【鬼滅の刃】我妻善逸の名言・名シーン集！やる時はやる男のかっこいいセリフまとめ

この記事で取り上げる我妻善逸は、「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎の同期で良き友人の1人です。怖がりで弱音を吐くことも多々ありますが、心優しく勇敢な面も持ち合わせています。

「鬼滅の刃」は、人を食う鬼を退治する鬼狩りの少年を主人公とした物語です。「週刊少年ジャンプ」で連載され、瞬く間に人気を博し2019年にはアニメ「鬼滅の刃」が放送されました。

炭焼きの家系に生まれた主人公・竈門炭治郎は、賑やかで優しい家族に囲まれ幸せな日々を送っていました。冬のある日、炭を売りに街へ出かけて家に戻ってくると、家族は何者かによって殺されており、唯一息があったのは長女の禰󠄀豆子だけでした。しかし、禰󠄀豆子は鬼に変えられており、人間に戻す方法を探し、さらに家族の仇をとるため炭治郎は旅立つことになります。

• 誕生日・9月3日
• 年齢・16歳
• 身長・164.5cm
• 趣味・花札、双六
• 好きなもの・甘いもの、高いもの

我妻善逸は、主人公・竈門炭治郎と同じ時期に鬼殺隊に入った隊士です。雷の呼吸を使いますが、当初は壱ノ型霹靂一閃しかできませんでした。しかし、この技を6回連続で使用できるまでに磨きあげ、敵を圧倒します。怖がりかつ泣き虫で、衝動のままに鬼から逃げ出すこともありますが、いざという時は勇敢に立ち向かうかっこいい面も持ち合わせています。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング14位は、遊郭に潜入した時のこちらのセリフです。善逸、炭治郎、伊之助の3人は、音柱の天元と共に、鬼が潜んでいると思われる遊郭へ潜入捜査に乗り出します。元々、天元の3人の妻が潜入していましたが、定期的に送られてくる報告の手紙が届かなくなったことがきっかけでした。

善逸は、天元の嫁の1人・雛鶴がいるはずの京極屋に潜入します。持ち前の聴覚の良さを生かし、京極屋の廊下を聞き耳を立てながら歩いていると、どこからか女の子の泣く声が聞こえました。こちらは、その時のかっこいい名言になります。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング13位は、那田蜘蛛山に鬼退治に出向いた時のこちらの名言です。那田蜘蛛山で鬼・兄蜘蛛と遭遇した善逸は、毒を打たれたことにパニックを起こし、木の上へと逃げます。毒の効能は、知能がない蜘蛛となって兄蜘蛛の下僕となるものでした。善逸がいる木の上に登ってこようとする手下の蜘蛛を見て怯える中、毒の効果でいきなり髪の毛がゴッソリ抜け落ちます。

ショックを受けた善逸は気を失い、木の上から落下しそうになります。気を失ったことで、善逸は本来の力を発揮して軌道修正し兄蜘蛛に挑みます。善逸は、体内に回る毒や蜘蛛の攻撃に苦しみながらも、壱ノ型霹靂一閃を6回連続で使い兄蜘蛛の首をとります。朦朧とする意識の中、諦めずに呼吸を使って毒が回るのを減速させようと試みました。こちらは、その時のかっこいい名言になります。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング第12位は、善逸が炭治郎に時に言ったこちらの名セリフです。伝令で指定された場所へと向かう途中、炭治郎は道で女の子に泣きながら抱きついて求婚する善逸に遭遇します。求婚相手は、明らかに嫌がっていたため、炭治郎は善逸を女の子から引き剥がして叱りつけました。善逸は、炭治郎が最終戦別の時に出会った合格者であると気がつきますが、炭治郎は覚えていませんでした。

最終戦別の時に会ったと主張する善逸を離し、炭治郎は女の子に家に帰るよう促します。善逸は、彼女に好意を寄せているのだと怒って炭治郎に抗議します。しかし、そう発言した途端に女の子から平手打ちをくらい、炭治郎が止めるまで何度も叩き続けました。

彼女は、ただの親切心を勘違いされただけのようで、自分には婚約者がいるからと言って怒ったまま去って行きます。善逸は、求婚を妨害した炭治郎に抗議し、このセリフを言いました。責任転嫁がすぎるため、炭治郎は善逸を呆れ返った目で見ます。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング第11位は、善逸が炭治郎に言ったこちらのセリフです。善逸は、鬼の禰󠄀豆子が入っていた箱を庇い伊之助に暴行を加えられます。響凱を倒して外に出た時に、炭治郎は箱を抱え込んで無抵抗に伊之助に嬲られ続け、箱ごと刺し殺されそうになる善逸を目撃しました。炭治郎は伊之助を殴って止め、隊員同士が刀を抜いて戦い合うのは規則に反すると諌めます。

伊之助は、刀を使わない謝り殴り合いで喧嘩を始めようとしようと言い、炭治郎に格闘で勝負を挑みました。炭治郎はそんな伊之助を頭突きで気絶させ、鼓屋敷で殺された人たちを埋葬します。その後、怪我をしている善逸を背負い、気が付いた伊之助も引き連れ、鬼殺隊をもてなしてくれる藤の家紋の家で休むことになりました。そこで、善逸は鬼を連れて歩いている事情を聞きます。

炭治郎が話す前に、箱から物音がし禰󠄀豆子が登場します。容姿端麗な彼女を見た善逸は、炭治郎が恋人と共に楽しく旅をしていたのだと勘違いします。誤解を解く間も無く、善逸は刀を抜いて炭治郎に襲いかかるのでした。

柱稽古の時、善逸は桑島慈悟郎の訃報を知ります。桑島慈悟郎は、弟子の1人である獪岳が鬼になってしまったことに責任を感じ、割腹自殺を図ったのでした。善逸は、桑島慈悟郎が自殺する原因となった獪岳を自分が倒すと決めます。いつもと様子の違う善逸を炭治郎は心配し、事情を聞こうとします。しかし、善逸は話そうとせず、このセリフを口にしました。

那田蜘蛛山で鬼の兄蜘蛛に遭遇した善逸は、毒を打たれ数刻後には蜘蛛になって配下に加わると宣告されます。木の上に逃げた善逸は、師範の桑島慈悟郎に稽古をつけてもらっていた過去を思い出しました。辛く苦しい稽古が嫌になった彼は、同じように木の上に登って逃げ、桑島慈悟郎に怒られていました。桑島慈悟郎の稽古時間外でも修行を頑張っていた善逸でしたが、中々修行の成果が出ないことに嫌気がさしていました。

その時、善逸がいた木に偶然にも雷が落ち、髪の毛の色はもともとの黒髪から黄色の髪へと変わってしまいます。過去の回想が終わった後、この名セリフが登場します。つい怖いことや嫌なことから逃げがちの善逸ですが、心の奥底には向上心を持っていました。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング8位は、上弦の陸・堕姫に向けて言ったこちらの名セリフです。音柱の天元は、3人の嫁を鬼がいるとされる遊郭に潜入させていました。しかし、全員からパタリと連絡が途絶え、女装した善逸、炭治郎、伊之助の3人を連れ、自ら潜入捜査に乗り出します。善逸は、天元の妻の1人がいる京極屋に潜入し、そこで上弦の陸・堕姫に遭遇しました。

堕姫は、身の回りの世話をしていた女の子の耳を引っ張り、怪我をさせます。止めた善逸は、堕姫に投げ飛ばされて気を失い堕姫の血鬼術・帯に捕らえられます。助けにきた伊之助によって帯から出た善逸は眠っており、本来の力を発揮して活躍しました。再び堕姫に会った時、善逸はこの名言を言います。

善逸は、鬼になった獪岳に、漆ノ型火雷神を使って首を落として倒します。鬼殺隊に入った後、善逸は獪岳の悪口を言った階級が上の隊士を殴っています。お互いに嫌い合っていましたが、善逸は努力していた彼を認めており尊敬もしていました。知らない技を見た獪岳は、桑島慈悟郎が善逸にだけ教えた技なのだと思い怒りますが、漆ノ型火雷神は善逸が生み出した技でした。獪岳の倒した後、善逸はこのかっこいい名言を口にします。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング第6位は、炭治郎に泣き言を言うこちらのセリフです。聴覚が優れている善逸は、鬼と人間の音を聞き分けたりできる他、相手がどんな感情を抱いているのか嘘を付いているのかどうかまでも知ることができます。しかし、いつも自分の感情に従って信じたい相手を信じてきたため、金を貢がせる詐欺に引っかかり、借金を背負う羽目になりました。

元雷柱の桑島慈悟郎に借金を肩代わりしてもらい、仕方なく弟子となって鍛錬し鬼殺隊に入ります。しかし、桑島慈悟郎の鍛錬は非常に厳しいものだった上、鬼殺隊に入った後も鬼が怖く、炭治郎にこちらの泣き言をもらします。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング第5位は、善逸が鬼殺隊に入る前に桑島慈悟郎に言ったこちらのセリフです。藤の家紋の家でしばらく休んだ善逸、炭治郎、伊之助は、次の指令の那田蜘蛛山へと向かいます。しかし、善逸は、山に入る前に恐怖で震え座り込んでしまいました。山のふもとにに、怪我を負いながらもやっとのことで逃げてきた隊士と会い、駆け寄って事情を聞こうとします。

彼の身体は突然山の中へと引っ張られ、消えていきました。緊急事態だったこともあり、炭治郎と伊之助は善逸を置いて先に山の中へと向かいます。置いて行かれたことに少しいじける中、善逸は炭治郎が禰󠄀豆子の入った箱を背負ったままで山に入ったことに気がつき、全力失踪で追いかけました。先に行った炭治郎と伊之助を探す中、善逸は十二鬼月の下弦の鬼・累が力を分け与えた鬼の兄蜘蛛と遭遇します。

強烈なビジュアルの兄蜘蛛に恐怖した善逸は、その場から逃げ出します。しかし、善逸はすでに兄蜘蛛の毒が刺されており、時間が経てば知能のない蜘蛛となり配下に加わるといいます。パニックになり、大声で叫びながら木の上に逃げるという意味のない行動に出ました。そんな中、善逸は師範の桑島慈悟郎に稽古をつけてもらっていた頃、同じように木の上に逃げた過去の出来事を思い出します。

桑島慈悟郎は、逃げ腰の善逸に見切りをつけずに稽古をつけていました。さらに、過去に借金を肩代わりして助けてくれたこともあり、桑島慈悟郎のことを慕っていました。このセリフは、逃げた木の上から善逸が発したセリフです。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング第4位は、善逸の必殺技です。善逸は、一生懸命修行に取り組んできましたが、雷の呼吸は壱ノ型霹靂一閃しか習得することができませんでした。しかし、この1つの技を磨き上げ、6回連続で使うことができるようになります。那田蜘蛛山で初めて登場し、その後何度もこの技は登場します。善逸のかっこいい名シーンの一つとして、「鬼滅の刃」ファンからも高い支持を得ています。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング第3位は、兄弟子の獪岳に向けて言ったこちらの名セリフです。獪岳は、上弦の壱・黒死牟と遭遇し、命乞いの末血を与えられて鬼となります。桑島慈悟郎は、弟子が鬼になってしまったことで割腹自殺を図りました。善逸は血の滲むような努力をしたにも関わらず、壱ノ型霹靂一閃しか習得することができませんでした。一方、兄弟子の獪岳は壱ノ型だけが使えません。

このことから桑島慈悟郎は、善逸と獪岳の2人を後継にしようとしていました。獪岳は、その対応が気に入らず、桑島慈悟郎の自死をせせら笑います。さらに、壱ノ型しかできない善逸をカスと見下します。善逸は、このセリフを言い、弟子に恵まれなかった桑島慈悟郎が不憫だと返しました。

善逸と炭治郎は、指令通り鼓屋敷の鬼を討伐しに向かいます。2人は、鼓屋敷の前で正一とてる子という子供に出会いました。2人の兄・清は、鬼にさらわれて屋敷内に連れて行かれたといいます。清を救出に向かう前に炭治郎は、自分の背負っていた箱をを2人の前に置いていきました。しかし、箱の中から物音がしたことに驚いた正一とてる子は、鼓屋敷内に入った善逸と炭治郎の元に走ってきます。

そこで、炭治郎は、箱の中身はとても大事なものだと言いました。その時、部屋が瞬時に移動し、炭治郎はてる子と、善逸は正一と二手に別れてしまいます。鼓屋敷に住まう鬼・響凱の血鬼術の能力は、鼓を叩くことで攻撃したり、部屋が回転するものでした。炭治郎たちがまだ屋敷内にいる中、善逸と正一は、鼓が打たれ部屋が回転したことで先に外へと飛び出します。

屋敷から、扉を突き破って伊之助も登場し、外に置かれたままだった炭治郎の箱の中に鬼がいることに気がつき、殺そうとします。善逸は、最初から炭治郎が背負っている箱に鬼が入っていると気づいていました。優れた聴覚を持つ善逸は、人の音と鬼の音の違いを聞き分けることができます。さらに人が考えていることや、性格もわかり、炭治郎がとても優しい心を持っていることもわかっていました。

炭治郎を信じていた善逸は、箱を庇い、自分が炭治郎に事情を聞くと返しました。そして、伊之助に暴力を振るわれてもやり返さず、箱を守り続けます。臆病なところもありますが、優しくここぞという時には勇敢でかっこいい行動に出ることがわかる名シーンです。

我妻善逸の名言集・名シーンランキング第1位は、無限列車編でのこちらの名セリフです。しのぶの蝶屋敷から出た後、善逸、炭治郎、伊之助は、炎柱・煉獄杏寿郎と共に、乗客が行方不明となる列車を調べることになります。下弦の壱である魘夢は、良い夢を見せるという条件の元、乗客を手下として使っていました。手下に鬼殺隊4人の夢の中にある精神の核を破壊させ、廃人にした後に殺すつもりでした。

誰よりも先に起きることができた炭治郎は、禰󠄀豆子にみんなを起こすよう支持し、汽車の上にいる魘夢と対峙します。そこで、魘夢が汽車自体と融合していることを知りました。眠る乗客を魘夢の攻撃から守る中、禰󠄀豆子は拘束されてピンチに陥ります。そんな時、眠ったままの善逸が、禰󠄀豆子を助けに現れ雷の呼吸・壱ノ型霹靂一閃を6連放ちます。こちらは、その時のかっこいい名言です。

ここでは、善逸の師匠である桑島慈悟郎の名言を紹介していきます。善逸は、時に逃げようとしながらも粘り強く修行に励んできました。しかし、いくら頑張っても雷の呼吸・壱ノ型霹靂一閃しか覚えることができませんでした。桑島慈悟郎はこの名セリフを言い、磨き上げていくようアドバイスします。

桑島慈悟郎は、毎日殴りながら善逸に稽古をつけていました。頻繁に殴っていた理由は、刀になぞらえたこの名セリフに隠されていました。善逸は、人間に対して強い刀を作る方法を適応する意味はあるのか疑問に思うのでした。

善逸は、漆ノ型火雷神で鬼になった獪岳を倒した時、三途の川の向こうで亡くなった桑島慈悟郎と再会します。その時に、獪岳と親しくできなかったことや不甲斐なかった自分を責め、謝罪します。しかし、桑島慈悟郎は善逸にこの言葉をかけます。技を出した後、落下の最中に善逸は仲間に助けられ一命を取り留めます。

• 生年月日・1980年4月21日
• 職業・声優、歌手
• 出身地・東京
• 血液型・B型
• 所属事務所・アイムエンタープライズ

下野紘の主な出演作に、「カレイドスター」ケン・ロビンス役、「ながされて藍蘭島」東方院行人役、「イナズマイレブン」半田真一役、「かんなぎ」御厨仁役、「バスカッシュ!」ダン・JD役、「ヨスガノソラ」春日野悠、「俺たちに翼はない」羽田鷹志役、「貧乏神が!」犬神桃央役、「カーニヴァル」无役、「東京レイヴンズ」百枝天馬役、「怪盗ジョーカー」スペード役、「雨色ココア」都倉碧役、「剣王朝」丁寧役などがあります。

ここでは、「鬼滅の刃」我妻善逸に関する感想や評価を紹介していきます。善逸は、臆病で泣き虫ですが、いざという時は子供を庇ったり、仇の鬼に立ち向かったりなどかっこいい一面もあります。こうしたギャップがいいという感想も多くありました。

善逸は、同期の炭治郎を信じて彼が大切にしている鬼が入っている箱を庇ったり、鬼を怖がって逃げる中一緒にいた子供だけ逃してあげようとするなど、非常に優しい性格の持ち主でもありました。とても優しくていい子という評価も多くあります。

善逸は、捨て子という過酷な生い立ちを持つキャラクターです。しかし、そんな心の傷を感じさせないほど、明るく元気に振舞っていて、周囲の人にも優しく接しています。心の傷を明るく振舞うことで隠そうとしているのではないかという意見や、成長過程に何かあったのではないかという意見が散見されました。

ここまで、我妻善逸の名言集・名シーンランキングを紹介してきました。怖がりで逃げてしまうことも多い善逸ですが、とても優しくここぞという時は勇敢な一面を見せてくれるかっこいいキャラクターです。名言、名シーン共にファンから支持されているものが多くあります。