2020年03月11日公開
2020年03月11日更新
【ボルト】メタル・リーの両親は誰?母親はテンテン?強さや能力を考察
ボルトでは、アカデミーの中でも成績優秀なメタル・リーの姿を見ることができます。彼は、同世代の子供達とは異なり、父親のことを尊敬していました。それゆえに、仲も良くパパと呼んでいたのです。しかし、努力家で十分な実力を持っているメタル・リーは、人に注目されるとたちまちその実力を発揮できなくなってしまいました。そんな彼が尊敬する両親や母親と噂されているテンテンとの関係、努力家で成績優秀と評価されているメタル・リーの強さや能力も考察していきます。
メタル・リーが登場!ボルトとは?
ボルトでは、テレビアニメの第3話から姿を現し大活躍しているのが、尊敬できる父を持っているメタル・リーです。彼の父親は誠実で礼儀正しいロック・リーでした。しかし、母親の存在は謎に包まれており、両親揃って仲良く過ごしている姿は確認することができていません。常に、父親であり曲がったことが大嫌いなロック・リーと一緒に修行を積んでいる姿が描かれていました。
両親揃っての姿は見ることができないものの、尊敬している父親と修行するのが大好きなメタル・リーは、アカデミーでも非常に優秀な成績を収めており、担任教師からも高い評価を得ていたのです。そんな彼の両親や努力家のメタル・リーの母親では?と噂されているテンテンとの関係、担任の教師からも認められている彼の強さや能力、声優を務めている西谷亮さんについてもご紹介していきます。
ボルトの作品情報
2016年~2019年にかけて、岡山県出身の漫画家である岸本斉史さんによって手掛けられ連載がスタートしたのが、「ボルト(BORUTO-NARUTO NEXT GENERATIONS-)」という漫画です。原作や監修は主に彼が担当していますが、作画は京都県出身の漫画家である池本幹雄さんが、脚本は大阪府出身の小説家やライター、ゲームデザインも行っている小太刀右京さんによって担当されていきました。
当初は週刊少年ジャンプから月1の連載でのスタートでしたが、2019年9月からはVジャンプに移籍され、現在も連作中となっています。ボルトでは、大人気漫画となった「ナルト -NARUTO-」のその後が描かれており、負けず嫌いでいたずら好きなうずまきナルト(ナルトの主人公)の息子であるうずまきボルトを中心に物語が展開されていきました。
ボルトのあらすじ
時は流れ、かつて栄えていた木ノ葉隠れの里は壊滅に追いやられていました。そこでは、かつて負けず嫌いで目立ちたがり屋な性格のナルトの息子であるボルトが立派な青年に成長して姿を現しています。パソコンやテレビをはじめとする電子機器や、鉄道、ファートフードなどが次々と誕生し、近代化が進むことによって平和で豊かになりましたが、若い忍の実力不足や意識の低下が深刻化していきました。
メタル・リーのプロフィール
父親のことを尊敬しているメタル・リーは、太い眉毛にぱっちりとした目が印象的な男の子です。父親であるロック・リーとは一緒に修行しているシーンが多く描かれており、父親を尊敬していた彼は、パパと呼んでいました。父親を尊敬していた彼は、父親の恩師であるマスト・ガイについても同様に敬意を払っていたのです。修行の際は厳しい父親でしたが、普段の2人は仲が良い親子となっています。
- 名前:メタル・リー
- 父親の名前:ロック・リー
- 母親の名前:不明(テンテン?との噂もある)
- 登場回:テレビアニメ第3話より登場
- 忍者としての強さ:成績優秀
- 性格:自己主張が激しい、努力家
- 弱点:極度のあがり症
- 出身地:新世代木ノ葉隠れの里
- 得意分野:体術
尊敬している父親のロック・リーは、アカデミーでは落ちこぼれの忍者として有名でした。しかし、忍術を教えることに関しては優秀だったため、息子のメタル・リーは、とても優秀な子供に育ったのでしょう。アカデミーを卒業した後は第5班に配属され、気弱な性格の雷門デンキや2度も留年している結乃イワベエと共にチームを組んでいます。努力家の彼は、体術を得意としており、かなりの強さを誇っていました。
メタル・リーはどんな性格?
努力家なメタル・リーは、アカデミーでも優秀な成績を収めており、担任の教師からも高い評価を得ていました。しかし、自己主張が激しい割には、人に注目されることを苦手としており、人の目を意識すると途端にパニックに陥ってしまうほどの極度のあがり症だったのです。忍者として十分な実力や強さを持っていながら、注目されるとたちまち本来の実力を出すことができないとう弱点を持っていました。
尊敬している父親のロック・リーは、酒に弱いもののとても誠実で礼儀正しい性格をしています。さらに、いつも爽やかで曲がったことが大嫌いな熱血漢でもあったのです。父親のことだ大好きな彼は、父親同様に誠実で曲がったことが大嫌いな性格を受け継いでいます。さらに努力を惜しまず、父親が得意としている体術はすべてマスターしていきました。また、目上の人への敬意も忘れずに丁寧な言葉遣いもしています。
しかし、メンタル面では非常に弱いところがあったために、いざという時に本領発揮できないという欠点を持っていたのです。人に注目されることでパニックに陥ってしまう彼は、それらのコンプレックスが原因でゴースト事件の時には、ゴーストに憑りつかれてしまい仲間に本気で攻撃してしまうなど暴走してしまいました。
メタル・リーの両親は誰?
アカデミーで優秀な成績を収めているメタル・リーの両親に注目が集まっています。彼の父親は、体術においては素晴らしい強さを誇っているロック・リーであることは判明していますが、母親が誰かは明らかになっていません。両親がいるはずのメタル・リーなのですが、父親のロック・リーと一緒に修行をする姿は良く描かれているものの、母親と一緒の姿はまだ登場していません。
そこで、彼の両親について、父親のロック・リーや、明らかにされていない母親についてもご紹介していきます。父親を非常に尊敬しているメタル・リーの母親がどのような人物で、彼が誕生してからの母親との関係についても気になるところです。両親揃っての姿が描かれていないということは、母親は何かしらの理由ですでに亡くなっているのでしょうか?それらも踏まえて考察していきます。
父親はロック・リー
アカデミーで優秀な成績を収めている息子のメタル・リーとは異なり、父親のロック・リーはかなりの運動音痴で落ちこぼれでした。幻術や忍術をやらせても全くダメで、チャクラのコントロールもできなかったのです。しかし、彼には努力をする才能があったために、人には考えられないほどの努力を重ね、修行したことで体術を極めていきます。彼の担当教師であったマイト・ガイを師匠と仰ぎ素直な気持ちで努力をしていたのです。
- 名前:ロック・リー
- 息子の名前:メタル・リー
- 血液型:A型
- 誕生日:11月27日
- 星座:いて座
- 性格:努力家、情熱家
- 出身地:木ノ葉隠れの里
- 師匠:マイト・ガイ
担当教師のマスト・ガイを尊敬するあまり彼は髪型や服装まで真似をするようになりました。さらに、彼から伝えられた自分ルールに則って修行をしています。その結果、「裏蓮華」や「表蓮華」などの技も会得しており、八門遁甲の第六門まで達成することができています。第四次忍界大戦の終結時には八門遁甲を完成させたとも言われていました。現在は、息子のメタル・リーと共に努力を惜しまず修行に明け暮れています。
母親は考えられていない?
努力を惜しまない真面目な性格のメタル・リーは、両親が揃っている姿を確認することができていません。父親であるロック・リーとは一緒に修行をしたり、仲良く話したりしている姿が描かれていますが、母親の姿を確認することはできていないのです。それゆえに、曲がったことが大嫌いな性格の彼の両親についてや、特に母親の存在について、さまざまな推測や考察がされていました。
両親が一緒にいる姿を見ることができないために、母親の存在が不明となっていたメタル・リーですが、そもそも作者が彼の母親の存在を全く考えていなかったということが判明します。作者が全く彼の母親のことを考えていなかったために正体が不明となっていることが、公式設定とされたのです。このようなキャラ設定はとても珍しく話題となりました。それゆえに、両親揃っての姿を確認することができなかったのです。
メタル・リーの母親はテンテン?
テンテン=母親説が濃厚
自己主張が激しい割には、極度のあがり症の性格を持っているメタル・リーの母親は、キャラ設定の段階で作者が考えていなかったために不明となっていますが、心優しくお世話好きなテンテンが母親ではないか?という意見が多くなっています。いつも白のかわいいチャイナ服に身を包み、頭を綺麗にお団子にまとめているテンテンは、かつて第3班のガイ班に属していました。
かつて運動音痴で落ちこぼれといじめられていたロック・リーも同じ班に所属していたことからも、同僚のテンテンが母親の可能性が高いと考察することができるのです。努力を惜しまない、無茶をしがちなロック・リーの世話もよく焼いていたテンテンと関係が深まったとも考えられるでしょう。
多種多様な武器を自由自在に操ることができるテンテンの血を受け継いでいるのであれば、努力家で真面目な性格のメタル・リーが手裏剣が得意なのも納得ができます。さまざまな角度から考察してみても、やはり、同僚で仲が良かったテンテンが母親の可能性が高いと考えることができるでしょう。
目が似ている?
研究熱心なテンテンと誠実で礼儀正しいメタル・リーは、目がなんとなく似ていることからも、親子の可能性が高いのでは?と噂になっています。また、お世話好きで心優しいテンテンは、かつて熱血で努力家のロック・リーに好意を寄せていたこともあり、もしも彼の母親を設定するのであればテンテンが有力候補と考えることができそうです。
メタル・リーの強さや能力
父親譲りの体術
かつてアカデミーで落ちこぼれとされていたロック・リーは、努力を惜しまない性格ゆえに人には到底成し遂げることができない修行を積むことで上忍となりました。そんな彼は、体術においてはかなりの強さを誇っており、上級の実力者として名前を連ねています。才能や家柄に恵まれていない彼でしたが、想像を絶する日常の修行によって体術を会得していきました。
そんな父親を尊敬しているメタルは、父親譲りの体術を持ち前の才能と惜しみない努力によって会得していきます。そのため、同期の中でもトップクラスの実力を持っていました。しかし、父親譲りの体術をマスターしている彼でしたが、父親とは異なり極度のあがり症という欠点も持っていたのです。人に注目されることでたちまち本来の強さを発揮することができなくなる彼は、とても落ち込みます。
人の目によって途端にパニックに陥ってしまう彼の弱点を知った父親のロック・リーと彼の師匠であるマイト・ガイによって彼は荒療治をされることになりました。そのおかげで、コンプレックスを治すのではなく、体術に取り入れて忍者の技として会得していきます。弱点は時に素晴らしい強みとなるということでしょう。
八門遁甲を授かる?
八門遁甲を使える忍達
五影クラスの実力を持っている忍者でさえも恐れさせることができる八門遁甲の体術を会得しているのが、かつて落ちこぼれとされ、いじめられていたロック・リーです。彼は超人的な努力によってこの技を会得していきました。彼の息子であるメタルは忍者としての素質と努力を惜しまない性格を持ち合わせているため、ゆくゆくは父親からこの体術を授かる日がくるでしょう。
木ノ葉流の体術の奥義とされているのが、八門遁甲です。この技は、チャクラで経絡を制御している弁を開くことが重要になります。これによって、自分が持っている身体的な潜在能力を十分に引き出していくことで、自分が会得している体術の戦闘能力をアップさせていくことができました。全部で8つもある経路の流れを制御している弁を開いていくことで、身体能力を強力にアップさせていくことができるのです。
体術の奥義とされている八門遁甲を使える忍者は、真面目で誠実なメタルの父親であるロック・リーです。彼は、酔拳をはじめ、裏蓮華や表蓮華も使いこなすことができます。この技は、師匠であるマスト・ガイによって伝授されました。その技を伝授したマスト・ガイは、彼の父であるマスト・ダイによって伝授されています。八門遁甲は、万年下忍だったマスト・ダイの努力によって誕生した奥義だったのです。
手裏剣も得意
父親譲りの体術を得意としているメタルですが、手裏剣の扱いも上手く、得意としています。彼の母親と噂されているテンテンも手裏剣の使い手であったため、もしもテンテンが母親であるとすれば、母親譲りなのかもしれません。勤勉で努力を惜しまない彼は、忍者としての才能はないものの努力の結果上忍となった父親の姿を見て育っているため、努力をすることが当たり前だという認識を持っていました。
そこに武器の扱いに長けていたテンテンの血を受け継いでいるのだとしたら、彼の忍者としての強さは底知れずに成長する可能性を秘めています。忍者としての才能を持ちながら努力を惜しまない彼は、体術以外に武器を使用する戦法もマスターしていたのです。特に手裏剣は得意としていました。
今後の活躍について
体術を極めている父親との修行によって、努力の天才と呼ばれているメタル・リーは、現段階では、同期の中でもトップクラスの強さを誇っています。アカデミーで優秀な成績を収めている彼は、教師からも高い評価を得ているため、今後はますます努力を惜しまないことで忍術も上手に活用できるようになり、能力と強さの幅を広げていくことでしょう。
努力家の父親を尊敬している彼は、苦労だとは思わずに自然と努力を積み重ねることができます。若い頃落ちこぼれだった父親よりはるかに能力は高いため、父親を越えていく忍者に成長する可能性は高いです。アカデミーで優秀な成績を収めているということは、父親が苦手としていたチャクラのコントロールもマスターしているということなので、分身の術も会得していることになります。
父親の師匠であるマイト・ガイの存在も侮れません。彼に対しても敬意を評しているメタルは、彼の体術までもマスターしてますます強さを得る可能性はあります。父親が会得したとされている「八門遁甲」もゆくゆくは使いこなせるようになっていくでしょう。父親よりもセンスと才能を持っている上に、父親譲りの努力ができる彼は、能力の幅を広げ、強さを増していく可能性はいくらでも期待できるのです。
メタル・リーの声優
声優・西谷亮のプロフィール
忍者としての実力を持っていながら極度のあがり症を患っているメタル・リーの声を担当したのは、声優の西谷亮さんです。彼は、声優の道を志し、マウスプロモーション付属の俳優養成所(2014年)に入所し、声優の勉強を2年間行っています。その後2016年には、声優としてマウスプロモーションに所属することになりました。
- 名前:西谷亮(にしたにりょう)
- 誕生日:9月22日
- 出身地:大阪府
- 所属事務所:マウスプロモーション
- 職業:声優
- 声優の活動期間:2014年から
声優デビュー当初は、軍人や生徒など名前のない役が多かった西谷亮さんでしたが、次第に声優としての実力が評価されるにつれて、2017年に出演したデュエル・マスターズで初めての名前のある役(シャチョー役)に挑戦し、高い評価を得ています。声優の西谷亮さんは、まだ声優として活動し始めたばかりの新人さんなので、これからの活躍が期待されている声優の一人でもありました。
声優・西谷亮の出演作品
これからの活躍が期待されている声優の西谷亮さんの出演作品には、デュエル・マスターズのシャチョー役をはじめ、キャプテン翼(第4作)長野洋役や、松野役、長野元春役、堀広道役、松田久役他、1つの作品で多くの役を演じ分けてもいました。その他には、イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印では、経流背有珠役や、簑島俊哉役、殺戮の天使のザック役なども演じています。
メタル・リーに関する感想や評価
メタルリーくんめっちゃがんばって強くなれてよかったです😂💓#BORUTO#メタルリー#ロックリー#ガイ先生 pic.twitter.com/ywJSotvfGs
— うちは☆テンテン☆ #NARUTO #BORUTO (@0hb328337214m1r) August 25, 2018
アカデミーで優秀な成績を収めているメタル・リーは、担当の教師から優秀な生徒だと高い評価を得ていました。しかし、人に注目されることで極度の緊張によってパニックを起こしてしまうという弱点を持っていたのです。それゆえに、本来持っている彼の実力を発揮できずに大失敗してしまうこともありました。
しかし、父親同様に真面目で誠実、努力の天才と言われている彼は、努力の成果弱点も体術の一つに取り入れてドンドンと強くなっていきます。この姿に感動して、「めっちゃがんばって強くなれて良かった」というようなコメントも寄せられていました。自分のや弱さを見つめ、必死に努力して克服していく姿に感動した人は多かったようです。
アニメ始まる5分前に家着いた…
— 三苫 (@ai1au2) April 19, 2017
見れるよかった🤤
メタル・リー可愛いw😆#ボルト
父親同様のオカッパの髪型で目がぱっちりとしたメタル・リーをかわいいと評価している人はかなりたくさんいました。かわいい容姿も人気ですが、何よりも天性の才能を持ちながらも、父を尊敬して、誠実に修行に打ち込む努力家の姿に心を打たれた人は多いようです。このアニメが始まる5分前に家に到着して、かわいいメタル・リーを見れることに喜びを感じている人もいました。
ボルト見た。メタル・リー・・・いいキャラしてるな。実力はあるのに緊張するとダメダメになる。外見と真面目さは親譲りか。シカダイとイノジンもいいよね。どっちも冷静にボルトを支えてるみたいな関係が実にいい
— モニカ (@redpearl0927) April 26, 2017
忍者としてかなり優秀なメタルですが、人の前に立つと極度の緊張に陥り、パニックを起こしてしまう姿を見て、いいキャラしていると好意的に見守っている人は多くいました。どんなに優秀な人間でも必ず弱点や欠点があることで、身近に感じやすくなり、愛着のあるキャラクターへと成長していくのでしょう。彼の欠点を周囲の仲間達が支える姿に感動している人もいました。
メタル・リーの両親や強さまとめ
メンタルが非常に弱かったメタル・リーは、そのコンプレックスにつけ込まれてゴースト事件では、ゴーストに憑りつかれてしまいました。そんな彼の両親は誰?と注目を集めます。彼の父親はいつも一緒に修行を行っているロック・リーということは判明していますが、母親は作者が考えていなかったために不明ということでした。
母親に関しては今後の展開に期待が集まっていますが、彼の忍者としての強さはまだまだ未知数であり、努力の天才である彼は今後大きく化ける可能性を秘めています。父親であるロック・リーよりも忍者としての素質は高い上に、父親譲りの努力家でもあるため、今後の成長が期待される忍者の一人でもありました。