2020年06月03日公開
2020年06月03日更新
【ワンピース】スタンピードを徹底考察!判明した謎や伏線・注目シーンをまとめて紹介
映画『ワンピース スタンピード』では、海賊たちがあるお宝を巡ってバトルを繰り広げます。そのお宝というのが、ラフテルのエターナルポースだったのです。ラフテルは世界の終着点といわれている場所で、ロジャー海賊団しか到達したことがありません。このラフテルのエターナルポースが原作の伏線になっていると考察されています。この記事では映画『ワンピース スタンピード』の考察やラストのネタバレなどを紹介します。
目次
ワンピース スタンピードとは?
ワンピース スタンピードの概要
『ワンピース スタンピード』は、2019年8月9日に公開されたアニメ映画です。『ワンピース』の映画としては第14作目となります。アニメの放送20周年を記念して製作されました。海賊のお祭りをテーマにしており、これまで原作に登場したキャラクターがたくさん描かれています。原作者の尾田栄一郎は、映画の監修を務め、オリジナルキャラクターのデザインなどもしています。
ワンピース スタンピードの監督
映画『ワンピース スタンピード』の監督を務めたのは大塚隆史です。大塚隆史は1981年2月23日生まれの男性アニメーション監督です。元々東映アニメーションに務めていましたが、現在はフリーで活動されています。『エピソードオブ東の海 〜ルフィと4人の仲間の大冒険!!〜』の監督や『プリキュアシリーズ』の絵コンテ・演出を手掛けていることでも知られています。
ワンピース スタンピードを考察!判明した謎や伏線は?
謎や伏線①ラブテルのエターナルポース
映画『ワンピース スタンピード』で最も注目された伏線は、ラフテルのエターナルポースでした。ロジャーがまだ航海をしていた時代、グランドラインの最終地点はロードスター島だといわれていましたが、ロジャーはその先に本当の最終地点があることに気づきました。それがラフテルです。ラフテルは世界中に散らばっているロードポーネグリフを解読しなければたどり着く事ができない場所です。
そもそもポーネグリフを解読できる人物が限られているので、ポーネグリフを持っていたとしても到達することは難しいのです。ロジャーの場合は、たまたまポーネグリフの解読ができる光月家のおでんと出会ったのでラフテルまで到達することができました。このように、場所を特定するだけでも難解なラフテルのエターナルポースが『ワンピース スタンピード』に登場したのです。
『ワンピース スタンピード』では海賊万博に集まった海賊たちがロジャーの残した宝の争奪戦をするのですが、その宝箱の中身がラフテルのエターナルポースでした。最初に宝箱を手にしたバギーも、ラフテルのエターナルポースを見て驚いていました。バギーはロジャー海賊団の見習い時代に病にかかってしまい、ラフテルに行くことが出来なかったので、ラフテルのエターナルポースがあることを知りませんでした。
映画冒頭では宝箱の中身は「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」と言われており、伏線が張られていました。この伏線は物語のラストで回収されます。物語のラストでは、ラフテルに到達したロジャー海賊団の一人がラフテルの場所をエターナルポースに記録しました。それを見たロジャーはエターナルポースを捨ててしまいました。その捨てたエターナルポースが今回の物語の要となっていたのです。
謎や伏線②ラフテルの綴りや謎
ラフテルのエターナルポースには、今まで明かされていなかったラフテルの綴りが書かれていました。エターナルポースには「LAUGH TALE」と書いてありました。これは原作の伏線となっていました。映画が公開されている頃、原作はちょうどワノ国編が連載されていました。ワノ国編第2幕ではおでんの過去が描かれ、ついにラフテルへ到達までの旅路が描かれました。
終着点に到着したロジャーは「空白の100年」「Dの一族」「古代兵器」について知り、莫大な宝を目の前にして大笑いをしていました。ロジャーだけでなく、ロジャー海賊団の船員全員が笑っていたのです。そしてロジャーはこの終着点となる島に「ラフテル(LAUGH TALE)」と名付けました。「LAUGH TALE」は「笑い話」という意味を持っています。
映画でラフテルの綴りが分かった時は、なぜ「笑い話」という意味の島なのか、またエターナルポースには誰がラフテルと書いたのかについてたくさん考察されていました。それに関しては原作の伏線回収によって、ロジャーがつけた名前だから船員はラフテルの綴りを書くことができたと推測できます。ただ、なぜロジャーや船員達が大笑いしていたのかについてはまだ伏線回収されていません。
謎や伏線③クロコダイルの過去
『ワンピース スタンピード』では、マリンフォード頂上戦争以来ほとんど登場していなかったクロコダイルが活躍しました。クロコダイルはアラバスタ編で登場した敵で、ルフィに負けた後海軍に捕まり、インペルダウンに投獄されていました。その後、ルフィがインペルダウンに侵入した時の混乱に乗じて脱獄しています。
映画の本編ではラフテルのエターナルポースを狙っているというだけで詳しくは語られませんでしたが、映画の特典でもらえる壱萬八拾九巻でバレットとクロコダイルの過去が判明します。バレットの年表には26年前、バレットが19歳の時にクロコダイルと戦ったと書かれていました。簡単に書かれているだけなので何があったのか詳しくは不明ですが、バレットとクロコダイルの戦いは決着がつきませんでした。
26年前はクロコダイルがまだ20歳です。バレットは「鬼の跡目」といわれるほど強く、その強さはレイリーに匹敵するといわれていました。実際に映画でも複数人で総攻撃を仕掛けてやっと倒すことができた相手です。クロコダイルはそんな相手に引き分けで戦いを終えています。今までクロコダイルは、2年前に覇気も使うことができなかったルフィに負けていることから、弱いという評価をされてきました。
しかしバレットの年表から、実は若い頃はとても強かったのではないかと考察されています。バレットと戦って引き分けたのであれば相当強かったと推測できます。王下七武海に入る前の懸賞金8100万ベリーは安すぎるという声もありました。ただクロコダイルは過去に白ひげに敗北したことで自信を失い、古代兵器に執着するようになりました。
対してバレットは20年間インペルダウンにいたにも関わらず、自分の強さを信じて体を鍛え上げていました。そのため強くなるための努力をしていないクロコダイルは、全盛期に比べて弱くなってしまったのではないかと考察されていました。
謎や伏線④ゲストキャラ「○○○」
映画『ワンピース スタンピード』の特典壱萬八拾九巻では、ラストに海賊万博に参加した海賊のリストが書かれています。しかしリストの最後に「???」と記された名前が不明のキャラクターがいました。これは実際に映画のエンドロールを見るとそのキャラクターが誰なのか判明します。エンドロールに表示された「???」の声優は古川登志夫でした。
古川登志夫は『ワンピース』のアニメでポートガス・D・エース役を演じている声優です。つまり「???」の正体はエースだったのです。実際に映画のラストではアンの能力によって具現化したエースが登場します。
謎や伏線⑤時系列は?
映画『ワンピース スタンピード』は新世界突入後の世界が描かれています。海賊万博で司会がルフィの懸賞金が15億と解説している点、ルフィとゾロがバルトロメオとキャベンディッシュを知っている点、ナミがゼウスをしもべにしている点から時系列はホールケーキアイランド編後であることが分かります。
ルフィとゾロがバルトロメオとキャベンディッシュと関わりを持ったのがドレスローザ編で、ナミがゼウスをしもべにしてルフィの懸賞金が15億になったのがホールケーキアイランド編でした。ただ原作と大きく違う点が、キッドやホーキンスが自分の海賊団を連れて海賊万博に参加している点です。ホールケーキアイランド終了後の時点では、キッドとホーキンスはアプーに裏切られてカイドウに負けているはずです。
カイドウに負けたキッドは投獄され、ホーキンスはカイドウの傘下になりました。一般的には映画は原作のパラレルワールドと捉えられることが多いので、このような矛盾点も多少あります。考察の中には、あえて原作とは時系列をあわせていないのではないかという考察もありました。
ワンピース スタンピードを徹底考察!注目シーンは?
注目シーン①俺たちは早すぎたんだの意味とは
映画『ワンピース スタンピード』のラストではロジャーが「俺たちは早すぎたんだ」という言葉を残して終わりました。これは原作の伏線になっていると考察されていました。実際に映画公開後、原作ではロジャーが同じセリフを言うシーンが描かれました。ラフテルから帰還したおでんも、何かが変わることを信じて800年前からやってきたトキに対し、20年後に飛ぶといいと言うシーンがありました。
さらにおでんはワノ国に帰還する時、「いつか"ジョイボーイ"が現れる日までに"開国"せねば…!!!」と言っています。これらを繋げると、「20年後に"ジョイボーイ"が現れる」という意味になると考えられています。「早すぎた」というのは、"ジョイボーイ"がいなければラフテルにたどり着いても意味がなかったということです。このように、映画のラストのロジャーの言葉が原作の伏線になっていました。
注目シーン②「俺の息子だな」というシーン
映画『ワンピース スタンピード』では、ラストに「"ひとつなぎの大秘宝"か…誰が見つけるんだろうな」というレイリーの問いかけに対してロジャーが「そりゃおれの息子だな!!」というシーンがありました。これは後の伏線となっており、映画公開時には様々な考察がされていました。一番多かった考察がロジャーの息子がエースではなくルフィだったという説です。
ただ、この息子というのは時期的にもエースを指している可能性が高いです。なぜならエースの母・ルージュは、海軍の捜索から息子を守るために20ヶ月もの間エースをお腹の中にとどめていました。それが原因となってルージュは死亡してしまいます。そしてルージュの事を唯一知っていたのはガープでした。ロジャーはガープに息子の事を頼み、その願いを聞き入れたガープはエースを自分の孫として引き取りました。
もしルフィを宿していた場合、ルージュはさらに3年お腹に赤ん坊をとどめて置かなければならないことになります。このように時期が合わないためロジャーの子供はルフィではないと考えられます。ロジャーの息子はエース以外にもいるという考察もありましたが、単純にミスリードなのではないかと考えられています。
ちなみに映画のラストで語られた息子に関するシーンは、原作の968話でも描かれています。しかし原作でも息子に関しては特に触れることはありませんでした。ただ得意げに息子の事を話しているので、ロジャーは息子も自分と同じようにラフテルを目指してほしいと思っていたのかもしれません。
ワンピース スタンピードを徹底考察!見どころは?
見どころ①ダグラス・バレットの強さや正体
出典: https://note.com
映画『ワンピース スタンピード』の見どころの一つは、ダグラス・バレットの強さです。バレットはこれまで登場した映画のオリジナルキャラクターの中でも最強だといわれるほどの強さを持っていました。特にガシャガシャの実で巨大化した時は、体全体を武装色の覇気で纏っていたので隙を作るだけでも大変でした。
最悪の世代に関してはガシャガシャの実の能力を使わずとも一網打尽にしていました。最終的にバレット一人に対して、ルフィ、ロー、サボ、スモーカー、ハンコック、バギー、ルッチ、クロコダイルの総攻撃によってやっと武装色の覇気を打ち破ることができました。この8人でも苦戦するほどの強さを持っているバレットとの迫力のある戦いが見どころとなっています。
見どころ②ウソップの活躍
映画『ワンピース スタンピード』の見どころはウソップの活躍です。ウソップは冒頭にロジャーの宝を入手することが出来ましたが、その直後にバレットに殺されそうになります。バレットはルフィに対してウソップのような弱い仲間は見捨てろと言っていました。しかし、映画のラストではウソップの攻撃が要となり、バレットが作り上げたロボットを壊すことができました。
見どころ③ラストのウィーアー
映画『ワンピース スタンピード』の見どころは、バレットとルフィの戦いのラストシーンで流れる「ウィーアー!」です。バレットはルフィと戦っている中でロジャーのことを思い出しました。その瞬間、「ウィーアー!」が流れます。このシーンは鳥肌が立ったという方も多い名シーンでした。
ワンピース スタンピードを徹底考察!あらすじネタバレ
あらすじネタバレ①黒ひげ海賊団が現れる
映画『ワンピース スタンピード』で敵として登場するバレットは黒ひげ海賊団によって解放されました。ここでは映画冒頭シーンのネタバレを紹介します。黒ひげ海賊団はインペルダウンを襲撃し、囚人達に仲間になるならここから解放してやると言いました。その中で一人の男の檻が解錠されます。
ティーチはその人物を見て、「あいつだけはやめとけ」と言って立ち去りました。その男がバレットだったのです。バレットはこの時にインペルダウンを脱獄し、2年間潜伏します。
あらすじネタバレ②海賊万博開催
脱獄したバレットはある人物と手を組み、海賊万博の開催を企みます。ここでは海賊万博についてネタバレを紹介します。バレットと手を組んだのはブエナ・フェスタでした。フェスタは「祭り屋」「最悪の戦争仕掛け人」という名前で知られる人物です。すでに死亡していると思われていたのですがひっそりと生きており、野望のためにバレットと協力して海賊万博を開催しました。
海賊万博には麦わらの一味も招待されており、丁寧に海賊万博開催地のログポースまで送っていました。海賊万博には麦わらの一味だけでなく世界中から海賊が集まっていました。海賊万博が開催されるなか、麦わらの一味と同盟を組んでいるトラファルガー・ローはなぜかボロボロの姿になって路地裏を逃げ回っていました。そのローを追いかけていたのが海賊万博の警備をしていたバギーでした。
ローはサニー号を見つけると、とっさに「シャンブルズ」で姿を消しました。一方でお祭り騒ぎとなっている海賊万博の会場では、なぜか海軍のスモーカーとたしぎが海賊の格好をして潜入していました。スモーカーとたしぎはバレットを追って海賊万博に来ていたのです。バレットは世界政府によって死亡したと処理されていましたが、スモーカーはバレットとフェスタが組んでいると睨んでいました。
あらすじネタバレ③お宝争奪戦開始
麦わらの一味は海賊万博でロジャーの残したお宝争奪戦に参加することになります。ここではお宝争奪戦で誰がお宝を手にすることができたのかネタバレを紹介します。麦わらの一味は船を進めていましたが、突然海水が渦を巻き、ノックアップストリームによって巨大な島が現れます。海賊達は島を目指して次々とノックアップストリームを登っていきます。
麦わらの一味は遅れながらも、クー・ド・バーストによって一気にノックアップストリームを登りました。すると、サニー号の奥から負傷したローが現れます。ローは海賊万博の元締めであるフェスタが何かを企んでおり、ここはやがて戦場になると言いました。ハートの海賊団の船員達は逃したものの、このままでは引き下がれないローは一人でフェスタの元へと乗り込もうとしていました。
それを聞いたルフィは、チョッパー、ロビン、サンジ、ブルックについて行くように言いました。ロー達はシャークサブマージ3号に乗って地下へ向かい、フェスタの動向を探ります。そして残りの麦わらの一味でお宝のある島を目指しました。島へ到達すると、ルフィは最悪の世代達との戦いを繰り広げます。その隙を狙っていち早くお宝を奪ったのはバギーでした。
あらすじネタバレ④バレットの登場
バギーがお宝を奪うと突然戦況が変わります。ここではお宝争奪戦からバレットの登場までのネタバレを紹介します。お宝争奪戦が開催されている一方で、ロー達は地下へ潜入捜査をしていました。フェスタは地下で誰かと話をしており、「この島にバスターコールを誘発させる」と言いました。これを聞いたロー達はすぐにみんなに知らせようとします。
しかし、そこでバレットについて調査していたスモーカーと鉢合わせしてしまいました。その場をサンジに任せ、ローはロビンを連れて逃げます。その頃お宝争奪戦では、バギーが宝箱の中身を見た途端に島が崩壊しはじめました。高いところから海に落とされた能力者達は、船員に助けられながらなんとか海から生還します。
その混乱の中、ロジャーのお宝を手にしたのはウソップでした。しかしそのウソップの前にはバレットが立ちふさがっており、ウソップはバレットによって宝箱を奪われて殺されそうになります。
あらすじネタバレ⑤バレットと最悪の世代の戦い
バレットの登場でその場は緊張状態となりました。さらに状況は悪化してしまいます。ここではバレットと最悪の世代の戦いについてネタバレを紹介します。バレットの登場とともに、モモンガ中将率いる海軍が島へとやってきます。バレットは多くの海賊達が逃げようとする中、最悪の世代を覇王色の覇気で挑発しました。
ナミとゾロはルフィにその場を任せ、バルトロメオやキャベンディッシュと共に脱出の準備を始めます。ルフィは最悪の世代と共闘しますが、バレットは能力を使っていないにも関わらず最悪の世代を次々と倒していきます。その頃、スモーカーの元から逃げ出したローとロビンの前にクロコダイルが現れます。クロコダイルはローに対して協力を求めました。
あらすじネタバレ⑥バスターコールの開始
最悪の世代との戦いが一段落つくと、バレットは能力を使ってロボット化してしまいます。ここではバレットによってバスターコールが誘発されるまでのネタバレを紹介します。ナミとゾロとフランキーは脱出の準備をしていましたが、そこに海軍の藤虎や七武海がやってきたことで交戦することになります。
一方、戦いが勃発する中でフェスタは別部屋で各国の要人や新聞社と連絡を取っていました。フェスタは今回のロジャーのお宝の正体が、「ひとつなぎの大秘宝」が眠るラフテルへのエターナルポースであることを明かします。島を遠巻きに見ていた黄猿もその情報を耳にしました。その間にエターナルポースを持つバレットが派手に暴れまわったため、手がつけられなくなる前にサカヅキは黄猿にバスターコールを命じました。
あらすじネタバレ⑦総力戦
バレットは海賊王の宝を所持して暴れまわり、島には巨大な壁が出現したことで海軍・海賊共に脱出不可能の状態となりました。そんなバレットを止めるためにある人物達が共闘します。ここではその共闘シーンのネタバレを紹介します。ルフィはバレットを倒そうとして一人で突っ込んでいきますが、バレットは能力によって巨大化し、精度の高い武装色の覇気を纏っているのでダメージを与えることすらできません。
ローはクロコダイルの指示によって、その場にいたルフィ、スモーカー、ハンコック、サボに対して協力を求めました。たまたまそこにいたバギーも巻き込まれてしまいます。ローが能力を使って変化を誘い、その隙を狙って総攻撃をする作戦でした。しかしルフィがやられたのを見て激怒したハンコックが勝手に攻撃を仕掛けてしまいます。
ただ、ハンコックの攻撃のおかげでバレットの合体に変化をもたらすことができました。その隙を狙い、クロコダイルは能力を使ってバレットの武器の合体を阻止します。そしてバランスを崩したバレットにスモーカーとサボが総攻撃をしかけました。こうしてやっと巨大化したバレットの右腕を奪うことに成功し、その右腕をルッチが破壊しました。
あらすじネタバレ⑧バレットとルフィの戦い
ここではバレットとルフィの戦いのラストまでのネタバレを紹介します。サボ、スモーカー、ハンコック、ローの4人で総攻撃を仕掛け、ルフィの「大猿王銃」によって巨大化したバレットはいよいよ破壊され、元のロボットの姿になります。しかしそのロボットもウソップが冒頭に仕掛けた攻撃によって破壊されます。こうして生身の姿になったバレットはルフィと肉弾戦をします。
しかし戦いの中で、ルフィの「この海を一人で生きているやつなんていねェだろ」という言葉を聞き、バレットはロジャーとの戦いを思い出しました。その隙を突かれたバレットはルフィに倒されてしまいます。
あらすじネタバレ⑨脱出
バレットを倒したルフィ達でしたが、周りは海軍に囲まれてしまいました。その中でラストはどのように脱出したのか、ここではネタバレを紹介します。ルフィは脱出の準備をしていたナミ達と合流し、船を出しました。残っていた最悪の世代の船と共に艦隊を撃破しようとしましたが、道を塞がれそうになります。そこに突然炎上網による道ができました。
サボがルフィを脱出させるために、メラメラの実の能力を使って道を作ったのです。そしてバスターコールは島に残っているスモーカーの情報によって解除されました。
あらすじネタバレ⑩エピローグ
映画ラストのエピローグでは、なぜラフテルのエターナルポースが残されたのかが描かれました。ロジャーは海賊団の一人がラフテルをエターナルポースに記録した事を知り、そのエターナルポースを海に投げ捨てました。こうして海に投げ捨てられたエターナルポースが巡り巡ってフェスタの元にたどり着いたのです。ロジャーは物語のラストで「俺たちは早すぎたんだ」という原作の伏線になるセリフを言いました。
ワンピース スタンピードのゲスト声優キャスト一覧
ダグラス・バレット役/磯辺勉
映画『ワンピース スタンピード』のオリジナルキャラクターで、敵として登場したダグラス・バレット役は磯部勉が演じました。磯部勉は1950年10月13日生まれの俳優・声優です。エンパシィに所属しています。元々洋画吹き替えをすることが多い人物で、ジョージ・クルーニーやティム・アレン、ハリソン・フォードなど人気俳優を担当しています。
ブエナ・フェスタ役/ユースケ・サンタマリア
映画『ワンピース スタンピード』のもうひとりの敵キャラとして登場したブエナ・フェスタ役はユースケ・サンタマリアが演じました。ユースケ・サンタマリアは1971年3月12日生まれの俳優です。ジャパンミュージックエンターテインメントに所属しています。ドラマや映画、バラエティ番組など多岐に渡って活動しています。
アン役/指原莉乃
映画『ワンピース スタンピード』の歌姫アン役は指原莉乃が演じました。指原莉乃は1992年11月21日生まれの女性アイドルです。太田プロダクションに所属しています。元AKB48・HKT48・STU48のメンバーでした。現在はタレント・アイドルプロデューサーとして活動しています。ちなみに「東京ワンピースタワー」のショーでは、声優の早見沙織が歌姫アン役を演じています。
ドナルド・モデラート役/山里亮太
映画『ワンピース スタンピード』で海賊万博の司会進行をしていたドナルド・モデラート役は山里亮太が演じました。山里亮太は1977年4月14日生まれのお笑いタレントです。吉本興業に所属しており、南海キャンディーズのしずちゃんとコンビを組んでいます。『スッキリ』や『逆転人生』などテレビ番組のMCを務めることが多い芸人です。
フィッシャーズ海賊団役/フィッシャーズ
映画『ワンピース スタンピード』に登場したフィッシャーズ海賊団役は、Youtuberのフィッシャーズが演じました。フィッシャーズは2010年からYoutubeで活動している男性7人組のYoutuberです。UUUMに所属しています。映画では本人役として登場しました。映画公開後はワンピースとフィッシャーズのコラボ漫画も発売されています。
女海兵役/ロン・モンロウ
映画『ワンピース スタンピード』に登場した女海兵役はロン・モンロウが演じました。ロン・モンロウは1995年7月31日生まれの中国出身のモデルです。エイベックス・エンタテインメントに所属しています。SNSで人気を博し、『週刊ヤングジャンプ』や『週間プレイボーイ』などの表紙に起用されています。
ワンピース スタンピードに関する感想や評価
やっと観れたースタンピード!めちゃくちゃ面白かった!映像も迫力あって熱いシーンも要所要所であってグッときた!エンドロール後のシーンはワンピース発見後に回収される様な伏線があったりして。今回やべえ。#ワンピース #スタンピード pic.twitter.com/uWDkm4xDa0
— みつお (@MitsuoDiesel182) September 16, 2019
『ワンピース スタンピード』は原作ファンならとても楽しめるストーリーとなっていました。ストーリーだけでなく映像美なども『ワンピース スタンピード』は評価されています。映画を見た方の多くが、ラストのシーンは原作に繋がる伏線なのではないかと考察していました。
映画館ぶりにスタンピード見た
— YAMATO_THEGAZETTE (@SYtheGazettE) April 9, 2020
最後の火拳は何回見てもね...(ToT)(ToT)
ロジャーの最後の一言完全に原作の伏線!
ワンピース映画でダントツナンバーワン! pic.twitter.com/4r15npulUW
こちらの方も映画のラストに言ったロジャーの一言は絶対に後の伏線になると考察していました。実際に原作でもロジャーやおでんが同じようなことを言うシーンがあり、映画と繋がっていると興奮いしている方もいました。
一昨日やっとスタンピード観れた…😭
— 空海優@D&親子沼 (@Kukai_Goof) October 2, 2019
一言言うとルフィとウソップの友情!!ウソップが本当にかっこいいし、最初伏線あるだろうなと思ったらもうね、んんんんんん!!!泣かせに来てるやん!!!って思うとこが私の中で2回ありました← pic.twitter.com/tTjTGxuCy1
SNSでは、映画『ワンピース スタンピード』の見どころはウソップだったという感想がたくさんありました。ウソップの最初の攻撃が伏線となっており、ラストで伏線が回収された時は鳥肌が立ったという方もいました。最初から最後まで楽しめる映画だったと好評でした。
ワンピース スタンピードの考察まとめ
映画『ワンピース スタンピード』では原作に繋がる伏線がたくさん張られていました。特に映画のラストのロジャーの発言に関してはたくさん考察されていました。ラストの伏線に関しては、原作の96巻で回収されているものもあります。ぜひ映画と原作漫画の両方で伏線をチェックしてみてください。