【約束のネバーランド】あの方の正体を考察!鬼の頂点に立つ存在?ノーマンとの関係は?

感動の最終回が話題となった「約束のネバーランド(約ネバ)」でしたが、七つの壁の先に存在するあの方の正体は、いまだ謎に包まれています。本文では、「約束のネバーランド(約ネバ)」にて、食用児たちを鬼の世界から解放を目指すエマと約束を結び直したあの方の正体や、七つの壁に行かなかったノーマンとの関係、鬼の頂点に立つと言われる理由や、あの方と原初信仰との関係などを考察しました。

【約束のネバーランド】あの方の正体を考察!鬼の頂点に立つ存在?ノーマンとの関係は?のイメージ

目次

  1. 約束のネバーランドとは?
  2. 約束のネバーランドのあの方の正体を考察
  3. 約束のネバーランドのあの方とノーマンとの関係
  4. 約束のネバーランドのあの方は鬼の頂点に立つ存在?
  5. 約束のネバーランドのあの方と原初信仰を考察
  6. 約束のネバーランドのあの方に関する感想や評価
  7. 約束のネバーランドのあの方の正体まとめ

約束のネバーランドとは?

感動の最終回が話題となった約束のネバーランド(約ネバ)ですが、七つの壁を越えた先にいるあの方の正体について、いまだ多くの考察が飛び交っています。以下では、「約束のネバーランド」にて、鬼の世界の頂点に君臨する鬼のボスことあの方の正体や、あの方とノーマンの同一人物説の真相、あの方と原初信仰の関係などを考察しました。

約束のネバーランド(約ネバ)の概要

約ネバの呼称で親しまれる「約束のネバーランド」は、白井カイウ原作・出水ぽすか作画によるダークファンタジー作品で、週刊少年ジャンプにて2016年~2020年まで連載された人気作品です。約束のネバーランドの単行本は、2020年7月時点で計19巻が刊行されています。物語は、鬼の食用肉として育てられた子供たちが、自らの運命を変えるために奮闘し、人間の世界へ転送するまでの活躍が描かれています。

約束のネバーランド(約ネバ)のあらすじ

様々な孤児が集うグレイス=フィールド農園で暮らす少女・エマは、実の兄弟のように育った子供たちと、彼らのママである院のシスターと共に楽しい日々をおくっていました。しかし、ある出来事を目撃したことで、自分たちは鬼の食料として育てられていることを知ったエマは、ノーマン・レイと協力しながら、他の子供たちと共に農園を脱出する計画を立てます。

一時は、ママに脱出計画を見抜かれてしまうも、年長組の奮闘により、子供たちは農園脱出に成功し、全ての食用児たちを人間の世界へ転送させるべく、旅に出ます。外の世界の脅威にさらされながらも、七つの壁を探し出し、あの方と対面したエマは、約束を結び直すことに成功します。そして、全ての食用児たちは人間界に転送され、新たな人生を歩み始めました。

Thumb【約束のネバーランド】ザジの素顔とは?正体は鬼?ノーマンとの関係や強さも考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

約束のネバーランドのあの方の正体を考察

約束のネバーランドで重要な鍵を握るあの方とは、鬼たちが神のように崇拝する存在であり、鬼と人間の間で交わされた約束を結び直すことができる人物です。以下では、約束のネバーランドのあの方の正体を考察しました。

考察①祈りを捧げる相手は神

人間であれば神であるように、約ネバに登場する鬼たちにも宗教的観念が見られ、あの方と呼ばれる人物に対して祈りを捧げています。鬼の世界では、あの方は鬼の中でも上位に位置し、神のように崇める対象と見なされています。そして、グレイス=フィールドで高スコアを出すエマたちは、ティファリ(儀祭)であの方のお膳に出される最上級の食用児として、出荷されることが予定されていました。

考察②ヴィダとは?

ヴィダとは、グプナ(儀程)と呼ばれる、鬼の伝統的な屠り方で使用される、神への感謝を込めて獲物に刺す吸血植物を指します。ソンジュによると、グプナでは、ヴィダで屠った獲物は、その花を指したまま神の糧として捧げられ、花が開けば神が受け取ったとしてその肉を食べることができます。

考察③ソンジュのいう神

約ネバでソンジュが信じる神とは、原初信仰の神であり、人間を食べる鬼たちが祈りを捧げるあの方とは異なります。そして、鬼たちが神のように崇めるあの方は、グプナを行なって食用児たちを食べることを許している神であり、ソンジュからは食用児たちの敵と言われています。

考察④約束によりどうなった?

ソンジュたちが信じる原初信仰では、エマたちのように農園で家畜のように育てられた人間は食べないと誓うも、彼らの子供たち、つまり天然ものと呼ばれる人間の肉なら食べることが許されていました。かつては、他の鬼たちも原初信仰を信じていましたが、約束により鬼の世界と人間の世界が分かれたことで、鬼たちの信仰にも変化が生じます。

そして、約束により、あの方への信仰心を深めていった鬼たちは、人間を農園で飼育し、しかるべき時が来たら出荷して肉として食しました。約束は神に対する信仰や社会が歪むきっかけをもたらし、あの方を崇拝する社会は、鬼では破壊することが出来ず、人間でしか壊すことができませんでした。

考察⑤ミネルヴァの伏線

あの方の正体を知る手掛かりとして、約ネバではミネルヴァと名乗る人物が、子供達に向けてあの方に関するヒントを残していました。ミネルヴァによると、鬼の世界でいうあの方とは、鬼の頂点に立つ存在であり、七つの壁を越えた先にいることを示しています。また、ミネルヴァは、1000年前に鬼と約束を結んだラトリー家の人間であることが判明しています。

よって、ミネルヴァの情報は、1000年前に締結された約束以降にもたらされたことが推測され、同時に、あの方が鬼たちから崇拝されていることを示す伏線だと考えられます。

考察⑥あの方と初めて出会ったのは?

エマとあの方が初めて出会った場所は、クヴィティダラの遺跡であり、竜の目を探すために訪れました。クヴィティダラの遺跡は、望むものを見せてくれる特別な場所とされていましたが、今では崇拝者の姿すらありませんでした。しかし、エマは、その場所で小さな鬼の姿をしたあの方と出会い、ラトリー家と鬼が約束を結ぶ過去の光景を見せられます。

考察⑦6つの塔の像

六つの塔に祀られていた顔がのっぺらぼうと化した像について、エマはあの方に似ていると発言しています。しかし、その像は竜の目を持っておらず、ヴィダが供えられていませんでした。一方、それらの像を見る前に、レイは、ヴィダが供えられた子供を抱きかかえる像を目撃しています。その目は、鬼に似た作りであり、鬼化したあの方の姿だと考えられます。

あの方の姿を考察・イメージ画像

よって、エマとレイがそれぞれ目撃した2体の像について、エマが見た像は、鬼化していない神だった頃のあの方を示し、レイが見たヴィダが供えられた像は、人間を食したことで鬼化したあの方を示しているでしょう。

考察⑧あの方の定義

あの方の定義・イメージ画像

原初信仰を崇拝するソンジュは、あの方は、かつて神であり、約束によって人間を食した、または同化したことで、鬼たちに崇拝される現在の姿になったことを明かしています。このような経緯から、あの方とは、人間と鬼の間で締結された「約束を紡ぐ者」だと考察できます。

考察⑨あの方の表記

あの方が約束を紡ぐ者だと考察される理由は、あの方の表記にあります。あの方の鬼文字の表記に注目すると、一番上は「一」で表記され、これらは一度入ってしまうと出てこれない入り口を指していると考えられます。次に、玉と思われる表記は、竜の目、またはグレイス=フィールド農園を入り口から入った時に登場した目で、他は、エマ・レイ・ノーマンとあの方だと考察されます。

あの方の表記には、エマたち3人とあの方が七つの扉を越えることで、新たな約束を結ぶことができ、4人が同化することで、新たな約束を紡ぐ者として存在することを示しているでしょう。

Thumb【約束のネバーランド】ポーラの口を隠している理由は?能力や名シーンも紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

約束のネバーランドのあの方とノーマンとの関係

約束のネバーランドのあの方の正体について、一部では、七つの壁に行っていないノーマンではないかともささやかれています。以下では、約束のネバーランドのあの方とノーマンとの関係を考察しました。

考察①七つの壁に行っていないノーマン

エマがクヴィティダラの遺跡に辿り着き、昼と夜の空間であの方と思われる小鬼と対面していた頃、ノーマンは、ラムダ農園を脱出し、ミネルヴァと名乗りアジトをまとめながらエマたちを支援していました。そして、エマとレイが七つの壁に辿り着き、約束を結び直した時は、ノーマンは鬼絶滅計画を進めていたため、ノーマンとあの方は別人です。

一方、あの方がいる昼と夜の世界は、エマたちが暮らす世界とは時空間軸が異なると考えれば、昼と夜の世界は、未来の世界である可能性も高く、あの方の正体は未来のノーマンとすれば、納得がいきます。そして、ノーマンが七つの壁に同行しなかった理由は、同じ空間に2人同時に存在することができないためであり、そのため昼と夜の世界や七つの壁に行かなかったと考えられます。

また、昼と夜の世界であの方は、白い竜と共におり、ノーマンもラムダ脱出後はフクロウと共に描かれていることから、あの方の竜も、ノーマンのフクロウの未来の姿と考察されます。その根拠に、約ネバにて「竜の目は何でも見通せる」と言われ、また、フクロウも目の良さを生かして監視に利用されており、竜の伝承を彷彿させます。

考察②ノーマンは御神体だった?

御神体のイメージ画像

グレイス=フィールド農園のフルスコア組と呼ばれるエマ・ノーマン・レイは、あの方、つまり鬼の頂点の器・御神体候補だったとも考えられます。特に、ノーマンは、知能数も高く、運動神経も抜群だったことから、御神体に相応しい人材だったでしょう。

考察③人間の要素がある

あの方の正体について、外見は鬼であるものの、手や後ろ姿など、人間の要素が入っていると指摘されます。これら特徴から、あの方は、鬼と人間の血を半分ずつ受け継いだ存在ではと考えられ、もし、あの方の正体が、鬼と人間のハーフなら未来のノーマンである可能性も当てはまります。

考察④エマの手助け

エマの手助け・イメージ画像

クヴィティダラにて、エマは、あの方との面会を果たし、追い出される瞬間に、七つの壁のヒントと思われる6つの塔と金の水の光景を見せました。これらは、エマたちが約束を結び直すことを手助けする行為にも捉えられ、鬼たちから神のように崇拝されるあの方としては、不自然な行いです。しかし、あの方が未来のノーマンだと考えると、エマたちを手助けすることは自然なことと思えるでしょう。

考察⑤エマの約束の内容に対する反応

エマの約束の内容を聞いたあの方は、意味深な笑みを浮かべました。一見すると不敵の笑みとも捉えられますが、未来のノーマンに置き換えると、嬉しい気持ちの表れとも捉えることができます。

考察⑥ノーマンが演じている理由

もし、あの方の正体が未来のノーマンだった場合、あのお方の態度は、場面によってエマに厳しくあたることがあり、悪者のような発言や行為も目立ち、不自然さが指摘されます。しかし、未来のノーマンが、エマたちをあからさまに助けしまえば、未来を変えることにつながってしまい、結果、バッドエンドとなる可能性が高くなります。

ノーマンの2周目の世界・イメージ画像

そして、エマたちと行動を共にするノーマンは、2周目のノーマンであり、ハッピーエンドの結末を迎えるためにも、未来を変えないようにする必要があります。

考察⑦15巻のノーマンとエマの会話

約ネバでは、ノーマンが将来、あの方になる可能性を示した伏線と思われる場面が描かれました。それは単行本・15巻の128話で、ノーマンの鬼絶滅作戦に反対するエマが、七つの壁に行くことを決意する場面で、ノーマンは神様みたいに全てを1人で背負う必要はないことを訴えています。また、エマは「神様になんかならなくていい」とも発しており、ノーマンが神様つまり、あの方になることを示唆しているでしょう。

考察⑧ノーマンの発言

エマの気持ちを汲んだノーマンは、エマたちに自分はどこにも行かないと言いつつも、心の底では、エマや食用児のためなら、自分1人が犠牲になる覚悟を決めていました。そして、彼女たちのためなら、「神にでも悪魔にでも喜んでなる」との発言は、鬼が崇拝する神や、食用児たちにとっての悪魔とも解釈でき、ノーマンがあの方になるという伏線ではと考えられました。

考察⑨4巻の伏線

ノーマンとあの方を示す伏線は、4巻でも登場しました。ノーマンの出荷が言い渡された頃、ノーマンはエマ・レイの潜伏作戦に反対し、自分が犠牲となって他の食用児たちを助けようと考えていました。しかし、後にエマの説得を受けて、作戦に合意しましたが、ノーマンは作戦を遂行することなく、自分が出荷される道を辿ります。

この出来事は、あのお方に繋がる伏線と考えられましたが、後にエマとあの方との約束により、エマやノーマンも含めた食用児たち全員が、人間の世界に転送されています。もし、あの方の正体が未来のノーマンだった場合、ノーマンだけが人間の世界に辿り着けない結末が予想されます。しかし、実際は、レイや他の食用児たちと合流をはたしていることから、鬼の世界ではあの方の存在が消えたと考えられます。

考察⑩鬼ごっこでの伏線

あの方がノーマンであることを示す伏線は、グレイス=フィールド農園での鬼ごっこシーンでも見られます。約ネバ・1話で、ドンの提案により、ノーマン以外全員鬼というルールが挙げられ、ノーマンは「捕まらないから」と笑顔で快諾しました。この場面は、あの方の居場所を目指すエマたち食用児たちの構図と非常に似ています。

この構図は、一部では偶然ではないかとも考えられますが、約ネバでは、ノーマンがあの方と会って約束を結ぼうとした場面が描かれておらず、あの方の正体が未来のノーマンである可能性を高めました。

考察⑪エマの約束に対するごほうび

約束のネバーランドのあの方の正体が、未来のノーマンだった場合、エマの約束に対するごほうびは、エマを大切に想うが故に、エマの笑顔など優しいものだったと推測できます。しかし、劇中で判明したエマに対するごほうびは、エマの家族、つまり、エマの鬼の世界の記憶を奪うと共に、グレイス=フィールドの家族とも二度と会うことができないものでした。

このように、あの方がエマに課したごほうび(代償)は、とてつもなく過酷なものであり、あの方の正体が未来のノーマンであることは考えにくいでしょう。

Thumb【約束のネバーランド】ノーマンとの再会シーンを考察!生存できていた理由は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

約束のネバーランドのあの方は鬼の頂点に立つ存在?

約束のネバーランドのあの方は、鬼たちのセリフから鬼の頂点に立つ存在とも考えられ、ソンジュたちが信仰する原初信仰の神と同一視されています。以下では、約束のネバーランドのあの方の鬼の世界での立ち位置について考察しました。

あの方は鬼の頂点に立つ存在?

あの方について、劇中では「全ての鬼の頂点に立つ存在」と言われています。また、あの方が鬼の頂点であることを示す場面が劇中でも確認でき、農園の経営を認められた貴族たちが、あの方に対して祈りを捧げています。そして、あの方について、ギーラン卿は、最上物である食用児は、政権のトップである王族すら食べることができない、鬼のボスへの捧げものとされています。

七つの壁の先は?

鬼から崇拝されるあの方は、七つの壁の先・昼と夜の世界に存在すると言われています。まず、七つの壁に行くには、金の水やヴィダ、月の光を利用します。ヴィダは、原初信仰のグプナ(儀程)で使用されるものであり、あの方が神に近い存在であることを示しているでしょう。

Thumb【約束のネバーランド】人気キャラランキング!公式順位で1位の登場人物は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

約束のネバーランドのあの方と原初信仰を考察

鬼たちから崇拝されるあの方は、鬼たちの儀式などから原初信仰との関係を匂わせています。以下では、約束のネバーランドのあの方と原初信仰を考察しました。

考察①原初信仰について

ソンジュたちが信仰する原初信仰では、「神が作った命を狩りという形でいただくならば、神への反逆にあたらない」という教義があります。これらは、農園で育った食用児たちは、鬼たちによって意図的に生み出された命であり、神が作った命ではないため、彼らを食べることは原初信仰では禁止されている行為です。そのため、ソンジュは、約束によって信仰が歪んだことを指摘しています。

また、原初信仰では、グプナ(儀程)と呼ばれる伝統的な屠り方があり、ヴィダを用いて神へ糧を捧げることで、神への感謝と敬意を示す行為とされています。一方、グプナは、人間を食する鬼たちが、農園の食用児たちを屠殺する時にこの方法を用いています。また、鬼のボスへ向かう時にも、ヴィダを用いた儀式が必要なことから、原初信仰の教えが反映されていると考えられます。

このことから、原初信仰の神と鬼のボスは、同一人物とも考えられますが、原初信仰のソンジュやムジカの言動から、鬼のボスと神はそれぞれ別の存在であることが有力でしょう。また、鬼のボスが、原初信仰の神であり、人間を食する方針に転換した場合、これまでの信仰を続けることは考えにくいでしょう。

考察②王族を超える権力を持つ理由

王族を越える権力・イメージ画像

あの方が神でないとすれば、六つの塔で神のように祀られ、王族ですら食べることが許されない、最上物の食用児を献上されることに矛盾が生じます。そこで、あの方について判明した情報をまとめると、あの方の思想は原初信仰とは真逆であり、神とは別人の存在、原初信仰から続くグプナ(儀程)は引き続き行われている、あの方の所へ行くには、ヴィダが必要とされています。

これらから、あの方が王族以上の権力を持つ背景には、原初信仰の神を制御・支配するだけの力があると考えられ、その神の正体は、あの方と共にいる竜ではないかと考察されます。

考察③「竜」という存在

約束のネバーランドでは、何でも見通す力を持つ「クヴィティダラの竜の目」や、過去に儀式が営まれていたと思われる竜の目の遺跡など、かつて鬼たちが、竜を神として崇拝していたことが示唆されています。そして、約束の締結により、あの方が支配する鬼の世界も変化し、かつて竜に祈りを捧げていた場所も廃れてしまったと考えられます。

同時に、神と同等に崇められるようになったあの方は、信仰の対象として六つ塔に竜の目と共に祀られるようになります。これらは、あの方が竜の力を行使できることを示しているでしょう。

Thumb【約束のネバーランド】Λ(ラムダ)7214の目的とは?新農園出身の食用児たちは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

約束のネバーランドのあの方に関する感想や評価

約束のネバーランドのあの方に関する感想や評価・イメージ画像

最終回を迎えても、いまだ謎の多い約束のネバーランドのあの方に関する感想や評価を紹介します。

感想1:あの方の正体はノーマンと考察

約束のネバーランドにて、もっとも謎多き存在だったあの方の正体について、読者の間ではノーマン説が有力視されていました。しかし、エマと約束を結び直す際のごほうび(代償)の内容から、一部ではノーマン説を否定する考えも見られます。もし、あの方の正体がノーマンだった場合、心優しい彼なら、エマの笑顔をねだると予想されています。

感想2:最後にエマの笑顔が見れた

あの方の過酷な代償により、エマとノーマン・レイたちは離ればなれとなったものの、最終回で無事に再会を果たします。あの方へのごほうびとしてエマは、全ての記憶を失っており、一時はバッドエンドも予想されました。しかし、最後はエマの笑顔で締めくくられ、多くの約ネバファンを感動させるとともに、最後まで見守ってきた読者に対する最高のごほうびとなったでしょう。

感想3:約束のネバーランドのアニメ2期に期待

原作漫画が最終回を迎えた「約束のネバーランド(約ネバ)」は、2021年に待望のアニメ2期の放送が決定され、原作・アニメファン共に多くの期待が寄せられています。前回のアニメ1期では、エマたちが農園を脱出する所で一区切りを迎えており、アニメ2期では、脱出後のエマたちの奮闘や気になるあの方や七つの壁の先など、外の世界での出来事に注目が集まっています。

TVアニメ「約束のネバーランド」公式サイト

約束のネバーランドのあの方の正体まとめ

約束のネバーランド(約ネバ)のあの方の正体や、ノーマンとの関係、鬼の頂点に立つと言われる理由や原初信仰との関わりなどを考察を交えながら紹介しました。鬼たちから見れば、崇拝の対象である一方、ソンジュからは鬼のボスと称されるあの方の正体は、いまだ謎に包まれていますが、エマたち食用児たちの運命を大きく変えた存在と呼べるでしょう。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ