【BLEACH】京楽春水のかっこいい魅力とは？強さや斬魄刀・卍解を紹介

日本だけでなく海外でも人気のあるアニメ『BLEACH（ブリーチ）』の作品情報やあらすじを紹介していきます。

漫画『BLEACH（ブリーチ）』は、週刊少年ジャンプで15年間発売されていた作品です。アニメ化もされた人気作品で、2004年から8年間放送されていました。原作の漫画は既に完結していますが、読み切り作品や小説やミュージカルやゲームなども人気があります。

劇場版作品も4作品公開されただけでなく、実写版映画も2018年に公開されています。実写版には、たくさんの作品で活躍している「福士蒼汰」さんや「杉咲花」さんや「吉沢亮」さんや「長澤まさみ」さんなどの豪華なキャストが出演していました。

幼い頃に母親を亡くした主人公の黒崎一護は、父親の一心と妹の夏梨と遊子と4人で暮らしていました。高校生の一護には、周りの誰にも言っていない秘密があったのです。それは、幽霊が見えるということでした。いつものように通学路で一護は、小さな女の子の幽霊を見かけただけでなく、虚という謎の存在を目撃します。

その虚を追いかける少女の朽木ルキアを見かけた一護は、その夜自分の妹が襲われているのを発見しました。虚に立ち向かうも吹き飛ばされた一護でしたが、朽木ルキアから死神の力を与えられ妹を救ったのです。不思議な体験をしたと思っていた一護の前に再び朽木ルキアが現れ、死神の仕事を手伝って欲しいと言い出しました。

断る黒崎一護でしたが、自分の親しい人間たちに虚が次々と襲い掛かり朽木ルキアの代わりとして死神の仕事を引き受けてみんなを守ることになってしまいます。しかし、突如現れた死神の朽木白哉と阿散井恋次によって朽木ルキアが尸魂界へと連れ戻されてしまったのです。虚に襲われ能力に目覚めた井上織姫と茶渡と共に、ルキアを追いかけることに。

浦原喜助と四楓院夜一の協力もあり、瀞霊廷へ向かった黒崎一護たちは、藍染惣右介の企みに次第に巻き込まれていってしまいます。ルキアを救った黒崎一護は、尸魂界の死神代行として今後も死神を続けることになりました。

アニメ『BLEACH（ブリーチ）』の中でも人気の「京楽春水（きょうらくしゅんすい）」は、身長192センチの体重87キロです。誕生日は、7月11日で年齢に関しては死神なので不明になっています。好きなモノは饅頭とお酒と女の人で、嫌いなのは争いごとや抹茶や仕事です。

アニメ『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水の声優を担当しているのは、「大塚明夫（おおつかあきお）」さんです。東京都出身で、マウスプロモーションに所属している大塚明夫さんの生年月日は、1959年11月24日で2020年現在60歳です。

大塚明夫さんが最近活躍している作品は、アニメ「イエスタディを歌って」や「かくしごと」や「へやキャン」や劇場版「PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR」や「ONE PIECE STAMPEDE」や「クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜」や「コードギアス 復活のルルーシュ」などです。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水は、護廷十三隊の八番隊隊長をしていました。基本的には、仕事をさぼっていることが多いので副隊長の伊勢七緒がほとんどの仕事をになっています。十三番隊隊長の浮竹十四郎とは、死神学校の同級生で性格が対照的なのが特徴です。

京楽春水は、ストーリーの終盤で総隊長の山本元柳斎重國が跡を継いで護廷十三隊の一番隊隊長になっています。面倒なことは嫌いな京楽春水ですが、山本元柳斎重國のことを師匠として尊敬していたので引き受けていました。彼の跡を継いで護廷十三隊の八番隊隊長になったのはヴァイザードの矢胴丸リサでした。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい魅力①は、真実を見通す姿がかっこいいです。京楽春水は、基本的に面倒くさがり屋で戦いにも好戦的ではありません。しかし、藍染惣右介が企てていた計画に気づけなかったにせよ、異変に気づき尸魂界の命令に対して疑問を持ち独自の考えで行動していました。

自分の考えをしっかりと持っていて、誰かに話したりするようなキャラクターではありませんが、静かに周りを観察し真実を見通しています。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい魅力②は、圧倒的な強さがかっこいいという点です。京楽春水がストーリーの中できちんと戦ったことがあるのは、人間の茶渡泰虎と破面のコヨーテ・スタークと滅却師のリジェ・バロです。しかし、その中でも卍解を使ったのは、滅却師のリジェ・パロの他に居ません。

破面のコヨーテ・スタークは、エスパーダの中でも1番の強さを誇るキャラクターでしたが、始解の状態の京楽春水にやられてしまっています。普段仲の良い浮竹十四郎ですが、京楽春水の卍解に対しては渋い表情を浮かべていて、発動すると強さが歴然としていて戦いにはならないというようなセリフを述べていました。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい魅力③は、お茶目でのんびりした性格です。京楽春水は、茶渡泰虎との戦いでもお酒を飲んで戦闘する気を全く見せていませんでした。普段も仕事をさぼり、お菓子を買いに行ったりお茶目な姿を見せています。羽織も派手で、他の隊長たちとは違った平和を望むのんびりした性格をしていました。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい魅力④は、総隊長としての決断です。山本元柳斎重國の跡を継いで総隊長になった京楽春水は、今まで危険だとされていた更木剣八の指導を決断しています。その決断は、滅却師たちとの戦いに勝つための策でしたが、訓練で初代剣八の卯ノ花烈か更木剣八ノどちらかが死ぬことはわかっていました。

護廷十三隊の総隊長としては最善の策でしたが、仲間を失う苦渋の決断になっています。卯ノ花烈にその命令を下した際も、自分がどれほど残酷なことを頼んだのか京楽春水は理解していました。リーダーとして、心を痛めているシーンもファンの間で注目されています。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい魅力⑤は、伊勢七緒との関係です。総隊長になる前に、八番隊の隊長をしていた時の補佐役でもあった伊勢七緒は、京楽春水の姪だったことが発覚しています。京楽春水は、伊勢七緒の母親に頼まれて寿命を吸い取ると言われている刀を引き取っていたのです。

伊勢七緒は、斬魄刀を獲得することができなかったので本来は死神にはなれませんでした。しかし京楽春水の推薦により、死神として尸魂界で活躍しているのです。京楽春水が羽織っている袴と簪は、伊勢七緒の母親のモノで、滅却師との戦いの時に全てを明かしていました。伊勢七緒の斬魄刀は、京楽春水の狂骨だったのです。

来たるべき時が来るまで京楽春水は、伊勢七緒の母親の意思を継いで大事に彼女を守っていたことがわかっています。伊勢七緒を大事にする京楽春水の姿は、父親のようでもありました。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい魅力⑥は、前総隊長の山本元柳斎重國との戦いがかっこいいという点です。京楽春水からすれば、自分の師匠でもある山本元柳斎重國ですが、自分の考えに従い彼に向かって刃を立てていました。自分の弟子たちの意思を尊重しながらも、総隊長として山本元柳斎重國の真正面から戦っています。

お互いに全力とはいきませんが、どちらも引かずに戦っている姿はかっこいいです。2人に裏切られたと感じた山本元柳斎重國でしたが、浮竹十四郎と京楽春水はその時に異変に気づいていたというだけでした。山本元柳斎重國に怒られることに気づき、真っ先に逃げている京楽春水と浮竹十四郎ノ姿がファンの間でも人気です。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい魅力⑦は、愛情深いという点です。兄の妻になった伊勢七緒の母親との約束を守り続け、羽織とかんざしをいつも付けている姿は、彼女との誓いを守り七緒を守りたいという愛情深い面が表現されています。京楽春水の斬魄刀も、子供の狂骨を生み出せるほどの母性本能があると言えるでしょう。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい魅力⑧は、眼帯姿がかっこいいという点です。京楽春水は、霊王宮で滅却師の星十字騎士団との戦いで右目を負傷してしまいました。京楽春水の右目を傷つけた人物はロバート・アキュトロンで、彼の実力も相当なモノになっていましたが、倒されています。

右目を負傷した京楽春水は、その後から眼帯姿でみんなの前に現れるようになりました。山本元柳斎重國と同じように、井上織姫に傷の治療を頼むシーンはありません。羽織と眼帯で、ファンの間では渋さや貫禄がアップし更に人気が出ています。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の強さの1番目は、「圧倒的」という点です。山本元柳斎重國は、長年総隊長を務めているのは自分よりも強い死神が現れなかったからだと言っていました。そんな彼が後継者として指名したのは、教え子でもある京楽春水です。彼の資質も高く評価していましたが、京楽春水の能力の強さも圧倒的です。

山本元柳斎重國のように戦闘に向いた斬魄刀を所持しているとは言えませんが、京楽春水は二本の刀を使わなくても十分な強さを発揮していました。戦闘の時に本気を出すことは少なく、その理由は彼の強さが原因になっています。卍解を発動すると、広範囲の仲間まで巻き添えにしてしまうという欠点があるのです。

物理的な攻撃が効かない相手でも関係なく倒すことができる強さを持っています。卍解発動時には、霊圧でターゲットに勝つ必要があるので、京楽春水の霊圧の強さは相当なモノです。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の強さの2番目は、「リジェとの戦闘で死亡？」という点です。漫画『BLEACH（ブリーチ）』の千年血戦編の終盤で戦った、星十字騎士団に所属する滅却師のリジェ・バロは、ユーハバッハの最高傑作と言われているほどの実力の持ち主でした。

リジェ・バロは、歴代の敵の中でもチート的な強さを持っている滅却師で万物貫通（ジ・イクサクシス）というあらゆるモノを貫通するという技を使っています。しかも、敵の攻撃を完全に防御できるだけでなく、射程圏内のターゲットを確実に仕留めることができるのです。京楽春水でさえ彼の攻撃を防ぐことは不可能でした。

絶体絶命の状況に追い込まれた京楽春水でしたが、部下の伊勢七緒と一緒に応戦しリジェ・バロを撃破することに成功しています。しかし、京楽春水が負った傷はとても深かったことから死亡したのではないか？とファンの間でも噂になっていました。物語の終盤で、浮竹十四郎のお墓へ訪れていたことから生きてることが判明しています。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の強さの3番目の活躍は、「星十字騎士団との戦闘で失明」という点です。総隊長としての戦いを繰り広げていた京楽春水は、霊王宮で待ち構えていた星十字騎士団と激闘することになってしまいました。激闘を繰り広げるなか、星十字騎士団の中でも古株のロバート・アキュトロンと対決しています。

ロバート・アキュトロンとの戦いで、京楽春水は右目を負傷してしまいました。彼に倒されることはありませんでしたが、京楽春水もロバート・アキュトロンを倒し損ねています。その後、ロバート・アキュトロンは朽木白哉によって倒されていましたが、最終的にはユーハバッハが実行した聖別（アウスヴェーレン）により死亡していました。

ロバート・アキュトロンに付けられた傷のせいで京楽春水は失明し、その後の登場シーンでは眼帯を付けたまま戦闘しています。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の強さの4番目は、「瞬歩の能力が高い」という点です。ストーリーの中では、瞬歩の能力が高いのは四楓院夜一と言われていましたが、彼女に負けず劣らず京楽春水の瞬歩の実力が高いことが明らかになっています。普段は本気を出していませんが、山本元柳斎重國も見事だと褒めていました。

山本元柳斎重國が京楽春水の瞬歩を褒めていたのは学生の頃の話なので、護廷十三隊に入ってから更に能力を高めた可能性があります。戦いの時などにたまに見せる瞬歩は、ターゲットの敵だけでなく仲間たちを驚かせるほどの実力がありました。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の斬魄刀の始解は「花天狂骨（かてんきょうこつ）」です。この能力の解号は、「花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う『花天狂骨』（はなかぜ みだれて かしんなき てんぷう みだれて てんま わらう『かてんきょうこつ』）」になっています。

京楽春水の斬魄刀の始解の能力は、花天狂骨が発する霊圧領域内にいる者を『花天狂骨』が提示するルールに強制的に従わせながら遊びをするモノになっています。あくまで京楽春水も花天狂骨の遊びのルールに従う必要があるので、不利な状態になる事もあることがストーリーで判明していました。遊びを楽しむのは花天狂骨のみとなっているのです。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の斬魄刀の始解の能力の1つは、「嶄鬼（たかおに）」です。遊びのルールはとっても簡単で、相手よりも高い場所にいる方が攻撃力が高くなり、下から攻撃をしたとしても相手にダメージを負わせることはできません。エスパーダのスタークと戦っているシーンで登場しています。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の斬魄刀の始解の能力の1つは、「影鬼（かげおに）」です。この京楽春水の能力もとても厄介で、ルールは影鬼と同じく影を踏まれてしまうと負けになってしまいます。負けるとダメージを受けるわけではなく、影を踏んだ勝者が影に関係する特殊な能力を一時的に使えるようになるのです。

ストーリーの中で京楽春水は、コヨーテ・スタークの影を踏み勝利していました。影の中に身を潜めていただけでなく、影の中から斬魄刀で攻撃を仕掛けています。影の中に潜んでいる間は、ダメージを食らわないということが千年血戦編で明らかになっていました。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の斬魄刀の始解の能力の1つは、「艶鬼(いろおに)」です。この花天狂骨の遊びのルールも他のモノと同じようにいたってシンプルになっています。ターゲットと京楽春水が交互に色を指定することができて、その色の部分だけを攻撃することができるという遊びです。

この遊びのポイントは、安全度やリスクや色の範囲に比例して攻撃を受けた時の威力などが変わっていきます。京楽春水もしくはターゲットが、自分も攻撃されやすい色を指定した場合は、少しの切り傷でも致命的なダメージを与えることができるようになっていました。指定された色の部分の攻撃を避けることができれば、ダメージはありません。

『BLEACH（ブリーチ）』の中でもかっこいいと人気の京楽春水の斬魄刀「花天狂骨」の卍解は、『花天狂骨枯松心中（かてんきょうこつからまつしんじゅう）」です。始解の状態では、子供と遊ぶような技が多くなっていましたが、この斬魄刀の卍解の能力は遊びの範疇を超えた悲恋物語を再現していると言われています。

京楽春水の斬魄刀の卍解「花天狂骨枯松心中」は、女性目線で描かれた心中物語をターゲットと再現するという能力になっていました。京楽春水が斬魄刀の卍解状態で演じるのは女性の立場で、ターゲットは強制的に男性を演じることになっています。花天狂骨枯松心中の卍解の能力は、4段階もある特殊な斬魄刀です。

能力の強さ故に、仲間を巻き込んでしまう可能性がとても高く、十分に人から離れてターゲットのみを巻き込む必要があります。その為、自分が負傷したからといって京楽春水は斬魄刀の卍解を発動することができなかったのです。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の斬魄刀の卍解の最後の能力は、「糸切鋏血染喉(いときり ばさみ ちぞめ の のどぶえ)です。心中物語の最後の章で、京楽春水と斬魄刀が演じる女性が男性を演じているターゲットの首を斬るという能力になっています。この技の能力の最後では、京楽春水の指から霊圧の糸のようなモノが出ていました。

京楽春水が卍解状態の斬魄刀を鞘に入れることで、彼の指から出た糸が敵の喉を斬ります。どのような攻撃も、京楽春水の斬魄刀の卍解の能力によって無力化されてしまうという強さを持っている能力です。ちなみに、物理的な攻撃を受けない強さの敵でも卍解の能力からは逃れられません。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の斬魄刀の卍解の2段階目の能力は「慚傀の褥(ざんき の しとね) 」です。好きな女性を傷つけたことを悔やんだ男性が、心の底から後悔し病気になって伏す様子が描かれています。ターゲットの体には、突然体中に病気を表現した黒い斑点は浮かび上がるのです。

ターゲットの体に浮かび上がった黒い斑点は、恐怖心を煽るだけのモノではなくダメージも与えることができます。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の斬魄刀の卍解の1段目は、「躊躇疵分合(ためらい きず の わかちあい)」です。この能力を発動した途端、ターゲットの体には京楽春水と同じ傷を受けることになります。技を発動する前に付けた傷でも関係なく、ターゲットの体に反映されてしまうのです。

物理的な攻撃が効かないターゲットに対しても有効で、京楽春水が深手を負い追い込まれた状況の時の方が敵も同じだけ追い込まれてしまう能力になっています。しかし、あくまで物語なのでターゲットは卍解の最終段階までこの傷で死ぬことはありません。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水の斬魄刀の卍解の3段階目の能力は、「断魚淵(だんぎょ の ふち)」です。物語の最終段階の前で、物語の入水心中を再現しています。京楽春水もターゲットと同じく水中に身投げし、お互いの霊圧が尽きるまで水面に上がることができないという強力な技です。

無理に水面に上がろうともがけばもがくほど、水面は遠ざかっていき霊圧の消費も早くなってしまいます。京楽春水の斬魄刀の卍解「花天狂骨枯松心中」は、このシーンでもわかるように彼の能力から逃れることはできません。

『BLEACH（ブリーチ）』の中でも人気の京楽春水と伊勢七緒の関係は、尸魂界から始まった仲ではありませんでした。それが明らかになったのは、漫画『BLEACH（ブリーチ）』の千年血戦編でのことです。伊勢七緒の一族「伊勢家」は、代々女性しか生まれない家系でした。

伊勢家では、代々婿を取るという習慣がありましたが、伊勢七緒の母親は京楽春水の兄に嫁いだのです。彼女が嫁いだ理由は、歴代の婿たちが早死にしていてたことが原因になっています。伊勢家に伝わる斬魄刀には、男の命を吸い取るという呪いがあると言われていて、伊勢七緒の母親はそれを娘に知らせたくないと考えました。

伊勢七緒の母から斬魄刀を隠すように言われた京楽春水は、彼女の頼みを断ることができず、隠して守ることに決めたのです。京楽春水は、叔父という立場で亡き兄の意志などを継いで伊勢七緒のことを深く愛し彼女の成長を見守っていました。護廷十三隊八番隊隊長の京楽春水の部下として、副隊長になった伊勢七緒はそのことを知っていたようです。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水と伊勢七緒の関係②は、彼の前だとクールじゃなくなる伊勢七緒です。頭の回転が早くクールな伊勢七緒ですが、京楽春水の前では表情がコロコロと変わり彼に振り回されています。仕事をサボってばかりの京楽春水を叱るのも彼女の役目ですが、伊勢七緒自身も彼に対して甘やかしている節がありました。

京楽春水は、伊勢七緒に対して他の隊員たちとは違った面を多く見せています。伊勢七緒も、京楽春水を特別視していて、心から信頼し尊敬しているようです。京楽春水の感情の起伏にも敏感で、不器用ながらも彼を気遣っているシーンなどはファンの間でも高く人気があります。

『BLEACH（ブリーチ）』のかっこいい京楽春水と伊勢七緒の関係③は、京楽春水を守りたい伊勢七緒です。京楽春水が伊勢七緒を大事にして守りたいと思っているのと同じように、彼女も彼を守りたいと思っていました。そのことが明らかになったのは、漫画『BLEACH（ブリーチ）』の千年血戦編での終盤のことになっています。

敵と戦いに行くために京楽春水は、伊勢七緒を自分から遠ざけようとしていました。しかし、彼のことを心配した伊勢七緒は京楽春水に気づかれないようについて行ったのです。京楽春水は伊勢七緒のことに気づいていて、彼女に戻るように言いました。伊勢七緒は、総隊長である京楽春水の指示に従いましたが、戻ってくると宣言しています。

千年血戦の時に京楽春水を絶体絶命の状態から救ったのも、伊勢七緒でした。彼女の母親との約束に縛られて動けなかった京楽春水に対して、約束を忘れるように言い放ち彼を救っています。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい名言①は、「戦争なんて始めた瞬間どっちも悪だよ」というセリフになっています。藍染惣右介が率いる破面のエスパーダの集団との全面的な戦争になった際の京楽春水言葉で、ラブたちに対してこのかっこいい名言を言い放っていました。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい名言②は、「前を向こうじゃないの……」というセリフです。千年血戦編での激しい戦いを終えて、瀞霊廷はボロボロの姿になってしまいました。建物なども崩壊して、仲間を失うことになってしまいましたが、それでも前を向こうという京楽春水のかっこいい名言になっています。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水のかっこいい名言③は、「大丈夫だよ、七緒ちゃん……」です。この京楽春水のかっこいい名言は、初めて伊勢七緒が自分の斬魄刀の存在を知り彼に支えられたシーンで登場していました。不安がっている伊勢七緒に対して、京楽春水は優しく後ろから大丈夫だと安心させ支えると言い放っています。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水に関する感想や評価には、眼帯姿がかっこいいというコメントがとても多くなっています。護廷十三隊を背負い総隊長となった京楽春水は、次第に貫禄を出していましたが、右目を負傷して眼帯を付けていることで、更にかっこよさがアップしていました。羽織姿も変わらず似合っていて、コスプレなども人気です。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水に関する感想や評価には、師匠である山本元柳斎重國から尸魂界を守る総隊長を任され、親友である浮竹十四郎からは朽木ルキアや部下たちを任され色々なことを背負わされて可哀そうだというコメントもありました。面倒くさがり屋な京楽春水ですが、能力の高さや愛情深さから色々なモノを任されいます。

『BLEACH（ブリーチ）』の京楽春水に関する感想や評価には、学校時代から一緒の浮竹十四郎との関係が好きだというコメントがたくさんあります。少しの変化をお互いに気にしていて、いつもいい加減な京楽春水が本当に信頼する相手として浮竹十四郎との姿が描かれているので、ファンの間ではいくつものシーンが注目を浴びていました。

小説版の『BLEACH（ブリーチ）』でも活躍している京楽春水のかっこいい魅力や、彼の使っている斬魄刀などを紹介していきました。護廷十三隊の総隊長になり魅力が増した京楽春水は、今後のストーリーなどでもどのような活躍をするのか、是非チェックしてみてください。