメもとでネット上にて『妖怪ポスト』の場所を質問した際に偶然スマホを使っていた猫娘の目にとまり、即答をもらえたことなどです。
また、妖怪・のびあがりに掴まった鬼太郎を助けようと駆け寄った際には空き瓶を踏んで転んでしまった犬山まな。しかし、その踏んだ空き瓶から偶然が重なった予想外のハプニングにより相手へダメージを与え、その妖怪の弱点を鬼太郎に知らせたなどということもありました。このように、犬山まなには『偶然力』という能力があります。
『偶然力』という能力は『目に見えないもの』を信じる純真な心の持ち主であればあるほど強くなっていく能力のようで、目玉おやじ曰く、犬山まなは一般的な人間よりも能力が強く、妖怪に近いレベルの能力を持っているようです。このような『偶然力』という能力を持つ犬山まなだからこそ、様々な事件に巻き込まれてしまtたり、妖怪名無しに狙われる理由となっているようでした。
犬山まなの家族構成や趣味
『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まな。そんな犬山まなの家族構成や趣味は一体どのようなものが挙げられるのでしょうか?お次は、『ゲゲゲの鬼太郎』・犬山まなの家族構成や趣味についてチェックしてみましょう。
犬山まなの家族構成
犬山まなの家族構成は、犬山まなと父・犬山裕一と母・犬山純子の三人家族です。犬山まなの父である裕一は、仕事が忙しくて家族サービスがあまりできないことを気にしているようで、建築関連の会社に勤めています。犬山まなを溺愛しており、久しぶりに家族で遊びに来た別荘に到着早々、一緒に散歩することにOKが出た際は「ありがたき幸せ!」と大喜びしていました。鳥取県の境港出身で、郷里には実兄・庄司がいます。
犬山まなの母である純子は、犬山まな同様、整った容姿で口元にホクロがあります。あまり物事に動じない性格で、犬山まなの帰宅時に同行したアニエスを分け隔てなく受け入れて自宅に泊めたりするなど、分け隔ての無い優しさと寛容な心と柔軟な考え方を持っています。気が強くて率直に意見を言う点も犬山まなと共通しています。純子も働いており、犬山まなの両親は共働きのようです。
犬山まなの趣味
『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まなの趣味は、ファッションです。非常に独特なファッションセンスを持っている犬山まなは、スマホケースが大仏デザインだったり、弁当箱も蓋が奇抜なデザインだったりと独特なようです。また、猫柄のTシャツは複数持っているようで、猫柄を好んでいる様子もわかります。
犬山まなのアニメ声優
『ゲゲゲの鬼太郎』第6作シリーズのオリジナルキャラクター・犬山まなのアニメ声優を務めたのは一体どのような方だったのでしょうか?お次は、『ゲゲゲの鬼太郎』第6作シリーズのオリジナルキャラクター・犬山まなのアニメ声優を務めた方のプロフィールと主な出演作品についてチェックしてみましょう!
藤井ゆきよのプロフィール
- 出生地:神奈川県
- 生年月日:1985年5月8日(35歳)
- 血液型:O型
- 身長:169cm
- 職業:声優、女優
- 事務所:青二プロダクション
- 活動期間:2007年〜(女優活動)、2010年〜(声優活動)
中学時代、演劇部に入っていたことから芝居の仕事に就きたいと思っていたものの、いきなり役者になる勇気はなく舞台照明技術者として働いていた藤井ゆきよ。2011年4月に、現在の所属事務所である青二プロダクションに移籍し、本格的に声優業を開始しました。
藤井ゆきよの主な出演作品
『ゲゲゲの鬼太郎』で犬山まなの声優を演じた藤井ゆきよの主な出演作品は、2014年10月〜12月にかけて放送された『甘城ブリリアントパーク』のラティファ・フルーランザです。ラティファ・フルーランザは甘城ブリリアントパーク総支配人で、金髪で色白な少女で国祖スリムの末裔にしてメープルランドの第一王女というキャラクターでした。
また、『ルパン三世 PART IV』やルパン三世 イタリアン・ゲーム』ではレベッカ・ロッセリーニを演じています。藤井ゆきよが演じたレベッカ・ロッセリーニはテレビ第四シリーズ準レギュラーキャラクターであり、サンマリノの9大名家の1つであるロッセリーニ家の若き女当主にしてイタリア最大のホテルチェーンの総帥、さらにモデルやデザイナーや作家や女優をも掛け持つスーパーセレブです。
犬山まなに関する感想や評価
『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まなは、『ゲゲゲの鬼太郎』の歴代ヒロイン中でも可愛いと人気を集めているキャラクターです。そんな犬山まなに対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まなに関する感想や評価をチェックしてみましょう。
髪下ろしてる犬山まな可愛い
— @大ちゃん (@Funny__Moments7) June 17, 2018
こちらの方は『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まなに対して、「髪下ろしてる犬山まな可愛い」とツイートしています。犬山まなといえば、左肩辺りで束ねている髪型が特徴的なのですが、髪を下ろしているところも可愛いとファンたちを大興奮させました。
鬼太郎の犬山まなちゃんがガチで可愛すぎてヤバい。これで来週から猫娘も登場したらいよいよ俺の理性が崩壊しそう。 pic.twitter.com/hzADJ7FtjN
— 西川リョウ@ゲーム実況&おえかき (@ryonishikawa51) April 1, 2018
こちらの方は『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まなに対して、「鬼太郎の犬山まなちゃんがガチで可愛すぎてヤバい。これで来週から猫娘も登場したらいよいよ俺の理性が崩壊しそう。」とツイートしています。人間のヒロイン・犬山まなと妖怪のヒロイン・猫娘が揃えば、画面が華やかすぎて『ゲゲゲの鬼太郎』ファンたちも思わずうっとりと見とれてしまうようでした。
犬山まなちゃんかわいい。鬼太郎キャラとは思えないくらい
— R.U.ピックマン (@pickmans) January 18, 2018
こちらの方は『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まなに対して、「犬山まなちゃんかわいい。鬼太郎キャラとは思えないくらい」とツイートしています。『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズ歴代ヒロインの中でも可愛いと言われている犬山まなは男女問わずに人気高いキャラクターのようです。
犬山まなについてまとめ
『ゲゲゲの鬼太郎』第6作オリジナルキャラクター・犬山まなについてのまとめはいかがでしたか?犬山まなは、原作者の水木しげる没後初のアニメシリーズ・『ゲゲゲの鬼太郎』第6作シリーズのオリジナルキャラクターとして登場したキャラクターですが、非常に人気が高いキャラクターとして注目されています。
そんな犬山まなは、『偶然力』という能力を持ち、様々な事件に巻き込まれてしまったり、妖怪名無しに狙われたりするため、『ゲゲゲの鬼太郎』第6作シリーズでも見所満載のキャラクターです!かわいいと人気を集めている犬山まなが登場する、『ゲゲゲの鬼太郎』第6作シリーズ、ぜひチェックしてみてくださいね。