【ドラゴンボール】主要キャラクターの名前の由来は？食べ物や野菜など一覧で紹介

ドラゴンボールとは、鳥山明原作の大人気漫画です。1990年代に週刊少年ジャンプで連載されていましたが、2020年になっても大人から子供にまで人気であり、30年以上経ってもアニメ化やゲーム化などされています。

ドラゴンボールのあらすじを紹介します。主人公の孫悟空は、自分のことを地球人だと思い込んで生活していました。しかし、悟空は地球人ではなく、別の星から来たサイヤ人だったのです。持ち前の戦闘能力で、地球に次々にやって来る強敵に立ち向かうのでした。

ドラゴンボールのキャラクターの名前の由来を一覧で紹介していきます。まず最初に紹介するのはサイヤ人です。サイヤ人とは主人公の悟空やライバルのベジータなど、ドラゴンボールにおける主要なキャラクターが所属する人種です。その名前の由来は食べ物の野菜です。サイヤ人も野菜のアナグラムとなっています。『やさい』を入れ替えると『さいや』となります。

サイヤ人の中で最初に紹介するのは、純血のサイヤ人です。ドラゴンボールには両親が地球人とサイヤ人の『ハーフのサイヤ人』と、両親がサイヤ人の『純血のサイヤ人』の2種類のサイヤ人が登場します。基本的に戦闘力では地球人とサイヤ人両方の血を持つハーフのサイヤ人の方が上だとされています。純血のサイヤ人には悟空やベジータなどがいます。

例えば主人公の孫悟空は、本名をカカロットと言います。名前の由来は野菜の人参です。人参は英語で『キャロット』と言います。悟空のライバルであるベジータの名前の由来は野菜そのものです。野菜は英語で『ベジタブル』と言います。このベジタブルをもじってベジータとなったのです。他にもナッパという筋肉ムキムキのキャラクターが登場しますが、ナッパの名前の由来は野菜の菜っ葉です。

この様に、ドラゴンボールに登場するサイヤ人の名前の由来は、食べ物の中でも特に野菜であることがわかります。伝説のスーパーサイヤ人であるブロリーの名前の由来はブロッコリーで悟空にそっくりなターレスは、レタスが由来となっています。

ドラゴンボールは、漫画やアニメだけではなくゲームにもなっています。そこで次は、漫画やアニメには登場せず、ゲームにのみ登場するオリジナルキャラの名前の由来について紹介していきます。例えば、ネンジョというキャラは野菜の自然薯が由来となっており、シシトは野菜のしし唐が由来となっています。この様にゲームオリジナルキャラであってもサイヤ人は、食べ物の野菜が元となっています。

次にCC一家のキャラクターの名前の由来一覧を紹介していきます。CCとはカプセルコーポレーションのことで、ベジータの妻ブルマの父親が経営している会社のことです。このCC一家のキャラクターの名前の由来は、食べ物や野菜ではなく下着であるのが特徴です。例えばブルマの父親はブリーフという名前であり、ベジータとブルマの息子はトランクス、娘はブラという名前です。

ドラゴンボールには、フリーザ軍と呼ばれる一団が登場します。そんなフリーザ軍の名前の由来を紹介していきます。フリーザ軍の名前には、『冷たい意味』があるものと、『冷蔵庫に入っている食べ物』が由来となっています。中には食べ物でない場合もありますが、そこはニュアンスで何となく食べ物っぽければいいようです。

軍のリーダーであるフリーザは、冷蔵庫のことです。冷蔵庫のことをフリーザと呼ぶので、そのままもじっていない特徴があります。また、フリーザの父親であるコルドは、英語で冷たいを意味する言葉『コールド』が由来となっています。フリーザの部下のザーボンとドドリアは、食べ物のザボンとドリアンが由来となっています。

ドラゴンボールに登場する魔人ブウ一味のキャラクターの名前の由来は、呪文によるものです。例えば、魔人ブウとその生みの親、ビビディとバビディは、3人合わせてシンデレラの『ビビデバビデブウ』という呪文になります。他にも、ダーブラは『アブラカダブラ』から、プイプイは『ちちんぷいぷい』から来ています。

ドラゴンボール超に登場するキャラクターの中には、破壊神と天使と呼ばれる存在がいます。全部で12個ある宇宙のそれぞれに破壊神と天使がおり、それぞれお酒の名前が由来となっています。例えば、第1宇宙の破壊神はイワンであり、ワインのアナグラムとなっています。天使の名前はアワモであり、泡盛が由来となっています。

ドラゴンボールの第2宇宙の破壊神はヘレスという名前で天使はサワアです。ヘレスはヘレスビールから取り、サワアはサワーが由来となっています。また、第2宇宙にはリブリアンというキャラやビカルというキャラも登場します。リブリアンはリブとシャトーブリアンの合体であり、ビカルはカルビのアナグラムです。食べ物のお肉関係に由来していると推測できます。

ドラゴンボールの第3宇宙の破壊神モスコの名前の由来はカクテルのモスコミュールから来ています。天使カンパーリはカンパリが元ネタとなっています。また、他にも第3宇宙はザ・プリーチョやナリラーマというキャラが登場しますが、どちらもイタリア料理が由来となっています。他の宇宙と比べると分かりにくい点が特徴とも言えます。

ドラゴンボールの第4宇宙に登場する破壊神はテキーラが由来のテキラという名前です。天使はコニャックが由来のコニックという名前です。他のキャラクターは香辛料が由来となっており、例えばシャンツァはシャンツァイが由来でシャンツァイとはパクチーのことです。他にもマジョラムが由来のマジョラやコリアンダーが由来のダーコリが登場します。実はコリアンダーもパクチーのことなので知っている人は多いはずです。

ドラゴンボールの第5宇宙の破壊神の名前はアラクです。アラックから取られています。天使の名前はクカテルで、カクテルのアナグラムとなっています。ドラゴンボール超では、まだ第5宇宙のキャラクターは登場していません。今後ドラゴンボール超の作中で登場するキャラの名前も何かに由来している可能性が高いので、注目してみましょう。

ドラゴンボールの第6宇宙の破壊神はシャンパで天使はヴァドスという名前です。シャンパはシャンパンから、ヴァドスはカルヴァドスが由来となっています。ドラゴンボールにおいて第6宇宙に登場するキャラの名前は様々なものから取られています。例えば食べ物や乗り物などが挙げられます。他の宇宙と比べると比較的わかりやすいネーミングなのが特徴です。

ドラゴンボールの第7宇宙の破壊神はビルスで天使はウイスです。どちらもビールとウィスキーから取られています。ドラゴンボールの第7宇宙は悟空たちが存在する宇宙です。ドラゴンボールの中でもたくさんの人物が登場する宇宙で、その由来も実に様々です。

ドラゴンボールの第8宇宙の破壊神はリキュールの由来は比較的わかりやすく、リキールです。天使の名前はコルンです。由来はそのままコルンです。ドラゴンボール超において第8宇宙のキャラクターはまだ登場していません。今後の登場によっては名前の由来が分かることでしょう。ただ、破壊神も天使も分かりやすい点から考察すると他のキャラも分かりやすいネーミングである可能性が高いと推測できます。

ドラゴンボール第9宇宙の破壊神はシドラです。名前の由来はシードルというお酒です。天使はモヒイトはモヒートから来ています。シードルとはリンゴ由来のお酒です。また、ドラゴンボールの第9宇宙に登場キャラは、ベルガモ（由来はベルガモット）やラベンダ（由来はラベンダー）など、香料が名前の元になっています。

ドラゴンボールの第10宇宙の破壊神は、ラム酒が由来のラムーシで天使は、クスケーニャが由来のクスです。ドラゴンボールの第10宇宙に登場するキャラはマッチョな体系が多いです。そんなキャラの名前の由来は、リチウムが由来のムリチムやベリリウムが由来のリリベウなど、元素が名前の元となっています。

ドラゴンボールの第11宇宙に登場する破壊神の名前は、ベルモットが由来のベルモッド、天使の名前は、マルガリータが由来のマルカリータです。ドラゴンボールの第11宇宙に登場するキャラの名前は、ジレンやトッポなどがいます。ジレンはレンジのアナグラムでトッポはポットのアナグラムとなっており、台所用品に関連があることが分かります。

ドラゴンボールの第12宇宙に登場する破壊神はジーンという名前でジンがその名前の由来となっています。天使の名前はマティーヌという名前でマティーニが名前の由来となっています。ドラゴンボール超では、第12宇宙のキャラはまだ登場していないので、今後の活躍に注目していきましょう。

ドラゴンボールに登場するキャラクターには、今まで紹介したキャラクター以外にもたくさんいます。その一部を紹介していきましょう。例えば、ピラフ一味は食べ物が名前の由来となっています。ドラゴンボールではピラフ一味は3人登場します。

ドラゴンボールに登場するピラフ一味は、ピラフとシュウとマイの3人です。ピラフはそのまま食べ物のピラフです。犬のようなシュウと女の子のマイは2人でシュウマイとなっています。

ドラゴンボールには、ナメック星人という人種も登場します。ナメック星人の名前の由来は生き物です。それもカタツムリ関係が元になっています。例えば、カタッツはカタツムリでデンデはでんでん虫が由来です。また、ピッコロと同化したネイルはスネールというカタツムリの英語表記が由来となっています。

ちなみにドラゴンボールに登場するピッコロ一味の名前の由来は、そのどれもが楽器だということです。例えば、ピッコロもピッコロという楽器です。他にもピアノやドラム、タンバリンなど楽器にちなんだ名前となっています。

ドラゴンボールには界王神と呼ばれるキャラが登場します。こちらは原作から登場しています。界王神の名前の由来は、口癖などから来ています。例えばある宇宙の界王神にはザマスとゴワスが登場しています。二つとも口癖が由来となっていると推測できます。また、第7宇宙の界王神の付き人（キビト）は付き人（つきびと）から名前が取られています。

ドラゴンボールのキャラクターに関する感想や評価の1つ目は、ドラゴンボールの名前はほとんどが野菜に由来しているという考察です。ドラゴンボールのキャラの中でも特にメインのキャラはサイヤ人です。そんなサイヤ人は名前が野菜です。

こちらのツイッターでも、そのことを言及しているための発言だと考察できます。また、他のキャラもそれぞれ様々な由来があって面白いという感想が多く上がっています。何が名前の元になっているのかを推測している人も多くいます。

ドラゴンボールのキャラクターに関する感想や評価の2つ目は、ドラゴンボールのネーミングセンスはキャラの名前だけではないという感想です。例えば、このツイッターのように、名前を聞いただけでどんなものなのかがイメージできるようなものが多くあるのがドラゴンボールです。天下一武道会や超神水という名前はその典型だと考察する人が多くいます。

ドラゴンボールは、名前を聞くだけでどんなものかが分かるだけでなく、そのストーリーの内容も非常に分かりやすい内容となっています。だからこそ、大人から子供にまで人気のある作品となっているのです。

ドラゴンボールのキャラクターに関する感想や評価の3つ目は、ドラゴンボールが面白いという感想です。ドラゴンボールは面白いという感想がネット上でも多く上がっています。中には、今ジャンプで大人気の鬼滅の刃やワンピースよりもドラゴンボールの方が面白いという感想まで上がっています。

いかがでしたか？今回は、ドラゴンボールに登場するキャラの名前の由来についてまとめてみました。ドラゴンボールに登場するキャラの名前の由来は色んな物があることが分かりました。そのジャンルはシリーズや所属しているものによってしっかりとまとまっていることも分かりました。また、ドラゴンボール超に登場する破壊神と天使の名前はお酒が由来であることもわかりました。

今回の記事を参考にして、ドラゴンボールに登場するキャラの名前の由来を知って、更にドラゴンボールの楽しさを深めていってください。