【ブリーチ】10年後の護廷十三隊はどうなった?隊長・副隊長を一覧で紹介

BLEACH(ブリーチ)の10年後で気になる要素とされているのが護廷十三隊の隊長や副隊長です。BLEACH(ブリーチ)作中で隊長・副隊長にも多くの欠員が出ただけにどのような形で再編成されたのかが気になるという人が多くなっています。今回は最終回以降に描かれた護廷十三隊の10年後の編成について、存命、新しく就任した隊長・副隊長も含めてネタバレありで紹介していきます。

【ブリーチ】10年後の護廷十三隊はどうなった?隊長・副隊長を一覧で紹介のイメージ

目次

  1. ブリーチの護廷十三隊や仮面の軍勢とは?
  2. ブリーチの10年後の護廷十三隊一覧~一番隊から三番隊まで~
  3. ブリーチの10年後の護廷十三隊一覧~四番隊から六番隊まで~
  4. ブリーチの10年後の護廷十三隊一覧~七番隊から九番隊まで~
  5. ブリーチの10年後の護廷十三隊一覧~十番隊から十三番隊まで~
  6. ブリーチの最終回ネタバレ
  7. ブリーチの10年後の護廷十三隊に関する感想や評価
  8. ブリーチの10年後の護廷十三隊まとめ

ブリーチの護廷十三隊や仮面の軍勢とは?

BLEACH(ブリーチ)の作品情報

護廷十三隊について紹介する前に、護廷十三隊が活躍するBLEACH(ブリーチ)についても簡単に紹介しておきます。

BLEACH(ブリーチ)の概要

BLEACH(ブリーチ)は2001年から2016年まで久保帯人先生が週刊少年ジャンプにて連載された死神を題材としたバトル漫画です。その題材と和風な世界観が日本はもちろん海外でも高い人気を集めている作品で、全世界で累計1億2000万部を発行する人気作品となっており、第50回小学館漫画賞少年向け部門を受賞するなど高い評価を受けている作品です。

またアニメ化も行われ、その業績は放送されたテレビ東京から、最もテレビ東京の業績に功績しているアニメの1つとして名前が挙げられる程の人気を集めています。タイトルのBLEACHは英語で漂白を意味し、白をイメージするタイトルにする事で死神の持つ黒のイメージをより強調する為につけられたタイトルとなっています。

BLEACH(ブリーチ)のあらすじ

超A級の霊媒体質であること以外、ごく普通の高校生黒崎一護は虚対峙に来た朽木ルキアと出会う事で死神や虚の存在を知ります。家族が虚に襲われる事を見過ごせなかった一護を助けた事で重傷を負ってしまったルキアの提案により、一護は死神の力を借り受け死神代行になります。一護がルキアの力を救出しすぎてしまった為にルキアは死神の力を失い一護はその後も死神代行としてルキアと協力して虚を撃退する事になりました。

しかしルキアの所属する護廷十三隊ではどんな状況であり死神の力の譲渡はご法度であるため、ルキアは罪を問われ護廷十三隊に捕縛される事になります。ルキア救出の為に尸魂界(ソウル・ソサエティ)に乗り込んだ一護と仲間達が対峙する事になるのが尸魂界の守護を務める護廷十三隊の隊長・副隊長達です。

護廷十三隊の変遷

護廷十三隊は山本元柳斎重國が作り出した尸魂界の実働部隊で13の部隊で構成されています。しかし尸魂界編にて隊長であった藍染惣右介、市丸ギン、東仙要が離脱、彼らが隊長を務めた三番隊、五番隊、九番隊はその後破面編終了までの間、隊長不在のまま副隊長が代行する形で運用される事になりました。また破面編から次の死神代行消失篇までの間に不在だった十三番隊の副隊長に朽木ルキアが就任しています。

その後、愛染達との決戦が終わった後、仮面の軍勢のメンバーの一部が護廷十三隊に復帰した事で空白になった隊長職を穴埋めしますが、さらに千年血戦篇にて隊長では山本元柳斎重國、卯ノ花烈の死亡、狛村左陣が死亡扱いされて離脱、副隊長では雀部長次郎忠息が死亡という形で描かれ、さらに千年血戦篇から10年後までの間に浮竹十四郎が死亡した事が明らかになっています。

仮面の軍勢とは?

護廷十三隊の過去からの変遷を語る上で外す事が出来ないのが仮面の軍勢(ヴァイザード)です。彼らは元々護廷十三隊の隊長・副隊長クラスの死神でしたが藍染惣右介の陰謀により虚の力を発現させてしまった事で護廷十三隊を追われる身となってしまいました。彼らは精神世界に生まれた虚の人格を屈服させる事で虚化を習得する事で自我を保ちながら虚の力をも利用できるようになっています。

破面編のラストにて第三勢力通称「一護の味方」として藍染惣右介対護廷十三隊の戦いに参戦。過去が暴かれた事もあってか藍染惣右介との決戦終了後には処分が取り消される事になりました。全員というわけではありませんが護廷十三隊に復帰したメンバーも多くなっています。一方で一部のメンバーは護廷十三隊に復帰せず自由に動ける「世界のひずみ直し隊」を結成して活動しています。

見えざる帝国とは?

護廷十三隊が大きく再編成を余儀なくされるきっかけになったのが千年血戦篇で行われた見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の襲撃です。彼らは滅却師の集団で特に滅却師の始祖であるユーハバッハから力を分け与えられている星十字騎士団(シュテルンリッター)は護廷十三隊でいう所の隊長格と同等以上の力を有しています。彼らとの戦いで護廷十三隊は多くの隊長格を失う事になりました。

一部には護廷十三隊の持つ技術によって復活を果たしますが、復活できないままのメンバーも有無など護廷十三隊に甚大な被害を与えています。特に今回紹介は省きますが、見えざる帝国の攻勢は副隊長以下の多くの隊士達も殺される事になり壊滅的な打撃を受けています。

テレビ東京・あにてれ BLEACH

ブリーチの10年後の護廷十三隊一覧~一番隊から三番隊まで~

10年後の一番隊の隊長・副隊長一覧

千年血戦篇で倒れた山本元柳斎重國に変わりブリーチ本編作中にて一番隊隊長、そして護廷十三隊総隊長に就任したのが京楽春水です。山本元柳斎重國が創設した真央霊術院を卒業した後に就任した初めての隊長でありブリーチでの初登場時には八番隊の隊長を務めていました。250年以上隊長の地位にいる隊長の中でも古参の隊長として知られており、山本元柳斎重國の理念をしっかりと継承した総隊長になっています。

10年後の一番隊で特徴的な事が通常1人しかいない副隊長を2名体制にしている事です。副隊長の1人が京楽春水が八番隊隊長時代から八番隊副隊長を務めていた伊勢七緒です。一番隊の副隊長になったのは普段サボりがちな京楽春水の扱いに慣れている故で京楽春水自身に指名される形で就任しています。

もう1人の副隊長が沖牙源志郎です。ブリーチ作中での活躍はあまり目立ちませんが元々は一番隊の第三席の地位にあった人物で、別の隊からの移動で一番隊の隊長に就任した京楽春水が一番隊の勝手を知っているという理由で副隊長に昇進させました。最終回以降のエピソードを描いた小説版でネタバレされた内容によると形式上では第二副隊長と表記されています。

10年後の二番隊の隊長・副隊長一覧

護廷十三隊の中にはいくつかの隊は連載開始当初から最終回まで変遷なく一貫して隊長・副隊長共に変わらなかった隊も登場しています。その1つが二番隊で、10年後も変わらず隊長を砕蜂、副隊長を大前田希千代が務めています。双方に隠密機動の要職を担っているのも変わらずです。また大前田希千代は商売も継続しており、人狼族などとも取引をしている事がネタバレされています。

二番隊の場合は直近の変更がない代わりに砕蜂・大前田希千代の2人共が隊長・副隊長としての経験は短い方であり、110年前にはそれぞれ四楓院夜一が隊長を、大前田希千代の父親である大前田希ノ進が副隊長を務めていた事が明らかになっています。余談ですが夜一も逃亡幇助の罪を免除されていますが護廷十三隊への復帰は拒否しており、大前田希ノ進は既に護廷十三隊を引退しています。

10年後の三番隊の隊長・副隊長一覧

仮面の軍勢からの復帰組の1人が隊長を務めているのが三番隊です。市丸ギンが抜けた後、仮面の軍勢の1人である鳳橋楼十郎、通称ローズが隊長に就任しました。彼は仮面の軍勢になる前も護廷十三隊の三番隊隊長を務めており完全に出戻りした形になっています。千年血戦篇にて1度死亡させられてしまいますが、マユリの薬によりゾンビとして復活、その後にゾンビ化を解除されています。隊長羽織は袖のないタイプで一貫しています。

副隊長は連載開始当初から変わらずで吉良イヅルが務めています。市丸ギン離脱からローズ復帰までは隊長業務を兼任していましたが卍解を習得していない為か結局隊長に昇格する事はありませんでした。千年血戦篇で死亡しますがこちらもマユリにより復活させられます。しかし吉良イヅルの場合は肉体は死んだままであり、その状態のまま10年後も副隊長を続けている事がネタバレされています。

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ブリーチの10年後の護廷十三隊一覧~四番隊から六番隊まで~

10年後の四番隊の隊長・副隊長一覧

治療特化部隊である四番隊はブリーチ作中千年血戦篇にて隊長の卯の花が死亡した為、10年後には元々四番隊の副隊長だった虎徹勇音が隊長に昇格しています。ブリーチ作中では回復担当としての登場が多く戦闘シーンはほとんど描かれておらず、卍解についても判明していません。また髪型がショートヘアになるなど変化しており、隊長羽織は袖のあるタイプを着用しています。

四番隊の副隊長には元々は十三番隊で第三席兼隊長代理を務めていた虎徹清音が四番隊に移籍した上で副隊長に就任する事になりました。ブリーチ本編では治療をする場面は見られませんが、元々十三番隊に入隊し浮竹の世話係に任命されたのも病弱な浮竹に対しての治療の腕を見込んでであった事が明らかになっています。余談ですが虎徹勇音と虎徹清音は姉妹で勇音が姉、清音が妹なので四番隊は虎徹姉妹が取り仕切る隊になっています。

また四番隊所属で席官ではないにも関わらず尸魂界編以降出番の多かった山田花太郎に関しても第三席に昇進しています。その実力は八番隊の副隊長として名前が候補に上がる程でしたが結局就任する事はなく10年後も四番隊の第三席を務めています。

10年後の五番隊の隊長・副隊長一覧

藍染惣右介が隊長を務めていた五番隊には仮面の軍勢から平子真子が復帰する形で隊長に就任しています。平子真子も仮面の軍勢になる前には五番隊の隊長を務めていたので、出戻りという形で当時から影を見せる愛染に対して敢えて側近である副隊長に据える事で見張るという側面も見せていました。隊長羽織は仮面の軍勢になる前も復帰してからも一貫して袖のあるタイプを使用しています。

五番隊の副隊長は変わらずに雛森桃が務めています。ブリーチ本編では負傷している場面が多く愛染に心酔していた所を利用されてしまうような場面も多かったものの、新しく隊長になった平子真子とも良好な関係を築いており、愛染との事は思い出として受け入れられるようになったと語られています。破面編から千年血戦篇までの間には愛染を失った事での見せていた暗い顔は見せなくなった事もネタバレされています。

10年後の六番隊の隊長・副隊長一覧

連載開始当初から隊長・副隊長共に変わっていない隊の1つが六番隊です。隊長は朽木白哉、副隊長は阿散井恋次が務めています。朽木白哉は千年血戦篇では一時左腕を失う重傷を追い、危篤状態にまで陥っていますが、零番隊に治療を受けた事で復活しています。ちなみに詳しくは後述しますが、10年間の間に行われた恋次とルキアの結婚の際に裏で手を回した事が明らかになっています。

副隊長の恋次も継続して副隊長を務めています。千年血戦篇にて卍解を真に解放させ隊長になる実力はあると思われますが、隊長には就任していません。その代わりというわけではありませんが10年後までの間にルキアと結婚しています。恋次が隊長に就任しなかった理由はネタバレされていませんが、卍解の習得などを考えても今後隊長職に空席ができれば昇格する可能性は高いです。

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ブリーチの10年後の護廷十三隊一覧~七番隊から九番隊まで~

10年後の七番隊の隊長・副隊長一覧

千年血戦篇にて隊長職を離脱する事になった狛村左陣に変わり隊長に就任したのが元々七番隊で副隊長を務めていた射場鉄左衛門です。元は十一番隊の隊士だったという経歴をもっていますが、死神の基本戦術である「斬」「拳」「走」「鬼」をバランスよく使う事が出来ます。ブリーチ本編では卍解どころか始解すらも判明していないキャラクターながら隊長になったという事で卍解を習得しているのではないかと考察されています。

射場鉄左衛門の昇格で空白となった七番隊副隊長には元々は四番隊で第三席の地位にあった伊江村八十千和が就任しています。元々治療部隊という役割から前線に出る事を禁止される事が多い四番隊の隊長卯の花や副隊長だった虎徹勇音に変わって、最前線に出て四番隊を指揮する力を持っていた事から目立たないながらも実力者である事が明らかになっていました。ただし移籍となった理由などはネタバレされていません。

10年後の八番隊の隊長・副隊長一覧

隊長・副隊長を務めた京楽春水、伊勢七緒両名が一番隊に移籍した事で空席となった八番隊はその後、本編では隊長・副隊長共に決まらず、隊長には夜一が任命されるも断られていましたが、10年後には京楽春水の任命を受けた仮面の軍勢の1人矢胴丸リサが就任しています。同じ仮面の軍勢からの復帰組でも愛染との決戦終了後に復帰した他のメンバーと違いその時点では尸魂界を拠点に商人として活動、現世と尸魂界を自由に行き来していました。

千年血戦篇では「世界のひずみ直し隊」として戦いに参加しており隊長になったのは千年血戦篇終了後から10年後までの間です。ちなみに矢胴丸リサは仮面の軍勢になる前は八番隊の副隊長をしており、昇格した上で復帰した形になりました。隊長羽織は袖ありの物を使用しています。

そして隊長以上に難航したのが八番隊の副隊長選定です。候補としては四番隊第三席の山田花太郎、八番隊第三席の円乗寺辰房らが副隊長として候補に上がっていましたが隊長である矢胴丸リサがこれを却下、仮面の軍勢になる前から交流があった一番隊の副隊長である伊勢七緒を「もう1人副隊長がいるから」という理由で引き抜こうとしますが京楽春水が却下した為、暫定的に副隊長職は伊勢七緒が代行という形で務める形になっています。

10年後の九番隊の隊長・副隊長一覧

東仙要が抜けて空席となった九番隊の隊長には仮面の軍勢から六車拳西が復帰して隊長に就任、10年後も六車拳西が隊長を務めています。隊長羽織は袖のないタイプよりもさらに短くノースリーブにした独自の物を着用しており、これは仮面の軍勢になる前、同じく九番隊の隊長をしていた頃から変わらない物になっています。また九番隊隊長が兼任するのが常になっている瀞霊廷通信編集長も形式上引き継いでいます。

東仙要時代からの副隊長で10年後まで副隊長を続けたのが檜佐木修兵です。いわゆる残念系イケメンとしてブリーチ本編でも不幸な目に合う事が多いキャラクターですが、10年後にも副隊長の業務を一部六車拳西が肩代わりする代わりに名目上編集長として瀞霊廷通信を取り仕切っているなど相変わらずの立ち位置を貫いています。

余談ですが仮面の軍勢から復帰した久南白も九番隊の所属で、仮面の軍勢になる前は九番隊副隊長でしたが、九番隊の副隊長には檜佐木修兵がいた為、自身は平の隊員として復帰、公式ではないものの、スーパー副隊長を自称して腕には「SUPER」活動、さらには六車拳西と檜佐木修兵によって気を逸らさせる為に瀞霊廷通信の特別編集記者「ウルトララジカルスクープエディター」という役職に就任しています。

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ブリーチの10年後の護廷十三隊一覧~十番隊から十三番隊まで~

10年後の十番隊の隊長・副隊長一覧

2番隊6番隊に続き連載当初から10年後まで変わらず10番隊の隊長を務めているのが日番谷冬獅郎と松本乱菊のコンビです。両名共に千年血戦篇ではゾンビ化してしまいますがマユリに実験体として回収されその後に寿命と引き換えにゾンビ化が解除されてました。ちなみに千年血戦篇ではその影響で途中から前線には立たず後方支援に徹していた為に生き残ったとも言えます。

余談ですがネタバレすると十番隊歴では乱菊の方が長く、同時に20年前の時点では一護の父親である一心が十番隊の隊長だった為、連載開始当初から隊長だったメンバーの中では隊長歴は短い方になっています。対して乱菊は一心が隊長時代から副隊長でしたが、デスクワークをサボりがちな事を一心に咎められており、当時第三席だった冬獅郎の方が次期隊長候補として期待されていました。

10年後の十一番隊の隊長・副隊長一覧

戦闘専門部隊の異名を持つ十一番隊は隊長である更木剣八は継続のまま副隊長だけが変更される形になっています。ブリーチ連載開始当初から隊長である更木剣八と常に行動を共にしていた副隊長、草鹿やちるが千年血戦篇にて実は更木剣八の斬魄刀の具現化した存在だった事がネタバレされ、姿を消した事で副隊長が空席になるという形で副隊長の席が空席になりました。

十一番隊の副隊長になったのは元々十一番隊で第三席に就いていた斑目一角です。ブリーチ作中でも元々隊長・副隊長以外で唯一卍解を習得している存在となっていた事もあって順当に昇格した形となっています。剣八の下で死ぬという事を誓っているので卍解習得については極一部の者以外には明かしていませんでした。その為空席が出来た時にも隊長になる事はありませんでした。

十一番隊はやちるが抜けた空席をそのまま全員が昇進する形で埋めており、一角が副隊長に昇格した事で空いた第三席には綾瀬川弓親が就任しています。

10年後の十二番隊の隊長・副隊長一覧

十一番隊と同じく副隊長だけが変更されたのが十二番隊です。隊長はブリーチ連載開始当時から隊長を務める涅マユリが務めています。涅マユリは技術開発局二代目局長という側面が強く描かれていますがその研究の結果、千年血戦篇ではゾンビ化してしまった隊長・副隊長の救援を行っているなど常に成果を出し続けている故にその立場に居続ける事が出来ています。

副隊長にして人造死神だった涅ネムが千年血戦篇で破壊されてしまった事から副隊長に就任したのが元々技術開発局副局長の座を務めていた阿近が就任しています。両者には浦原喜助が技術開発局を立ち上げる以前には蛆虫の巣にいたという点、技術開発局の設立に当たって解放されたという共通点を持っています。特に阿近はこれまで護廷十三隊には数えられていなかったのか斬魄刀などを所持している描写もありません。

10年後の十三番隊の隊長・副隊長一覧

ブリーチ連載開始当初特異な隊長第三席2名体制を取っていた十三番隊はその後ルキアが副隊長に就任する形で落ち着いていました。しかし隊長の浮竹十四郎が千年血戦篇にて直接死亡した描写はなくあくまでも倒れているだけであったにも関わらず元々病弱であった事や千年血戦篇での霊王の身代わりになるなどとした無理から亡くなってしまい墓標が描かれる事になりました。

そんな浮竹に変わって隊長に就任したのが副隊長だったルキアです。ルキアの就任はBLEACH作中では最終回に描かれた最後の隊長就任になっています。余談ですがルキア就任までは元隊長代理を務めていた小椿仙太郎と虎徹清音が隊長職を代理していたと考察されています。そしてルキアの隊長就任に伴って空いた副隊長の席には元々十三番隊にて2人いた第三席の1人を務めていた小椿仙太郎が就任しています。

もう1人の第三席であった虎徹清音が四番隊に移動しこちらも副隊長に就任した事から小椿仙太郎と虎徹清音は最後まで同等の立場であり続けました。

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ブリーチの最終回ネタバレ

最終回ネタバレ①一護と織姫

最終回にて描かれた10年後では護廷十三隊以外、一護やその仲間達の行く末についても描かれています。一護は織姫と結婚し、息子一勇(かずい)を設けています。詳細は不明ながらクロサキ医院を継いだものと考えられ織姫や妹の夏梨や遊子と共に生活しているようです。現実世界において一番出世したと言えるのが茶渡泰虎、チャドです。なんとボクサーとしてWBO世界ヘビー級に挑戦している姿が描かれています。

高校時代の同級生である有沢竜貴や浅野啓吾、小島水色などとも交友が続いているようでクロサキ医院には彼らも集まりチャドの試合をテレビで応援しています。クロサキ医院に姿を見せなかった石田雨竜も実家の病院を継いだようで休みが取れずにチャドの試合の集まってみる会には参加できなかったもののスマホで試合を鑑賞する姿が描かれています。

最終回ネタバレ②霊王の眼

ユーハバッハはその力をまだかすかに残しており、その力の残り滓が一護の息子、一勇が消し飛ばしてしまいます。一勇もまた死神の力を継いでいるようで既に自発的に発動できる姿もネタバレされています。残り滓とはいえユーハバッハの力を消し飛ばす事ができる程である事からその潜在能力はかなり高いのではないかと考察されています。

ちなみにユーハバッハの力は同時に尸魂界側にも出現しており、砕蜂らが対応しようとしていましたが一勇が現世に現れた残り滓を消した瞬間に同じようにして尸魂界側の残り滓も消されています。

最終回ネタバレ③幽閉されている愛染

千年血戦篇にてユーハバッハを倒す為に京楽春水が中央四十六室の許可を取って一時的に解放された愛染ですが、千年血戦篇終了後には再び拘束された事もネタバレされています。幽閉される過程に関しても最終回以降のエピソードを描いた小説版にて公開されていますが、最終回時点では既に拘束されて長い時を過ごしていました。拘束された状態でもユーハバッハの力が消された事を察知するなどその力の片鱗を見せています。

最終回ネタバレ④ルキアと恋次の娘も登場

クロサキ医院の集まりには護廷十三隊十三番隊の隊長に就任したルキア、そして恋次も顔を出しています。彼らも結婚しており、娘「阿散井苺花」を設けています。最終回の最後のカットはこの阿散井苺花と遊子の部屋に1人でいた一勇が対面し双方に死神の力を見せ合う形で幕を閉じています。

ルキアと恋次の結婚に対してはルキアの兄である白哉も裏から手を回してサポートしていた事がネタバレされています。また結婚した後もルキアは朽木性を名乗っているのか隊長としては朽木ルキアとして活動しています。また阿散井苺花は既に死覇装を身にまとっており自身では「死神見習い」と名乗っていますが死神見習いという立場はそれまでBLEACH作中には登場しておらずどういう立場なのかはネタバレされていません。

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ブリーチの10年後の護廷十三隊に関する感想や評価

ここからは既にBLEACHを視聴した人の護廷十三隊の変遷についての感想を紹介していきます。ブリーチ連載開始当初から多くのメンバーが入れ替わる事になった護廷十三隊はBLEACHという作品の変遷を示しているとして前向きに捉える声が多い一方で、抜けたキャラクターの多くが死亡している事から寂しい気持ちになるという声も多くなっています。

特に千年血戦篇では死亡による離脱が多かった事、千年血戦篇にてBLEACHが完結した事も相まって寂しい気持ちが最後に残ってしまったという声も多くなっています。特に新しく隊長に就任した者などはルキアを除いて就任したシーンなども描かれておらず、いつの間にかという気持ちが強いという声も多くなっています。

BLEACH作品では連載開始時点での護廷十三隊の他、110年前の護廷十三隊についても描かれていますが、最終的な護廷十三隊の隊長・副隊長については今後が不安という声も多くなっています。隊長になったキャラには卍解や始解が判明していないキャラも多くなっている事、それまでの隊長の大きな活躍などを見ているだけに地味なキャラが多く戦力がかなり削られたのが分かってしまうという声も多くなっています。

新加入という意味では仮面の軍勢の復帰は歓迎するべき点ですが、彼らに関してもBLEACH本編での活躍は決して芳しい結果を出しているとは言えず、隊長としての強さが見えにくいという声も多くなっています。加えて千年血戦篇ではゾンビ化させられてしまった、1度死亡してしまったような隊長・副隊長が多い事もその弱そうなイメージに拍車をかける結果になってしまいました。

BLEACHは尸魂界、護廷十三隊の仕組みについてネタバレされていない要素も多く特に最終回で登場した死神見習いとは正式な組織なのかという事を疑問視する声も上がっています。それまでのBLEACHの中で登場していなかっただけに自称なのではないか説なども考察されている状態です。

総隊長になった京楽春水は必要に応じてしっかりと決断できるキャラクターである事は千年血戦篇の愛染一時解放などでも描かれている事から或いは京楽春水の元で新しい仕組みを作り下がってしまった護廷十三隊の戦力の底上げを図ろうとしているのではないかと声も見られます。いずれにしてもBLEACH続編へ向けた伏線なのではないかとする声を残す結果になっています。

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ブリーチの10年後の護廷十三隊まとめ

BLEACHの一大勢力として活躍した護廷十三隊は連載開始当初から最終回で描かれた10年後までの間に多くの隊長・副隊長が入れ替わっており、連載開始当時から変わらないままだった隊は二番隊、六番隊、十番隊の3つだけで残りは隊長、副隊長、或いはその両方が変更されるような形で収束しています。それほどまでに千年血戦篇が激闘だった結果とも言えますが、頼りないイメージが残る結果になってしまいました。

長らく隊長を務めている古参の隊長も総隊長となった京楽春水以外にはいなくなってしまった事から組織が若返ったとも言える状態である為、或いは続編に繋がるのではないかと考察させるような結果にもなっています。一勇や苺花の存在など続編を展開できる要素もあるだけに今後のBLEACHの展開に注目してみてはいかがでしょうか?

【BLEACH】最終回まとめ!ネタバレ要素盛り沢山!各キャラのその後なども - Selvy

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