【ジョジョ】DアンGのヨーヨーマッの能力・強さとは？元ネタと名前の由来も紹介

ジョジョの奇妙な冒険6部ストーン・オーシャンに登場したスタンド使い、ＤアンＧとヨーヨーマッに関しての情報を詳しく掘り下げていく前に、ジョジョの奇妙な冒険6部の作品情報を紹介します。ジョジョの奇妙な冒険6部は、日本の人気漫画家荒木飛呂彦による漫画作品です。

ジョジョの奇妙な冒険6部は、ジョジョの奇妙な冒険シリーズとして6作目となる作品であり、週刊少年ジャンプにて2000年から2003年まで連載されていました。ジョジョの奇妙な冒険シリーズは1部から時系列が繋がっており、ジョジョの奇妙な冒険6部は2011年のアメリカが舞台となっており、連載時点では近未来の世界となっていました。主人公空条徐倫は3部主人公承太郎の娘であり、ジョジョシリーズ初の女性主人公でした。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、1部が1980年代から連載されており、8部まで連載されている長期連載シリーズです。独特のセリフ回しや擬音、スタンド能力という具現化された超能力の斬新な設定などで、高い評価を得る人気作品でもあります。ジョジョの奇妙な冒険シリーズ各部の主人公はみんな、愛称がジョジョになる名前をしており、1部主人公ジョナサン・ジョースターの血を受け継ぐことが特徴です。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズでは、スタンド能力のぶつかり合う迫力満点なバトルシーンや、心理戦などが人気です。ジョジョの奇妙な冒険6部では、刑務所内という閉鎖空間が舞台となっていますが、ジョジョの醍醐味であるスタンドバトルは健在であり、シリーズの中でも高い評価を得る白熱の戦闘シーンが展開されています。

ＤアンＧの登場するジョジョの奇妙な冒険6部のあらすじを紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険6部の主人公は、空条承太郎の娘徐倫です。徐倫はひき逃げの罪で服役している女囚でしたが、実は無実の罪を着せられていたのでした。徐倫はアメリカにあるグリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収監されていましたが、徐倫が濡れ衣を着せられた事にはある陰謀が関係していたのでした。

グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収監されている徐倫の元に、承太郎が面会にやってきます。承太郎は徐倫が捕まったのには陰謀が関係していると告げ、脱獄するように促すのでした。徐倫は承太郎から差し入れられたペンダントの中のスタンド矢により、スタンド能力ストーン・フリーを発現させます。徐倫は刑務所を脱獄し敵の正体に迫るため、仲間のスタンド使いと共に激闘を繰り広げるのでした。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するＤアンＧのプロフィールを紹介します。ＤアンＧは、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収監されている男性囚人であり、徐倫を始末する為に送り込まれてきた刺客です。プッチ神父のホワイト・スネイクによりディスクを与えられ、スタンド能力ヨーヨーマッに目覚めました。年齢は32歳で、元警察官という経歴から、他の囚人たちから保護する目的で特別隔離房棟に収監されていました。

ＤアンＧは殺人の罪で懲役20年が課せられています。ノストラダムスの大予言を信じ込んだＤアンＧは、やけになって恨みを抱いていた周囲の人々を次々に殺してしまったのでした。ＤアンＧは非常に情緒不安定な不気味なキャラクターであり、腕を負傷した際には泣き叫び、傷ついた腕をちぎって捨ててしまいました。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するＤアンＧのスタンド能力ヨーヨーマッの強さについて紹介していきます。ＤアンＧのヨーヨーマッは、非常に不気味なスタンド能力で、遠隔操作型の能力です。遠隔操作型のスタンド能力はジョジョの奇妙な冒険シリーズに多数登場していますが、ヨーヨーマッのように不気味な行動を取るスタンド能力は珍しいと言えます。ヨーヨーマッには、物理的なダメージを与えることが出来ません。

遠隔操作型のスタンド能力であっても、スタンドに攻撃を加えると本体にもダメージがフィードバックされます。しかし、ＤアンＧのヨーヨーマッはゴミを集めて実体化させたものであり、物理的な攻撃を加えバラバラにしてもすぐに再生してしまいます。ヨーヨーマッに物理的な攻撃が効かない為、本体ＤアンＧにダメージを与える事も不可能でした。

ＤアンＧのスタンド能力ヨーヨーマッの特徴として、「話をすることが出来る」というものも挙げられます。ＤアンＧのヨーヨーマッは自立思考する事も出来ます。本体であるＤアンＧがいちいち操作したり、指示を与えなくても、自動的に自分で考えて敵に攻撃を加えていくのです。相手と話をすることが出来るＤアンＧのヨーヨーマッは、初めは召使のような丁寧な態度で相手をご主人様と持ち上げることで予断させていきます。

相手を油断させるため非常に丁寧な言動で接しているヨーヨーマッですが、全ての行動は隙を見つけるためです。2人以上の人数相手には見張られてしまうので下に出ているヨーヨーマッですが、敵の人数が1人だけになると攻撃を加え始めます。ＤアンＧのヨーヨーマッの攻撃方法は、溶解液を出して敵を溶かしてしまうというものです。

ＤアンＧのヨーヨーマッは敵を油断させるところからはじめ、気づいた時にはじわじわと相手に溶解液を食らわせていきます。まず最初に相手の舌を狙って言葉を離せなくしてしまう等、頭脳派な戦い方をしていたスタンド能力でもありました。緑色の赤ちゃんを回収しようとしていたＤアンＧのヨーヨーマッですが、最後にはアナスイにカエルの脳みそと同期されてしまい無力化されました。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するＤアンＧの名前の元ネタを紹介します。ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するキャラクターの名前には、ファッションブランドが元ネタとなっているものが多いです。ＤアンＧの名前の元ネタは、イタリアのファッションブランド「ドルチェ＆ガッバーナ」となっていました。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場するＤアンＧのスタンド能力ヨーヨーマッの名前の元ネタは、世界的に有名なチェロ奏者ヨーヨー・マとなっていました。ジョジョの奇妙な冒険シリーズには、音楽アーティストやその楽曲の名前が元ネタとして使われているものも多く、ヨーヨーマッの元ネタも、チェロ奏者のヨーヨー・マでした。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場したＤアンＧに関しての感想や評価を紹介していきいます。ＤアンＧに関しての感想では、スタンド能力ヨーヨーマッがとても強いという感想が多いです。物理的な攻撃が全く聞かず、じわじわと攻撃を仕掛けるヨーヨーマッ。どんなに攻撃しても再生してしまうため、非常に倒しにくいスタンド能力として知られています。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場したＤアンＧに関しての感想では、あまり目立たない敵キャラクターだったものの、個性的でインパクトの強いキャラクターだったという感想も見られています。情緒不安定で、ノストラダムスの大予言を信じて殺人まで犯したＤアンＧ。ぶっ飛んだ性格で印象に残るキャラクターでした。

ジョジョの奇妙な冒険6部のＤアンＧ戦は、忍び寄るヨーヨーマッの不気味さがジョジョらしいとして評価されていました。登場した当初は目的が見えなかったヨーヨーマッは、高度な心理戦が展開されるジョジョらしいスタンド能力でした。

ここでは、ジョジョの奇妙な冒険6部に登場した、ＤアンＧについてその強さやスタンド能力について紹介しました。ジョジョのＤアンＧは、情緒不安定で殺人を犯して服役している元警官であり、スタンド能力ヨーヨーマッも、召使のような態度で油断させて攻撃するという不気味な能力でした。ヨーヨーマッは徐倫たちにひっそり忍び寄り追い詰めましｔが、最後にはアナスイに倒されています。

ジョジョの奇妙な冒険6部に登場したＤアンＧの元ネタは、ファッションブランド「ドルチェ＆ガッバーナ」。スタンド能力ヨーヨーマッは、チェロ奏者のヨーヨー・マが元ネタとなっていました。是非、ジョジョの奇妙な冒険6部をチェックして、ＤアンＧのヨーヨーマッ戦にも注目してみてください。