ドラゴンボールのトワが魅力的でかわいい！ダーブラの妹の強さ・正体を考察

暗黒魔界出身で、「ドラゴンボール」の原作には一切登場はしないトワはゲームオリジナルキャラクターであるものの、セクシーでかわいいと評判です。トワのいる暗黒魔界とはどのような場所なのか、またトワと常に一緒にいるミラとは何者なのか気になることが多い謎の人物です。

そんなトワの初登場がいつだったのか、今後アニメで登場する機会があるのかなど強さや正体、目的にも迫っていきたいと思います。かわいいトワを知らない方にも分かるようにゲームの説明や画像も加えつつ紹介していきます。ドラゴンボールのトワの魅力を存分にご堪能ください！

トワは原作には登場しませんが、ご紹介する前にドラゴンボールについて軽く触れておきます。原作は1984年から1995年に鳥山明先生により週刊少年ジャンプで連載されていました。コミックは全42巻、背表紙をそろえると繋がった絵になるのは皆様ご存知の通りです。アニメも現在までに6シリーズ展開しており、親子2世代で楽しんでいる方もいるのではないでしょうか。

ドラゴンボールは孫悟空少年編、ピッコロ大魔王編、サイヤ人編、フリーザ編、人造人間・セル編、魔人ブウ編で物語が構成されています。世界各地に散らばったドラゴンボールを7つ集めるとどんな願いも叶えられ、その秘宝を巡ってバトルや友情、成長などが描かれています。単行本発行部数は日本で1憶6000万部以上、全世界では2億5000万部以上になります(2017年時点)。

トワの正体に迫っていきましょう。暗黒魔界出身のトワの正体はダーブラの妹であり、暗黒魔界の科学者です。ダーブラを「お兄様」と呼び慕っています。そんなダーブラは原作に登場するキャラクターで「ドラゴンボール」では其之446魔術師バビディ(魔人ブウ編)に初登場、アニメ「ドラゴンボールZ」では第220話黒幕登場!!悪の魔術師バビディに初登場し、「ドラゴンボール改」や「ドラゴンボール超」にも登場するキャラクターです。

名前の由来は「アブラカタブラ」からです。そんなダーブラも初登場はバビディに洗脳されており、魔人ブウの能力でクッキーにされて食べられてしまったり、地獄に落とすと喜んでしまうということから天国に送られ心のキレイなダーブラになったりと人気のあるキャラクターです。強さは孫悟空が言うには「セルより強い」とのことで、ドラゴンボールヒーローズでは洗脳された頃よりもはるかに強くなっています。

トワの正体がわかってきたところでトワの出身である暗黒魔界について説明します。原作では名前のみの登場で、邪悪な魔物が住む世界であり界王の目に届かないいくつかの存在に分かれています。そのエリアをまとめ上げているのが暗黒魔界の王ダーブラです。またダーブラとは別に界王神と対極の暗黒王神も存在しますが、界王神より弱いとのことです。アニメでは第81話にて暗黒魔界へとつながる魔界の門が登場したこともあります。

ゲーム版の暗黒魔界は突如現れる謎の世界として説明しています。ゲームではダーブラでなくトワが暗黒魔界軍を引き連れ地球を支配しようと進出してきます。トワが作り出した人造人間ミラとともにミラを強化するためのエネルギー(=キリ)を集めるために、トランクス：ゼノらタイムパトロール達と対立します。ゲームによって目的も少しづつ変わっています。

ここでは暗黒魔界の科学者、そしてダーブラの妹のトワによって作り出された人造人間ミラについても正体、強さを紹介していきます。ミラのキャラクターデザインは幹大樹さんによってデザインされ鳥山明先生が手直しをし生み出されました。見た目はトワに少し似ており、青い肌に白い短髪、赤い瞳と尖った耳が特徴的です。強靭な肉体には戦士たちのDNAが取り込まれています。

人造人間といえども、セルのようなバイオテクノロジーの部分と、ドクター・ゲロによって生み出された17号、18号のような人工頭脳の両方が組み込まれ、戦闘の実力はとても高いです。自分自身の力に自信があり、トランクスやハーダックをも圧倒する力を持ち合わせています。寡黙な性格でしたが、トワやフーと接していくうちに感情を見せるようになっていきます。

かわいいトワはもちろん、強さも兼ね備えています。自ら生み出した人造人間ミラのほうが力は強くやや劣るようですが魔人ブウの本来の姿魔人ブウ(純粋)ぐらいの強さがあると考えられます。魔人ブウ(純粋)が「ベジットなら楽勝」と言っていたのでもしかするとトワもベジットに勝てるぐらいの強さがあるのではないでしょうか。

またトワにはドラゴンボールヒーローズでオリジナル形態が存在します。「暗黒トワ」、「魔神トワ」の2種類があり通常のトワよりもかなり強さが増しています。形態が変わるとかわいいよりも美人さが増しているように思えます。「暗黒トワ」はゲーム映像でドラゴンボールGTの超サイヤ人4の孫悟空を倒しており、この時は超17号以上の力があるのではないかと推測されます。魔神トワはそれ以上の強さがあるかもしれません。

トワの強さや正体がわかってきたところで目的が何であるかを紹介していきます。ドラゴンボールゼノバースでのトワの目的とは、科学の力でトワの生み出した人造人間ミラに歴史を改変することで得られるエネルギー(=キリ)を集め最強の戦士にし暗黒魔界の新たな王にしようすることが目的です。闘いの中、ミラが敗北し計画は失敗に終わります。

ドラゴンボールゼノバース2での目的も前作と一緒ですが、今度は新たに仮面のサイヤ人を味方につけます。また前作でわずかに残ったミラの核を回収し復活を成し遂げます。ゼノバース2では原作の世界に、劇場版のキャラクターを送り込み時空改変を行っていました。味方であった仮面のサイヤ人は洗脳していましたが、解けた後はミラを時空の狭間へと追いやります。

こちらでは「魔神トワ」が登場し、目的も別のものとなっています。ドラゴンボールヒーローズでは暗黒魔界に封印されていた魔導士の帝王メチカブラがトワによって復活してしまいますが、その力は全盛期に比べれば弱いものです。そこでトワはその力を全盛期に戻すために、デンデを洗脳して暗黒ドラゴンボールを作らせます。

暗黒ドラゴンボールが完成し、願いを叶えるために使おうとしたとき、暗黒ドラゴンボールは過去や未来の時空を超えて飛び散ってしまいました。これを回収すべくトワを含め暗黒帝国は時空を超えて侵略を開始します。この暗黒ドラゴンボールは各時空で強敵たちの身体に埋まり、強大な力を与えていました。この影響で歴史に異変が起き、孫悟空たちを集めたタイムパトロールを結成し闘っていきます。

トワの正体などが分かったところで声優を務めているのが誰なのか紹介します。ドラゴンボールのトワの声を務めているのは勝生真沙子(かつき まさこ)さんです。81プロデュースに所属し1982年頃から活動しているベテランの声優です。テレビ等に出ることはほとんどありませんが、アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなど幅広く活躍しています。日本タレント名鑑にて長所は大らかで、短所は大らかすぎることのようです。

主な出演作品は、「ガラスの仮面」の北島マヤ役、「機動戦士Zガンダム」のレコア・ロンド役、「美少女戦士セーラームーンS」の海王みちる/セーラーネプチューン役、名探偵コナンの宮野明美役、「NARUTO-ナルト-」の綱手役。吹き替えでは007シリーズのボンドガールの声を務め、シャロン・ストーン、ジュリア・ロバーツなど大物女優の声を担当することが多いです。

ドラゴンボールゼノバースは2015年2月5日に発売されました。日本では配信にならなかったドラゴンボールオンラインに基づいて製作されています。オンラインの時点でトワのキャラクターデザインがされていましたが、ゼノバースまで出る機会がなくゼノバースでは作らない登場を果たします。何者かによってドラゴンボールの歴史が改変され、孫悟空たちが強敵を前に敗北する未来になってしまいます。

セルとの闘い後、タイムパトロールとなったトランクスは神龍に一緒に戦い改変を食い止めてくれる者を願いで呼び出します。それがプレイヤーである主人公です。トランクスは主人公と共に歴史を改変している凶悪な敵と戦い改変を修正していきます。ストーリーは全8章で構成され、様々なキャラクターが登場します。本編クリア後もストーリーが続き、ダウンロードコンテンツもあります。

ドラゴンボールゼノバース2では前作から2年後のストーリーです。歴史に悪影響を与える「歪み」が肥大化し、時の界王神は時の巣を改装しコントン都が誕生します。トランクスと共にタイムパトローラーの一員となった主人公はドラゴンボールの歴史改変を防ぐという重要な任務を老界王神により選ばれます。トワとミラが改良した実を同志に与え、極悪化によりパワーアップし新たな歴史改変を行っていきます。

ドラゴンボールゼノバースでのトワは歴史改変を繰り返し敵味方問わずにエネルギー(キリ)を集め、自身が生み出した人造人間ミラを最強の戦士にし新たな暗黒魔界の王にしようとすることを目的としています。かわいい妖艶な美女でありながら、邪魔者は徹底的に排除する知的で冷酷なキャラクターです。戦闘はほぼミラに任せており、戦うことはありません。

肌の色は青色にとがった耳、白(または銀)の髪で長い前髪をサイドに流しており知的さが漂っています。またかわいいだけでなく独特な色気がありドラゴンボールの大人の女性キャラクターではトワのような人物は珍しい気がします。またPlayStation4なのでグラフィックがかわいいというより美しく、かなりの美女になっています。

ドラゴンボールヒーローズはドラゴンボールシリーズを題材にしているトレーディングカードアーケードゲームです。データカードダス初の派生シリーズでフラットパネルリーダーというシステムが採用されてました。2010年11月に第1シリーズが稼働し、2018年3月にスーパードラゴンボールヒーローズユニバースミッションにリニューアルしています。リニューアル後はタッチパネル方式です。

リニューアル後も無印からGDMのカードは全て使用可能で、ミッションも大幅に変更になっています。前作は5対5でしたが、今回からは7対7まで可能になり、3つのタイプの連携攻撃などの機能が追加されました。プレイ画面も大幅に変更にあり32インチとなったことで迫力のあるバトルシーンを見ることができます。

トワはGDM4弾よりカード化されました。ゼノバースには登場しない「暗黒トワ」と「魔神トワ」が登場します。GDM4弾では暗黒帝国篇が物語として進行していきます。暗黒帝国は地球軍と対峙します。ようやくヒーローズで兄のダーブラが登場し、ミラや暗黒魔界の部下と共に戦っていきます。GDM5弾のヘルゲート進撃編で「暗黒トワ」へと進化を遂げました。

その後もハッチヒャックベビー(Drライチーが発明した怨念増幅人工生命体ハッチヒャクとDr.ミューが作り上げたネオ・マシンミュータントのベビーが合体した姿)を暗黒魔界の科学者のトワが生まれるきっかけを作りだし、GDM10弾では再起の準備に入っています。スーパードラゴンボールヒーローズではメチカブラの暗黒帝国軍を率いて様々な次元に散らばってしまった暗黒ドラゴンボールを集めることを目的としています。

暗黒帝国編の第1弾「魔神トワ編」であり、メチブラカの力で魔神になったトワは暗黒帝国軍を連れ暗黒ドラゴンボール一星球の回収をするためナメック星へと向かいます。そこには暗黒ドラゴンボールに憑りつかれたフリーザ暴れまわっていました。回収しようとしますが、タイムパトロールらと対峙することになります。トランクス：ゼノの力でフリーザとトワを打ち破りますが、トワは隙をついて暗黒一星球を奪い逃走してしまいます。

ドラゴンボールフュージョンズは2016年8月4日にニンテンドー3DS用ゲームソフトとして発売されました。ドラゴンボールの3DSとしては4作目で育成RPGとなっています。マップ上の物を調べたり、キャラクターと話をして物語を進めていきます。敵キャラクターであってもスカウトでき仲間を増やすことができます。

作品のあらすじは、主人公(プレイヤー)と親友のピニッジは神龍に「最強の戦士が集まる武道大会を開いてくれ」とお願いをします。願いが叶いましたがそこは時空も空間も融合した不思議な世界でした。元々のキャラクターの数も多いのですが、ゲームオリジナル形態やフュージョンもあり楽しめやり込み要素もあります。

ドラゴンボールフュージョンズでのトワはデフォルメでかわいい姿になっています。本作でもミラと2人で登場します。本編では主人公に手を貸し、ブロリーを止めるために立ち向かいますが、なんと大猿ブロリーへとパワーアップさせてしまいます。エネルギー(キリ)を集めようとしますがビルスの猛攻により失敗に終わり、一瞬の隙に逃走します。

物語を進めると、孫悟空の母ギネやアラレちゃんを連れてくるミッションにしれっと登場します。また超サイヤ人3のブロリー撃破後にも現れ、その場にいた孫悟空とブロリーを無理矢理フュージョンさせたカロリーを操ろうとしましたが失敗し、カロリーにやられてしまい逃げ出しました。

ちなみにコミカルな姿が見られるのもフュージョンズでの魅力です。ギネとトワがEXフュージョンしたトワネは優れた性能を持つようになりますが、ギネに「あまり力がない」と言われたり、アラレちゃんとEXフュージョンしてトワレになるイベント時に「おばさん」呼ばわりされたり普段では見られないような言動を楽しむことができます。

ドラゴンボールZドッカンバトルはスマートフォンアプリとして2015年1月30日に配信を開始しました。移動はすごろくマップで、3つの数字の1つをタップしマスを進めます。止まったマスでイベントが発生したり、敵とバトルを行ったりします。中ボスやステージボスは強制的にバトルが開始されます。プレイヤーはイベントや物語を進め、ガチャを引いたり、キャラクターを成長させ強くすることを目的としています。

ガチャで引くことのできる限定キャラクターでSSRをURに進化させることができます。イラストも素敵で、また性能も抜群とのことです。このガチャでは2パターンのトワがいます。「暗黒魔界の科学者トワ」と「暗黒の復讐心暗黒トワ」が存在し、暗黒トワは極属性の超優秀サポーターとして特に優れています。

ドラゴンボールゼノバースで登場してからかわいいと話題のキャラクターであり、声優も大ベテランを起用しています。このままにしておくのは非常にもったいないですので、今後新シリーズで物語を掘り下げ登場する可能性も捨てきれません。トワの正体や目的についてより詳しくアニメでやってほしいところです。

暗黒魔界に住むトワは悪役にはふさわしく、トワやミラをメインにした劇場版もあれば嬉しいのではないでしょうか。ドラゴンボール超でも未来トランクス編、宇宙サバイバル編が放送されていましたし期待は高まります。まずはゲームを楽しみ今後のドラゴンボールの展開を楽しみに待ちましょう！

正体・目的・強さを紹介してきましたが、ここではトワのかわいい画像を紹介します。性格は冷徹冷酷ですがダーブラを「お兄様」と慕うところはトワのかわいいところです。またゲームではアラレちゃんとフュージョンした姿もありゲームのみでも色々な活躍をするトワですからこれからも活躍の場所が増えるのではないでしょうか。

ドラゴンボールのトワについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。かわいいトワの目的・正体・強さを詳しく調査しました。いまだゲームのみの登場ではありますが人気は高いキャラクターです。ダーブラの妹であり、知的さ、妖艶な雰囲気が人気なのではないでしょうか。そのうちアニメ化して登場してほしいものです。いまはゲームを楽しみ、今後の展開を楽しみに待ちましょう！