2020年05月07日公開
2020年05月07日更新
【ワンピース】死の外科医トラファルガー・ローの強さと能力は?死亡説も検証
漫画・アニメ「ワンピース」に登場した死の外科医トラファルガー・ローを紹介!ルフィの命の恩人で、海賊同盟を結んでいるトラファルガー・ローの強さや能力を載せていきます。また強さや能力だけでなく、トラファルガー・ローが死の外科医と呼ばれている理由や死亡説なども載せていきます。その他には、意外な過去やその他のキャラクターとの関係性なども紹介していきますので是非ご覧下さい!
目次
死の外科医トラファルガー・ローとは?
本記事では「ワンピース」に登場した死の外科医トラファルガー・ローの能力や過去を紹介していきます!またトラファルガー・ローが今後取るであろう行動や、読者・視聴者の感想なども載せていきます。
ワンピースの作品情報
ワンピースの概要
死の外科医トラファルガー・ローの強さや能力を知る前に、まずは「ワンピース」の基本情報を紹介していきます!ワンピースは1997年から連載されている漫画が原作で、1999年からはアニメが放送されています。原作者の尾田栄一郎は学生時代から構想を練っていたようで、実在する人物をモデルにしたキャラクターも大勢登場しているようです。
ワンピースのあらすじ
ワンピースの主人公はモンキー・D・ルフィです。ルフィは幼い頃に出会ったシャンクスに憧れて海賊になっており、「誰よりも自由な存在」である海賊王を目指して海の冒険に出ています。そんなルフィは戦いを重ねていく事で世界に名を轟かせており、「最悪の世代」と呼ばれるほどの海賊に成長しています。そしてルフィは同じ世代の海賊である死の外科医トラファルガー・ローと出会っています。
トラファルガー・ローのプロフィール
画像は「ワンピース」に登場したトラファルガー・ローです。ローは「ハートの海賊団」の船長を務めているキャラクターで、医術に長けている海賊です。海賊でありながら他者の命を奪う事を嫌っており、特殊な能力が由来して「死の外科医」という異名を付けられています。登場当初はサイコパスな姿が描かれており、相手の名前の最後に「屋」を付ける癖を持っています。
トラファルガー・ローのタトゥーとDの一族
ワンピースの作中で、ローの本名は「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」だという事が判明しています。ルフィやロジャーなどの重要人物の名前にも「D」の文字が含まれており、Dの文字が含まれているキャラクターは「Dの一族」「Dの意志」という謎が浮上しています。ローの本名にもこの「D」が含まれているため、ルフィと同様に今後重要な行動を起こすという考察がなされているようです。
コラソンによれば「Dの一族」は神の天敵だと言われています。神という存在は登場していませんが、世界を支配している世界政府や天竜人・イムを神に置き換えた場合には、ルフィやローが神を倒す存在だとしてもおかしくないようです。また「Dの一族」には黒ひげも含まれているため、必ずしも善人という訳ではないようです。
ワンピースに登場したトラファルガー・ローの指には「DEATH」という文字が刻まれています。死の外科医と呼ばれているだけあって「死」という意味があると思われていましたが、文字を別々にして「DがHを食べる」という意味があるという考察がなされているようです。この「H」が神のような存在だという噂も浮上しているようです。
トラファルガー・ローとルフィの関係
ルフィの関係①マリンフォード頂上戦争編
トラファルガー・ローはシャボンディ諸島で初登場したキャラクターです。その際にはルフィのライバルである「最悪の世代」として登場しましたが、ドフラミンゴの人身売買オークションですぐに共闘しています。そのためライバルでありながらも、ルフィに対して敵対心を抱いているという様子はありませんでした。
ルフィはエースを奪還するため白ひげ海賊団と海軍が激突した頂上戦争に乗り込んでいます。ですが義理の兄であるエースは赤犬に殺されており、そのショックと溜まっていたダメージで気を失ってしまいます。その時にトラファルガー・ローが突然現れており、ルフィを自身の海賊団に乗せて命を救っています。そしてルフィの治療を済ませたローはレイリーに後を託しています。
ルフィの関係②ドレスローザ編
トラファルガー・ローは頂上戦争でルフィの命を救っていますが、その後しばらく姿を消していました。そんな中、麦わらの一味がパンクハザードを訪れると王下七武海になったローの姿があり、ローはルフィに「カイドウ打倒」を目的にした同盟を持ち掛けています。ルフィはローの事を「命を救ってくれた恩人」と思っていたため、すぐに心を開いて同盟を受け入れています。
ルフィとトラファルガー・ローは「カイドウ打倒」を目的にした同盟を結成していますが、まずはカイドウに人造悪魔の実を供給しているドフラミンゴを倒す事を決めています。そのため人造悪魔の実を造っているシーザーを人質にしてドフラミンゴファミリーとの総力戦に挑んでいます。そしてドレスローザ編ではローの過去が明らかになっており、ルフィがドフラミンゴを倒した事で一歩前に進んでいます。
ルフィの関係③ワノ国編
トラファルガー・ローとルフィは「カイドウ打倒」を目的にしているため、ドフラミンゴを倒した足でそのままワノ国に乗り込んでいます。ですがルフィがカイドウに一蹴され、ローが百獣海賊団に捕縛されるなどの波乱が起こっています。そしてワノ国の侍たちが百獣海賊団討伐の準備を整えた頃にルフィとローは再会を果たしており、そこにキッドも加わった事でシャボンディ諸島の共闘が再び実現しています。
シャボンディ諸島で初登場した時のトラファルガー・ローはサイコパスな雰囲気を醸し出していましたが、麦わらの一味の船に乗り込んでからは「いじられキャラ」になっています。またあまりにもルフィが自由過ぎる行動ばかりを取っているため、ローは振り回されながらも麦わらの一味と冒険を楽しんでいるような姿も描かれています。
死の外科医トラファルガー・ローの強さと能力
ここからは「ワンピース」に登場した死の外科医トラファルガー・ローの強さや能力を紹介していきます!強さや能力だけでなく、作中で戦った相手や更に強くなる可能性なども考察していきます。
強さと能力①王下七武海の一員になった実力
頂上戦争からしばらく登場していなかったトラファルガー・ローですが、パンクハザード編で王下七武海になっていた事が明らかになっています。ローは2年間の間に「海賊の心臓を100個海軍に引き渡した事」で王下七武海になる事ができたようです。また王下七武海になった時の懸賞金は4億4000千万でしたが、ドフラミンゴを倒した事で更に危険視され、懸賞金は5億まで跳ね上がっています。
最悪の世代は懸賞金が15億を超えているルフィと黒ひげが頭一つ抜けている状態です。トラファルガー・ローは2人に次ぐ懸賞金を掛けられているため、今後更に強くなるという考察がなされているようです。ルフィ・ローと共闘したキッドはカイドウに従わないプライドを見せているため、この3人がカイドウを打倒するという考察もなされているようです。
強さと能力②オペオペの実
トラファルガー・ローは「オペオペの実」を食べている悪魔の実の能力者です。人体だけでなくあらゆるものを改造する能力を持っており、ローは自身が作り出したサークル状のドーム内で外科手術のように切断や接合を行っています。また人体を切断してもダメージがないため、生きたまま相手の心臓を取り出す事や、ドーム内にいる人間の人格をバラバラにする事も可能なようです。
トラファルガー・ローは狂気的な姿を見せていましたが、それとは裏腹に人を殺す事を嫌っているようです。そのため人を殺すような能力の使い方はしておらず、相手が強敵ではない時は戦闘を終わらせるために能力を使用しているようです。また映画「スタンピード」では、味方を能力で集結させるという使い方をしていました。
強さと能力③戦い方
トラファルガー・ローは能力だけでなく、白い毛皮が着いている「鬼哭」という刀を所持しています。鬼哭は戦闘中に使うだけでなく、オペをする時のメス替わりにもしているようです。また鬼哭は妖刀と言われていますが、ゾロやミホークが持っている刀のような位がないようで、未だに入手経緯などの全貌は明らかになっていないようです。
トラファルガー・ローは相手に親指を押し付けて黒焦げになるほどの電撃を与える攻撃や、ルームの能力を集約して刃物に変える能力などを持っているようです。また人を殺す事を避けていますが、宿敵であるトレーボルと戦った際には、「死の刀」という技で容赦なく体を切り裂いていました。
強さと能力④覇気は使える?
ワンピースの作中で、トラファルガー・ローはヴェルゴというキャラクターと戦っています。ヴェルゴは武装色の覇気を得意にしているキャラクターで、それと併せた体術を使ってローを圧倒していました。最後には武装色の覇気を発動していたヴェルゴをローが刀で斬っているため、ローもヴェルゴ並みの覇気が使用できる事が判明しています。
ローは能力を駆使して戦う事が多いため、覇気を使用している姿があまり描かれていません。ですが新世界の猛者たちと戦うには覇気が必須といっても過言ではないので、ある程度の覇気は使用できるという考察がなされているようです。
強さと能力⑤弱点はある?
オペオペの実は悪魔の実の能力者の中でも特に便利な能力で、使い方や練度によっては最強になれる可能性を秘めています。ですがただ便利なだけでなく、「使う度に体力を酷使する」という弱点も備えているようです。またルームを大きくするほどに体力が減ってしまうため、トラファルガー・ローは能力を使う毎に命を削っているようです。
死の外科医トラファルガー・ローの死亡説を考察
強さ・能力を知った後は、死の外科医トラファルガー・ローの死亡説を紹介していきます!トラファルガー・ローはとある理由で死亡説が浮上しているようなので、その理由や結果などを載せていきます。
トラファルガー・ローの死亡説が流れた理由
ドレスローザ編ではルフィ・ローの同盟がドフラミンゴと戦っています。その時にドフラミンゴが「驚くだろうな、ロー。あいつがお前の死体を見たら」という発言をしたため、ローの死亡説がファンの間で浮上したようです。ですが結論から言うとローはワノ国でも生存しているため、死亡説はデマだった事が分かります。
死亡説の否定①3度目の正直
ワンピースの作中では、2回のブラフと3回目の本物という「3度目の正直」があると言われています。前々から黒ひげはケルベロスの能力を持っているという噂が浮上していますが、これも3度目の正直が使われると言われています。またローは2度ほど死にかけているので、3回目で本当に命を落としてしまうという考察がなされているようです。
死亡説の否定②ドフラミンゴがローを必要としている?
ドフラミンゴは「ローを殺す」という発言や行動を取っていますが、ローが死にそうになった時に糸で助けるという描写がなされています。そのためドフラミンゴは何かしらの理由でローを必要としているという考察がなされているようです。またドフラミンゴはルフィに敗れた事でインペルダウンに収監されていますが、インパクトが強いキャラクターなので脱獄後に再登場するという説が浮上しているようです。
死亡説の否定③しらほし姫を助ける役割がある?
ワンピースに登場した「しらほし姫」はアレキサンダー大王の妹である「テッサロニキ」がモデルだと言われています。テッサロニキは「不死の水」を手に入れた人魚と言われており、これがローの「不老不死の能力」と繋がるという考察がなされているようです。またローは誰かを不老不死にしたら死ぬ運命を背負っているため、何らかの理由で命の危機に陥ったしらほし姫を助けるという予想がなされているようです。
死の外科医トラファルガー・ローの過去
強さ・能力・死亡説を知った後は、死の外科医トラファルガー・ローの過去を紹介していきます!トラファルガー・ローは麦わらの一味と同盟を組んで活躍していますが、悲しい過去を経験していた事が明らかになっています。
過去①名医の両親
幼少期のトラファルガー・ローは医者である両親から医学を学んでおり、平穏な日常を過ごしていました。ですが戦争で両親と妹を失っており、自身は「珀鉛病」という病気を患ってしまいます。そして余命僅かなローはドフラミンゴに出会い、自暴自棄からきたローの破壊衝動をドフラミンゴが気に入ってファミリーの一員になっています。
過去②ドフラミンゴの元部下?
ローはドフラミンゴから英才教育を受けており、相棒的存在である三代目コラソンの椅子を用意されるほどに成長していました。ですが現コラソンは子供嫌いで有名で、ローはコラソンから何度も暴力を受けてしまいます。
過去③コラソンとの出会い
ある時コラソンはローに刺されてしまいますが、何故かそれをドフラミンゴには黙っていました。その後、コラソンはドフラミンゴを監視している事が分かり、ローの病気を治すために多くの病院を周る旅を始めました。そしてローは嫌っていたコラソンに心を開き、親しみを込めて「コラさん」と呼ぶようになっていきます。
過去④コラソンとの別れ
ローの寿命が迫る中、コラソンのもとに「どんな病気でも治す事ができるオペオペの実が見つかった」という情報が舞い込んでいます。コラソンは海軍のスパイである事がバレる事を覚悟してドフラミンゴを欺き、オペオペの実をローに食べさせる事に成功しています。そしてコラソンは実の兄であるドフラミンゴに殺されます。このような過去があった事でローはドフラミンゴに深い恨みを抱くようになりました。
死の外科医トラファルガー・ローの声優
死亡説や過去を知った後は、アニメ「ワンピース」で死の外科医トラファルガー・ローの声を演じた声優を紹介していきます!トラファルガー・ローの声は大人気声優が演じているので、プロフィールと共に出演している作品なども載せていきます。
神谷浩史のプロフィール
アニメ「ワンピース」でトラファルガー・ローの声を演じたのは声優の神谷浩史です。神谷浩史は茨城県出身で、1994年から声優活動を行っている人物です。友人に誘われて入った演劇部がきっかけで声優になっており、声優になって良かった事には「ガンダムになれた事」を挙げています。また猫好きで知られており、自宅では「にゃんこ先生」という猫を飼っているようです。
神谷浩史の主な出演作品
画像は声優・神谷浩史が声を演じた「物語シリーズ」の阿良々木暦です。阿良々木暦は「物語シリーズ」の主人公で、吸血鬼の能力を持っているキャラクターです。女の子が寄ってくる体質を持っているため、作中では阿良々木ハーレムが描かれています。またヒロインの1人である戦場ヶ原ひたぎと恋人関係になっていますが、常に辛辣な言葉を浴びせられています。
画像は神谷浩史が声を演じたアニメ「かくしごと」の後藤可久士です。後藤可久士は「かくしごと」の主人公で、漫画家をしているキャラクターです。下ネタが多い作風のため、娘を傷つけたくないという理由で職業をサラリーマンと偽っています。かくしごとは2016年から連載されている漫画が原作で、2020年にアニメが放送されています。
神谷浩史はその他にも、「進撃の巨人」「さよなら絶望先生」「夏目友人帳」などの作品にも出演しています。2006年にはバイクで大きな事故を起こしており、心肺停止に陥っていましたが、4か月後には仕事復帰を果たしたようです。
死の外科医トラファルガー・ローに関する感想や評価
過去・死亡説・声優を知った後は、死の外科医トラファルガー・ローに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!トラファルガー・ローは人気キャラクターなので、ファンから様々な感想が挙がっているようです。今度の活躍に期待する声なども載せていきます。
感想:トラファルガー・ローはかっこいい!
ワンピースで1番かっこいいのはローさん
— あえん (@momomoekomoe) April 25, 2020
1番可愛いのはローさんの女体化
ロー様素敵すぎるんだだだ
久々ローさんの女体化みて可愛ええってなってたもので
ワンピースに登場したトラファルガー・ローはイケメンキャラクターです。そのためかっこいいという感想が多く挙がっているようです。また見た目だけでなく、声優・神谷浩史の声もイケメンボイスと言われているようです。
それにしてもトラファルガーの能力は最強だな
— やーち(やっち) (@tunamio273) October 11, 2014
本記事で紹介したようにトラファルガー・ローは任意の空間の人体を入れ替える能力を持っています。その能力は上手く使えば最強のクラスの強さがあるという感想が挙がっているようです。またローはすっかりメインキャラクターになっているので、今後更に強くなるという予想がなされているようです。
感想:ルフィとの同盟関係が良い!
ワンピースのローが完全に仲間の一人みたいになってるの大好き
— Mets (@VDySZbkpc0eLLRy) October 9, 2018
シャボンディ諸島の頃はこんなポジションになるなんて全く思わなかったわ
今後同盟関係が崩れることも無いんだろうな pic.twitter.com/FIE6rxM12Z
本記事で紹介したようにトラファルガー・ローはルフィと同盟を結成しています。同盟を組んだ当初のローは裏のありそうな雰囲気を醸し出していましたが、何だかんだ麦わらの一味に振り回されながら冒険を行っています。そんなローと麦わらの一味の関係性が微笑ましいという感想が挙がっているようです。
今後ローが裏切るみたいな考察あっても絶対ないなって思った。あと、ワンピースマガジン7にはスタンピードの割引券ついてたから3回目、行きます✋
— 蒼@スモークブルー (@aosorayozora) August 16, 2019
ルフィと同盟を組んでいるトラファルガー・ローですが、ファンからはいつか裏切るという予想もされているようです。ですがあまりにも仲が良くなってしまったので、裏切る姿が想像できないという声が挙がっているようです。またその印象操作を使って原作者の尾田栄一郎が見事な裏切り描写をしてくれると考察した声も挙がっているようです。
感想:過去が泣ける
ワンピースのローの過去編はいつ見ても泣ける。
— こうしろう (@ANUhFHat3PqdL5V) August 14, 2019
本記事で紹介したようにトラファルガー・ローは幼少期に両親やコラソンを失う辛い過去を経験しています。そんなローの過去が切ないという感想が挙がっているようです。またハートの海賊団の船長と兼任して、麦わらの一味の本当の仲間になって欲しいという感想が挙がっているようです。
死の外科医トラファルガー・ローの強さまとめ
本記事では「ワンピース」に登場した死の外科医トラファルガー・ローの過去や死亡説を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?トラファルガー・ローは死亡説が浮上していましたが、麦わらの一味の本当の仲間になるという予想もされているようです。そんなトラファルガー・ローが登場しているエピソードをまだ見た事がない方も、本記事の強さや過去を参考にしながら読んで見て下さい!