2020年05月03日公開
2020年05月03日更新
【ワンピース】ローとホーキンスは同盟関係?目的は?入れ替わり説も検証
ワンピースに登場するトラファルガー・ローとバジル・ホーキンスをご存知でしょうか?最悪の世代と呼ばれている2人は、ワノ国編で敵同士として戦っています。しかし実は同盟関係にあるのではないかと、ワンピースファンの間で話題となっています。そこで今回はトラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの目的や入れ替わり説について説明します。また第三勢力のX(ディエス)・ドレークの動向についても掘り下げていきます。
ローとホーキンスとは?
今回は最悪の世代の2人、トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスに注目します。ワノ国編で激しい戦いを繰り広げた2人ですが、同盟関係や入れ替わり説が浮上しています。そこで第三勢力のX(ディエス)・ドレークにも触れながら、トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの目的や動向について掘り下げていきます。
ワンピースの作品情報
トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの同盟関係や目的について掘り下げる前に、まずはワンピースの作品情報を紹介します。ワンピースは集英社の週刊少年ジャンプを代表する少年漫画が原作で、作者は熊本県出身の漫画家の尾田栄一郎です。海賊をモチーフにしている冒険漫画で、激しいバトルや感動のエピソードで多くのファンから人気を集めています。
ワンピースの概要
ワンピースは1997年から週刊少年ジャンプで連載を開始し、コミックは2020年4月時点で96巻まで発売されています。日本だけでなく海外でも高く評価されている作品で、2015年には最も発行部数の多いコミックシリーズとしてギネス世界記録にも認定されています。2019年には日清食品のカップヌードルとコラボレーションしたCMが放送されて話題となりました。
1999年からは東映アニメーション制作で、フジテレビ系列にてアニメ化されています。また2000年からは毎年のように劇場版アニメも制作・公開されており、2012年の「ONE PIECE FILM Z」の興行収入は東映映画の歴代最高記録となりました。原作漫画やアニメだけでなくゲーム化や舞台化もされており、幅広い層から人気を集めています。
ワンピースのあらすじ
主人公のモンキー・D・ルフィは海賊王になりたいと夢見ていました。ある日悪魔の実を食べてしまいゴム人間となったモンキー・D・ルフィは、海で溺れて海王類に襲われていたところを海賊のシャンクスに助けられました。そして10年後、モンキー・D・ルフィは海賊王になる夢とシャンクスとの再会を目指して大海原へと旅立ちます。
ローのプロフィール
最悪の世代の1人であるトラファルガー・ローは、「死の外科医」の異名を持つ海賊です。ハートの海賊団の船長で、ドンキホーテファミリーや王下七武海のメンバーだった過去があります。本名はトラファルガー・D・ワーテル・ローで、かつて珀鉛の採掘で栄えていたノースブルーのフレバンスの出身です。フレバンスは珀鉛病や戦争で滅びてしまっており、トラファルガー・ローだけが唯一生き残りました。
フレバンスを脱出したトラファルガー・ローはドンキホーテファミリーで英才教育を受け、ドンキホーテ・ロシナンテの尽力によりオペオペの実の能力者となりました。そしてオペオペの実の能力と医療技術を駆使して珀鉛病を克服しました。しかしファミリーからの脱走と引き換えに恩人のドンキホーテ・ロシナンテを失い、仇であるドンキホーテ・ドフラミンゴを討ち取ろうと目論んでいました。
ホーキンスのプロフィール
最悪の世代の1人であるバジル・ホーキンスは、「魔術師」の異名を持つ海賊です。ホーキンス海賊団の船長で、百獣海賊団の真打でもあります。金色の長髪に細身という容姿をしており、眉毛の上部にある3本のペイントが特徴です。カード占いを絶対的に信頼しており、占いの結果を基に行動を決めています。
ワラワラの実の能力者で、その実力は茶ひげ海賊団を壊滅させる程でした。また同じ最悪の世代のユースタス・キッドとスクラッチメン・アプーと同盟を結んでいました。しかし死に場所を求め空島から自殺を試みたカイドウと遭遇してしまい、圧倒的な力の差を感じてカイドウの傘下に入りました。
ローとホーキンスは同盟関係?
バジル・ホーキンスの目的やX(ディエス)・ドレークの動向の説明の前に、まずはワンピースの作品情報やトラファルガー・ローとバジル・ホーキンスのプロフィールを紹介しました。続いてはトラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの同盟関係の根拠を説明します。敵対勢力として出会った2人は、本当に同盟関係にあるのでしょうか?
同盟関係の根拠①ローのセリフ
トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの同盟関係の根拠の1つ目として、トラファルガー・ローのセリフに注目します。トラファルガー・ローは部下のベポ達に、自分が捕まった事をモンキー・D・ルフィに言わないように釘を刺していました。これはトラファルガー・ローが秘密裏に動こうとしていたからだと考えられます。
もしもモンキー・D・ルフィに捕まった事が知られてしまうと、大暴れして作戦が水の泡となってしまう危険が伴います。つまりこの時点でトラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの同盟関係が成立していたものの、時が来るまでモンキー・D・ルフィには伏せていようと考えていたのかもしれません。今後のトラファルガー・ローの暗躍に、多くのワンピースファンが注目しています。
同盟関係の根拠②19%という数字
トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの同盟関係の根拠の2つ目として、バジル・ホーキンスの占いに注目します。ワノ国編でモンキー・D・ルフィに遭遇したバジル・ホーキンスは、カード占いで1か月後の生存率は19%だと導き出していました。しかし再び占ってみると状況が好転して生存率が上がっていた可能性があります。生存率の上昇がトラファルガー・ローと同盟を結ぶポイントになったとも考えられます。
ローとホーキンスの目的や入れ替わり説
入れ替わり説やX(ディエス)・ドレークの動向の前に、トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの同盟関係の根拠を説明しました。いよいよここからは、バジル・ホーキンスの目的や入れ替わり説について掘り下げていきます。ワンピースファンの間で話題となっている入れ替わり説とは、一体どのような内容なのでしょうか?
ホーキンスの目的はカイドウを倒すこと?
百獣海賊団の総督であるカイドウは、桁違いの強さを持つ四皇の1人で「百獣のカイドウ」という異名で呼ばれています。動物系幻獣種の悪魔の実の能力者であるため巨大な龍に変身出来る上、異常な耐久力と生命力を兼ね備えています。最強の生物と称されるような死なない体を持っていますが、自殺願望があり死に場所を求めています。
そんなカイドウの傘下に入ったバジル・ホーキンスですが、カイドウに屈している状況は本意ではありません。カイドウ遭遇時の占い結果では勝率と逃走率は0%で、服従生存率の40%しか生き残る術はありませんでした。トラファルガー・ローがドンキホーテ・ドフラミンゴを狙っていたように、バジル・ホーキンスもカイドウを倒そうとチャンスを窺っていると考えられています。
ローとホーキンスの入れ替わり説
バジル・ホーキンスによるベポ達の解放やトラファルガー・ローの脱出など2人の動向は謎が多く、本当の目的はまだ明らかとなっていません。そんな中、ワンピースファンの間で2人の入れ替わり説が話題となっています。それでは早速、トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの入れ替わり説について順を追って説明していきます。
入れ替わり説①ローの能力で入れ替わっている?
オペオペの実の能力者であるトラファルガー・ローは、汎用性の高い多彩な技を使います。まずROOM(ルーム)と呼ばれる技で、オペオペの実の効力を発揮する範囲を指定します。そしてROOM(ルーム)の範囲内であれば、オペの要領で切断したり移動させる事が出来ます。
オペオペの実の能力で移動出来るのは、物理的なものだけではありません。トラファルガー・ローの技の1つであるシャンブルズを使えば、人格を入れ替える事も可能です。ワンピースファンの間では、このシャンブルズを使ってトラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの精神が入れ替わっていると考えられています。
入れ替わり説②ルフィの人となりを確認?
しかし何故、トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスは入れ替わる必要があったのでしょうか?まずトラファルガー・ローの目的は、恐らくカイドウ側の内情を探ろうとしていると考えられています。百獣海賊団の真打であるバジル・ホーキンスなら、カイドウの動向が分かるため討ち入り時の対策を立てられます。
それではバジル・ホーキンスは、どのような目的で入れ替わったのでしょうか?バジル・ホーキンスはカイドウに従っていますが、生き残るために傘下に入っただけでありカイドウの部下のままで終わる気はありません。カイドウを倒すために同盟を結ぶ価値があるかどうかモンキー・D・ルフィの人となりを確認しようと、バジル・ホーキンスは入れ替わったと考えられます。
ローとホーキンスの戦いや第三勢力
トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの同盟関係の根拠を説明し、ワンピースファンの間で話題の入れ替わり説を紹介しました。続いてはトラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの戦いの結果と、X(ディエス)・ドレークの動向のについて掘り下げていきます。カイドウの部下であるはずのX(ディエス)・ドレークも、カイドウを裏切って寝返るのでしょうか?
ローとホーキンスの戦いの結果
トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスは、ワノ国編で二度戦っています。初遭遇時にはベポ達を人質に取られていたため、トラファルガー・ローが敗れて捕縛されました。その後何者かに解放されたトラファルガー・ローはバジル・ホーキンスと再戦し、見事勝利しました。
第三勢力はドレーク?
百獣海賊団の飛び六胞であるX(ディエス)・ドレークも、第三勢力として動いていると考えられています。X(ディエス)・ドレークは動物系古代種のリュウリュウの実(モデル「アロサウルス」)の能力者で、最悪の世代の1人である実力者です。X(ディエス)・ドレークにも何か目的があるようで、様子がおかしいと言われているシーンも描かれています。
恐らくX(ディエス)・ドレークの目的も、カイドウを倒す事だと考えられています。捕縛されていたトラファルガー・ローを解放し、カイドウを倒すために同盟を結んだのかもしれません。ワノ国編は最悪の世代VS四皇の構図で展開されており、今後のX(ディエス)・ドレークの動向も注目を集めています。
ローとホーキンスに関する感想や評価
最悪の世代であるトラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの同盟関係やX(ディエス)・ドレークの動向について説明してきました。それでは最後にトラファルガー・ローとバジル・ホーキンスに関する世間の感想や評価を紹介します。ワノ国編での2人の言動に、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?
ドレークさんはローさんを助けた(推測)し、海軍のソードならカイドウを倒したいはず。
— 優莉(ワンピLINEスタンプ申請中) (@Yuridesu1203) April 17, 2020
だから味方側になってくれるって勝手に安心してるんだけどどうかな。
ホーキンスさんも好きですカイドウの手下な訳じゃないんだから、カイドウを倒せるならって協力してくれそうだけど…
5海賊同盟……???
こちらはバジル・ホーキンスやX(ディエス)・ドレークが、トラファルガー・ローに協力してくれると期待しているツイートです。四皇のカイドウとビッグ・マムが同盟を結んでしまった状況で、1つの海賊団で倒すのは無理があると考えられています。このツイートで書かれているように、ユースタス・キッドも含めて5つの海賊団で挑む展開がワンピースファンの間で予想されています。
ユースタス屋麦わら屋ドレーク屋と親愛の情を込めて「屋」ってつけてるローくんが頑なにホーキンスのこと「ホーキンス」って呼んでるの嫌いみ丸出しでいい加減にして欲しい
— 空論 (@ku__rons) April 17, 2020
こちらはバジル・ホーキンスに対するトラファルガー・ローの呼び方が不快だと書かれているツイートです。トラファルガー・ローは親しくなった相手を、「屋」を付けたニックネームで呼んでいます。同盟関係にあると考えられているバジル・ホーキンスですが、作中ではまだニックネームで呼ばれていません。このような扱いに距離を感じ、不快に思うワンピースファンもいるようです。
ホーキンス船長、なんで人質取り換えでローちゃんを拿捕した時にそのままストックにしなかったんだろうな あの時ペンシャチベポ以外のライフがなかったんならそれこそローちゃんなんて最もストックにふさわしかったはずなのに 発動条件が揃わなかったんだろうか
— ナナオ (@nanao_shiromaru) April 14, 2020
こちらはバジル・ホーキンスがトラファルガー・ローにワラワラの実の能力を使わなかった展開に疑問を感じているツイートです。もしワラワラの実の能力を使っていれば、自分のライフにする事が出来ていました。疑問に感じているワンピースファンも多いようですが、トラファルガー・ローに能力を使わなかった理由はまだ描かれていません。もしかすると今後作中で説明されるかもしれません。
ローとホーキンスの関係まとめ
トラファルガー・ローとバジル・ホーキンスの同盟関係や目的について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?最悪の世代が活躍しそうなワノ国編の展開に、多くのワンピースファンが期待しています。この機会にぜひ、ワンピースをご覧になってみてはいかがでしょうか?