【ワンピース】あと5年以内に完結する？原作者・尾田栄一郎の発言の真相は？

世界中で愛されている日本が誇る漫画・『ワンピース』。そんな大ヒット漫画・『ワンピース』とは一体どのような作品なのでしょうか？まずは、大人気漫画・『ワンピース』の作品概要とあらすじについてチェックしてみましょう。

『ワンピース』は、週刊少年ジャンプにて1997年34号より現在も連載中の尾田栄一郎作の漫画です。2020年4月現在の『ワンピース』単行本既刊は96巻となっており、テレビアニメはフジテレビ系列で1999年に放送開始されて以来、東映アニメーション製作のアニメ作品としては最長のロングラン作品になっています。

かつてこの世の全てを手に入れた男と呼ばれた海賊王、ゴールド・ロジャー。そんなゴールド・ロジャーが遺した『ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）』を手に入れるため、海賊王を夢見るモンキー・D・ルフィが一人で航海に出ます。その旅路で多くの仲間たちと出会い、冒険しながら『ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）』を目指します。

1997年7月から連載が開始し、20年以上の長期連載となっている漫画・『ワンピース』。そんな『ワンピース』が後5年以内には終わるという噂があるようですが、本当に『ワンピース』は5年以内に完結するのでしょうか？「まだまだ残された伏線や疑問点が多すぎて5年以内には終わらないのでは？」という読者の声もあるようですが…？お次は、『ワンピース』が5年以内に完結するという噂について調査してみましょう。

大人気漫画・『ワンピース』が最終回まであと5年以内だと言われるようになったきっかけが一体何だったのか気になるところです。そこで調査してみたところ、『ワンピース』が5年以内に完結すると言われるようになったのは、2019年8月30日に『Fischer's-フィッシャーズ-』が『ワンピース』作者・尾田栄一郎の自宅に訪れた様子をyoutubeで配信した動画が関係しているようです。

『Fischer's-フィッシャーズ-』は、7人組YouTuberであり、映画『ONE PIECE STAMPEDE』にゲスト声優として出演している方達です。そんな『Fischer's-フィッシャーズ-』が『ワンピース』の作者・尾田栄一郎にインタビューしている際、『ワンピース』はあとどれくらい続くのか？といった質問をしました。

その際、作者の尾田英一郎が「あと5年で終わりたい」と発言しました。これが関係して、『ワンピース』が5年以内に完結すると読者たちの間でもざわつき始めました。また、『ONE PIECE STAMPEDE』をみた人の感想として「最終回っぽいね」という声も多かったそうで、余計に5年以内に『ワンピース』が完結してしまう説に加速させてしまいました。

しかし、『ワンピース』の作者・尾田栄一郎曰く、『ONE PIECE STAMPEDE』が最終回っぽいとの声が多いことに対し、「もっと面白い最終回をぼくが描けるから、良かった」と答えていたそうです！また、試写会では「現時点では最高だけど、自分がこの先描く原作の終盤はこんなものじゃない」と発言していたようで、最終回に向けてますます『ワンピース』が面白くなっていくことがわかります！

人気漫画・『ワンピース』の編集担当は内藤さんという方です。そんな『ワンピース』の編集担当・内藤さん曰く、作者の尾田栄一郎が5年以内に『ワンピース」を完結させるという話と今後の構想を聞いた際には「これ5年以内で終わるか？」というほど、5年以内に終わらないのではないかと不安に感じる容量だったそうです。

2019年に行われた東京ゲームショーでのステージにおいても『ワンピース』の編集担当・内藤さんは5年以内に『ワンピース』が終わるのか終わらないのかといったトークにおいて様々な意見を述べています。こちらのゲームショーの司会者が『Fischer's-フィッシャーズ-』が過去に配信した動画で『ワンピース』があと5年以内で終わるという話について切り出しました。

その際、『ワンピース』の編集担当・内藤さんは「なんでみんな信じたのかなって思ったんですけど、そんなわけないだろって思ってるんですけどね」と発言したそうです。この、『ワンピース』の編集担当・内藤さんの発言を聞いた司会者は驚き、「当面の完結は無理ですか？」と再度質問しました。

その際、『ワンピース』の編集担当・内藤さんは「無理でしょう、どう考えても！」ときっぱり5年以内に『ワンピース』が終わる可能性についてバッサリ切り捨て、5年以内には終わらないと考えているようでした。また、「引き伸ばしたいわけではなく、それだけこの先にあるストーリーが結構濃密でまだまだやる事がたくさんあるのに5年で終わるかって気もする」と担当目線での考えを述べていました。

『Fischer's-フィッシャーズ-』が『ワンピース』の作者・尾田栄一郎にインタビューした際には、『ワンピース』はあとどれくらい続くのか？といった質問に対し、「あと5年で終わりたい」と発言した事で『ワンピース』が5年以内に終わるのか終わらないのかといった討論が読者の間でも度々繰り広げられるようになりました。

『ワンピース』の担当編集である内藤さんは5年以内には終わらないと、『ワンピース』最終回まで5年以上だと考えているようですが、作者自身は「あと5年で終わりたい」と発言していたので読者たちは「5年以内に終わるって話は嘘なの？」「終わらないのになんであんな発言したの？」とざわついているようです。そこでお次は、『ワンピース』作者・尾田栄一郎の発言の真相を考察してみましょう。

ユーチューバー・『Fischer's-フィッシャーズ-』の配信動画では『ワンピース』の完結について「あと5年以内に終わりたい」と発言したことから、最終回はいつになるのだろうと読者たちの間でも話題となっていますが、この、『ワンピース』の完結・最終回に向けた作者・尾田栄一郎の発言は『Fischer's-フィッシャーズ-』の配信動画だけではなく、北川悠仁の漫画本『まいんちゆずマン』に収録された発言にも注目されています。

北川悠仁の漫画本『まいんちゆずマン』に収録された『ワンピース』の作者・尾田栄一郎の発言については、北川悠仁が「これから『ワンピース』はどこを目指すんですか？」とインタビューした際に「だいたい固まっています」「今までで一番面白いストーリーを目指していくだけです。」と最終回に向けて盛り上げることを話しつつも、「今週号も来週号も、想定外の方向へ進んでいってる」と話していました。

続けて、「だから、最終回までの話ってあまりしたくないんです。自分で予想がつかないの。何が起きるのやら(笑)。本当に終わるのかなって」とも発言しているようです。北川悠仁が『ワンピース』の最終回に対して予想がつかないという尾田栄一郎に対して「それはうれしいことですか？」と質問すると、「年齢との相談」とも答えていました。

漫画家は非常に体力勝負だと言われている仕事でもあり、『ワンピース』の作者・尾田栄一郎も「もし50歳になっても終わってなかったら、ちょっと集英社さんに相談しようかな」と発言しているほどでした。このインタビュー時、尾田栄一郎は44歳でした。つまり5年以内に終わりたいという発言は50歳までに終わることを目標としていることがわかります。

北川悠仁の漫画本『まいんちゆずマン』に収録された話では、作者である尾田栄一郎自身も最終回に対して「予想がつかない」と言いつつ、「本当に終わるのかな」と話をしていましたが、「もし50歳になっても終わってなかったら、ちょっと集英社さんに相談しようかな」と発言していました。

また、『Fischer's-フィッシャーズ-』の配信動画では『ワンピース』の完結について「あと5年以内に終わりたい」と発言していました。これらの発言から、多くの読者たちは『ワンピース』が5年以内に終わると考察し、「5年以内には終わらないでしょ」という考察者たちと討論するようになりました。中には「作者があと5年以内って言ったんだから本当に終わらないのなら嘘じゃん」という声も出ていました。

しかし、尾田栄一郎は「あと5年以内に終わりたい」と発言しているのです。『終わりたい』という言い方は終わることを『断言』しているのではなく、『希望』です。体力的な問題も考えた上で『5年以内に終わりたい』と考えているのでしょう。そのため、もしも『ワンピース』が5年以内に終わらないとしても嘘ではないでしょう。

単行本91巻からスタートされたワノ国編は、『ワンピース』の最終回につながる伏線が多い物語だと言われているようです。そんなワノ国編とは一体どのようなあらすじなのでしょうか？お次は『ワンピース』のワノ国編のあらすじと重要度を考察してみましょう。

『ワンピース』のワノ国編はモンキー・D・ルフィが昔の日本のような場所に座礁して1人で冒険をはじめる所からスタートします。ジンベエと再会の約束をして別れたルフィたちは、四皇カイドウと将軍黒炭オロチが支配する鎖国国家『ワノ国』に上陸し、お玉という少女と出会います。この、お玉をカイドウの一味『百獣海賊団』から守ったことで騒ぎの中心となってしまい、ルフィたちは敵に追われる身となってしまいます。

そんな道中でゾロ・ロー・錦えもんと再会します。光月家家臣の錦えもんは、主君・光月おでんの遺志を継ぐためにカイドウとオロチを討つ計画を練っていることを知り、ルフィたちもカイドウとの決戦に備え、錦えもんの策のもとで様々な任務を行うことになります。そんな矢先でルフィたちの元にカイドウが現れ、ルフィはカイドウに挑むも全く歯が立たず敗れてしまい捕らえられてしまいました。

ルフィを助けるため、麦わらの一味と光月家たちは協力します。一方、兎丼の囚人採掘場に投獄されたルフィはかつてのワノ国一のヤクザの大親分であるヒョウ五郎と出会い、覇気の一段上の使い方を学ぶが、思うように使いこなせず苦戦していました。そんな中、兎丼を支配するカイドウの大看板・クイーンによって、2人は命がけの相撲『大相撲インフェルノ』に参加させられることとなってしまいました。

このようなストーリーがワノ国編のざっくりとしたあらすじです。また、お玉はエースの知り合いである事が明らかになったりするのもワノ国編での出来事です。ワノ国編は作者や担当編集がいうように『ワンピース』最終回に向けて絶対にチェックしておくべきストーリーです。

『ワンピース』の単行本91巻からスタートされたワノ国編。そんなワノ国編では物語の中でも非常に重要と言われているようで、『ワンピース』の最終回に深く関わるストーリーだと言われています。また、ワノ国編で描かれる回想は、ゴールド・ロジャーの伝説の冒険を描く事になるといわれています。

ゴールド・ロジャーとは、かつてこの世の全てを手に入れた男と呼ばれた海賊王であり、『ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）』を遺した人物です。そんなゴールド・ロジャーの伝説の冒険がワノ国編で描かれることを考えれば、『ワンピース』の完結に向けて非常に重要となってくるストーリーであることは容易に想像つきます。

『ワンピース』の編集担当・内藤さん曰く、「ゴールド・ロジャーの伝説の冒険がワノ国や光月おでん、そしてルフィへと絡んでくるかはもちろん伏せますがワノ国編は『ワンピース 』の根本を知るうえで絶対に読んでおくべき最重要なシリーズだと断言できる」と発言しています。編集担当が絶対に読んでおくべき最重要なシリーズと断言するほどですから、『ワンピース』のワノ国編は絶対にチェックしておきましょう。

人気漫画・『ワンピース』が5年以内に完結するという噂が浮上し、読者の方々は一体どのような感想や意見を述べているのでしょうか？最後に、『ワンピース』が5年以内に完結するという噂に対する感想や意見をチェックしてみましょう。

こちらの方は、『ワンピース』の完結に対して「あと5年・人によっては、あと5年もONE PIECEを読むことができる。と思う人もいれば、あと5年しかONE PIECEは読めない。と思う人もいるだろう。あと5年、どうONE PIECEと向き合っていくかで感情は変わる！あと5年、長いようであっという間。これからも毎週のジャンプを楽しみに生きていく」とツイートしています。悲しい気持ちもあるかもしれませんが、気の持ちようです！

こちらの方は、『ワンピース』の完結に対して「あと5年でONE PIECEが終わってしまう...悲しくないと言ったらそれは大嘘だけど尾田先生が納得のいくまでやり切って欲しいし、今現在ONE PIECEと共にいれることに感謝しなければならないと思った。」とツイートしています。完結は悲しいけれども、作者・尾田栄一郎が納得できるまでやりきってほしいという声も多く挙がっていました。

こちらの方は、『ワンピース』の完結に対して「『始まりがあればいつか終わりは来る』、それは分かっていてもONE PIECEがもし本当にあと５年で終わるのなら凄く寂しいなぁ。でもそんな時こそ下を向かず、ルフィのように笑顔で、麦わらの一味とともに引き続き航海を楽しみます！尾田先生、最後までよろしくお願いします！」とツイートしています。いずれ終わりがくるといえ、やはり読者としては複雑な気持ちがあるようです。

『ワンピース』があと5年以内に完結する可能性まとめについてはどうでしたか？作者自身は「5年以内に終わりたい」と思っているようですが編集担当曰く「5年で終わるのは無理」と発言しています。体力的にも50歳までに完結したいとの思いがあるようですが、あとどれだけ『ワンピース』が続くかは作者自身もわかっていないようです。最高に面白い最終回まで、『ワンピース』を引き続き追い続けましょう！