【鬼滅の刃】童磨の悲しい過去とは？万世極楽教の教祖？鬼になった年齢や理由も考察

本記事では「鬼滅の刃」に登場した教祖・童磨の過去を紹介していきます！童磨はサイコパスなキャラクターですが、作中では意外な過去が明らかになっているようです。過去だけでなく強さや能力なども載せていきます。

教祖・童磨の強さや能力を知る前に、まずは「鬼滅の刃」の基本的な情報を紹介していきます！鬼滅の刃は2016年から連載されている漫画が原作で、2019年にはアニメが放送されており、2020年には映画の公開が決定しています。作中では剣士と鬼の戦いが描かれており、キャラクターそれぞれに悲しい過去がある事が分かっています。

アニメ「鬼滅の刃」は「絶園のテンペスト」「テイルズオブゼスティリア」などの作品を手掛けた外崎春雄が監督を務めています。鬼滅の刃のキャラクターたちは変わった苗字が使われていますが、全ての苗字は実在しているようです。また人体破壊などのシリアスなシーンが目立っていますが、その反面で描かれるほのぼのとしたギャグが人気のようです。

鬼滅の刃の舞台は大正時代です。主人公・炭治郎は家族を鬼に襲われており、唯一生き残っていた妹を人間に戻すために戦っています。物語途中では善逸や伊之助たちと出会っており、仲間たちと協力しながら鬼を討伐していきます。作中ではかっこいいバトルシーンだけでなく、キャラクターたちの「優しい言葉」が描かれています。

画像は「鬼滅の刃」に登場した童磨です。童磨は洋風の着物を着ているキャラクターで、二番目に強い上弦の鬼として登場しました。血を浴びたような髪と虹色の特徴的な瞳をしており、フレンドリーな姿が描かれています。

童磨は常に笑顔を浮かべていますが、実は喜怒哀楽の感情を持っていません。そのため作中ではサイコパスな姿が描かれており、度重なる嘘に剣士たちが苛立っています。

童磨はまだアニメ「鬼滅の刃」には登場していません。そのためファンからは声優の宮野真守や石田彰が声を演じるという予想がなされているようです。また他の上弦の鬼の声優にも注目が集まっているようです。

ここからは「鬼滅の刃」に登場した上弦の鬼・童磨の過去を紹介していきます！また童磨が教祖と呼ばれている理由や伊之助の母親との関係なども載せていきます。

童磨は「万世極楽教」という宗教の教祖をしている両親のもとに生まれています。童磨は生まれながらに白髪だったため、それを特別だと感じた両親は童磨を神格化してしまいます。また両親と同様に万世極楽教の信者からも神のような扱いを受けていたため、童磨の性格や人格ははだんだんと狂っていきます。

神格化された童磨は信者の話を聞くようになりましたが、心の中では「極楽なんて人間の妄想」という考えを持っていました。当然両親が言っているような神の声を聞く事はできませんでしたが、哀れな人間を救済する事が自分の使命だと感じていきます。また喜怒哀楽が豊かな表情をしていますが、それも全て演技だという事が分かっています。

童磨は喜怒哀楽だけでなく、誰かに共感する心も欠けていました。そのため浮気した父親を母親が刺殺し、母親が自殺した時には、心の中で「部屋が汚れるから嫌だなぁ」と思っていました、そして両親がいなくなった時に無惨と出会ったという考察がなされています。

鬼滅の刃に登場したカナヲは親から虐待を受けて感情を失っています。そのため胡蝶しのぶやカナエに出会っていなければ、カナヲも鬼になっていたという考察がなされているようです。また鬼も剣士のように生きていた頃は同じ人間だったという描写がなされているようです。

童磨が伊之助の素顔を見た時には、「どこかでその顔を見た事がある」と言っており、自分のこめかみに指を突き刺して記憶を蘇らせています。童磨の記憶の中には伊之助の母親の姿があり、童磨は母親と会っていた事が判明しています。そして母親は伊之助を捨てたのではなく、童磨から逃がすために犠牲になった事が判明しています。

伊之助の母親は夫から酷い暴力を受けており、その頃に「万世極楽教」に入信しています。ですが童磨が人を喰っている姿を見てしまったため、最愛の伊之助を抱きかかえて逃亡しています。そして逃げきれないと思ったため、自らの命を犠牲にして童磨から伊之助を守っています。そんな過去を知らない伊之助はずっと母親に捨てられたと思っていました。

伊之助は母親に捨てられたと思っていたため、炭治郎たちに「自分には親はいない」と言っていました。ですが炭治郎は「きっと母親は伊之助の事を愛していたよ」と言っており、その言葉通りの真実に辿り着いています。そして真実を知った伊之助はカナエと共に童磨を倒し、母親を想いながら涙を流しています。

過去や教祖と呼ばれている理由を知った後は、童磨が鬼になった理由を紹介していきます！童磨はサイコパスな性格が描かれていますが、鬼になった理由も狂っているようです。

童磨は両親が生きていた時にはまだ鬼にはなっておらず、20歳の時に無惨に出会って鬼になった事が判明しています。また鬼になってからは100年ほど経過しており、上弦の鬼は130年ほど顔ぶれが変わっていないと言われています。そのため童磨は鬼になってから上弦の鬼たちの血戦で上弦の弐の座を獲得したようです。

童磨は鬼になってからも「万世極楽教」の教祖をしており、多くの人間を騙して喰っていたようです。また童磨は胡蝶カナエや伊之助の母親など、女性を喰う事に対して強い執着を見せていたようです。そのため胡蝶しのぶはその性格を利用して自身を毒にしています。

教祖・童磨は「愚かな行為にいそしむ人間を喰うことで解放し、自らの一部として永遠の存在にしてやり救済する」という考え方をしています。そのため人間を喰う事は悪い事ではなく、善い行いだと思っているようです。幼少期からこのような狂った思考をしていたため、無惨と出会った時には喜んで鬼になったという考察がなされているようです。

鬼滅の刃に登場した鬼たちは「自分から進んで鬼になった存在」と「血を浴びた事で鬼になった存在」が描かれています。上弦の鬼は「人間の弱さに限界を感じた」「人間の愚かさに絶望した」という理由で鬼になっているため、自ら鬼になった方が強いという考察がなされているようです。

鬼になってからの童磨は活動も活発的だったようで、遊郭の堕姫と妓夫太郎を鬼にした事が分かっています。2人は上弦の鬼に数えられるほどの強さを持っていたため、より無惨に近い血を分けられた方が強くなれる事が分かっています。また童磨はヘラヘラした性格をしているため、猗窩座からは嫌われていたようです。

鬼や教祖になった理由を知った後は、「鬼滅の刃」に登場した童磨の強さ・能力・技を紹介していきます！童磨は最強の鬼の1人なので、作中でとてつもない強さを見せているようです。強さや能力だけでなく、戦った相手なども載せていきます。

鬼滅の刃には「十二鬼月」という鬼が登場しています。十二鬼月は下弦の鬼と上弦の鬼に分類されており、上弦の鬼は他の鬼とは比較にならないほどの強さを持っています、童磨は上弦の弐に数えられているため、実質的に無惨の配下の鬼の中では二番目の強い設定です。そんな童磨はこれまでに何人もの柱を殺しており、胡蝶しのぶの毒が効かない姿が描かれています。

鬼滅の刃の作中では、全ての上弦の鬼と柱が戦っている「無限城編」が描かれています。このエピソードで童磨は胡蝶しのぶと戦っており、胡蝶しのぶを圧倒する強さを見せています。また後から駆けつけてきたカナヲや伊之助も子供扱いしていましたが、胡蝶しのぶが仕込んでいた毒の効果で状況が一変しています。

鬼滅の刃に登場した鬼たちは「血鬼術」という能力を使用しています。そのため武器を使う鬼の方が少ないですが、童磨と上弦の壱だけでは武器を使用しています。童磨は金色の扇を武器にしており、扇を利用した「血鬼術」を使用しています。また単純な戦闘能力も高いため、扇で人体を切断する強さも見せています。

鬼滅の刃の作中で、童磨は「粉凍り」という能力を使用しています。粉凍りは「凍らせた血を霧状して相手に吸わせる能力」です。普通の人間がこの霧を吸って肺に達すると絶命していまいます。また肺を強化している鬼殺隊員ですが、この能力を受けた事で身体機能が低下しています。

画像は「鬼滅の刃」の作中で童磨が使用した「蓮葉氷」です。蓮葉氷は扇を振って蓮の花のような氷を生成する能力です。蓮の花は強固な氷で作られているため、並みの人間ならば一撃で絶命するほどの威力を持っています。

画像は「鬼滅の刃」で童磨が使用している「蔓蓮華」です。蔓蓮華は蓮葉氷で作った氷の花からツルを伸ばす能力で、相手を捕縛する時に使用しています。童磨と戦っていたカナヲは動体視力に優れているため、ギリギリの所でこの能力を回避しています。

画像は「鬼滅の刃」で童磨が使用した「枯園垂り」です。枯園垂りは扇に冷気を纏わせて相手を攻撃する能力です。童磨は冷気だけでなく腕力も高いため、氷と物理攻撃の二段攻撃を受けたカナヲは苦戦してしまいます。また砕けた氷の冷気を吸うと身体機能が低下してしまうというおまけ付きのようです。

画像は「鬼滅の刃」で童磨が使用した「凍て曇」です。凍て曇は氷で煙幕を作って相手に浴びせる技です。ただの目くらましではなく、煙幕を浴びると眼球が破壊されてしまいます。戦っていたカナヲはただの煙幕ではないと見抜いていたので、ギリギリの所で攻撃を避けています。

画像は「鬼滅の刃」で童磨が使用している「寒烈の白姫」です。氷で二体の巫女を作り出して、巫女が広範囲を凍り付かせるという攻撃を行っています。このように童磨は氷で様々なものを作り出す事ができます。また作り出したものと同時攻撃を行えるため、上弦の鬼の中でも対多数の戦いに優れているようです。

画像は「鬼滅の刃」で童磨が使用した「冬ざれ氷柱」です。冬ざれ氷柱は相手の頭上から氷柱を落とすという技です。童磨と戦っていたカナヲはギリギリの所で「寒烈の白姫」を避けており、その隙を付かれて「冬ざれ氷柱」の攻撃を受けています。これも何とか避ける事ができましたが、圧倒的な手数で押されている内に刀を奪われてしまいます。

画像は「鬼滅の刃」で童磨が使用した「散り蓮華」です。散り蓮華は蓮華の花のような氷を砕いて攻撃する能力です。とてつもない広範囲を攻撃していたため、刀を奪われていたカナヲは窮地に立たされてしまいます。ですがそこに伊之助が現れ、「獣の呼吸」で全ての氷を斬り落としています。

画像は「鬼滅の刃」で童磨が使用した「結晶ノ御子」です。結晶ノ御子は自分の分身を作り出す能力で、高い戦闘能力だけでなく、童磨と同じような技を使用する事ができます。童磨はカナヲや伊之助と本気で戦っていなかったため、時間を使い過ぎたという理由で「結晶ノ御子」を作り出しています。カナヲと伊之助はこの能力に苦戦させられてしまいますが、とある理由で童磨の体が溶けて状況が一変しています。

画像は「鬼滅の刃」で童磨が使用した「霧氷・睡蓮菩薩」です。霧氷・睡蓮菩薩は氷の仏像を作り出す能力で、仏像は人間を凍結させる息を吐いています。これは童磨の最強の技で、カナヲと伊之助に斬られそうになった時に使用しています。ですがカナヲも最強の技を使って動体視力を極限まで高めていたので、攻撃を全て見切られて首を斬られています。

教祖になった理由や強さ・能力・技を知った後は、「鬼滅の刃」で描かれた童磨の最期を紹介していきます！童磨はカナヲや伊之助を圧倒する強さを見せていましたが、とある理由で深刻なダメージを負ってしまったようです。

胡蝶しのぶにはカナエという姉がいました。カナエは物語が始まる前に命を落としており、殺したのは上弦の鬼・童磨だという事が判明しています。そのため胡蝶しのぶは童磨を探し続けており、無限城で運命に導かれるように対峙しています。そしていつもは温厚な胡蝶しのぶが怒りを全開にして童磨に斬りかかっています。

カナヲや伊之助の前に、童磨は柱の胡蝶しのぶと戦っています。胡蝶しのぶは柱最速と呼ばれている鬼殺隊員なので、自慢のスピードを使って童磨を圧倒していました。ですが胡蝶しのぶの毒は全て効果がなく、童磨の反撃を受けて捕食されてしまいます。そこにカナヲが駆けつけ、喰われている師匠の姿を見て激怒しています。

胡蝶しのぶが敗れた後に、カナヲと童磨の戦いが始まっています。カナヲは師匠を超えるほどの強さで童磨を攻撃していましたが、途中で刀を奪われて窮地に立たされてしまいます。そこに天井を破壊した伊之助が現れ、カナヲを童磨の攻撃から救っています。そしてお世話になっていた胡蝶しのぶの死を知った伊之助も怒りに身を震わせています。

伊之助とカナヲは連携攻撃で童磨を追い詰めていきましたが、童磨が本気になった事で戦況が一変してしまいます。また童磨は時間をかけ過ぎたという理由でその場から去ろうとしましたが、その時に胡蝶しのぶが仕込んでいた最強の毒の効果が発揮されて体が溶けています。そして毒が仕込まれていた事を知っていたカナヲの反撃が始まっています。

胡蝶しのぶは戦う前から正攻法では童磨には勝てない事に気付いており、自分を毒にして喰わせる事をカナヲに話していました。そのためカナヲは胡蝶しのぶが作り出した千載一遇のチャンスをものにして童磨の首を斬っています。そしてカナヲはカナエと胡蝶しのぶが幸せそうに笑っている笑顔を思い浮かべて大粒の涙を流しています。

童磨と同じ上弦の鬼である猗窩座は首を斬られても生きており、新たな変革を遂げようとしていました。ですが生前の記憶が蘇った事で自決しています。童磨は「自分も上弦の鬼だから首を斬られても大丈夫な可能性がある」と思っていましたが、首を斬られてすぐに体が灰になっていったので残念そうな言葉を残しています。

首を斬られた童磨は精神世界で胡蝶しのぶと再会しています。胡蝶しのぶは「やっと死にました？」「やっと私も成仏できます」と言いながら笑顔を浮かべており、サイコパスな童磨は胡蝶しのぶに感じた想いが恋だという戯言を吐いています。そして童磨の首を持っている胡蝶しのぶが「とっととくたばれ糞野郎」と言って3人の戦いは幕を降ろしています。

童磨の最期や能力・技を知った後は、読者の感想を紹介していきます！鬼滅の刃は大ヒット作品なので、童磨に関しても様々な感想が挙がっているようです。物語やその他キャラクターに関する感想なども載せていきます。

鬼滅の刃に登場した童磨は性格が悪いですがイケメンキャラクターです。そんな童磨がかっこいいという感想が挙がっているようです。また狂気的な性格が好きだというファンもいるようです。

鬼滅の刃は漫画だけでなくアニメも大人気の作品です。そのため早くアニメで童磨を見たいという感想も挙がっているようです。また上弦の鬼との戦いはまだまだ先なので、待ち遠しいという声も挙がっているようです。

本記事で紹介したようにアニメ「鬼滅の刃」で童磨を演じる声優はまだ決まっていません。そのため童磨の声優が気になるという感想も挙がっているようです。また「鬼滅の刃」には有名声優ばかりが出演しているので、豪華過ぎて大変な事になるという面白い感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように童磨は「万世極楽教」の教祖をしているキャラクターです。そのため童磨ファンは万世極楽教の信者になりたいという感想を挙げているようです。また教祖の活動が面白いという声も挙がっているようです。

鬼滅の刃に登場した童磨はイケメンですが、狂気に満ちた性格をしているキャラクターです。そのため童磨はサイコパスだという感想が多く挙がっているようです。また鬼滅の刃で最狂のキャラクターだという声も挙がっているようです。

本記事で紹介したように童磨はカナヲや伊之助と戦っています。2人とも童磨に対しての遺恨を抱えていたため、回想や過去話が泣けるという感想が挙がっているようです。また伊之助が母親が捨てられたのではなくて、愛されていた事が判明して良かったという声も挙がっているようです。

童磨は精神崩壊で胡蝶しのぶと再会しており、その時に恋心を抱いている事を明かしています。ですが胡蝶しのぶはサディスティックな表情でそれを拒否しています。そんな2人のやり取りが面白かったという感想が挙がっているようです。また童磨は死んでも反省しないどうしようもないキャラクターだと言われているようです。

本記事では「鬼滅の刃」に登場した教祖・童磨の強さや能力を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？童磨は人を喰いながら笑みを浮かべているようなキャラクターですが、生前には辛い過去があったようです。そんな童磨が登場した本作をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！