【ワンピース】イワンコフのホルホルの実の能力を考察！強さや必殺技も一覧で紹介

ワンピースではオネエ言葉を使用する独特な個性を持ったイワンコフの姿を確認することができます。トリッキーな見た目に反して革命軍の幹部として活躍していました。グランドライン軍の軍隊長を任されているイワンコフは、冷静に周囲を分析して的確な判断をすることができたために指導者としてもとても優秀だったのです。それゆえに、革命軍のリーダーであるドラゴンからも厚い信頼を寄せられていました。

知識や経験が豊富なイワンコフは、ワンピースで超人系の悪魔の実であるホルホルの実の能力者でもあったために、人体の内側から変えることができる技で多くの国や人を救うことができたのです。その勇敢な彼を周囲の人々は奇跡の人と呼ぶようになります。そこで、奇跡の人と呼ばれているイワンコフのホルホルの実の能力を考察しながらその強さや必殺技も一覧でご紹介しましょう。

1997年34号(7月)から週刊少年ジャンプによって連載がスタートした「ワンピース(ONE PIECE)」は、熊本県熊本市出身の漫画家である尾田栄一郎さんによって描かれた漫画です。2020年4月の時点では96巻まで単行本で刊行され、現在も連載中です。ワンピースで海賊王になることを夢見ているルフィは仲間達と一緒に激しいバトルを繰り広げながら絆や友情を深め、大きく成長していく姿が描かれています。

感動的なエピソードや思わず吹き出してしまうようなギャグシーンも随所に散りばめられているため子供から大人まで老若男女問わず人気となっていきました。週刊少年ジャンプでは1976年～2016年に渡って連載されていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に次いで長期間連載がされている作品として注目を集めています。さまざまな記録を樹立しているワンピースは2015年6月にはギネス世界記録に認定されました。

この世の全てを手に入れたとされるゴール・D・ロジャーは海賊王として名を轟かせていました。彼はワンピースというひとつなぎの大秘宝を遺したとされています。海賊王になることを夢見ているルフィは悪魔の実を食べたことで海で溺れ死にそうになりますが、友達になったシャンクスによって命拾いしました。好奇心旺盛なルフィはいつか立派な海賊になって再会することを誓います。

革命軍でグランドライン軍軍隊長を務めているイワンコフは、ワンピースではカマバッカ王国の女王でもありました。肉弾戦に長けている彼はニューカマー拳法の使い手でもあったのです。人体を内側から変えることができるイワンコフは超人系の悪魔の実であるホルホルの実の能力者でもありました。悪魔の実の力によって多くの国や人を救ってきたことで周囲からは奇跡の人と呼ばれるようになります。

• 本名：エンポリオ・イワンコフ
• 異名：オカマ王、奇跡の人
• 血液型：XF型
• 誕生日：1月8日
• 年齢：51歳→53歳
• 出身地：偉大なる航路 カマバッカ王国
• 所属：革命軍のグランドライン軍軍隊長
• 悪魔の実：超人系のホルホルの実
• 肩書：カマバッカ王国女王

インペルダウンレベル5に収監されていたとされるイワンコフでしたが、実はレベル5.5となっているニューカマーランドにて新人類(ニューカマー)達と一緒に過ごしており、そこでは女王として慕われていました。449cmの身長を持っている彼は頭が非常に大きかったために3頭身の子供体型となっています。トリッキーな見た目に反して知識や経験が豊富で的確な判断も下せるため指導者としての実力も持っていました。

ワンピースではトリッキーな見た目のイワンコフの姿を見ることができます。オカマ王と呼ばれている彼はカマバッカ王国の女王としての立場も持っていました。ホルモン焼きが大好きなイワンコフは、普通の人の約3倍ほどある449cmの身長を持っています。しかし、頭が極端に大きいため3頭身の幼児体型となっていました。

インパクトのある顔をしているイワンコフは、一度会った人から忘れられたことがないといい放っています。それくらいインパクトのある顔にトリッキーな見た目をしていたのです。しかし、トリッキーな見た目に反して冷静沈着な性格をしている彼は知識や経験が豊富だったために多くの人を救いオカマ王と呼ばれると同時に奇跡の人として多くの人から慕われ尊敬されていました。

トリッキーな見た目にオネエ言葉を発するイワンコフは、周囲からは一見引かれてしまう傾向がありますが冷静に周囲を観察する能力を持っていました。彼は奇抜な容姿とは裏腹に知識や経験が豊富な常識人でもあったのです。冷静沈着な性格の彼は洞察力に優れ、的確な判断と行動力があったために指導者としてもとても優秀でした。

また、仲間意識が強く心優しい性格だったため革命軍のリーダーであるドラゴンの息子がルフィであると知った際には、自分の命を張ってでも助け出そうとしています。自分のことをあまり語らないドラゴンだったゆえに彼の家族のことなどは全く知らなかったイワンコフでしたが、インペルダウンに収監された際に出会ったルフィと話していくうちに仲間でありリーダーであるドラゴンの息子であると悟りました。

毒を浴びて重傷だったルフィを救出し、ニューカマーランドへ連れ出し悪魔の実であるホルホルの実の能力によって無事に助け出しています。その後も義兄であるエースを助け出すために奮闘するルフィを影ながら助けていました。トリッキーな見た目に反して人情味が厚いイワンコフはリーダーであるドラゴンからも厚い信頼を寄せられていたほどの人格者だったのです。

元王下七武海の1人だったクロコダイルは好奇心旺盛なルフィと2度も対戦していますがすべて勝利しています。また、かつて秘密犯罪結社バロックワークスの社長を務めていた彼は、現在、麦わらの一味となっているニコ・ロビンとはかつてビジネスパートナーの関係だったのです。エゴイストで冷酷非道なクロコダイルは誰も信用することができなかったために、部下であっても役に立たないと判断すると殺していました。

• 本名：クロコダイル
• 異名：砂漠の王
• 血液型：S型
• 誕生日：9月5日
• 年齢：44歳→46歳
• 出身地：偉大なる航路
• 肩書：元王下七武海
• 所属：秘密犯罪結社バロックワークスの元社長

実力主義のクロコダイルはインペルダウンに収監されており、仲間思いのルフィが義兄であるエースを救うために訪れた際には一緒に脱獄しています。好奇心旺盛なルフィにとっては敵同士の関係でしたが、オカマ王と呼ばれているイワンコフは、彼の弱味を握っているため大丈夫だというようなことをほのめかしていました。その弱味は明らかになっていませんが、かつては女性であったという噂も立っています。

オネエ言葉を話すイワンコフは、悪魔の実であるホルホルの実の能力者となっています。この悪魔の実は超人系となっており、生体ホルモンを指先から注入することによって人間の内部から改造していくことができました。ホルモン自在人間である彼は、性別はもちろん、成長や色素、テンション、体温など人体のあらゆるホルモンを自由自在に操ることができたのです。

生体ホルモンは自分自身にも投与することが可能で、ホルモンを注入する際には指が注射器のように変形しています。生体ホルモンを注入することによって体内の内部を自由自在に改造することができる彼は、インペルダウンにおいて毒をかけられて死にそうになっていたルフィをこの悪魔の実の技によって助けています。生きる意志の強さを強化してくれる悪魔の実の力を奇跡と彼は呼んでいました。

生体ホルモンを指先から注入することによって人間の内部から自由に改造することが可能なホルホルの実の力は、ホルモン操作で生体を操ることもできました。生体を操るとは人間の身体のあらゆる部分を自由自在に変化させるということです。生体ホルモンを彼の指先から注入した体の部分は大きくしたり小さくしたり、強くしたり弱くしたりすることもできました。

白ひげ海賊団と世界政府の海軍本部がぶつかり合った頂上戦争の際も、3頭身で普通にしていてもかなり大きな顔を生体ホルモンを顔に注入したことでさらに大きくして登場しています。部分的に巨大化したり、強化したりすることができるホルモンでもあるため、使い方次第で戦闘の際もかなり有効に戦うことができたのです。生体ホルモンによって一時的に自分や他人の強さを増すことができました。

悪魔の実であるホルホルの実は、男女の入れ替えが可能でした。上記の画像はオカマ王と呼ばれているイワンコフが女性に入れ替わった時のものとなっています。3頭身だった見た目からスマートでスタイル抜群の女性へと性転換しています。この悪魔の実の生体ホルモンは自分自身にも投与することが可能だったために女性の気分を満喫したい時にはいつでも気軽に性転換することができたのです。

性別においても人体のホルモンを自由に扱うことができるホルホルの実という悪魔の実の力によって簡単に行うことができました。かなり美人な女性に性変換することができた彼ですが、他の人も同様に女性や男性に性変換させてあげることができたのです。冷酷な性格のクロコダイルも女性の噂があるため、それが事実であれば彼の悪魔の実の力によって女性から男性へ性転換させてもらったのかもしれません。

ホルホルの実は綺麗な女性や筋肉隆々の男性など自由に性転換することができる力を持った悪魔の実であると同時に、瀕死の人間を助けられる力も持っていました。インペルダウンに義兄であるエースを救出しに来たルフィは、監獄署長を務めているドクドクの実の能力者であるマゼランによって猛毒をかけられて瀕死の状態になってしまいます。この際には治癒ホルモンを注入することで免疫力をアップさせることに成功しました。

免疫力を過剰に引き出すことで、瀕死の状態にしてしまう猛毒と戦える強さを持った身体に内部から作り変えてしまったのです。生きるという自らの気力をさらに加えることでバイタルフォース(自己治癒力)を発動させ、瀕死の状態に陥っていたルフィを無事に回復させることができました。また、テンションホルモンを注射することで動ける身体になったルフィはなんとかインペルダウンから抜け出すことができたのです。

オカマ王と呼ばれているイワンコフは、ニューカマー拳法の使い手でもありました。名高い卓越した拳法家である彼はニューカマー拳法一派の総帥でもあったのです。「44のエステ奥義」を主力として戦っており、その他の数々の技も自由自在に操ることができる強さを持っていました。ニューカマー拳法における基礎戦闘力も高く、さらに悪魔の実の力を組み合わせることで最高の強さを引き出すことができています。

また、奇跡の人と呼ばれている彼は悪魔の実を活用することで有利に戦うと共に多くの命を救う支援活動にも役立てることができました。八面六臂の活躍をする彼の強さは最強で多くの人から尊敬されていたのです。戦闘能力が非常に高い彼は2年前に登場したコックのサンジを無傷で倒し、インペルダウンではレベル5に収監されていたことからも彼の強さが最強だということがわかります。

革命軍のグランドライン軍軍隊長を務めている彼は、ホルホルの実の能力者でしたがニューカマー拳法の使い手でもあったのです。トリッキーな見た目に反して高い身体能力を持っていました。それゆえに、彼の高い身体能力に加えて、内部から改造することができる生体ホルモンを上手に活用することでより強さを発揮していたのです。冷静沈着な彼は無駄のない動きで敵を圧倒していました。

オカマ王と呼ばれている彼は常に厚化粧を施していました。マスカラをたっぷりと施したド派手なまつ毛から放たれるウインクは、周囲に強烈な爆風を巻き起こしています。ウインク1つで周囲のものを吹き飛ばしてしまう強さを持っていたのです。この瞬きの強さは強烈で砲弾が飛んできたとしても「DEATH WINK(デスウインク)」によって跳ね返すことが出来ました。

砲弾を瞬き1つで跳ね返してしまう「DEATH WINK」をさらに強化したのが「HELL WINK(ヘルウインク)」です。3頭身の普通の状態でもかなり大きな顔面を持っている彼ですが、成長ホルモンによって顔面を巨大化させると攻撃力をさらにパワーアップさせることが出来ました。「エンポリオ・顔面成長ホルモン」によって巨大化した顔面から繰り出されるウインクが「HELL WINK」です。

体術となるDEATH WINKに悪魔の実であるホルホルの実の力を追加することでさらにパワーアップした攻撃が可能となりました。その威力は絶大で、凶悪なブルゴリ軍団をウインク1つで全滅させています。複数の敵を相手に戦う際に非常に有効な技となっていました。

オネエ言葉を使用する彼は、「銀河・WINK(ギャラクシー・ンヌウィンク)」という技も放っていました。「銀河・WINK」とは、爆風を放つDEATH WINKと高速の顔面移動によって残像を作り出すGANMEN・残像を組み合わせた必殺技となっています。

高速で顔面を移動させることによって残像を作り出しながら爆風を起こすことができるDEATH WINKを放つ技です。ウインクによる爆風を連打できるためで相手に大きなダメージを与えることができました。頂上戦争の際には、かつて革命軍の仲間であったバーソロミュー・くまとの戦いで放っており、かなりのダメージを与えることに成功しています。

革命軍の幹部であるイワンコフは5年ほど前からインペルダウンに収監されていました。しかし、冷静に状況を判断することができる彼は密かにニューカマーランドを建国していたのです。少しずつ仲間を増やし戦う時期に備えていました。そこで際監獄署長を務めていたマゼランは、監獄されているエースを助けにきたルフィに対して毒をかけます。毒をかけられたことで好奇心旺盛なルフィは瀕死の状態になってしまいました。

死にそうになったルフィを密かに建国していたニューカマーランドに運び、彼の悪魔の実の強さによって一命を取りとめました。監獄署長を務めているマゼランと戦った際には、毒を顔面に被ってしまいますが、厚化粧によって助かっています。猛毒でさえも遮ってしまうほどの厚化粧を施しているイワンコフの素顔は、現在見せている顔とは全く違う可能性も考えられるでしょう。

瀕死の状態になったとしても「エンポリオ・治癒ホルモン」を施すことで素早く回復したり、人を回復させたりすることができました。奇跡の人と呼ばれている彼は、悪魔の実の力を使用して「エンポリオ・治癒ホルモン」という必殺技を放つこともできたのです。

瀕死の状態になった相手に対して、潜在している免疫力を過剰に引き出していくことで素早い回復をすることができました。義兄であるエースを助けるためにインペルダウンにやってきたルフィは、監獄署長を務めているマゼランの強さによって猛毒を浴びることになります。

瀕死の状態になったルフィでしたが、素早く救出され奇跡の人と呼ばれているイワンコフの両手の指から即座に治癒ホルモンを注入してもらったおかげで助かっています。しかし、免疫力を過剰に引き出すことで10年分の寿命を使用することになりました。強烈な猛毒を解毒するためにはそれと戦える強さのあるホルモンが必要なためそれなりのリスクもあったのです。

オネエ言葉を使用する彼は「エンポリオ・顔面成長ホルモン」という周囲を驚愕させるユニークな必殺技も披露していました。両手の指先から成長ホルモンを注入していくことで、顔面を巨大化することができたのです。普段から3頭身で普通の人よりも大きな顔面を持っていた彼ですが、成長ホルモンを注入することで身体の何倍もある顔面を作り出すことが出来ました。

頂上戦争の際にはこの成長ホルモンを自分の顔に注入することで大きな顔になった彼が上から見下ろす形で説教をしていますが、周囲の人々はその顔面の大きさに驚愕して言葉が一切入っていかない状況だったようです。「エンポリオ・顔面成長ホルモン」は、顔だけでなく巨大化させたい成長させたい部位に注入することでその部分だけを急激に成長させる強さを持っていました。

猛毒を浴びて瀕死の状態だったルフィは「エンポリオ・治癒ホルモン」を注入してもらうことで命は助かりました。しかし、大きなダメージを受けてしまったために動くことができずインペルダウンから抜け出す力がなかったのです。そんな時にオカマ王と呼ばれている彼が放ったのが「エンポリオ・テンションホルモン」でした。このホルモンは、相手の疲労を一時的に回復することができる強さを持ったホルモンだったのです。

親指以外の4本の指先によって「テンションホルモン」を注入していくことで一時的に力がみなぎってくるため疲労を嘘のように忘れて動くことができます。しかし、テンションホルモンとはアドレナリンを意味しているため、一時的に体を騙して動けるようにしているだけであり回復しているわけではないため、次の日には壮絶な副作用となる後遺症に苦しめられることになりました。

ホルホルの実の能力によってさまざまな種類の生体ホルモンを注入することで体内をさまざまに改造することができました。オカマ王と呼ばれている彼の必殺技には「エンポリオ・女ホルモン」があり、男性や女性に自由に性転換することができたのです。彼の両手の指先から女ホルモンを注入していくことで女性を男性に性転換したり、男性を女性に性転換することができました。

「エンポリオ・女ホルモン」の必殺技は、他人に施すことはもちろん自分自身に投与することが可能だったため、彼は時々女ホルモンを注入して女性に性転換していたのです。女性になったイワンコフはスタイル抜群で魅力的な女性となっていました。しかし、男性の時よりパワーは劣ってしまうという欠点もあります。女性特有の柔軟性に富んだしなやかな動きができるため、あらゆる衝撃を吸収して対応していました。

ホルモン焼きが大好きな彼は「ローリング・エステ」を放つことができます。自らの身体を回転させていくことで敵からの攻撃を回避していくことができました。頂上戦争において元王下七武海であり、元革命軍の仲間であったバーソロミュー・くまとの戦いにおいて彼から放たれるレーザーを回避するために繰り出しています。

ニューカマー拳法の1つである「夢打撃処裏拳(ムダゲショリケン)」は、手刀を高速で繰り出していく技となっています。ムダ毛処理という名前がついているため、彼の手刀は鋭く刃物のような威力があるのでしょう。監獄署長を務めているマゼランとの戦いで夢打撃処裏拳を繰り出していましたが、あまり効果はなかったようでその後毒まみれにされてしまいます。

インパクトのある顔を持っている彼は「GANMEN・残像(ガンメン・スペクトラム)」という技によって顔面を高速移動させることができたのです。それによって残像を作り出し相手を惑わすことが可能となりました。トリッキーな見た目のメイクに圧倒される人も多いですが、それが連続で繰り出されることで違った意味でかなりのダメージを与えることができたようです。

革命軍の幹部を務めているイワンコフは、世界貴族である天竜人によって船を破壊されて重傷を負ったサボを革命軍のリーダーであるドラゴンが助けた頃から行動を共にしていました。しかし、何かしらの事件が起こりインペルダウンに収監されることになります。指導者として優秀だった彼はインペルダウンのレベル5に収監されていましたが、レベル5とレベル6との間の空間に秘密の基地を作っていました。

その基地は「ニューカマーランド」と呼ばれいつか革命軍が世界政府と戦う日に備えて多くの仲間を集っていたのです。そんな時白ひげ海賊団の2番隊隊長を務めていたエースが収監されてきました。彼の義弟であるルフィはそれを聞きつけて助けにインペルダウンにやってきます。義兄であるエースを助けようと大暴れするルフィの情報はニューカマーランドにも伝わってきました。

監獄署長を務めてるマゼランによって猛毒を浴びてしまったルフィは瀕死の状態となってしまいます。それを助けたのがホルホルの実を扱うことができるイワンコフだったのです。悪魔の実の力によって一命を取りとめたルフィが革命軍のリーダーであるドラゴンの息子であることを知ったイワンコフは、自分の命に代えてもルフィを助けようと脱獄を決意し彼の力になります。

頂上戦争で瀕死の状態になったルフィをオペオペの実を扱うことができるトラファルガー・ローに託したイワンコフは、故郷であるカマバッカ王国へ一旦帰還します。そこへ人間兵器とされてしまったバーソロミュー・くまの力によって飛ばされてきたのが麦わらの一味でコックを務めているサンジでした。船長であるルフィのピンチを知ったサンジはその王国を出るために彼と一騎打ちの勝負を挑みます。

しかし、圧倒的な強さを秘めていたイワンコフによって敗北してしまいました。その後瀕死の状態だったルフィの無事を知ったサンジは、仲間と集結する時に向けて修行を積むことにします。カマバッカ王国に代々伝わる伝説の料理をマスターするためにイワンコフに頼み込みました。懐の大きな彼は革命軍のリーダーであるドラゴンの息子の仲間であるサンジを快く受け入れています。

• 本名：今村清憲(いまむらきよのり)
• 芸名：いまむらのりお
• 愛称：しぇねお
• 血液型：B型
• 生年月日：1954年4月17日
• 出身地：岐阜県岐阜市
• 職業：声優、舞台俳優、コラムニスト

オネエ言葉を使用するエンポリオ・イワンコフの初代の声優を務めていた今村清憲さんは、このキャラクターのモデルともなっていました。作者である尾田栄一郎さんがもう一度オカマキャラを描きたいと思わせた人物でもあったのです。劇団薔薇座やミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ出身で野沢那智さんの指導を受けた彼は舞台を中心に活躍していました。2010年5月には逮捕され降板しています。

1975年に公開された「ロッキー・ホラー・ショー」は全体的にコメディタッチで描かれているホラー映画として注目を集めました。そこに出演しているフランクフルター博士役のティムカリーがオカマ王と呼ばれているイワンコフのモデルではと囁かれています。奇抜な衣装を着用している姿はそっくりです。それゆえに、フランクフルター博士役のティムカリーがモデルとなっているのではと噂になりましたが真相は明らかではありません。

トリッキーな見た目に反して的確な判断をすることができる彼が使用できるホルホルの実が欲しいという感想は多く寄せられていました。自分でホルモン治療を自由自在にできるなんて素晴らしいという声も多くあがっています。気分次第で男性になったり女性になったりしたいと考えている人は意外と多くいるようです。女性であっても時に男性になってみたいという思いがあることが明かされていました。

男性にとって女性にも男性にもなることができるホルホルの実は最高と考えている人は多くいました。よくよく考えるとすごいことだと後から思う人は多いようです。体内の構造をホルモンの力で自由自在に扱うことができたらどうしようかとさまざまに妄想を働かせる人もいました。

オカマ王と呼ばれている彼の悪魔の実の力を「掘る掘る」と勘違いしていた人もいたようです。言葉の響きだけではどちらも受け取ることができるために仕方がないことでしょう。しかし、ホルモンの「ホルホル」と知って深く感心している人もいました。ホルモンからきていると考えると医療関係とも通じるところがあるためなんとなく深い意味が込められていると感じた人も多いようです。

奇跡の人と呼ばれている彼は漫画家であり作家である柳田理科雄さんの研究対象になったようです。さらに悪魔のであるホルホルの実の力についてではなく、彼のウインクが研究対象になったことで面白いと感じている人もいました。トリッキーな見た目の彼は研究しがいのあるキャラクターかもしれません。

オネエ言葉を使用するイワンコフは革命軍のグランドライン軍において軍隊長を務めており、かなり実力のある人物でした。トリッキーな見た目からはユニークなキャラクターの雰囲気を漂わせていますが、冷静沈着で周囲の状況を的確に判断することができるため指導者としても優秀だったのです。革命軍のリーダーであるドラゴンからも絶大な信頼を寄せられている彼はホルホルの実の力を使うことができました。

身体能力が高くあらゆる生体ホルモンを活用することができる彼は、時に医者のように瀕死の状態に陥った人を救うことができたために、周囲からは奇跡の人と呼ばれて尊敬されていたのです。敵を攻撃すると共に仲間を救うことができる彼は革命軍にとってなくてはならない存在でした。