【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨のパワハラ会議とは?下弦解体シーンがひどいと話題

大人気漫画『鬼滅の刃』をご存知でしょうか?『鬼滅の刃』は鬼となってしまった妹を救う為、主人公の竈門炭治郎が鬼と戦っていくストーリーで大人気となっている少年漫画です。今回はそんな『鬼滅の刃』に登場する最大の敵である鬼舞辻無惨についてご紹介します。鬼舞辻無惨は全ての鬼の始祖と言われるキャラクターですが、そんな鬼舞辻無惨が下弦の鬼を集めて行ったパワハラ会議とは何かについてや、パワハラ会議などで発言された鬼舞辻無惨のセリフ、鬼舞辻無惨の小物感についても詳しくご紹介します。

【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨のパワハラ会議とは?下弦解体シーンがひどいと話題のイメージ

目次

  1. 鬼舞辻無惨とは?
  2. 鬼舞辻無惨のパワハラ会議とは?下弦解体シーンがひどい?
  3. 鬼舞辻無惨のパワハラ会議の被害者一覧
  4. 鬼舞辻無惨の強さ
  5. 鬼舞辻無惨の名セリフ集
  6. 鬼舞辻無惨に関する感想や評価
  7. 鬼舞辻無惨のパワハラ会議まとめ

鬼舞辻無惨とは?

鬼滅の刃の作品情報

『鬼滅の刃』の作品情報をご紹介します。『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生による少年漫画で、2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載が開始されました。日本の大正時代を舞台に、鬼と戦う主人公を描いたアクション漫画で、2020年3月現在までに19巻の単行本が発売され、2019年にはテレビアニメ化も果たしています。さらにテレビアニメ終了後は2020年に劇場版アニメの公開が発表されました。

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』の概要です。『鬼滅の刃』は主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼と戦っていく物語となっています。鬼とは、人間を襲い捕食する怪物で長命で脅威的な治癒力と、規格外の身体能力を持ち、催眠術など特殊な能力を持った個体も登場しています。そんな鬼に襲われた事をきっかけに、自身も鬼に変異してしまった炭治郎の妹・禰󠄀豆子(ねずこ)を救う為、炭治郎は奮闘しています。

『鬼滅の刃』は前述したように日本の大正時代を舞台にしている事から、登場人物は着物を着て刀を使用しています。鬼と戦う際には「呼吸」と呼ばれる特殊な呼吸法を用いて身体能力を向上し、鬼の体力や能力に順応しながら戦っていきます。『鬼滅の刃』には鬼殺隊と呼ばれる鬼の討伐部隊が登場し、全ての鬼の始祖と呼ばれている鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒す為、日々命がけで戦っていく姿が描かれています。

鬼滅の刃のあらすじ

『鬼滅の刃』のあらすじです。炭焼きとして山で暮らしている竈門炭治郎は家族と共に幸せに暮らしていました。しかしある日突然炭治郎の家族は鬼に殺されてしまいます。そして妹の禰󠄀豆子も鬼の血が体内に侵入した事から鬼へと変異してしまいました。鬼となってしまった禰󠄀豆子ですが、炭治郎の姿を見て涙したり、炭治郎を庇おうとするなど従来の鬼とは異なった行動を取っている事に炭治郎は気付きました。

そんな禰󠄀豆子の姿を見た鬼殺隊の冨岡義勇(とみおかぎゆう)は禰󠄀豆子が鬼として別物である可能性を見出し、鬼殺隊の育手である老人の元へ炭治郎を送る事にしました。そこで炭治郎は修行を受け、鬼殺隊に入る為の技術を身に付けていきます。やがて年月が経過し、炭治郎は鬼殺隊への入隊試験に合格しました。こうして炭治郎は禰󠄀豆子を人間に戻す為に、鬼殺隊として鬼と戦っていく事になりました。

鬼舞辻無惨のプロフィール

『鬼滅の刃』に登場する鬼舞辻無惨のプロフィールをご紹介します。鬼舞辻無惨とは、全ての鬼の始祖と呼ばれる鬼です。鬼舞辻無惨は千年以上前に人間として生きていました。しかし体が弱く、長く生きる事ができないと言われていた鬼舞辻無惨はとある医者から薬をもらって服用していました。しかし一向に改善しない体調を悲観した鬼舞辻無惨は主治医の男性を殺してしまいます。

主治医が亡くなってしばらくして、鬼舞辻無惨は薬が効いていた事に気付きますが、すでに医師は亡くなっており薬を手に入れる事ができなくなりました。そして鬼舞辻無惨は主治医の試作していた薬の影響で鬼へ変異しています。その後鬼舞辻無惨は自身の血を人間に分け与える事でその人間を鬼へと変異させ、自身のとある目的の為に配下の鬼を使って人間を襲わせ、鬼殺隊と戦わせています。

アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

鬼舞辻無惨のパワハラ会議とは?下弦解体シーンがひどい?

鬼舞辻無惨のパワハラ会議とは?

『鬼滅の刃』に登場する鬼舞辻無惨の有名なシーンとして、パワハラ会議というエピソードがあります。次はこの鬼舞辻無惨によるパワハラ会議とは何かについてご紹介します。鬼舞辻無惨のパワハラ会議とは、「十二鬼月」の1人が鬼殺隊によって倒された事に危機感を覚えた鬼舞辻無惨が、直属の配下である「十二鬼月」の中で、能力が下から6番目までの鬼を指している「下弦の鬼」のみを総集して行った会合の事です。

事の発端は、十二鬼月の中で下弦の伍を務めていた累という鬼が鬼殺隊によって殺された事から始まりました。この出来事を受け、鬼舞辻無惨は下弦の鬼の全員を無限城へ召集しました。下弦の鬼がたった1人殺されただけで、焦って鬼を召集した鬼舞辻無惨の姿を見てファンからは「小物だ」と批判も起きたパワハラ会議ですが、鬼舞辻無惨のあまりに傲慢で理不尽な振る舞いが大きな話題となった出来事となっています。

鬼舞辻無惨の下弦解体シーンがひどい?

前述したように鬼舞辻無惨の行ったパワハラ会議とは、鬼舞辻無惨が下弦の鬼を無限城に召集して行った理不尽な会合の事を指しています。そのパワハラ会議の中でも、下弦の鬼を解体する際のシーンがあまりにひどいとファンの間で話題となっていました。そもそもパワハラ会議とは、鬼舞辻無惨が下弦の鬼が1人倒された事で、「弱い下弦の鬼はもう必要ない」と考えた事から召集されたものでした。

このように、鬼舞辻無惨の都合によって人間から鬼へと変異させられただけでなく、たった1人倒されてしまったという理由だけで解体されなければならないという理不尽さが、パワハラ会議と呼ばれる所以とされています。このパワハラ会議では、鬼舞辻無惨は下弦の鬼のどのような振る舞いに対しても怒り、キレる事で命を奪っています。この鬼舞辻無惨のひどい振る舞いによって、下弦の鬼は壱の魘夢を残して全て殺されてしまいました。

鬼舞辻無惨は小物?臆病者?

全ての鬼の始祖である事から、全ての鬼の頂点に君臨している鬼舞辻無惨ですが、実は無惨には「小物」「臆病者」と言った声が寄せられています。次はそんな無惨の「小物」「臆病者」と言われる所以についてご紹介します。無惨はパワハラ会議によって一方的に下弦の鬼の能力を決めつけ、1人以外皆殺しにしています。これは下弦の鬼が1人倒された事によって焦った為と言われており、計画性のなさから「小物」と言われていました。

さらに鬼舞辻無惨は自身の感情に任せて殺戮を繰り返しており、自身の隠蓑であった存在すら感情の起伏によって殺しています。このような後先を考えない行動も「小物」と言われる原因として挙げられており、自分の名前を人間に知らせたくないとの理由から鬼に呪いをかけ、炭治郎に姿を見られてからは様々な姿に擬態して逃げる様子に、「無惨は臆病」と一部のファンから評価されています。

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鬼舞辻無惨のパワハラ会議の被害者一覧

パワハラ会議の被害者一覧①釜鵺

鬼舞辻無惨のパワハラ会議の犠牲となった鬼についてご紹介します。鬼舞辻無惨のパワハラ会議の犠牲となった鬼の1人目は下弦の陸・釜鵺(かまぬえ)です。釜鵺は鬼舞辻無惨のパワハラ会議で、無惨が下弦の鬼が実力不足だと発言した際に、「そんな事を自分達に言われても仕方がない」と思ってしまった事が原因で殺されました。

鬼舞辻無惨は自身の血を分けて生まれた鬼達の思考を読み取る事ができる能力を持っています。この事から、釜鵺は心の中で無惨に文句を言った事を読み取られてしまった為に、無惨の反感を買う事となりました。

パワハラ会議の被害者一覧②零余子

鬼舞辻無惨のパワハラ会議の犠牲となった鬼の2人目は下弦の肆・零余子(むかご)です。零余子は自身の能力に自信がなく、柱と対峙した際に逃げ出す事を考えていました。この臆病な思考を鬼舞辻無惨に読み取られてしまった事から、零余子は無惨に殺されています。

パワハラ会議の被害者一覧③病葉

鬼舞辻無惨のパワハラ会議の犠牲となった鬼の3人目は下弦の参・病葉(わくらば)です。病葉は鬼舞辻無惨のパワハラ会議の時に、仲間の下弦の鬼達が殺されていくのを見て逃亡を図りました。しかし無惨に捕獲され、殺されています。

パワハラ会議の被害者一覧④轆轤

鬼舞辻無惨のパワハラ会議の犠牲となった鬼の4人目は下弦の弐・轆轤(ろくろ)です。轆轤は鬼殺隊の柱と戦うだけの力を求め、鬼舞辻無惨に血を分けてもらうように懇願しました。しかしその轆轤の懇願に対し、無惨は怒りを覚えた事で轆轤を殺してしまいました。

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鬼舞辻無惨の強さ

鬼舞辻無惨の強さ①鬼化

次は鬼舞辻無惨の強さについてご紹介します。鬼舞辻無惨の強さ1つ目は鬼化です。鬼舞辻無惨は医者の作った薬によって鬼となりました。その後、自身の血を分け与える事で人間を鬼に変える能力を手に入れています。これ故に鬼舞辻無惨は鬼の始祖と呼ばれていますが、血の分け与え方は様々な方法がありました。

炭治郎の妹・禰󠄀豆子のように傷口から鬼舞辻無惨の血が入り込む事で鬼化する事もありますが、血を直接器具を使用して体内に注入したり、無惨の手刀によって体を貫通し、その傷口から血を注ぐ事もでき、体内に鬼舞辻無惨の血が入ったものは鬼と化します。

鬼舞辻無惨の強さ②呪い

鬼舞辻無惨の強さ2つ目は呪いです。この鬼舞辻無惨の呪いは、鬼舞辻無惨の血を分け与えられて鬼化した者にかけられています。「小物」で「臆病」な鬼舞辻無惨は自身が見つかってしまうのを嫌っていました。その為、鬼達が鬼舞辻無惨の名前を人間に話した際に、即死してしまう呪いをかけています。これによって鬼舞辻無惨は鬼殺隊などに見つからないように姿を隠していました。

鬼舞辻無惨の強さ③擬態

鬼舞辻無惨の強さ3つ目は擬態です。鬼舞辻無惨は様々な姿に擬態する事ができる能力を持っています。この鬼舞辻無惨の擬態は精度が高く、性別や年齢を問わず様々な姿に擬態する事ができます。この擬態の能力によって鬼舞辻無惨は、炭治郎の前に人間の男性として現れ、さらには御曹司の子供に擬態して暮らしていたり、和服の似合う女性の姿で下弦の鬼の前に姿を現した事もありました。

炭治郎に姿を見られてしまった際には、その後幾度となく姿を変えており、逃げ惑う臆病者として珠世から皮肉を述べられていました。しかし、産屋敷耀哉の前に奇襲をかけて姿を現した時は本来の青年の姿となっていました。

鬼舞辻無惨の強さ④吸収

鬼舞辻無惨の強さ4つ目は吸収です。鬼舞辻無惨は自身の配下である鬼達を、自分の体内に吸収する事ができます。そしてただ体内に吸収するだけでなく、吸収した鬼の持っている能力を自分の能力として使用する事が可能になります。この吸収の能力によって鬼舞辻無惨は様々な能力を使用する事ができるようになり、血鬼術を扱う鬼を吸収すれば、無惨も血鬼術を使用する事ができるようになるなど、戦闘に有利な能力となっています。

鬼舞辻無惨は元々この能力を使って、太陽光を克服する鬼を生み出して、吸収する事を目的としていました。そして炭治郎の妹・禰󠄀豆子が日光を克服した事を聞きつけ、鬼舞辻無惨は禰󠄀豆子を吸収しようと目論んでいます。

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鬼舞辻無惨の名セリフ集

鬼舞辻無惨の名セリフ①「違う違う違う違う…」

下記のセリフは鬼舞辻無惨の名セリフとして有名になっています。このセリフは鬼舞辻無惨が一般人に絡まれた際に、怒り、キレた事で発言されたものになります。一般人の安い挑発にすら自我を失い、キレてしまう無惨の姿は「小物界の大物」と酷評されていました。

違う違う違う違う
私は限りなく完璧に近い生き物だ

鬼舞辻無惨の名セリフ②「耳に花札のような飾りをつけた…」

下記のセリフは鬼舞辻無惨が炭治郎の耳に花札のような飾りが付いているのをみて、部下に炭治郎の首を取って来るように命令したセリフになります。鬼舞辻無惨は過去に耳に花札のような飾りをつけていた剣士によって、瀕死の重傷を負わされています。その事をトラウマに感じていた臆病な無惨は、炭治郎がその者の血縁者である可能性を危惧し、いち早く始末しようと画策しました。

命を奪われそうになった恐怖から、「耳に花札のような飾りをつけた者」に対し、異常なまでの警戒心を抱いており、全ての鬼の始祖でありながら怯えている無惨の姿は「小物」と呼び声高い鬼舞辻無惨らしいセリフになっています。

耳に花札のような飾りをつけた
鬼狩りの首を持って来い

鬼舞辻無惨の名セリフ③「私には何の天罰も…」

下記のセリフは鬼舞辻無惨のセリフの中でも特に有名な物になっています。鬼舞辻無惨は悪びれもせず幾多の命を奪っており、それによって神や仏の天罰を受けていない事から、「私は何をしても許されている」と傲慢な考えに至っています。この短絡的な思想と、人々の気持ちを鑑みない姿勢から、鬼舞辻無惨は「小物界の大物」と呼ばれており、全ての鬼の頂点に立ちながらも「真のカリスマではない」とファンから評価されていました。

私には何の天罰も下っていない
何百何千という人間を殺しても私は許されている
この千年神も仏も見たことがない

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鬼舞辻無惨に関する感想や評価

こちらは鬼舞辻無惨が嫌いなファンに対し、鬼舞辻無惨の魅力を語っている方の投稿です。鬼舞辻無惨は「小物」と呼び声高いキャラクターですが、実は隠れた魅力を秘めたキャラククターでもありました。清々しいまでの悪役ぶりと、理不尽で傲慢な暴力に溢れている姿は「悪役中の悪役」と評価される事もあり、弁明の余地のない悪役だと一部のファンからは親しまれています。

こちらは鬼舞辻無惨が開催した下弦の鬼の会合を「パワハラ会議」と名付けられているのを知り、思わず笑ってしまったという方の投稿です。鬼舞辻無惨の傲慢な振る舞いを、現代における「パワハラ」に例えており、親しみのある単語によってより鬼舞辻無惨の高圧的な態度を再認識できる命名となっています。

こちらは「悪のカリスマ」である鬼舞辻無惨のカリスマ性を疑問視する方の投稿です。鬼舞辻無惨は全ての鬼の頂点に位置し、その自信に満ち溢れた態度から「カリスマ」と言われる事も多いキャラクターです。しかし、鬼舞辻無惨のカリスマ性は部下を物として扱うなど、配慮に欠ける部分も目立っていました。この事から、鬼舞辻無惨のカリスマ性は「真のカリスマ性」ではないと考えるファンも多いようです。

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鬼舞辻無惨のパワハラ会議まとめ

鬼舞辻無惨のパワハラ会議に関するまとめいかがだったでしょうか?鬼舞辻無惨は全ての鬼の頂点に立ちながら、「小物」や「臆病者」などと言った酷評の寄せられているキャラクターです。そしてその要因となったのが、自身の焦りや恐怖から部下を理不尽に殺してしまった「パワハラ会議」と言われています。

そんな主人公の最大の敵でありながら、「小物界の大物」として親しまれている鬼舞辻無惨が登場する大人気漫画『鬼滅の刃』を、ご覧になった事がない方は是非、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?

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