【鬼滅の刃】柱になるための条件は？鬼殺隊の階級と柱メンバーも一覧で紹介

本記事では「鬼滅の刃」に登場した鬼殺隊・柱になる条件や階級について紹介していきます！その他には、柱たちのプロフィールや、読者・視聴者の感想を一覧化して載せていきます。

柱になる条件や階級を知る前に、まずは「鬼滅の刃」とはどのような作品なのか紹介していきます！鬼滅の刃とは2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画が原作で、アニメの放送がきっかけで社会現象を起こすほどのヒットを記録しています。原作者は2014年から漫画家活動を行っている吾峠呼世晴で、同雑誌で連載されていた銀魂のファンだったようです。

鬼滅の刃の主人公は炭治郎です。炭治郎は鬼に家族を殺されており、生き残っていた妹を人間に戻すために鬼殺隊に入隊しています。鬼殺隊には同じように大切な人を失った剣士たちが所属しており、平和な日常を取り戻すために命を懸けて戦っています。また敵対している鬼たちも元々は人間だったため、鬼たちの壮絶な過去なども明かされています。

柱とは鬼殺隊最強の剣士たちの総称です。柱はそれぞれが得意にしている呼吸が違うため、呼吸に合わせた「◯柱」という二つ名を持っています。また柱という漢字が九画のため、定員は9名に定められているようです。柱になった人物だけが刀に「悪鬼滅殺」という文字を刻む事を許されており、定期的に開かれている柱合会議で様々な議題を話し合っているようです。

ここからは「鬼滅の刃」に登場した鬼殺隊・柱になる条件を一覧化して紹介していきます！また柱になる条件だけでなく、作中で描かれた継子や痣に関する情報なども一覧化して載せていきます。

鬼滅の刃に登場した鬼殺隊には階級が設定されており、柱になるには最高位の「甲」という階級になるのが最低条件のようです。それに加えて「十二鬼月を倒す」または「鬼を50体以上倒す」という条件が設定されているため、最低でも下弦の鬼を倒せる実力が必要なようです。

柱には厳しい条件が設定されていますが、霞柱の時透は二ヶ月で柱になった天才だと言われています。また定員が9名に限定されているため、柱に匹敵する実力を持ちながらも昇進できない隊士もいるという考察がなされているようです。また条件的には弱い鬼を50体倒しても柱にはなれるようなので、高いレベルを保つために定員を設定しているという考察もなされているようです。

鬼滅の刃の作中では柱の宇随が炭治郎たちと上弦の陸を倒しており、この時に上弦の鬼が倒されたのは113年ぶりだと言われていました。そのため現在の柱たちの中には上弦の鬼を倒して柱になった人物はいなかったようです。そのような描写がされていたため、思ったよりも柱になる条件が優しいという声も挙がっているようです。

鬼滅の刃に登場した上弦の鬼たちはこれまでに何人もの柱を殺している事が分かっています。また現在の柱たちは「上弦の鬼は遭遇するだけでも難しい」と言っているため、上弦の鬼と戦うには運も必要なようです。そのため柱になる条件は厳しくないものの、上弦の鬼を倒している現在の柱たちは歴代でも最強クラスの強さを誇っているようです。

鬼滅の刃に登場した柱たちは自分だけが強いのではなく、後進の教育にも力を入れています。作中では下弦の鬼が粛清されて上弦の鬼との戦いが激化していたため、鬼殺隊全体の強さを底上げするために「柱稽古」が行われています。柱稽古ではそれぞれの柱たちが違う分野の稽古を行っており、下の階級の隊士たちは必死に柱たちのしごきに耐えています。

主人公・炭治郎は上弦の鬼との戦いで深手を負っていたため、少し遅れて柱稽古に参加しています。共闘した経験がある宇随や時透は炭治郎の事を気に入っているため、他の隊士たちとはあからさまに違う態度で接しています。ですが炭治郎の事を嫌っている伊黒は容赦なく木刀で打撃を打ち込んでおり、炭治郎に挑発された不死川は顔面がボコボコになるまで稽古を行っています。

炭治郎は不死川の屋敷で稽古を行っていましたが、不死川と大喧嘩してしまった事で稽古が中断されてしまいます。そのため上からお叱りを受けて不死川との接近禁止命令が出ており、反省した炭治郎は最後の稽古を行うため悲鳴嶼のもとに向かっています。そしてそこでは巨大な岩を押すという滅茶苦茶な稽古が開始されています。

鬼滅の刃の作中では、柱の愛弟子に当たる「継子」が描かれています。柱に才能を見込まれた剣士が「継子」に選ばれているため、階級などの条件は存在していないようです。胡蝶の継子はカナヲと言われていますが、カナヲは見よう見まねで剣技を会得して勝手に選抜試験を受けているため、そもそも継子にする気はなかったという考察がなされているようです。

煉獄は後進の教育に熱心な人物で、これまでに大勢の継子を作っていますが、稽古が厳し過ぎるという理由で全員逃げ出してしまったようです。また甘露寺も煉獄の継子だったようですが、「恋の呼吸」というオリジナル過ぎる呼吸を作ってすぐに柱になってしまったようです。玄弥は悲鳴嶼の稽古を受けていますが、継子ではなく特別に弟子として扱われているようです。

産屋敷輝哉は鬼殺隊を指揮している人物で、隊士からは「お館様」と呼ばれています。体が弱く戦闘能力は皆無ですが、隊士から敬意の眼差しを向けられています。聞くだけで心が安らぐ独特な声を持っており、異能ともいえるほどの人心掌握術で鬼殺隊をまとめ上げています。またこれまでに命を落とした隊士の名前を全員分覚えているという優しい心を持ち合わせています。

産屋敷家は先を見通す天才的な能力を持っており、その能力で財を成して鬼殺隊を組織しています。産屋敷輝哉は物語終盤で命を落としていますが、すぐに息子が跡を継いでおり、涙を流す暇もなく無惨討伐のために士気を取っています。また無惨は産屋敷一族の血を引いている事が判明しています。

鬼滅の刃の限られたキャラクターは痣を発現させており、痣の発現と共に驚異的な強さを身に着けています。時透は「心拍数が二百を超える」「体温が三十九度以上になる」という事が痣を発現させる条件だと言っており、他の柱たちも無限城での戦いで次々と痣を発現させています。ですが痣を発現させた剣士は25歳より下の年齢で命を落とすというデメリットも抱えている事が分かっています。

鬼滅の刃に登場した剣士たちは鬼と戦うために呼吸を使って身体能力を向上させています。全集中の呼吸が全ての基本となる呼吸で、それぞれのキャラクターに合った「水の呼吸」「炎の呼吸」という剣技を使用しています。柱たちはそれぞれが違う呼吸を使用しており、呼吸だけでなく特異体質を持っているキャラクターも多く存在しているようです。

継国縁壱は全ての始まりの呼吸と言われている「日の呼吸」を使用していた剣士で、本編ではすでに命を落としています。現代の剣士たちと同様に痣を発現させていますが、老齢まで生きていた例外でもあります。過去には無惨をあと一歩の所まで追い詰めていたため、歴代の剣士の中でも最強クラスの強さを誇っていたようです。

柱や痣について知った後は、鬼殺隊の隊士たちの階級に関する情報を紹介していきます！階級を上げる方法や、メインキャラクターたちの階級は何なのかを一覧化して載せていきます。

鬼殺隊員の階級は10段階に分類されており、新人隊士は「癸」という階級を与えられています。柱は最高位の「甲」という階級を持っており、階級は古代中国の「十干」という言葉がモデルになっているようです。作中ではあまり描写がありませんが、手の甲に自分の今の階級が表示される事が分かっています。

階級は「癸/みずのと」「甲/きのえ」「戊/つちのえ」というふうに音読みで読まれているようです。炭治郎は階級についてあまり気にしていなかったため、伊之助から階級が上がっている事を教えられています。

メインキャラクターの炭治郎・善逸・伊之助は上から3番目である「丙/ひのえ」まで階級が上がっています。基本的に3人は行動を共にしているため、同じ戦果を上げた事で同じ階級を与えられているようです。また上弦の鬼を倒す活躍を見せているため、実力的には「甲/きのえ」だという考察がなされているようです。

メインキャラクターのカナヲと玄弥は上から4番目の「丁/ひのと」という階級を与えられているようです。物語終盤には上弦の鬼と戦う活躍を見せているため、実力的にはもっと上の階級だという考察がなされているようです。

柱になる条件や階級について知った後は、鬼滅の刃に登場した柱のメンバーを一覧化して紹介していきます！メンバーのプロフィールや強さだけでなく、作中の活躍なども載せていきます。

画像は「鬼滅の刃」で柱のメンバーとして登場した煉獄杏寿郎です。煉獄杏寿郎は熱血漢な性格をしているキャラクターで、気に入った若手を継子にしようとする癖を持っています。母親が亡くなった事で父親が酒に溺れてしまったため、独学で「炎の呼吸」を極めています。猗窩座と互角の勝負を繰り広げていましたが、あと一歩の所で致命傷を負っており、炭治郎たちに意志を託して命を落としています。

画像は「鬼滅の刃」で柱のメンバーとして登場した宇髄天元です。宇髄天元は長身と筋骨隆々な体が特徴的なキャラクターで、派手好きな性格をしています。元忍者という異質な存在で、毒に対する強い耐性を持っています。また元くノ一の3人を嫁にしていますが、自分よりも嫁の命を優先する優しい一面を持っています。作中では上弦の鬼の撃破に成功していますが、片腕を失った事で前線から退いています。

画像は「鬼滅の刃」で柱のメンバーとして登場した時透無一郎です。時透無一郎は二ヶ月で柱になった天才剣士で、掴みどころのない性格をしているキャラクターです。過去の影響で記憶喪失になっていましたが、炭治郎と出会った事で記憶を取り戻しており、それがきっかけで炭治郎とは友達のような関係になっています。戦闘では「霞の呼吸」を使用しており、痣を発現させた事で更なる強さを手に入れています。

画像は「鬼滅の刃」で柱のメンバーとして登場した甘露寺蜜璃です。甘露寺蜜璃はスタイル抜群の剣士で、男女関係なしに惚れやすい性格をしています。感情的に任せて喋る節があるため、意味不明な痣の説明をした際には他の柱に呆れられていました。上弦の鬼との戦いで炭治郎と共闘しており、妹の禰豆子に対しても好意的な姿が描かれています。

画像は「鬼滅の刃」で柱のメンバーとして登場した伊黒小芭内です。伊黒小芭内は白蛇を巻いているキャラクターで、限られた人間以外は信用しない気難しい性格をしています。甘露寺とは文通をしている間柄のようで、甘露寺と仲良くしている炭治郎の事を嫌っています。また柱稽古では縛り上げた隊士たちを稽古場に設置するという狂気的な姿が描かれていました。

画像は「鬼滅の刃」で柱のメンバーとして登場した不死川実弥です。不死川実弥は体中が傷だらけの剣士で、短気で怒りっぽい性格をしているキャラクターです。鬼に対して憎悪にも似た感情を抱いており、柱合会議では禰豆子を討伐しようとしていました。戦闘では「風の呼吸」を使用しており、血の匂いを嗅いだ鬼は酔うという特異体質を持っています。

画像は「鬼滅の刃」で柱のメンバーとして登場した悲鳴嶼行冥です。悲鳴嶼行冥は元住職という異色の剣士で、常に涙を流している慈悲深い性格をしています。剣士になる前から素手で鬼を殺すなどの人間離れした身体能力を見せており、現在の柱たちの中では最強と言われています。戦闘では「岩の呼吸」を使用しており、パワーだけでなくスピードにも長けている姿が描かれています。

画像は「鬼滅の刃」で柱のメンバーとして登場した胡蝶しのぶです。胡蝶しのぶは柱の中で唯一鬼の首を斬れない剣士ですが、鬼を殺せる毒を開発した天才です。常にニコニコとした表情を見せていますが、姉を鬼に殺されているため、心の中は鬼に対する復讐心で満たされている事が分かっています。戦闘では「蟲の呼吸」を使用しており、高速の突きで鬼の体内に毒を仕込む事を得意にしています。

画像は「鬼滅の刃」で柱のメンバーとして登場した冨岡義勇です。冨岡義勇は炭治郎が最初に出会った剣士で、普段は無口で無表情な性格をしています。10代で「水の呼吸」を極めた天才ですが、選抜試験で錆兎に救われた事が理由で「自分は柱になる資格はない」という想いを抱いています。炭治郎の事を何かと気に掛けており、共闘して上弦の参の撃破に成功しています。

階級やメンバーについて知った後は、鬼滅の刃の作中で描かれた柱合会議を解説していきます！柱合会議で話し合われた議題などを一覧化して紹介していきます。

柱合会議とはお館様と柱が集まって開催されている会議で、重要な議題についての話し合いが行われています。お館様は体が弱いため、代理で妻が出席している事もあるようです。また柱は我が強い人物ばかりなので、喧嘩などで話が脱線した時には悲鳴嶼がメンバーを諌めているようです。

柱合会議では柱稽古の実施について話し合われていました。禰豆子が日の光を克服した同時期から鬼の活動が止まっており、この間に鬼殺隊全体の強さを底上げしようという議題が持ち上がっています。冨岡は「自分には柱の資格はない」という想いを抱いていたため柱稽古を拒否しており、他のメンバーを見下していると勘違いした不死川との喧嘩が始まっています。

柱合会議では「痣」についての話し合いも行われています。感情的に喋る甘露寺は痣について意味不明な説明をしており、それを聞いていた他のメンバーはあっけに取られていました。そして時透が痣が発現した状況について詳しく話しています。この話し合いが行われた事で、上弦の鬼と戦うには痣の発現が急務になったようです。

一番初めの柱合会議では禰豆子の処遇について話し合われています。柱たちは鬼に対して憎しみを抱いているため禰豆子は処分されそうになりましたが、冨岡や胡蝶がそれに反対しています。そして禰豆子が不死川の血を拒否し、何かあった場合には冨岡と鱗滝が腹を斬って責任を取るという事で話し合いは終結しています。

階級や鬼殺隊・柱のメンバーについて知った後は、読者・視聴者の感想を紹介していきます！柱のメンバーは個性的で人気があるため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。作中の活躍に関する意見なども一覧化して載せていきます。

鬼滅の刃に登場した鬼殺隊の柱たちは並みの鬼を子供扱いするほどの強さを見せています。そんな柱たちが強すぎるという感想が挙がっているようです。また使用している技が個性的で面白いという声も挙がっているようです。

鬼滅の刃に登場した柱たちは全員が個性的な性格をしているため、読者の人気が分散しているようです。そんな柱たちは見た目だけでなく、強い意志や信念がかっこいいと言われているようです。

こちらも鬼滅の刃の柱はかっこいいという感想です。柱たちは「鬼を倒せるならば死んでもいい」という考えを持っており、自分を犠牲にしながら戦っています。そんな柱たちの戦いや過去を見ていたら泣けるという声が挙がっているようです。

本記事で紹介したように柱になるには条件が設けられているようです。一般隊士にとっては厳しい条件のため、それに比例して柱たちは羨望の眼差しで見られているようです。また終盤で炭治郎たちは上弦の鬼を倒しているため、成長速度が凄すぎるという声が挙がっているようです。

鬼滅の刃の柱になるには厳しい条件が設けられていますが、柱たちが昇進した時のエピソードは描かれていません。そのため柱たちの過去やスピンオフ作品を作って欲しいという声が挙がっているようです。

鬼滅の刃に登場した柱になるには厳しい条件を突破する必要がありますが、時透無一郎は刀を握って二ヶ月で柱になった天才だと言われています。そのため時透が天才過ぎるという感想が挙がっているようです。また二ヶ月の間に鬼を50体以上倒した事になるので、鬼の遭遇率が凄いという面白い感想も挙がっているようです。

本記事では「鬼滅の刃」に登場した鬼殺隊・柱になる条件や階級を一覧化して紹介していきましたがいかがだったでしょうか？最強の剣士として活躍している柱たちはそれぞれが強い信念を持って鬼と戦っているようです。そんな柱が登場したエピソードをまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい！