モンスピート（十戒）の闘級や技・能力まとめ！戒禁の効果も考察【七つの大罪】

鈴木奥の漫画「七つの大罪」の登場人物であるモンスピートについて調べてみました。モンスピートが所属する「十戒」とはどんな組織なのでしょうか。「十戒」メンバーにそれぞれ与えられた戒禁とはなに？モンスピートとどのくらい強いの？イケメンおじさんボイスを担当する声優さんは誰？徹底調査してみました！！

そもそも、十戒とはどんな組織なのでしょうか。二大聖騎士団ドレファスに憑依しているフラウドリンの力で、復活した魔神族の集団。魔神王の直属の鍛えぬかれた精鋭の部隊です。部隊のメンバーは赤や灰色の魔神族とはちがって、特殊な人型、異形なるもので構成されています。その一人一人が太刀打ちができないほど強いことがわかっています。

第一部のラスボスとなるヘンドリクセンはこの十戒と戦ったことがあります。ヘンドリクセンはドレファスと幼馴染で、二大騎士団長の一人です。仙台の騎士団長ザラトラス以上の魔力を持っていながら彼らの力に驚かざるをえなかったのです。そして十戒のメンバーにはメリオダスと面識があることがわかってきました！なぜ十戒のメンバーがメリオダスのことを知っているのでしょうか。

ますます、謎は深まるばかりですが、今後の本編の展開で回収されるのが楽しみな伏線です。十戒のメンバーは各々魔神王からもらった魔力の特性とは別に戒禁を与えられています。戒禁とは「彼らの前で禁を破ったもの、また禁を破ってしまった本人も例外なく、罰が与えられる」というものです。しかし、他の十戒のメンバーから戒禁を受けても罰を受けない場合があります。

そして戒禁によって相手を不可抗力に追い込むことにできる十戒ですが、そもそもどうしてこのような組織ができたのでしょうか？それは魔神王が広大で混沌としている魔界に秩序をもたらすために、自分の力を部下に分け与え武力組織を作ったことが始まりとなります。しかし、力を与えすぎたために魔神王自身を揺るがしかねないので、力を10人に分け与えたのでした。その十戒のメンバーについてはこちらの記事をご覧ください。

では、十戒のメンバーのもんスピードはどのようなキャラクターなのでしょうか。モンスピートの画像を見ていただくとわかりますが、まず目につくのは黒紫色のさかだった髪型です。そして口元のちょび髭。おじさんであることがわかりますが、実は415歳です。身長は182cmと大柄で、誕生日は8月8日です。マントを羽織り、体に黒い帯を巻いています。

物事にも動じず冷静で、周りへの配慮を欠かすことはありません。攻撃は遠方攻撃を得意としています。十戒のメンバーである、デリエリの言っていることが理解できるので、メンバーとデリエリのコミュニケーションの橋渡し役に買って出ます。デリエルとはモンスピートの対をなす存在で、近距離攻撃を得意とする女性です。聖戦に敗れ、モンスピートと同じように3000年間封印されていました。

メリオダスと戦った時には、メリオダスのあまりの強さから自分が勝てないことを悟ったモンスピート。そこで、モンスピートは驚く策をとりました。灰燼竜という技で自爆のような形をとり、自らを犠牲にしてメリオダスを倒そうとするのです！けれど、その灰燼竜もメリオダスに打ち返される形となり、灰燼竜はフルカウンターで技を返され、仲間のデリエリとモンスピートは木っ端微塵になってしまいました。

デリエリとモンスピートは死んでしまった。周りの人間はそう考えてました。しかし、モンスピートの力はこれだけではありません。「・・・奴の注意をなんとか惹きつけているすきに、私ごと、メリオダスに全身全霊の魔力を・・・・あんたのをぶち込んで大丈夫さ私は奴より頑丈だから」

いつの日かデリ襟が言った発言を思い出したモンスピートは最後の力を、つまり、自分の魔力を発動させました。この後のモンスピートとデリ襟の行方はわかっていません。しかし、彼らの能力がまだ詳細に明らかになっていない今、再登場の可能性は大いにあります。

モンスピートの声優を担当されるのは、津田健次郎さん。1971年6月11日生まれの身長170cm、大阪出身の声優さんです。なんと幼少時代はジャカルタで生活されていました。明治大学に進学後、演劇部に入学して声優の道を目指すようになりました。モンスピート以外の役では、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」に登場する海馬瀬人役を演じました。

役柄は「社長」の愛称で親しまれ、「子供の時によく聞いていた声」というかたも多いのではないでしょうか。ほかには、「薄桜鬼」の風間千景役などです。2018年9月の「オトメイトパーティ」には、風間千景のコスプレをして話題となりました。また、声優のみならず、舞台やドラマにも出演されていて、幅広く活動されています。

モンスピートは作中の中でもとても強い登場人物です。魔力は十戒のなかでも2番目に強いことがわかっています。そんなモンスピートの総合闘級はどのくらいなのでしょうか？しらべてみました！

モンスピートは総合闘級は53000です。その内訳は、魔力が3400/武力が16000/気力が3000です。魔神王の直属の特殊武力組織ということもあって、総合闘級は53000と非常に高い値です。武力も高いレベルです。総合闘級は53000なので、十戒の中でも4番目に強いということになります。

禁忌の術で「インディラ」化した時の闘級は今のところ、明らかにされていません。しかし、闘級が5万未満の登場人物は「インデュラ」になれません。モンスピートのように5万以上闘級があるキャラクターはデリエリです。「インデュラ」化したデリエリの髪の毛の先端には、触れたものを爆破する力があります。

遠方攻撃を得意とするモンスピートですが、具体的にどんな技を使うことができるのでしょうか？「七つの大罪」の初登場シーンでは剣を装備しているモンスピートですが、作中のほとんどの場面で遠距離攻撃で敵に立ち向かっています。魔力の高いモンスピート。どんな技なのでしょうか？

一つ目の技話はトリックスター。誰に攻撃するか射程範囲を決めなくても、臨時応変に技をかけることができます。そして、戦況の具合によって味方を敵の攻撃から守ることができるのです。モンスピートと仲が良いデリエリは短距離攻撃を得意としますが、そんな彼女を後方からバックアップして守りながら、敵を攻撃するという戦闘スタイルを取ることが多いです。守備に特化しているキャラクターといっても良いでしょう。

二つ目の能力は獄炎鳥。一体どんな技なのでしょうか？獄炎鳥とは鳥のような鳥のような形をした保脳を放つことができる技です。射程となっている対象を追うように炎を操り、攻撃することができ、対象の反応を感知できる特徴があります。

全魔力を使用した大きな炎を放つことができる技です。以上紹介した、三つの技はすべて獄炎の技です。その真骨頂として灰燼竜という大技があります。モンスピートは魔界でも指折りのきっての獄炎の使い手です。その証拠にエスタロッサの獄炎の攻撃を受けても、ちっとも弱った様子はなく平然としています！

インデュラとは魔神族が持っている切り札です。心臓を7つ持っている「伝説の獣」がいます。「伝説の獣は闘級5万以上の上位魔神が心臓を6つは破壊することで変身し現れる獣です。作中では3000年前の聖戦のときに、デリエリとそしてモンスピートが変身しています。この技を使うものは、闇との契約が必要です。

本性の「獣」を出現させるために理性を失い、時間が経つにつれて人間の形を止めることができなくなり、最後には「伝説の獣」の姿になってしまいます。デリエルと門スピードの二人は魔神族のなかで「十戒」なので、ただの「伝説の獣」ではなく特別な存在になります。「主恩のインデュラ」と呼ばれてる存在になるのです。インデュラになってしまったものの最後はどのようになってしまうのでしょうか？

「伝説の獣」の姿に変身したものは残りの心臓を全て使い果たし、死ぬまで破壊と暴虐をつづけます。インデュラに3000年前変身した、デリエリとモンスピートが「伝説の獣」になりながら、生き残っている理由は女神族のエリザベスの力があったからです。本作のヒロインとなるエリザベスですが、傷ついたものを治癒する能力があり、インデュラにも有効であることがわかっています。ふたりは人間の姿に戻ることができました。

十戒メンバーに一人一つずつ与えられた戒禁ですが、モンスピートの戒禁は一体どういう者なのでしょうか。メリオダスに倒されてしまったモンスピート。彼の戒禁はいまだに明らかになっていません。そんなモンスピートが最後に残した言葉とは？モンスピートの戒禁「沈黙」について考察します。

十戒のメンバーは各々魔神王からもらった魔力の特性とは別に戒禁を与えられています。戒禁と彼らの前で禁を破ってしまった者なら、だれでも（戒禁を持っている十戒当人でさえ）罰を与えられるというものです。気になるモンスピートの戒禁はどのようなものなのでしょうか？

モンスピートはメリオダスとの戦いで、敗れてしまい相棒のデリエリと木っ端微塵になってしまいました・・・！しかし、彼の戒禁である「沈黙」にはどのような能力があるのかまだ明かされていません。再登場を期待して、どのような力があるのか手がかりを元に予想します。

魔神王の直属の特殊部隊組織の「十戒」ですが、モーセという旧約聖書に登場する人物の能力になぞらえて作られています。モーセとは、旧約聖書のなかの「出エジプト記」などに登場する紀元前16世紀また紀元前13世紀に活躍したと言われている人物です。新約聖書によれば、モーセとは重要な預言者の一人。つまり、魔神王のように世界全体を支配する人物ではありませんが、多くの民衆を動かす指導者です。

そんなモーセが神から、「十個のけしてやってはいけないこと」のルールを授けられました。それが十戒です。モーセの10回に記載されているモンスピートの戒禁が当てはまるであろう記述は「神の名をみだりに唱えてはならないこと」というものです。モンスピートはデリエリに「心に隠し続けた言葉がある」と告げています。

つまり、モンスピートがデリエリに対して隠している言葉があるということです。モンスピートの呪いにどんな効力があるのかまだ本編で明らかになっていません。しかしモンスピートの戒禁をモーセの十戒の「沈黙」になぞらえて考えることはできます。まず、作中の人物が神に対して信仰を持っている、ということが描かれていません。

ならば、「神の名」とは、尊敬している人物、おそらく戒禁を受けた人物に身近な人物をさすのではないでしょうか？モンスピートの場合であれば、仲が良いデリエリ。沈黙とは大切な人の名前を喋れなくなってしまうこと、もしくは、もう一歩踏み込んで大切な人が戒禁の呪いを受けた人物の代わりに、何か危害が加えられてしまうこと、を指すのではないでしょうか。

その危害とは沈黙という戒禁から「喋れなくなってしまうこと」もしくは、「息の根を止められること」が考えられます。いずれにせよ、まだ本編では明らかになっていない能力です。今後、明らかになるということはさらに強敵である。ということが予想されます。

七つの大罪のキャラクターのモンスピートの能力についての評価をまとめてみました。感想にはまだ明かされていない、モンスピートの能力「沈黙」について、考察する声が多くあります。そのなかでも、顕著に語られることは、モンスピートが「沈黙」を使えば、おそらく匹敵するキャラクターはいないのではないか？ということです。

また、モンスピートの片思いの人（？）であるデリエスの戒禁が、「純潔」あることに注目した鋭い考察もありました。

モンスピートが「沈黙」でデリエスが「純潔」ならば、二人が結ばれることがないのではないかという考察です。二人の戒禁の内容はまだ明かされていませんが、読者の中で二人が無事、再登場することに期待が膨らみます。

モンスピートのプロフィール、能力、そして戒禁について調査してみましたが、いかがだったでしょうか。一度は倒されてしまったモンスピートですが、生きて再登場するのでしょうか？七つの大罪の今後のストーリー展開に期待大です。