【鬼滅の刃】那田蜘蛛山編のあらすじは?炭治郎・善逸・伊之助たちの戦いをネタバレ

『鬼滅の刃』の人気長編エピソードの1つ、那田蜘蛛山(なたぐもやま)編。竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助の3人が強力な鬼に立ち向かっていくこのエピソードは美しい作画でアニメ化もされ、アニメ『鬼滅の刃』第1期のクライマックスとして注目を集めました。ここでは、『鬼滅の刃』那田蜘蛛山編のあらすじをネタバレで紹介。炭治郎たちがどのような戦いをしたのか、その内容に迫っていきます。また、那田蜘蛛山編に登場する主要キャラクターや、アニメ『鬼滅の刃』でそのキャラたちの声を担当した声優陣についても触れていきます。

【鬼滅の刃】那田蜘蛛山編のあらすじは?炭治郎・善逸・伊之助たちの戦いをネタバレのイメージ

目次

  1. 鬼滅の刃の那田蜘蛛山編とは?
  2. 鬼滅の刃の那田蜘蛛山編あらすじ~新しい仲間~
  3. 鬼滅の刃の那田蜘蛛山編あらすじ~炭治郎・善逸・伊之助たちの戦い~
  4. 鬼滅の刃の那田蜘蛛山編結末ネタバレ
  5. 鬼滅の刃の那田蜘蛛山編の主要な登場人物
  6. 鬼滅の刃の那田蜘蛛山編の主要なキャラの声優
  7. 鬼滅の刃の那田蜘蛛山編に関する感想や評価
  8. 鬼滅の刃の那田蜘蛛山編あらすじまとめ

鬼滅の刃の那田蜘蛛山編とは?

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編とは、『鬼滅の刃』の人気長編エピソードの1つ。主人公・竈門炭治郎が鬼殺隊の同期である我妻善逸、嘴平伊之助と出逢い、共に鬼を討伐しに那田蜘蛛山へ乗り込んで戦うエピソードです。ここでは、那田蜘蛛山編のあらすじをネタバレ紹介していきます。ネタバレが苦手な人は気をつけてください。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は、2016年2月から2020年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた少年漫画。作者は吾峠呼世晴。話数は全205話です。2019年4月にはアニメ『鬼滅の刃』がufotable製作で放送され、2020年10月には同じくufotable製作の劇場版アニメ『鬼滅の刃 無限列車編』が公開予定。そのほかにも、ノベライズ化やゲーム化、舞台化など、様々なメディアミックスが展開されています。

鬼滅の刃のあらすじ

舞台は大正時代。炭焼きの息子である竈門炭治郎は、亡き父に代わって母と弟妹たちを支え生活していました。ある日、炭治郎が外出している間に家を鬼なる存在が急襲。炭治郎の家族は惨殺されてしまいます。生き残ったのは、一番上の妹である禰豆子のみ。しかし禰豆子は、生き残ったものの鬼にされていました。炭治郎は禰豆子を人間に戻す方法を探るため、鬼を狩る組織「鬼殺隊」に入隊し、情報を集めていくことになります。

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編とは?

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編とは、『鬼滅の刃』作中で描かれるエピソードの1つ。鬼殺隊の新米隊士である炭治郎・善逸・伊之助が、那田蜘蛛山という場所で鬼と熾烈な戦いを繰り広げます。

炭治郎と伊之助の共闘や、善逸の覚醒、鬼殺隊の最高戦力「柱」の参戦や、炭治郎と禰豆子の兄妹の絆など、見どころが満載であるため、『鬼滅の刃』ファンの間でも人気のエピソードの1つとなっています。アニメ『鬼滅の刃』では、第1期のクライマックスとして描かれ、迫力満点で美麗な作画が話題となりました。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

鬼滅の刃の那田蜘蛛山編あらすじ~新しい仲間~

あらすじネタバレ①善逸登場

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編あらすじネタバレその1、善逸登場。鬼殺隊の隊士として任務をこなすようになった炭治郎は、ある日、道端で女の子に結婚してくれと縋りついている少年を発見します。少年の名は我妻善逸。炭治郎と同期の鬼殺隊隊士でした。

女の子は明らかに嫌がっていたため、炭治郎は善逸から女の子を助けます。すると善逸は、お前のせいで結婚できなかったんだから、責任を持って自分が結婚できるまで身の安全を守れと訴えてきました。善逸はとても怖がりで、自分の剣士としての腕に全く自信がない人間だったのです。

あらすじネタバレ②善逸が剣士になった理由

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編あらすじネタバレその2、善逸が剣士になった理由。鬼と戦えば自分などすぐに死んでしまうだろう、と戦うことをひどく怖がる善逸。炭治郎は、そんな善逸がどうして鬼殺隊という危険な組織に入隊したのか疑問に思います。

善逸が鬼殺隊に入った理由は、簡潔にまとめると仕方なくでした。女に騙されて借金をしてしまい、その借金を肩代わりしてくれた老人が、鬼殺隊の剣士を育てる「育手」だったのです。

あらすじネタバレ③善逸との初仕事

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編あらすじネタバレその3、善逸との初仕事。炭治郎と善逸が話していると、そこに新たな任務が入ります。2人はある屋敷に行き、共同で任務にあたることになりました。長兄を鬼に拐われたという兄妹と共に、2人は屋敷に入り、そこでそれぞれ戦うことになります。

あらすじネタバレ④十二鬼月の血液が必要

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編あらすじネタバレその4、十二鬼月の血液が必要。炭治郎は禰豆子を人間に戻す薬の研究のため、ただ鬼と戦うだけでなく、鬼の血を回収しなくてはいけません。それもただの鬼ではなく、十二鬼月という強い鬼であればあるほど良いのです。炭治郎は屋敷で鬼と戦闘後、倒した鬼の血を回収しました。そしてそれを、薬の研究をしている珠世という女性に送るため、珠世の使いの猫に血を渡します。

あらすじネタバレ⑤猪突猛進の伊之助

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編あらすじネタバレその5、猪突猛進の伊之助。屋敷にいた鬼殺隊の隊士は、炭治郎と善逸だけではありませんでした。屋敷には、イノシシの被り物をした不思議な少年・嘴平伊之助もいたのです。伊之助は炭治郎が背負っている箱から鬼の気配を感じ取り、攻撃しようとしました。

それを止めたのは善逸です。善逸は箱の中に鬼が入っていることに気づいていましたが、炭治郎が箱を大切にしていたため攻撃を良しとしませんでした。炭治郎が鬼を連れているのには事情があるのだと信じていたからです。

あらすじネタバレ⑥ライバルは炭治郎?

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編あらすじネタバレその6、ライバルは炭治郎?箱を守って血を流している善逸を見て、炭治郎は伊之助を止めるべく1発拳を叩き込みます。鬼殺隊隊士同士の戦闘はご法度。当然、日輪刀を抜くことはできませんし、本来なら殴り合いの喧嘩もダメです。しかし伊之助にそんな訴えは通用しませんでした。

伊之助は親がおらず、山でイノシシに育てられた少年。そのためひどく野性的であり、ルールに則った行動を取るのが苦手だったのです。何度も向かってくる伊之助に埒が明かないと判断した炭治郎は、伊之助に頭突きをしました。異常な頭の硬さを誇る炭治郎の頭突きを喰らった伊之助は、脳震盪を起こして気絶。以降、何かと炭治郎に張り合うようになります。

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鬼滅の刃の那田蜘蛛山編あらすじ~炭治郎・善逸・伊之助たちの戦い~

あらすじネタバレ①那田蜘蛛山へ

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編での戦い、あらすじネタバレその1、那田蜘蛛山へ。屋敷で負った傷を、鬼殺隊に協力する藤の花の家紋の家で癒やした炭治郎・善逸・伊之助の3人は、新たな任務で那田蜘蛛山に向かいます。

那田蜘蛛山には先に鬼殺隊の隊士たちが複数名乗り込んでいましたが、皆返り討ちに遭い、ほぼ全滅といった状態でした。那田蜘蛛山には鬼が複数体存在しており、彼らは皆蜘蛛に関係する力を持つ歪な家族として生活していました。那田蜘蛛山の惨状は、その鬼たちによるもの。炭治郎たちは、厳しい戦いを強いられることになります。

あらすじネタバレ②糸使いの母

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編での戦い、あらすじネタバレその2、糸使いの母。炭治郎たちより先に那田蜘蛛山に乗り込んでいた鬼殺隊の隊士たちは、蜘蛛の糸によって操られ、仲間同士で殺し合いをさせられていました。糸を操っているのは、蜘蛛家族の母親。

母親と言っても、蜘蛛家族は本当の家族ではなく、無理やり家族の型にはめられた鬼たちの集まりでした。言うことを聞かなければ乱暴されてしまうため、糸使いの母親は、嫌々家族を守る母親の立場に就いていたのです。我が身を守るために、母親は必死でした。

あらすじネタバレ③千天の慈雨

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編での戦い、あらすじネタバレその3、干天の慈雨。糸を操っている鬼を探していた炭治郎は、伊之助のおかげで糸使いの母親のもとに辿り着くことができました。炭治郎は鬼を倒すため、刀に手をかけます。それを見た糸使いの母親は、斬られると知りながらも抵抗をしませんでした。むしろ、向けられる刃を望むように両手を伸ばします。

無理やり蜘蛛家族の一員にさせられていた彼女にとって、死は救いでした。彼女が自ら首を差し出そうとしていることに気づいた炭治郎は、水の呼吸・伍ノ型「干天の慈雨」という技を繰り出します。干天の慈雨は、優しい雨が降り注ぐように苦痛を与えず首を斬る慈悲の剣戟。鬼が自身の行いを悔いて自ら首を差し出してきたときのみに使用する技でした。

あらすじネタバレ④人面蜘蛛

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編での戦い、あらすじネタバレその4、人面蜘蛛。炭治郎と伊之助が那田蜘蛛山に躊躇いなく乗り込んで行ったのに対し、善逸はすぐには山に踏み込めませんでした。ようやく1人で山に入った善逸は、そこで人の顔を持つ蜘蛛のような鬼に遭遇します。善逸はその鬼が使役する蜘蛛に噛まれ、自身も人面蜘蛛になるという毒を注入されてしまいました。

あらすじネタバレ⑤善逸の覚醒

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編での戦い、あらすじネタバレその5、善逸の覚醒。鬼の恐怖と蜘蛛になってしまうという恐怖に、木の上に逃げた善逸は泣きじゃくります。恐怖が限界を超えたとき、善逸は意識を失っていました。しかし善逸は、意識を失うと本領発揮できるという特殊な体質を持っていたのです。まるで人が変わったように、善逸は人面蜘蛛と戦い始めました。善逸は驚異的なスピードで人面蜘蛛を圧倒し、見事勝利します。

あらすじネタバレ⑥蜘蛛家族の父登場

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編での戦い、あらすじネタバレその6、蜘蛛家族の父登場。善逸が人面蜘蛛と戦っていた頃、炭治郎と伊之助は共に山の中を移動していました。そんな2人の前に、蜘蛛家族の父親だという巨大な鬼が現れます。蜘蛛家族の父親は強く頑丈で、炭治郎は遠くに弾き飛ばされ、伊之助と離れ離れになってしまいました。残された伊之助は、蜘蛛家族の父親との戦いに苦戦することになります。

あらすじネタバレ⑦胡蝶しのぶ登場

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編での戦い、あらすじネタバレその7、胡蝶しのぶ登場。人面蜘蛛は倒しましたが、それで善逸に注入された毒が消えるわけではありません。善逸が死にそうになっていると、そこに蝶を思わせる羽織を纏った女性が現れました。

彼女は胡蝶しのぶ。鬼殺隊の最高戦力である「柱」の1人です。彼女は薬学に精通しており、鬼殺隊の隊士たちの治療にも携わっている身。そのため、鬼の毒に侵された善逸に解毒薬を打ち、適切な処置をしてくれました。

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鬼滅の刃の那田蜘蛛山編結末ネタバレ

結末ネタバレ①炭治郎と禰豆子の覚醒

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編結末ネタバレその1、炭治郎と禰豆子の覚醒。蜘蛛家族の父親によって遠くに飛ばされた炭治郎は、蜘蛛家族の1人である累という鬼に遭遇します。蜘蛛家族の中では一番幼い少年の姿をしていますが、実は彼こそが鬼を集めて家族を作った張本人。十二鬼月・下弦の伍の鬼でした。他の鬼たちとは比べ物にならない強さを誇る累に、炭治郎は窮地に陥ります。

そこに飛び出したのが禰豆子でした。身体を張って累の攻撃から炭治郎を守る禰豆子に、家族の絆に異様な執着を持つ累は興味を引かれます。累は炭治郎に、自分の妹にするから禰豆子を差し出すよう言いました。炭治郎はもちろんそれを拒否。累はさらなる攻撃を繰り出してきます。迫る死を感じた炭治郎の脳裏に、走馬灯のように過去の光景が浮かんできました。

それは父が存命だった頃見せてくれた、ヒノカミ神楽と呼ばれる舞の光景です。炭治郎はヒノカミ神楽を刀を振るう呼吸のように使い、なんとか危機を乗り切ります。一方、累の糸で捕らえられていた禰豆子も、鬼が使う血鬼術と呼ばれる力を目覚めさせていました。禰豆子の血鬼術・爆血は自身の血を燃え上がらせるもの。兄妹は力を合わせて、ついに累の首を切り落とすことに成功します。

結末ネタバレ②冨岡に助けられる

那田蜘蛛山(なたぐもやま)編結末ネタバレその2、冨岡に助けられる。ついに累を倒したかに思われましたが、累は炭治郎に斬られるより先に自分の糸で自分の首を切っていました。炭治郎は満身創痍で、ほぼ戦う力は残っていません。絶体絶命のそのとき、炭治郎を助けに入ったのは、鬼殺隊の柱の1人である冨岡義勇でした。冨岡は柱に相応しい圧倒的な実力で、炭治郎が苦戦した下弦の伍の鬼にとどめを刺します。

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鬼滅の刃の那田蜘蛛山編の主要な登場人物

竈門炭治郎

竈門炭治郎は『鬼滅の刃』の主人公。額にある傷跡と、花札のような耳飾りが特徴的な少年です。髪と瞳は赤みがかっており、火仕事をする家系に生まれると縁起が良いとされる「赫灼の子」。嗅覚が人並み外れて優れており、匂いで他人の感情や敵の隙など、様々なことを読み取ることができます。家族を鬼に殺され、妹の禰豆子が鬼にされてしまい、襲われているところを冨岡義勇に救われました。

冨岡の導きで、炭治郎は鬼殺隊の剣士を育てる「育手」の鱗滝左近次と出逢い、彼から水の呼吸と剣技を教わります。そして鬼殺隊に入隊し、禰豆子を人間に戻すための情報を得るべく鬼と戦うことになりました。水の呼吸に加え、竈門家に代々伝わる「ヒノカミ神楽」を使った剣技で鬼と戦い、めきめきと力をつけていきます。素直で心優しく、責任感の強い性格。妹の禰豆子のことを、自身の命より大切にしています。

竈門禰豆子

竈門禰豆子は『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎の妹です。長い髪と麻の葉文様の着物、市松柄の帯が特徴的な美少女。鬼からの襲撃を受け生き残ったものの、鬼の血が体内に入ったことで鬼となってしまいました。人間は鬼になると理性を失くし肉親をも喰らいますが、禰豆子は特殊で、人間を喰らいたいという衝動を抑えることができます。

さらに、鬼でありながらその力を人間を守るために使っており、とても貴重な人間側につく鬼でもあります。人間だった頃はしっかり者の長女でしたが、鬼化の影響で精神が幼児化しているらしく、振る舞いが幼くなりました。いつもつけている竹でできた口枷は、人を噛まないようにという念の為の保険。兄と共に鬼と戦っていく過程で血鬼術・爆血を使えるようになるなど、鬼として進化していきます。

我妻善逸

我妻善逸は、『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎と同期の鬼殺隊隊士。普段は臆病で女好きですが、恐怖で失神すると人が変わったようになり、雷の呼吸壱ノ型「霹靂一閃」を使って超高速で鬼を倒すことができます。聴覚が優れており、炭治郎が匂いで人の感情までも嗅ぎ取れるように、善逸も音で他人の感情など様々な情報を知ることができます。髪の色が黄色なのは、過去に雷に打たれた結果変化したもの。元々は黒髪でした。

情けない一面が目立ちますが、実際はとても心の優しい少年。どれだけ鬼に恐怖しても一般人を捨て置いて自分だけ逃げるようなことはせず、また炭治郎が鬼を連れていることに音で気づきながらも、彼を差別するようなことはしませんでした。それどころか、鬼の禰豆子が入った箱を傷つけられそうになった際は、炭治郎が大切にしているからという理由だけで、詳しい事情も知らずに箱を守っています。

嘴平伊之助

嘴平伊之助は、『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎と同期の鬼殺隊隊士。いつも頭にイノシシの被り物をしており、その振る舞いも野生のイノシシを彷彿とさせる荒々しいものです。生まれてすぐに事情があって母の手を離れており、山の中でイノシシに育てられたため、このような人間になりました。被り物の下の素顔は整っており、女の子と見紛う可憐な顔立ちをしています。

野生の獣として育ってきたため人間社会の常識には疎く、協調性もありませんでしたが、炭治郎や善逸たちと関わっていくことで、徐々に人間として成長していきます。炭治郎や善逸のように育手からの指導を受けていないため、戦い方は自己流。わざと刃こぼれさせたギザギザの日輪刀を使い、獣の呼吸という独自の呼吸で鬼と戦います。

冨岡義勇

冨岡義勇は、鬼殺隊の最高戦力である「柱」の1人で、水柱という肩書きを持っています。竈門家が鬼に襲われた際、鬼を倒しに向かったのが冨岡でした。彼が到着したときには竈門家は襲われたあとで、禰豆子はすでに鬼にされており、炭治郎を襲っていました。富岡は禰豆子を殺そうとしますが、炭治郎がこれを妨害。

禰豆子も炭治郎を庇う仕草を見せたことから、富岡は急遽禰豆子を殺すことをやめ、2人に自身の師である元水柱・鱗滝左近次のもとへ行くよう指示しました。水の呼吸を極めた水柱である富岡と、同じ師のもと修行して水の呼吸を会得した炭治郎は兄弟弟子という関係になります。富岡は常に無表情で何を考えているのか読みにくい人物。言葉足らずであるため、周囲から誤解を受けることが多々ありますが、根は優しい青年です。

累は『鬼滅の刃』の那田蜘蛛山編で登場した敵キャラクター。鬼舞辻無惨配下の精鋭「十二鬼月」の1人で、下弦の伍という位に就いています。鋼のような蜘蛛の糸を操って敵を切り裂く血鬼術を使うのですが、その糸の硬さは日輪刀を切ってしまうほどのもの。

家族の絆に対して異常な執着があり、本来は群れない鬼たちを集めてまがい物の「家族」を作って生活していました。家族の絆に執着していたのは、人間だった頃の経験が影響していたようです。炭治郎と禰豆子の兄妹の絆の前に追い詰められ、最後には富岡にとどめを刺されて死亡しました。

胡蝶しのぶ

胡蝶しのぶは、鬼殺隊の最高戦力である「柱」の1人で、蟲柱という肩書きを持っています。身体が小さく刀を振る筋力が弱いため、柱の中で唯一鬼の首を切り落とせない剣士。しかしその代わりにそのスピードは柱の中でもトップクラスのもので、さらに「首を落とすことでしか殺せない」と思われていた鬼を殺すことができる毒を開発した唯一の人間です。

いつも微笑みを絶やさない穏やかな物腰の人物ですが、それは鬼に殺された姉がしのぶの笑顔を好いていたため。内心では鬼に対する激しい恨みや怒りを常に抱えています。医学・薬学に精通しており、蝶屋敷という自身の屋敷で負傷した隊士たちを受け入れ、治療を行っています。

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鬼滅の刃の那田蜘蛛山編の主要なキャラの声優

竈門炭治郎役/花江夏樹

アニメ『鬼滅の刃』で竈門炭治郎を演じたのは、声優の花江夏樹です。花江夏樹は1991年6月26日生まれ。血液型はB型で、神奈川県出身。所属事務所はアクロスエンタテインメントです。声優活動は2011年から始め、デビュー作は『ゴールデン☆キッズ』(俊太)でした。2017年に第11回声優アワードでパーソナリティ賞を受賞。2019年の第14回声優アワードでは、初の主演男優賞を受賞しています。

主な出演作品に『ダイヤのA』(小湊春市)、『アルドノア・ゼロ』(界塚伊奈帆)、『四月は君の嘘』(有馬公生)、『東京喰種トーキョーグール』(金木研/佐々木琲世)、『アルスラーン戦記』(エラム)、『食戟のソーマ』(タクミ・アルディーニ)、『スタミュ』(星谷悠太)、『双星の陰陽師』(焔魔堂ろくろ)、『B-PROJECT』(阿修悠太)、『刀剣乱舞』(髭切)などがあります。

竈門禰豆子役/鬼頭明里

アニメ『鬼滅の刃』で竈門禰豆子を演じたのは、声優・歌手の鬼頭明里です。鬼頭明里は1994年10月16日生まれ。血液型はB型で、愛知県出身。所属事務所はプロ・フィットです。声優活動は2014年から始め、音楽活動は2019年の誕生日から始めました。絵を描くことが得意で、一時はイラストレーターを目指すか迷ったこともあったそうです。

主な出演作品に『タブー・タトゥー』(アリヤバータ)、『僕だけがいない街』(ヒロミ)、『ようこそ実力至上主義の教室へ』(堀北鈴音)、『ブレンド・S』(日向夏帆)、『グランクレスト戦記』(シルーカ・メレテス)、『七星のスバル』(碓氷咲月)、『私に天使が舞い降りた!』(姫坂乃愛)、『ひとりぼっちの○○生活』(本庄アル)、『ナカノヒトゲノム【実況中】』(更屋敷カリン)などがあります。

我妻善逸役/下野紘

アニメ『鬼滅の刃』で我妻善逸を演じたのは、声優・歌手の下野紘です。下野紘は1980年4月21日生まれ。血液型はB型で、東京都出身。所属事務所はアイムエンタープライズです。声優活動は2001年から始め、デビュー作は『リリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術師3~』(テオ・モーンマイヤー)でした。音楽活動は2016年から開始しており、ポニーキャニオンからCDを発売しています。

主な出演作品に『おおきく振りかぶって』(田島悠一郎)、『神のみぞ知るセカイ』(桂木桂馬)、『バカとテストと召喚獣』(吉井明久)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(来栖翔)、『SKET DANCE』(椿佐介)、『進撃の巨人』(コニー・スプリンガー)、『ダイヤのA』(川上憲史)、『SERVAMP』(有栖院御園)、『ジョーカー・ゲーム』(三好)、『ACCA13区監察課』(ジーン・オータス)などがあります。

嘴平伊之助役/松岡禎丞

アニメ『鬼滅の刃』で嘴平伊之助を演じたのは、声優の松岡禎丞です。松岡禎丞は1986年9月17日生まれ。血液型はO型で、北海道出身。所属事務所はアイムエンタープライズです。声優活動は2009年から始め、デビュー作は『東のエデン』(AKX20000)でした。初めてオーディションで合格し獲得した役は、『アイドルマスター』に登場する男性アイドルユニット「Jupiter」の御手洗翔太だったそうです。

主な出演作品に『神様のメモ帳』(藤島鳴海)、『ソードアート・オンライン』(キリト/桐ヶ谷和人)、『輪廻のラグランジェ』(ダノン・シ・アレイ)、『トリニティセブン』(春日アラタ)、『青春✕機関銃』(雪村透)、『食戟のソーマ』(幸平創真)、『スタミュ』(卯川晶)、『DAYS』(風間陣)、『アイドルマスターSideM』(御手洗翔太)などがあります。

冨岡義勇役/櫻井孝宏

アニメ『鬼滅の刃』で冨岡義勇を演じたのは、声優・ナレーター・ラジオパーソナリティの櫻井孝宏です。櫻井孝宏は1974年6月13日生まれ。血液型はA型で、愛知県出身。所属事務所はインテンションです。声優活動は1996年から始め、デビュー作は『爆走兄妹レッツ&ゴー!!』(競技長、プロトセイバー戦隊ホワイト)でした。所属事務所のインテンションは、友人である声優・鈴村健一が設立した会社です。

主な出演作品に『金色のガッシュベル!!』(高嶺清麿)、『魔探偵ロキRAGNAROK』(ロキ〈覚醒〉)、『今日からマ王!』(渋谷有利)、『コードギアス 反逆のルルーシュ』(枢木スザク)、『D.Gray-man』(神田ユウ)、『K』(草薙出雲)、『ダイヤのA』(御幸一也)、『おそ松さん』(松野おそ松)、『殺戮の天使』(ダニー)、『転生したらスライムだった件』(ディアブロ)などがあります。

累役/内山昂輝

アニメ『鬼滅の刃』で累を演じたのは、声優・俳優の内山昂輝です。内山昂輝は1990年8月16日生まれ。血液型はA型で、埼玉県出身。所属事務所は劇団ひまわりです。声優活動は2001年から始め、デビュー作は『A.I』でした。俳優活動は1993年から始めています。2011年に第5回声優アワードで新人男優賞を受賞。2015年には東京アニメアワード2015でアニメ オブ ザ イヤー声優賞を受賞しました。

主な出演作品に『ソウルイーター』(ソウル=イーター)、『IS〈インフィニット・ストラトス〉』(織斑一夏)、『君と僕。』(浅羽悠太)、『ニセコイ』(一条楽)、『ハイキュー!!』(月島蛍)、『ばらかもん』(木戸浩志)、『SHOW BY ROCK!!』(アイオーン)、『僕のヒーローアカデミア』(死柄木弔)、『ユーリ!!! on ICE』(ユーリ・プリセツキー)などがあります。

胡蝶しのぶ役/早見沙織

アニメ『鬼滅の刃』で胡蝶しのぶを演じたのは、声優・歌手の早見沙織です。早見沙織は1991年5月29日生まれ。血液型はAB型で、東京都出身。所属事務所はアイムエンタープライズです。声優活動は2007年から始め、デビュー作は『桃華月憚』(川壁桃花)でした。音楽活動は2015年から開始しており、数々の作品で主題歌やキャラクターソングを担当しています。

主な出演作品に『バクマン。』(亜豆美保)、『機動戦士ガンダムAGE』(ユリン・ルシェル)、『FAIRY TAIL』(カグラ・ミカヅチ)、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(雪ノ下雪乃)、『神々の悪戯』(草薙結衣)、『魔法科高校の劣等生』(司波深雪)、『終わりのセラフ』(柊シノア)、『赤髪の白雪姫』(白雪)、『甘々と稲妻』(飯田小鳥)、『宝石の国』(ゴーシェナイト)などがあります。

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鬼滅の刃の那田蜘蛛山編に関する感想や評価

アニメ『鬼滅の刃』の那田蜘蛛山編に感動して泣いたという人のコメントです。話の内容はもちろん感動的なのですが、注目すべきはアニメの演出と音楽。物語の世界観を見事に再現し、感動を2倍にも3倍にもするアニメのクオリティーの高さに衝撃を受けたファンは多かったようです。

『鬼滅の刃』の面白さは、那田蜘蛛山編から一気に加速します。那田蜘蛛山編から本格的に『鬼滅の刃』にハマったという人は少なくありません。アニメでは那田蜘蛛山編がクライマックスに位置づけられており、その続きは劇場版の無限列車編になります。さらに続きが見たい人は、漫画をチェックしてください。

糸使いの母親を倒す際、元々炭治郎は別の型の技を出そうとしていました。しかし彼女が死にたがっていることを察した炭治郎は、咄嗟に刀の握り方を変えて慈悲の剣戟「干天の慈雨」を繰り出しています。アニメ『鬼滅の刃』で、製作スタッフのこだわりのシーンを確認してみてください。

いつも泣きわめいている善逸ですが、那田蜘蛛山編では霹靂一閃の六連撃で見事に鬼を倒してみせました。アニメ『鬼滅の刃』では、まるで稲妻のような善逸の剣戟が美しいエフェクトで表現されており、思わず見入ってしまうファンは多かったようです。覚醒した善逸を見て、善逸のファンになったという人も少なくありません。

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鬼滅の刃の那田蜘蛛山編あらすじまとめ

『鬼滅の刃』の人気エピソードの1つ、那田蜘蛛山(なたぐもやま)編について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?那田蜘蛛山編は、炭治郎と仲間の交流や、炭治郎と禰豆子の強い絆、柱たちの活躍や累の過去など、見応えのある要素が満載のエピソードです。

ぜひ実際に『鬼滅の刃』を読んで、この人気エピソードを堪能してみてください。また、美しい作画と実力派声優たちによってハイクオリティーな仕上がりとなった、アニメ『鬼滅の刃』の那田蜘蛛山編もおすすめです。

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