【ワンピース】巨船ノアの正体とは?修理・直すことのできるあの一族を考察

テレビアニメ『ワンピース』に登場する巨船ノアの正体や目的についてまとめていきます。巨船ノアは「約束の船」とも言われており、『ワンピース』の根幹を担う1つの謎として読者や視聴者の間で多くの憶測が飛び交っています。そんな『ワンピース』の鍵でもある「約束の船ノア」とは一体どんなものなのでしょうか?また、壊れたノアを直すために出てきた海王類や、ノアを直す「あの一族」についても紹介&考察していますので、『ワンピース』が気になった方はぜひチェックしてみてください。

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目次

  1. 巨船ノアの正体とは?
  2. 巨船ノアを修理・直すことのできるあの一族を考察
  3. 巨船ノアの目的とは?
  4. 巨船ノアがプルトンの可能性は?
  5. 巨船ノアの情報を紹介
  6. 巨船ノアに関する感想や評価
  7. 巨船ノアの正体とは?まとめ

巨船ノアの正体とは?

ワンピースの作品情報

今回のまとめでは、テレビアニメ『ワンピース』に登場する巨船ノアの正体について迫っていきます。巨船ノアを直すことのできるのは”あの一族”とは一体どの一族なのでしょうか?また、まとめでは『ワンピース』の鍵となる巨船ノアやあの一族について考察も含め紹介していきます。では、巨船ノアについてまとめていく前に、テレビアニメ『ワンピース』の概要やあらすじについて見ていきましょう。

ワンピースの概要

テレビアニメ『ワンピース』は、1999年より2020年5月現在もフジテレビ系列で放送されている冒険海賊ファンタジーアニメです。『ワンピース』の原作は、1997年より現在も『週刊少年ジャンプ』にて連載されている尾田栄一郎さんが描く漫画『ワンピース』で、96巻まで刊行されています。『ワンピース』は、『週刊少年ジャンプ』の中でも2番目の長期連載として知られており、アニメ『ワンピース』も同じくロングラン放送です。

ワンピースのあらすじ

『ワンピース』の主人公モンキー・D・ルフィは昔出会った麦わらの海賊・シャンクスに憧れ、自身も海賊になるため故郷のフーシャ村を出発しました。ルフィの夢は「海賊王」になることです。行く先々では、後にルフィの海賊で団員として旅を共にする人物と出会い、様々な経験をしていくことになりました。そして、今は亡き海賊王のゴールド・ロジャーが遺した”ワンピース”を求め、ルフィたちは冒険していくことになったのです。

ノアは約束の船

では、”巨船ノア”とは一体どんな船なのでしょうか?考察をしていく前に、巨船ノアについて紹介していきます。巨船ノアは、「約束の船」と呼ばれるもので、原作61巻から66巻で描かれた『魚人島編』にて登場しました。『ワンピース』には伏線や謎が多く散りばめられており、この「約束の船」も同じく伏線や謎の大きなパーツの1つとなっているのです。約束の船は『ワンピース』が始まる遥か昔に魚人島民が総出で造りました。

ですが、魚人島「リュウグウ王国」の国王であるネプチューンは、約束の船ノアがどんな風に造られたのかは不明だと発言していました。また、ネプチューンは約束の船ノアについて「”約束の日”まで傷つけてはいけない」と発言しています。そんな中、約束の船ノアに関して分かっていることがいくつかあります。1つ目は、ジョイボーイという「空白の100年」に生きたとされる遥か昔に存在していた人物と関係があることです。

ジョイボーイは魚人島に住む1人の人魚と交わした昔の約束を果たせなかったという”謝罪文・ポーネグリフ”を残していました。その手紙は「いつか自分に変わって約束を果たすものがやってくる」という内容です。ネプチューンが約束の船ノアについて把握していることは少なく、また、約束の船ノアは今後『ワンピース』に関する大きなピースの1つであることも窺える重要なキーポイントであるのです。

モデルはノアの方舟

『ワンピース』に登場し「約束の船」と呼ばれるノアのモデルは、旧約聖書に登場する「ノアの方舟」と言われています。皆さんも、「ノア」と聞いて思い浮かべるのは「ノアの箱舟」ではないでしょうか?ノアの箱舟は、世界が大洪水に見舞われた際、神の思し召しによりノアという人物の家族、清いと言われる全ての動物と鳥をオスとメス1匹ずつを箱舟に乗せ、災難から免れるといった話です。

「ノアの箱舟」の話は、聖書を読んだことのない方でも広くしられており、有名な話です。ロングラン連載となっている『ワンピース』ですが、だんだんとその謎が明かされてきています。「ノアの箱舟」と『ワンピース』にはどんな繋がりがあるのか気になる方もいるでしょう。

ワンピース - フジテレビ

巨船ノアを修理・直すことのできるあの一族を考察

巨船ノアを直すことのできる一族①トンタッタ族

『ワンピース』の鍵となる約束の船ノアですが、647話にてルフィがホーディー・ジョーンズとの戦いの末、破壊されてしまいました。ルフィによって破壊されてしまった巨船ノアを、海王類が「あの一族の力が必要だ」という言葉を残しどこかへ運んでいったのです。この時、海王類たちが残した「あの一族」とはどの一族を指しているのでしょうか?「あの一族」について考えてみましょう。考えられるあの一族とはトンタッタ族です。

トンタッタ一族は、『ワンピース』のコミック70巻から80巻『ドレスローザ編』で登場した一族で、小島グリーンビットの地下に国を構える、特徴的な見た目をした妖精です。トンタッタ族は小さいながらに真面目で力も強く俊敏な行動をします。数百年前にはドンキホーテ一族とは奴隷契約をしていたこともあり、パワーのある妖精なのです。そのため、巨大なノアもトンタッタ族なら直すことができるのでは?と言われています。

巨船ノアを直すことのできる一族②トムズワーカーの人間

続いて、『ワンピース』の鍵である巨船ノアを直すことができるのではないか?と言われているあの一族は、トムズワーカーの人間です。トムズワーカーの人間とは、ウォーターセブンにある伝説の造船会社と言われている会社で現在は存在していない会社です。過去にはフランキーも社員として働いており、他2名の社員と1匹のカエルだけで切り盛りしていました。伝説の海賊王であるゴールド・ロジャーの船を造ったことでも有名でした。

そこで、ノアを直すことのできる人物として挙げられるのが、フランキーの師匠でもあるトムズワーカーの社長・トムです。トムは、造船技術に長けており、ロジャーの船「「オーロ・ジャクソン号」のほか、ルフィたちの乗る船で『ワンピース』のトレードマークでもある「サウザンドサニー号」も手掛けていることから直すことのできる者として名前が多く上がる人物なのです。ですが、一族ではないという点で確信が薄れています。

巨船ノアを直すことのできる一族③Dの一族

続いて、『ワンピース』の鍵である巨船ノアを直すことができるのではないか?と言われているあの一族は、『ワンピース』の根幹部分でもある「Dの一族」です。Dの一族と言えば、『ワンピース』内でも詳細が明かされておらず、謎多き一族として知られています。また、『ワンピース』の世界を統制する世界政府の創始者の末裔である天竜人たちの天敵とも言われている一族であることから何らかの関係があると言われています。

巨船ノアを造ったとされるジョイボーイは、「D」の名前を持っているのではないかとも言われており、ルフィがノアを破壊してしまったのにも何かの因果があるのではないかと憶測が飛び交っているのです。今のところ、巨船ノアを直すことのできる「あの一族」はDの一族であることが濃厚なのです。ですが、現時点では憶測に過ぎません。実際のところ「あの一族」とは一族なのでしょうか?今後の『ワンピース』の展開に注目です。

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巨船ノアの目的とは?

ノアの目的は人を救うこと?

では、約束の船ノアの目的とは一体何なのでしょうか?その目的とは、魚人島民の地上への移住と人々を救うことだと言われています。『ワンピース』の世界には、世界を破壊するほどの強力な威力を持つとされる”ポセイドン”・”プルトン”・”ウラヌス”といった古代兵器が存在しています。世界政府すらもそれらの居場所を知らずに必死に捜索していました。因みに、ポセイドン及びプルトンは『ワンピース』作中で言及されています。

まず、古代兵器の1つであるポセイドンは、魚人島で登場するネプチューンの娘・しらほしと関係がありました。しらほしには異名があり、その異名こそが「ポセイドン」だったのです。しらほしは、”海王類”と呼ばれる哺乳類以外の巨大な海洋生物のことを指しており、その海王類から「王」と呼ばれる存在でした。というのも、しらほしは海王類と話が出来る唯一の存在であり、数百年に1人生まれると言われている人魚だったからです。

また、海王類と会話ができることの他、海王類を操る力や世界を滅ぼすほどの力をも持っています。巨大なノアが作られた1つの目的には、しらほしの命令により海王類がノアを運ぶことができるようにという理由もあったと言われているのです。因みに、ルフィたちと出会うまでしらほしは自身の力に気付いていませんでしたが、ルフィたちとの絡みによって能力がめきめきと出始めてしまいました。

ノアを海王類が隠す理由とは?

では、海王類が必死になってノアを隠す理由とは一体何なのでしょうか?ノアは647話にてルフィに破壊されてしまいました。ですが、全壊ではなく半壊です。ルフィが本気を出せばノアは全壊できてしまいますが、直前で海王類が「やめろ!」とルフィを制止したのです。その言葉のお陰でノアは半壊で済んだのですが、この時海王類は気になる言葉を発していたのです。

それは、「少し遅れたら島は救えどノアは壊れていた」「間に合ってよかった」という言葉です。海王類はノアの全壊が免れ心の底から安堵している様子が描かれたのです。このことから、海王類は遥か昔のノアの造船から一連の出来事全てを知っているのではないかと考えられるのです。

現に、ノアは海王類が引っ張ることを目的に造られたことが明かされているので、海王類の間では代々ノアを守ることが役目だという事が、海王類がノアを隠す理由だと言えるでしょう。『ワンピース』では当初、海王類は凶暴なだけの生物だと思われていましたが、思わぬ役目がありました。

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巨船ノアがプルトンの可能性は?

プルトンは船?

続いては、『ワンピース』内で囁かれている古代兵器の1つであるプルトンが巨船ノアであるのかについて触れていきます。古代兵器の1つであるポセイドンは魚人島の国王の娘・しらほしであること、2つ目のプルトンは「世界最悪の戦艦」だということが判明しています。ウラヌスに関してはまだ不明です。この章では、「世界最悪の戦艦」と言われているプルトンとは一体どんなものなのかを見ていきましょう。

プルトンは「世界最悪の戦艦」と言われていることから、船であることが判明しました。それは、『ワンピース』34巻から39巻にて描かれた『ウォーターセブン編』にてプルトンに関するやりとりが描かれています。また、以前にはプルトンの設計図をフランキーが所持していることや、そのことを聞きつけた世界政府の諜報機関組織である「サイファーポール(CP9)」が「設計図を寄越せ」と迫ってきたことも描かれています。

作中でフランキーは鬼気迫った状況の中、プルトンの設計図を燃やしてしまいました。なぜプルトンの設計図ををフランキーが持っていたのかというと、もともとはトムズカンパニーに社長であるトムが所持していたことに始まります。処刑の前、社員のアイスバーグへ、次にフランキーへと受け継がれていたのです。設計図は消えてしまいましたが、恐らくフランキー、アイスバーグならプルトンを造ることができのでは?と囁かれています。

造船史上最悪のバケモノとは?

では、古代兵器プルトンはどうして「世界最悪の戦艦」と言われているのでしょうか?プルトンは、その威力から島1つは余裕で吹き飛んでしまうほどの破壊力を持っていると言われており、作中でもクロコダイルが血眼になって探すシーンが描かれています。また、そのことから「最悪のバケモノ」とも言われる威力を持っていることが窺えます。プルトンの詳細は僅かに明かされましたが、その形状や攻撃方法の実態は未だ不明です。

また、なぜここまでプルトンの在り処を皆が血眼になりながら探しているのかというと、プルトンのその威力から、世界政府が牛耳る世界勢力図を一気に変えることができると言われているからです。軍事力が”半端ないことになる”ということから、皆こぞってその在り処を探していました。ですが、そのプルトンがもし悪巧みをする者の手に渡ってしまえば最悪の勢力図となってしまい、「最悪のバケモノ」と言われる所以でもありました。

また、考察の1つとして、「プルトンとはノアではないのか?」という説も存在しています。ノアは巨大な身体を持つ魚人よりも大きく、魚人島の王であるネプチューンもまた「長い歴史と未来を背負った船」と言っていることから、ノア=プルトン説が出てきました。「世界最悪の戦艦」や「最悪のバケモノ」と呼ばれているのも頷けるのではないでしょうか?

ノアは月に行く兵器?

プルトンがノアだということを前提で考察をしていくと、現在ノアの使用方法は判明していませんが、恐らく攻撃手段としてではなく移動手段として使われることが予想できます。また、魚人よりも大きいノアには多くの者を乗せることができ、海王類がそれを引っ張っていくという事実が分かっています。では、ノアは何処へ向かうのか?実は、それが月だと言われているのです。なぜ「月」という突飛もない場所なのかは根拠もあります。

『ワンピース』の重要次項である”あの一族”の候補であるDの一族にも関係していくのです。Dの一族は、「夜明け」の意味を持つ「DAWN」のDだということ、また、Dは「半月」を表していると多くの方に考察されています。このことから『ワンピース』ではDの一族と月が関係しているとされ、ノアの目的地は月ではないのか?と言われる所以でもあります。”ノアが月に行く説”は、今のところ有力な考察の1つではないでしょうか?

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巨船ノアの情報を紹介

巨船ノアの情報①謎の造船技術

それでは、巨船ノアについて判明していることを整理してみましょう。巨船ノアは、海王類やネプチューンが言うように”あの一族”にしか修理できず、造船技術も未だ不明のままとなっています。また、海王類がノアの船を必死に守っていることも描写されており、実際にルフィがノアを壊そうとした際には「やめろ!」と制止しました。直し方は”あの一族”しか知らないこと、もし壊れてしまったら大変なことになることが窺えます。

巨船ノアの情報②魚人が造った船

また、『ワンピース』ではノアに関しては不明なことが多い中、遥か昔に魚人島民が総出で造ったことも判明しています。ですが、当時ノアを造った者は残っておらず、伝承やジョイボーイが残した謝罪文・ポーネグリフだけが頼りの綱となっていました。ポーネグリフには、果たすはずだった過去の謝罪と約束を果たす未来への期待を示す言葉が綴られており、ノアがこれに関係していることも判明しています。

また、”果たすはずだった過去”というのが魚人たちが暮らすリュウグウ王国を地上へ移すこと、そして、”約束を果たす未来への期待”というのがポセイドンであるしらほしを正しい道へ導く者の登場ということになるのです。このことからも、ノアは『ワンピース』の鍵であることが窺えます。

巨船ノアの情報③ノアを引くのは海王類

そしてもう1つ分かっていることは、魚人島・リュウグウ王国の未来を担うもののためにノア船を引く役目が海王類であるということです。ポセイドンであり海王類と会話をすることができるしらほしがキーパーソンであること、海王類はノアの守護役であることのほか、海王類は何か全てを知っているのではないか?ということも判明しました。以上が『ワンピース』の鍵となる巨船ノアに関する数々の憶測です。

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巨船ノアに関する感想や評価

感想や評価①ワンピースの古代兵器

『ワンピース』に登場するプルトンに関する考察感想ツイートです。ノアの役目はプルトンで何かを破壊した際、洪水となり島がなくなってしまった時に旧約聖書にあるノアの箱舟のような役目をするものではないか?というものです。そして、まだ明らかになっていないもう1つの古代兵器であるウラヌスの役目は、天候を操り生きていく為に必要な農作物を育てるための道具ではないかというもので、こちらも考え深い考察の1つです。

感想や評価②ノア=プルトン

こちらの方の『ワンピース』考察感想ツイートは、ノア=プルトンではないか?というものです。この説は、このまとめでも有力な説として紹介している考察の1つで、実際に視聴者や読者の間でも多く意見が交わされているものでもあります。『ワンピース』の中でも最重要と言っても過言ではない古代兵器は、謎が多い分憶測や考察も多くされています。ノア=プルトンである可能性は高いと言えるでしょう。

感想や評価③ワンピースとは

こちらの方の『ワンピース』考察感想ツイートも非常に考え深いものでした。ラフテルにはノアでしか行けず、ラフテルには世界をひっくり返すほどの力を持っている何かがあるとされており、ロジャーが残したワンピースにも繋がっているというものです。ノア=プルトンに引き続き、ノアでしかラフテルに行けないという考察が非常に有力な説ではないかと窺えます。ぜひ、『ワンピース』の今後の展開にも注目してみてください。

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巨船ノアの正体とは?まとめ

以上、『ワンピース』に登場するキーポイントで巨船ノアに関する考察まとめでした。”あの一族”でしかノアを直すことができないこと、直すには不安要素があること、古代兵器とノアに関わりがあることなどを挙げてきました。サイト内には、『ワンピース』に登場するキャラクターのほか『ワンピース』に関する考察まとめ、紹介まとめが沢山ありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

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