2020年04月02日公開
2020年04月02日更新
【鬼滅の刃】伊之助の過去と母との関係は?崖から落とされ猪に育てられた?
『鬼滅の刃』には嘴平伊之助という猪に育てられた鬼殺隊の剣士が登場します。伊之助は母親がいないと思っていましたが、童磨との戦いで伊之助の過去や母の存在が明らかとなりました。伊之助の母は童磨の宗教「万世極楽教」に入っていた琴葉という女性でした。この記事では、なぜ琴葉は伊之助とともに「万世極楽教」に入ったのか、またなぜ猪に育てられることになったのかなど伊之助の過去を紹介します。
伊之助とは?死亡説も?
鬼滅の刃の作品情報
伊之助は『鬼滅の刃』という漫画に登場するキャラクターです。『鬼滅の刃』はアニメ化がきっかけとなり大ヒットし、2020年には映画化も決定している人気作品です。この記事では、伊之助の過去について詳しく紹介する前にまずは『鬼滅の刃』の作品概要やあらすじを紹介します。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は週刊少年ジャンプで連載されている漫画で、作者は吾峠呼世晴です。人間を食べる鬼と鬼を退治する鬼殺隊の戦いを描いたダーク・ファンタジーです。残酷なシーンが多いですが各所にギャグシーンがあるため、シリアスになりすぎない雰囲気も人気です。2020年には累計発行部数が4000万部を突破し、作品別ランキングでは「ONE PIECE」を超えることもありました。
鬼滅の刃のあらすじ
竈門炭治郎の住む町では鬼が出るという噂がありました。炭治郎はその夜、鬼が出るから泊まっていけと知人のおじいさんに引き止められます。山には家族がいましたが、炭治郎は仕方なくおじいさんの家に泊まることにしました。翌朝家に帰ると家族は鬼に惨殺され、唯一生きていた妹の禰豆子は鬼にされていました。炭治郎は鬼殺隊となり、禰豆子を人間に戻す方法を探ることにします。
伊之助のプロフィール
嘴平伊之助は『鬼滅の刃』に登場する剣士です。主人公の炭治郎とは同期で鬼殺隊に入隊し、獣の呼吸を使います。最終選別後の階級は癸、吉原遊廓編時点では庚、ファンブックでは丙まで昇格していました。年齢は15歳で誕生日は4月22日です。身長は164cmで体重が63kgと筋肉質な体型をしています。奥多摩郡大丘山で猪に育てられ、鬼殺隊の最終選別試験には強い者を求めて参加しました。
実は炭治郎のように育手は存在しておらず、山に入った鬼殺隊を襲って最終選別試験の存在を知りました。武器は鬼殺隊の剣士から奪い、最終選別試験に参加して生き残ることができました。このように他の剣士とは違った異例の方法で鬼殺隊に入隊することになりました。ちなみに最終選別試験では誰よりも早く山に入り、誰よりも早く山を降りたと言います。そのため伊之助の獣の呼吸は完全にオリジナルのものです。
外見は猪の被りものをしており、上半身は何も着ていません。これは触覚にすぐれているからです。伊之助はこの能力を使うことで、敵の居場所を察知することもできます。戦う時は2つの日輪刀を使う二刀流の剣士で、日輪刀は刃こぼれしています。最初に使っていた日輪刀は鬼殺隊の剣士から奪ったもので、炭治郎は戦いの末に刃こぼれがひどくなってしまったと思っていましたが、刃こぼれはわざとです。
那田蜘蛛山編後は日輪刀が折れてしまったため、鉄穴森が伊之助の刀を作りました。しかし鉄穴森の目の前で石を使ってわざと刃こぼれを作るという暴挙に出て、鉄穴森をひどく怒らせていました。この刃こぼれのある日輪刀で斬った跡は独特で、ギザギザとした切り口が特徴的です。ちなみに伊之助の日輪刀は藍鼠色に変化します。
伊之助の口癖
伊之助の口癖は「猪突猛進」です。「猪突猛進」とは、猪がまっすぐ突進してくるように、状況を考えずにひたすら目標に向かって凄まじい勢いで進むことをいいます。「猪突猛進」は、伊之助の座右の銘でもあります。伊之助は初登場時からずっと「猪突猛進」という言葉を繰り返し言っており、アニメでは何も当たるものが無い時でも木に自分から激突しに行くこともありました。
伊之助の死亡説
伊之助の死亡説は何度か噂されています。一度目に死亡説が囁かれたのは那田蜘蛛山編です。那田蜘蛛山編では炭治郎と伊之助が共闘していましたが、炭治郎が引き離されてしまい、伊之助は一人でお父さんと呼ばれている顔が蜘蛛の恐ろしい鬼と戦うことになりました。鬼は脱皮してさらに伊之助を追い詰め、日輪刀を折られてしまいます。
そして伊之助は頸を締められます。その瞬間走馬灯を見ました。実はこの時初めて母の琴葉が登場しました。琴葉は泣きながら幼い伊之助に謝ります。そして次のコマでは崖の上から伊之助を見ている琴葉が描かれました。このシーンから伊之助は死ぬのではないかという説が浮上しました。しかし、頚椎を握りつぶされる直前に水柱の冨岡が助けに来ました。
もう一つの死亡説が噂されたシーンは、吉原遊廓編です。吉原遊廓編では伊之助と善逸と炭治郎の3人が堕姫の相手をしていました。3人は共闘してなんとか堕姫の頸を斬り、妓夫太郎の頸を斬るまで伊之助が堕姫の頸を持って走っていました。しかしその後ろから伊之助は妓夫太郎に左胸を刺されてしまいます。ちょうど刺されたのは心臓の位置でした。
それからしばらく伊之助は倒れたまま登場シーンがなかったので、死亡したのではないかと噂されました。しかし最後に堕鬼に止めを指す時に復活しました。確かに心臓の位置を刺されていましたが、伊之助は内蔵の位置をずらせるほど体が柔らかく、刺される寸前に心臓の位置をずらしていたのです。ただこの後、本当に伊之助は生死を彷徨うことになります。
妓夫太郎が最後に大技を放った後、炭治郎は意識を失ってしまいます。炭治郎が目をさますと、皆吹き飛ばされて無事が分からない状態でした。すると善逸の声がしました。善逸は泣いて全身が痛いと訴えながら「伊之助の心臓の音がどんどん弱くなっている」と言いました。伊之助は心臓は刺されなかったものの、妓夫太郎の毒に侵されて瀕死の状態でした。
炭治郎はこのまましのぶの屋敷に運んでも間に合わないと焦ります。そんな猛毒から伊之助を救ったのが禰豆子でした。禰豆子の血鬼術・爆血で伊之助の毒を燃やし尽くしたのです。こうして伊之助は何度も死の淵に立たされましたが、なんとか生存することができました。
伊之助の過去は?母に崖から落とされた?
伊之助の過去①童磨と母の琴葉の関係
伊之助の母・琴葉は日頃から夫から暴力を受け、姑からもいじめられていました。琴葉はそれでも耐えていましたが、実の子供である伊之助にまで手を出したことがきっかけとなり、家を飛び出しました。雪が降る中、琴葉が助けを求めてたどり着いた場所が「万世極楽教」の寺院でした。童磨は琴葉を初めて見た時は、顔が腫れて原型が分からない程になっていたと言いました。
しかし腫れが引くと、片目は失明していたものの本来の美しい顔を取り戻しました。そして美しく純粋な心を持つ琴葉は童磨に気に入られました。童磨は琴葉を殺さずに寿命が来るまで生かしておくつもりでした。伊之助は最初こそ童磨の言葉を信じませんでしたが、琴葉がよく歌っていたという「指切りげんまん」を歌うと鮮明に母の姿を思い出しました。
しのぶはよく暴れまわっては蝶屋敷に迷惑をかけていた伊之助を叱り、最後に「指切りげんまん」をしていました。伊之助がしのぶに対してどこか出会ったことがあると思っていたのは、しのぶを母の姿と重ねていたからだったのです。
伊之助の過去②母が伊之助を崖から落とした理由
童磨は伊之助の顔を見て琴葉のことを思い出し、なぜお気に入りの琴葉を殺すことになったのかを語ります。琴葉は頭がそれほど良くありませんでしたが、とても感覚が鋭い女性でした。伊之助は山育ちのために感覚が鋭いのだと思われていましたが、これは母親譲りでもあったのです。感覚の鋭い琴葉は童磨が人間を食べているところを見てしまいます。
童磨は「万世極楽教」の教祖という表の顔だけでなく、裏の顔まで知られてもすぐには琴葉を殺そうとはしませんでした。それだけ琴葉のことを気に入っていたのです。童磨は琴葉になぜ人を食べているのか説明しましたが、理解してくれなかったと言います。琴葉はこのままでは伊之助が殺されてしまうと思い、寺院を飛び出して伊之助を守るために崖から落としました。
童磨と対峙した伊之助は真実を知る?
伊之助は自分に母親はいないと思っていました。実際に炭治郎や善逸と話していた時も、猪に育てられたから母親は知らないと言い切っていました。しかし、炭治郎や善逸は本当に捨てられたのであれば、おくるみに名前なんか書かない、きちんと愛されていたのだと言いました。特に善逸は孤児なので、自分との待遇の違いを感じていたようです。
実際に琴葉は伊之助のことを愛していました。琴葉は寺院から逃げ出すと、何度も何度も伊之助に謝っていました。いつもだめな方に行ってしまうと後悔しながら山の中を走り続けます。しかし急に飛び出してしまったので、道が分からなくなってしまいました。そしてついに琴葉と伊之助は崖に追い詰められます。
このままでは2人とも殺されてしまうと悟った琴葉は、伊之助を童磨から守るために下が川になっている崖から伊之助を落としたのです。那田蜘蛛山編で伊之助が見た走馬灯はこのシーンでした。童磨は崖に残った琴葉を殺し、「こんな所から落っことして助かるはずないのに」と言いました。伊之助ははっきりと自分と母に何があったのか、また母から愛を受けてきたことを思い出しました。
伊之助はその後猪に育てられた?
その後①猪に育てられた伊之助
伊之助は幼少期に母の琴葉に崖から落とされた後、奇跡的に生還しました。その後なんと伊之助は野生の猪に育てられます。『鬼滅の刃』では、なぜ野生の猪が伊之助を育てたのかはっきりとはしていませんが、解説では自分の子供を亡くしてすぐだったからだと解説されています。炭治郎が出会った頃の伊之助は琴葉のことを忘れており、母親として育ててくれたのは猪だけだと言っていました。
その後②おじいさんとたかはるとの出会い
伊之助は猪に育てられましたが、炭治郎と出会った時には日本語を話す事ができていました。人間は一定の年齢までに言語に触れなければ、その後の言語習得は困難だといわれています。なぜ猪に育てられた伊之助の言葉が堪能だったのかというと、時折人里に降りてきていたからです。人里に降りてきた伊之助の世話を焼いていたのが、たかはるという青年のおじいさんでした。
たかはるは猪の被りものを被った奇妙な動物だと思い、追い払っていました。それでも伊之助は何度もおじいさんの元に通います。伊之助はおじいさんに懐き、いつしか百人一首を読み聞かせてもらうようになりました。おじいさんからは名前の読み方も教えてもらいました。ただ、その度にたかはるは乱暴な口調で伊之助を追い払います。
こうして伊之助は言葉を覚えることができ、ある時期から喋るようになりました。口調はたかはるを真似したような乱暴な口調でした。伊之助の口調が乱暴で言葉が堪能なのは、たかはるとおじいさんのおかげだったのです。
伊之助の名前の由来や素顔
伊之助の名前の由来
『鬼滅の刃』では伊之助の名前の由来は明らかになっていません。ただ、母・琴葉は伊之助のことを愛しており、おくるみに「嘴平伊之助」という名前と誕生日を記していました。童磨によると琴葉は頭はそれほど良くなかったと言っていましたが、あれだけ愛していた伊之助の名前にはきちんと意味をつけていたのではないかといわれています。
伊之助の素顔はかわいい?
『鬼滅の刃』で初登場した時の伊之助の顔は、猪の被りものをしていたために素顔が不明でした。素顔が判明したのは鼓屋敷で響凱を倒した後、炭治郎と揉めた時でした。伊之助は炭治郎から頭突きを受けてフラつくと、猪の被り物が取れました。伊之助の素顔を見た善逸は、女の子みたいな顔が乗っかってるのに体はムキムキしていると思い、なんともいえない顔をしていました。
ちなみに炭治郎は、伊之助に対してこじんまりしていて色白だと言っています。ただ顔が綺麗だと言われることを伊之助本人は気に入っていないようです。この伊之助のかわいい顔立ちは母譲りで、童磨は伊之助の顔を見てすぐに琴葉が母親だと気づきました。
伊之助の強さや技
強さや技①壱ノ牙 穿ち抜き
伊之助が使う獣の呼吸の技には「壱ノ牙 穿ち抜き」という技があります。「壱ノ牙 穿ち抜き」は、2本の剣を同時に一点へと突き刺す技です。『鬼滅の刃』では那田蜘蛛山での戦いで、伊之助は日輪刀が折れた状態で鬼から頸を締められながらも使った技でした。
強さや技②弐ノ牙 切り裂き
伊之助が使う獣の呼吸の技には、「弐ノ牙 切り裂き」という技があります。「弐ノ牙 切り裂き」は2本の刀を外側から内側にクロスにして斬りつける技です。『鬼滅の刃』では無限列車編で使用された技で、列車に同化した鬼の頸を出現させました。
強さや技③参ノ牙 喰い裂き
伊之助が使う獣の呼吸の技には、「参ノ牙 喰い裂き」という技があります。「参ノ牙 喰い裂き」は、2本の剣を外側に向かって相手を切り刻む技です。『鬼滅の刃』では那田蜘蛛山でこの技を使いましたが、当時の伊之助の実力では鬼を斬る事ができず、日輪刀が真っ二つに折れてしまいました。
強さや技④肆ノ牙 切細裂き
伊之助が使う獣の呼吸の技には、「肆ノ牙 切細裂き」という技があります。「肆ノ牙 切細裂き」は外側から内側に斬りつける技で、3つの斬撃が相手を襲います。『鬼滅の刃』では童磨との戦いでこの技を使いましたが、童磨からは軽く避けられてしまいます。この技を見た童磨はめちゃくちゃな技で面白いと評価していました。
強さや技⑤伍ノ牙 狂い裂き
伊之助が使う獣の呼吸の技には、「伍ノ牙 狂い裂き」という技があります。「伍ノ牙 狂い裂き」は四方八方に斬撃を与える技です。『鬼滅の刃』では、童磨とカナヲが戦っているところに駆けつけた時にこの技を使用しました。この技によって童磨の血鬼術・散蓮華を吹き飛ばし、窮地に追い詰められていたカナヲを助けだしました。
強さや技⑥陸ノ牙 乱杭噛み
伊之助が使う獣の呼吸の技には、「陸ノ牙 乱杭咬み」があります。「陸ノ牙 乱杭咬み」は二本の剣の刃の部分を内側にして、敵を挟み込むようにして斬る技です。『鬼滅の刃』では吉原遊廓での堕姫との戦いで使われました。伊之助は「捌ノ型 爆裂猛進」で一気に堕姫との間合いをつめ、「陸ノ牙 乱杭咬み」でようやく頸を斬ることができました。
強さや技⑦漆ノ型 空間識覚
伊之助が使う獣の呼吸の技には、「漆ノ型 空間識覚」という技があります。「漆ノ型 空間識覚」は山育ちの伊之助特有の技です。伊之助は触覚が優れており、集中することで空気のゆらぎを探ることができます。『鬼滅の刃』では、那田蜘蛛山で鼻が効かなくなった炭治郎の代わりにこの技を使って鬼を探し出しました。
強さや技⑧捌ノ型 爆裂猛進
伊之助が使う獣の呼吸の技には、「捌ノ型 爆裂猛進」という技があります。「捌ノ型 爆裂猛進」は、二本の刀を後ろで構えてまっすぐ突き進む技です。『鬼滅の刃』では吉原遊廓編で堕姫との戦いで使った技です。堕姫との間合いをつめるために、炭治郎の水の呼吸の技「参ノ型 流流舞い」と善逸の雷の呼吸の技「壱ノ型 霹靂一閃・八連」で道を開け、その隙に伊之助がこの技で突進していきました。
伊之助に関する感想や評価
最近通勤中ずっと鬼滅のアニメ観てるけど、童磨戦をアニメで観たいなぁ。伊之助が琴葉思い出すとこ絶対泣いちゃう。
— むう (@zEttaINaoru0303) March 18, 2020
あと猗窩座の恋雪の話のとこも観たい。恋雪に抱きついて戦いを終えたとこでおもいっきり号泣したい。
アニメって今後最後までやってくれるのかなぁ。観たいなぁ。
『鬼滅の刃』のアニメでは、無限列車編が始まる手前で放送が終了しました。残念ながら童磨と伊之助の戦いは放送されませんでした。そのため、漫画で童磨と伊之助の戦いを読んだ方の中には、このシーンを早くアニメでみたいと楽しみにしている方もいました。特に伊之助が今まで忘れていた母を思い出すシーンは泣けると評判です。伊之助が初めて母の愛を知るシーンでもあり、見どころ満載です。
伊之助の好きなところは長男と善逸と同行するようになってから沢山の人達と優しさや、鬼に大切な人を奪われる悲しみに触れあうようになって心が成長して琴葉さん譲りであろう大切な人を思う優しい気持ちが芽生えていくところ
— Miku@17同期🐗 (@My_Ky0923) March 18, 2020
伊之助が最初に登場したころは猪に育てられたというだけあり、人の死が悲しいということも知りませんでした。しかし炭治郎との出会いや琴葉のことを思い出したことで、心が成長して感情豊かになっていきます。以前は亡くなった人を埋葬することでさえ疑問を持っていましたが、無惨との最終決戦では仲間の死に涙を見せるシーンもありました。そんな伊之助が好きだという方がたくさんいました。
伊之助がしのぶに母を見出したの“ヤバい”んだよな………… 伊之助はしのぶの叱る姿を知っているし、カナヲはしのぶの昔の姿も泣き顔も知っているけど、そういう部分も含めて「胡蝶しのぶという人は美しかった」としのぶのことを永遠にしてくれるの本当に、本当に…………ありがとうございます
— 有明 (@ari_gjvg) March 8, 2020
伊之助はずっとしのぶと昔会ったことがあると感じていました。それはしのぶではなく、母の琴葉だったことが『鬼滅の刃』で判明します。しのぶは母のように伊之助を叱ってくれる存在でもありました。伊之助が琴葉を思い出せたのは、しのぶの存在も大きかったといわれています。ちなみに伊之助や童磨の過去回想シーンでの琴葉の年齢は17、8歳といわれており、しのぶと同じくらいの年齢でした。
童磨とカナヲ伊之助のところは本誌みてるから知ってたけどじっくり読むと悲しい、、。伊之助と琴葉そっくりで可愛いし綺麗だし童磨許さんってなるけどこの後の戦いが面白いからここもいつかアニメで観たいな🙆🏻カナヲぴんち→伊之助登場→しのぶの死を知る伊之助→指切りげんまん思い出す→キレる伊之助
— あす (@18_mnk30_ri) December 7, 2019
『鬼滅の刃』の童磨との戦いではしのぶが死亡し、さらには伊之助の過去について明らかとなりました。悲惨なストーリーが続くので、何度も読み返せないほど悲しくなるという方も多いようです。また、この戦いの後カナヲと伊之助は互いに信頼感を高めており、姉弟のようなやり取りをするようになります。そんな2人がほほえましいと人気です。
ちなみに童磨との戦闘後の伊之助とカナヲの動向はしばらく扉絵連載されていました。戦いの後も伊之助は猪の被り物を取ったまま、カナヲに支えられて泣いている姿が描かれています。奇跡的に善逸や村田と再会するところまで描かれているので、ぜひ単行本19巻からの扉絵を見てみて下さい。
伊之助の過去まとめ
『鬼滅の刃』では、那田蜘蛛山編から伊之助の過去についての伏線が張られていました。その後童磨との戦いで、伊之助の母・琴葉が童磨から逃れ、伊之助を助けるために崖から落としたことが判明しました。伊之助は母からの愛を思い出して童磨を倒し、母としのぶの仇を打つことができました。このような過去を思い出した伊之助は、さらに心を成長させていきます。無惨と戦う伊之助の今後の活躍に注目です。