2020年07月03日公開
2020年07月03日更新
【進撃の巨人】クリスタがかわいいと人気!女神と呼ばれる性格や魅力まとめ
「進撃の巨人」に登場するクリスタ・レンズは、主人公エレンと同期の兵士です。青い瞳に金髪の長い髪を持つかわいい少女で性格も親切で優しく、同期生からも女神に喩えられていました。しかし、クリスタは身分を隠すための偽名であり、本名はヒストリア・レイスといい、貴族家の隠し子でした。レイス家は、正統な王族であり、王政編では彼女が女王の座に着くまでが描かれています。この記事では、クリスタのかわいい魅力を紹介していきます。
クリスタがかわいいと人気
クリスタは、エレンたちと同じ104期訓練生の1人で、金髪に青い瞳を持つかわいい少女です。周囲を思いやる優しい性格で、女神に例えられることもあり、周囲の男性からもモテていました。訓練兵卒業時の順位は10位で、内地勤務の憲兵団を選択できましたが、一番危険な調査兵団を選びました。クリスタというのは偽名であり、本名はヒストリア・レイスといい、物語の重要人物でもありました。
進撃の巨人の作品情報
進撃の巨人の概要
人を食べる巨人との戦いを描いた少年漫画「進撃の巨人」は、「別冊少年マガジン」で創刊号から連載されている作品です。2013年4月〜9月まで2クールでアニメ第1期が放送され、さらなる話題を呼びました。2017年4月〜6月には第2期、2018年7月〜10月に第3期パート1、翌年の2019年4月〜7月に第3期パート2も制作され、2020年内には第4期の放送が予定されています。
進撃の巨人のあらすじ
人類は、人を食べる巨人から身を守るため、巨大な壁を築きその中での生活を余儀なくされていました。主人公のエレンは、3つの層からなる壁の一番外側に位置するウォール・マリアのシガンシナ区に家族と共に住んでいました。見たことない外の世界に想いを馳せる中、超大型の巨人が現れ、ウォール・マリアの壁を壊します。壊されたところから、外にいた巨人が侵入し次々と住人を襲っていきました。
クリスタのプロフィール
クリスタ・レンズは、第104期に訓練兵として入団・卒業した兵士です。ストレートの金髪に、大きな青い瞳を持つ美少女で、性格も親切で優しく人気があり女神に喩えられるほどです。卒業時の成績順位は10位であり、内地勤務の憲兵団を選択できましたが、一番命の危険がある調査兵団に入ります。順位は、彼女を大切に思うユミルが裏工作したものであり、本当は104期生の中でトップ10に入れるような成績ではありませんでした。
クリスタの誕生日は小正月でもある1月15日、星座は山羊座です。父親は、貴族家レイスの当主であり、母親は彼の愛人でした。当初、出自や出身地は明かされていませんでしたが、隠し子としてレイス領内にある牧場で育ったといいます。穏やかで明るい性格の異母兄弟の姉・フリーダは何かと彼女を気にかけ会いにやってきており、クリスタもフリーダを慕っていました。
王政編で女王に君臨したあとは、貧困者や孤児など弱者に手を差し伸べ、牛飼いの女神様と呼ばれるようになります。身長は145cm、42kgと小柄です。キャラクター人気投票1回目は5位、2回目は14位と、いずれも上位にランクインしていました。
クリスタのかわいい魅力や女神と呼ばれる性格
かわいい魅力①美しい容姿
クリスタのかわいい魅力1つめは、女神のように美しい容姿です。彼女は、ストレートの見事な金髪に透き通った青い大きな瞳を持っており、小柄でよく笑います。その愛くるしい見た目、さらに性格の良さも加わり、女神や天使に喩えられるほどです。牧場で育ったためか馬にも好かれており、アルミン、ジャン、ライナーが女型の巨人と遭遇し、馬を2頭失った時は、引き連れて現場に駆けつけていました。
かわいい魅力②サシャのために食べ物を持ってくる
104期生の入団式で、サシャは調理場から勝手に持ち出した芋を食べていました。キース教官は、罰としてサシャに晩飯抜きで外を走ってくるよう命じます。優しい性格のクリスタは、彼女のために水とパンを1つ確保して差し入れました。走り疲れ、その場に倒れたサシャは、クリスタが持っていたパンに飛びつき、彼女を女神と崇めます。様子を見ていたユミルは、クリスタの性格や行動を偽善的であると評しました。
かわいい魅力③巨人との戦いで負傷したライナーを介抱
104期生のアニが、エレンを連れ去ろうとした女型の巨人だったことが発覚しました。疑いがかけられた104期生は、私服でウォール・ローゼのとある施設に隔離されてしまいます。しかし、南から巨人が襲来したため、すぐに周辺の住人に避難喚起をすることになりました。夜になり、古城跡で休息をとりますが、周辺を大量の巨人が取り囲んでいました。
先輩兵士たちは、外で巨人と戦います。しかし、外の扉が壊され、巨人が侵入してきました。104期生は、中からバリケードを作るよう指示されます。勇敢な性格のライナーは、率先して下へ様子を見に向かいました。施錠された木の扉を開けると、すぐそばに巨人がやってきていました。扉を閉めて塞げるものを持ってくるよう叫びますが、扉はすぐに巨人に壊されます。
侵入してきた巨人を気絶させますが、すぐ後からもう一体登場し、コニーに襲いかかりました。ライナーは、コニーを庇った時に腕を怪我します。クリスタは、自分のスカートを割いて、ライナーの傷の手当てをしてあげました。ファンからも女神と呼ばれるのは、こうした献身的な優しい性格も要因の一つのようです。
クリスタの名前は偽名だった?正体は?
クリスタの正体はヒストリア・レイス
クリスタ・レンズというのは偽名であり、本当の名前はヒストリア・レイスといいます。彼女は、貴族のレイス家当主とその使用人だった女性の隠し子だったのです。母親のアルマとクリスタは、レイス家の領地だったウォール・ローゼの北側に位置する牧場で生活していました。しかし、アルマは、クリスタのことを気に掛けることは全くなかったといいます。
一度、興味本位で母親に抱きついてみたところ、突き飛ばされ、自分の存在自体を疎ましく思っていたことを知ります。それから、アルマはクリスタを置いてどこかへ出ていきました。ある夜、父親のロッド・レイスが、これからは一緒に生活しようとアルマと共に訪ねてきました。
しかし、後を追っていた中央憲兵によって、アルマは殺害されます。次にクリスタが殺されそうになるのを、ロッドが止めます。クリスタは、遠い土地で偽名を使って別人として生きることになり、処分を免れます。
ヒストリア・レイスが殺されそうになった理由
クリスタは、貴族レイス家の当主・ロッドと、その使用人だったアルマとの間に生まれた子供でした。レイス家は、王位継承権のある格式高い家柄です。そのため、使用人との間にできた子供がいるというのは世間体が悪く、母親のアルマ共々殺されそうになりました。ロッドがクリスタに接触した理由は、礼拝堂で家族が全員殺され、始祖の巨人を継承できる者を確保するためでした。
ヒストリア・レイスの女王になる運命
エルヴィンは、ウォール・マリアを取り戻すためには、自分たちの地位や財産の今年か考えていない今の王政を根底から変える必要があると判断します。レイス家は、正統な王位継承権を持った家系でした。現在君臨している偽の王を引き下ろし、調査兵団が実権を握るためヒストリアを女王にするクーデターを起こすことを決めました。
ピクシス司令にも協力を求めますが、彼は巨人について一般人や兵士が知り得ない情報を持っている今の王政に任せた方が、人類全体を救えるのではないかと迷います。エルヴィンの処分が検討される場で、ウォール・ローゼの壁が超大型巨人に破壊されたという知らせが入ってきました。
しかし、王政貴族は、ウォール・ローゼの住人をウォール・シーナに避難させることを拒みます。その行動を目の当たりにしたピクシス司令は、現在の王政を見限りクーデターに賛同しました。正統な王家の血筋であるヒストリアは、女王として国を治めることになります。社会的弱者に手を差し伸べる姿から、牛飼いの女神様という異名もつけられました。
ヒストリア・レイスはレイス領・礼拝堂地下での覚醒
リヴァイは、エレン、ヒストリア、コニー、サシャ、ミカサ、ジャン、アルミンで構成された新たなリヴァイ班を立ち上げます。そんな時、中央政府からエレンとヒストリアを引き渡すよう命令が下されました。リヴァイたちは、トロスト区に向かい替え玉作戦を決行します。作戦内容は、エレンとヒストリアに扮したジャンとアルミンをわざと誘拐させ、敵の正体を探るというものでした。
しかし、替え玉作戦は見抜かれており、エレンとヒストリアは中央憲兵に捕まり、ロッド・レイスの元へ連れて行かれます。ロッドは、礼拝堂の地下に2人を連れていきました。そこで、始祖の巨人の力を持つエレンをヒストリアに食べさせ継承させようとします。当初、ヒストリアは父親の言葉通り、巨人になってエレンを食べようとしますが、ユミルの言葉を思い出し考えを改めました。
ロッドは、ヒストリアの腕に注射を打とうとしますが、それを払い退けます。注射器は割れ、地面に液体がこぼれました。ヒストリアは、ロッドを投げ飛ばし、縛られているエレンを助けに向かいます。投げ飛ばされ地面に横たわるロッドは、割れた注射器から飛び散った液体を舐め、無垢の巨人と化しました。
ヒストリア・レイスはオルブド区防衛戦で女王に
ヒストリアに投げ飛ばされたロッドは、割れた注射器から飛び散った液体を舐め、無垢の巨人となります。大きさは、超大型巨人も上回るほどでした。地下が壊れる中、エレンは周囲を硬質化し仲間を守ります。巨人化したロッドは、オルブド区に向かいました。兵は、壁の上から砲撃を浴びせますが、ロッドは進み続けます。オルブド区の住人には、パニックにならないよう訓練をしているということにしていました。
しかし、砲撃はあまり効かず、ロッドは壁まで到達しました。壁から姿を表した巨人を見た住人は、逃げ惑います。調査兵団は、壁の上に用意していた爆弾をロッドの手に撃ち、体勢を崩します。巨人化したエレンは、袋に入れた大量の爆薬を口に投げ込みました。爆薬によってロッドの身体は大爆発を起こし、肉片か飛び散ります。立体機動装置をつけた兵は、本体を破壊するため飛び散る肉片を切り刻んでいきました。
本体を見つけたヒストリアは、肉片を切りロッドを討伐します。地上から、民衆はその姿を見ていました。勇敢な戦いぶりを見せ、地面に落ちたヒストリアは、自身の名前を名乗り女王であると宣言します。
ヒストリア・レイスがリヴァイを殴った?
ヒストリアがロッドを倒したことは、民衆の間で話題となりました。正式に女王になったヒストリアは、同期の調査兵団と共にリヴァイの元へと向かいました。ロッドを倒す前、ミカサはヒストリアに女王になった時にリヴァイを殴ればいいとアドバイスしていました。女王という身分のため、リヴァイは殴り返すこともできないだろうといいます。
いざ、行動に移すとなると、恐怖から震えが起きます。しかし、己を奮い立たせるために大声をあげ、リヴァイの腕のあたりに拳を入れました。女王から殴られたリヴァイは、軽く笑いお礼をいいます。
ヒストリア・レイスは始祖の巨人発動のために必要?
始祖の巨人は、人々の記憶を書き換えたり、他の巨人たちを従えることができます。最初は、奴隷だったユミル・フリッツが手にいれます。その後、ユミルはフリッツ王の妃となり、王家に継承されてきました。
845年にレイス家の礼拝堂に現れたグリシャに奪われ、その後彼を食べたエレンに受け継がれます。しかし、始祖の巨人の能力は、正統な王家のレイス家が使いこなせるとされています。エレン、ヒストリア、始祖の巨人を取り巻く今後の展開も注目されています。
ヒストリア・レイスは牛飼いの女神様?
エルヴィンは、ウォール・マリアを取り戻すため、自分たちの地位や財産のことしか考えない王政を立て直す必要があると判断しました。正統な王族であるレイス家の隠し子だったヒストリアを女王にし、調査兵団が主導権を握ろうと考えます。ヒストリアは、無垢の巨人になったロッドを、オルブド区の住人の前で倒し、自分が女王であると名乗りました。
女王になったヒストリアは、親を亡くした行き場のない孤児や、貧困者を助ける活動をします。エレンたち同期も、時折その活動の手助けをしていました。その優しい姿を見た民衆から「牛飼いの女神様」という異名をつけられるようになります。
ヒストリア・レイスの名前の意味
「進撃の巨人」のキャラクター名には、意味があるものも多くあります。ここでは、クリスタの本名だったヒストリア・レイスの名前の意味を考察していきます。Historiaはラテン語で「歴史」という意味を持ち、raceは「競走」といった意味の他にも「血統」や「人種」などの意味がありました。始祖の巨人と関係の深かったレイス家の血を引く彼女を表した名前となっています。
クリスタとユミルの関係
ユミルのプロフィール
ユミルは、クリスタと同じ104期訓練兵の1人です。センター分けした黒いストレートの髪が特徴で、誕生日は2月17日で水瓶座、身長は172cm、体重は63kgでした。アニメ「進撃の巨人」でユミル役を担当した声優は、「夜桜四重奏」七海アオ役、「WORKING!!」伊波まひる役などでも知られる藤田咲です。キャラクター人気投票では、1回めは11位、2回めは14位にランクインしました。
ユミルは、少しひねくれた性格で、周囲には辛辣な言動を浴びせることが多くあります。しかし、その中には、彼女なりの思いやりや気遣いが隠されていることもありました。クリスタのことを心から大切に思っており、彼女を安全な憲兵団に入れてあげるため、成績順位を裏で調整し、10位以内に入れてあげます。
ライナーとベルトルトが鎧の巨人と超大型巨人だったことを明かし、巨人化できるユミルをさらった時は、壁の中よりも安全としてクリスタも一緒に連れていくことを望みます。最終的には、クリスタを置いてライナーとベルトルトについていきます。
クリスタとユミルの関係や過去
マーレの孤児だったユミルは、ある日拾われ、始祖ユミルとして信仰されるようになります。組織が政府に見つかった時は、1人犠牲になるため、自分はユミルであると嘘をつきました。しかし、組織は全員捕まって楽園に送られ、巨人にされます。
一方、クリスタは、貴族・レイス家の愛人の子であり、隠し子でした。偽名を使って身分を隠し、訓練兵に入ります。偽りの自分として生きてきたことに思うところがあり、似た境遇のクリスタと自分を重ね合わせます。巨人に四方を囲まれた時、死を覚悟して戦うことにしますが、その時にクリスタに胸を張って生きるようにと言葉を送っていました。
クリスタの声優
三上枝織のプロフィール
アニメ「進撃の巨人」でクリスタ役を演じた声優は、東京アナウンス学院放送声優科を卒業した三上枝織でした。第2回声優アワード新人発掘オーディションに出場し、青二プロダクションに入社します。2011年に、女子中学生たちの日常を描いたアニメ「ゆるゆり」で主人公の赤座あかり役を担当し、一躍世間から注目を集めます。趣味に写真をとること、好きなものに甘いものや酒、焼肉をあげています。
三上枝織の主な出演作品
三上枝織の代表的な出演作に、「さきいか君」貝柱ちゃん役、「イクシオンサーガDT」エカルラート姫役、「シャイニング・ハーツ〜幸せのパン〜」エアリィ・アーデット役、「這いよれ! ニャル子さん」グタタン役、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」田中好恵役、「甘城ブリリアントパーク」コボリー役、「ビッグオーダー」紅鈴役、「セイレン」上崎真詩役、「けものフレンズ」アフリカオオコノハズク役などがあります。
クリスタに関する感想や評価
進撃おもしれえええ全然展開読めないし描写かっこいいしクリスタかわいい❤❤❤❤❤
— たまこ🐊 (@gricosanya) September 10, 2018
「進撃の巨人」のクリスタの感想や評価を紹介していきます。もっとも多かったのは、女神のようにかわいいという感想でした。クリスタは、金髪のストレートに、青い目を持つ小柄な女性です。容姿の可愛さに加え、優しい性格も、かわいいという評価が集まる理由の一つのようです。
ヒストリアがいい子ちゃんやめてやりたいことやるようになった結果が『牛飼いの女神様』ってあたり、いい子ちゃんやってても芯というかやりたいことは全然変わってなかったんだなってわかって推せるよね。
— 片手羽いえなは家出しました。 (@Jane_Na_Doe) September 29, 2019
女王になる前ヒストリアは、いいこを演じるのをやめると宣言しました。しかし、ロッドを倒して女王になった後、貧困者や孤児など困っている人々を救う活動に熱を入れています。この活動が、ヒストリアがやりたかったことだといいます。彼女は、民衆から牛飼いの女神様と呼ばれるようになりました。やはり根底の優しい性格は変わらず、さらに好感が持てたといった意見もあります。
ヒストリアちゃんの作画毎回気合い入ってるし、2期のあの巨人倒すシーン並みにかっこいいロッド巨人討伐シーン
— 羽月 (@sngk_hatsuki) September 16, 2018
ロッドは、ヒストリアに始祖の巨人の力を受け継がせる目的がありました。レイス家領地内の礼拝堂の地下室に2人を連れていき、巨人化したヒストリアにエレンを食べさせようとします。しかし、ヒストリアが拒否し、ロッドは巨人化の薬を自ら口にして無垢の巨人になりました。ヒストリアは、巨人化したロッドを民衆の前で倒しています。このシーンがかっこよかったといった意見もありました。
進撃の巨人はユミルとヒストリア(クリスタ)の関係が最高ですよー!!
— クマフウ (@kyo_fuusen) September 16, 2019
ユミルは、マーレの孤児でしたが、宗教団体に拾われ神として崇められていました。ヒストリアは、クリスタという偽名を与えられ貴族家とは関係ない別人として生きてきました。ユミルは、偽りの自分として生きる自分とヒストリアを重ね合わせます。一緒に過ごすうちにお互いが大切な存在となっていきます。「進撃の巨人」のユミルとヒストリアの関係が好きといった感想も多くありました。
クリスタのかわいい魅力まとめ
「進撃の巨人」に登場する女神と呼ばれるクリスタのかわいい魅力や性格、作中での活躍を紹介してきました。かわいい容姿に加え、思いやりのある優しい性格のため、女性キャラクターの中でも高い人気を誇ります。女王として君臨したクリスタ。今後の活躍や展開にも注目が集まっています。