2020年06月02日公開
2020年06月02日更新
【ワンピース】ホーキンスとカイドウの関係は?強さ・能力や傘下になった目的を考察
「ワンピース」に登場するバジル・ホーキンスはカイドウが率いる百獣海賊団の真打ちです。今回はホーキンスとカイドウとの関係やホーキンスがカイドウの傘下に入った目的を考察していきます。さらに、ホーキンスの強さや能力、戦績も紹介し、ファンから不可解とみなされているホーキンスの行動についても考察していきます。また、アニメでホーキンスの声優を務めた宗矢樹頼さんについてもプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。
目次
ホーキンスとは?
ワンピースの作品情報
今回は「ワンピース」に登場する百獣海賊団の真打ち、バジル・ホーキンスについて、カイドウとの関係や傘下になった目的を考察し、弱いと言われるホーキンスの強さ・能力や戦績についてみていきます。また、不可解とされるホーキンスの行動についても考察し、アニメ声優の宗矢樹頼さんについても紹介していきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報についてみていきます。
ワンピースの概要
「ワンピース」は尾田栄一郎先生による海賊をモチーフにした少年漫画で、週刊少年ジャンプにて1997年から20年以上(2020年現在)に渡って連載が続いています。また、1999年からはアニメ化もスタートし、その翌年からは劇場版の公開も始まり、現在までにすでに14作品が公開となっています。
ワンピースのあらすじ
東の海(イーストブルー)の僻地の村の住人・ルフィは赤髪のシャンクスとの出会いから海賊に憧れを抱くようになります。あるとき、シャンクスに命を救われたルフィはシャンクスが村を去るとき、いつか海賊王のような偉大な海賊になって再会すると彼に誓います。10年後、成長したルフィはシャンクスとの約束を果たすため、村を旅立ち、ゾロやナミをはじめ、着々と仲間を増やしていくのでした。
ホーキンスのプロフィール
「ワンピース」に登場するバジル・ホーキンスはカイドウ率いる百獣海賊団に所属する海賊ですが、元は自身が率いるホーキンス海賊団の船長でした。11人の超新星の1人で、現在は最悪の世代の1人に数えられ、3億2000万ベリーの懸賞金がかけられています。その誕生日は9月9日、年齢は31歳、種族は人間で身長は210cm、体重は不明となっています。また、ホーキンスは占いが得意で、占いにより未来予知ができます。
ホーキンスとカイドウの関係や傘下になった目的
次に、ホーキンスとカイドウの関係を紹介し、ホーキンスがカイドウの傘下に入った目的について考察していきます。
ホーキンスとカイドウの関係
ホーキンスとカイドウの関係について、まずホーキンスの初登場からカイドウとの出会いを紹介していきます。ホーキンスの初登場は「ワンピース」シャボンディ諸島編でした。その後、茶ひげに勝利し、順調なホーキンスはキッドとアプーとの海賊同盟を結ぼうとします。しかし、そこへ四皇のカイドウが空から降ってきて、ホーキンスは彼の目に止まってしまいます。
そして、カイドウから部下になるように脅されたホーキンスは、カイドウに従うべきかどうかを得意の占いで未来予知を行います。しかし、占いではカイドウに従う以外の未来では全て「死」という結果が出たようで、ホーキンスはカイドウに抵抗することを諦め、百獣海賊団入りを決定。ホーキンスはカイドウの傘下で、実力があり頭脳明晰なところが早くから評価され、真打ちという幹部クラスとして扱われるようになりました。
ホーキンスがカイドウの傘下になった目的
生き残るために仕方なくカイドウの傘下に入ったと思われているホーキンスですが、実は目的があり、それも彼の作戦のうちなのではないかとも言われています。つまり、ホーキンスがカイドウの傘下に入ったのは、実はカイドウを倒すことが目的なのではないかという説も浮上しているのです。
また、カイドウの傘下にはホーキンスの他にアプーやドレークといった最悪の世代もいます。そこで、もしかしたらホーキンスはアプーやドレークと実は秘密裏で繋がっており、カイドウを倒せる機会を伺っているのではないかと予想されています。
ホーキンスの強さ・能力や戦績
次に、ホーキンスの悪魔の実「ワラワラの実」の能力をみていき、弱いと噂されるホーキンスの戦績や強さを考察していきます。
ホーキンスはワラワラの実の能力者!強さは?
ホーキンスは超人系(パラミシア)の悪魔の実「ワラワラの実」の能力者で、身体をわら状に変えることが可能です。その硬さは剣などにも対抗できるほどです。そして、ホーキンスのワラワラの実の能力は自身の受けたダメージを呪いのワラ人形のように付近の仲間へと分散させることもできます。そのため、ゾロに斬られたときもホーキンスはそのダメージをワラ人形たちに分散して、無効化していました。
ただ、無効化が可能な回数は無制限ではなく、ワラ人形の数のみとなっており、決して万能とはいえない能力となっています。また、ホーキンスは「藁人形(ストローマン)ズカード」というワラワラの実の能力と得意の占いを合わせた技も使用することができます。ただ、これは占いによって引いたカード次第で効果が変わり、運次第のリスクが高い技となっています。
ホーキンスの戦績
カイドウ率いる百獣海賊団において、真打ちという幹部クラスのホーキンスですが、ネット上で「バジルホーキンス」を検索すると「弱い」という関連キーワードが出てきます。なぜ、ホーキンスは「弱い」と言われているのでしょうか?次に、ホーキンスの戦績をみていき、その強さを考察していきます。
ホーキンスの戦績①黄猿
ホーキンスの戦績、1戦目は黄猿との戦いです。黃猿は海軍大将の1人で、ワンピースのキャラの中でも別格の力を持っています。ホーキンスはグラウンドラインに登場した超新星のうちの1人として、パシフィスタとの戦闘に臨みます。そこへ黃猿が応援に駆けつけ、ホーキンスは敗北。しかし、何とか逃げ延びることはできました。
ホーキンスの戦績②茶ひげ
ホーキンスの戦績、2戦目は茶ひげとの戦いです。茶ひげは白ひげ亡き後、白ひげ海賊団の縄張りを荒らし回っていた卑怯な海賊です。頂上決戦からの2年間でホーキンスは、ホーキンス海賊団を壊滅させようと脅迫してきた茶ひげと戦いました。その戦闘でホーキンスは、超新星としての実力を発揮し、圧倒的な勝利を収めました。
ホーキンスの戦績③カイドウ
ホーキンスの戦績、3戦目はカイドウとの戦いです。カイドウは四皇の1人なので、超新星のホーキンスが勝てるわけがありません。そのため、戦う前からホーキンスは降伏し、カイドウの傘下になることを決めたのでした。
ホーキンスの戦績④ルフィとゾロ
ホーキンスの戦績、4つ目はルフィとゾロとの戦いです。ワノ国編でホーキンスは、カイドウを倒すことを目的とするルフィやゾロをワラワラの実の能力で妨害します。途中、ほとんど互角の戦いをみせるもルフィとゾロが逃走してしまったため、勝敗はつきませんでした。
ただ、戦闘ではルフィとゾロがやや優勢だったようで、ホーキンスはワラ人形のストックを消費し、リスクの高い藁人形ズカードを使うまでに、ホーキンスが2人に追い詰められていたことが分かります。
ホーキンスの戦績⑤ロー
ホーキンスの戦績、5つ目はトラファルガー・ローとの戦いです。ローも超新星の1人で、超新星同士の一騎打ちとなりました。ワノ国の反乱分子を慎重に調査していたホーキンスは、ローを捕らえますが、不意をつかれて敗北。ローのオペオペの実の能力によって、拷問を受ける情けない負け方となりました。
このように、やや劣勢といえどもルフィやゾロと互角の戦いを見せ、百獣海賊団でも幹部待遇のホーキンスですが、カイドウやローとの戦いでの負け方が情けなかったことから「弱い」イメージがついてしまったのだと考えられています。
ホーキンスの行動を考察
ホーキンスはカイドウの傘下にいる海賊ですが、カイドウへの忠誠心を疑いたくなるような彼の不可解な行動がファンの間で様々な憶測を呼んでいます。次に、ホーキンスの不可解な行動について考察していきます。
考察①ルフィたちの上陸をカイドウに伝えない
ホーキンスの行動を考察、1つ目はワノ国にルフィたちが上陸したことをカイドウに伝えなかったことです。ホーキンスは何者か(ルフィたち)が不法に入国したという報告を部下から受けます。この時点では誰が上陸したのか、その人数も分かりませんでしたが、それでもホーキンスはそのことをカイドウには「まだ伝えるな」と部下に命じ「おれが行く」と言って自ら様子を見に行きました。
このホーキンスの行動について、誰が上陸したのであっても自分の目的に利用しようと考えたのではないかと予想されており、もしそうならカイドウに対する反逆の意思があるのだろうと考えられています。
考察②ルフィたちが町で暴れるという情報を聞き焦る
ホーキンスの行動を考察、2つ目はルフィたちが町で暴れるという情報を聞いて焦ったことです。「ワンピース」916話でホーキンスはルフィたちが博羅町で暴れているという情報を聞き、非常に焦っていました。目立つ行動を避けたいルフィ側のローたちがルフィたちが暴れていることを聞いて焦るなら分かりますが、なぜ敵側のホーキンスまで焦る必要があるのでしょうか?これについてもホーキンスの不可解な行動だと言われています。
そして、ホーキンスが焦る理由として、ただ単にルフィたちがワノ国に上陸したことをカイドウに報告しなかったことがバレるのを恐れている説や、ホーキンスが自身の何らかの計画が白紙になるのを恐れている説など様々な考察がなされています。また、ホーキンスはルフィやゾロと対峙したとき、下のセリフを言っていました。
この「ワノ国」では強者につくか…
従わず逃げ回るか
それだけだ
このセリフ中でホーキンスが「強者」と表現しているのも意味深だとされています。あえて、ここでカイドウやオロチと言わず「強者」と発言していることから、もしホーキンスがルフィたちを強者だと認めたら、同盟を組もうと考えているのではないかと言われています。そのため、ホーキンスが焦ったのも自分が見定める前に大暴れして目立たれては困ると考えているのではないかと予想されています。
考察③ルフィたちを占う
ホーキンスの行動を考察、3つ目はルフィたちを占ったことです。「ワンピース」913話でホーキンスはルフィとゾロと対峙します。その際、彼は得意の占いでルフィたちの1ヶ月後の未来を占いました。占いの結果は生きている確率が19%でした。なぜ、ホーキンスはルフィたちの未来を占ったのでしょうか?普通なら、自分との戦いで彼らが生きている確率や自身が生きている確率を占うべきでしょう。
しかし、ホーキンスが占ったのはルフィたちの1ヶ月後の未来でした。この行動についてもカイドウへの反逆の意思によるものではないかと言われています。そして、ルフィとゾロのことを占ったのも1ヶ月後の生存確率が高いなら、仲間にするか同盟を結ぶかしようと考えていたのではないかと予想されています。
考察④容易に受ける斬撃の多さ
ホーキンスの行動を考察、4つ目は容易に受ける斬撃があまりにも多いことです。ホーキンスはゾロの斬撃を防御したり、避けたりすることなく、あまりにも容易に受けていました。その結果、ホーキンスのワラワラの実の能力でワラ人形となっている部下が代わりにダメージを受けて倒れていきました。この部下とは、ホーキンスの元からの部下ではなく、カイドウの下っ端の部下や将軍オロチに仕えている侍たちです。
そのため、ホーキンスはわざと敵の攻撃を受け、ワラワラの実の能力によってカイドウやオロチの部下にダメージを与えようとしているのだという疑惑が浮上しています。そして、ホーキンスがこのような行動を取るのはいつか自分がカイドウやオロチを倒すときに少しでも彼らの戦力を削いでおくのが目的なのだと推測されています。
ホーキンスの登場シーンや名言集
ホーキンスの名言①「今日お前には死相が出ているぞ…」
ホーキンスの名言、1つ目は「今日お前には死相が出ているぞ」です。ホーキンスが茶ひげに対して言ったセリフで、ホーキンスが占いで未来だけでなく死相も見ることが分かる一言となっています。
ホーキンスの名言②「お前と麦わらの同盟は…」
ホーキンスの名言、2つ目は「お前と麦わらの同盟はうまくやってるな」です。ホーキンスがトラファルガー・ローに負けたときに発したセリフで、ホーキンスの意味深な言葉として知られています。
ホーキンスの声優
宗矢樹頼のプロフィール
- 本名:山下範夫
- 誕生日:7月11日
- 出身地:長野県
- 身長:180cm
- 血液型:O型
- 職業:声優、元落語家(名義:三遊亭窓矢)
- 所属事務所:81プロデュース
- 活動期間:1990年代〜(声優)
宗矢樹頼の主な出演作品
- 1999年「金田一少年の事件簿」椎名克久役、葉多野春菜の父役
- 1999-2014年「名探偵コナン」高橋弘昌役、辻元由紀彦役、漆屋倫平役
- 2004年「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」陸幕長役
- 2004-2005年「NARUTO -ナルト-」博徒役、間中道蔵役
- 2004-2010年「MAJOR」シリーズの球団代表役、ボルトン役など
- 2007年「流星のロックマン」クラウン役
- 2011年「カーズ2」フランチェスコ・ベルヌーイ(ジョン・タトゥーロ)役
- 2013-2014年「NARUTO -ナルト- 疾風伝」老紫役、磯撫役、分福役
- 2013年「名探偵コナン 絶海の探偵」竹川役
- 2014年「ONE PIECE “3D2Y” エースの死を越えて! ルフィ仲間との誓い」モージ役
- 「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(WOWOW版)ラオ・チェ(ロイ・チャオ)役
- 「プリズン・ブレイク」フランク・タンクレディ知事(ジョン・ハード)役
- 「CSI:ニューヨーク3」クレイ・ドブソン(ジョーイ・ローレンス)役
- 「スタートレック:エンタープライズ」トレイグ(ジェフ・コーバー)役
- 「24VI」ディミトリ・グレデンコ(ラデ・シェルベッジア)役、イーサン・ケニン(ボブ・ガントン)役
- 「ジュラシック・パーク3」クーパー(ジョン・ディール)役
- 「トワイライト・オブ・ブラッド」ガント・ホクシー(スティーヴン・マクハティ)役
- 「未知との遭遇」ロバート(ランス・ヘンリクセン)役
- 「ロビンソン・クルーソー」ロバート(ジェームズ・フレイン)役
ホーキンスとカイドウに関する感想や評価
ローとルフィの海賊連合はカイドウ討伐に向かい、単独ながら、キラーを襲われたキッドもカイドウを討つため動いている。
— 夢魔と闘う修道女に極振りする者・しすでぃー(ダイキ)@VG界のFF(フードファイター) (@BattleSister_D) May 16, 2020
海軍と裏でつながってるドレークは飛び六砲の立場もあるだろうが、たぶん最終カイドウを裏切って動くはず。
アプーに嵌められたホーキンスも間違いなくルフィ側につく。
こちらは「ワンピース」ホーキンスとカイドウに関するツイートで、ホーキンスがカイドウを裏切ってルフィ側につくのではないかという予想となっています。
カイドウ側の部下は誰一人として信用してないでしょホーキンス
— ◀︎くぬぎ▶︎ (@Ver_flow) May 24, 2020
こちらも「ワンピース」ホーキンスとカイドウに関するツイートで、ホーキンスがカイドウの部下を信用していないように感じるという感想となっています。
ホーキンス船長可愛いですよね!!!カイドウ側についてるのも何か狙いがあるのかなぁ…とか思わずにいられません…仲間思いで慕われてる人なので好感もってしまいますよね…いつか👒くんとも交流してほしいです…☺️
— きに/再版書店納品:5月末 (@Kini_0908) May 17, 2020
こちらも「ワンピース」ホーキンスとカイドウに関するツイートで、ホーキンスがカイドウの傘下にいるのには何か目的があると予想しています。
ホーキンスとカイドウの関係まとめ
いかがでしたか?「ワンピース」に登場するホーキンスとカイドウの関係を紹介し、ホーキンスがカイドウの傘下にいることや、その目的がカイドウを倒すためなのではないかと予想されていることなどが分かりました。さらに、ホーキンスのワラワラの実の能力を紹介し、弱いと言われている彼の戦績もみてきました。
そして、ホーキンスはルフィたちの上陸をカイドウに伝えなかったり、ルフィたちの未来を占うなど不可解の行動をとっていることが話題になっていることも分かりました。今後、ますます気になるホーキンスとカイドウの関係に注目していきましょう!