【ブリーチ】朽木白哉はシスコン?ルキアとの関係やツンデレな性格を考察

このページでは、「週刊少年ジャンプ」誌上で大人気を博した『BLEACH(ブリーチ)』に登場する朽木白哉の「シスコン疑惑」について検証しています。本作品で人気キャラクターの上位にランクインする程の高い支持を誇る朽木白哉のツンデレな性格、緋真・ルキアとの関係までを余すことなくご紹介しています。護廷十三隊「六番隊」隊長のクールでかっこいい姿からは想像もできないシスコン&ツンデレ白哉をどうぞお楽しみください!

【ブリーチ】朽木白哉はシスコン?ルキアとの関係やツンデレな性格を考察のイメージ

目次

  1. 朽木白哉とは?
  2. 朽木白哉はシスコン?ルキアとの関係は?
  3. 朽木白哉のツンデレな性格や魅力
  4. 朽木白哉に関する感想や評価
  5. 朽木白哉のシスコン疑惑まとめ

朽木白哉とは?

朽木白哉(くちきびゃくや)とは、漫画『BLEACH(ブリーチ)』に登場する男性の死神のことです。霊界・尸魂界(ソウル・ソサエティ)内にある「護廷十三隊」に所属し、その六番隊の隊長を務めています。尸魂界で最高位の正一位の位を持つ四大貴族「朽木家」第28代当主でもあります。そんな朽木白哉をご紹介する前にまずは『BLEACH(ブリーチ)』の作品情報からご覧ください!

BLEACH(ブリーチ)の作品情報

BLEACH(ブリーチ)の概要

漫画『BLEACH(ブリーチ)』は、自動車メーカー『マツダ』の本社がある広島県安芸郡府中町出身の漫画家・久保帯人(くぼたいと)先生が執筆する少年漫画です。集英社が発行する漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」誌上に2001年36・37合併号~2016年38号まで連載されました。2016年31号の扉絵から「連載完結まであと〇回!」とカウントダウン宣言が行われ、本作品の世界累計発行部数は1億2000万部を突破した大ヒット作品となっています。

本作タイトルである『BLEACH(ブリーチ)』の名称は、英語で「脱色」や「漂白」を意味することから作者曰く「死神をイメージする黒の反対である白を連想させる言葉を選ぶことで、黒をより引き立たせる」との理由で決定したそうです。また、本作品は第50回小学館漫画賞の少年向け部門で受賞され、テレビ東京が発表した当テレビ局の業績に貢献している作品に『NARUTO』や『遊☆戯☆王』と共にその名前を挙げられています。

BLEACH(ブリーチ)のあらすじ

主人公・黒崎一護(くろさきいちご)は、霊感が強い男子高校生です。ある時、一護が住む空座町に悪霊退治に尸魂界からやってきた死神・朽木ルキアと出会います。自分が死神だと名乗るルキアを当初は信じなかった一護でしたが、人の魂を喰らう虚(ホロウ)という化け物に突如襲われ、死神の存在を信じます。一護の家族が襲われる中、果敢に立ち向かう一護でしたが普通の人間であるため全く歯が立ちません。

咄嗟に一護を庇ったルキアは深手を負ってしまい、一護に自身の死神の力の一部を分け与えます。一護は死覇装を纏った死神へと変身し、虚を退治するのでした。こうして、黒崎一護の死神代行としての物語がスタートしていくのでした。

朽木白哉のプロフィール

尸魂界で最高位貴族と称される四大貴族の一つ「朽木家」の第28代当主にして、護廷十三隊「六番隊」隊長を務める朽木白哉。プライドが高く、冷静沈着という性格から滅多に感情を表に出さないタイプです。尸魂界で家10軒分にも値する値打ちを持つ「銀白風華紗(ぎんぱくかざはなのうすぎぬ)」を首に巻き、上流貴族しか着用を許されない髪飾り「牽星箝(けんせいかん)」を頭の上部と右側に付けています。

同じ四大貴族である「四楓院家」の元当主・四楓院夜一(しほういんよるいち)から「白哉坊」、十一番隊元副隊長・草鹿やちるからは「びゃっくん」、主人公・黒崎一護からは「白哉」と呼び捨てにされています。美的センスはほぼ皆無に等しく、番外編では砂浜で砂像を創作するにあたり「ワカメ大使」なる不思議なキャラクターを製作しています。朽木白哉の好きな食べ物は辛いもので、嫌いなものは甘いものです。また、趣味は夜中の散歩です。

  • 名前:朽木白哉(くちきびゃくや)
  • 生年月日:1月31日
  • 身長:180m
  • 体重:64kg
  • 家柄:四大貴族「朽木家」第28代当主
  • 所属:護廷十三隊「六番隊」
  • 位:隊長
  • 斬魄刀:千本桜
  • 卍解:千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)
  • 解号:「散れ千本桜」

テレビ東京・あにてれ BLEACH

朽木白哉はシスコン?ルキアとの関係は?

最高位貴族としての誇り高いプライドを持つ朽木白哉は、常に冷静沈着で滅多に感情を表に出さないクールなイケメン隊長です!ここからは「朽木白哉はシスコン?ルキアとの関係は?」と題して、「朽木白哉はシスコン?」・「朽木白哉と緋真やルキアとの関係」の2項目をご紹介いたします。

朽木白哉はシスコン?

朽木白哉は「シスコン」と言われるくらい義妹であるルキアのことを心から案じています。しかし、プライドが高く冷静沈着な朽木白哉は、感情を表に出すことはしません。4大貴族「朽木家」に養子として迎えられたルキアは、当初そんな朽木白哉に戸惑い、仲間たちとの交流もほとんどなくなったために寂しい思いをしていました。朽木白哉の真意を知ったルキアはその後打ち解けますが、朽木白哉の態度は相変わらず厳格な性格のままです。

しかし、朽木白哉は義妹(ルキア)を危険な目に遭わせたくない思いから、常に危険が伴う座官職に就任しないように陰で根回しするなど、非常に不器用な面が見られます。ルキアは過去に志波一心(黒崎一護の父)の甥で元十三番隊副隊長・志波海燕(しばかいえん)を自らの手で止めを刺した(虚に同化させられたため)ことがあり、そのことについて深い自責の念を抱えていました。

そのため、海燕と従兄弟同士で雰囲気も非常に酷似している黒崎一護の下へ危険を承知の上で駆け付けたルキアを追って、現世までやって来たりします。また、ルキアが一護に死神の力を譲渡した罪で処刑される時、ルキアに課せられた偽りの罪を知った朽木白哉は、重傷を負いながらもルキアの下へ駆け付け、危機一髪のところで救い出します。冷静沈着で感情が分からない朽木白哉ですが、クールな表情とは裏腹に義妹を心から案じているのです。

朽木白哉と緋真やルキアとの関係

朽木白哉は55年前に緋真(ひさな)という流魂街(るこんがい)出身の女性と結婚しました。しかし、貴族は貴族以外の者の血を混ぜてはならないという掟があるにも関わらず、朽木白哉は掟に反して緋真を「朽木家」の嫁として迎え入れました。しかし、元々体の弱かった緋真は、その5年後には帰らぬ人となってしまいました。死の間際、緋真は自分に血の分けた妹がいることを朽木白哉に伝えます。

緋真は流魂街にいた頃、あまりの貧しさから幼い妹・ルキアと苦しい生活を送っていました。その苦しさから逃れるため、幼いルキアを流魂街に置き去りにして緋真は姿を消してしまいます。朽木白哉と出会い、結婚した後も妹に対する自責の念をずっと抱えていた緋真。朽木家に嫁いだ後も妹を探し続けていましたが、体の弱かった緋真は病に倒れます。そして、死に逝く前に自らの願いとして、ルキアを見つけ出し妹として守って欲しい…と託します。

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朽木白哉のツンデレな性格や魅力

朽木白哉の過去の私生活が明らかになった後は「朽木白哉のツンデレな性格や魅力」と題して、「かっこいい魅力①ツンデレな性格」・「かっこいい魅力②ルキアを救う」・「かっこいい魅力③斬魄刀」・「かっこいい魅力④「済まぬ」というセリフ」の4項目をまとめてお伝えいたします。朽木白哉のツンデレな性格や魅力をたっぷりとご堪能ください!

かっこいい魅力①ツンデレな性格

朽木白哉は性格の読めないクールな表情と仰々しい物言いから育ちの良さを感じさせる反面、「最高位貴族」としての誇り高いプライドも持ち合わせています。少年期の朽木白哉は感情的で頭に血が上りやすい性格だったため、同じ貴族である四楓院夜一にそのことをよくからかわれ、感情を露わにしていました。祖父の朽木銀嶺(くちきぎんれい)に「すぐに熱くなる癖が抜ければ一皮むける」と言われる程でした。

祖父に対しては敬意を払っていますが、年上である四楓院夜一に対しては年下ながらタメ口です。そのため、テレビアニメ版では志波海燕(元・十三番隊副隊長)や十三番隊隊長・浮竹十四郎、八番隊隊長・京楽春水(山本元柳斎重國死去後、一番隊隊長及び護廷十三隊総隊長に就任)から「生意気」と評される程でした。しかし、そんな朽木白哉も大人へと成長し、青二才だった頃のように感情を表に出すことはなくなりました。

常にクールで冷静沈着な態度で義妹・ルキアに接していますが、本音ではルキアのことが心配なのです。プライドが高いが故にその思いを素直に口に出せず、不器用ながらもルキアに危険が及ばぬよう陰で根回しするなど、大切な妹をひっそりと見守り続けているツンデレな性格の義兄・朽木白哉なのです。

かっこいい魅力②ルキアを救う

貴族の掟に反して貴族以外の者を妻(緋真)に娶った朽木白哉は、亡き妻・緋真の遺言を受け入れ義妹・ルキアを朽木家の養子に迎え入れます。緋真とルキアを朽木家に招き入れたことで、朽木白哉は二度も貴族の掟に反したことになります。「二度と掟に反したりしない」と亡き両親の墓前に誓った朽木白哉は、そのことがあったためにルキアが黒崎一護の件で処刑されると決まった時も全てを受け入れ、「ルキア救出」を一切行いませんでした。

しかし、朽木白哉の内面は誓いを立てた忠誠心と緋真から託された遺言との間で揺れていたのです。それが企てられた行為だと知った後は、自ら処刑の場に駆け付け、市丸ギンによって殺されそうになったルキアを市丸ギンの刃に貫かれながらも間一髪のところで助けます。自らの危険を顧みないでルキアを助けようとする黒崎一護の行動は、頑なだった朽木白哉の心に確実に影響を与えていたのです。

かっこいい魅力③斬魄刀

朽木白哉の斬魄刀の名前は、「千本桜」と言います。「始解(しかい)」と呼ばれる斬魄刀の能力を解放する第1段階目は、刀身の見えない無数の刃が地中から現れ、桜の花びらが舞い散るようにして敵を切り刻みます。その時の解号は「散れ千本桜」です。また、斬魄刀の第2段階目である「卍解(ばんかい)」は、能力解放時に手から離した斬魄刀が地面に吸い込まれるようにして消えると、足元から巨大な千本の刀身が姿を現します。

直後にそれらの刀身が桜の花びらに姿を変えると一斉に舞い散り、始解時よりも多い数の刃によって敵を全方位から攻撃します。卍解の名前は「千本桜景厳」で、卍解の技は「奥義・一咬千刃花(おうぎ・いっかせんじんか)」・「吭景・千本桜景厳(ごうけい・せんぼんざくらかげよし)」・「終景・白帝剣(はくていけん)」があります。始解・卍解共に無数の桜の花びらが舞い散る光景は、美しく大変優雅で気高い朽木白哉にとてもピッタリです。

かっこいい魅力④「済まぬ」というセリフ

朽木白哉の「済まぬ」と言う言葉は、本作「千年血戦篇」において朽木白哉が見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)との戦いで放った言葉です。見えざる帝国が率いる星十字騎士団(シュテルンリッター)のエス・ノトと対峙する朽木白哉。星十字騎士団との戦いは、死神の能力である「卍解が通用しないこと」と「その能力を奪われてしまうこと」を仲間の死(護廷十三隊一番隊副隊長・雀部長次郎の死)によって死神側は既に承知していました。

しかし、強敵であるエス・ノトを前に朽木白哉は自ら卍解して戦います。その挙句、予想通りに卍解を奪われ、エス・ノト相手に敗北してしまった朽木白哉。その場に駆け付けた黒崎一護に対して放った言葉が、この「済まぬ」と言うセリフなのです。このセリフは朽木白哉の軽率な行動から生み出されたマヌケなネタ話として読者やファンの間で広がり、大いに話題を呼びました。

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朽木白哉に関する感想や評価

それでは朽木白哉の世間での評価は、どのようなものがあるのか?実際に見ていきましょう。主にTwitter上からその情報を集めてみました。「朽木白哉に関する感想や評価」と題して、数ある内の中からピックアップしてみましたので、是非ご覧ください!

こちらのコメントは、アニメ『BLEACH(ブリーチ)』のエンディングの最後に登場する「死神図鑑ゴールデン」での朽木白哉に関するコメントが寄せられています。通常は本編においても決して笑うことのない朽木白哉というキャラクターが、ここ死神図鑑ゴールデンで笑ったそうなのです。常にクールでピクリとも笑わないあの朽木白哉が、何と「笑う」というレアな表情を見せたのです。

このことは読者やファンの間で朽木白哉のレアな出来事として取り上げられ、話題を呼んでします。どんなことでもすぐに話題に挙がってしまうのがイケメンキャラの宿命であり、まさにそのことを証明しています。

こちらのコメントは、『BLEACH(ブリーチ)』の推しメンに関するコメントが寄せられています。朽木白哉は『BLEACH(ブリーチ)』に登場するキャラクターの中で人気があり、美形で中世的なイケメンキャラとして知られています。護廷十三隊の隊長としての実力も申し分なく、孤高でかっこいいと男女問わず人気を集めています。その高い人気をまさに裏付けるコメントです。

こちらのコメントは、朽木白哉が自ら生み出した自作のキャラクター「ワカメ大使」に関するコメントが寄せられています。朽木白哉は4大貴族「朽木家」の現当主であり、クールで誇り高いことで知られていますが、本人とは対照的なゆるキャラを熱心に自作する姿に多くの読者やファンの間で好感を呼びました。ワカメ大使の姿が「かわいい」と話題を集め、おまけに朽木白哉も普段のギャップが違い過ぎて「かわいい」と人気を集めています。

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朽木白哉のシスコン疑惑まとめ

ここまで『BLEACH(ブリーチ)』の朽木白哉に関する情報を色々とご紹介してきましたが、いかがでしょうか?最後に「朽木白哉のシスコン疑惑まとめ」と題して、簡単にまとめていきます。尸魂界で4大貴族の一つである「朽木家」の第28代目当主の朽木白哉は流魂街出身の緋真を妻に娶り、貴族の掟に反します。病に倒れ、故人となった妻・緋真の遺言で緋真の妹・ルキアを朽木家に養子に迎え入れ、2度目の掟破りをした朽木白哉。

両親の墓前で2度と掟に反しないと誓った朽木白哉でしたが、ルキア処刑では2つの思いに揺れ動きながらも最後は義妹救出を果たします。そのクールな性格から当初はすれ違いもありましたが、ルキアに思いを打ち明けた後は無事に和解し、陰で色々と画策してはルキアを見守り続ける朽木白哉。このことから朽木白哉のルキアに対する「シスコン疑惑」が話題となり、普段のクールな様子からは想像も付かないツンデレな姿に人気を博しています。

本作「千年血戦篇」後、ルキアと自分の隊の副隊長・阿散井恋次(あばらいれんじ)が結婚します。ルキアと恋次は、流魂街出身同士でお互いに助け合いながら暮らしてきた幼馴染です。2人が結婚した経緯は、何とまた朽木白哉が裏で色々と手回ししていたことが小説版で明らかにされています。性格柄、表立ってできないルキアに対する不器用な愛情は、過剰なまでのシスコンぶりです。その全貌を是非、実際にその目でご覧になってみてください!

【BLEACH】朽木白哉まとめ!斬魄刀や卍解から死亡説まで! - Selvy

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