【鬼滅の刃】伊之助のかわいいシーンランキング！素顔はまるで女の子？

「鬼滅の刃」に登場する伊之助は、主人公・炭治郎の同期です。イノシシのマスクを被った血気盛んな少年で、女の子のようにかわいい素顔を持っています。赤子の時から野生のイノシシに育てられたこともあり、常識に欠ける言動が目立ちますが、そんなところもかわいいと評判で、人気キャラクターランキングでも毎回上位にランクインします。

漫画家・吾峠呼世晴が手がけた「鬼滅の刃」は、鬼狩りの少年を主人公としたバトル漫画です。2016年から「週刊少年ジャンプ」にて連載され、2019年にはアニメ化もされました。

主人公・炭治郎は、妹・禰󠄀豆子を鬼に変えられ、その他の家族を殺されてしまいます。禰󠄀豆子を人間に戻す方法を探し、真犯人とされる鬼の頂点に君臨する無惨に仇討ちをするため、鬼を退治する政府非公認の組織・鬼殺隊へと入隊するのでした。

• 名前・嘴平伊之助（ハシビライノスケ）
• 誕生日・4月22日
• 年齢・15歳
• 身長・164cm
• 好きなもの・天ぷら

伊之助は、赤ん坊のころから山に生息していた野生のイノシシに育てられ、少し世間知らずなところがある少年です。鍛え抜かれた上半身は衣服を身につけておらず頭にはイノシシのマスクを常につけています。マスクの下は女の子のようにかわいい素顔で、善逸からはアンバランスだと評されていました。人の優しさに触れると、ほわほわという擬音が登場します。

ここでは、伊之助のかわいいシーンランキングを紹介していきます。第5位は、無限列車編で初めて汽車に乗った伊之助のかわいいシーンです。長い間山奥で暮らしてきた伊之助は、司令で鬼退治に出向く際、初めて汽車を見て巨大な動物なのだと勘違いします。一方で、炭治郎も汽車を初めて見るらしく、守り神のような高尚な生き物なのかもしれないと冷静に分析していました。

そんな2人に、善逸は汽車という乗り物であると冷静にツッコミを入れています。伊之助は、停車する汽車を眠っているから油断しないようにと言い、頭突きでいきなり車体を攻撃しました。そこへ、騒ぎを聞きつけた駅員が駆けつけ、炭治郎、伊之助、善逸が持っていた刀を目にして警官を呼ぼうと騒ぎ立てたため、3人は刀を隠すことにします。

伊之助は腰巻にさして背中に隠した気になりますが、上半身裸だったため、全く隠せていませんでした。目的の無限列車に乗車し、汽車の腹の中に侵入できたと言って伊之助ははしゃぎます。そこで、炎柱の煉獄杏寿郎に会います。

杏寿郎と炭治郎が会話する中、伊之助は汽車の外に興味津々です。ついに窓をあけて身を乗り出し、その速さに感動して競争すると言い出します。隣に座っていた善逸は、予測不能な行動に驚きつつも伊之助を注意しました。無邪気な様子がかわいいと評判のシーンです。

伊之助のかわいいシーンランキング第4位は、蝶屋敷で訓練した時のしのぶとのシーンです。那田蜘蛛山の戦いの後、炭治郎、伊之助、善逸の3人は、胡蝶しのぶが住む蝶屋敷で世話になります。怪我の治療を終えて反射訓練、全身訓練を行うことになります。しかし、しのぶの継子であるカナヲには中々勝つことができず、3人は落ち込みます。そんな中、伊之助と善逸は訓練をサボるようになってしまいました。

炭治郎は、寺内きよ、中原すみ、高田なほからアドバイスをもらい、努力の末カナヲに勝つことができました。それを見た伊之助と善逸は焦り、炭治郎にコツを教えてもらうも覚えられず停滞してしまいます。精神的に落ち込む中、しのぶはこのくらいのことはできて当たり前のことだと、伊之助を挑発し悔しがらせることでやる気を引き出します。単純な挑発に乗る伊之助がかわいいと人気のシーンの一つです。

伊之助のかわいいシーンランキング第3位は、炭治郎とのシーンです。藤の家紋の家で戦いの疲労を癒した炭治郎、伊之助、善逸の3人は、次の司令場所である那田蜘蛛山へと向かいます。山の麓へやってくると、やっとのこと逃げてきた様子の隊士がおり、駆け寄って事情を聞こうとする前に再び山の中へと見えない糸に引っ張られるように勢いよく消えていきました。恐ろしい現場を目撃した炭治郎は、それでも入山しようと決意します。

しかし、伊之助は、先陣を切って炭治郎より先に山へと入ると言い出しました。少し怯えていた炭治郎は、伊之助の行動によって勇気付けられたとお礼を言います。伊之助は、炭治郎にお礼を言われたことで、同じく人の温かさに触れた藤の家紋の家で女将にお世話になった時のことを思い出すのでした。ストレートにお礼を言われ、どう返していいかわからず沈黙してしまう伊之助がかわいいシーンです。

ランキング2位は、新しい日輪刀を手にした伊之助のかわいいシーンです。蝶屋敷での訓練にて、全集中と常中ができるようになった炭治郎と伊之助の元に、担当鍛治たちが新しく打った刀を持ってやってくるというカラスの伝達が届きます。それを聞いた伊之助は、炭治郎と共にテンションが上がり大喜びしています。刀鍛治と炭治郎、伊之助は縁側に座り、みんなで話をしました。

伊之助は、新しい刀を持った感想を、担当鍛治の鉄穴森から聞かれました。それには答えず、黙って刀を持ち庭へ向かい適当な石ころを拾います。そして、新しい刀に石を打ち付け、以前持っていた刀のように刃をボロボロにしてしまいました。満足げな伊之助に対し、それを見た鉄穴森は怒り、暴言を吐きながら掴みかかろうとしますが、炭治郎はそれを制止します。悪気なく刀を砕いて満足する様子ががかわいいと評判のシーンです。

伊之助のかわいいシーンランキング第1位は、ほわほわするシーン全般です。長い間山で暮らし、他の生き物と勝負することを楽しみとしてきた伊之助は、人に優しくされたりお礼を言われたりなどの珍しい体験をした時、ほわほわという感情になります。藤の家紋の家にいたおばあさんにご飯や洗濯などの身の回りの世話をしてもらった時や、炭治郎にお礼を言われ時も、このほわほわした気持ちが湧きました。

さらに那田蜘蛛山で母蜘蛛が操る人形と戦った時、伊之助は糸で動きを封じられ殺されそうになります。炭治郎はすぐさま伊之助の前に出て人形の攻撃を受け止め、伊之助を固定していた糸を斬って助けました。助けられた瞬間も、伊之助はほわほわとした感情が芽生えます。協力して相手を倒そうと言う彼に対し、伊之助は今まであまり感じたことが少なかった感覚のためか、これ以上ほわほわさせるなと怒っていました。

伊之助は、「鬼滅の刃」鼓屋敷で初めて登場した時から、イノシシの被り物を身につけていました。当初、人間なのかバケモノなのかわからないと思われていましたが、炭治郎に頭突きされた時にマスクが落ち、女の子と見紛うかわいい素顔が現れます。善逸からは、顔だけは女の子のようだと言われています。素顔は、実の母親である琴葉に似ていました。

伊之助は鬼の調査のため、女装して遊郭に潜入したこともありました。最初は天元によって厚化粧をされて素顔がわからない状態でしたが、化粧を落としてとてもかわいい素顔が現れ、潜入先の店では喜ばれます。

上弦の弐である童磨は、伊之助のマスク下のかわいい素顔を見て、昔出会った彼の母親・琴葉のことを思い出します。夫から家庭内暴力と、姑からのいじめで苦しんでいた琴葉は、ある日赤ん坊だった伊之助を連れて、鬼の正体を隠した童磨が教祖を務める極楽教の寺院に逃げ込みました。

しかし、童磨が信者を食べていた鬼だと気が付いた琴葉は、伊之助を連れて寺院から逃げ出します。必死で逃げるも行き止まりの崖に追い込まれた彼女は、生き残る可能性をかけて伊之助を崖の下に落としますが、自身は童磨に食べられ命を落としました。

伊之助が常に身につけているイノシシのマスクは、赤ん坊の頃に自分を育てて守ってくれた母イノシシの毛皮だといいます。本編では伊之助がマスクを常に被っている詳細な理由は登場しません。無限列車編が掲載されている原作「鬼滅の刃」の7巻に伊之助の理想の姿のイメージ図が載っています。

その姿は、口から炎を吐く体長が3メートルもあるイノシシのモンスターでした。理想のイメージに近づきたいという願望の現れという見方や、形見として大切に身につけているというものや、女の子のようなかわいい顔にコンプレックスを持っているからというものなど、ファンの間では様々な憶測が飛び交っています。

伊之助は赤ん坊の頃から野生のイノシシに育てられましたが、人の言葉を話すことができます。その訳は、山の近くに住んでいた少年・たかはるとの出会いが関係していました。たかはるは、大好きな祖父がイノシシのマスクをつけ下半身はフンドシを巻いた奇妙な生き物・伊之助に餌をあげていたところを目撃し、危険だと判断して乱暴な言葉を使いながら追い払います。

変な生き物を餌付けしないよう釘をさしますが、祖父はその後もやってくる伊之助にお菓子を与えたり、本を読んだりしてあげました。いつものようにたかはるが追い払おうとしたところ、伊之助は突然人間の言葉を喋り、反撃します。驚いたたかはるはなす術もなく怯えながら、伊之助が家に上がりお菓子を頬張るのをうかがうのでした。伊之助の言葉使いが乱暴なのは、たかはるの影響からのようです。

赤子の時から山の中で暮らしてきた伊之助は、触覚が秀でています。獣の呼吸・漆ノ型空間識覚は、この優れた触覚を使う技で、空間を認識し遠くにいる鬼の居場所も突き止めることができます。

伊之助は、当初から身体能力が優れており、非常に柔軟で関節を自在に外すこともできます。玖ノ牙伸・うねり裂きは、距離のある対象者に攻撃を届かせるため腕の関節を全て外す技です。初めて技を見たカナヲからは、驚かれていました。

鬼殺隊の隊士たちは、全集中の呼吸を使って鬼を倒します。いくつか呼吸法に種類がありますが、伊之助は自らつくりあげた獣の呼吸を使っています。前述した触覚を使うものの他、関節を外すもなどもあり、身体能力の高さを駆使した技も多く存在します。

ここでは「鬼滅の刃」伊之助に関する感想や評価を紹介していきます。伊之助は、藤の家紋の家で休息した時そこの女将に優しくされたり、那田蜘蛛山の戦いで炭治郎に助けられた時など、ほわほわと心が温かくなる描写があります。ランキング1位にもなった、優しくされた時に発動するほわほわした伊之助がかわいいという感想も多くありました。

伊之助はとてもかわいい顔立ちをしていますが、将来大人になったら筋力のあるイケメンになるのではないかと予想する人も多くいます。成長した姿を見てみたいという意見も散見されました。

伊之助は、目玉と牙もついたイノシシの被り物をいつも身につけており、この被り物がかわいいという感想もありました。イノシシのマスクをつけた伊之助のかわいいグッズも数多く展開されており、マスク下のかわいい素顔よりも好きという意見もありました。

伊之助は、ご飯を食べる時、眠る時もイノシシの被り物をつけています。苦しくないのか、被り心地がいいのかと疑問の声が多く上がっていますが、そうした常にマスクを身につける不思議なところもかわいいといった意見も多くありました。

伊之助の理想とする姿は、体長3メートルもある火を吹くイノシシです。この姿を理想とする伊之助がかわいいという意見や、理想の姿そのものがかっこいいという感想も多くありました。

ここまで「鬼滅の刃」伊之助のほわほわなどの人気のかわいいシーンランキングや、イノシシのマスクの下の素顔、生い立ちなどを紹介してきました。イノシシに育てられたということもあり、世間一般から見れば少しズレた感性を持っていますが、そんなところも引っくるめてかわいいと人気があるキャラクターです。