遊戯王シリーズの歴代の主人公一覧！ライバルキャラや主力カードもまとめて紹介

遊戯王シリーズ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』は高橋和希による漫画『遊☆戯☆王』を原作としたアニメ作品です。テレビ東京系列にて2000年4月18日から2004年9月29日まで放送されました。

気弱でいじめられっ子の高校生・武藤遊戯が古代エジプトから伝わる千年パズルを解いたことで、もう一人の自分・闇遊戯を心に宿し、その人格が悪人に対してデュエル(カードゲーム)のルールを破れば恐ろしい罰が下されるという「闇のゲーム」を執行していくストーリーとなっています。

『遊戯王』の物語に存在する「千年アイテム」は1つ1つのアイテムに異なる不思議な力を宿しています。そして全ての千年アイテムは黄金で出来ており、所有者は敗者にさまざまな罰ゲームを与えることができる「闇ゲーム」を仕掛けることが可能。

本作においては重要な鍵を握るアイテムなのですが、これは誰もが使いこなせるわけではありません。千年アイテムそれ自体が所有者の魂をはかり、所有者としてふさわしくないと判断されれば魂が焼かれてしまいます。

それでは早速、遊戯王シリーズの歴代主人公と主力カード・デッキを一覧形式で紹介していきます。歴代主人公は武藤遊戯を含め5人が登場しています。

武藤遊戯は『遊戯王』シリーズの初代主人公です。祖父である双六から貰った「千年パズル」を8年かけてようやく完成させたことで、もう一人の自分「闇遊戯」を心に宿すこととなりました。

それ以来、周囲の悪人に対して闇遊戯が闇のゲームを仕掛けます。基本はその闇遊戯がデュエルをおこなっており、マジシャンデッキを使いこなし伝説のデュエリストとして語り継がれるほどの実力者。そして彼が最も信頼する主力カードが「ブラックマジシャン」です。

遊城十代(ゆうきじゅうだい)は遊戯王の2作目となるアニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』の主人公です。彼が使うデッキは「E・HERO」というもので、融合によりモンスターの多彩な効果を引き出します。彼が使う主力カードは「E・HERO ネオス」です。ネオスペースとのコンタクト融合を可能にします。さらに終盤では「超融合」というカードでユベルとのデュエルでプレイヤー同士を融合させるという異例の方法を披露しました。

不動遊星(ふどうゆうせい)はアニメ『遊戯王5D’s(ゆうぎおうファイブディーズ)』の主人公です。不動游星はバイク型デュエルディスクを使用した「ライディング・デュエル」のキングですが、相手の質問に対して「おい、デュエルしろよ」の一言で返すなど大のデュエル好きです。

そして彼が使うデッキが、低レベルモンスターをシンクロさせたシンクロモンスターを主軸としたウォリアーデッキです。主力カードは「スターダストドラゴン」と「ジャンクウォリアー」。

九十九遊馬(つくもゆうま)は『游☆戯☆王 ゼアル』の主人公です。ハートランド学園に通う中学一年生で、正義感が強く情熱的な性格をしています。そして「かっとビング」といった諦めずに全力で臨む精神を持っています。そんな彼が使用する主力カードは「No.39 希望皇ホープ」で、そのカードを主軸としたエクシーズ召喚デッキです。

榊遊矢(さかきゆうや)はアニメ『遊戯王ARC-V(ゆうぎおうアーク・ファイブ)』の主人公です。父親である修造が経営する「遊勝塾」に通う中学生で、自信の父親のように人々を笑顔にするというコンセプトを掲げ、将来はエンターテインメント・デュエリストになる夢を持っています。

そんな彼が使用する主力カードは「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」です。独自で生み出した召喚システム「ペンデュラム召喚」を使用してデュエルをおこなっています。

アニメ『遊戯王』の城之内克也は、武藤遊戯の親友にしてライバルとして登場しています。彼が使う主力カードは「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」。カードの詳細が星7、ドラゴン族、攻2400、守2000となっています。

アニメ『遊戯王』の獏良了(ばくらりょう)は武藤遊戯のライバルとして登場しており、彼もまた遊戯と同じく千年アイテムの所有者です。彼が使う主力カードは「ダーク・ネクロフィア」。カードの詳細が星8、悪魔族、攻2200、守2800となっています。

アニメ『遊戯王』の海馬瀬人は武藤遊戯のライバルとして登場しており、ゲーム・アミューズメント企業の社長を務める人物です。彼が使う主力カードは「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」。カードの詳細が星8、ドラゴン族、攻3000、守2500となっています。

アニメ『遊戯王』のペガサス・D・クロフォードは武藤遊戯のライバルとして登場しており、マジック＆ウィザーズの制作と販売をてがけるゲーム産業企業の名誉会長を務めている人物です。彼が使う主力カードは「サクリファイス」。カードの詳細が星1、魔法使い族、攻0、守0となっています。

アニメ『遊戯王』のマリク・イシュタールは武藤遊戯のライバルとして登場しており、レアカード窃盗集団「GHOULS」の総帥を務める人物です。また彼も武藤遊戯と同じく「千年アイテム」を所有していました。彼が使う主力カードは「地獄詩人ヘルポエマー」。カードの詳細が星5、悪魔族、攻2000、守1400となっています。

アニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』の万丈目準は遊城十代のライバルとして登場しており、万丈目グループの三男にあたる人物です。彼が使う主力カードは「アームド・ドラゴンLV10」。カードの詳細が星10、ドラゴン族、攻3000、守2000となっています。

アニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』の丸藤亮は遊城十代のライバルとして登場しており、デュエル・アカデミアを卒業したプロデュエリストとして活躍しています。彼が使う主力カードは「サイバー・エンド・ドラゴン」。カードの詳細が星10、機械族、攻4000、守2800となっています。

アニメ『遊☆戯☆王5D's」』のジャック・アトラスは不動遊星のライバルとして登場しており、不動遊戯の前は元デュエルキングとして活躍していました。彼が使う主力カードは「デッド・デーモンズ・ドラゴン」。カードの詳細が星8、ドラゴン族、攻3000、守2000となっています。

アニメ『遊戯王ゼアル』の天城カイトは九十九遊馬のライバルとして登場しており、遊馬やアストラルの予想を凌駕する実力を披露していました。彼が使う主力カードは「銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)」。カードの詳細が星8、ドラゴン族、攻3000、守2500となっています。

アニメ『遊戯王ARC-V』の赤馬零児は榊遊矢のライバルとして登場しており、史上最年少でプロデュエリストの資格を持った天才少年として活躍しています。彼が使う主力カードは「D D D 死偉王ヘル・アーマゲドン」。カードの詳細が星8、悪魔族、攻3000、守1000となっています。

こちらでは『遊戯王』の初代主人公・武藤遊戯こと闇遊戯のデッキが紹介されています。闇遊戯が漫画とアニメ版で使用しているカードの実を揃えているようなので、かなり人気の高いキャラクターだったということがうかがえます。

こちらは遊戯王シリーズの歴代主人公に対する評価が上げられています。言わずとも知れた初代主人公・武藤遊戯以外の主人公は認めないと言われていますが、こちらからも遊戯の人気の高さがうかがえます。

こちらは歴代主人公にとってがデュエルに対する思いと、遊作のデュエルに対する思いが比較されています。この感想からはこれまでのシリーズにおける姿勢を推しているのがうかがえます。

遊戯王シリーズの歴代主人公とライバルキャラや主力カードを一覧形式で紹介してきましたが、いかがでしたか？アニメ『遊戯王デュエルマスターズ』は2000年から放送されて以来、現在もシリーズが続いている人気作品となっています。そして現在の主人公は5人目となる榊遊矢。

今では初代の主人公・武藤遊戯と比べてかなり多彩な効果を発揮するカードを使用しており、主力カードを主軸としたデッキもかなり魅力があります。今後も遊戯王シリーズの主人公とそのライバルが使う主力カード、デッキに注目しておきましょう。