2020年05月26日公開
2022年11月14日更新
【ワンピース】ビンクスの酒の歌詞全文まとめ!意味や隠された伏線を考察
『ワンピース』作中に登場する唄「ビンクスの酒」。この唄は海賊なら誰でも知っているという有名な唄で、その歌詞には物語の核心に迫る重要な意味が隠されているのではないかと、『ワンピース』ファンの間で様々な考察がなされています。ここでは、「ビンクスの酒」の全文を紹介。タイトルの意味や歌詞に隠された伏線の考察、最後の島「ラフテル」との関係などについて見ていきます。『ワンピース』作中に散りばめられた数々の謎を紐解く鍵となるかもしれない唄ですので、しっかりと押さえておきましょう。
目次
ワンピースとは?
ワンピースの概要
『ワンピース』は、漫画家の尾田栄一郎によって生み出された海洋冒険ロマン漫画。1997年に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始され、2020年4月時点で96巻のコミックスが刊行されています。1999年に放送が開始されたアニメ『ワンピース』も同じく絶賛放送中。東映アニメーション製作のアニメ作品の中で、最も長く放送されているアニメとなりました。
2000年には劇場版『ワンピース』第1作目が全国で公開され、その他家庭用ゲームやノベライズ、アプリなどのメディアミックスも大ヒットを記録。今や『ワンピース』は、漫画やアニメを見ていなくてもそのタイトルだけは誰もが耳にしたことがある、と言っても過言ではないほどの知名度を誇る作品となりました。
ワンピースのあらすじ
かつて、世界の全てを手に入れた海賊王ゴールド・ロジャー。彼が死に際に明かした「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」の存在は、多くの人々を海へと駆り立て、大海賊時代が幕を開けました。主人公の少年モンキー・D・ルフィも、海賊に憧れて海へと出た1人。彼は「ワンピース」を見つけて海賊王になるべく、仲間たちと数々の冒険を繰り広げ、少しずつ成長していきます。
ワンピースのビンクスの酒とは?歌詞全文を紹介
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」は、『ワンピース』ファンの間で「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」や「Dの一族」の謎の重要な伏線になっているのでは、と重要視されているものです。
本当に『ワンピース』という作品の中で重要なものであるかはわかっていませんが、その可能性は十分あり得るので、先に詳しくチェックしておきましょう。考察を紹介していく前に、まずは下記の「ビンクスの酒」歌詞全文を確認してください。
ビンクスの酒とは?
「ビンクスの酒」とは、『ワンピース』作中に登場する唄のタイトルです。初めて登場したのは『ワンピース』スリラーバーク編のこと。漫画『ワンピース』50巻、第486話「ピアノ」で初登場しました。アニメ『ワンピース』では、第380話のことです。『ワンピース』スリラーバーク編で新たに仲間になるブルックが演奏したのですが、その場にいた海賊たちは皆この唄を知っていました。
ルフィは赤髪のシャンクスたちが唄っているのを聞いて曲を覚えたようで、このように海賊から海賊へと唄い継がれていっているようです。海賊王ゴール・D・ロジャーたちもこの唄を口ずさんでいたことから、本当に長い間海賊たちのソウルソングとして愛されてきたことがわかるでしょう。
「ビンクスの酒」は『ワンピース』の原作者である尾田栄一郎が自ら作詞をした曲。その歌詞の全文が作中に載せられていますが、『ワンピース』作中に様々な伏線を巧みに張り巡らせる尾田栄一郎のことなので、この歌詞にも特別な意味が込められているのではないかと言われています。
ビンクスの酒の歌詞全文
こちらが『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の歌詞の全文。「ビンクスの酒」の歌詞は6番まで存在し、それぞれで「港」「船出」「海」「嵐」「別れ」「行く船」のことを唄っています。1番から順番に全文を見てみると、海賊たちの冒険を始まりから終わりまで、または次の冒険までを描いた物語のようです。
「ビンクスの酒」なるものを船で届けるための冒険であると読める歌詞なのですが、先に少し触れた通りこのビンクスが人名なのか、地名・国名なのか、果物の名称なのかというのはわかっていません。最低でも50年以上前から唄い継がれている曲で、海賊たちだけでなく孤児たちも知っている有名な舟唄のようですが、作曲者やどんな意味があるのかを知っている人は現在のところいない様子。
『ワンピース』の原作者・尾田栄一郎が作詞を手掛け、歌詞の全文をわざわざページを割いて載せていることから、ただ単にブルックのテーマ曲である、海賊たちの好む唄である、というだけで終わるとは考えられません。
多くの『ワンピース』ファンが「何かの伏線である」と考え、様々な考察を行うのも当然のことでしょう。これから紹介する「ビンクスの酒」というタイトルの考察、歌詞の意味の考察に、「ビンクスの酒」の歌詞の全文を把握することは必要不可欠です。よく読み込んでおきましょう。
ワンピースのビンクスの酒のタイトルの意味
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」。この唄のタイトルには、どのような意味が込められているのでしょうか?何かの伏線なのでしょうか?ここからは『ワンピース』ファンによる「ビンクスの酒」というタイトルについての考察をいくつか紹介していきます。
タイトルの意味①vinculum(絆)
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」のタイトルの意味についての考察その1は、「vinculum(ヴィンキュラム)」であるというものです。「vinculum」とは「絆」や「つなぎ」といった意味の英単語。「ビンクスの酒」の「ビンクス」は、この「vinculum」が訛ったものではないか、という考え方です。酒は海賊の宴に必要不可欠な大切な物であるため、宝を示す隠語。
「ビンクスの酒」とは「絆の宝」という意味ではないか、と言われています。しかしこの考察だと、今度は「絆の宝」とは何かという問題が浮上します。「絆=つながり」ということを考えると「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を指しているのか。そうすると、「ビンクスの酒」は「ワンピース」そのものを指している唄だということになります。
タイトルの意味②Binges
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」のタイトルの意味についての考察その2は、「Binges(ビンジズ)」であるというものです。「Binges」は大酒を飲むことやどんちゃん騒ぎを意味する「Binge」の複数形。
つまり「ビンクスの酒」とは大宴会のための酒という意味であり、その酒を持って海を渡り世界のあちこちで宴をするための旅を唄った唄とも取れるのです。『ワンピース』において宴は、尾田栄一郎も重要視している大事なシーンの1つ。『ワンピース』では大きな戦いのあとに必ず宴が行われます。それらのことから生まれた考察なのでしょう。
タイトルの意味③ラフテルに到達した最初のDの一族?
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」のタイトルの意味についての考察その3は、「ラフテルに到達した最初のDの一族」というものです。赤髪のシャンクスのように、ビンクスも人名の響きに聞こえます。またロックスという、ビンクスと似た響きの名前を持つ海賊がいましたが、彼のフルネームはロックス・D・ジーベックと言ってDの一族の1人でした。
そのため、ビンクスが人名であった場合、Dの一族の1人であるという可能性もなくはありません。大昔にビンクスというDの一族の1人がラフテルに到達し、ラフテルの存在をほのめかす唄「ビンクスの酒」を作った、という考察です。
タイトルの意味④ラフテルの別名
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」のタイトルの意味についての考察その4は、「ラフテルの別名」であるというものです。「ラフテル」はゴール・D・ロジャーがつけた名前ですが、ロジャーが初めて島に名前をつけた人物とは限りません。
先に誰かが後にラフテルと呼ばれる最後の島に到達しており、ビンクスという名前をつけていた可能性もあります。またビンクスという言葉についてですが、「bin」は英語で「置き場」を意味し、「X」は「未知のもの」「未確認のもの」を意味します。ロジャーよりも先に島に辿り着いた人物が、「未知の宝がある場所」ということでビンクスと名付けた、という考察です。
ワンピースのビンクスの酒の歌詞の意味
考察①つむぎの里は何を表す?
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の歌詞の意味その1、「つむぎの里」について。「ビンクスの酒」の2番に登場するのが「つむぎの里」というワードです。「さよなら港 つむぎの里よ」とありますので、「つむぎの里」の港から出港している様子が唄われているようですが、ではこの「つむぎの里」とは何を表しているのでしょうか?
『ワンピース』ファンの考察によると、「つむぎ」は「紡ぎ」であり、「伝説として紡がれる場所」「伝説が紡がれる場所」という意味ではないか、そしてそれはある「巨大な王国」を示す伏線ではないかとされています。そしてその「巨大な王国」は、天竜人の敵とされる「Dの一族」に関係するものだとも言われています。
また「紡ぐ」には繊維を縒り合わせて糸にする、言葉を繋げて文章を作る、絆を紡ぐなど、元はバラバラのものを繋げるといった意味を持っています。「つむぎの里」は「Dの一族」だけでなく「ワンピース」の伏線となるワードなのかもしれません。
考察②財宝の隠し場所はドラム王国?
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の歌詞の意味その2、「財宝の隠し場所はドラム王国?」について。「ビンクスの酒」の歌詞全文を見てみると、4番に「ドラムならせ」という言葉が登場します。『ワンピース』ファンが「ドラム」という言葉を聞いて思い出すのは、チョッパーの故郷であるドラム王国でしょう。
「ビンクスの酒」に登場するドラムはこのドラム王国の伏線であり、ドラム王国に何か重要なものが隠されているのではないかという『ワンピース』ファンの考察です。この説の信憑性を高めているのが、かつてドラム王国を訪れた黒ひげことマーシャル・D・ティーチの存在。
黒ひげは「ヤミヤミの実」の能力を得て白ひげの船から降りたあと、ドラム王国を強襲しました。何故、黒ひげがドラム王国を襲ったのか、その詳しい理由は未だわかっていません。「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に並々ならぬ執着心を持つ黒ひげのこと。もしかしたら、ドラム王国にラフテルや「ワンピース」絡みの情報を見出し、真っ先にドラム王国へ向かったとも考えられます。
考察③ワノ国の光月家との関係
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の歌詞の意味その3、「ワノ国と光月家との関係」について。再び歌詞全文を見てみましょう。続いて注目したいのは、1番にある「輪をかく鳥」というワードです。『ワンピース』には「輪をかく鳥」から連想されるものが登場します。それはワノ国光月家の家紋。
そして光月家は、世界各地に置かれたキューブ型の石碑「歴史の本文(ポーネグリフ)」を作り、そこに古代文字を刻んだ特殊な一族です。最後の島ラフテルに行くためには、4つの「ロードポーネグリフ」が必要不可欠。この時点で、光月家とラフテルに何かしらの関係があることは明らかです。
そのため、もし「ビンクスの酒」にある「輪をかく鳥」が光月家のことを表していた場合、「ビンクスの酒」という唄がラフテル、ひいては「ワンピース」に関係する唄であるということになります。
また、「輪をかく鳥」というワードは歌詞の1番に登場します。出発前の港の場面ですでに光月家がその場にいたと仮定し、その時点でポーネグリフが完成していたとすると、唄の中で海賊たちが運ぶ「ビンクスの酒」とは「ポーネグリフ」のことを指しているとも考えられます。
考察④Dの一族は月の民だった?
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の歌詞の意味その4、「Dの一族は月の民だった?」について。『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」に「Dの一族」が関係しているとして、気になるのはやはり「Dの一族」とは何者なのかということです。そこで考えられているのが、「Dの一族」はかつての月の民だった、という説。
『ワンピース』には月に関係した描写が少なくありません。『ワンピース』の世界で重要視されている光月家も名前に「月」が入っていることから、「月」という存在が物語の大きな鍵となる可能性は十分あります。実は、光月家と「Dの一族」は元々同じ月の民なのではないでしょうか?
そして光月家の「月」と、「Dの一族」の「D」は同じ「月」を表しているのかもしれません。もしくは、「Dの一族」の「D」とはアルファベットではなく半月のことで、月の民と地球人とのハーフであるという考察もなされています。
考察⑤ブルックの笑い方の由来に?
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の歌詞の意味その5、「ブルックの笑い方の由来」について。『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の全文を見てみると、「ヨホホホ」というフレーズから始まり、その後も度々このフレーズが登場することがわかるでしょう。
このフレーズは恐らくディズニーランドのアトラクション『カリブの海賊』で流れる曲「Yo Ho」からインスピレーションを受けて生まれたものだと考えられています。「ビンクスの酒」の「ヨホホホ」はブルックの笑い方と同じですが、これはブルックが「ビンクスの酒」に感化されてこの笑い方になったのではないでしょうか?
考察⑥ラフテルは笑い話?
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の歌詞の意味その6、「ラフテルは笑い話?」について。海賊王ゴール・D・ロジャーが辿り着いた最後の島ラフテル。ラフテルについて、これまでも『ワンピース』ファンは様々な考察をしてきましたが、2019年に公開された劇場版『ワンピース スタンピード』にて衝撃の事実が明らかになり、『ワンピース』ファンの考察がさらに勢いを増しました。
『ワンピース スタンピード』劇中で、ラフテルの綴りが「laugh tale」であることが判明したのです。「laugh tale」は「笑い話」という意味。ここで注目すべきなのが、「ビンクスの酒」の6番、最後の最後に出てくるワード「笑い話」です。これが偶然の一致であるとは考えにくいことから、多くの『ワンピース』ファンが「ビンクスの酒」はやはりラフテルに関する伏線ではないか、と考えるようになりました。
ワンピースのビンクスの酒に隠された伏線
考察①エニエス・ロビーや空島
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」に隠された伏線と考察その1、「エニエス・ロビーや空島」について。「ビンクスの酒」の歌詞には、エニエス・ロビーと空島の伏線が隠されている、という『ワンピース』ファンの考察があります。まずは歌詞全文を見て、3番にある「我ら海賊 海割ってく」というフレーズに注目しましょう。
『ワンピース』作中に登場するエニエス・ロビーは「司法の島」と呼ばれ、そこには世界政府直轄の裁判所が設置されています。島を囲む海には巨大な穴が空いており、正に海が割れている状態。そのため「ビンクスの酒」の3番のフレーズは、エニエス・ロビーに関係しているのではないかと考えられています。
また2番にある「金波銀波も しぶきにかえて」というフレーズですが、「金波銀波」は戦前日本を走っていた列車に同じ名前のものがある模様。そのことと「しぶきにかえて」という言葉から想像するに、ウォーターセブンの「海列車」を表しているのではないでしょうか?
さらに、4番の歌詞には「千里の空に波がおどるよ」とあります。これは「空島」の伏線であり、「嵐」とは空島に行くための「ノックアップストリーム」のことではないかと言われています。
考察②ポーネグリフを世界各地に運んだ人が作った?
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」に隠された伏線と考察その2、「ポーネグリフを世界各地に運んだ人が作った?」について。『ワンピース』の世界のあちこちに存在する不思議な石碑「ポーネグリフ」。この「ポーネグリフ」が、ワノ国で取れる非常に強度が高い鉱石「酒鉄鋼」でできているという可能性が浮上しました。
その結果『ワンピース』ファンの間で、「ビンクスの酒」とは酒鉄鋼でできた「ポーネグリフ」を表すのではないか、という考察が生まれます。それを作ったのは「輪をかく鳥」光月家。運んだのは「Dの一族」ではないか、そして「ポーネグリフ」の存在をほのめかす唄こそが「ビンクスの酒」ではないかというのです。
考察③ビンクスとロジャーの共通点
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」に隠された伏線と考察その3、「ビンクスとロジャーの共通点」について。もし『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の「ビンクス」が人名であった場合、そして本当に「ビンクスの酒」にラフテルや「ワンピース」の伏線が隠されていた場合の話になりますが、その場合ビンクスと海賊王ゴール・D・ロジャーには共通点が存在すると言われています。
それはどちらも、多くの人間をラフテルへ向かうよう仕向けたということです。もしビンクスが「ビンクスの酒」という唄を残した張本人であれば、唄でラフテルや「ワンピース」のことをほのめかして誰かがそこに行くよう仕向けたのでしょう。
そしてロジャーは、処刑という多くの人々から注目される場面で「ワンピース」の存在を明かし、探せと言って多くの人を焚きつけました。「もしそうであれば、ラフテルや「ワンピース」は誰かに見つけてもらう必要があるものなのかもしれません。少なくともビンクスとロジャーにとってはそういう存在である可能性があります。
ワンピースのビンクスの酒に関する感想や評価
『ビンクスの酒』いい歌ですよねぇ
— パンダ (@PANDAisHERO) May 11, 2020
聞くと元気になるんですけど涙が出ちゃいそうになっちゃうんですよ😭
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」を聞くと元気が出ると同時に涙も出そうになるという人のコメントです。「ビンクスの酒」は宴にぴったりの明るい曲であると同時に、『ワンピース』作中でブルックが所属していたルンバー海賊団の最期を見届けた曲でもあります。そのエピソードを思い出してつい涙ぐんでしまう『ワンピース』ファンは多いです。
ビンクスの酒の最後「果てなし あてなし 笑い話」で。あてなしは分からないけど、『最果ての島 ラフテル(笑い話)』は本当は果てじゃないってことなのかな。
— ハヤ (@alias054coll) May 8, 2020
ルフィの本当の「夢の果て」ってやつもだけど、ワンピースの「果て」ってのはひっかかる💭
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」に登場するフレーズと、ルフィの「夢の果て」という共通点が気になっている『ワンピース』ファンのコメントです。たくさんの『ワンピース』ファンが「ビンクスの酒」について考察しています。色々な『ワンピース』ファンの考察を見てみると、また新たな発見があって楽しめるかもしれません。
ビンクスの酒ってすごい単純な音でできてるというか。
— ツカサ (@MTIRmmjAAvQYTzO) May 7, 2020
誰でも弾けるような簡単なメロディーなのが、すごい感動
誰でも歌えるように、誰でも弾けるように、覚えやすいように。
さすがです田中公平さん…
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」は、アニメ『ワンピース』の音楽を手掛けている田中公平が作曲した唄です。シンプルなメロディで覚えやすく、歌いやすいところが高評価でした。
スタンピードでラフテルの意味が「笑い話」って判明した時にビンクスの酒の最後の一節「果てなしあてなし笑い話」が思い浮かんだけどそれと実際のワンピースの中身をかけて名前をつけたのね。そろそろ考察ガチ勢がワンピースの正体を当て始めそう。
— 全自動ウロボロス (@ouroboros476) January 4, 2020
映画『ワンピース スタンピード』で、ラフテルの綴りが「laugh tale」つまりは「笑い話」ということが判明しました。すぐに「ビンクスの酒」を思い出し、衝撃を受けた人は少なくなかったようです。この島の名前が「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」自体に関係しているのかが気になるところ。少しずつ情報が明るみに出てきたので、『ワンピース』ファンが物語完結前に「ワンピース」の秘密に辿り着くかもしれません。
前々から「ビンクスの酒」に何かあるのではと疑っていた『ワンピース』ファンと、映画『ワンピース スタンピード』でラフテルの綴りを知ってから「ビンクスの酒」に注目した『ワンピース』ファンがいるようです。『ワンピース スタンピード』がきっかけで、『ワンピース』の考察サイトを確認したという人たちもいます。
ワンピースのビンクスの酒の歌詞全文まとめ
『ワンピース』に登場する唄「ビンクスの酒」の歌詞全文と、それについての考察を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?『ワンピース』には未だ多くの謎が隠されていますが、中でも注目されている謎が「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)の正体」「Dの一族とは何か」「歴史の本文(ポーネグリフ)とは何か」です。
「ビンクスの酒」は、それらの謎に深く関わっているかもしれない重要な唄。もし今後、また「ビンクスの酒」が登場するシーンがあったら、どのような場面で登場しているのか、誰が唄っているのかなどによく注意してみてください。『ワンピース』の大きな謎を解くきっかけになるかもしれません。今後も『ワンピース』の展開に注目です。