ベルセルクの登場人物で最強は?ガッツ・グリフィスなどキャラの強さランキング

主人公のガッツが見せる豪快な戦闘シーンと思わず目を背けてしまうほどのバイオレンスが魅力のアクション漫画『ベルセルク』。主人公が復讐を果たすために戦闘を繰り広げ、まさに血で血を洗う世界観が見る人を釘付けにする大人気作品ですが、これまでに数々の登場人物と戦闘シーンが見られました。その中で史上最強の強さを誇るキャラは一体誰なのか?当記事では、ベルセルクの登場人物で最強を決めるためランキング一覧形式で紹介しています。

ベルセルクの登場人物で最強は?ガッツ・グリフィスなどキャラの強さランキングのイメージ

目次

  1. ベルセルクとは?
  2. ベルセルクの登場人物の強さランキング一覧TOP29~21
  3. ベルセルクの登場人物の強さランキング一覧TOP20~11
  4. ベルセルクの登場人物の強さランキング一覧TOP10~4
  5. ベルセルクの登場人物の強さランキング一覧TOP3
  6. ベルセルクの最強キャラは?
  7. ベルセルクに関する感想や評価
  8. ベルセルクの登場人物で最強は?まとめ

ベルセルクとは?

ベルセルクの概要

『BERSERK(ベルセルク)』は三浦健太郎によるダーク・ファンタジー作品です。中世ヨーロッパを下地にした世界を舞台に、巨大な剣を携えたガッツの復讐の道を描いたストーリーとなっており、長大な俯瞰とモブシーンの多用に加え、読者を惹きつける鮮烈で衝撃的な内容、主要キャラの感情との繋がりが表現された世界観が本作の特徴です。

日本はもちろんのこと、海外でも単行本が刊行され、2002年には第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞し、発行部数が累計4000万部を突破するなど大人気作品となっています。

ベルセルクのあらすじ

『ベルセルク』のストーリーは、黒い剣士に始まり、黄金時代編、断罪編、千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)編、幻造世界(ファンタジア)編という大編で構成されています。

身の丈を超える巨大な大剣と義手に大砲を仕込んだ黒い剣士・ガッツを主人公に1人でゴッド・ハンドを探し出す旅が描かれています。それから行きがかりで共に旅をすることになった妖精・パックと共にゴッドハンドの支配下にある使徒を仕留め、狂戦士のような戦いを繰り広げていくのでした。

アニメ「ベルセルク」公式サイト

ベルセルクの登場人物の強さランキング一覧TOP29~21

それでは早速、『ベルセルク』の登場人物の強さをランキング形式で29位から1位までを紹介していきます。大剣を備えゴッドハンドへの復讐を果たすガッツの行く手を阻む人物は一体誰なのか?はたまたガッツは何位にランクインするのか?最強キャラまで要チェックです。

29位:イシドロ

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP29位には、ガッツ一行の中でも屈指のギャグキャラであるイシドロがランクインしました。物語初期から登場しており、ガッツを憧れの存在として讃え師匠のような扱いをしているのですが、実力はまだまだといったところ。ただ、初登場の頃と比べると武器を手に入れ、ガッツと共に試練を乗り越えているため、多少は頼りがいのあるキャラになったと言えるでしょう。

28位:ファルネーゼ

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP28位には、名門貴族であるヴァンディミオン家の出身であり元聖鉄鎖騎士団の団長のファルネーゼがランクインしました。幼少期から両親の愛情を受けて育ってこなかったため、身勝手な振る舞いが目立つ歪んだ性格をしていました。

ところが、ガッツとの出会いによって自分の矮小さを痛感させられたため、自らの運命に抗う術を見出すことを目的に、ガッツの旅に同行する決意をしています。元騎士団の団長といえども、それは貴族出身だからこそなり得たものであったため、実際はガッツ一行に加わった後の戦闘力は皆無。しかし、魔法使いであるシールケがガッツ一行に加入した後、シールケに弟子入りし、魔法を習得しようと努めていました。

27位:ピピン

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP27位には、鷹の団のほんわかキャラであるピピンがランクインしました。大柄な体格に加えて無口で無表情。モーニングスターやウォーハンマーなどの武器を愛用しており、巨漢を活かした戦闘を繰り広げます。そしてグリフィスを救出する際、元々鉱山で働いていた彼の経験が役立つなど、戦闘以外でも活躍していました。

26位:キャスカ

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP26位には、鷹の団で千人長を務めていたキャスカがランクインしました。国内における剣の腕前はガッツとグリフィスに引けを取らないほどの高さを誇り、人間を相手にした戦いではほぼ敵無しと言える実力を持っていました。そして鷹の団の総指揮を務めていたグリフィスに変わってその役目を果たすなど、集団戦闘にも精通しているようです。

しかし、本来の姿であれば上位にランクインするはずですが、ゴッドハンドに転生したグリフィスから凌辱されたことによって心を壊し、赤子のような振る舞いしかできなくなり、戦闘力はほぼ皆無。ただ、身体能力は衰えていないようで、悪漢を反射的に瞬殺するなど実力者としての面影が見られます。

25位:セルピコ

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP25位には、元聖鉄鎖騎士団員でありファルネーゼの従者を務めていたセルピコがランクインしました。普段は飄々としているものの、戦闘に入れば高度な剣術と戦闘センスを発揮します。そして頭脳の鋭さも持ち合わせているため、ガッツとの戦闘では力の差を覆すほどの戦術を見せていました。その後、ファルネーゼがガッツ一行と旅をすることとなったため、セルピコも同行することになります。

24位:アザン

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP24位には、元聖鉄鎖騎士団の副団長を務めていたアザンがランクインしました。「鉄棍鬼アザン」の異名を持つ人物で、巨大な鉄棍を軽々と振り回し、次々と敵をなぎ倒していきます。

また、パワーに限らず技量も持ち合わせているため、最強クラスの剣士ガッツを苦戦させるほどの腕前を披露していました。強者ではあるのですが、これはあくまでも人間としての基準です。そのため、使徒を含めた場合は彼の力を遥かに凌駕する強敵が存在するので、そのような登場人物に対しては通用しないと言えます。

23位:ワイアルド

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP23位には、囚人部隊「黒犬騎士団」の団長を務めるワイアルドがランクインしました。最強剣士ガッツと鷹の団を圧倒する実力を持っているのですが、結果的にはガッツによる決死の攻撃を急所に受けたため隙ができ、そこに乱入したゾッドに攻撃されて殺されてしまいます。

ガッツを追い詰めるという点でかなりの実力を持っていると考えられるのですが、それはあくまでも「過去編」であるため、ゾッドにあっさりと倒されてしまったことを踏まえると上位にランクインするキャラではないといえるでしょう。

22位:ロシーヌ

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP22位には、「霧の谷」に住んでいるロシーヌがランクインしました。両親を生贄に捧げて使徒に転生した少女で、羽と触角を備えています。見た目通り高い飛行能力を持っており、高速移動で相手を翻弄しつつ超音波を放つ戦法を繰り広げます。そしてその凄まじい攻撃によってガッツを半死状態に追い詰めました。結果的にはガッツの大剣と大砲で倒されています。

21位:伯爵

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP21位には、物語初期の登場人物であり巡礼者をとらえては捕食していた伯爵がランクインしました。巨大なナメクジのような姿をしていますが、大剣を手にしたガッツをもパワーで圧倒する実力を持っています。ロシーヌと同様にガッツをあと一歩のところまで追い詰めますが、最愛の娘・テレジアを人質に取られたため攻撃が止まり、その隙をガッツに突かれて敗北してしまいました。

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ベルセルクの登場人物の強さランキング一覧TOP20~11

20位:シラット

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP20位には、暗殺集団「バーキラカ一族」の首領を務めるシラットがランクインしました。ウルミンやチャクラムといった特殊な武器の数々を使う戦い方をしており、これまでに2度ガッツと戦闘を交えました。

結果はいずれもシラットの敗北に終わっていますが、ガッツとの戦闘で自分の無力さを顧みたことで初登場からはとても考えられないほどの実力を身に着けています。それも、新生鷹の団であるラクシャスから侮れないと言われるほどなので、使徒相手でも十分に通用する実力だといえるでしょう。

19位:シールケ

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP19位には、魔女見習いであるシールケがランクインしました。強力な力を持つフローラの弟子として長年の修行を積んでおり、強力な精霊を使役する魔法や多数の魔物から建物を守るシールドを張ったりと実に多種多様で有用な魔法を使いこなすことができます。フローラの命によってガッツ一行の旅に同行することになり、まとめ役として活躍していました。

18位:ダイバ

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP18位には、クシャーン帝国の妖術師長兼妖獣兵団団長を務めるダイバがランクインしました。水を使った呪術攻撃を得意としています。ガニシュカ大帝の右腕になるほどの実力を持っており、狂戦士の甲冑を身に着けたガッツ、それを補佐するセルピコとシールケを相手に翻弄させる実績があります。作中の中でも相当な実力者であるといえるでしょう。

17位:ボスコーン

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP17位には、紫犀聖騎士団の団長を務めるボスコーンがランクインしました。「黄金時代編」ではかなり強い部類のキャラだったのではないでしょうか?ドルドレイを攻略するガッツと鷹の団とぶつかっており、ガッツの剣を折るほどの実力を持っていました。

また、当時は最強不敗の英雄とも呼ばれるほど。武器は長大な槍斧を使い、兜と鎧を着用しています。ゾッドの助太刀によって負けてはいるものの、当時のガッツとはほぼ互角の勝負を繰り広げる実力者です。

16位:フローラ

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP16位には、魔女としてシールケの師匠をしていたフローラがランクインしました。最強クラスの実力を持つ髑髏の騎士とは昔からの知り合いのようで、髑髏の騎士と相談の上、ガッツに狂戦士の甲冑を与えた人物です。作中では戦闘シーンが見られませんでしたが、狂戦士の甲冑だけでなく数々の道具を持ち、髑髏の騎士と共に試練を乗り越えた様子でしたので、かなりの実力を持っていると考えられます。

15位:モズグス

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP15位には、法王庁の異端審問官であるモズグスがランクインしました。「血の経典」の異名を持ち、異端の徒や異教徒であればどんな軽い罪でもことごとく極刑にし、その処刑者数が500人以上にものぼっていることがこの異名の由来のようです。

使徒に魅入られて力を与えられたため使徒もどきとなり、大きな羽と固い鱗に覆われた姿となりました。そしてガッツとの戦いでは、鱗に覆われた表皮がかなり固いためガッツの大剣すらも通用しない防御力を誇ります。ただ、心臓部だけが柔らかいとガッツに見抜かれたため、その弱点を突かれて倒されてしまいました。

14位:アーヴァイン

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP14位には、新生鷹の団における幹部アーヴァインがランクインしました。放魔して使徒形態化した状態は一つ目と巨大な角を持つ獣と人が合体したような出で立ちをしており、大弓を使った攻撃を繰り出します。

異形の獣の角部分が弓で、獣の毛が矢です。その矢が敵にあたった場合は大きく切断するという能力を持ち合わせていました。戦闘シーンはそれほど見られないのですが、やはり幹部として並みの使徒以上の強さ持っているはずなので、ランキング14位となっています。

13位:ラクシャス

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP13位には、新生鷹の団に所属しているラクシャスがランクインしました。使徒の中でも特に謎が多く、「夜魔」と呼ばれています。元バーキラカ一族であり、奇妙なマスク姿と全身がマントで覆われた出で立ちが特徴的です。

そして最強クラスの強さを持つグリフィスに対して「いつかあんたの首を落として私のものにする」と言っているのですが、その一方でグリフィスの護衛を務めるなど矛盾した行動をしています。戦闘シーン自体はそれほど多くはありませんが、素早い身のこなしでシラットとターパサ相手に互角の勝負を繰り広げていることから、並みの使徒以上の強さを持っていると考えられます。

12位:ロクス

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP12位には、新生鷹の団における幹部の1人・ロクスがランクインしました。「月光の騎士」の異名を持ち、戦場では無敗という武功から英雄視されている伝説の武人です。自由奔放な性格ではあったものの、使徒に転生後はグリフィスに付き従うようになりました。

複数の敵を串刺しにできるランスを持っており、放魔状態では全身が刃物のような出で立ちになります。その全身はまさに黄金の凶器。彼もまた戦闘シーンはそれほどみられていませんが、一部の戦闘シーンでも本気を見せていないようなので、かなりの実力者であることがうかがえます。

11位:グルンベルド

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP11位には、新生鷹の団における幹部の1人・グルンベルドがランクインしました。「炎の巨竜」の異名を持つ戦士であり、戦魔兵と呼ばれる使徒よりも大柄な使徒たちで構成された巨人兵部隊を率いている人物です。使徒化した姿は口から火を吐く巨竜へと変身しており、その時の戦闘能力は現状明らかになっているだけでもかなり高いです。

さらに人間形態であっても既に並みの使徒の強さを上回っているのが分かります。狂戦士になったガッツとは一戦を交えていますが、その時のパワーはおそらく使徒最強だといえるでしょう。ただ、武人という誇りを持っているため猪突猛進といった性格をしており、意外と簡単に弱点を突かれて負けてしまいそうな雰囲気をしています。

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ベルセルクの登場人物の強さランキング一覧TOP10~4

10位:ゾッド

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP10位には、新生鷹の団における幹部の1人・ゾッドがランクインしました。「不死のゾッド」の異名を持ち、300年もの間に起こした戦いの中で、死んだと噂されながらも他の戦場で蘇っていることが異名の由来となっているようです。

幹部の中でも一目置かれる存在であるため、新生鷹の団のメンバーの中では2番目の強さを持っているといえるでしょう。実際に最強クラスの強さを持つ髑髏の騎士と互角の勝負を繰り広げており、ゾッド曰く「あいつを止められるのはオレのみ」とのこと。使徒の中でも屈指のパワーを持ち、使徒化した姿はまさに野獣。ガッツとの一騎打ちでは人間状態のままでは分が悪いと考えたため、使徒化して戦っています。

9位:海神

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP9位には、神話の生き物の1つとされている海神がランクインしました。ガニシュカ大帝が2度の転生を試みた結果、超巨大な怪物となっているのですが、グリフィス率いる新生鷹の団はその超大型怪物を倒し、幻想世界を誕生させています。

そしてその幻想世界には、人間がこれまでに想像していた神話の生き物が現世に現れました。海神はその時に登場した生き物です。ガッツ一行は力を合わせて立ち向かい見事倒しています。しかし、狂戦士となったガッツであっても1対1の戦いであったとすれば勝つことができなかったといえるでしょう。

8位:ガニシュカ大帝

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP8位には、東方のクシャーンの皇帝であるガニシュカ大帝がランクインしました。幼少期から陰謀が渦巻く王宮で生き残る術として親族たちを殺してきた人物で、「恐帝」の異名を持っています。そして息子までもを生贄に捧げたことによって使徒へと転生しました。

通常は使徒であるためゴッドハンドに従う本能が備わっているはずなのですが、地上を制圧するという欲望がそれを上回ったため、グリフィスに刃を向けるなど異端の者として描かれていました。

おそらく、新生の鷹の団における幹部であってもガニシュカ大帝には勝てないと考えられます。なんせガッツとゾッドが共闘してようやく勝つことができた人物。しかし、そんなガニシュカ大帝も二度目の転生を試み、超巨大な化け物となりますが、結局グリフィスにあっさりとやられてしまうなどかませ犬キャラとなってしまいました。

7位:コンラッド

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP位7には、ゴッドハンドの1人・コンラッドがランクインしました。ここから上位にランクインしている登場人物はほとんどがゴッドハンドです。なぜなら、作中のキャラとは一線を画す存在であり、現時点では彼らに対抗しえるキャラがあまり存在していないからです。

そもそも、ゴッドハンドとは使途と同じようにベヘリットの所有者が生贄を捧げることによって誕生するのですが、同じ誕生の仕方であっても「覇王の卵」を使い、「降魔の儀」を執り行わなければなりません。そしてその儀式もゴッドハンドになる資格のある者のみとなっているため、ゴッドハンドの1人になれる可能性はかなり低いです。

また、216年に一度の宴「蝕」によって転生することが可能なので、狭き門と言えるでしょう。コンラッドはその中の1人として登場しており、虫の特徴と胎児のような奇妙な出で立ちをしています。戦闘シーンはないため能力は不明ですが、現世においては疫病を運ぶドブネズミとして出現しているため、脅威となる存在だといえるでしょう。

6位:ユービック

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP6位には、眼鏡のようなものを身に付けたコンラッドがランクインしました。ゴッドハンドの中でも小柄で、空中を飛び回りながら人間をあざ笑っているキャラです。見た目からはそう強くは無さそうに見えますが、時空を使っての映像化や心象を再現するなど見た目に反して非常に高度な能力を有しています。

5位:スラン

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP5位には、他のゴッドハンドとは違いセクシーな容姿をしたスランがランクインしました。髑髏の騎士からは「胎海の娼姫(はらわだのしょうき)」と呼ばれ、臓器のような髪と翼を持ったキャラです。ゴッドハンドに復讐心を燃やすガッツを気に入っており、1人でガッツの元に赴いていました。

そしてかりそめの肉体でガッツと交戦していますが、結果は死闘の末ガッツが勝利を得ました。しかし、その時のスランはあくまでもかりそめの姿で戦っており本気を出していません。実力のほどは底が知れずかなりの脅威であることは間違いないと言えるでしょう。

4位:ボイド

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP4位には、ゴッドハンドのまとめ役「天使長」を務めるボイドがランクインしました。髑髏の騎士の因縁の相手として描かれており、肥大化した脳が露出した不気味な頭部とおおよその肉がこそぎ落とされている顔をしています。

ゴッドハンドに転生させる降魔の儀は彼が取り仕切って執行されており、グリフィスことフェムトを誕生させていました。そして空間を歪曲させる能力を持っているため、髑髏の騎士の攻撃を空間を捻じ曲げて跳ね返すなどかなりの実力を持っているのがうかがえます。

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ベルセルクの登場人物の強さランキング一覧TOP3

3位:ガッツ

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP3位にランクインしたのは、不幸で絶望的な存在でありながら、孤高で強い意志を持って試練に立ち向かうかっこいいキャラ・ガッツです。今では狂戦士の甲冑を身に纏ったことで飛躍的な成長を遂げていますが、甲冑を装備していない生身の状態でもゾッドに引けを取らない実力を持っていました。

しかし、狂戦士の甲冑は呪物であるため、装備すると目が見えなくなったり自我を失ったりするなど恐ろしい副作用も存在しています。元々、狂戦士の甲冑は髑髏の騎士が身に着けていたものであるため、おそらくガッツも髑髏の騎士と同じ冥府魔道を歩むことになるかもしれません。

2位:髑髏の騎士

『ベルセルク』の強さランキング一覧TOP2位にランクインしたのは、作中における重要人物でありながら未だに謎が多い髑髏の騎士です。ネット上では、髑髏の騎士が覇王ガイゼリックと考察されています。1000年前に大陸を支配し史上最大の帝国を築き上げた人物です。

ゴッドハンドの1人であるボイドとは深い関係にあるようなのですが、彼もまたガッツと同じくゴッドハンドを倒すことを目標としています。そして彼が使っている武器「呼び水の剣」はベヘリットによって作られたものであり、ゴッドハンドにも通じる武器だと言われています。

1位:グリフィス

『ベルセルク』の強さランキング一覧で堂々の1位を獲得したのは、やはり何と言ってもガッツのライバルにして5人目のゴッドハンドでもあるグリフィスことフェムトです。転生前のグリフィスは鷹の団の総指揮を務める人物で、ガッツとは親友と呼べる間柄でした。そして当時の鷹の団はグリフィスの頭脳と剣士としての腕前で無敗を誇っていたほど。それから功績が認められ爵位を得るまでに成り上がっています。

ところが、そんなグリフィスの考えにガッツは賛同できなかったため退団。ガッツがいなくなったことで精神的な拠り所を失ったグリフィスは自暴自棄になり、とうとう王女と密通してしまい反逆者として捕らえられてしまいました。そして数々の拷問を受け、再起不能になったグリフィス。そんなときにベヘリットが共鳴し、鷹の団員たちを犠牲にしてゴッドハンドとなりました。

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ベルセルクの最強キャラは?

最強キャラはグリフィス

『ベルセルク』の強さランキングで堂々の1位を獲得した最強キャラ・グリフィス。他のゴッドハンドと比較すると並々ならぬ野望を抱いており、自分の国を持つという理想のためには仲間を犠牲にするなど力強く行動し続けているキャラクターです。フェムトとしては空間を質量化させる能力を持っているため、ボイドの能力よりも有用なことがうかがえます。

そしてそんなグリフィスをガッツは絶対に倒さなければならない存在として追い続けており、いづれガッツとグリフィスとの死闘が繰り広げられるはずです。彼の実力はガニシュカ大帝の攻撃すらも全く通用せず、大帝はそのままなすすべもなくあっさりと倒されているので、まさに最強キャラとしてふさわしいといえるでしょう。

強さと頭脳を兼ね備えたキャラ

フェムトとしての強さもさることながら、グリフィスとしての頭脳も最強と呼ぶにふさわしいと言えるでしょう。ゴッドハンドになった後は幼魔を取り込んだことで現世の肉体を得ることが出来ており、絶対的な力を持って「ファルコニア」という国を建国していました。

ガッツの泥水をすするような生き方とは真逆で光を身に纏っているような生き方をしています。容姿や知性、戦略性、礼儀正しさ、人望、洞察力などどれもが優れており天才と言っても過言ではありません。そして現在はカリスマ性を持って種族を問わず、自国の軍として編成し強大な軍隊を作り上げているため、集団としての武力も世界最強と言えます。

Thumb【ベルセルク】フェムトはグリフィスの転生後の姿!強さ・能力や登場シーンを考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ベルセルクに関する感想や評価

感想や評価:ガッツとゾッドの絵がかっこいい!

こちらの感想では、ガッツとゾッドの絵がかっこよく圧倒的な画の強さが好評のようです。感想で述べられているガイゼリックとは髑髏の騎士の正体と噂されている人物ですが、やはり髑髏の騎士とボイドの過去編をやってほしいとのことなので、関係性が気になっているのがうかがえます。最強に近い髑髏の騎士とボイドなので、重要キャラとして描かれるはず。そのため2人の過去もいずれ明かされる可能性が高いといえるのではないでしょうか?

感想や評価:規格外の強さを持つグリフィスに勝てるのか?

こちらではグリフィスとガッツとの戦いの結末が気になっているのがうかがえます。グリフィスが受肉したことで規格外の強さを手にしたものの、まだガッツにも勝ち目があると考えたようです。

しかしフェムトになっていた…。と言われているので、ガッツの勝ち目が見いだせなくなったということなのでしょうか?ゴッドハンドに転生したグリフィスに対抗したガッツでしたが、全く歯が立ちませんでした。強さランキング3位にランクインしたガッツではあるのですが、最強のグリフィスとの力の差は歴然。まだまだ先が物語の終わりが見えてきません。

感想や評価:ガッツの豪快すぎる強さが見ていて気持ち良い

こちらはベルセルクの戦闘シーンがが豪快でかっこよく、見るものを釘付けにすると評価されています。その中でもガッツの戦い方であまりにデタラメで豪快過ぎると言われていますが、CG作品におけるガッツの戦いでは、大剣を振りかざし相手をなぎ倒した時の音が爽快な気分にさせてくれます。

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ベルセルクの登場人物で最強は?まとめ

『ベルセルク』の登場人物で最強キャラを決めるため、29位からランキング形式で紹介してきましたが、いかがでしたか?やはり堂々の1位・最強キャラの座を獲得したのはグリフィス。ガッツは狂戦士の甲冑を身に纏ったことで圧倒的な力を手に入れものの、さすがにチート級のキャラとして描かれているゴッドハンドには太刀打ちできないといえるでしょう。

そしてそんなゴッドハンドの中でも最強キャラが宿敵であるグリフィス。圧倒的な力の差からまだまだ物語の結末が見えてこない『ベルセルク』ですが、これから髑髏の騎士が倒す方法を与えてくれることに期待するしかないのでしょうか?ただ、孤高の存在を貫いてきたガッツも、徐々に仲間を増やしてきているので仲間の活躍も期待できます。最終決戦となるであろうグリフィスとガッツの戦い、最後までかっこいい戦いに注目しておきましょう。

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