七つの大罪の魔力ランキング！最強は？魔力名や使用キャラ・能力を解説

『七つの大罪』と言えば魔力が溢れている世界が中心となっており、登場キャラ1人1人に特有の魔力が備わっています。魔力が勝負を決めると言っても過言ではない世界で、一体誰の魔力が最強と呼ぶにふさわしいのか？そのランキングを紹介していきます。ここでは『七つの大罪』の簡単な作品情報からご覧ください。

『七つの大罪(ななつのだいざい)』は鈴木央によるダーク・ファンタジー作品です。2012年から『週刊少年マガジン』にて連載され、累計発行部数が3000万部を突破、2014年4月にはテレビアニメ化が発表されるなど大人気を博しました。また、2015年に開催された第39回講談社漫画では少年部門を受賞しています。

『七つの大罪』は人間と人間ならざる種族とに分別された世界が舞台となっています。ブルタニア大地では七つの大罪人によって組織された騎士団が存在していたのですが、それも今では伝説となっていました。そしてブリタニア随一の大国であるリオネス王国は、聖騎士達を用いて横暴な行為を繰り返す始末。そんな国を救うべく第三王女・エリザベスは、伝説と称された騎士団「七つの大罪」の行方を探す旅を決意するのでした…。

それでは早速、『七つの大罪』の魔力や能力の強さをランキング形式で10～1位までを紹介していきます。主人公であるメリオダスの魔力「全反撃(フルカウンター)」は何位に輝くのでしょうか？

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキングTOP10位には、大地を自在に操る巨人族が持つ大地(グラウンド)がランクインしました。この魔力は巨人族特有の魔力「創造」と似ていますが、その魔力とは比べものにならない大規模な魔力の行使を可能にしており、巨人族の始祖であるドロールが使用していた魔力です。

超巨大な腕を大地から創造したり、超巨大な迷宮を大地に作る、さらには巨人族に伝わる舞を踊ることによって闘級を高めていく特性も持ち合わせています。

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキングTOP9位には、直接触れなくても遠距離から魔力と物質とを奪える魔力・強奪(スナッチ)がランクインしました。これは戦闘向きの魔力となっており、物を強奪するだけではなく相手の力を強奪しその力を自分の力にするのを可能にしています。さらに相手の心臓をも抜き取ることができるため、瞬殺することもできるなどかなりの強さを誇る魔力といえるでしょう。

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキングTOP8位には、対象の「状態」を促進する魔力・災厄(ディザスター)がランクインしました。傷や腫瘍、毒などの悪性を促進させることで些細な傷から重篤なダメージへと発展させることができ、その一方で成長を促す効果もあります。植物の繁栄と間引きをおこなう妖精ならではの魔力となっており、三代目妖精王のキングや初代妖精王のグロキシニアが扱うことが出来ます。

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキングTOP7位には、物理攻撃を跳ね返す魔力・全反撃(フルカウンター)がランクインしました。十戒のエスタロッサが使用していた魔力となっており、メリオダスの魔力を跳ね返す全反撃とは対になる能力です。

実際にエスタロッサを前にすると、物理攻撃を無効化されるため魔力だけで戦わなければならないということになります。やはり戦闘で物理攻撃を封じられるというのはダメージが減少するため、そうとうなアドバンテージになるといえるでしょう。

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキングTOP6位には、魔法攻撃を跳ね返す魔力・全反撃(フルカウンター)がランクインしました。『七つの大罪』は魔力を軸に戦いが繰り広げられるため、それを跳ね返す魔力というのはかなりの強さを誇っているといえるでしょう。作中ではメリオダスがこの能力を使用していました。師であるチャンドラーから教わっているため、メリオダスのほかチャンドラーも使用することが可能です。

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキングTOP5位には、自信を中心にし闇を高速回転させることで周囲の生命体を引き寄せる魔力・凶星雲(オミノス・ネビュラ)がランクインしました。引き寄せられた存在は物体や生命体とを問わず、回避不可能な超高速自動反応「全反応」によって神速な斬撃で切り刻まれます。とてつもない吸引力を持ち、さらに目に留まらない速さで攻撃を繰り出すため、最強レベルの魔力と言えるでしょう。

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキングTOP4位には、自身が発動した魔法を永久的に持続させる魔力・無限(インフィニティ)がランクインしました。「一度発動すると永久に解けない」という能力であるため、膨大な魔力を必要とする魔法であっても発動し続けることが出来る、まさにチート級の魔力です。他のキャラから「反則だ」と言われるほどで、最高神や魔神王などもこの魔力を手に入れようとしていました。

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキングTOP3位には、全ての生命の根源となる魔力・太陽(サンシャイン)がランクインしました。正午になるにつれ闘級が高くなるのですが、その一方で夜になるにつれて力が発揮できなくなります。灼熱で全てを焼き尽くし、それも通常の炎では焼くことができない魔神族すらも焼く強さ。先天的に生まれついた魔力なのですが、それが宿った理由は不明となっています。

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキングTOP2位には、自分の命と引き換えに攻撃出力を増大させる魔力・終局(クライシス)がランクインしました。最上位魔神であるキューザックとチャンドラーが合体し生まれた魔神の魔力です。自分の命と引き換えにする魔力であるため、やはり発動すると本人の意思関係なしに攻撃出力が増大する最強クラスの強さを誇る魔力と言えるでしょう。

『七つの大罪』の魔力や能力の強さランキング堂々の1位に輝いたのは、自分に向けられた弱体化や攻撃までをも治癒と強化に変換する魔力・支配者(ザ・ルーラー)となりました。跳ね返された自身の攻撃でも作用するという、まさに最強の魔力となっているのですが、その反面、能力を強化する魔力を自分に向けられると反転作用によって逆に弱体化してしまうといった欠点も持ち合わせています。

魔力名「全反撃(フルカウンター)」はエスタロットが使用しています。物理攻撃を数倍以上に跳ね返す魔力となっていました。ゆえに武力に頼る戦いを繰り広げる相手であれば最強と呼べる魔力ですが、その一方で魔力を使用する相手を前にすると全く機能しないという弱点を持ち合わせているため、そう考えると一長一短の魔力といえるでしょう。

魔力名「凶星雲(オミノス・ネビュラ)」はゼルドリスが使用しています。彼は魔神王から魔力を借りており、十戒の中でも特に強いキャラとして登場していました。そして魔神王の息子、つまりメリオダスの弟です。凶星雲を使った戦いでは、エスカノールやリュドシエルなどの作中最強キャラでも抗うことができない吸引力を披露しています。

魔力名「太陽(サンシャイン)」はエスカノールとマエルが使用しており、8つの魔力名からなる技を披露していました。熱の玉を対象にぶつける「無慈悲な太陽」、無慈悲な太陽から大爆発を引き起こす「炸裂する傲慢」。

神斧で強烈な一撃を繰り出す「微塵切り」、攻守ともに最強の状態となる「天上天下唯我独尊」、魔力を帯びた手で攻撃する「聖剣エスカノール」、人差し指を相手に対して突き刺す「聖槍エスカノール」、天上天下唯我独尊を超えた最強の状態となる「極み」、無数の火玉を打ち放つ「暴発する矜持」などが存在しています。

魔力名「無限(インフィニティ)」はマーリンが使用しており、7つの魔力名からなる技を披露していました。自身と周囲の人間を瞬間的に移動する「瞬間移動」、魔力効果を強制的に解除する「絶対強制解除」、魔術と魔力による攻撃を補助する「魔力増強」、いかなる攻撃も跳ね返す結界を張る「完全なる立方体」、物体にかけられた魔力を消す「魔力解除」、物体を転移させる「物体転移」、魔力で障壁を作る「魔力防御壁」などが存在しています。

魔力名「終局(クライシス)」は原初の魔神が使用しており、2つの魔力名からなる技を披露していました。光線で相手を吹き飛ばす「死衝」、巨大な獄炎を放つ「獄炎極」などの魔力名が存在しています。

魔力名「支配者(ザ・ルーラー)」は魔神王が使用しており、3つの魔力名からなる技を披露していました。口から広範囲にわたる爆撃を放つ「嘆息の賢人」、空中での高速移動や頭から垂らす刃で攻撃する「刹那の隠者」、刀を振り回すことで相手を斬りつける「獄門刀」などの魔力名が存在しています。

「大地(グラウンド)」はドロールが使用しており、6つの魔力名からなる技を披露していました。大地を盛り上げて手の形を作る「巨神の手甲」や大地を浮かせる「占盤術」、大量の岩石を相手にぶつける「砕破」、砕破で浮かせた岩石を降り注ぐ「落山」、巨大な石柱を突き出す「大地の鎚頭」、岩石で相手の動きを封じる「縛錠」などの魔力名が存在しています。

「災厄(ディザスター)」はキングとグロキシニアが使用しており、2つの魔力名からなる技を披露していました。傷や毒、腫瘍などの悪性を悪化させる「状態促進」や木々の水分を凝縮することによってそれを一気に相手へと放出する「養分凝縮」などの魔力名が存在しています。ちなみに、状態促進はメリオダスの肩の傷を拡大させていました。

「強奪(スナッチ)」はバンが使用しており、6つの魔力名からなる技を披露していました。相手の能力を奪って弱体化させ、それを自身の能力に上乗せする「身体狩り」、周囲の生物を対象にして身体狩りをおこなう「狩りの祭典」、高速回転で遠距離攻撃を繰り出す「獲物狩り」、気配を断つことで相手に忍び寄る「絶気配」、鞭を高速回転させて薙ぎ払う「死神の一薙ぎ」、自身の体力と力を与える「贈与」などの魔力名が存在しています。

こちらの感想では『七つの大罪』の好きなキャラクターとして、マーリンの名前が挙げられています。やはりマーリンが使う魔力「無限」が反則といわれているのですが、それを使うマーリンを好きなキャラクターとして挙げられているため、魔力の強さも魅力の一つということがうかがえます。マーリンの正体について検索するのをおすすめされているので、検索してみるのもよいかもしれません。

こちらの感想では『七つの大罪』が面白いと言われつつ、子供の姿となったマーリンの魔力についても評価されています。魔力が桁違いで凄いと言われているのですが、やはりこちらでも反則と捉えられているのでしょうか？他にも同じ感想が上がっていたので、かなり注目されているのが分かります。

こちらでは『七つの大罪』の中で誰が最強なのか？と疑問視されており、その中でもメリオダスの魔力が最強と言われています。ただ本気でバトルを繰り広げる場合は、エスカノールと言われているため、やはりエスカノールが使う魔力「太陽」はそうとうな強さを誇る能力だということが感想からうかがえます。

『七つの大罪』に登場する魔力の最強を決めるランキングや魔力名と使用キャラまでを紹介してきましたが、いかがでしたか？ランキング1位に輝いた「支配者」は自身に向けられる攻撃と弱体化を治癒と強化に転換させる、まさに最強の魔力となっていました。

今後もさらに強力な魔力が登場すると考えられるのですが、今存在している魔力だけでもチート級と呼べるものであるため、それを超える魔力というものはとても想像できません。しかし、最強を超える存在が現れるというのはやはり楽しいものです。今後も『七つの大罪』に登場する魔力と使用キャラに注目しておきましょう。