【ハンターハンター】幻影旅団の強さランキング！最強のメンバーはだれ？

『ハンターハンター』屈指の人気を誇る幻影旅団ですが、そのメンバーは初登場時から様々な変遷を辿っています。ヒソカのように旅団員を装っていた者や既に死亡してしまった者、新たにメンバーになった者など、数多くのメンバーが登場しています。

『ハンターハンター』は圧倒的な人気を持つ少年漫画であり、圧巻の世界観、数多くの伏線、『念能力』による戦闘など『週刊少年ジャンプ』屈指の人気漫画として知られています。特に魅力的なキャラクターたちは人気を博しており、幻影旅団もそんなキャラクターたちとなっています。

幻影旅団は盗賊集団として知られており、通常は13人で構成されています。団員は『クモ』のタトゥーをしており、通り名として「旅団（クモ）」と呼ばれることが普通です。幻影旅団は世界中の犯罪者の中では伝説の存在となっており、世界屈指の念能力者がメンバーとなっています。クラピカの一族を虐殺した盗賊団であり、クラピカの宿敵として知られています。

幻影旅団の目的を見ていきましょう。『幻影旅団』はその強さから犯罪者に一目置かれる存在であり、その仕事は多岐に渡っています。主に盗賊を生業としており、世界中の秘宝を奪うことで知られています。目的のためなら手段を択ばないことも多く、世界中のマフィアを敵に回したり、クルタ族を虐殺したりとその強さゆえに残虐で大胆な方法を取ることも珍しくありません。

目的①『幻影旅団そのものを存続』です。幻影旅団には特異的な考え方があり、自分の身よりも『幻影旅団』の存続を重視するというのがルールとなっています。そのためなら団長をも見捨てることも厭わないことを信条としています。しかし、これは実際に団長が攫われた際には、団員たちの間でも意見が分かれており、幻影旅団メンバー間で解釈に違いがあります。

目的②は『流星街を守るため』です。『幻影旅団』のメンバーたちの多くは、世界中のごみが集まる世界最大のスラム街『流星街』出身者が多くいます。流星街の居住者や出身者は得意な価値観でつながっており、『キメラアント編』では流星街を助けるために幻影旅団が動いたこともあります。流星街を支援することもあるなど、一定の愛着を持っている事が伺えます。

目的③は『自分たちの存在を知らしめる』です。彼らは奪われることを嫌い、自分たちの存在や強さを誇示する傾向があります。流星街出身者は世間から蔑まれていると考えることも多く、自分たちの存在を世間に認めさせたいと考える出身者も多くいます。

目的④は『後から入ったメンバーの目的は様々』です。初期メンバーは団長であるクロロと考えを共有しており、そのため団長に対してドライになり切れない面もあります。後から入ったメンバーの目的は様々で、ヒソカに至っては団長と殺し合うために入団していました。一番新しいのメンバーであるゾルディック家の面々も様々な思惑を持っています。

ノブナガがゴンとキルアに話した『腕相撲』の話は旅団の強さの指標の一つとして知られています。これは単純な腕力の強さを表しており、ウヴォーギンは圧倒的な強さを見せていたとノブナガは涙ながらに語っています。強化系能力者が上位に来ており、生身での強さならウヴォーギンが圧倒的な強さだとも考えられています。

ここからは『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキングを紹介していきます。まずはTOP13～4までの幻影旅団メンバーを見ていきまましょう。幻影旅団の強さランキングTOP13～4までは新メンバーや非戦闘員のメンバーなどもランクインしています。また臨時の幻影旅団メンバーであるイルミ、幻影旅団メンバーを装ってたヒソカはランク外となっています。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング13位はカルト＝ゾルディックです。カルト＝ゾルディックは幻影旅団の最も新しい正式メンバーであり、若いながらもメンバーとして認められています。しかし、カルト自身も語っているように実力はまだまだ下であり、強さには圧倒的な差があると考えられています。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング12位はシズク＝ムラサキです。戦闘タイプではないため、単純な強さは幻影旅団の中でも低い部類に入ります。しかし、ゴンと腕相撲で互角に戦うなど、通常の人間よりははるかに戦闘力が高いと言われています。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング11位はマチ＝コマチネです。最も早く登場した旅団員であり、針と糸を使います。戦闘向きの能力ではないために強さランキングは低くなってしまいますが、キルアの一撃を筋肉で止めるなど念を覚えたてのキルアよりは強いと考えられています。強さランキングでは低くなっていますが、本人は強さに自信を持っている発言が多く見られます。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング10位はコルトピ＝トノフメイルです。コピー能力という幻影旅団にとっては貴重な能力を持っていますが、ひそかにあっさりと殺されるなど強さはかなり低くなっています。強さ以外の部分で重宝されており、強さは度外視の貴重な能力と称されています。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング9位はパクノダです。尋問や情報収集などに有効な能力であり、戦闘向きではありません。しかし、拳銃を使った能力などもあり、戦闘力もある程度あると考えられています。彼女のような特殊な能力者には強さはいりませんが、ある程度の戦闘力は有しており普通の能力者よりは上の強さを持っています。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング8位はシャルナーク＝リュウセイです。操作系の能力で旅団の知恵袋的な存在でもあります。ハンターライセンスを持っており、キメラアントとの戦闘も難なくこなしているので強さランキングも比較的高くなっています。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング7位はノブナガ＝ハザマです。ノブナガは戦闘員であり、日本刀を使って戦闘します。攻撃範囲が狭く、攻撃条件なども厳しいので戦闘では不利に働く能力だと言われています。その強さは未知の部分が多く、強さに関してネット上でも軽んじられることが多くなっているキャラクターです。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング6位はボノレノフ＝ンドンゴです。長らく謎の多い存在でしたが、『キメラアント編』では体術系の念能力を見せており、かなりの強さを持っていることが明かされています。その強さから戦闘員よりのメンバーであったことが明らかになっています。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング5位はウボォーギンです。強化系の能力者であり、単純な戦闘力なら旅団の中でも最強と言われています。しかし、性格が単純なために操作系や具現化系には弱いとクロロに指摘されてしまっています。圧倒な強さを見せたウボォーギンですが、クロロの指摘通り具現化系のクラピカの前に敗れてしまいました。

『ハンターハンター』の幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング4位はフィンクス＝マグカブです。かなりの自信家であり、強さ、スピード、パワー、分析力のすべてがバランスよく整っています。キメラアント編ではあっさりと敵を倒すなど、いまだに能力の底を見せていません。

ここからはハンターハンターの幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキングTOP3を見ていきましょう。TOP3のメンバーは作中屈指の実力派であり、一位のクロロは作中最強クラスの実力者であるとみなされています。

ハンターハンターの幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング3位はフランクリン＝ボルドーです。幻影旅団イチの巨漢であり、冷静で客観的視点を持っています。戦闘力も高く、残虐な一面も持っています。クモのことを誰よりも理解しており、メンバーをたしなめることもしばしばあります。戦闘力、メンタル共に旅団の中でもトップクラスの実力者となっています。

ハンターハンターの幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキング2位はフェイタンです。片言の話し方をする人物であり、不気味な存在感を見せる人物です。キメラアント編では、かなり強力な能力を見せており、その能力には団員も逃げ出すほど強力な能力でした。単純な体術、剣術などもこなせるので、戦闘員としてはトップクラスとなっています。

ハンターハンターの幻影旅団メンバーの強さ・最強ランキングで一位に輝いたのはクロロです。クロロは作中最強クラスの実力者であり、ゼノ、シルバを相手に互角以上に闘い、ヒソカを一度は殺すほどの実力を持っています。圧倒的な能力、分析力、カリスマ性、身体能力、残虐性など何をとってもパーフェクトなキャラクターとなっています。

ここでは『ハンターハンター』の幻影旅団の現メンバーの念能力一覧を見ていきましょう。ヒソカとの戦闘で二人のメンバーを失ってしまいましたが、それでも10人所属しており、いずれも高い実力と特殊な念能力を持っています。

現メンバー一覧①は団長こと『クロロ＝ルシルフル』です。クロロの能力は特質系『盗賊の極意（スキルハンター）』です。一定の条件を満たすと他者の念能力を盗むことができ、その能力者が死ぬまで自分の能力として使うことができるようになります。あらゆる系統の能力を使いうことができ、『栞のテーマ（ダブルフェイス）』という能力と併用すると同時に三つの能力を使用することができます。

現メンバー一覧②はネット上でも高い人気を獲得している『ノブナガ＝ハザマ』です。強化系の能力で刀を強化し、円と居合を融合させた戦い方をします。攻撃範囲は狭いですが、円の中に入ったものを問答無用で切る戦闘向きの能力となっています。『タイマン勝負専用というか限定条件付き』と称されるように、多人数との戦闘には不向きな能力としても知られています。

現メンバー一覧③はいまだに謎の多いキャラクター『フェイタン＝ポートオ』です。変化系能力者であるフェイタンの能力は『許されざる者（ペインパッカー）』であり、自身のダメージを様々な攻撃に変える能力です。今判明している能力には痛みを灼熱に変える『太陽に灼かれて（ライジングサン）』があります。他にも攻撃パターンがあることが示唆されており、多様な攻撃が可能になっています。

現メンバー一覧④は最も早く登場した幻影旅団員である『マチ＝コマチネ』です。変化系能力者でオーラを糸状に変化させた『念糸（ネンシ）』を使い、治癒や追跡、攻撃などを可能にしています。汎用性が高く、切断された腕でも後遺症なしに縫合することができるなど強さを追及するというよりもサポート系の能力となっています。

現メンバー一覧⑤はキルアの弟である『カルト＝ゾルディック』です。操作系能力者であり、紙を操作する能力を使用し蛇のようにして攻撃する『蛇咬の舞（だこうのまい）』などを披露しています。さらに『グリードアイランド編』では探索能力を持っていることを示唆しており、能力や強さの全容は明らかにされていません。

現メンバー一覧⑥は高い戦闘力を見せている『フィンクス＝マグカブ』です。強化系能力者でオーラで拳を強化する戦い方をし、腕を回した回数だけ攻撃力が上がる『廻天（リッパー・サイクロトロン）』を披露しています。体術もスピードもかなりの腕前であり、その強さのため幻影旅団の中でも戦闘員よりのメンバーとなっています。

現メンバー一覧⑦は冷静かつ圧倒的な能力を見せている『フランクリン＝ボルドー』です。放出系能力者で指から弾丸に変えたオーラを放出する『俺の両手は機関銃（ダブルマシンガン）』を得意とし、並みのオーラでは防御不能な攻撃力を見せています。攻撃範囲は広範囲であり、オークション会場の人間をすべて殺せるほどの攻撃力と攻撃範囲があります。

現メンバー一覧⑧は旅団の中でも特別な特殊能力を持っている『シズク＝ムラサキ』です。具現化系能力者で念で具現化した掃除機『デメちゃん』は生き物以外は無限に吸い込むことができるという能力を持っています。『キメラアント編』では相手の血液をすべて吸うなど戦闘にも応用しています。『デメちゃん』を凶器として使うこともでき、人ひとりなら撲殺できる攻撃力もあります。

現メンバー一覧⑨はいまだに謎が多く、戦い方も特殊なメンバー『ボノレノフ＝ンドンゴ』です。具現化系能力者で少数部族「ギュドンドンド族」として音楽を使い、音を戦闘力に変える『戦闘演武曲（バト＝レ・カンタービレ』を使い、様々な攻撃を可能にしています。音を巨大な球体に変える『木星（ジュピター）』や姿かたちを変える『変容（メタモルフォーゼン）』など幅広いバリエーションがあります。

現メンバー一覧⑩はヒソカとの殺し合いのために旅団の臨時メンバーとなった『イルミ＝ゾルディック』です。操作系能力者であり、針を使い相手を自在に操ることができます。相手の意識を保ったまま操作したり、死人になってからの操作も可能になるなど汎用性の高い能力を得ています。自身にさすと他人になりすますことも可能であり、ハンター試験時にはキルアですら兄とは見抜けませんでした。

ここでは『ハンターハンター』の幻影旅団の旧メンバーの念能力一覧を見ていきましょう。ここで紹介する幻影旅団の旧メンバーはすでに死亡した者や裏切った者など様々な事情で幻影旅団員ではなくなった者たちです。

旧メンバー一覧①は作中屈指の人気を誇るキャラクター『ヒソカ＝モロウ』です。変化系能力者でオーラをガムに変える『伸縮自在の愛（バンジーガム）』とオーラを様々な質感に変化させる『薄っぺらな嘘（ドッキリテクスチャー）』を使います。『伸縮自在の愛（バンジーガム）』はガムとゴムの両方の性質があり、幻影旅団員にもかなり厄介な能力と称されています。

旧メンバー一覧②は劇場版オリジナルキャラクター『オモカゲ』です。特質系の能力者で人間の眼球を使って眼球の持ち主の人形を作り、その者の念能力を使用可能にする『ドールキャッチャー』を使います。ヒソカとの対決では自身の人形を作り、幻影旅団の団員達もそのことは看破することができませんでした。

旧メンバー一覧③は団員の中でも人気の高かった『シャルナーク＝リュウセイ』です。操作系能力者であり、アンテナを刺した相手を携帯電話で操作する『携帯する他人の運命（ブラックボイス）』を使用します。他者だけでなく自身にアンテナを刺し、強制的に戦闘力を上げる『自動操作モード』などもあります。自動操作モードでは自分の意志とは関係なく身体能力を上げるので、次の日は体中が筋肉痛になるというリスクがあります。

旧メンバー一覧④は『ヨークシン編』で最も重要な役割を果たした『パクノダ』です。特出系の能力であり、相手に触れただけで記憶を読み取る能力を使用することができます。読み取った記憶を弾丸に変えて他人に視覚的に伝える『記憶弾（メモリーボム）』も使うことができます。

旧メンバー一覧⑤はいまだにファンに語り継がれる人気キャラクター『ウボォーギン』です。強化系能力者で、肉体にオーラを纏うだけで圧倒的な戦闘力と防御力を獲得することができます。『硬』を使う『超破壊拳（ビッグバンインパクト）』は小型ミサイル級の威力を誇っています。

旧メンバー一覧⑥は幻影旅団のメンバーの中でも異色の能力と言われている『コルトピ＝トノフメイル』です。具現化系能力者であり、あらゆるものをコピーすることができる能力『神の左手悪魔の右手（ギャラリーフェイク）』は看破することが不可能なほどのコピーが可能です。幻影旅団に中でも特異な能力として重宝されています。

ここでは『ハンターハンター』の幻影旅団に関するネット上の感想や評価などを紹介していきます。幻影旅団はネット上でもかなりの人気を獲得しており、その幻影旅団のメンバーの強さは『ハンターハンター』ファンにも注目されています。また幻影旅団の団長であるクロロに関しては漫画史に残る名キャラクターとなっており、その強さやヒソカとの対決も高い評価を獲得しました。

世界屈指の能力者たちが集まっている『クモ』には無敵感がスゴイという声も多く集まっています。ネット上には『幻影旅団あまりにも無敵すぎる』という声や『クモが圧倒的に強くてカッコよすぎる』という声などが挙がっています。

クロロの強さやカリスマ性も含めてネット上でもカリスマ的な人気を獲得しており、彼の強さに惚れてしまったファンも多くいます。ネット上には『クロロとか普通にバカ強いよね』という声や『ぶっちゃけクロロが最強なんだよね』という声などがクロロの強さに関する多くの声など挙がっています。

ファンが長年楽しみにしていた作中屈指の強さを持っているヒソカとクロロの戦いはネット上でも高い人気を獲得しました。ネット上には『ヒソカvsクロロ最高やわ』という声や『ヒソカとクロロの戦いは漫画史に残る戦いだな』という声などが挙がっています。

今回は『ハンターハンター』に登場する幻影旅団のメンバーの強さランキングなどを紹介してきました。最新エピソード『暗黒大陸編』でも登場しており、今後は登場回数も増えていくと考えられているので幻影旅団の強さにも注目してみてください。