【七つの大罪】メラスキュラ(十戒)の正体と強さは?能力・技やかわいい画像も紹介

七つの大罪で主人公メリオダスに立ちはばかる強敵・十戒の一人であるメラスキュラはすぐに倒されるものの、かわいいと評判で現在もなお人気の高いキャラクターです。一時期は消息不明となっていましたがその後再登場しており、ただでは負けない強い能力を持っています。メラスキュラにはどのような能力や技があるのか、その正体は一体何なのかをまとめました。メラスキュラのかわいい画像と一緒に紹介します。

【七つの大罪】メラスキュラ(十戒)の正体と強さは?能力・技やかわいい画像も紹介のイメージ

目次

  1. メラスキュラ(十戒)とは?
  2. メラスキュラ(十戒)の正体
  3. メラスキュラ(十戒)の強さは?
  4. メラスキュラ(十戒)の能力・技
  5. メラスキュラ(十戒)のかわいい画像と魅力
  6. メラスキュラ(十戒)の声優
  7. メラスキュラ(十戒)・七つの大罪まとめ

メラスキュラ(十戒)とは?

メラスキュラは七つの大罪の作中で登場がそれほどないにもかかわらず、とても高い人気を誇っています。ここではメラスキュラはどんな人物なのか、プロフィールや性格など気になる情報をまとめています。

メラスキュラのプロフィール

メラスキュラは、魔神王直属精鋭部隊「十戒」のうちの一人として七つの大罪で登場しました。聖戦に敗退した後はずっと封印されていましたが、ドレファスに取り憑いたフラウドリンによって目覚めることができました。

封印前の年齢は362才で身長は154cm、体重43kgと小柄な体型をしています。眉上のぱっつん前髪で白いレオタードを着ており、舌が蛇のように長く伸びるのが特徴です。

メラスキュラの性格

メラスキュラの性格は、慌てることなく落ち着きのある性格をしています。興奮して先走ってしまうこともありません。状況をよく見ており、メリオダスに負けて暴走しそうになったガランを落ち着かせたりしています。ガランとは性格が対照的なこともあり、二人でチームを組まされていたこともありました。

冷静な面を持ちつつも、姑息でいやらしい手を使って相手を苦しめることもあります。そのため、策略を充分に練ってから戦うタイプだといわれています。また上から目線なところもあり、かなりの年上のガラン相手に「あなたのお守りをさせられた」と面と向かって嫌味を言う場面もあります。

TVアニメ「七つの大罪 戒めの復活」公式サイト

メラスキュラ(十戒)の正体

メラスキュラの通常の外見や能力だけでは正体が何なのか検討もつきませんが、作中で度々見せる大きな口や長い舌は正体を示すヒントになっています。メラスキュラは一体何なのか、その正体を解説します。正体が分かった後で大きく口を開けているシーンを見返すと、その面影が見えてその正体にも納得ができます。

メラスキュラの正体は300年生きた毒蛇?

七つの大罪の229話でメラスキュラは大蛇に変身しました。その時は、大蛇の姿はかわいくないからあまりその姿を見せたくはないと言っていました。この大蛇に変身する能力はインデュラ化によるものではありません。インデュラ化に必要な等級は10万以上必要とされていますが、メラスキュラの闘級は34000のため足りていません。

実はこの大蛇がメラスキュラの正体でした。メラスキュラは、強い瘴気を浴びながら300年間生き続けたことによって魔力を持つことができた毒蛇でした。七つの大罪の229話では蛇に変身したのではなく、今までの人型になっていた状態から本来の蛇の姿に戻したという方が自然です。そのためインデュラ化ではないことが分かります。

メラスキュラの正体から魔界の事情を考察

メラスキュラの正体は、生まれながらの魔物ではなく魔界の瘴気によって魔力を得た、ただの蛇でした。ただの蛇が300年間瘴気を浴び続けただけで、十戒と言われるだけの魔力を得ることができるのは、それほど魔界が恐ろしいく力の強い場所だということが分かります。

他の魔神族も生き物だった?

メラスキュラの正体が魔物ではなく蛇だったことなども含めて、エリザベスのセリフからは魔界には普通の動物も存在している事がわかります。そのため他の魔神族も大元は動物や生き物だったのではないかといわれています。魔界に瓜二つだといわれる煉獄には猛毒の大地や大気があることが書かれています。環境は最悪ですが、生き物が暮らしていても不自然ではないでしょう。

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メラスキュラ(十戒)の強さは?

メラスキュラの強さ①闘級から考察

メラスキュラの闘級は34000もあります。魔力が31500、武力が500、気力が2000という内訳です。300年間魔界の瘴気を浴び続けて強い魔力を得ただけある、魔力に偏った配分となっています。十戒の中では3番目に高い魔力を持っているため、侮れない力です。

メラスキュラの強さ②エスカノールに負ける

七つの大罪の第150話では、メラスキュラVSエスカノールの戦闘が描かれています。先にエスカノールと戦ったガランは戒禁の呪いによって破れてしまいました。メラスキュラは能力を使ってエスカノールの魂を抜き取ります。その魂を食べたメラスキュラの圧勝に思われましたが、次の瞬間に体内から発生される異常な熱で苦しみます。

先程食べたエスカノールの魂はメラスキュラの口から飛び出し、メラスキュラは炎で焼き尽くされます。メラスキュラは為す術なく全身火炙りの状態で崖から落ちてしまいました。メラスキュラは決して弱いわけではなく迅速な攻撃をしたにもかかわらず、相手の力量を測り間違えて敗北してしまいました。

メラスキュラの強さ③死なない

メラスキュラの強さは、何度も何度も七つの大罪に敗北しているにもかかわらず死なないところにあります。十戒は七つの心臓を持っているため、それら全てを破壊しなければ死ぬことはありません。エスカノールに負けた時は心臓ごと焼き尽くされたかに思われていましたが、真っ黒になった状態で再び登場しました。

その後、グロキシニアに命の雫をもらって綺麗な身体を取り戻します。しかし、メリオダスを狙うメラスキュラの背後からバンが近づき、首をへし折ります。そしてバンはフォックスハントでメラスキュラの心臓を六つ取り出して破壊しました。メラスキュラは六つの心臓をなくしましたが、最後の一つを残して生き延びていました。

メラスキュラの強さ④マーリンに捕まる

メラスキュラは再び七つの大罪の前に立ちはばかります。しかし、エリザベスの力によって瘴気を抜き取られて小さな蛇になってしまいました。小さな蛇になったメラスキュラはマーリンに捕らえられます。しかしエレインがまだ生きているため、まだ死んでいないと思われます。戦闘ではことごとく負けているものの、強運と生命力は誰よりも強いように感じます。

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メラスキュラ(十戒)の能力・技

メラスキュラの能力・技①獄門

メラスキュラの能力は「獄門(ヘルゲート)」といわれています。これは人の魂や生死を操る魔力です。闘級で魔力が一番強いメラスキュラならではの能力です。獄門には五つの技「暗憺の繭」「怨反魂の法」「召喚の輪」「招来魂」「修羅の怨讐」があります。どれも命を操るような非道な技です。

メラスキュラの能力・技②暗澹の繭

メラスキュラの技の一つ、「暗澹の繭(あんたんのまゆ)」はメリオダスやバン、エスカノールがかけられたことがある技です。地面から闇のようなものが這い出てきて、対象の人物を覆います。黒いドーム状に包まれ、内部には闇が広がっています。

「暗澹の繭」の中でメラスキュラは思念体として姿を現すことができます。この状態でメラスキュラに物理的に攻撃しても効きません。

メラスキュラの能力・技③怨反魂の法

「怨反魂の法(おんはんごんのほう)」は未練のある魂を引き寄せ、未練を憎悪に変えるほどの想いに増殖させてこの世に呼び戻す技です。魔力は生前通りに使うことができ、身体能力はより向上します。しかし未練が果たされれば縛られることはなくなり、昇天します。

この技によって蘇ったザラトラスは、ヘンドリクセンやドレファスを闇から救う事ができなかったことに対して未練を持っていました。そのため二人に憎しみを抱くことなく、自分に対して激しい怒りを抱えていました。ザラトラスはその後、ドレファスを救ったことで未練が果たされて昇天しました。

一方でこの技で蘇ったエレインはバンに対する深い愛が未練となっていました。そのためバンの周りの人間を妬み、バン自身にも攻撃を仕掛けてしまいます。ちなみに、この強い憎悪に逆らってしまうと甦った人間は衰弱してしまいます。

メラスキュラの能力・技④召喚の輪

「召喚の輪(サモン・リング)」は魔界から魔族を召喚することができる技です。これを使ってメラスキュラは大きな集落を探し出しました。また「召喚の輪」を使って赤魔神を呼び寄せ、大きな集落から人間の魂を集めました。これによって集められた魂はメラスキュラに食べられ、魔力回復の糧となりました。

メラスキュラの能力・技⑤招来魂

メラスキュラの技の一つである「招来魂(しょうらいこん)」は、遠くから呪文を唱えることで対象の人物から魂を取り出すことができる技です。漫画では謎の言語を使っているようでしたが、アニメでは「エアマチ、サワラ、オアサベサノス、オユチャティー、サタテャ、チミナラキチ…」と唱えていました。

七つの大罪の作中ではこの技が成功する前に、バンがメラスキュラの首を折って止めています。呪文を唱えた後でも、術者が意識を失うもしくはダメージがあると技を阻止することができるようです。

メラスキュラの能力・技⑥修羅の怨讐

「修羅の怨讐(しゅらのおんしゅう)」とは、「暗澹の繭」によって閉じ込めた人から吸収した負の力を、「怨反魂の法」で蘇らせた人々に与えることで力を強化することができる技です。七つの大罪の作中ではメリオダスの負のオーラが吸収されて、骨の姿で甦った人々を強化していました。

メラスキュラの戒禁

メラスキュラの戒禁は「信仰」です。メラスキュラは蛇の姿で300年間魔界で過ごしていたため、おそらく魔力を経た300歳以降に魔神王から戒禁の能力をもらっていると思われます。この「信仰」の能力によって、メラスキュラの前で「不信」を抱いた人物は目を焼かれてしまいます。

この場合、メラスキュラに対する不信感ではなく、自分が今まで信じてきたものに対して不信感を抱いた時に発動します。例えば神や愛などがそうです。またメラスキュラの目の前ではなく、技をかけられて蘇った人物に対して不信感を抱いた場合も効力が発揮されます。実際に七つの大罪では、死んで甦った恋人に向かって「愛していない」と言った男の目が焼かれてしまいました。

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メラスキュラ(十戒)のかわいい画像と魅力

メラスキュラは顔が可愛いとよく言われています。確かに整った顔立ちをしており、目もくりっとしていてかわいいのが分かります。まつげも長く美人です。元の姿があの大蛇だとは思えないほどのかわいさです。ここではメラスキュラに顔以外にもかわいいといわれている魅力があるのかを紹介します。

メラスキュラのかわいい魅力①変顔

メラスキュラは十戒の中でも美人でかわいい顔立ちをしています。メラスキュラ自身も見た目にはこだわっているようで、醜く変身してしまう蛇の姿は嫌いだと言っていました。しかし蛇の姿でなくても、多くの変顔で読者を驚かせています。それでも通常の状態がかわいいから許せるという方と、変顔が逆にかわいいと思っている方が多いようです。

こちらは大きな口でにんまりと笑っているメラスキュラです。人間にしては大きな口で、口元だけ蛇の姿に戻しているようです。表情が豊かなところもかわいいと評判です。

目をこれでもかと見開いて、鼻も開き、大きな口をさらに開けている姿は衝撃的でした。おでこや口元にはシワも寄っており、本当にメラスキュラなのかと疑うほどの変顔です。変顔を気にしないほど表情を表に出す、メラスキュラのこの顔が好きという方もいます。

メラスキュラのかわいい魅力②小悪魔的

メラスキュラがかわいいと言われるのは、小悪魔的なかわいさを感じられるシーンが多くあるのも理由の一つです。口元に指を置いて、首をかしげる様子はまさにかわいい小悪魔に見えます。また薄紫のカラーリングもあってか、原作よりもアニメ版のメラスキュラのほうがかわいいと言われています。

またメラスキュラは宙に浮いている事が多いため、人を見下したようなアングルもあります。そんなメラスキュラの上から目線が小悪魔のようにかわいいと人気です。

メラスキュラのかわいい魅力③お酒に弱い

メラスキュラがエスカノールのバーのお酒を飲んでいるシーンは可愛すぎるとSNSでも話題になりました。とてもお酒が好きなようですが、頬が紅潮してボーッとしている様子からメラスキュラはお酒に弱いといわれています。

メラスキュラ(十戒)の声優

メラスキュラの声優はM・A・O

メラスキュラの声優を担当されているのはM・A・Oさんです。透明感のある可愛らしい声がメラスキュラにぴったりです。可愛いからこそ、メラスキュラの十戒としての恐ろしさも感じることができます。

M・A・Oのプロフィール

M・A・Oさんは本名を市道真央といい、声優活動をする時にだけM・A・O名義になります。なぜこの名義になったのかは、本人も詳しく分かっていないそうです。M・A・Oさんは声優だけでなく女優としても活動しています。大阪出身のため、本場の関西弁を声優業に活かすこともあります。

M・A・Oの他の出演作

M・A・Oさんが声優としてデビューを果たしたのは、NHKで放送されていた子供番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」のキラキラ役でした。デビュー後すぐに主要キャラやヒロインを務めることも多い実力派声優です。

その他にも「まじっく快斗1412」ではヒロインの中森青子役、「青の祓魔師」では宝生蝮役、「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」ではジュリエッタ・ジュリス役をされています。

メラスキュラ(十戒)・七つの大罪まとめ

七つの大罪のキャラクターの中でも人気の高い十戒のメラスキュラは、顔だけでなくその性格や仕草もかわいいと評判です。七つの大罪の作中では負けっぱなしですが、それでも未だに生き続けているキャラクターです。現在はマリーに捕らえられていますが、再び登場する可能性も充分あるでしょう。

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