【キャプテン翼】若島津健が人気の理由は?若林との関係や名言・名シーンも紹介

人気サッカーアニメ「キャプテン翼」の登場キャラ・若島津健は、得意の空手を応用した必殺技「三角飛び」などで有名なゴールキーパーです。今回はそんな「空手キーパー」として有名なキャプテン翼の若島津健が人気の理由を考察し、同じゴールキーパー・若林との関係に迫っていきます。そして、モデルと言われるJリーガーや印象的な若島津の名言・名セリフや名シーンを紹介し、「三角飛び」などの若島津の必殺技・得意技についてもみていきます。

【キャプテン翼】若島津健が人気の理由は?若林との関係や名言・名シーンも紹介のイメージ

目次

  1. 若島津健は空手キーパー
  2. 若島津健が人気の理由
  3. 若島津健と若林の関係
  4. 若島津健の名言・名セリフ
  5. 若島津健の名シーン
  6. 若島津健の技を紹介
  7. 若島津健に関する感想や評価
  8. 若島津健が人気の理由まとめ

若島津健は空手キーパー

キャプテン翼の作品情報

「キャプテン翼」に登場する若島津健は「三角飛び」などで有名な人気キャラクターです。今回は空手キーパー・若島津健の人気の理由や若林都の関係をみていきます。さらに、読者の心に残った若島津健の名言や名セリフ、名シーンを紹介し、三角飛びなどの得意の空手を応用した技についてもみていきます。

キャプテン翼の概要

「キャプテン翼」は高橋陽一先生により集英社の週刊少年ジャンプで1981年〜1988年に連載されていた少年漫画で、その後も同誌や週刊少年ジャンプ、グランドジャンプなどで同シリーズが連載され、2018年からは最強ジャンプで「キャプテン翼 KIDS DREAM」が連載中です。少年たちがサッカーに熱中する姿を描いており、日本全国にサッカーブームをもたらしました。

また、アニメ化作品は4度制作されており、第1作が1983年10月〜1986年3月に放送され、第2作が1997年10月〜1995年12月に放送されました。そして、第3作が2001年10月〜2002年10月に放送され、第4作が2018年4月〜2019年4月に放送されました。

キャプテン翼のあらすじ

主人公の大空翼は幼少期から「ボールはともだち」と言ってサッカーボールに慣れ親しんできた小学生です。強豪チームとの試合に出場した大空翼はそのチームのゴールキーパーである若林源三と対決したことをきっかけに秘められていた才能を目覚めさせていきます。その後、親友となる岬太郎やブラジルへの遠征経験があるロベルト本郷らとの出会いにより、大空翼はより一層サッカーへの熱い想いを抱くようになっていきます。

若島津健のプロフィール

「キャプテン翼」の若島津健は小学生編から主要キャラとして登場します。若島津健は元々フォワードのポジションでしたが、小学校の時に所属していた明和FCのチーム内にゴールキーパーを任せられる選手が他にいなかったことから、ゴールキーパーに転向しました。また、日向小次郎とは小中校でチームメイトとして一緒にプレーした仲間です。

さらに、同じゴールキーパーの若林源三のことをライバル視しており、正ゴールキーパーの座を争う彼とは異なるタイプのゴールキーパーになると宣言しています。

若島津健は代々空手道場を営んでいる家で生まれ育ちました。そのため、若島津健も幼い頃から空手の技を仕込まれており、空手5段の実力者です。それでも若島津健はサッカーをプレーすることを諦められず、空手と並行してサッカーを続けます。そして、空手で習得したスキルをサッカーに活かし、必殺技である「三角飛び」も空手の技である「三角蹴り」を応用した技となっています。

この他にも空手の正拳突きで相手のシュートを止める「正拳ディフェンス」や、ゴールに向かってくるボールを空手の上段回し蹴りを応用して防ぐ「若堂流上弦跳ね蹴り」、そしてシュナイダーが放ったファイヤーショットを阻止した「手刀ディフェンス」など、あらゆる空手技をサッカーに応用して自分の得意技・必殺技としています。

そのことから、若島津健は「空手キーパー」という異名を持っています。攻めのゴールキーパーという独自の路線を行く彼にとって、空手は必要不可欠な存在であることが分かります。

若島津健に似たJリーグ選手とは?

「キャプテン翼」の若島津健と似た経歴を持つ実在のJリーガーがいます。若島津健は高校卒業後、横浜フリューゲルスに入り、その後若島津健は名古屋グランパスへと移籍しました。若島津健と同じ経歴を持つのは日本代表を務めたこともある元Jリーガー、長年名古屋グランパスの正ゴールキーパーとして活躍した楢崎正剛選手です。

楢崎正剛選手は奈良県香芝市出身で、奈良育英高校を卒業した後は若島津健同様、横浜フリューゲルスに入りました。そして、早々にレギュラーの座につくと2年目にはベスト11に選ばれるほどの目覚ましい活躍をみせ、一躍知名度が上がりました。その後、横浜フリューゲルスの解散し、楢崎正剛選手も名古屋グランパスに移籍。そこで13年間キャプテンとして、またチームの主力選手として活躍しました。

2009年にはJリーグでは史上初となる記録「100試合無失点」を達成。さらに、楢崎正剛選手は4大会連続でワールドカップの日本代表に選出され、正ゴールキーパーとして活躍しました。初めて代表に選ばれたのは1996年のフランスで開催されたワールドカップで、2002年に行われた日韓共催ワールドカップでは日本勢初となる決勝トーナメントへと導きました。

また、楢崎正剛選手にも若島津健と同様に、生涯のライバルの存在があり、楢崎正剛選手はチームメイトの川口能活選手とゴールキーパーのレギュラーを争うライバル関係でした。このように、高校卒業後に横浜フリューゲルスへ入団し、その後名古屋グランパスへと移籍。そして、ライバルの存在から、楢崎正剛選手は「キャプテン翼」の若島津健のキャラクター設定のモデルであると確実視されています。

『キャプテン翼』ポータルサイト【ボールはともだち.com】

若島津健が人気の理由

ここまで若島津健が活躍する「キャプテン翼」の作品情報や若島津健のプロフィールなどをみてきました。そして、若島津健のモデルとされている元Jリーガーを紹介し、名古屋グランパスで長年プレーし日本代表にも4度選出された楢崎正剛選手が若島津健のモデルと言われていることが分かりました。次に「キャプテン翼」に登場する若島津健はなぜ人気なのでしょうか?ここでは若島津健の人気の理由に迫っていきます。

人気の理由①攻撃的なキーパー

「キャプテン翼」若島津健の人気の理由1つ目は、攻撃的なキーパーであることです。若島津健はゴールキーパーという守りのポジションでありながら、三角飛びなどの自身の特性を活かした必殺技を持っており、自ら仕掛ける攻撃的なキーパーとして知られています。そんな、型破りで自由さを感じられる若島津健のプレーに惹かれるファンが多くいるのだそうです。

人気の理由②小学生なのにストイック

「キャプテン翼」若島津健の人気の理由2つ目は、小学生なのにストイックなところです。小学生の頃からゴールキーパーとしての実力が既に高かった若島津健。しかし、彼は自分の実力に慢心したり周囲に流されたりすることがなく、さらに自分の実力を高めようとストイックに努力を重ねていきました。

そんなゴールキーパーとしてさらに上を目指していく若島津健の姿に魅力を感じたファンも多かったのだろうと言われています。

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若島津健と若林の関係

ここまで「キャプテン翼」の作品概要やあらすじ、若島津健のプロフィールなどを紹介し、モデルとされているJリーガーや若島津健の人気の理由をみてきました。そして、若島津健は守備の要であるゴールキーパーでありながら攻撃的なプレーが持ち味で、小学生ながらもっと実力をつけようとストイックに努力し続ける姿が人気の要因となっていることが分かりました。

次に「キャプテン翼」若島津健とライバルである若林との関係や2人のゴールキーパーとしての実力を紹介していきます。

若林をライバル視する若島津健

若島津健には若林源三というライバルがいます。若島津健が若林のことをライバル視し始めたのはワールドユース編の頃からでした。2人は共にゴールキーパーとしての実力が高く、それぞれのプレイスタイルを持っていますが、正ゴールキーパーという立場を争っていました。

しかし、どちらかと言えば若林の方がゴールキーパーとしての守備の実力が高かったため、日本代表では若島津健が2番手に回ってしまうことも多々ありました。普段の試合を見ていれば、若林の方が上だという2人の実力の差は明確でしたが、若島津健は若林ときちんと競う場がほしいと言って監督と衝突したこともあるほどです。

2人のキーパーとしての能力

若島津健のプレイスタイルは「攻めの若島津」、若林のプレイスタイルは「守りの若林」と称されるほど真逆の持ち味があります。こうなったのも若島津健が若林とは異なるスタイルのゴールキーパーになりたいと思ったからです。このように、若島津健の攻めのスタイルが出来上がったのも、Jリーガーとなってからもストイックに努力を続けられたのも、これほど熱くなれる若林というライバルの存在があったからだと言われています。

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若島津健の名言・名セリフ

ここまで、若島津健が活躍する「キャプテン翼」の作品概要やあらすじ、若島津健のプロフィールやモデルと言われているJリーガーを紹介し、若島津健の人気の理由やライバル・若林との個性の違いや関係性をみてきました。次に「キャプテン翼」の人気キャラクターである若島津健の読者の心に残った名言・名セリフを紹介していきます。

「俺は若林の噛ませ犬じゃないんだ!」

若島津健の名セリフ1つ目は下のセリフです。若島津健は他のキャラクターよりも発言が少ない方ですが、下のセリフはそんな中で特に読者の印象に残った若島津健の名セリフの1つです。ワールドユース編で、若島津健がライバルである若林と競わせてすらもらえなかったことで監督と衝突したときのセリフです。

試合の結果から若島津健と若林のゴールキーパーとしての実力に差があるのは明確で、若島津健本人もその辺がまったく理解できていないことも無いだろうと言われています。

しかし、それでも正式に若林と勝負してきちんと納得できる場をつくってほしかった、という若島津健のプライドにより発せられたセリフだと言われています。この彼の心の叫びの表現したかのようなセリフは大勢の読者から支持され、名セリフとして語り継がれています。

 俺は若林の噛ませ犬じゃないんだ!

「この1点はおれの責任、空手ワザで…」

若島津健の名セリフ2つ目は下のセリフです。こちらも発言の少ない若島津健の印象的な名セリフの1つです。若島津が失点は自分のせいだという責任感から言ったセリフで、何度失敗しても諦めることがない若島津健のプライドの表れだと言われています。また「空手ワザ」で取り返すと言うところが若島津健らしいセリフだと評価されています。

この1点はおれの責任、空手ワザでかならずかえしてやる。

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若島津健の名シーン

ここまで、若島津健が活躍する「キャプテン翼」の作品情報や若島津健のプロフィールを紹介し、モデルとされるJリーガーや若島津健の人気の理由をみてきました。そして、若島津健と若林都のライバル関係や2人のプレイスタイルの違いを紹介し、読者の心に残った若島津健の名言・名セリフについてもみてきました。

次に「キャプテン翼」若島津健の数々の活躍シーンの中から、特に名シーンとして語り継がれているものをいくつか紹介していきます。

名シーン①松山光のPKを止める

「キャプテン翼」若島津健の名シーン1つ目は、松山光のPKを止めた場面です。若島津健は日向小次郎と同じチームにいましたが、やや遅めの初登場でした。その理由は、トラックに轢かれそうな子犬を若島津健が体を張って守り、選手生命にも関わるようなお怪我を負ったためでした。それでも、若島津健はすぐに回復し、チームに復帰します。そして、復帰してすぐに出た試合で松山光のPKを見事に止めました。

名シーン②キーパーなのにフォワード

「キャプテン翼」若島津健の名シーン2つ目は、ゴールキーパーにフォワードとしての経験を活かしていることです。ゴールキーパーは守備が主な役割ですが、若島津健は元はフォワードだったことからその時の経験とスキルを活かして攻撃に転じることがあります。

攻撃なら若林源三も行いますが、若島津健は攻撃する頻度が高いことが知られています。そして、若島津健はその攻撃力の高さゆえにゴールキーパーなのにフォワードとしてゲームに出場し、ゴールキーパーとは思えない戦いをするという驚きの実力の高さをみせました。ワールドユースの決勝でも積極的なオーバーラップにより、決勝点に関わる活躍をみせました。

若林と競い合い、ゴールキーパーとしてのスキルを磨いている若島津健としては複雑な心境だと思われますが、若林とは異なるタイプのゴールキーパーを目指してきた若島津健にとって、この経験は彼の選択肢を広げてくれる抜擢になるのではないかと考えられています。

名シーン③古傷のある腕で止めたシュート

「キャプテン翼」若島津健の名シーン3つ目は、古傷のある腕でシュートを止めた場面です。若島津健は古傷のある腕で大空翼の放ったドライブシュートを止めました。それにより、左腕を痛めた若島津健ですが、その根性が評価されています。

また、シュナイダーが放ったシュートを止めて右腕に大怪我を負ったこともありました。このように、若島津健はどれだけ怪我を負っても、常人離れした驚異の回復力で次の試合にはきちんとコンディションを整えてきます。このことから、若島津健は頑丈な身体を持つ「不死鳥のような男」だと称賛されました。

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若島津健の技を紹介

ここまで「キャプテン翼」の作品概要やあらすじ、若島津健のプロフィールやモデルとされるJリーガーについて紹介してきました。そして、若島津健がなぜ人気を集める愛されキャラなのかを考察し、ライバル・若林都の関係性や2人のゴールキーパーとしての特徴の違いをみてきました。

さらに、印象的な若島津健の名言や名セリフを紹介し、名シーンとして語り継がれる「不死鳥のような男」若島津健の活躍などをみてきました。次に、三角飛びなどの若島津健の必殺技を紹介していきます。

若島津健の技①三角飛び

「キャプテン翼」若島津健の技1つ目は「三角飛び」です。「三角飛び」とは、若島津健の必殺技といえばこれと言われるほど有名なもので、豪快にゴールポストを蹴り、反対側に跳んでシュートを阻止する技です。この三角飛びにより、若島津健は様々な局面でチームの危機を救ってきました。

後に、若島津健のライバルである若林も西ドイツ戦で三角飛びを使用しましたが、1度蹴っただけでは相手の放ったシュートに届かなかったため、再度ゴールバーの別の場所を蹴って、2段階の三角飛びを披露しました。

若島津健の技②若堂流背面空中縦回転蹴り

「キャプテン翼」若島津健の技2つ目は「若堂流背面空中縦回転蹴り」です。「若堂流背面空中縦回転蹴り」は若島津健が得意の空手のスキルを取り入れた豪快な大技で、オーバーヘッドキックによりシュートを決めます。

若島津健に関する感想や評価

ここまで「キャプテン翼」の概要やあらすじ、若島津健のプロフィールやモデルと言われるJリーガーについてみてきました。また、若島津健が人気な理由やライバル若林との関係を紹介し、若島津健の名言や名セリフ、名シーンもみてきました。

さらに、若島津健の必殺技を紹介し、三角飛びや若堂流背面空中縦回転蹴りなどの得意の空手技を応用したものが多いことが分かりました。次に「キャプテン翼」の若島津健に関する感想や評価についてもみていきます。

こちらは「キャプテン翼」の人気キャラ・若島津健に関するツイートです。空手キーパーとして知られる若島津健がかっこいいと絶賛されています。

こちらは「キャプテン翼」の人気キャラ・若島津健に関するツイートです。このように、ゴールキーパーである若島津健が敵チームのシュートの止め方が痺れるほどかっこいいと評判になっています。

こちらは「キャプテン翼」の人気キャラ・若島津健に関するツイートです。「三角飛び」を繰り出す挑発のゴールキーパーである若島津健がとてもかっこいいと高く評価されており、初めて「萌え」と「燃え」を感じたキャラクターだという感想です。また、若島津健の背景にあるストーリーも評価されており、途中でゴールキーパーからフォワードをするようになったけれどそれでも若島津健が好きだという感想となっています。

こちらは「キャプテン翼」の人気キャラ・若島津健に関するツイートです。才能に恵まれた空手ではなく大好きなサッカーを選び、努力する若島津健の真摯さに感動したそうです。また、フォワードとしてだけでなく再びゴールキーパーとして活躍する姿も見たいのだそうです。

こちらは「キャプテン翼」の人気キャラ・若島津健に関するツイートです。若島津健は気持ちが揺れ動く様子などが描かれており、一番人間らしくて好きだという感想となっています。

こちらは「キャプテン翼」の人気キャラ・若島津健に関するツイートです。守備がメインのゴールキーパーでありながら攻め重視のプレイスタイルの若島津健。そんな型破りなところが最高に好きだという感想となっています。

こちらは「キャプテン翼」の人気キャラ・若島津健に関するツイートです。元々やっていたフォワードに復帰した若島津健に対して、キーパー以外のポジションもできることが評価されており、真の主人公だと絶賛されています。

若島津健が人気の理由まとめ

いかがでしたか?「キャプテン翼」の空手キーパー・若島津健の人気の理由を考察し、若島津健のモデルと言われているJリーガーの楢崎正剛選手についてみてきました。また、若島津健は若林と正ゴールキーパーを巡るライバルの関係で、それぞれ攻撃を重視したキーパー、守備を重視したキーパーという違いがあることが分かりました。

さらに、印象的な若島津健の名言や名セリフ、名シーンを紹介し、どんな怪我を負っても蘇ることから「不死鳥」のようだと言われていることが分かりました。さらに、若島津健の使用する技を紹介し、空手キーパーと言われるだけあって「三角飛び」などの空手を応用した必殺技が得意であることが分かりました。皆さんもぜひ「キャプテン翼」の若島津健に注目してみて下さい!

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