2020年03月30日公開
2020年03月30日更新
【血界戦線】スティーブンはかっこいいライブラのナンバー2!技や声優も紹介
血界戦線では、超常犯罪が頻繁に起きているヘルサレムズ・ロットの均衡を保つために戦っているスティーブンのかっこいい姿を見ることができます。彼は、危険地域との均衡を保つために秘密結社であるライブラという組織に所属し戦うことになりました。血界戦線では、彼はそこのナンバー2を務めていたほどの実力の持ち主だったのです。そこで、頭の回転が速いスティーブンのかっこいい技やお人好しでリーダーのクラウスにも内緒で結成している私設部隊、彼の声を担当している声優の宮本充さんもご紹介します。
目次
血界戦線のスティーブンがかっこいい
血界戦線では、観察眼に秀でているスティーブンのクールでかっこいい姿を見ることができます。彼は、危険地域となってしまったヘルサレムズ・ロットとの均衡を保つために、裏社会で秘密結社のライブラに所属して大活躍していました。全てを凍らせることができる高速の蹴り技を使用することができる彼は、副官的な存在として、お人好しな性格でリーダーを務めているクラウスを影ながら支えていたのです。
頭の回転が速いスティーブンは、血界戦線では、本部から寄せられる情報をリーダーのクラウスに代わって適任なメンバーに振り分けることができました。また、秘密組織であるライブラを影ながら支える私設部隊も密かに結成していたのです。そこで、時に腹黒い要素を垣間見ることができるスティーブンのかっこいい技や、彼が密かに結成している私設部隊、彼の声を担当している声優の宮本充さんについてご紹介します。
血界戦線の作品情報
血界戦線の概要
2008年6月にジャンプスクエアによって読切漫画として登場したのが、神奈川県横浜市出身の漫画家である内藤泰弘さんによって描かれた「血界戦線(けっかいせんせん)」という漫画です。技名を叫んだ後に相手に殴りかかる漫画がコンセプトとなっている血界戦線は評判となります。また、2009年2月~4月に渡ってジャンプスクエアから再度連載されることになったのが、「血界戦線 -魔封街結社-」です。
さらに、2010年創刊号~2015年Vol.18にかけてはジャンプSQ.19より連載がされ話題を呼びました。2015年~2018年にかけては、ジャンプSQ.CROWNより「血界戦線 Back 2 Back(けっかいせんせん バック・トゥ・バック)」が連載され大人気となります。2018年からは、ジャンプSQ.RISEより連載がスタートし、現在も連載中です。その他にもテレビアニメとして全12話と特別編が2015年4月~10月に放送されました。
血界戦線のあらすじ
かつて平和なニューヨークだった街は、一夜にして犯罪が入り混じる超常現象の起きる荒れた緊張感のある地域へを変わってしまいます。人界と異界が交差したことで危険な地域になってしまったその街は、「ヘルサレムズ・ロット」と呼ばれ恐れられるようになりました。しかし、その地帯の均衡を守ろうとする「秘密結社ライブラ」という組織が結成され、さまざまな能力を持ったクラウスらによって守られていたのです。
スティーブンのプロフィール
血界戦線では、一見やり手のビジネスマンのような雰囲気を漂わせているスティーブン・A・スターフェイズは、いつも真っ黒なスーツに身を包み、革靴を履いてかっこよく装っていました。彼の左の顔の目元には大きな傷があり、過去に熾烈な戦いがあったことを予想させるようです。彼は、超常犯罪が飛び交っているヘルサレムズ・ロットとの均衡を保つために、裏社会で活躍する秘密結社ライブラのメンバーとして活動をしています。
- 名前:スティーブン・A・スターフェイズ
- 血液型:AB型
- 誕生日:6月9日
- 年齢:32歳
- 身長:182cm
- 体重:69kg
- テレビアニメCV(声優):宮本充
- VOMICのCV(声優):浜田賢二
かっこいい雰囲気を漂わせているスティーブンは、血界戦線では、本部の情報を一手に引き受け、メンバーに差配するという役目を担っていたのです。頭の回転が速い彼は、全てを凍らせてしまう高速の蹴り技の使い手でもありました。非常に顔が広い彼は、組織を影ながら支える施設部隊も密かに結成しており、これは所属しているライブラのリーダーでお人好しなクラリスにも内緒で活動していたのです。
血界戦線のスティーブンの技
スティーブンの技「エスメラルダ式血凍道」
血界戦線では、限界に近づくほど優しくなる特徴を持っているスティーブンのかっこいい技を見ることができます。彼は、全てを凍らせてしまうほどの高速の蹴り技を得意としていました。彼が使用することができるエスメラルダ式血凍道とは、対象とする敵を冷属性のある血液を使用して凍結してしまう技となっています。愛用している革靴には、血がしかけられており、その放出と高速の蹴りによってその技は実現しました。
しかし、長老クラスの血界の一族にはあまり有効ではありません。血界戦線では、相手を倒すほどのパワーを秘めた技ではありませんが、仲間をピンチから救い、リーダーであるクラウスを支えるためのサポート的な攻撃としては有効に活用することができます。時間稼ぎをしなければならない時などは、状況を冷静に判断することができるスティーブンは、的確に使用していました。
心優しくお人好しなクラウスらと共に、懸命に敵と戦っている時にスティーブンから放たれるエスメラルダ式血凍道の技は、ヴィジュアル映えする技となっているため、多くの人の心を掴んでいました。言葉云々よりもまずは映像で確かめてみたいかっこいい技の一つとなっています。
技①エスパーダデルセロアブソルート(絶対零度の剣)
血界戦線では、瞬時に敵などの対象物を凍らせてしまうことができる蹴り技のエスパーダデルセロアブソルートと呼ばれている絶対零度の剣をかっこいいスティーブンは、繰り出すことができます。敵などの対象物は、彼の体内から突然放たれた氷塊によって、まるで鋭い剣によって串刺しにされたようになってしまうのです。影ながら戦うことを得意としているスティーブンにしては珍しい技とも言えるでしょう。
また、対象物が巨大となっている場合は、その周囲を全て凍らせてしまう勢いや能力も持っています。血界戦線では、抜け目のないスティーブンにしては珍しいストレートな攻撃を確認できる技が、エスパーダデルセロアブソルート(絶対零度の剣)です。
技②アヴィオンデルセロアブソルート(絶対零度の地平)
血界戦線では、地面の広範囲を凍らせることができる、アヴィオンデルセロアブソルートと呼ばれている絶対零度の地平を自由自在に操ることができるスティーブンの姿を見ることができます。大型の敵や、暴走しているモンスタートラックなどをスリップさせるには、最適な大技となっていました。全ての物を凍らせてしまうことができる血凍道ならではの強烈な技となっています。
技③アグハデルセロアブソルート(絶対零度の小針)
血界戦線では、敵に関しては冷血な一面を見せるスティーブンが、要所要所で最も多く使用しているのが、アグハデルセロアブソルートと呼ばれている絶対零度の小針という技となっています。血界戦線では、賢い頭脳を持ったスティーブンは、長老クラスの血界の一族を相手とする1対1のタイマンで使用するよりも、1対多数などの隠密戦や露払い的な攻撃の際には有効に活用することを熟知して使用していました。
血界戦線では、露払いや隠密戦に向いているとされる使い勝手の良いアグハデルセロアブソルート(絶対零度の小針)は、敵である対象物に感知されることなく、冷属性の血液によって製造された小針を体内に仕込むことができるため、絶好のタイミングで敵を凍結して攻撃することができるのです。血界戦線では、抜け目のない性格のスティーブンが使用するエスメラルダ式血凍道の中でも特に多く使用されている代表的な技と言えます。
血界戦線のスティーブンの声優
宮本充のプロフィール
秘密組織となっているライブラを支えるために私設部隊を密かに結成するほどの能力を持っているスティーブンの声を担当しているのは声優の宮本充さんです。彼は、声優の仕事以外にも俳優やナレーターとして大活躍されています。幼少期から親の都合で引っ越しが多かった宮本充さんは、小さな頃から洋画を好み、小学生の頃から洋画を観ては、ノートに感想を書いていました。
- 名前:宮本充(みやもとみつる)
- 血液型:A型
- 生年月日:1958年9月8日
- 出身地:大阪府堺市
- 所属事務所:劇団昴
- 職業:声優、ナレーター、俳優
- 声優デビュー:1985年
- 身長:176cm
大学時代は「熱中時代」という水谷豊さん主演の作品に感動し、教師になる道を志しますが、小学校教員資格認定試験に不合格となります。その際、友達に誘われた「ショートアイズ」という芝居を観て感動し、役者や声優の道を志すようになりました。卒業後は、文学座に入学し1年間学びますが、査定で落とされてしまいます。その時の同期生に劇団昴に誘われたことで、そこに所属し、声優や俳優として活躍していくことになりました。
宮本充の主な出演作品
声優の宮本充さんの主な出演作品には、H2の橘英雄役や、赤ちゃんと僕の榎木春美役、こちら葛飾区亀有公園前派出所の中川圭一役、陽だまりの樹の伊武谷万二郎役、キャプテン翼のロベルト本郷役、BACCANO! -バッカーノ!-のマイザー・アヴァーロ役、文豪ストレイドッグスの森鴎外役、僕だけがいない街の八代学役、とある魔術の禁書目録IIIのエイワス役、PSYCHO-PASS サイコパス3の坂東鉄二役などがあります。
血界戦線のスティーブンの私設部隊
スティーブン個人が保有する私設部隊
血界戦線では、仲間思いで心優しい一面を持つかっこいいスティーブンは、リーダーである紳士的な性格のクラウスに代わり、均等を保つために戦っている秘密結社として結成されたライブラを取りまとめていました。強面でありながらお人好しなクラウスは、ついつい人を甘やかして騙されることが多かったため、副官的な存在のスティーブンがメンバーを適切に導きながらも厳しく取りまとめていたのです。
血界戦線では、色っぽい雰囲気を漂わせているかっこいいスティーブンは、秘密結社であるライブラを守るために密かに私設部隊を結成し、彼らの活動を邪魔しようとするスパイや攻撃してくる敵を事前に処分していました。頭脳明晰なスティーブンが、リーダーであるクラウスにも内緒で私設部隊を結成し、汚い仕事を一手に担っていたため、秘密結社であるライブラは、本来の業務に集中することができたのです。
血界戦線では、観察眼に優れているかっこいいスティーブンは、均等を保つために戦うライブラを補佐する役目の私設部隊を結成し、別の顔を持つことになります。頭の回転が速いスティーブンが密かに結成した私設部隊は、原作では、第3巻の「Day in day out(デイ イン デイ アウト)」で登場していました。さらに、セカンドシーズンBack 2 Back(バック トゥ バック)では、第2巻において「ミッドナイト・ブルー」で登場しています。
スティーブンの私設部隊の登場回
登場回①Day in day out
血界戦線では、全ての汚い仕事を一手に担っているかっこいいスティーブンが密かに結成している私設部隊は、原作では、第3巻の「Day in day out(デイ イン デイ アウト)」で登場していました。テレビアニメでは、第2期で放送されています。時に腹黒い要素を醸し出すこともある彼は、自宅に知人や友人らを招いてパーティーを行いました。
血界戦線では、そこに出席している知人や友人らは彼が所属しているライブラを潰す依頼を受けており、密かに武器を腕に仕込んで、主催者であるスティーブンを捕まえようとしていたのです。しかし、いち早くその情報を入手していた彼は、独自に結成した私設部隊によってその計画を阻止し、排除することに成功します。
その際、彼が結成した私設部隊は、繊細で良識人のクラウスも知らない、許すはずもない存在であるこをと語っていました。まっとうな貴族階級の一人であるクラウスは、全てにおいて真っ向から戦いを挑むため、身体がいくつあっても足りません。それを知っている愛情深くかっこいいスティーブンは、自ら闇を始末する私設部隊を結成し、事前に闇に葬りライブラが本来の仕事に集中できるようにしていたのです。
登場回②ミッドナイト・ブルー
血界戦線では、セカンドシーズンBack 2 Back(バック トゥ バック)では、第2巻の「ミッドナイト・ブルー」において抜け目のないかっこいいスティーブンが密かに結成している私設部隊が登場しています。残念ながらアニメ化はされていないため、「ミッドナイト・ブルー」において映像としての私設部隊を確認することはできません。ここでは、複数の敵が洞察眼に優れているスティーブンに襲い掛かります。
しかし、血界戦線では、彼が事前に用意しておいた圧倒的な強さを秘めている私設部隊によって、いとも簡単に取り押さえられてしまいました。その後、すぐに始末することはなく、裏の組織として活躍しているライブラの情報を全て収集するためにかなり非道な処置を取るために連れていきます。
血界戦線では、死んだ方が良かったと敵に思わせるような手段を選ばない方法で敵の正体を暴いていったのです。圧倒的な精神力と戦闘力を持つクラウスを脅かす存在は徹底的に取り除くというスティーブンの強い意志がにじみ出ているシーンでもあります。
血界戦線のスティーブンとキャラの関係性
スティーブンとクラウス
- 名前:クラウス・フォン・ラインヘルツ
- 血液型:A型
- 誕生日:12月31日
- 年齢:28歳
- 身長:201cm
- 体重:136kg
- 所属:秘密結社ライブラ(リーダー)
- 家:ラインヘルツ公爵家の三男坊
- 兄弟:2人の兄と姉の4人兄弟
血界戦線では、超常犯罪の均衡を保つために結成したライブラの結成当初から共に行動してきたのが、穏やかで紳士的なリーダーを務めるクラウスと、頭の回転が速く抜け目のない副官的な存在のスティーブンでした。実質的に本部の情報を全て把握し、適切なメンバーに差配しているのは影ながらクラウスを支えている心優しいスティーブンだったのです。血界戦線では、紳士的なクラウスは、彼には絶大な信頼を寄せていました。
スティーブンとK.K
血界戦線では、ノリが良く気さくな性格のK.Kの姿を見ることができます。姉御肌な彼女は、周囲からも人気がありました。周囲と仲良く過ごすことができるK.Kでしたが、なぜか頭脳明晰で副官的な存在のスティーブンとはあまり相性が良くなかったのです。仕事ではパートナーとしてコンビを組むことが多い2人ですが、彼の能力や才能は認めているものの、敵に冷血なスティーブンを腹黒い性格だといい放ち毛嫌いしていました。
- 名前(コードネーム):K・K(ケー・ケー)
- 本名:不明
- 血液型:B型
- 誕生日:7月1日
- 年齢:36歳
- 身長:177cm
- 特徴:右目に眼帯をしている
- 所属:秘密結社ライブラ
- 配偶者:あり
血界戦線では、超電導などの物理的現象から判断しても相性が抜群な、電撃属性を持っているK・Kと、冷属性のスティーブンだったため、何かと任務を一緒に遂行することが多かったのです。素直な性格の彼女は、ズケズケと彼を批判しあからさまに嫌う態度を取るため、血界戦線では、苦笑いしながらも少し寂しそうな表情を見せるスティーブンの顔を見ることができます。
スティーブンとチェイン・皇
血界戦線では、姿を自由自在に消すことができる能力を持っているチェイン・皇の姿を見ることができます。特殊な能力を持っている人外の一種である彼女は、頭の回転が速くかっこいいスティーブンに密かに好意を抱いていたのです。
- 名前:チェイン・皇(スメラギ)
- 血液型:A型
- 誕生日:2月6日
- 年齢:21歳
- 身長:158cm
- 体重:50kg
- 所属:秘密結社ライブラ、人狼局特殊諜報部
- 正体:不可視の人狼
自らの身体を薄めていく「希釈」という能力によって、レーダーにも引っかかることなく、相手の領域に侵入することができる彼女は、観察力に優れているスティーブンに想いを寄せていますが、敵以外には非常に鈍感な彼には全く気付かれていなかったのです。
チェイン・皇の符牒はスティーブンが条件?
血界戦線では、自分の身体を薄めていくことで姿を消すことができるチェイン・皇は、スパイとしては一流の能力を持っていました。しかし、自分の身体を薄めていく「希釈する」という行為は、加減を間違えると自分の存在を消してしまうほどの力を持っていたのです。そのため、人外の一種である人狼局特殊諜報課(ルー・ガールズフロムノーウェア)に務めている構成員は符牒(ふちょう)を必ず設定していました。
血界戦線では、構成員が必ず設定しているという符牒とは、希釈しすぎてこの世に戻ってくれなくなった場合の戻る方法となる「絶対に戻らなければならない理由」を設定しているものです。この絶対に戻らなければならない理由の符牒は、人によっては愛する人だったり、子供だったりしていました。
血界戦線では、「スティーブンが自分の部屋を訪れること」を符牒としたチェイン・皇は、想いを寄せている人に自分の汚い部屋を見てほしくない恐怖によって戻れるように設定していたのです。彼女は片付けが不得意だったために、いつも部屋を汚くしていました。大好きな相手にそれを見られてしまう恐怖を設定することで、彼女は確実に戻ってこれると思ったのでしょう。
血界戦線のスティーブンに対する感想や評価
久々に血界戦線見たんだけどスティーブンさん(cv.宮本充)のあまりの色気に泣いちゃうな………
— まぶとん (@mabutomaru) March 15, 2020
血界戦線では、左頬に大きな傷のあるスティーブンの姿を確認することができます。仲間を思う気持ちが大きな彼は、全ての汚い仕事を一手に担っていました。そんな彼を見て、あまりの色気に泣いちゃうという人もいたのです。全ての闇を背負っている彼は、クールで色っぽく独特のオーラを放っていました。
久しぶりに血界戦線観てる。うん、スティーブンさんキャッコイイ♥♥♥
— マルメロ (@marumero24) March 15, 2020
血界戦線では、本部の情報を全て把握しながら、メンバーの能力に応じて適した仕事を割り振っていくスティーブンがいつもかっこよく仕事をしています。それゆえに、久しぶりに血界戦線を観た人も、彼のかっこよさに惚れ直してしまっている人もいました。クールでかっこいい彼には、さまざまな素晴らしい才能があったのです。
推しキャラの一部だが、呪術廻戦の五条先生、ハイキュー!!の月島・黒尾、今日マのコンラッド、血界戦線のスティーブン、GEのソーマ。……なんか共通点ありそう……冷静?結構頭の回転早い系?
— なおみ@ (@Nahom_ynta03) March 15, 2020
頭の回転が速いスティーブンは、常に冷静に状況を把握して判断することができるため、秘密結社として大活躍しているライブラを表舞台はもちろん、裏舞台でもしっかりと支えていました。そんな彼は推しキャラの一人としてあげられていることが多いです。冷静沈着で頭の回転の速い彼は、魅力満載な男性と言えるでしょう。
血界戦線のスティーブンまとめ
血界戦線では、全てを凍らせてしまう高速の蹴り技を披露しているスティーブンの存在がありました。彼は、超常犯罪が起こっている危険地域の均衡を保つべくライブラという秘密結社に属して活動していたのです。頭の回転が速く非常に顔の広い彼は、全ての汚い仕事も秘密の私設部隊を結成し、解決していました。本来行うべきライブラの仕事に集中できるように、彼は影ながらいつも支えていたのです。