2020年06月16日公開
2020年06月16日更新
【ハンターハンター】グリードアイランド編の意味と伏線は?仮想暗黒大陸説を考察
今回は「ハンターハンター」グリードアイランド編について詳しく考察をしていきます。グリードアイランド編は、様々な伏線が張られていると言われており多くの読者の方が考察されていました。グリードアイランドはジンを始めとする11人のゲームマスターの頭文字をとっているようでした。このゲームマスターにドンも関わっているのではないかと言われているようです。この記事ではあらすじだけではなく、暗黒大陸との繋がりも解説しグリードアイランド編について考察していきます。
目次
グリードアイランドとは?
グリードアイランド編は、暗黒大陸編にも繋がっているのではないかと考えられています。今回はそんなグリードアイランドについて詳しく考察をしていきます。グリードアイランドは、作中に登場した架空のゲームソフトです。しかしこの架空のゲームソフトにはドンやジンに関する伏線などが張られていると読者の間で考察されているようでした。グリードアイランド編には一体どのような伏線があるのでしょうか?
ハンターハンターの作品情報
ハンターハンターの概要
「ハンターハンター」の概要について解説をしていきます。「ハンターハンター」は冨樫義博による漫画作品です。多くの人気漫画を生み出してきたと言われている少年ジャンプで1998年から連載されており、コミックスはこれまでに36巻発売されています。コミックスの売上は2019年に7200万部を突破していたようでした。そんな「ハンターハンター」はアニメ版も制作されていました。アニメ版は1999年から放送されています。
ハンターハンターのあらすじ
出典: https://frequ.jp
ストーリーのあらすじを解説していきます。主人公であるゴンは、父親と同じハンターになるためにハンター試験を受けにいきました。この時ゴンは自分と同じくハンターを目指す3人の仲間に出会います。仲間と共に合格を目指していきますが、仲間の1人であるキルアだけが試験に落ちてしまいました。ゴンはその後試験に受かったクラピカ達と共に、キルアのことを連れ戻そうとゾルディック家に向かいました。
グリードアイランドの概要
グリードアイランドの概要について解説をしていきます。グリードアイランドとは、「ハンターハンター」の世界に登場した架空のゲームソフトのことを指していました。さらにゲームに登場する島の名称にもなっているようです。そんなグリードアイランドは100本だけ生産された高価なゲームだったようです。58億ジェニーで一括払い限定という販売方法だったにもかかわらず、2万件もの申し込みがあったことが明かされていました。
グリードアイランド編の名前の意味や伏線を考察
「ハンターハンター」は作中に張られている伏線も作品の魅力だと言われているようでした。今回解説しているグリードアイランド編にも様々な伏線が張られているようです。そのため、多くの方がグリードアイランド編について考察をしているようでした。一体グリードアイランド編にはどのような伏線があるのでしょうか?ここからは、製作者とされているドンがゲームを作った目的や名前の由来について考察をしていきます。
意味や伏線①製作者とされるドンの目的とは何?
グリードアイランドはジンが関わっているゲームでした。そんなゲームをゴン達はプレイすることになります。その直前ゴンにはジンからのメッセージが届いていました。そこでゴンはこのゲームを作ったのがジンであるということを知ります。さらにゲームの中にはジンに関する手がかりはなくただ仲間を自慢したかったというジンの思いも明かされていました。しかしこのメッセージはジンの照れ隠しだったと考察されているようでした。
その後グリードアイランドを作った真の目的がビスケによって明かされています。ビスケは、ゴンのことを強くするためにグリードアイランドが作られたと思っていたようでした。さらにジンとドンは同一人物であり、ドン=フリークスがゴンのためにゲームソフトを作ったという考察もされているようです。
意味や伏線②ニッグの名前はアナグラム?
ゲーム内にはセーブデータが残っていました。データにはゲーム内で遭遇したプレイヤー名が残されていたようです。残っていたデータの1番目にはニッグという名前のプレイヤーが記録されていました。ニッグはアナグラムとなっていて、並び替えるとジンになるということが判明しています。この仕掛けはゴンも気がついていたようでした。作中にはこうした伏線が多く登場するためジンとドンの関係を考察している方が多くいるようです。
グリードアイランドはドンが作った仮想暗黒大陸説
「ハンターハンター」グリードアイランド編は、暗黒大陸編との共通点が多いと言われているようでした。そのため、グリードアイランドは仮想の暗黒大陸だったのではないかという考察が挙げられているようです。グリードアイランドと暗黒大陸にはどのような共通点があるのでしょうか?ここからは、グリードアイランドと暗黒大陸の共通点や「もう一人のD」の存在について詳しく考察をしていきます。
仮想暗黒大陸説①ゲームマスター「もう一人のD」
グリードアイランドには11人のゲームマスターが登場します。グリードアイランドという名前もその11人のゲームマスターの頭文字からとっているようでした。作中で正体が判明しているゲームマスターは6人だけなようです。残りのゲームマスターについても様々な考察がされているようでした。読者の中には最後の「D」を担当する人物についてドン=フリークスなのではないかと考えている方もいらっしゃるようです。
仮想暗黒大陸説②暗黒大陸との共通点
ここからはグリードアイランドと暗黒大陸の共通点について解説をしていきます。グリードアイランドと暗黒大陸の共通点として、現実の世界にいないようなモンスターが登場するという点や人間の欲を利用した罠が存在しているという点が挙げられています。このような共通点から、読者の中にはジンとドンが簡易版の暗黒大陸としてゲームを作ったのではないかという考察をされている方もいらっしゃるようでした。
グリードアイランドの11人のゲームマスターはジンたち?
グリードアイランドには11人のゲームマスターがいるということが明かされています。11人のゲームマスターの中にはジンもいるそうです。グリードアイランドに関する考察の中にはゲームマスターに注目しているものもあるようでした。他にはどのようなキャラクターがゲームマスターを務めていたのでしょうか?ここからは、ゲームマスターを務めていたキャラクターが誰だったのか詳しく考察をしていきます。
グリードアイランドのゲームマスターは11人だった
グリードアイランドはローマ字にすると「GREED ISLAND」となります。このローマ字は全てゲームマスターの頭文字だったようです。グリードアイランドには11人のゲームマスターがいるそうでした。グリードアイランドの最初の頭文字である「G」はゴンの父親・ジンのことを指しています。作中では、11人の内6人のゲームマスターが判明しており、読者の中には残りのゲームマスターを考察している方もいるようでした。
11人のゲームマスター①Iは誰?
作中ではジン・レイザー・イータ・エレナ・ドゥーン・リストの6人がゲームマスターだと判明していました。ここからは残りのゲームマスターについて考察をしていきます。「I」の頭文字を担当している人物も作中ではまだ判明していませんでした。読者の中には「I」はイックションペ=カットゥーチャなのではないかと考察されているようでした。ジンと知り合いだと判明したため、ゲームマスターだと考察されるようになったそうです。
11人のゲームマスター②Sは誰?
「S」の文字を担当している人物について、サンビカ=ノートンなのではないかという考察が挙げられていました。サンビカは「I」なのではないかと考察されているイックションぺと同じタイミングで作中に登場しています。このようなこともあり、「S」なのではないかと考察されるようになったそうです。また、読者の中にはサンビカが回復系のスペルを担当していたのではないかと考察している方もいらしゃったようでした。
11人のゲームマスター③Aは誰?
ゲームマスターとして「A」を担当していたのはアルカだったのではないかという考察も挙げられていました。「ハンターハンター」には5大厄災というものも登場していました。中にはアイという5大厄災もあり、ナニカの正体がアイなのではないかと考察されています。こうしたこともありゲームマスターとして「A」を担当していたのはアルカだったのではないかと考察されるようになったそうでした。
11人のゲームマスター④Nは誰?
「N」を担当していたのはアイザック=ネテロなのではないかという考察も挙げられていました。ネテロはハンター協会で会長として活動していたキャラクターです。読者の中にはビーンズの発言に注目している方もいらっしゃるようでした。ビーンズは作中で、ジンがハンター協会の次期会長になってくれたらという発言をしています。このようなシーンから、ネテロもゲームマスターだったのではないかと考察されているようでした。
グリードアイランド編のあらすじネタバレ
「ハンターハンター」グリードアイランド編は読者の間でも人気のエピソードとなっていたようでした。ドンも関わっていたのではないかと考察されているグリードアイランドは、ストーリーの内容も注目されているようです。ストーリーで描かれたゴンの成長に注目している方もいらっしゃるようでした。一体どのようなストーリーが描かれていたのでしょうか?ここからは、グリードアイランド編のあらすじを詳しくネタバレしていきます。
あらすじネタバレ①スペルカードの穴の利用がカギ
グリードアイランド編でポイントとなっていたのはスペルカードの穴でした。スペルカードの穴を利用することによって敵を出し抜くことが攻略の近道だと思われているようです。スペルカードは40種類あると言われていました。「ハンターハンター」14巻には、そんな40種類のスペルカードが掲載されているようでした。読者の中には、ストーリーを楽しむためにスペルカードを覚えたという方もいらっしゃるようです。
あらすじネタバレ②思考の瞬発力
グリードアイランド編では、念能力の応用についてビスケが解説をしていました。念能力を使う者同士のバトルも作中では描かれていたようです。そんなバトルでは思考の瞬発力が重要なカギを握っていたようでした。思考の瞬発力でバトルの勝負が決まることもあると言われているようです。ゴンやキルアは念能力をさらに使いこなすためにグリードアイランドで修行をします。修行後に強くなった2人の姿に多くの方が感動したようでした。
あらすじネタバレ③キルアとゴンの描き分け
グリードアイランド編では、キルアとゴンの描き分けという点も注目されているようでした。ゴンはレイザーと戦う際、修行を活かしたバトルを見せていました。ゴンのバトルシーンには思考の瞬発力が活かされていたと言われているようです。一方キルアはこれまでの経験や元々持っていたセンスでバトルをこなします。2人の天才の描かれ方の違いには多くの読者の方が魅了されたようでした。
あらすじネタバレ④ゴンとキルアの友情
グリードアイランド編ではゴンとキルアの友情も描かれていました。作中でゴンはビスケからもし父親に会ったらどうするのかというような質問をされています。この時ゴンはキルアのことを紹介すると話していました。作中ではゴンとキルアがさらに仲を深めていく様子も描かれています。読者の中には、2人の友情に感動した方もいらっしゃるようでした。
グリードアイランドに関する感想や評価
グリードアイランドでニッグって伏線をサラッと出すから冨樫はやっぱり凄いんだよな。
— サルボボ~ン (@ieCOLWxQgql21XO) February 5, 2020
グリードアイランドに関する感想や評価について紹介をしていきます。グリードアイランド編に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、作中にニッグという伏線を出した作者が凄いというような感想を述べられていました。ニッグは並び替えるとジンになります。多くの考察が挙げられていたグリードアイランド編ですが、この伏線に驚いた方もいるようでした。
ハンターハンターを最近読んでるがやっぱおもしろいな。特にグリードアイランド編は神。あの魔法の設定や伏線考えるためなら1、2年休んでも仕方ないと思えるわ。
— 衛神 瞬一郎 (@egamishunichiro) August 20, 2011
グリードアイランド編に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、「ハンターハンター」の中でもグリードアイランド編は神というような感想を述べられていました。このように「ハンターハンター」の中でもグリードアイランド編が1番好きだと思われている方は多くいらっしゃるようでした。
ハンター×ハンター面白すぎでした グリードアイランド編 評価低いけど俺は大好き まさかゲームのルールが伏線に繋がるとは・・・ 他の漫画は見習ってほしいね(何様)
— 浮き彫りするめがわ (@surumegawa) September 18, 2010
グリードアイランド編に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、ゲームのルールが伏線に繋がっていることに驚いたようです。このようにグリードアイランド編に張られていた伏線に注目して考察している方もいらっしゃるようでした。
グリードアイランドの意味や伏線まとめ
今回は「ハンターハンター」グリードアイランド編について解説をしてきました。グリードアイランドはジン=フリークスが作ったゲームソフトのことを指していました。ゲーム内には11人のゲームマスターが登場しており、読者の中にはドン=フリークスも関係しているのではないかと考察している方もいらっしゃるようです。作中に登場した伏線も注目されていました。そんな「ハンターハンター」一度ご覧になってはいかがでしょうか?