キャプテン翼の必殺技・シュート一覧まとめ！最強ランキングも紹介

『キャプテン翼』は主人公・大空翼が「ボールは友達」といった信条のもと、成長と共に活躍していくサッカー漫画です。翼がのちのチームメイト・若林源三との出会いから、さまざまなライバルとの戦いを通してサッカーの魅力や楽しみを伝えることに重点が置かれた描写が描かれています。

1983年にアニメ化されると瞬く間に国内でサッカーブームを巻き起こし、『キャプテン翼 ワールドユース編』や『キャプテン翼 ROAD TO 2002』、『キャプテン翼 GOLDEN-23』など多くの派生作品が連載されました。

『キャプテン翼』は本編に明記された章立てはありません。しかし主人公・大空翼の小学生時代、中学生時代、ジュニアコース時代での戦いが展開され、最後にブラジルへと旅立つまでの展開が描かれています。

天才サッカー少年・大空翼が南葛小に転入した頃からストーリーが始まっており、彼はそこで天才ゴールキーパー・若林源三と出会いました。それから大空翼はチームメイトと共に、さまざまなライバルとの試合を経て成長し、活躍していきます。

それでは早速、『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートを一覧形式でまとめていきます。ここではランキングTOP20～16位までを一覧でまとめてみました。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング20位には「スカイラブツインシュート」がランクインしました。使用者は立花兄弟。2人の選手が同じタイミングでボールを蹴ることによって複雑なブレ回転を生み出す技で、立花兄弟による「スカイラブハリケーン」の発展系シュートです。

ジュニアユース大会でおこなわれたアルゼンチン戦で立花兄弟がゴールを取ったシュートなのですが、シュートを放った直後、彼らはゴールポストに激突し退場してしまいました。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング19位には「ローリングオーバーヘッドキック」がランクインしました。使用者はブラジルユース代表のフォワード選手カルロス・サンターナ。空中で体を回転させながらオーバーヘッドキックを放つ技です。大空翼が得意とするオーバーヘッドキックに対抗して編み出されたと言われています。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング18位には「スパイラルシュート」がランクインしました。使用者はクライフォート。ライジングサン マドリッドオリンピック予選ラウンドにおける日本対オランダ選で放たれたシュートとなっており、この必殺技でゴールキーパーの若林から先制点を入れています。体をひねって打つシュートであるため、ゴールキーパーとの駆け引きに有効な技です。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング17位には「スパイラルジャンピングボレー」がランクインしました。使用者はオランダの司令塔であるブライアン・クライフォート。早田の必殺技「カミソリアタック」をジャンプでかわし、その時に空中で体を捻った勢いに乗じて強烈な威力を発揮していました。体を張ってブロックに入った次藤を吹き飛ばしてしまったほどの威力を持っています。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング16位には「ドラゴンシュート」がランクインしました。使用者はウルグアイユース代表の火野竜馬。日向小次郎の必殺技「タイガーショット」と同じくらいの威力を持っており、日向や翼と同じレベルの戦いを繰り広げていました。しかし、この必殺技にはシュートを放つ際に体が開くという欠点があるため、完全な威力を発揮できていませんでした。

ここからは必殺技・最強シュートの強さ一覧ランキングTOP15～11位までをまとめています。それでは15位にランクインした「ドライブシュート」からご覧ください。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング15位には「ドライブシュート」がランクインしました。使用者は大空翼と三杉淳など多数。大空翼が中学生時代に習得したシュートでした。

この技はゴール上空に向かってシュートを放つことによってボールにドライブ回転がかかるのですが、その時に生じた強烈な縦方向の回転によって急降下するという仕組みなので、数ある必殺技の中で特に現実的なシュートと言えるでしょう。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング14位には「タイガーショット」がランクインしました。使用者は日向小次郎。中学生時代に日向小次郎が編み出した必殺シュートとなっており、当初はコンクリートの壁も破壊し、全国大会の出場を決める決闘では沢田、若島津、反町から点を取るなど剛速球ぶりが披露されています。ところが後半はゴールキーパーにあっさりととられるシュートになってしまいました。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング13位には「ファイヤーショット」がランクインしました。使用者はカール・ハインツ・シュナイダー。

日向の必殺技「タイガーショット」を上回る剛速球で、あまりの強烈な威力のためボールやシューズ、空気、ゴールネットとの間に生じる摩擦熱によってボールが焦げるほどの威力を持っています。ちなみにワールドユース編では「ネオ・ファイヤーショット」にグレードアップしているのですが、本編では描かれることがありませんでした。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング12位には「フライングドライブシュート」がランクインしました。使用者は大空翼と三杉淳。ワールドユース編で翼がブラジルに留学した際に生み出した技で、ドライブシュートの改良版となっています。

従来の縦回転に横回転を与えることでボールの軌道を自在に操りつつゴールを目指します。ドライブ回転による強烈な前進力によって、ゴールキーパー共々ゴールへと押し込むほどの威力がありました。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング11位には「ネオタイガーショット」がランクインしました。使用者は日向小次郎。名称から分かる通り必殺技「タイガーショット」の進化系です。

日向が通常の3倍の重量を持つサッカーボールで猛特訓に励んだ結果編み出していました。この技が披露されたドイツ戦で、ミューラーとシュナイダーを吹き飛ばして点を奪ったほどの破壊力を持っています。

ここからは必殺技・最強シュートの強さ一覧ランキングTOP10～4位までをまとめています。それでは10位にランクインした「ゴールデンイーグルショット」からご覧ください。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング10位には「ゴールデンイーグルショット」がランクインしました。使用者はブラジルユース代表のカルロス。翼が模倣した「イーグルショット」のさらなる模倣版と考えられています。

元々の「イーグルショット」と同じく地面を這うようなライナー性のシュートではあるものの、それよりもはるかに上回る威力を誇っています。使用者のカルロス曰く、まともに受けると指が複雑骨折をしてしまうほどの威力を持っているとのこと。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング9位には「ローリングアロージャンピングオーバーヘッド」がランクインしました。使用者はブラジルユース代表のカルロス・サンターナ。体を捻りながら放つ「ローリングオーバーヘッド」の改良版となっており、右手で右足をしならせる技「アローシュート」を組み合わせることよって更なる威力向上に成功しているようです。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング8位には「ビッグ・バンシュート」がランクインしました。この必殺技はメキシコユース代表メンバーのアステカ太陽の五戦士が協力して放つシュートです。

三人がかりで放つシュートとなっており、ボールを2人が押しつぶしたことで不規則な回転が生じ、それを三人目がシュートに活かすというもの。2人で同時にシュートを放つ「ツインシュート」と酷似しているのですが、不規則な回転がかかっているためその必殺技よりも高い威力を誇ります。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング7位には「スカイウイングシュート」がランクインしました。使用者は大空翼とサンターナ、ロベルト。

ワールドユース編の終盤で翼が完全習得した必殺シュートとなっており、日向の「雷獣シュート」と同じように地面を蹴った反動によって威力を倍増させます。元々は翼の師であるロベルトから教わったシュートなのですが、足にかかる負担が大きいため習得までにかなりの時間を要しました。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング6位には「雷獣シュート」がランクインしました。使用者は日向小次郎。翼の必殺技「スカイウィングシュート」に酷似している必殺技となっており、シュートを打つ前に地面を蹴ることで反動を与え、強力なシュートを放つことができます。

タイガーショットを上回るほどの威力を持っており、それも大木をも真っ二つに割るほど。フリーショットの分類の中では最強クラスの威力を誇り、さらにジャンピングやオーバーヘッドなどの技と組み合わせることもできるようです。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング5位には「トルネードショット」がランクインしました。使用者は火野竜馬。ランキング16位で紹介した「ドラゴンシュート」には打つ際に体が開くことによって威力が弱まってしまうという欠点がありましたが、この必殺技はその欠点を直して生まれたものです。

打つ前に一回転してシュートが放たれます。汎用性が極めて高く、ボレーなどにも対応できるようです。ちなみにブラジル代表選手であるカルロスが使う必殺技「トルネードアロースカイウイングシュート」にも取り入れられています。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング4位には「ジャンピング雷獣シュート」がランクインしました。使用者は日向小次郎。日向の必殺技「雷獣シュート」の進化版となっており、味方のスパイクの裏を利用することによって空中で雷獣シュートを放ちます。

その威力は一度放たれるとスパイクが破損してしまうほど。またこの必殺技は雷獣シュート特有の欠点である「ボレーでは打てない」が解消されています。

いよいよキャプテン翼の必殺技・最強シュートランキングはTOP3位となりました。果たして最強シュートランキング1位に輝くのはどの必殺技なのでしょうか？

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング3位には「反動蹴速迅砲」がランクインしました。使用者はバイエルン・ミュンヘンに所属する肖俊光。

相手が打ったシュートを正面から蹴り返すシュートとなっているため、蹴り返す前の威力に自分の蹴りが加わることによってより一層の破壊力を伴います。その威力のためか放たれたボールが龍のように見えます。実際に若林はぺナルディエリア外からゴールを奪われていました。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング2位には「レヴィンシュート」がランクインしました。使用者はスウェーデンユース代表にしてキャプテンを務めるステファン・レヴィン。この技は相手のゴールキーパーの腕を損傷させるために編み出されたもので、スピードや技巧は重視されていません。

まさに殺人シュートといえ、ボールに回転をかけることによって弾丸のようなシュートが放たれます。若林などのゴールキーパーをことごとく苦しめ、全日本戦ではこのシュートを捨て身で防いでいた赤井が、3発受けたことで負傷し退場してしまっていました。

『キャプテン翼』の必殺技・最強シュートの強さランキング堂々の1位に輝いたのは「トルネードアロースカイウイングシュート」です。使用者はブラジル代表のカルロス・サンターナ。

この必殺技は翼の「アローシュート」と火野の「トルネードシュート」、そしてカルロス自身の「スカイウイングシュート」と3つの必殺技を組み合わせたものです。カルロス曰く「世界最強のシュート」とのこと。若林にはペナルティエリア外からのシュートであったために防がれていますが、その代わりに彼の手を負傷させていました。

『キャプテン翼』の必殺技に関する感想では、「キャプテン翼の必殺技を真似して怪我する子供達がいた」といった声がありました。では、実際に必殺技・シュートは再現できるのでしょうか？ここでは再現動画を交えつつ、その疑問に迫っていきますのでぜひ最後までご覧ください。

翼君と岬君が使っていた『ツインシュート』ですが、この技は実際に実現できるようです。ツインシュートとは、2人の選手が同じタイミングでボールを蹴ることによって、複雑なブレ回転を生み出す技です。ここでは、そんな必殺技にチャレンジした扇原貴広選手と山口蛍選手、そして小谷祐喜選手の再現動画をご覧ください。

続いては早田君が使っていた『カミソリシュート』。こちらはJリーガーの太田選手と石川選手がチャレンジ企画を立てているのですが、太田選手が見事に実現させていました。カミソリシュートというのはカーブをかけて左右に鋭く曲がるシュートとなっており、基本的には右方向に鋭く曲がるカーブを描きつつゴールを目指します。

ただ、右足アウトサイドのキックによって逆方向のカーブをかける『逆カミソリシュート』というのも存在しており、どうやら太田選手はこちらの方を実現させたようです。

最後に肖俊光が使っていた『反動蹴速迅砲』ですが、こちらはJリーガーの中村憲剛選手と久保嘉人選手がチャレンジ企画を立てています。この技は相手のシュートを蹴り返すカウンターシュートとなっており、相手の蹴りの威力を倍加させるというものです。

実現動画を見ると久保嘉人選手が反動蹴速迅砲を放つ側となっており、久保嘉人選手の蹴りを蹴り返すことによってかなり威力の高いシュートが放たれています。最後に久保嘉人選手は反動蹴速迅砲の凄さに驚いているようでした。

こちらの感想では『キャプテン翼』に登場する必殺技の表現が凄いと言われています。特に凄い必殺技の表現がミカエルの必殺技と言えるのではないでしょうか？一覧ではまとめていませんが、『キャプテン翼』10巻で描写されていました。ボールの上をセグウェイに乗ったようにスルスルと移動しており、どういうことか全く理解できない技となっています。

こちらの感想では、翼君＆岬君の『ツインシュート』を再現した動画がかなり凄いと言われています。山口蛍選手と扇原貴宏選手が同時にシュートを打っているのですが、完全に息がぴったりでゴールまでかなり距離があったにも関わらず見事シュートを決めています。この再現動画はまとめ一覧で紹介していますのでぜひご覧ください。鳥肌が立つかもしれません！

こちらでは『キャプテン翼』とコロナウイルスに関する用語が関連つけられた投稿です。多くの投稿でコロナウイルスに関する用語が「キャプテン翼の必殺技名に似てる」と言われていました。一覧まとめを見ても分かる通り、『キャプテン翼』の必殺技のほとんどがカタカナだからなのではないでしょうか？特に「オーバーシュート」を聞いた途端、『キャプテン翼』の必殺技を連想した人が多いようです。

『キャプテン翼』の必殺技・シュートをランキング形式で一覧にまとめてきましたが、いかがでしたか？一覧で紹介した必殺技の数々に現実離れした強烈なシュートがありました。どれもが魅力的な必殺技となっていましたが、その中でも堂々の1位に輝いたのはブラジル代表のカルロス・サンターナが使う「トルネードアロースカイウイングシュート」。

残念ながらこの必殺技は実現できないようでしたが、ランキング3位に輝いた肖俊光の「反動蹴速迅砲」が実現可能となっています。また、大人気キャラクターである翼君＆岬君の「ツインシュート」も実現できるようなので、興味を持たれた方はぜひ再現してみてはいかがでしょうか？一覧でまとめた必殺技の他にも実現可能なシュートがあるかもしれないので、ぜひ挑戦してみてください。