2020年06月26日公開
2020年07月07日更新
【進撃の巨人】ジャン・キルシュタインの声優は谷山紀章!出演作品や歌手活動も紹介
『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインの声優を務めたのは、声優以外でも幅広い活躍を見せている谷山紀章です。本記事では『進撃の巨人』にてジャン・キルシュタインの声優を務めた谷山紀章にスポットを当て、『進撃の巨人』のジャン役以外の谷山紀章のアニメ出演作品や演じたキャラクターを紹介していきます!声優以外にもGRANRODEOでヴォーカルとして活動している谷山紀章。歌手活動についても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ジャン・キルシュタインとは?
本記事で詳しく紹介していく谷山紀章が演じた『進撃の巨人』のジャン・キルシュタインとは、『進撃の巨人』の主人公のエレン・イェーガーと同期の第104期訓練兵団の1人です。アニメ『進撃の巨人』でジャン・キルシュタインの声優を務めた谷山紀章について紹介していく前に、まずは『進撃の巨人』の作品情報や『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインのプロフィールを紹介していきます!
進撃の巨人の作品情報
進撃の巨人の概要
『進撃の巨人』とは、2009年から別冊少年マガジンにて連載が開始された諫山創原作の漫画です。巨人と人間との戦いを描く『進撃の巨人』は、グロテスクな描写がありながらも内容の複雑さや面白さで連載当初から人気を集めます。謎が謎を呼ぶ『進撃の巨人』は、真相を集めるファンで考察が盛んに行われてきました。2019年12月の時点で『進撃の巨人』の単行本累計発行部数が全世界1億部を突破しています。
進撃の巨人のあらすじ
『進撃の巨人』のあらすじを紹介していきます。『進撃の巨人』作中でウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナという巨大な三重の城壁の中で暮らしていた人類は、城壁の外に人間を捕食する巨人がいること以外は平和に暮らしていました。ところがある日、その城壁を優に超すほどの超大型巨人が城壁から顔を出したのです。
城壁に穴を開け侵入し始めた巨人により、『進撃の巨人』の主人公・エレンの母親も捕食されてしまいます。エレンはこのことがきっかけで巨人を駆逐することを誓い、幼馴染のミカサ、アルミンと共に第104期訓練兵団へと入隊します。
ジャン・キルシュタインのプロフィール
『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインはトロスト区出身の15歳で、身長175cm、体重65kg。前述した通りジャンは『進撃の巨人』の主人公・エレンの同期で、第104期訓練兵団を6番で卒業しています。ジャンは思ったことをハッキリという性格をしており、エレンとはしばしば意見が対立しケンカする様子も見られました。
『進撃の巨人』開始当初は憲兵団への入団を希望していたジャンでしたが、後に調査兵団への入団を宣言。ジャンはみんなのまとめ役として活躍することになります。
ジャン・キルシュタインのアニメ声優は谷山紀章
谷山紀章がジャンの声優を務めたアニメ『進撃の巨人』の作品情報や、『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインのプロフィールを紹介してきました。ここからは『進撃の巨人』のジャンの声優として有名な谷山紀章のプロフィールや、他の声優とのエピソードを紹介していきます!
谷山紀章のプロフィール
『進撃の巨人』でジャン・キルシュタインの声優を務めた谷山紀章(たにやまきしょう)は、1975年8月11日生まれ(2020年6月現在44歳)、山口県出身で、声優としては1995年から活動を開始しています。アニメ映画『AKIRA』を見て声優を志した谷山紀章は地元の高校を卒業後、上京し代々木アニメーション学院へと進学します。
学内オーディションで才能を見出された谷山紀章は賢プロダクションに所属し、2020年6月現在も声優としては同プロダクションに所属しています。その後、ユニットとして1999年から3年ほど音楽活動をし、2005年には歌手として本格的にデビューを果たします。
実力以外で有名な谷山紀章
『進撃の巨人』に登場するジャンの声優として有名な谷山紀章と言えば、「声優界の異端児」というキャッチコピーがあります。メッシュを入れているヘアースタイルに、アニマル柄の服装など、一見派手に見える谷山紀章。これが「声優界の異端児」ということか…と思うファンは多いようですが、実はGRANRODEOでデビューする前、ソロとして活動している頃にレコード会社の方に勝手につけられただけだそうです。
ですが谷山紀章は女性問題が多く、声優仲間だけでなく一般人や芸能人ともたびたび噂になっており、ヒモになっていたという話まで出回っています。どこまでが真実でどこまでがただの噂なのかはわかりませんが、声優としての実力以外でも有名になってしまいました。
下野紘とのエピソードとは?
『進撃の巨人』でジャンを演じる谷山紀章とコニーを演じる下野紘とは共演作も多く、親交が深いようです。そんな下野紘と谷山紀章の有名なエピソードに、お酒の席でのキス事件というものがあります。2010年の下野紘のブログに記載されているのですが、どうやら谷山紀章はお酒を飲むとキス魔になるようで下野紘もご多分に漏れずキス魔の餌食になったようです。
またこのキス事件の後に投稿されたブログでは、またお酒を飲んだ時にキスをされたことがつづられており、今度はキスマーク付きの写真まで添えられていました。谷山紀章も下野紘も女性ファンの多い声優なので、この投稿には驚きの声とともに興奮するファンの声もあげられていました。
ジャン・キルシュタインの声優の主な出演作とキャラ
ここからは『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインの声優である谷山紀章の演じる、アニメ出演作やキャラクターを紹介してきます。『進撃の巨人』のジャンについても紹介しますので、ご覧ください!
主な出演作品①進撃の巨人(ジャン・キルシュタイン)
『進撃の巨人』のジャン・キルシュタインの声優のアニメ出演作と演じたキャラクター紹介1つ目は、『進撃の巨人』のジャン・キルシュタインです。ジャンは前述した通り、『進撃の巨人』の主人公・エレンとともに巨人と戦う調査兵団の隊員ですが、当初ジャンは憲兵団への入団を希望。しかしトロスト区攻防戦後、仲間たちの死に意気消沈する仲間たちを奮い立たせるため、ジャンは調査兵団へ入ると宣言し現在に至ります。
『進撃の巨人』の主人公・エレンとジャンは性格が真逆なためそりが合わず、顔を合わせるとケンカばかりしていましたが、実はジャンが密かに思いを寄せていたミカサとエレンが仲がいいため嫉妬していた部分もあったのです。ジャンは内心、エレンに憧れを抱いていたことも明かされています。
主な出演作品②うたの☆プリンスさまっ♪(四ノ宮那月)
『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインの声優のアニメ出演作と演じたキャラクター紹介2つ目は『うたの☆プリンスさまっ♪』の四ノ宮那月です。『うたの☆プリンスさまっ♪』は2010年、PlayStation Portable用に発売された女性向けの恋愛アドベンチャーゲームで、『うた☆プリ』と略されています。2011年にはアニメ化もされ、以降キャラも増えてシリーズ化し、2020年現在も高い人気を博しています。
アイドル志望の男子1人とペアを組んだ作曲家志望の主人公が、卒業式に行われる「シャイニング事務所新人発掘オーディション」でパートナーに優勝してもらうための楽曲を作るために1年間の学園生活を送ることになるストーリーです。
四ノ宮那月はST☆RISHのメンバーの1人で、物腰が柔らかく温厚で、天然ボケな一面をもつ17歳です。普段かけているメガネを外すと視界が悪くなるせいで精神的に不安定になるため「砂月」という別人格が出現します。
主な出演作品③文豪ストレイドッグス(中原中也)
『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインの声優のアニメ出演作と演じたキャラクター紹介3つ目は『文豪ストレイドッグス』の中原中也です。『文豪ストレイドッグス』は2013年からヤングエースにて連載されている、朝霧カフカ原作、春河35が作画を手掛けたマンガです。2019年12月までに18巻まで刊行されており、2016年から2019年にかけて3期にわたりアニメ化もされているほど人気が高い作品です。
『文スト』と略される『文豪ストレイドッグス』には太宰治、江戸川乱歩、芥川龍之介、中原中也、与謝野晶子といった歴史に名を遺す文豪たちが登場し、それぞれの文豪にちなんだ作品名の異能力を使って戦う、異例のアクションマンガです。中原中也は『文豪ストレイドッグス』においてポートマフィア幹部であり、太宰治の元相棒。「汚れつちまつた悲しみに」という能力を使います。
主な出演作品④天元突破グレンラガン(キタン)
『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインの声優のアニメ出演作と演じたキャラクター紹介4つ目は『天元突破グレンラガン』のキタンです。『天元突破グレンラガン』は2007年から2013年まで月刊電撃コミックガオ!、月刊コミック電撃大王にて連載されていたGAINAX制作/原作、森小太郎が作画を手掛けたマンガです。同年、テレビ東京系でアニメが放送され、翌2008年からは2年連続でアニメ映画も公開されました。
キタン・バチカは「黒の兄妹」のリーダーで、獣人狩りを生業としています。キタン・バチカはケンカっ早く短気な性格をしていますが、情に厚く涙もろい一面も持ち合わせているキャラクターで、美女に弱いという弱点もあります。キタン・バチカは早々に退場する予定だったそうですが、谷山紀章の演じるキタン・バチカに可能性を感じ、設定を変更してキタンの寿命を延ばすことにしたという逸話があります。
主な出演作品⑤黒子のバスケ(氷室辰也)
『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインの声優のアニメ出演作と演じたキャラクター紹介5つ目は『黒子のバスケ』の氷室辰也です。『黒子のバスケ』は2009年から2014年にかけて週刊少年ジャンプで連載されていた、藤巻忠俊原作の漫画で、2012年から2015年にかけて3期にわたりアニメ化、2017年にはアニメ映画も放映されるなど大ヒットを博したバスケットボールマンガです。
氷室辰也は紫原敦の在籍する陽泉高校の2年生で、背番号12、ポジションはSG。火神とはアメリカのジュニアスクール時代に知り合い、ペアリングを分け合うほどの仲でした。しかし負傷した自分にバスケの試合で手加減をしたため火神に激高して以来不仲となっていました。帰国後、WC誠凛戦にて和解。陽泉高校バスケ部の中では紫原と対等に付き合うことができる唯一のキャラクターだと言われています。
ジャン・キルシュタインの声優の歌手活動を紹介
ここまで『進撃の巨人』に登場するジャン・キルシュタインの声優である谷山紀章の、声優としての活躍について紹介してきました。上記で紹介した以外のアニメでも声優を務め、どのキャラクターも定評がありベテラン声優として第一線で活躍しています。ここからは谷山紀章のもう一つの顔、「GRANRODEO」のヴォーカルとしての谷山紀章について紹介していきます!
GRANRODEOでヴォーカルとして活動
『進撃の巨人』のジャン役など、声優として第一線で活躍している谷山紀章ですが、TVアニメ『君が望む永遠』のイメージソングの作詞をKISHOWが手掛け、e-ZUKAが楽曲を提供したことから「GRANRODEO」を結成し、「GRANRODEO」のKISHOWとして音楽活動も本格的に開始していきます。
それまでも歌手活動は行っており、抜群の歌唱力を誇るとして話題になっていました。「GRANRODEO」ではヴォーカルと作詞担当となっています。
武道館で単独ライブ
2005年に「GRANRODEO」のヴォーカルとしてデビューした谷山紀章は、2010年5月3日に「GRANRODEO」として武道館での単独ライブを実現させます。実は歌手として初の武道館での単独ライブを成功させた男性声優は谷山紀章が初めてなのだそう。抜群の歌唱力を誇る谷山紀章はこれ以降も、「GRANRODEO」として武道館などの大きな会場でライブの開催を続けています。
ジャン・キルシュタインの声優に関する感想や評価
紀章さんのスタンバイしてる姿がカッコいい。からの「行ってきます♪」がかわいい♪#谷山紀章 pic.twitter.com/ajG6kH6Wnu
— うたプリ好き (@utaprinodouga) June 24, 2020
ここからは『進撃の巨人』のジャン・キルシュタインの声優・谷山紀章に関する感想や評価を見ていきましょう!ジャンで知られる谷山紀章は女性からの人気が特に強い声優なので、こちらの方は「スタンバイしている杉山紀章がかっこいい」、そして「行ってきます」がかわいいという感想を持たれていました。
俺、担任の先生に谷山紀章さんの歌声は酸素吸入器だぞ!?って言
— 一樹紅蓮 (@kazukiGuren_711) June 26, 2020
って速攻我に返った。何言ってんだろ俺。
「GRANRODEO」のヴォーカルとしても活躍する谷山紀章に関しては、歌唱力に関する感想が多く見られます。こちらの方は「谷山紀章の歌声は酸素吸入器だぞ!?」という感想を持たれていました。
全くゲーム知らないけど、ボーカル:谷山紀章って事でDLしてみた。
— SATO (@Bz178Heero) June 24, 2020
めっちゃいい曲でした。
紀章さんの歌唱力を堪能できます。 pic.twitter.com/0yrR5VOOOo
こちらの方もジャン役の谷山紀章の歌唱力を高く評価しており、「ゲームは全く知らないけどヴォーカルが谷山紀章だからDLした」とうい感想をお持ちです。ただ谷山紀章が歌っているという理由だけで未プレイのゲームの楽曲をDLするほど谷山紀章の歌唱力に魅せられているようです。
ジャン・キルシュタインの声優まとめ
ここまで『進撃の巨人』のジャン・キルシュタインの声優を務めた谷山紀章について、プロフィールや『進撃の巨人』などで共演の多い下野紘とのエピソード、『進撃の巨人』以外のアニメ出演作品や声優を務めたキャラクターについて紹介してきました。
『進撃の巨人』のジャンの声優で知られる谷山紀章は抜群の歌唱力を誇り、ギタリストのe-ZUKAとともに「GRANRODEO」として歌手デビューを果たしているため、声優としてのファンだけでなく、歌手としてのファンも多く存在します。
「GRANRODEO」として武道館で単独ライブも行うほど人気が高い谷山紀章ですが、ベテラン声優としても多数のアニメに出演していました。これからも声優として、「GRANRODEO」のヴォーカルとして活躍する谷山紀章を応援していきましょう!