【進撃の巨人】カルライーターの正体はダイナ・フリッツ!最後や座標の力との関係は?

進撃の巨人では、元夫であるグリシャの後妻となったカルラ・イェーガーを喰ったカルライーターの正体が話題となりました。巨人に喰われてしまったカルラには、まだ幼いエレン(主人公)という息子がいたのです。最愛の母親を目の前で喰われた彼は、凶暴なカルライーターを憎み、大きなトラウマを背負うことになります。そこで、王家の血を受け継いでいるダイナ・フリッツが彼女の正体だと言われている理由や、彼女の最後、座標の力との関係、身体能力が高いベルトルトを無視した理由とは?などもご紹介します。

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目次

  1. カルライーターとは?
  2. カルライーターの正体はダイナ・フリッツ
  3. カルライーターの最後や座標の力との関係
  4. カルライーターが食べた人物
  5. カルライーターがベルトルトを無視した理由
  6. カルライーターに関する感想や評価
  7. カルライーターの正体まとめ

カルライーターとは?

進撃の巨人では、無鉄砲でぶっきらぼうな性格を持つエレン・イェーガー(主人公)の母親であるカルラ・イェーガーを喰い殺したことで大きなインパクトを与えたカルライーターの存在がありました。巨人なってしまった彼女は、全長が15mの体格を持っていたのです。目の前で愛する母親を無残にも喰い殺されてしまったエレンは、その事件以来カルライーターを母の仇と心に決め、彼女をいつか倒すことを決意します。

進撃の巨人では、人間を喰い殺してしまう恐ろしい性格のカルライーターの正体は、かつて王家の血を受け継ぎ、医者のグリシャ・イェーガーの前妻であったダイナ・フリッツではないか?とも囁かれていました。そこで、凶暴なカルライーターの正体や、最終的には殺されてしまう彼女の最後、座標の力との関係、優秀な能力を持っているベルトルトを無視した理由とは?などをご紹介していきます。

進撃の巨人の作品情報

進撃の巨人の概要

2013年4月~9月(第1期:全25話+OAD5話)に渡ってアニメ制作会社である株式会社ウィットスタジオによって制作され、テレビアニメとして放送されたのが、「進撃の巨人」です。大分県出身の漫画家である諫山創さんの進撃の巨人という漫画が原作となり、テレビアニメの制作がされていきました。アニメの制作は、すでに第1期~第3期まで放送され、2020年秋には、第4期が放送予定となっています。

アニメの第2期は、第1期同様に毎日放送より2017年4月~6月にかけて全12話で放送されました。第3期は、NHK総合よりPart.1は2018年7月~10月、Part.2は2019年4月~7月にかけて全22話が放送され話題となります。アニメで大人気となった進撃の巨人は、劇場版として前編〜紅蓮の弓矢〜と後編〜自由の翼〜、Season2〜覚醒の咆哮〜の3本が公開され大人気となりました。

進撃の巨人のあらすじ

突然姿を現した巨人によって、人類は滅亡の危機に立たされます。生き残った人間は、三重の巨大な城壁を作り、その内側で細々と生活を送ることになりました。それによって100年は無事に過ごすことができましたが、突然その城壁を超えてしまうような超大型の巨人が現れ、外の世界に憧れていたエレン(主人公)の母親カルラは、その正体不明の巨人に喰われてしまいました。彼は母の仇を取るべく巨人との戦いを決意します。

カルライーターの名前の由来

進撃の巨人では、多くの巨人が存在していますが、その中でも第1巻の第2話「その時」で姿を現した微笑みを浮かべた不気味な巨人は、結婚する前は酒場のウエイトレスをしていたカルラ・イェーガー(エレン・イェーガーの母)を見つけると、彼女の元へまっすぐに向かい、彼女を食べてしまったのです。そのため、最愛の母親を目の前で食べられてしまったエレンは、巨人を憎むようになり、大きなトラウマを背負うことになります。

猪突猛進型の性格を持っているエレンの母親であるカルラを食べた巨人は、カルライーターと呼ばれています。多くの巨人がいる中でなぜ、彼女にはカルライーターという名前が付けられたのでしょうか?彼女の名前のはじめにある「カルラ」とは、巨人に食べられたエレンの母親であるカルラ・イェーガーを意味しています。凶暴なカルライーターとは、罪もないカルラを食べた巨人という意味だったのです。

やんちゃで無鉄砲なエレンの母親を食べてしまったカルライーターと彼の父親であるグリシャ・イェーガーとは深い関係がありました。それゆえに、その巨人は、イェーガー家の者であれば、素早く反応してしまう傾向があったのです。医者であるグリシャ・イェーガーと正体が不明のカルライーターとの関係は、次第に明らかになっていきます。こちらの記事でも後程ご紹介しましょう。

TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト

カルライーターの正体はダイナ・フリッツ

ダイナ・フリッツはグリシャの妻

かつて3重の城壁の外の世界であるマーレに身を寄せていたダイナ・フリッツは、エルディア人で王家の血を受け継いでいる唯一の人間でした。武力を持って帝国を作り上げたエルディア人とは、かつて始祖が大地の悪魔と契約したことで、巨人の力を行使することができるようになった一族だったのです。その一族であり王家の血を受け継いでいるダイナ・フリッツは、いつかエルディアが復活するのを待っていました。

医者でありながらエルディアの復興派に加わったグリシャ・イェーガーは、スパイをしていたフクロウによって導かれ2人は出会うことになります。数々の不当な扱いに耐えてきたダイナ・フリッツは、心優しい彼の激励に感激しました。その翌年には結婚をして夫婦となった2人は、王家の血を受け継いでいる息子を出産することができます。彼の名はジークと名付けられ大切に育てられました。

エルディアの復活を目指す父親のグリシャ・イェーガーと母親であり王家の血筋を持つダイナ・フリッツは、息子であるジークを自分達の目的のために活躍するスパイに育て上げようとします。マーレの戦士でありながらその正体はスパイという人物を作り上げようとしたのです。しかし、王家の血を受け継いでいる息子のジークの密告により、2人は逮捕され、拷問の末に、巨人化の注射をダイナ・フリッツは撃たれてしまいます。

正体がダイナ・フリッツだと判明した理由

王家の血を引く息子のジークに密告されたダイナ・フリッツは、罪人として拷問されたあげく、巨人になってしまう注射を打たれてしまいます。罪人として扱われるようになったダイナ・フリッツをはじめとするエルディア復権派の人々は、巨人化するための注射を打たれ、島に放たれることになりました。このことは、楽園送りや楽園行きと表現され、マーレの中では美化されていきます。

妻であるダイナ・フリッツの楽園行きを阻止しようと考えたグリシャは、拷問の際に王家の血を引くダイナ・フリッツの正体を明らかにしました。しかし、エルディアのスパイとして潜り込んでいるフクロウによって、その事実と正体はもみ消されることになります。王家の血を引く存在だとは認識されなかったダイナ・フリッツは、罪人として巨人にさせられ、島をさまようことになったのです。

彼女の正体が明らかになったことで、医者であり、元エルディア復権派の一員として活躍していたグリシャは、彼女の夫だった事実も判明します。王家の生き残りであったダイナ・フリッツは、人間として存在することができる最後に、夫のグリシャに対してどんな姿になっても最愛の夫を探し出すと誓いました。それによって、彼の一族であり、後妻となったカルラにすぐに反応したのでしょう。

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カルライーターの最後や座標の力との関係

カルライーターの最後

無垢の巨人として島をさまようことになったカルライーターは、怒りと無念に満ちたエレンの気持ちの高鳴りによって座標の力が発動したしたことで最後を迎えることになります。座標とは、本来数学で使用されている言葉です。点がそれぞれに存在している位置を、数値によって表しているものを意味します。また、座標の力とは、王家の血を引く者だけが受け取ることができる記憶ともなっていました。

座標の力がエレンによって発動されたのは、目の前で自分を救おうとしたハンネスが巨人に食べられた時です。何もすることができない無力さを嘆き、次々と残虐な行為をする巨人への怒りが頂点に達したエレンは、自分の何十倍もある巨人に素手で戦いを挑みます。その時、彼の拳を手のひらでカルライーターは受けました。その瞬間に座標の力が発動したのです。周囲にいたベルトルトらもその異変に気付きます。

座標の力が発動したことによって、彼の怒りや無念がそれまでバラバラに暴れまわっていた巨人達に伝わり、巨人達は一斉に彼の意志を受け継いだかのように、勇敢なハンネスを食べてしまったカルライーターに向かっていきます。巨人達は、彼女に襲い掛かり、食べ尽くしてしまいました。母親のカルラや彼を庇ったハンネスを食べたカルライーターは、巨人に食べられることによって最後を迎えることになります。

カルライーターと座標の力の関係

人間を容赦なく食べてしまうカルライーターの正体はダイナ・フリッツと判明し、彼女に食べられてしまった母親カルラやその息子であるエレンとの関係も明らかになっていきました。かつて自分の母親を目の前で食べられ、さらに自分の命を救おうとしたハンネスも彼女に食べられたことで、彼の怒りと苛立ちは一気に頂点に達します。何もできない怒りや苛立ちが爆発した結果、座標の力が発動したのです。

無力の自分や凶暴な巨人に対しての怒りによって発動した座標の力とは、自分の思いや意志を巨人が受け取ることで、その巨人を自分の思いのままに動かすことができる能力でした。この座標の力は、本来、始祖の巨人だけが持っている能力です。では、どうして自分の力のなさを嘆いたエレンによって座標の力が発動したのでしょうか?座標の力が発動したきっかけとなったのは、彼と凶暴なカルライーターが接触した後です。

再び目の前で自分の大切なハンネスが食べられてしまう事実を目の当たりにしたエレンは、到底かなわないと知っていながらも真っ向からカルライーターに立ち向かい、力の限り拳を叩きつけました。その拳を彼女は、手のひらで受け止めたのです。これによって始祖の巨人を操ることができる王家の血を引く彼女と接触したことで、始祖の巨人を操る力が彼に伝わり、座標の力が発動したと考えることができるかもしれません。

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カルライーターが食べた人物

食べた人物①エレンの母

無垢の巨人として姿を現しているカルライーターは、第2話で登場するなり、正義感の強いエレンの母親であるカルラ・イェーガーを食べてしまいます。その姿にショックを受けた人は多かったようです。3重の城壁を越える超大型の巨人が現れたことで、その城壁はいとも簡単に壊されてしまいます。その城壁の破片がエレンの家に直撃して家が崩壊してしまいました。

瓦礫の下敷きになってしまったカルラは、下半身が潰れ動けなくなってしまいます。母親の姿を確認することができなかったエレンは、幼馴染みのミカサと一緒に急いで家に戻り、母親を助け出そうとしました。しかし、大きな瓦礫の下敷きとなってしまった母親を助けることができずにいたのです。そこに向かってきた肩までの金髪の髪の毛を持つカルライーターによって、母親は右手で握りつぶされたあげく、食べられてしまいます。

あまりにも残酷であっけない最後に生意気盛りのエレンも驚き、ショックを受けてしまいました。母親の惨い最後を見てしまったエレンは、その後は巨人を全て倒すことを決意し、さらに母親を食べたカルライーターだけは絶対に許さないと心に決めたのです。そこに駆け付けたハンネスは、食べられてしまったカルラの夫であるグリシャに恩義があるものの、どうすることもできずにいましたが、2人の子供を連れて逃げました。

食べた人物②ハンネス

罪人としてマーレ人に判断され、薬物を投与されて誕生した無垢の巨人であるカルライーターは、心優しい母親であったカルラの他にも人間を食べています。彼女の犠牲になったのは、かつて流行り病の際にグリシャ・イェーガー(エレンの父親)に助けてもらったハンネスです。彼は、5年前に生意気盛りのエレンの父親に恩義があったため、母親のカルラを助けに向かいますが、力及ばずに子供のみ救出して退散しています。

恩義のある人の妻であるカルラの惨い最後から5年の月日が経ち、再び恩人の妻を食べたカルライーターと再会することになりました。彼は、優秀でありながら気弱なベルトルト・フーバーや責任感が強く冷静なライナー・ブラウンらによってエレンが連れ去られたため、彼を救出するべく奮闘します。正義感が強いエレンの救出に成功したものの、それを許さない2人との争いによって幼馴染みのミカサとエレンは落馬してしまいました。

落馬した2人に襲い掛かってきたのが、無垢の巨人と呼ばれているカルライーターです。かつて、恩義のあるグリシャ・イェーガーの妻のカルラを救えなかったハンネスは、勇敢に挑んでいきましたが、圧倒的な力の差で敗北することになります。その最後はかつてのカルラよりも悲惨だと言われるほどで、下半身を食いちぎられた彼からは腸が飛び出してしまったのです。あまりにも惨い最後にショックを受けてしまった人は多くいました。

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カルライーターがベルトルトを無視した理由

カルライーターがベルトルトを無視

マーレによって巨人となってしまったカルライーターは、無垢の巨人になって島をさまよい歩くようになります。そんな彼女は目の前にいたベルトルトを無視したためにあらゆる推測をされるようになりました。無垢の巨人とは、マーレによって罪人と判断され、薬物を使用することで巨人化させられた人間を意味しています。それゆえに、マーレに注射をされて巨人になってしまった彼女は無垢の巨人なのです。

無垢の巨人には、2種類が存在しています。それは、奇行種と通常種です。通常種とは、3~15mという体格差が非常にある巨人で、多くは男性の身体つきをしていました。人間とほぼ同じ見た目ですが生殖器がありません。暗い場所での活動は低下します。奇行種とは、通常種以外の巨人で、特異な行動を取ることから、行動が読みにくいです。目の前の障害物を襲わなかったり、より多くの人間が集まっている場所を好みます。

これらの特徴から目の前にいたベルトルトを無視した彼女は、無垢の巨人の中でも奇行種ではないか?と噂されたのです。しかし、どんな姿になってもかつて愛した夫を探すと最後に誓った彼女は、夫を探すことを第1目的としていたため、ベルトルトを無視したとの考えもできるでしょう。

ベルトルトを無視した理由を考察

ダイナは奇行種?

寄行種の巨人と噂されているダイナですが、その理由となったのが目の前にいたベルトルトを襲わずに無視したことです。彼女は目の前にいたベルトルトには目もくれず、違う場所へと突き進んでしまいました。この行動からは寄行種の要素があるように見えます。しかし、エルディア復権派が全て捕まり、仲間割れしたグライスのみに注射を打たず、巨人の餌食とした際、彼女はまっすぐに彼を追いかけました。

寄行種であれば、より多くの人間が集っている場所に向かうことを優先する習性があるため、壁の上に多くのマーレ達がいたのにそこを襲わずに、目の前のグライスのみを追いかけたのは不自然と言えます。彼女の場合は、両方の傾向が見られるため、寄行種の要素も持ち合わせている通常種ということができるかもしれません。

巨人に意識はある?

目の前にいたベルトルトの存在を無視したダイナの行動から、巨人には意識があるのか?という疑問が湧き上がってきます。マーレによって無垢の巨人にされてしまった彼女ですが、人間としての記憶が残っていたのかどうかによって、ベルトルトへの行動の意味も明らかになってくるでしょう。常に受け身のベルトルトを無視したのは、人間の時の意識が残っている場合と、王家の血を引く者である場合があげられます。

王家の血を引いているのは明らかなので、これが原因のようにも見えますが、他の巨人の行動を見る限り、人間の時の記憶が残っている巨人も存在しているため、自らの意志で夫を探すことを優先し、ベルトルトを無視したことが考えられます。

赤ちゃんを巨人にした個体もある?

親を密告したジークは、月光の巨人達を操っていました。王家の血を引く彼は、巨人達を操ることができたのです。しかし、ある小さな巨人は彼の命令に背き、まるで赤ちゃんのように目の前のものを食べてしまいました。そのことから、この巨人は赤ちゃんを巨人にしたとも考えられるでしょう。意志が強い巨人の場合、人間の記憶が残っていてその当時の行動をすることが考えられるからです。

痛覚は巨人によって違う

巨人も人間と同じように、巨人によって痛みの感じ方が異なるようです。戦いで傷ついた巨人の場合、少しのことでかなり痛そうな表情をしている巨人もいれば、身体中が傷だらけでありながら、痛みを少しも感じていない雰囲気の巨人もいました。それゆえに、人間と同様に巨人によって痛覚が異なると言えるでしょう。

始祖を持つエレンを探していた?

巨人のダイナは、かつて愛していた夫の血を引くエレンを探していた可能性はあるのでしょうか?彼女は、どんな姿になっても、絶対に探し出してみせると最後に話していました。それは、自分自身を意味しているとも考えられる反面、愛する夫であるグリシャの血を引く存在であれば彼と同様と判断することも考えられます。それゆえに、彼の家を探し、彼の存在が受け継がれているもの(エレン)を探したのかもしれません。

始祖を食べるプログラムがされている?

落馬したエレンをカルライーターは、食べようとしました。それは始祖を食べようとしていたからかもしれません。また、無垢の巨人にはある任務がプログラムされていました。それは、エルディア人を壁の外に出さないためと外敵から自らの身を守るために、フリッツ王(145代)によってプログラムされたと考えられます。

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カルライーターに関する感想や評価

最後は多くの巨人によって食べられてしまったカルライーターですが、彼女の苦しくて辛い過去を知って同情してしまった人は多かったようです。マーレによって無理やり巨人にされてしまった彼女は、愛する夫と離れ離れにさせられ辛かったことでしょう。

巨人にされてしまったカルライーターの正体が明らかになったことで、大きなショックを受けた人は多かったようです。しかし、2人とも人間的には心優しく穏やかな性格のため、憎しみ合わないだろうと考える人は多かったようです。また、お互いの息子が協力して手を結んでいる姿にホッとする人もいました。

9歳の娘さんと一緒に進撃の巨人展を見に行った際に、大きなスクリーンでさまざまな映像が流れていたようですが、巨人が自分達の場所を通り過ぎたかと思った瞬間に、どアップでカルライーターの顔が映し出され、心臓が1分くらい止まったという人もいたようです。子供でも大人でもきっとかなり驚く演出だったのでしょう。

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カルライーターの正体まとめ

息子の告発によって、拷問された上、巨人にされてしまったカルライーター。彼女は一緒に捕まった夫に、人間としての最後の瞬間、どんな姿になっても夫を探すことを心に誓い、そのように言葉にも残しています。その決意が相当強かった彼女は、巨人になった後も彼の家へと向かいました。そこでは、彼の後妻になったカルラを食べてしまいますが、次第に彼女が王家の血を引くダイナ・フリッツだということが明らかになります。

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