2020年06月15日公開
2020年06月15日更新
地獄楽の登場キャラクター一覧まとめ!強さランキングやネタバレあらすじも紹介
少年ジャンプ+で大人気の漫画『地獄楽』にはたくさんのキャラクターが登場します。『地獄楽』にはすぐに死亡してしまうキャラクターもいるのですが、最新話まで生き残っている強いキャラクターもいます。この記事では『地獄楽』に登場するキャラクターを一覧で詳しく紹介します。その他にも『地獄楽』の基本的な情報やあらすじ、人気キャラクターの強さランキングなどもまとめています。
目次
地獄楽とは?
地獄楽の概要
『地獄楽』は賀来ゆうじによって2018年から少年ジャンプ+で連載されている漫画で、江戸時代を舞台にした作品です。『地獄楽』は少年ジャンプ+の連載作品の中でも人気が高く、2020年からはスピンオフの『じごくらく〜最強の抜け忍 がまんの画眉丸〜』も連載されています。この記事で紹介する『地獄楽』のキャラクター一覧を見ると分かる通り、登場キャラクターが多いのも特徴的な作品です。
地獄楽の人気の理由
『地獄楽』は連載が始まってすぐに人気No.1と言われるまで人気になりました。現在は『SPY×FAMILY』にNo.1を譲っていますが、今でも少年ジャンプ+では人気の高い看板作品として知られています。なぜここまで『地獄楽』が人気なのかというと、作者の作風にあります。『地獄楽』の作者の賀来ゆうじは以前ジャンプSQで『FANTASMA』という漫画を連載していました。
その時は読者側に向けて描いていたのですが人気が出ませんでした。対して『地獄楽』では自分の好きなように描いているそうです。自分で楽しんで書くことが読者にも伝わるのではないかと語っています。ちなみに『地獄楽』の殺陣のシーンは、殺陣師の親戚に指導してもらって描いているそうです。ストーリーはファンタジーですが、リアルな描写があるところも人気の理由の一つです。
地獄楽の登場キャラクター一覧~主要人物~
画眉丸
『地獄楽』の主人公の画眉丸は岩隠れの里の忍者で、白髪が特徴的なキャラクターです。容赦のない人間性から「がらんの画眉丸」と呼ばれています。ちなみに画眉丸は本名ではなく、岩隠れの里No.1の実力者のみが使える名前です。『地獄楽』の作中では本名や実年齢などは明かされておらず、見た目は小柄ですが一人称は「ワシ」です。幼い頃に岩隠れの里の里長に両親を殺され、里長に忍者として育てられました。
画眉丸は既婚者で里長の娘と結婚しています。元々は忍者として冷酷な性格をしていましたが、妻と接していくうちに冷酷な心が癒やされて現在の性格になります。そして妻と共に岩隠れの里を抜けようと考えていた頃、最後の任務で裏切られて捕縛されてしまいました。しかし処刑しようとしても刀が折れてしまい、首を斬ることができないと問題となっていたところで派遣されてきた佐切と出会います。
画眉丸の妻に関しては本当に存在していたのかという疑惑が浮上しています。岩隠れの里長による幻覚を見せられていたのではないかという説があるのです。しかし画眉丸本人は絶対に妻はいるはずだと思っており、佐切と協力して島からの脱出を試みます。ちなみに画眉丸のタオの性質は「火」です。第1回『地獄楽』キャラクター人気投票では第3位でした。
山田浅ェ門佐切
『地獄楽』の主要キャラクターの山田浅ェ門佐切は、山田家の打ち首執行人です。処刑を専門的に行う家系に生まれ育ちました。しかし女であることから力不足であることを指摘されたり、自分でも処刑するという迷いや恐怖に悩む時期もありました。とはいえ試一刀流十二位の実力があり、その実力を認めているキャラもたくさんいます。
斬っても煮ても焼かれても無事だった画眉丸が佐切を目にした途端、自分の死をイメージするほどの実力の高い人物です。『地獄楽』の序盤で佐切は画眉丸の生への執着を思い出させ、ある島に向かう代わりにいかなる無も罪放免になるという「公儀御免状」を見せました。画眉丸に無罪放免になる手段を提案した佐切は『地獄楽』のストーリーにおいて重要なキャラです。
こうして佐切と画眉丸は極楽浄土といわれる島へと向かいます。ちなみに佐切のタオの性質は「木」です。第1回『地獄楽』キャラクター人気投票では第2位でした。
地獄楽の登場キャラクター一覧~その他~
杠
杠は『地獄楽』の登場キャラクター一覧の中でも特に登場回数が多いキャラクターです。甲斐忍者のくのいちであり、徳川の前で囚人が集められた時に顔を隠した画眉丸を見てひと目でその正体を見抜いたキャラでもあります。タオの性質は「土」です。画眉丸に対しては初対面で「噂より全然チビ」と罵ったりするなど、少し生意気な口調が目立つキャラです。
性格も自己中心的で冷酷ですが、極楽浄土の島では次第に仲間意識を持つようになり、自らを犠牲として戦うこともありました。自己中心的で手段を選ばず生きようとするのには理由があり、亡くなった妹のためであることが『地獄楽』の杠の過去で判明します。第1回『地獄楽』キャラクター人気投票では第4位でした。
亜左弔兵衛
亜左弔兵衛は、『地獄楽』の登場キャラクター一覧の中で唯一敵側に踏み込んでいったキャラクターです。タオの性質は「金」です。弔兵衛は元々武家の出身でしたが、不幸が重なり両親が死亡してしまいます。一家が没落してしまった弔兵衛は盗賊になりました。殺人や強盗を繰り返した弔兵衛はやがて"賊王"と呼ばれるほどに力をつけ、大きな盗賊団を率いるようになります。
暴力的な思考を持っていると思いきや知的な一面もあり、実際に『地獄楽』の作中で天仙に捕まった時には協力するふりをして倒す機会を狙っていました。さらには人心掌握術を持っており状況に応じて冷静な判断を下せるので、敵の中に居たにも関わらずすぐに殺されることはありませんでした。山田浅ェ門の桐馬は実の弟です。
民谷厳鉄斎
民谷巌鉄斎は『地獄楽』の登場キャラクター一覧の囚人の中で剣の腕前に関してはNo.1の実力を持っています。その強さから「検流」や「八州無双」といわれているキャラクターです。その強さは山田浅ェ門の桐馬から剣の教えを請われるほどです。巌鉄斎は仕官の要請を受けて藩主の元に向かったものの、藩主の馬鹿にした言葉に堪忍袋の緒が切れ、藩主の門扉に飾ってあった立派な龍の扁額を斬って死罪となりました。
このように剣士としてのプライドが高く、気の荒い性格をしています。その性格は自覚しているものの特に気にしていません。見た目は筋骨隆々の巨漢ではありますが、いつも小柄な付知がそばにいるので余計に大きく見えます。島では片腕を虫に刺されてしまい、その部分を切り落としたので片腕となっています。タオの性質は「火」です。
ヌルガイ
ヌルガイは、『地獄楽』の登場キャラクター一覧の囚人の中で、唯一犯罪を犯していないキャラクターです。ヌルガイは"サンカ"といわれる山の民の末裔の少女です。しかし"サンカ"は幕府によって虐殺されてしまいます。ヌルガイはその生き残りであり、逃げようとしたものの捕縛されて死刑を言い渡されたのです。
この事実を知った山田浅ェ門の典坐は、何の罪も犯していないのに死罪となったヌルガイに同情し、処刑人でありながらも最後までヌルガイを守りました。ヌルガイは山で育ったので人並み外れた身体能力を持っていますが戦闘においては素人でした。『地獄楽』で典坐の死亡後は士遠に剣を教わっています。タオの性質は「水」です。
陸郎太
陸郎太は、『地獄楽』の登場キャラクター一覧の中で一番身長が高く図体が大きい人物です。身長は3m以上あるといわれています。陸郎太は、まだ言葉も話せない時から恐ろしいほどの怪力を持っており、手加減を知りませんでした。そのせいで意図せず両親を殺してしまい、その後も周囲の人々を殺してきました。
誰も陸郎太を育てることができなかったことから、知能が低く人を殺すことが悪であることも理解できてないようです。空腹で癇癪を起こすと手がつけられないほど暴走し、『地獄楽』の作中では島に到着した途端監視をしていた衛善を自らの拳で潰して殺しました。画眉丸も陸郎太相手には苦戦するほどの強さを持っていました。
いがみの慶雲
いがみの慶雲は『地獄楽』の登場キャラクター一覧の中で、島に到着した後真っ先に画眉丸に殺されたキャラクターです。沢山の武器を背負いながら槍で戦っており、弁慶のような風貌をしています。武器を奪う武器マニアで「百本狩り」と恐れられていました。しかし画眉丸の強さには及ばず『地獄楽』では物語の序盤で殺されてしまったキャラです。
茂籠牧耶
茂籠牧耶は『地獄楽』の登場キャラクター一覧の中で、島へ到達後杠に殺されたキャラクターです。宗教の教祖で、信者達と共に倒幕を企んだことで死罪となっていました。杠は人間が植物に成り果てる原因を突き止めるために、協力関係を持ちかけてきた茂籠牧耶を実験台に使いました。その後変わり果てた姿となった牧耶は死亡してしまいます。
法流坊
法流坊は『地獄楽』の登場キャラクター一覧の中で、島に到着する前に殺されたキャラクターです。非常に長い手足を持っており、手足を使って相手を縛り付けて圧死させます。しかし『地獄楽』の1巻で一緒に小舟に乗っていた弔兵衛によって殺されてしまいました。
士遠(しおん)
山田浅ェ門 士遠(しおん)は試一刀流四位の実力を持つキャラクターです。タオの性質は「木」です。昔は母と旅芸人をしていました。元々盲目でしたが、より芸に信憑性をもたらすために母によって両目に傷をつけられました。元々タオを読むことができる人物で、盲目でもどこに何があるのかを察知することができます。
『地獄楽』の作中では、男を誘惑して殺すあか絹というキャラの監視中に押し倒されましたが、すぐに首を斬って殺しました。弟子の典坐を可愛がっており、島では典坐から死の間際に託されたヌルガイと共に行動しています。ちなみに第1回『地獄楽』キャラクター人気投票では1位を獲得した人気キャラです。
付知(ふち)
山田浅ェ門 付知(ふち)は試一刀流九位の実力を持つキャラクターです。タオの性質は「金」です。解剖を得意としており、体の構造の知識に関しては人一倍詳しいキャラです。小柄な体格をしており、背中に背負っている2本の刀で戦います。『地獄楽』の作中では巌鉄斎の監視役をしていましたが、後に画眉丸達と共に行動するようになります。
片腕を失くした巌鉄斎には義手を造ってあげたりとサポート面でも活躍します。しかし殊現の攻撃を受け、巌鉄斎の命を救うために自らを犠牲にして亡くなりました。第1回『地獄楽』キャラクター人気投票開始時はまだ活躍しておらず10位以内に入ることはできませんでしたが、現在では『地獄楽』の登場キャラクター一覧の中でもとても人気のあるキャラです。
桐馬(とうま)
山田浅ェ門 桐馬(とうま)は位はないものの、入門1ヶ月で代行免許を獲得したキャラクターです。タオの性質は「土」です。山田浅ェ門へ入門した理由は実の兄である弔兵衛を死罪から救うためでした。弔兵衛の事を心から尊敬しており、全面的に信頼しています。それ故に弱さを見せることもあり、『地獄楽』の作中では巌鉄斎に剣の教えを請うシーンが描かれました。
仙汰(せんた)
山田浅ェ門 仙汰(せんた)は試一刀流五位の実力を持つキャラクターです。小太りで剣を握っているとは思えないような見た目をしていますが、突きに特化した剣技を使うキャラです。本当は人の首を斬るよりも絵を描くのが好きでしたが、家のしきたりにより山田家に入門しました。ずっと縛られ続けてきたので、自由奔放な杠に憧れを抱くようになります。最期は牡丹との戦いで死亡してしまいます。
典坐(てんざ)
山田浅ェ門 典坐(てんざ)は試一刀流十位の実力を持つキャラクターです。とても明るい青年で師匠の士遠とは違い物事を深く考えるのは苦手な性格をしています。『地獄楽』の登場キャラクター一覧の中でも常識的な考え方をするキャラなので、ヌルガイが無実で死罪になることに疑問を持っていました。ヌルガイとは互いに想い合っていたようですが、最期はヌルガイを士遠に託して朱槿との戦いで死亡しました。
衛善(えいぜん)
山田浅ェ門 衛善(えいぜん)は試一刀流一位の実力を持つキャラクターです。山田浅ェ門を束ねるリーダー格でもあります。左目に眼帯をしているのが特徴的です。佐切に対しては首切り役人が務まると思っておらず、「女がなぜわざわざ刀を振る」と辛辣な言葉をかけていました。『地獄楽』に登場するキャラクター一覧の中でも最も実力が高いと思われていましたが、物語の序盤で陸郎太に潰されて死亡してしまいました。
源嗣(げんじ)
山田浅ェ門 源嗣(げんじ)は試一刀流八位の実力を持つキャラクターです。肌は浅黒く、白髪まじりの短髪が特徴的です。女に弱く、佐切には首切り役人の務めを果たせないと思っていました。『地獄楽』の作中では、すぐに舟で帰れと佐切に対して辛辣な態度を取っていました。しかし最期は襲いかかってきた陸郎太から佐切を守り、死の間際に自分の刀を佐切に託しました。
期聖(きしょう)
山田浅ェ門 期聖(きしょう)は試一刀流十一位の実力を持つキャラクターです。『地獄楽』の作中では慶雲の監視役をしていましたが、島に到着して早々に画眉丸に殺されてしまったため、死体の首を持って舟で帰りました。しかし後にヌルガイと典坐によって植物に寄生されて死亡した状態で発見されます。
十禾(じっか)
山田浅ェ門 十禾(じっか)は試一刀流三位の実力を持ち、『地獄楽』に登場するキャラクター一覧の中で唯一無事に帰還したキャラクターです。『地獄楽』の作中では島に到着する前に放流坊が殺されたので早々に江戸へ帰っていきました。海には化け物がいるのですが、十禾はそれらを退けて生還しています。
しかしその後、殊現ら後発組と共に再び島へと送られることになります。殊現らは罪人とそれを庇う山田家一門と戦っていましたが、十禾だけは状況を見て画眉丸と協力することを考えます。
メイ
メイは島に住む謎のキャラクターです。『地獄楽』を読み進めるとその正体は天仙の一人であることが判明します。メイは木人を犠牲にして仙薬を作ることに反対したところ、蓮から力の大半を奪われてしまいます。逃げ出した後は木人と共に生きていましたが、そこで画眉丸達と出会います。画眉丸達にはタオのことや島の秘密などの情報を提供しました。
蓮(リェン)/普賢上帝
蓮(リェン)/普賢上帝は徐福が生み出した一番最初の天仙です。『地獄楽』の作中では敵キャラで、他の天仙を束ねているリーダーでもあります。蓮は完全な不老不死になるために長年研究を続けてきました。そのために、倭国中の人々を外丹花にしようと企んでいます。ちなみに外丹花にならなかった弔兵衛は捕らえて研究対象にしました。タオの性質は「土」です。
菊花(ジュファ)/ア閦大帝(あしゅくたいてい)
菊花(ジュファ)/ア閦大帝(あしゅくたいてい)は天仙の一人です。桃花とペアで房中術を極めています。タオの性質は「火」です。蓮に幼い頃から2人で1人だと言われて房中術を極めるように育てられました。気性の荒い性格をしていますが、人一倍桃花のことを大切に想っています。『地獄楽』に登場する天仙のほとんどは、怪我をしても心配する者はいませんでした。なぜならすぐに再生して死なないからです。
しかし菊花は桃花が怪我をすれば自分のことのように心配していました。そのことをメイに相談した時は、大切な人がいるからだと教えてもらっていました。また、タオが取れなくなるという危機に見舞われても平然としている天仙に声を荒立てることもありました。このように、菊花はどちらかというと人間に近い思考を持っているキャラクターでもあります。
桃花(タオファ)/ラトナ大聖(らとなたいせい)
桃花(タオファ)/ラトナ大聖(らとなたいせい)は天仙の1人です。菊花とペアで房中術を極めています。タオの性質は「木」です。元々は明るく心優しい性格をしていました。菊花が桃花のことを大事にしているように、桃花もまた菊花のことを大事に想っていました。蓮がおかしくなり、木人からタオを取るようになった時も木人を使うのは嫌だと菊花にだけ胸の内を明かしています。
しかしやがて島は荒れ果ててしまい、木人からもタオを取ることができなくなってしまいました。そこで桃花は外の人間をおびき寄せてタオを取るために、植物に寄生された人間を舟に流して江戸へと送りました。しかしそれも苦悩の上の決断だったのです。桃花もまた、菊花と同じように人間寄りの思考を持つキャラクターです。
牡丹(ムーダン)/不空就君(ふくうじゅくん)
牡丹(ムーダン)は天仙の1人です。佐切達の前に現れた天仙で、周天という気功法を極めています。戦う時には人間をキョンシーにして操ります。現実的な考え方をするキャラクターで、木人の宗教に対して馬鹿にするようなシーンがありました。
また『地獄楽』の菊花の過去編では、「僕らがどれ程修行を重ねたところで完璧な不老不死なんかにはきっとなれない」と悟っている姿も描かれています。菊花はなぜ笑っていられるのかと怒っていましたが、その場面をよく見ると牡丹は心が無くて笑っているのではなく、苦痛を隠して無理に笑っているような表情をしていました。タオの性質は「土」で、最期は佐切達によって倒されました。
地獄楽の登場キャラクターの強さランキングTOP15~4
15位:牡丹
『地獄楽』の登場キャラクターランキングで15位にランクインしたのは牡丹です。牡丹は人間をキョンシーにして戦い、1人で佐切・仙汰・杠の3人を相手にしたとても強いキャラです。3人の連携によって倒されたと思われましたが、体が巨大な化け物に変化して再び佐切達を襲いました。その後士遠とヌルガイも現れ、5人を相手にしてやっと倒れた強敵でした。
14位:杠
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで14位にランクインしたのは杠です。杠は佐切や仙汰と共に牡丹を戦闘不能にしました。主に毒を使った戦い方をしており、杠の使う技の一つである毒で出来た鞭「線斬鞭」は、触れただけで牡丹の足を切断するほどの強さを持っています。
13位:佐切
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで13位にランクインしたのは佐切です。佐切は『地獄楽』の作中で戦いながら成長していくキャラクターで、連載開始当初には首を斬るという自分の役割にさえ迷いがありました。しかし戦いをする中で成長し、無意識のうちにタオを感じ取れるようになりました。
また佐切は呼吸法を使って一時的に自身のタオを高め、大きいダメージを与えることができるキャラです。現在の『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングでは13位ですが、まだまだ成長過程なので今後さらに強くなっていく可能性は高いといわれています。
12位:典坐
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで12位にランクインしたのは典坐です。典坐は元々無宿人だったところを士遠に拾われ、士遠の弟子として鍛錬を積んできました。典坐の強さは底力を極限まで出すことができるところです。
典坐は朱槿によって殺されてしまったものの、ヌルガイを守るためにどれほどの傷を負っても逃げずに息絶えるまで戦い続けました。ヌルガイのために戦う姿は『地獄楽』の名シーンといわれています。
11位:付知
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで11位にランクインしたのは付知です。付知は桃花相手に渡り合うほどの強さを持っています。また戦闘力が高いだけでなく、人体について豊富な知識を持っているキャラです。その知識は万能で、実際に『地獄楽』では薬を作ったり、義手を造る姿が描かれています。戦闘力だけでなくサポート力も高いキャラだと評価されています。
10位:仙汰
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで10位にランクインしたのは仙汰です。仙汰はその見た目からは想像できないほどの強さを持っており、実際に『地獄楽』では杠と佐切と共に牡丹を戦闘不能へと追い込みました。しかしその後杠を庇って植物に寄生されてしまいます。なんとか自我を取り戻した後は、牡丹の弱点を突き止めて士遠に伝えました。
9位:蓮
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで9位にランクインしたのは蓮です。蓮の場合は今のところ仙薬の研究をしている描写だけなのでその実力は不明です。そのため『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングではこの順位となっています。しかし『地獄楽』の作中最強と噂されるキャラでもあります。蓮は今後の活躍でランキングの順位が変動する可能性は高いといわれています。
8位:桐馬
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで8位にランクインしたのは桐馬です。桐馬は天才といわれるほどの強さがありました。しかし兄からは自立しろと言われ、さらには巌鉄斎から付け焼き刃の強さだと指摘されてしまいます。これにより考え方を変えた桐馬は巌鉄斎に教えを請い、さらなる力をつけました。
7位:民谷厳鉄斎
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで7位にランクインしたのは巌鉄斎です。巌鉄斎は剣豪を目指すだけの力を持っており、片腕となってもあらゆる戦闘で生き残る強さを持っています。殊現には負けてしまいましたが、付知に治療されてすぐに戦線に戻るタフさもあります。
6位:亜左弔兵衛
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで6位にランクインしたのは弔兵衛です。弔兵衛はただ強いだけでなく賢さがあり人心掌握ができます。『地獄楽』の作中では、圧倒的に不利な状況では身の振り方をわきまえるなど状況に応じて柔軟な対応をしている姿が描かれています。純粋な強さだけでなく賢いところも戦闘に応用できるところが評価されています。
5位:士遠
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで5位にランクインしたのは士遠です。盲目で健常者よりもハンデがあるにも関わらず、圧倒的な強さで不老不死に近い存在である牡丹と朱槿を倒したキャラクターです。一人よがりな強さではなく時には共闘したり、その場にいる人々をまとめ上げるリーダーシップも持ち合わせています。
4位:十禾
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで4位にランクインしたのは十禾です。十禾はマイペースな性格をしており、どれほどの実力があるのか『地獄楽』の作中ではなかなか明かされず謎のキャラクターでした。しかし、『地獄楽』の第99話で画眉丸の命を狙う大勢の忍者を一瞬で返り討ちにする姿が描かれ、相当強い人物だと話題になりました。
地獄楽の登場キャラクターの強さランキングTOP3
3位:シジャ
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで3位にランクインしたのはシジャです。シジャは岩隠れの里の忍者で画眉丸の事を崇拝していました。シジャの崇拝は常軌を逸しており、画眉丸を侮辱する者はたとえ仲間でも殺すほどでした。現在は次代「画眉丸」と呼ばれているほどの強さを持っています。
2位:山田浅右衛門殊現
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで2位にランクインしたのは殊現です。殊現は身内には優しいものの、罪人にはいかなる理由があろうとも容赦なく殺す人物です。これは罪人によって両親を殺された過去があったことが原因です。殊現は巌鉄斎でも太刀打ちできないほどの強さを持っています。
1位:画眉丸
『地獄楽』の登場キャラクターの強さランキングで1位にランクインしたのは画眉丸です。画眉丸は首に刃が通らず火刑でも体は燃えないという強靭な体を持っています。また精神力も強く、戦闘中に金閣坊と銀閣坊が妻が幻術であるという言葉で揺動を誘いましたが全く効きませんでした。画眉丸は岩隠れの里の実力者達が束になっても勝てないほどの強さがあります。
地獄楽のあらすじネタバレ
あらすじネタバレ①主人公・画眉丸に死刑宣告
『地獄楽』の主人公である画眉丸は、情けなど一切ない岩隠れの里の筆頭だといわれていました。しかし心優しい妻と共に過ごしていくうちに、忍びから足を洗いたいという気持ちが強くなります。妻は里長の娘なので、里長も分かってくれるだろうと思っていました。しかし最後の任務で里の者に嵌められてしまい、画眉丸は捕縛されてしまいます。
画眉丸は死罪を言い渡されましたがどんな刑を決行しても死にませんでした。そんな画眉丸の調書を取っていた佐切は、表向きは抵抗しないが実は生きたいと思っているのではないかと感じました。佐切は画眉丸を説得し、無罪放免になるかもしれないという話を持ちかけます。
あらすじネタバレ②「仙薬」争奪戦に参加
『地獄楽』では佐切が無罪放免の書状を出したことをきっかけに物語が大きく動きます。無罪放免になるにはある条件がありました。それは極楽浄土といわれている島に向かい、仙薬を探してくることでした。これまでに何度か調査に向かわせましたが、みんな島から帰ってくると植物が生えたような変わり果てた姿となっていいました。画眉丸は無罪放免となって妻と再会するために島へと向かいます。
地獄楽に関する感想や評価
地獄楽も最新話読んで十禾さんの守備範囲男女関係ない事に笑い、飄々としてスケベなくせに強い男はズルいじゃん〜あと弔兵衛いつの間に面つけてんの…
— ろじ🌸 (@umr0_2) June 1, 2020
『地獄楽』の第99話では、連載初期から登場している十禾の性格や強さが描かれました。『地獄楽』の登場キャラクター一覧でも紹介しましたが、十禾は唯一島から無事に帰還したキャラであり、その実力は長らく謎でした。『地獄楽』の第99話では完全に気配を消した忍者を斬り、圧倒的な強さを見せて読者を驚かせました。また、十禾は女性から男性まで恋愛対象が広いところも話題になりました。
地獄楽面白いですよね…!!
— 高橋@土曜日やよい軒 (@takahasi555) June 2, 2020
画眉丸と佐切のコンビは無論のことどのキャラもキャラ立ちがしっかりしていて魅力的で…あとメイちゃん可愛いですよね…(早口)
『地獄楽』では画眉丸と佐切のコンビが好きだという方がたくさんいました。処刑される側とする側という異様な関係の二人ですが、後に仲間として協力していく姿は見どころです。また、『地獄楽』の登場キャラクターそれぞれに魅力があるところも評価されていました。それだけに、魅力を感じたキャラクターがすぐに死んでしまうと惜しまれる声がたくさんありました。
やばい〜〜。地獄楽きた。画眉丸好きじゃな〜〜。奥さん大好き第一奥さんの為に生きて帰る!ってのがいい。
— むぎ (@muuuuugi5) May 29, 2020
『地獄楽』の主人公である画眉丸にはすでに妻がいます。佐切と良い関係になるのかと思っていた読者も多かったようで、画眉丸がすでに結婚しているということに驚いたという方もいました。画眉丸は妻のことが大切で、妻のために生きて島から脱出しようとしています。自分を変えた妻への愛が深く、ブレないところが好きだという方もいました。
地獄楽の登場キャラクター一覧まとめ
『地獄楽』の登場キャラクターにはたくさんの魅力的なキャラがいました。『地獄楽』では死亡してしまうキャラが多いのですが、典坐などはいまだに根強い人気のあるキャラクターです。現在も続々と新キャラが登場しているので、ぜひ一度『地獄楽』を読んでみてください。