2020年04月06日公開
2022年11月11日更新
【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎の父親は元炎柱の煉獄槇寿郎!酒浸りになった過去とは?
『鬼滅の刃』には煉獄杏寿郎というキャラクターが登場します。煉獄杏寿郎にはかつて炎柱をしていた父がいます。父の名前は槇寿郎といい、現役時代には多くの人々を救った立派な人物でしたが、現在は鬼殺隊を辞めて酒浸りの生活をしています。なぜ煉獄杏寿郎の父・槇寿郎は酒に溺れてしまったのか、その気になる過去を紹介します。また、槇寿郎の家族構成や年齢など基本的なプロフィールなどもまとめています。
目次
煉獄杏寿郎とは?
鬼滅の刃の作品情報
『鬼滅の刃』には柱が登場します。柱とは鬼を討伐する組織である鬼殺隊の中でもトップの実力を持つ者たちのことをいいます。そのうちの一人に、炎柱の煉獄杏寿郎という人物が登場します。煉獄杏寿郎やその父は物語の鍵になる重要な人物です。ここでは煉獄杏寿郎とその父について紹介する前に、まずは『鬼滅の刃』の作品情報を紹介します。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は、週刊少年ジャンプで吾峠呼世晴によって連載されている少年漫画です。鬼を題材としたダーク・ファンタジーで、大正時代を舞台としています。週刊少年ジャンプでは2019年から電子版の特典としてカラー版も掲載されています。2019年にはアニメ化され、蝶屋敷編までの全26話が放送されました。その後映画化が決定し、2020年には無限列車編が公開予定となっています。
鬼滅の刃のあらすじ
『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎は鬼になった妹を元に戻すために鬼殺隊に入りました。鬼との戦いで追いつめられた炭治郎は、竈門家に代々伝わってきたヒノカミ神楽という舞を使って攻撃をしました。ヒノカミ神楽が攻撃に使えたことを不思議に思った炭治郎は、情報を得るために似ている炎の呼吸を使う炎柱・煉獄杏寿郎に会いに行くことにします。
煉獄杏寿郎のプロフィール
煉獄杏寿郎とは、『鬼滅の刃』に登場するキャラクターです。名前は「れんごくきょうじゅろう」と読みます。炎の呼吸の使い手で、鬼殺隊では最上級の実力を持つ柱の一人でもあり、炎柱とも呼ばれています。誕生日は5月10日で、年齢は20歳、身長は177cm、体重は72kgです。好物はさつまいもの味噌汁で、さつまいもを食べる時は「わっしょい」と叫ぶのが特徴的です。
大食漢でもあり、食べる時は「うまい!」と連呼しながら食べます。ちなみに同じく大食漢である恋柱の甘露寺蜜璃は煉獄杏寿郎の元継子で、恋の呼吸は炎の呼吸の派生でもあります。煉獄杏寿郎が使っている炎の呼吸は歴史が古く、煉獄家は代々鬼狩りをしてきた一族です。縁壱から呼吸を習う前から炎の型の剣技を使ってきました。
現在は全集中の呼吸と本来持っていた型を合わせた炎の呼吸が代々伝わるようになり、煉獄杏寿郎はその剣技を受け継いでいます。煉獄杏寿郎は新人隊士に対しての教育も熱心なほうで、炭治郎も再会して早々に継子にならないかと誘われていました。煉獄杏寿郎の外見は長い炎のような金髪をハーフアップにしており、強い目力を持っています。
目が大きく常に見開いているため、炭治郎からは「どこ見てるんですか」とツッコミを入れられていました。性格は真面目な青年で、癖の強い柱達の中でも比較的常識人です。柱合会議で炭治郎の処遇を話し合っていた時は、隊律違反により斬首すべきだと容赦のない発言をしていました。しかし無限列車編で禰豆子の活躍を見た後は炭治郎だけでなく禰豆子も鬼殺隊として認めるという発言をしていました。
このように真面目でありながらも柔軟な思考を持っているのが特徴的です。同じ柱からは一目を置かれるほどの強さを持っており、炭治郎と冨岡が2人がかりで倒した猗窩座を一人で相手にして、列車の乗客200人を一人も死なせずに守り抜きました。痣が出現していたのかは判明していませんが、一人で猗窩座と互角に渡り合っていたことから痣が出現していたのではないかと考察されています。
ちなみにスピンオフの「キメツ学園」では歴史の教師をしていることが『鬼滅の刃』の7巻で描かれました。年齢などは判明していませんが、教師をしているので本編よりは年齢が上だと考察されています。「キメツ学園」では生徒からの人気が高く、歴史の成績が悪い生徒はいないほど教えるのが上手な先生です。
弟は千寿郎
『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎には、千寿郎という名前の弟がいます。名前の読み方は「せんじゅろう」です。『鬼滅の刃』では煉獄杏寿郎の死後、最後の言葉を伝えにきた炭治郎が煉獄家を訪れた時に登場しました。年齢は判明していませんが、兄の煉獄杏寿郎とは年齢が離れており、炭治郎よりも年下なのではないかといわれています。
兄の煉獄杏寿郎とそっくりな顔立ちですが、困り眉をしているので兄とは違い自信なさげな少年です。実際に兄とは性格が似ておらず、どちらかというと気弱で怯えたような姿が描かれています。これには理由があり、千寿郎は兄とは違いどれだけ鍛錬を積んでも刀の色が変化しませんでした。才能のなさに打ちひしがれ、そのことについて恥じていたのです。
千寿郎のように才能のないものは、鬼殺隊の隠として剣士をサポートする者もいるのですが、千寿郎は代々剣士として活躍してきた家系ということもあり裏方に回ることに抵抗があったのかもしれません。煉獄杏寿郎は死の直前、千寿郎に「自分の正しいと思う道を進むように」という言葉を残しました。それを聞いた千寿郎は自分なりに出来ることを探し、前に進むことを決めました。
その後は、父によって破られた始まりの呼吸について書かれた書物を復元し、炭治郎に情報提供をしています。ちなみにスピンオフの「キメツ学園」では中学1年生で、年齢がおそらく13歳であることが判明しています。年齢は離れていますが兄との関係は良好で、忙しい母に変わって兄の弁当を作ったりしています。
煉獄杏寿郎の過去
煉獄杏寿郎の過去は『鬼滅の刃』の無限列車編で描かれています。煉獄杏寿郎は代々鬼狩りをしてきた一族に生まれました。父もまた炎柱として活躍してきた人物でした。しかしある時、父は急に鬼殺隊をやめてしまい酒に溺れるようになりました。そのため、煉獄杏寿郎は自分に剣を教えてくれる人物を失ってしまいました。
それでも煉獄杏寿郎は諦めることはありませんでした。なんと先祖が残した指南書を読んで鍛錬を積み、炎柱まで登りつめたのです。実は煉獄杏寿郎は後進の教育にも熱心でしたが、鍛錬が厳しすぎて皆逃げてしまい、継子がいませんでした。ただ過去に相当の努力をしてきたからこそ、継子にも厳しい鍛錬をさせたのだと考察されています。実際に継子だった蜜璃は恋柱になるほどの実力をつけました。
煉獄杏寿郎の父親は元炎柱の煉獄槇寿郎
煉獄槇寿郎の名前の読み方
『鬼滅の刃』に登場する人物の名前は皆難しいのですが、特に煉獄家は名前の読み方が難解です。煉獄杏寿郎の父の名前は槇寿郎で、読み方は「しんじゅろう」です。子供の名前は杏寿郎と千寿郎なので、煉獄家の男性には代々「〜寿郎」という名前がつけられているようです。
煉獄槇寿郎の年齢
煉獄杏寿郎の父・槇寿郎の年齢は本編で明らかになっていません。ただ、長男の煉獄杏寿郎の年齢が20歳であることから、30代後半〜40代前半だといわれています。大正時代は結婚する年齢が早く、例えば蜜璃は19歳ですが鬼殺隊に入隊する前から何度もお見合いをしています。また、伊之助の母は17〜18歳の年齢で子供を産んでいます。この事から槇寿郎は18歳ごろに結婚したのではないかといわれています。
煉獄家は剣士としても名門なので、結婚する年齢は早かったと推測できます。その1年後に煉獄杏寿郎が誕生したと仮定すると、現在39歳になります。よって年齢は39歳前後だといわれています。
良き父だった槇寿郎
無限列車で明らかになった煉獄杏寿郎の過去では、槇寿郎がかつて率先して子供たちに剣を教える良き父であったことが描かれています。また、伊黒の過去編では炎柱が登場します。この炎柱は槇寿郎なのではないかと考察されています。伊黒の過去では、炎柱は蛇の鬼を倒したあと、伊黒を生き残った従姉妹の元へと連れて行きました。
しかし従姉妹から罵られた伊黒は、その後親族と縁を切って鬼殺隊に入ったようです。このことから、槇寿郎は一人になった伊黒の面倒を見ていたのではないかといわれています。元々は良き父であり、面倒見のよい性格をしていました。伊黒は息子の煉獄杏寿郎とも親交があったようで、亡くなった時は「俺は信じない」と人一倍ショックを受けているようでした。
煉獄杏寿郎の父親が酒浸りになった過去とは?
自信を無くした槇寿郎
煉獄杏寿郎の父・槇寿郎が自信を失くした理由は、戦国時代に炎柱をしていた先祖の残した書物を読んだからです。書物を読んだ程度で育児放棄をするほど自信を失くすのかと、『鬼滅の刃』の読者からはとても心が弱い人物だと認識されていました。しかし縁壱の過去が明らかになると、槇寿郎が自信を失くすのも仕方がないと言われるようになります。
そもそも、妻を殺された縁壱を鬼狩りの道へと導いたのは煉獄家の先祖でした。縁壱は鬼狩りとなり、剣士達に呼吸を教えます。当時の炎柱も呼吸を極め、炎の呼吸は煉獄杏寿郎の代まで受け継がれるものとなりました。しかし当時呼吸を極めていた者達に出現していた痣が、炎柱には現れませんでした。炎柱は自分の才能や痣が出現しないことに悩みます。
一方で縁壱はたった一人で無惨を追い詰めるほどの剣技を持っていました。しかし縁壱ほどの実力があっても無惨を倒すことはできませんでした。この事を記した書物を読んだ槇寿郎は自信を失ったようです。痣が出現する場合、25歳以上生きられないといわれていますが、とっくにその年齢を過ぎている槇寿郎にはもちろん痣はありません。
柱合会議では、お館様の妻・あまねが痣ができないことで悩んで心を病む剣士が多かったため、痣については公表していなかったと語っているシーンがあります。おそらく槇寿郎も痣ができないことや縁壱との実力差に打ちひしがれてしまい、その結果鬼殺隊をやめるほどに自信を失くしてしまったのだといわれています。
妻の死で酒浸りになった槇寿郎
煉獄杏寿郎の父・槇寿郎が酒浸りになってしまった理由は、過去に自信を失くしてしまっただけではありませんでした。実は同じ時期に妻を病気で亡くしてしまったのです。この事が重なったことで酒浸りになりました。
槇寿郎の妻・瑠火とは?
槇寿郎の妻の名前は瑠火といいます。名前の読み方は「るか」です。表情は乏しいのですがとても美しい女性です。心が強く息子の煉獄杏寿郎には大きく影響を与えた人物でもあります。煉獄杏寿郎と千寿郎は基本的に父に似ているのですが、大きな目と童顔は母親似のようです。まだ煉獄杏寿郎が幼いころに病気が原因で逝去しました。
子供達への瑠火の教え
煉獄杏寿郎は過去に母からある教えを受けていました。母の瑠火は自分が長くないことを悟り、煉獄杏寿郎に「なぜ人よりも強く生まれたのか」と問いました。分からないという煉獄杏寿郎に、瑠火は「弱き人を助けるため」と教え、それは責任を持って果たさなければならないことだと語ります。
煉獄杏寿郎がどれだけ猗窩座から勧誘を受けてもその誘いに乗らず、心が折れなかったのはこの母の教えがあったからです。そしてその強い心は、その場に居た炭治郎や伊之助、善逸に引き継がれました。
煉獄杏寿郎の父親と炭治郎の出会い
口論となった2人
炭治郎と煉獄杏寿郎の父・槇寿郎が初めて出会ったのは、『鬼滅の刃』の67話です。炭治郎は煉獄杏寿郎の最後の言葉を届けに煉獄家へと訪れていました。ちょうど煉獄家の前では千寿郎が掃除していたため、声をかけると家から父・槇寿郎が出てきました。槇寿郎は才能がなかったから死ぬに決まっていると、父でありながらも亡くなった息子の事を罵倒しました。
そして千寿郎に対しても酷い言葉を言います。父親なのに息子に酷いことばかりを言う槇寿郎に炭治郎は反論して口論になりました。このように炭治郎と煉獄杏寿郎の父・槇寿郎は出会って早々に口論になるほど互いの印象は最悪でした。
殴り合いの戦い
炭治郎を出て行かせようとした煉獄杏寿郎の父親でしたが、炭治郎が耳飾りをしている事に気づきます。その耳飾りは縁壱と同じものだったので、槇寿郎は炭治郎が縁壱と同じ日の呼吸を使う剣士だということをすぐに察しました。炭治郎はこの時、日の呼吸が何なのかも分からず縁壱の名前さえ知りませんでした。炭治郎が混乱していると、突然槇寿郎に殴られます。
千寿郎がすぐに止めようとしましたが、今度は千寿郎が殴られてしまいます。それを見た炭治郎は「何がしたいんだ!!」と怒りました。すると槇寿郎は日の呼吸の使い手は自分達のことをバカにしているのだと言いました。なぜなら日の呼吸は、一番初めに生まれた最強の呼吸であるからだと語りました。日の呼吸という呼吸の名前でさえ初めて聞いた炭治郎はさらに混乱します。
しかし「日の呼吸の使い手だからといって調子に乗るな」と言われた炭治郎は怒り、「調子に乗れるわけない」と言って槇寿郎に頭突きを食らわせました。炭治郎の頭突きによって煉獄杏寿郎の父・槇寿郎は気絶してしまい、その間に炭治郎は千寿郎に家に入れてもらえることになりました。
槇寿郎から炭治郎への手紙
槇寿郎は炭治郎が帰った後、千寿郎から煉獄杏寿郎が父に向けた最後の言葉を聞くことになります。これまで育児放棄をして、酷い言葉で罵ってきた槇寿郎は恨み言を言われるのだと思っていました。しかし煉獄杏寿郎が父に残した言葉は、毎日酒を飲む槇寿郎を心配する言葉でした。それから槇寿郎は改心し、炭治郎に手紙を送りました。
手紙を送ったのはちょうど煉獄家に訪れて4ヶ月後のことです。槇寿郎は煉獄杏寿郎のために泣いてくれたことや、千寿郎と文通をしてくれていることなどお礼を書きました。また、初対面で殴ってしまったことなどを謝りました。そしてなぜ自分がこうなってしまったのか、その過去や日の呼吸の使い手の情報についても書いていました。
この頃はまだ縁壱という名前が判明していなかったので、日の呼吸の使い手としか書かれていませんでしたが、縁壱には生まれつき額に赤い痣があったと書いていました。同じように痣のある炭治郎は才能があると励ますような手紙でした。しかし炭治郎の場合、額の痣は生まれつきのものではありませんでした。
炭治郎の痣は幼少期に負ったやけどが原因で、生まれつき額に痣があったのは炭治郎の父の方でした。炭治郎は槇寿郎から手紙をもらい、ずっと謎だったヒノカミ神楽や日の呼吸についての情報を得ることができました。また、改心したあとの槇寿郎は初登場時とはうって変わっておとなしくなっています。
煉獄杏寿郎の父親のその後
改心した槇寿郎
改心した後の煉獄杏寿郎の父・槇寿郎は、千寿郎と共に21代目炎柱が残した書物の復元作業を行っています。主に復元した書物の内容は千寿郎を通して炭治郎に伝えられています。千寿郎の手紙では、日の呼吸の型が13個あることが判明しました。炭治郎は自分は12個しか知らないからと弱気になりましたが、その後炭吉の記憶を見たことで13の型の使い方を知ることができました。
このように唯一日の呼吸について知っていた槇寿郎は千寿郎と協力して、まだ縁壱の名前すら知らない炭治郎に、日の呼吸に関する情報を提供してサポートをしました。
産屋敷邸の護衛を務める
手紙でのやり取りからしばらく煉獄杏寿郎の父・槇寿郎の登場はなかったのですが、『鬼滅の刃』の147話で再登場しました。改心してからは再び鬼殺隊に協力しているようで、鬼殺隊を指揮する産屋敷家の子供達の護衛を宇髄と共に務めています。槇寿郎は「煉獄家の名に恥じぬよう命を賭してお守りする」と、初登場時の様子から一転して戦う決意を固めたようです。
無惨の攻撃が遠隔で産屋敷邸まで襲ってきた時には、居場所が気取られないかと警戒を強めていました。負傷した産屋敷家の子供達と共に現在は鬼殺隊のサポートに回っています。
煉獄杏寿郎の父親に関する感想や評価
伊黒さん助けた炎柱って絶対煉獄父じゃない?伊黒さんの年齢とかも考えるとそれが一番妥当な気もする。。
— seika✩❁⃘ 推しくんのために痩せたい (@seika77411547) December 22, 2019
それにしてもほんと歴代炎柱やることが凄い。。
『鬼滅の刃』の188話では伊黒の過去が明らかになりました。その過去編で、伊黒を蛇のような体をした女の鬼から伊黒を助け出したのは、年齢的に父の槇寿郎なのではないかと考えている方がたくさんいました。伊黒はわざわざ煉獄杏寿郎ではなく「当時の炎柱」と語っていることから、槇寿郎である可能性は高いといわれています。
これまで心の弱い父親として認識されていた槇寿郎でしたが、伊黒の過去で炎柱として人々を助け出すシーンが描かれると、その実力が再評価されるようになりました。ちなみに煉獄家の先祖もまた縁壱を鬼殺隊に導くなど多くの功績を残しています。
煉獄父が煉獄さんと同じくらいの年齢で柱になったと考えると、煉獄さん生まれる前か生まれた時位から柱なのか…?そうすると煉獄さん生まれて結構育つまで現役だったとすると、柱になってから10年くらいは現役なのかなと思うと柱歴が長過ぎん??!って感じなんだけどどうなんだろ よほど強いのかな
— kazui🍤 (@kazui_81) September 1, 2017
読者の中には、煉獄杏寿郎の父・槇寿郎と千寿郎の年齢が気になっている方がたくさんいるようです。特に槇寿郎は何歳で炎柱となり、何年現役だったのかという考察がたくさんされていました。
もし煉獄杏寿郎が生まれる前から柱であったならば、父の槇寿郎は10年以上柱として現役で戦ってきたことになります。柱はより強い敵と戦うので死亡率が高いのですが、それでも五体満足で引退したということは相当強かったのではないかといわれています。
槇寿郎煉獄さん11歳までは立派に柱やってたんだな 不貞腐れたのはこの直後くらい?かな? そりゃこんなかっこいい父親が堕落すればあの父上がなぜ…にもなりますわ辛い
— でこポン (@yaki0712) December 23, 2019
伊黒の過去編では、鬼に捕らわれていた当時の伊黒の年齢が判明しました。伊黒は12歳の時に鬼と対面したことをきっかけに脱走を試みているので、脱走時の年齢は12歳〜13歳だと考えられます。すると煉獄杏寿郎の年齢も11歳〜12歳であると仮定できます。このことから伊黒を助けた槇寿郎は、煉獄杏寿郎が11歳〜12歳の時にはまだ現役だったのではないかと考察されています。
煉獄杏寿郎の父親は元炎柱の煉獄杏寿郎まとめ
煉獄杏寿郎の父・槇寿郎は初登場時こそ印象は悪かったものの、その後の活躍や過去が判明したことで再評価を受けるようになりました。改心してからは炭治郎に積極的に協力し、現在では産屋敷邸の護衛を務めています。槇寿郎の活躍は主に67話から見る事ができるので、ぜひ『鬼滅の刃』を読んでみて下さい。