【ワンピース】天竜人の奴隷・元奴隷のキャラ一覧！登場した天竜人もまとめて紹介

『ワンピース』の天竜人は『世界の創造主』とされており、世界政府にとって最も重要な存在となっています。天竜人は『ワンピース』の中でも重要なキーワードであり、奴隷や差別なども平然と行う最悪の人間性を持ったキャラクターたちであることでも知られています。ここからは『ワンピース』について見ていきましょう。

『ワンピース』は少年漫画でありながら緻密な伏線や構成力、メッセージ性、社会風刺なども織り交ぜられた作品として高い評価を受けています。売り上げとしては日本一であり、その内容も日本の漫画史に残る漫画として知られています。ここからは『ワンピース』について概要と簡単なあらすじをまとめていきましょう。

『世界累計発行部数4億7000万部』、『興行収入100億円』、『最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ』という数々の記録を残し、日本の漫画史に残る作品となっています。作者・尾田栄一郎の描く壮大な世界観は『NARUTO -ナルト-』や『ドラゴンボール』と共に、世界中で愛されています。

『グランドライン』を制覇し、この世のすべてを手に入れた男『海賊王ゴールド・ロジャー』は公開処刑の間際に、この世のすべてを手に入れられるという大秘宝を『グランドライン』に置いてきたと世界中に宣言します。世界中の男たちは海賊が残した大秘宝『ワンピース』を手に入れるために海へと出ます。そして世界は空前の『大海賊時代』に突入するのでした。

『世界の創造主』たる天竜人の権力は凄まじいものがあります。世界中の人は天竜人に対して畏敬の念を抱いています。その中でも天竜人の最高位は『五老星』と称され、『五老星』の五人は世界政府最高権力者とされています。天竜人は世界政府によって守られており、危害を加えたものは『海軍大将』が直接討伐に動くことでも知られています。

天竜人の喋り方と外見に特徴があります。天竜人は『下々民と同じ空気を吸いたくない』という理由でマリージョア以外では宇宙服のような服を着ています。さらに男の天竜人は「〜え」を語尾につけ、女の天竜人は「〜アマス」と語尾につける独特の喋り方をします。

天竜人の奴隷の特徴を見ていきましょう。天竜人は独自に『奴隷』を持っており、誘拐や脅迫、人買いなどの方法で奴隷を増やしています。天竜人は奴隷に『龍の爪』の刺青を入れて管理し、この刺青は奴隷だった証となってしまいます。

ここではワンピースの天竜人の奴隷・元奴隷のキャラ一覧をまとめていきましょう。天竜人の奴隷や元奴隷だったキャラクターはいずれも心に深い傷を抱えており、その傷故にその後の人生は数奇なモノになっている場合が多くあります。

『タイヨウの海賊団』の初代船長であり、ジンベエやアーロンなどを部下にした魚人島の冒険家フィッシャー・タイガーも奴隷でした。フィッシャー・タイガーはその圧倒的な力と生命力で天竜人から逃れ、そのほかの奴隷も解放させた『奴隷解放の英雄』となっています。

フィッシャー・タイガーは魚人として人格者であり、差別や偏見を否定していました。しかし、天竜人のおぞましい行為を目の当たりにして、人間への嫌悪感をぬぐい切れずに、人間からの輸血を拒否して出血死してしまいました。

アラディンは元ネプチューン軍兵士であり、『タイヨウの海賊団』では船医を務めていました。彼もフィッシャーと同じく奴隷でしたが、フィッシャー・タイガーの助力で逃げることに成功しました。現在は『タイヨウの海賊団』の三代目船長をしています。

王下七武海であり、ルフィの二年前の恩人の一人であるボア・ハンコックも元奴隷でした。幼少期に攫われて奴隷となり、天竜人の余興として悪魔の実『メロメロの実』を食べさせられたことで能力者となります。フィッシャー・タイガーの解放した奴隷の一人であり、ボア・ハンコックにも奴隷の証『天翔ける竜の蹄』があります。今でもトラウマん苦しみ、心に深い傷を残しました。

ボア・ハンコックの妹『ボア･サンダーソニア』も元奴隷であり、姉と同じく天竜人の余興で食べさせられた『ヘビヘビの実 モデル"アナコンダ"』で蛇人間となっています。ボア･サンダーソニアも背中に『天翔ける竜の蹄』があり、アマゾン・リリーの国民には隠しています。

ボア・ハンコックのもう一人の妹『ボア・マリーゴールド』も元奴隷であり、姉たちと同じく「ヘビヘビの実 モデル"キングコブラ"」を食べさせられています。姉たちと同じく、背中には『天翔ける竜の蹄』があり、姉同様に国民に隠しています。

フィッシャー・タイガーがある島で見つけた元奴隷の少女であり、幼いころからトラウマを抱えて日常生活も送れませんでした。『タイヨウの海賊団』と共に生活していく中で、徐々に人としての感情を取り戻していきます。コアラは現在、世界政府の打倒を狙う組織『革命軍』でサボと共に活動しています。

デビル・デイアスはロズワードの船長コレクションのひとつであり、ルフィたちが初めて見た奴隷のひとりです。シャボンディで諸島では脱走したものの、首輪が爆発して瀕死になり、海軍に連行されていきました。

ジャンバールはロズワード聖の元奴隷であり、奴隷になる前は海賊団の船長をしていました。ルフィが天竜人を殴ったときに奴隷を脱して、現在はトラファルガー・ローの『ハートの海賊団』の一員となっています。

バーソロミュー・くまは七武海の一人であり、2年前のシャボンディ諸島でルフィたちを守るために海軍と取引をして、人間兵器として人格と記憶を消されてしまいました。バーソロミュー・くまはその後、七武海としての任務がない間は天竜人に奴隷としてレンタルされています。その際には『無敵奴隷』と称されており、どんな残虐な事をしても悲鳴を上げない奴隷として天竜人に引っ張りだこの奴隷となっています。

ここからはこれまでワンピースで登場した天竜人一覧をまとめていきましょう。名称が分かっている天竜人はそこまで多くありませんが、いずれもが強烈な個性と残虐な性格、歪んだ人間性で読者の記憶に残っています。

ドンキホーテ・ホーミング聖は天竜人の中でもかなり異色の存在です。自身を神ではなく、『元から人間ですよ』と断言して聖地『マリージョア』から人間たちの住む世界へと降りました。その後、人間たちによって迫害・拷問を受けて、息子であるドフラミンゴによって銃殺されてしまいました。

ホーミング聖の息子であり、ドンキホーテ・ロシナンテも元は天竜人でした。父ホーミング聖の意志を継いで、ただの人間として海軍に入り、センゴクの元で兄であるドフラミンゴの情報収集を行っていました。トラファルガー・ローの恩人であり心優しい青年でしたが、ドフラミンゴの手によって父親同様殺されてしまいました。

ホーミング聖の息子であるドンキホーテ・ドフラミンゴは父とは違い、『天竜人』としての矜持と権力への執着を持っていました。そのため父を殺しマリージョアへの帰還を要請しましたが、天竜人はこれを拒否。そしてドフラミンゴは天竜人の作った世界を破壊する事を決意し、『七武海』、そして『闇のブローカー』ジョーカーとして世界のあらゆる悪事に関わっていくことになります。

ローズワード聖はシャボンディ諸島でルフィたちが出会った天竜人です。50代の天竜人であり、息子と娘ともにシャボンディ諸島で人を買いに来ていました。息子をルフィに殴られて激高しましたが、天井から落っこちてきたウソップによって潰されてしまいました。

ロズワード聖の息子であり、シャボンディ諸島ではルフィに殴られて失神してしまいました。性格は典型的な『天竜人』であり、気に入った女性を強制的に妻にし、飽きたら捨てるという行為を頻繁に行っています。

ロズワード聖の娘であり、チャルロス聖の妹です。シャボンディ諸島ではオークション会場でレイリーの『覇王色の覇気』によって失神させられています。シャルリア宮は兄とは全く違って美人ですが、性格は兄同様に極悪非道な性格となっています。

ジャルマック聖は12年前にゴア王国に視察に来た天竜人であり、幼いサボの船を『下々民が自分の前を横切った』という理由だけで攻撃して船を沈めた張本人となっています。周囲の付き人たちでも止められないほど、独善的な性格をしていると考えられています。

ミョスガルド聖は10年前に魚人島を訪れた天竜人であり、魚人島にいた時には典型的な天竜人の性格をしていました。オトヒメ王妃に説得されて天竜人としての価値観が一変し、10年後のレヴェリーでは魚人族を守る役目を果たしました。「奴隷を一人も持たない異端の天竜人」とされており、ミョスガルド聖は現存する天竜人の中でも最も良識のある人間となっています。

『ワンピース』の天竜人の起源である800年前の王族たちの人数が減った理由をまとめていきましょう。この事実は元天竜人であるドンキホーテ・ドフラミンゴによって明かされた事実であり、ルフィたちの仲間であったビビやドフラミンゴとも関わり合いがあります。

天竜人の起源は800年前に、当時の大国の国王の20人が『天竜人』を名乗り初めて、現在の天竜人はその末裔たちで構成されています。しかし、実際に『天竜人』になったのは19人でした。それはビビの先祖であるアラバスタのネフェルタリ家がマリージョアの移住を拒んだからです。ちなみにドンキホーテ家は800年前まで『ドレスローザ』の王族でした。

現在の天竜人の中でドンキホーテ家の天竜人が抜けてしまったことがあります。それがドンキホーテ・ドフラミンゴの父親であり、『まともな』人間だったためにマリージョアを去りました。ドンキホーテ家自体はドンキホーテ・ミョスガルド聖などが継いでいましが、天竜人の正当な血族は一人減ったと考えられています。

ここからは『ワンピース』の天竜人の奴隷に関するネット上の感想や評価などをまとめていきましょう。天竜人の奴隷はワンピースの中でも哀しい過去を背負ったキャラクターたちであり、この先のストーリーでも重要なキャラクターたちとなっています。

天竜人は最低の人間であることへがネット上でも話題になっています。天竜人は奴隷を好み、数多くの人間を恐怖のどん底に陥れているのでネット上でも様々な声が集まっています。ネット上には『天竜人ってほんとに最悪の趣味してるよな』という声や『天竜人の性格も最悪だと思う。』という声などが挙がっています。

奴隷解放の英雄である『タイヨウの海賊団』の初代船長フィッシャー・タイガーがスゴイとネット上でも様々な声が集まっています。ネット上には『フィッシャータイガーかっこよすぎる』という声や『フィッシャータイガーの強さと男気はほんと尊敬するわ』という声などが挙がっています。

ハンコックの悲しい過去にも様々な声が集まっており、七武海でありながらも奴隷であった過去にとらわれているハンコックは悲しい過ぎるとファンからも同情の声が集まりました。ネット上には『ハンコックの悲しい過去に涙が止まらない』という声や『ハンコックって悲しい過去のある女なんだな〜』という声などが挙がっています。

今回は『ワンピース』の天竜人の基本情報、天竜人の奴隷や天竜人、天竜人の人数の変遷、ネット上の感想などまとめてきました。天竜人の奴隷は心に大きな傷を残しており、トラウマとなっています。ボア・ハンコックやフィッシャー・タイガーなどの重要キャラクターも元奴隷であり、今度のストーリーでも重要な役割を果たしてきます。

天竜人やその奴隷たちにはドンキホーテ・ドフラミンゴやバーソロミュー・クマなどの大物たちも関わてくるので、天竜人の奴隷まとめなどを参考にして『ワンピース』をお楽しみください。