2020年05月06日公開
2020年05月06日更新
【刃牙】烈海王は意外とかわいい?キャラの魅力やツンデレ・面白シーンを紹介
漫画・アニメ「刃牙/バキ」に登場した烈海王のかわいい魅力を紹介!最強を目指す男たちの物語が描かれている「刃牙/バキ」に登場した烈海王の意外なかわいい一面や、伝説のグルグルパンチシーンを解説していきます。またグルグルパンチシーンだけでなく、ギャップが激しいツンデレシーンなども載せていきます。その他には、作中で見せた強さや名言なども紹介していきますので是非ご覧下さい!
烈海王とは?
本記事では漫画・アニメ「刃牙/バキ」に登場した烈海王のかわいい一面や、ツンデレと言われている理由などを載せていきます。烈海王は作中で様々な相手と戦っているので、他のキャラクターとの関係性なども載せていきます。その他には、烈海王に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!
刃牙の作品情報
烈海王のかわいい・ツンデレな一面を知る前に、「刃牙/バキ」の基本情報を紹介していきます!刃牙/バキは屈強な男たちの死闘が描かれているだけでなく、独特な面白い演出がなされている作品のようです。
刃牙の概要
刃牙/バキは1991年から連載されている漫画が原作で、これまでに「グラップラー刃牙」「バキ」のようにタイトルを変えて連載されている作品です。2001年には第1部のアニメが放送されており、2018年からは第2部が放送されています。原作者の板垣恵介は1989年から漫画家活動を行っている人物で、少年時代から格闘家に対して強い憧れを抱いていたようです。
刃牙のあらすじ
刃牙/バキシリーズの主人公は範馬刃牙です。範馬刃牙は格闘家が集まる「地下闘技場」のチャンピオンで、母親を殺した父親を倒すために日々鍛錬に勤しんでいます。物語の序盤では「地下闘技場」の最大トーナメントが開催されており、決勝戦で自分には兄弟がいる事が判明しています。また第2部では凶悪な死刑囚と戦うなど、シリーズ毎に現れる強敵たちと激闘を繰り広げています。
烈海王のプロフィール
烈海王は物語序盤の「最大トーナメント」から登場しているキャラクターです。幼少期から中国で修行をしており、体術や暗器などに長けている中国拳法の達人です。トーナメントを圧倒的な強さで勝ち進んでいましたが、範馬刃牙との戦いに敗れて準決勝で敗退しています。中国拳法が最強だという傲慢な考えを持っていましたが、物語が進むにつれて柔らかい性格に変わっていきます。
烈海王の師匠は郭海皇
烈海王は郭海皇という人物のもとで修行をしていました。郭海皇は中国拳法の頂点に立っている人物で、146歳でありながら現役で戦っています。年齢と共に筋力が劣れているため普段は車椅子に乗っていますが、力の使用を合理化した事で人間を超えた強さを手に入れています。また体を極限まで脱力させる事で「消力」を実現しており、相手の打撃を全て無効化する姿が描かれています。
若い頃の郭海皇は筋骨隆々の体を誇っていましたが、とある武術家に敗れた事で自身の強さに疑いを抱くようになります。その頃から力を鍛える事を捨て、合理的な戦いを編み出しています。範馬勇次郎との戦いでは決着が着く前に心肺が停止していますが、後に自らで心肺を停止させて死を装っていた事が判明しています。
烈海王は意外とかわいい?キャラの魅力を紹介
ここからは漫画・アニメ「刃牙/バキ」に登場した烈海王のかわいい一面を紹介していきます!刃牙/バキは男たちの死闘が描かれているため「かわいい」という言葉とはかけ離れている作品ですが、何故か烈海王はかわいい一面を何度も見せているようです。
かわいい魅力①義理人情に熱い
物語序盤の烈海王は強さに溺れていたため傲慢な性格をしていましたが、範馬刃牙に敗れた頃から紳士的な性格になっています。ボクシングを覚えようとした時には「ボクシングに詳しいだけの中年」に教えを受けており、傲慢だった姿は見る影もありませんでした。また教えてくれた中年に対して恩義を返すという姿も描かれています。
死刑囚編で烈海王はドイルという死刑囚と戦っています。烈海王は戦いの途中で現れたジャックに薬で眠らされており、野犬や暴漢に襲われる可能性があったため朝までドイルが烈海王を警護していました。その時のドイルはかなりの重傷を負っていたため、朝目を覚ました烈海王はドイルを背負って治療できる場所まで運んでいます。
かわいい魅力②中国拳法の達人
刃牙/バキに登場した烈海王は人間離れした身体能力を持っている中国拳法の達人です。中国武術四千年の歴史の中でも最高峰の天才と言われており、戦った範馬刃牙は「烈海王を倒せる人間は世界中に存在するかどうか」と称しています。また作中では手刀でサンドバッグを切り裂くなどの人間を超越した技が描かれています。
かわいい魅力③武器の扱い
烈海王は体術だけでなく、武器や暗器にも精通しているキャラクターです。作中では青龍刀や手裏剣をしており、体術並みの強さを見せています。また人間離れした肺活量を持っているため、愚地克巳との戦いでは「息を弾丸に変える」という人間を超越した技を披露しています。
かわいい魅力④武器を持つと人格が変わる?
物語序盤には傲慢な性格をしていた烈海王ですが、物語が進むと温厚な性格に変わっていきます。また正々堂々と戦う事を好んでいるため、卑怯な手ばかり使って戦うドイルに嫌悪感を抱いていました。そんな烈海王はプライベートでドイルと鉢合わせしており、BARに行くまでは手を出しませんでしたが、ドイルがまたしても武器を使おうとしたので、自身も持っていた暗器でドイルをめった刺しにしています。
烈海王はドイルを暗器でめった刺しにするだけでなく、酒とロウソクの火を使った即席の火炎放射器で炎を浴びせています。その時の烈海王はいつもの温厚な姿からは想像もできないような凶悪な表情をしていたため、ドイルに対してかなり怒っていた事が分かります。
かわいい魅力⑤幼稚な一面
作中では「海王」の名を持つキャラクターたちが出場する「大擂台賽」が開催されており、海王の1人である烈海王もその大会に出場しています。烈海王は寂海王という「日本人空手師範」と戦っており、寂海王は範馬刃牙や烈海王の事をとても高く評価していました。そんな寂海王は戦いの最中に烈海王を門下生にしたいと言い出しています。
寂海王は「私の武術は勝つ事を目的にしていない」と言いながらも、烈海王にヘッドバットと食らわせるなどの卑怯な手を使っていました。最終的には実力で勝る烈海王が勝利を手にしましたが、何が何でも勝とうとする寂海王の姿勢を評価しています。ですが負けた後にもしつこく勧誘してくる寂海王に対して烈海王が少しだけ苛立ちを見せる描写がなされています。
かわいい魅力⑥グルグルパンチの代償
出典: https://festy.jp
画像のように烈海王は作中で武術の片鱗も感じさせない「グルグルパンチ」を見せています。作中には「ピクル」という原始人が登場しており、名のある武術家たちが次々と敗北を喫しています。烈海王もピクル打倒に自信を見せていましたが、圧倒的な身体能力の差で敗北してしまいます。
烈海王は中国拳法でピクルを倒そうとしていましたが、途中で勝てない事を悟ってしまいます。その時にグルグルパンチを使用したため周囲を驚かせていましたが、後に烈海王は中国拳法を汚さないために「単純な闘争」を選んだ事が明かされています。そして当然グルグルパンチもピクルには効果がなかったので、烈海王は足を喰われるという重傷を負ってしまいます。
かわいい魅力⑦宮本武蔵戦で死亡
ピクル戦でグルグルパンチという醜態を晒してしまった烈海王ですが、その後には伝説の剣豪・宮本武蔵と戦っています。宮本武蔵は徳川が最先端技術で復活させており、圧倒的な強さで猛者たちを次々と倒しています。そのため最強を目指す烈海王も必然的に宮本武蔵を倒す事に心を傾けています。
宮本武蔵は剣士なので、烈海王も素手ではなく武器を使って戦いました。ですが武器使いとしての練度が違うため、烈海王は劣勢を強いられてしまいます。途中で斬撃を受けながら「消力」で受け流すなどの人間離れした技を見せていますが、最後は宮本武蔵の渾身の一撃を受けて命を落としてしまいます。
かわいい魅力⑧死後はどうなった?
宮本武蔵との戦いで烈海王は命を落としてしまいますが、読者の間では「宮本武蔵のように最先端技術で復活する」という予想がなされていました。ですが徳川は烈海王を復活させず、残っていた腕を愚地克巳に移植しています。そして烈海王の盟友であった愚地克巳に受け継がれるという形になっています。
烈海王と同様に愚地克巳もピクルに敗れた事で腕を喰われていました。愚地克巳は烈海王の腕を移植された時に医者から「しばらくは違和感がある」と言われていましたが、「生まれた時から備わっているようだ」と言っています。そのため烈海王が復活する可能性は限りなく低く、今後は愚地克巳と共に武術を極めていくという考察がなされているようです。
烈海王の性格の変化やツンデレシーン
かわいい一面を知った後は、烈海王のツンデレシーンを紹介していきます!烈海王も他の男たちと同様に強気な姿勢を見せていましたが、だんだんとツンデレな性格に変化したと言われているようです。ツンデレシーンだけでなく、物語が進むにつれて変化した性格の情報なども載せていきます。
烈海王の性格の変化
性格の変化①グラップラー刃牙
グラップラー刃牙に登場した烈海王は「自分が最強」「中国拳法が最強」だという考えを持っていたため、とにかく傲慢な性格をしていました。試合中に相手を気遣って棄権を促すなどの描写がなされていますが、その時も相手を完全に見下している表情をしていました。
性格の変化②バキ
愚地克己は烈海王を道場に招いており、門下生に「中国拳法の素晴らしさ」を伝えています。烈海王もこのような紳士的な行動を取った愚地克己を見直しており、2人の間に友情が生まれています。また他のキャラクターに対しても烈海王は紳士的な性格になっているため、範馬刃牙に負けた事が人生のターニングポイントになったようです。
性格の変化③範馬刃牙
範馬刃牙で烈海王はボクシングに挑戦しています。また原始人ピクルにも立ち向かっているため、このシリーズでは「烈海王の挑戦」が描かれていました。ですがグルグルパンチを出した事でギャグキャラクターになったという声も挙がっているようです。
性格の変化④刃牙道
刃牙道は烈海王の集大成です。烈海王は敵である宮本武蔵を満足させたいという想いで戦っており、その果てに命を落としてしまいます。一時は謎の行動を取る事が多かった烈海王ですが、最後は武術家の誇りを持ちながら人生を終えています。
烈海王のツンデレシーン
ツンデレシーン①刃牙に対する反応
範馬刃牙は柳龍光の毒で体が弱っており、それを見かねた烈海王が違う毒を使って体を治そうとしていました。その考え通りに範馬刃牙は復活を遂げており、それを見ていた烈海王はまるで自分の事のように「範馬刃牙復活!」という喜びの声を上げています。更には大量の食事を用意するなど、恋人のような献身っぷりを見せています。
ツンデレシーン②ドイルに対する反応
死刑囚のドイルは爆薬を使って相手を倒していたため、武術家の烈海王はドイルは許せないと思っていました。ですが自分を暴漢や野犬から救ってくれた事で考えが一変しており、「神心館」まで全力では走ってドイルを治療しています。そして初めて人に優しくされたドイルもだんだんと心に変化が生じていきます。
烈海王のかわいい面白シーン
ツンデレシーンやグルグルパンチについて知った後は、烈海王の面白いシーンを紹介していきます!烈海王は「刃牙/バキ」に登場した最強の格闘家の1人ですが、作中では真面目な顔で面白いシーンを誕生させているようです。
面白シーン①尾行シーン
刃牙/バキにはピクルという原始人が登場しています。烈海王はピクルに対して強い興味を抱いており、一目見ようと米軍が警備している場所に侵入しています。その時に軍人の後ろにぴったりとくっついて進むという面白い侵入方法を見せています。
烈海王は軍人に後ろに張り付いており、「このまま息を合わせて進めばバレない」という謎の自信を見せています。結果的にバレずにピクルまで辿り着く事ができたため、常人には分からない技術を見せてくれました。その他にも、烈海王は気合で大量の汗を吹き飛ばすなどの人間離れした技を披露しています。
面白シーン②首が折れても死亡しない
烈海王は「最大トーナメント」で範馬刃牙と対戦しています。その時に強烈な攻撃を受けており、曲がってはいけない方向に首が曲がってしまったため、命を落としたと思われていました。ですが平然とした様子で首を元に戻して戦いに復帰しているため、読者にとっては衝撃的な描写がなされていました。
首を治して再び戦っていた烈海王ですが、最後は範馬刃牙の蹴りを受けて敗北を喫しています。その時にも首が大きく曲がっていましたが、首の骨は何故か折れていませんでした。後に烈海王は自らで頭蓋骨から頸椎を外していた事が判明しており、それで首が折れるという最悪の事態を避けていた事が判明しています。
面白シーン③水上歩行
死刑囚編で烈海王は死刑囚のドイルと戦っています。ドイルは爆薬や刃物を使う戦いを行っていたため、それを知った烈海王は嫌悪感を抱いていました。そのため烈海王はドイルを憎むような描写がなされていましたが、ジャックの薬で眠らされた時にドイルが朝まで自分を警護したため烈海王は驚愕してしまいます。
烈海王を警護していたドイルは重傷を負っていたため、このままでは命を落とす危険性がありました。そのため烈海王はドイルを抱えて治療ができる場所まで連れて行く事を決断しています。そして近道をするために迷いなく川に向かって走っており、その時に川を走って渡り切るという人間離れした能力を見せています。
烈海王のかわいい名言集
グルグルパンチやツンデレ・面白いシーンを知った後は、「刃牙/バキ」に登場した烈海王の名言を紹介していきます!刃牙/バキは名言が多い作品のようで、その中でも烈海王の名言が凄いと言われているようです。名言が誕生したシーンの解説も記載していきます。
烈海王の名言①「海王のレベルも堕ちたものだ…」
烈海王は「大擂台賽」で孫海王というキャラクターと戦っています。孫海王も同じ「海王」の名を冠しているため、互角の勝負が始まると思われていました。ですが蓋を開けてみると烈海王が一瞬で勝負を決めるという意外な結末に終わっており、烈海王は「海王のレベルが落ちた事」を嘆いていました。
烈海王の名言②「問題はない!!15メートルまでなら…」
烈海王は「片足が沈む前にもう一方の足を叩きつける」という人間離れした能力を見せて川を渡り切っています。その時に「15メートルまでなら問題ない」という言葉を頭の中で呟いており、その光景を目の当たりにしていた少年は驚愕していました。またこの時はドイルを背負っていたため、1人だったらもっと進める事が判明しています。
烈海王の名言③「グローブを外したのだよ…」
烈海王は「最大トーナメント」で範馬刃牙と戦っています。範馬刃牙の強さに烈海王は苦戦を強いられていましたが、かなりの重さがあるグローブを外した事で強くなっています。ですが「範馬の血」には勝てず敗北という屈辱を味わってしまいます。そんな烈海王の傲慢な一面が描かれた名言です。
烈海王の名言④「喰うんだ…」
範馬刃牙は死刑囚の柳龍光と戦った時に「毒手」で猛毒を受けており、日に日に体が弱っていきました。そんな範馬刃牙を見かねた烈海王が「毒を以て毒を制す」という謎の理論で「大擂台賽」に連れてきており、戦いの後に範馬刃牙は復活を果たしています。その時に範馬刃牙が「あんた優しいのな」というお礼を言って烈海王は顔を赤くしていました。
烈海王の名言⑤「キサマ等の居る場所は既に…」
烈海王は「最大トーナメント」の三回戦で空手家の愚地克己と戦っており、愚地克己を一瞬で倒す強さを見せています。またこの時の烈海王は傲慢な性格をしていたため、空手道の歴史など中国拳法の一部でしかないという言葉を使っています。そんな烈海王はだんだんと紳士的になっていきますが、どんな状況でも勝負を受けるという根底は変わっていないようです。
烈海王に関する感想や評価
ツンデレシーンや名言・グルグルパンチについて知った後は、「刃牙/バキ」に登場した烈海王に関する感想を紹介していきます!烈海王は作中でも特に人気があるキャラクターなので、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。
感想:烈海王はツンデレかわいい!
烈海王のツンデレっぷりがパネェwwwww
— タイガ@と読んで 虎 と書く (@tigeroughneck) January 12, 2011
本記事で紹介したように烈海王は屈強な体からは想像もできないかわいい一面を見せています。そんな烈海王がツンデレかわいいという感想が挙がっているようです。また穏やかそうで感情的な姿は人間味が溢れていて面白いと言われているようです。
烈海王は物語が進むにつれてギャグキャラクターになっています。ですが中国拳法の天才という点は変わっていないため、烈海王は強いと感想が挙がっているようです。またどんなハンデを受けていても戦うという姿勢がかっこいいと言われているようです。
感想:グルグルパンチが面白い!
烈海王のグルグルパンチ何度読んでも面白いので好き
— 411 (@411ps_8000rpm) July 25, 2019
本記事で紹介したように烈海王はグルグルパンチでピクルに立ち向かっています。ファンの間でこのグルグルパンチは伝説になっているようで、この頃から烈海王はギャグもいけるキャラクターという認識がなされているようです。
烈海王は目的をもってグルグルパンチを使用していますが、往生際が悪くて笑ったという感想も挙がっているようです。またそんな烈海王が面白くて好きだというファンが多いようです。
感想:復活してほしい!
俺はまだ烈海王がサイボーグ化して復活するという希望を捨てていない
— こにふぁー (@konifar) April 25, 2016
本記事で紹介したように烈海王は宮本武蔵との戦いで命を落としています。刃牙/バキは何でもありな漫画と言われているため、復活して欲しいという声が多く挙がっているようです。また復活してグルグルパンチのような面白い姿をもう一度見たいという感想も挙がっているようです。
本記事で紹介したように烈海王は命を落としており、残っていた腕は愚地克巳に移植されています。そんな2人の一心同体な関係性や友情がかっこいいという感想が挙がっているようです。
烈海王のかわいい魅力まとめ
本記事では「刃牙/バキ」に登場した烈海王のツンデレシーンやグルグルパンチを紹介していきましたがいかがだったでしょうか?烈海王は人気キャラクターのため、復活を望んでいるファンが多いようです。そんな烈海王が登場した本作をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!