進撃の巨人のアニメ制作会社はWIT STUDIO!Final SeasonはMAPPAに変更?

人気アニメ『進撃の巨人』を手がけてきたアニメ制作会社は『WIT STUDIO』です。しかし、Final Seasonでは『WIT STUDIO』から『MAPPA』というアニメ制作会社に変更となっているようです。一体なぜ、Final Seasonでは『WIT STUDIO』から『MAPPA』というアニメ制作会社に変更となったのでしょうか?そこで今回は、『進撃の巨人』のアニメ制作会社がなぜ変更となったのか調査してみました!

進撃の巨人のアニメ制作会社はWIT STUDIO!Final SeasonはMAPPAに変更?のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人とは?
  2. 進撃の巨人のアニメ制作会社はWIT STUDIO
  3. 進撃の巨人のアニメ制作会社はFinal SeasonはMAPPAに変更?
  4. 進撃の巨人のアニメ制作会社が変わったことの懸念点
  5. 進撃の巨人に関する感想や評価
  6. 進撃の巨人のアニメ制作会社まとめ

進撃の巨人とは?

世界中で大きな反響を呼んでいる日本の漫画・『進撃の巨人』。そんな『進撃の巨人』とは一体どの様な作品なのでしょうか?まずは、世界中で人気の漫画・『進撃の巨人』の作品概要やあらすじについてチェックしてみましょう!

進撃の巨人の概要

『進撃の巨人』とは、『別冊少年マガジン』で2009年9月9日発売の10月号(創刊号)から現在も連載されている諫山創による漫画です。単行本は2020年4月現在で既刊31巻となっており、2019年12月の時点で単行本の累計発行部数は全世界1億部を突破しています。

進撃の巨人のあらすじ

人類は突如出現した『巨人』によって滅亡の淵に立たされてしまいます。生き残った人類は『ウォール・マリア』、『ウォール・ローゼ』、『ウォール・シーナ』という巨大な三重の城壁(甕城)の内側に生活圏を確保することで100年の間辛うじてその命脈を保ち、生活をしていました。

進撃の巨人 作品公式サイト

進撃の巨人のアニメ制作会社はWIT STUDIO

人気アニメ・『進撃の巨人』のアニメ制作会社は『WIT STUDIO』です。『進撃の巨人』のアニメ制作会社・『WIT STUDIO』とは一体どのような会社なのでしょうか?また、アニメ制作会社とはそもそもどのような会社なのでしょう…?お次は、アニメ制作会社の役割を調査すると共に、『進撃の巨人』のアニメ制作会社・『WIT STUDIO』についてもチェックしてみましょう!

アニメ制作会社とは?役割も紹介

アニメ制作会社とは?

まず、『アニメ制作会社』とは一体何なのかといった点について解説していきます。『アニメ制作会社』とは、商業用アニメーション(テレビアニメやアニメ映画など)の実制作を業務とする会社のことです。そんなアニメ制作会社の従業員は最大手であっても100人程度と非常に狭き門となっています。

また、現在のアニメーターは相当な力量が必要とされており、専門学校から一期に一人輩出すれば宣伝がうたれるほどとなっており、正社員はおろか契約社員ですらなかなか採用されることがないそうです。そんなアニメーションの実制作を業務とする会社であるアニメ制作会社には、大きく分けて三つの種類があります。

まず、企画・製作から制作までを行う元請け『元請制作会社』が一つ目、元請制作会社から一括して仕事を受けて制作業務全般を行う下請け『グロス請け制作会社 / 下請け制作会社』が二つ目、そして三つ目が作画・背景美術・撮影など制作工程別に仕事を請け負う会社が『専門スタジオ』です。

ちなみに、日本動画協会による2015年の調査では、全体の87.1%もの制作会社が東京都に集中していると言われています。都内に集中して立地していることでアニメの制作において協力体制が取りやすく、在京キー局やソフト版元会社などの取引先に対応しやすいというメリットがあります。

アニメ制作会社の役割は?

アニメ制作会社の役割はどのようなものご存知ですか?アニメ制作会社の役割について簡単に解説すると、アニメ制作会社は『アニメの初期から最終段階までの工程すべてをまとめあげるプロデューサー』のような存在です。では、具体的にはどのような仕事があるのでしょうか?

アニメ制作会社の役割をさらに砕いて説明すると、スケジュール調整などといった制作進行、アニメ全体の方向性や演出などを考え指揮をする監督、アニメの命とも言えるアニメーターの描いた絵をチェックする作画監督や原画に動きを与える動画担当、背景画を担当する背景美術、3DCGを作り上げていく担当部署などと様々です。

アニメ制作会社で作品はかなり変わる?

多くのアニメ制作会社がありますが、視聴者からすると「どこのアニメ制作会社でも原作が同じなら差は出ないのではないか?」と感じるでしょう。しかし、実は原作が同じだとしてもアニメ制作会社によって作品はかなり変わってくると言われてます。

アニメ制作会社が変わることによって、絵柄が違うのはもちろんのこと、アニメの展開の仕方や物語の方向性も変わってくるそうです。そのため、アニメにとってアニメ制作会社とは非常に重要な存在であり、作品をよりよくするためにも相性の良いアニメ制作会社をキャッチすることが大切となってきます。

進撃の巨人のアニメ制作会社・WIT STUDIOとは?

『進撃の巨人』のアニメ制作会社は『WIT STUDIO』というアニメ制作会社でした。『WIT STUDIO』とは、プロダクション・アイジーの企画室にて企画プロデューサーを務めていた和田丈嗣、ならびに中武哲也をはじめとした同社の制作6課のスタッフが中心となって、2012年6月1日に東京都武蔵野市に設立されたアニメ制作会社です。

設立当初はアニメーションを主とする映像制作事業において魅力ある企画開発と受注拡大を目指し、パートナー企業やクリエイターの領域を広げることを目的としていましたが、2013年にテレビアニメ『進撃の巨人』で初の元請制作を担当したり、劇場アニメ映画『ハル』で中編映画制作を行ったりと活動の幅を広げました。

『進撃の巨人』においては世界中で大きな話題作品となり、例年受賞の半数以上がニュータイプが特集するアニメーション作品で埋められる『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013』において、作品賞(TV部門)・スタジオ賞など計7冠を達成し、『Newtype×マチ★アソビ アニメアワー』としては異例の受賞歴を残しました。

WIT STUDIOがこれまでに制作に携わった作品

『WIT STUDIO』といえば『進撃の巨人』と言われるほど、『WIT STUDIO』にとっては代表作となった『進撃の巨人』。しかし、『WIT STUDIO』はまだまだ多くのアニメ制作に携わっています。では、『WIT STUDIO』がこれまでに制作に携わってきた作品とはどんな作品があるのでしょう?

そこでご紹介したい『WIT STUDIO』のアニメ作品のが、2016年4月〜6月にかけて放送された『甲鉄城のカバネリ』や2018年1月〜3月にかけて放送された『恋は雨上がりのように』などといったアニメ作品です。また、代表作品となった『進撃の巨人』は2017年4月〜6月に第2期、2018年7月〜10月に第3期part1、2019年4月〜7月に第3期part2が放送されています。

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進撃の巨人のアニメ制作会社はFinal SeasonはMAPPAに変更?

これまで第1期・第2期・第3期part1・第3期part2と、『進撃の巨人』のアニメ制作を行ってきた制作会社『WIT STUDIO』。当然のことながら『進撃の巨人』のFinal Seasonでも『WIT STUDIO』が制作担当となるのではないかと多くの視聴者が思っていたようです。

しかし、『進撃の巨人』のFinal Seasonではなぜかこれまでアニメ制作を行ってきた『WIT STUDIO』から『MAPPA』というアニメ制作会社に変更となっているようです。一体なぜ、『進撃の巨人』はFinal Seasonが『WIT STUDIO』から『MAPPA』に変更となったのでしょうか?お次は、『進撃の巨人』のFinal Seasonではなぜ、『WIT STUDIO』から『MAPPA』に変更となったのか、理由をチェックしてみましょう。

進撃の巨人Final SeasonはMAPPAに変更された?

前述したように、第1期・第2期・第3期part1・第3期part2と、『進撃の巨人』のアニメ制作を行ってきた制作会社は『WIT STUDIO』でした。しかし、2020年の時期未定でアニメ放送が予定されている『進撃の巨人』のFinal Seasonではこれまでアニメ制作を行ってきた『WIT STUDIO』から『MAPPA』というアニメ制作会社に変更されることとなっています。

『MAPPA』というアニメ制作会社は、2011年6月に『マッドハウス』を退職した丸山正雄が70歳のときに設立した会社です。そんな『MAPPA』が初めてテレビシリーズを挟まずに制作した長編アニメーション映画が『この世界の片隅に』で、こちらの作品では世界的に注目される名作となりました。現段階では『進撃の巨人』のFinal Seasonは、そんなアニメ制作会社・『MAPPA』に変更となっています。

進撃の巨人Final Seasonのアニメ制作会社が変わった理由はなぜ?

第1期・第2期・第3期part1・第3期part2と、これまで『進撃の巨人』シリーズを作り上げてきた『WIT STUDIO』が『進撃の巨人』のFinal Seasonではアニメ制作会社が変更となってしまったことに、視聴者たちからは「なぜなの?」「なぜ変更となったのか理由を知りたい」との声も挙がっているようです。

なぜアニメ制作会社が変更となったのかという理由については複数の見解が挙がっているようです。まず、一つ目の理由が、『原作が完結する時期とアニメ放送を同時期にするため』です。2020年6月現在も『進撃の巨人』は連載されているのですが、アニメ化となる『進撃の巨人』のFinal Seasonでは、やはり原作完結と時期を合わせたいと考えているのではないかとの意見があるようです。

では、原作が完結する時期とアニメ放送を同時期にするためだったとして、一体なぜアニメ制作会社を変更しなければならないのかという疑問が浮上してくると思いますが、これまで制作してきた『WIT STUDIO』ではそれに見合ったキャパ・実績がないためではないかと言われています。

対して、変更となった『MAPPA』では複数のスタジオを持ちスタミナがある事から、適切だと考えられ、『進撃の巨人』のFinal Seasonではアニメ制作会社が変更となったのではないかと考えられています。そして二つ目の理由についてです。二つ目の理由では、これまで『進撃の巨人』のアニメシリーズを手がけてきた『WIT STUDIO』に他の案件があったためです。

『WIT STUDIO』には『進撃の巨人』と同じ布陣で制作される作品があるため、『進撃の巨人』のFinal Seasonではアニメ制作会社が変更となったのではないかとも考えられています。これまで『進撃の巨人』シリーズを手掛けてきた『WIT STUDIO』が『MAPPA』に変更となったことがなぜか詳しい説明はされていませんが、このような考えが現在の段階では濃厚ではないかと言われているようです。

WIT STUDIOが進撃の巨人の今後の制作にかかわることはない?

なぜアニメ制作会社が変更となったのか、詳しい説明はされていないようですが、これまで『進撃の巨人』アニメシリーズを見てきた視聴者にとっては最後まで『WIT STUDIO』がアニメ制作をしてほしいと願う方も少なくありません。

『WIT STUDIO』が今後『進撃の巨人』の制作に関わることがないのかといった可能性を調査して見たところ、0ではないようです!その理由が『WIT STUDIO』と『MAPPA』の制作会社引き継ぎはかなり円満に終わっている為です。もしかすると、グロス回として『WIT STUDIO』が重要回を担当する可能性もあり得ると考えられています。

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進撃の巨人のアニメ制作会社が変わったことの懸念点

『進撃の巨人』のアニメ制作会社が変更する際にはどのような懸念点があるのかも気になるところです。お次は、『進撃の巨人』のアニメ制作会社が『WIT STUDIO』から『MAPPA』に変わったことの懸念点について調査してみましょう!

懸念点①メインスタッフが変わった

まず、最も大きな懸念点となるのがメインスタッフが変わったことです。メインスタッフが変わったことによってキャラデザがガラッと変わってきたり、音楽も違いが感じられてくるものです。『MAPPA』ではどのよなキャラデザや音楽が楽しめるかも注目しておきたい点です。

懸念点②シリーズ構成

もう一つの懸念点がシリーズ構成についてです。これまでのシリーズ構成は小林靖子が担当していましたが、『MAPPA』に変更となってからは瀬古浩司が担当となります。やはりキャリア的にも小林靖子の方が安心感はあるといった声もあるようですが、瀬古浩司がどのようなシリーズ構成を見せてくれるのかも注目です。

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進撃の巨人に関する感想や評価

人気アニメとして注目されている『進撃の巨人』。そんな『進撃の巨人』に対して世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『進撃の巨人』に関する世間の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『進撃の巨人』に対して「普通の制作会社変更は不安しかないけど、進撃の巨人に関しては、WIT STUDIOからMAPPAに変わるって事で、どっちも超絶作画が売りの会社だから安心していいと思いますよ」とツイートしています。どちらも作画が売りの制作会社なので、安心してFinal Seasonも楽しめるという声も挙がっている様です!

こちらの方は『進撃の巨人』に対して「WIT STUDIO大好きだから、進撃の巨人がまさかのファイルシーズンで制作変更は悲しい。」とツイートしています。これまで『進撃の巨人』を0から手がけてきた『WIT STUDIO』ですから、視聴者にとっても楽しみにしているFinal Seasonでの変更にショックを受けている方もいる様でした。

こちらの方は『進撃の巨人』に対して「進撃の巨人ファイナルシーズンなのに制作会社変更かよww MAPPAなら大丈夫だろうけど最近制作会社変更した神アニメだいたい作画崩壊してるから心配だpvは悪くなかったけど」とツイートしています。やはりFinal Seasonでの変更に驚きを隠せない視聴者は多い様です。しかし、『MAPPA』のPVを見た方は「悪くない!」との高評価も多く集まっている様です。

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進撃の巨人のアニメ制作会社まとめ

『進撃の巨人』のアニメ制作会社まとめはどうでしたか?これまでアニメ制作を担当してきた『WIT STUDIO』から『MAPPA』に変更となっているようですが、『WIT STUDIO』が今後『進撃の巨人』の制作に関わることも十分に考えられるようです。Final Seasonでは『MAPPA』がどのような『進撃の巨人』を見せてくれるのか、今から注目していきましょう!

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