2020年03月04日公開
2020年03月04日更新
【カウボーイビバップ】エドの登場回と最後は?歌・セリフや声優情報まとめ
カウボーイビバップは、1998年に放送されたテレビアニメで、独特の世界観がかっこいいと話題を集めたSF作品です。ハードボイルドなサスペンスが展開されるカウボーイビバップにおいて、かわいいと話題となったキャラクターがエドでした。ここでは、人気のアニメ作品・カウボーイビバップに登場するエドについて焦点を当てて紹介します。エドの登場回や名言、またエドの歌についてやアニメで声を担当した声優情報なども紹介します。
目次
カウボーイビバップのエドとは?
カウボーイビバップの作品情報
カウボーイビバップに登場するかわいいキャラクター・エドについて紹介していく前に、エドが登場して人気を博したアニメ・カウボーイビバップの作品情報を紹介していきます。カウボーイビバップは1998年の4月に放送を開始したSF作品で、アニメ制作会社・サンライズが制作を担当しました。
カウボーイビバップの概要
1998年に全26話が放送されたカウボーイビバップ。放送終了から20年以上が経過していますが、今なおファンの多い人気作品です。2001年には劇場版アニメ「天国の扉」も公開され好評を博しました。カウボーイビバップでは2071年の近未来の宇宙が舞台となっており、おんぼろの宇宙船・ビバップ号の個性的な乗組員が繰り広げる、痛快なハードボイルドアクションが人気を集めました。
カウボーイビバップは、その「ビバップ」というタイトル通り、作中の音楽が高品質な事でも有名です。ジャズをはじめよする、テクノやロック、ブルースなど多種多様でかっこいい作中の歌も、カウボーイビバップの世界観とよくマッチしているとして評価されていました。後述しますが、ここで紹介するエド専用の歌も用意されているほどです。
カウボーイビバップでは、ハードボイルドでかっこいいスタイリッシュなアクションが描かれていますが、各エピソードごとに特徴が異なっており、ホラーテイストな回やドタバタコメディ回もある等、ストーリーのふり幅が広いのも特徴の一つです。カウボーイビバップの監督を務めた渡辺信一郎によれば、「やりたかったことをすべて詰め込んだ」との事で、独特の世界観や多彩なエピソードはここから来ていると言われています。
カウボーイビバップのあらすじ
エドも登場して活躍するカウボーイビバップのあらすじを紹介していきます。カウボーイビバップの主人公、スパイク・スピーゲルとその相棒ジェット・ブラックは、おんぼろ宇宙船のビバップ号に乗り込んで宇宙を駆け巡っていました。治安維持のために使命手配犯を捕まえる賞金稼ぎ、通称「カウボーイ」として活動しているスパイク・スピーゲルたち。
スパイク・スピーゲルとジェット・ブラックのビバップ号には、傍若無人な美女・フェイや天才ハッカーのエドが仲間として加わっていきます。ビバップ号の乗組員たちは、宇宙を駆け巡りながら、行く先々でトラブルに巻き込まれたり、様々な騒動を起こしたりながらも、共に生活し絆を深めていくのでした。
ビバップ号のクルー
カウボーイビバップに登場する、ビバップ号のクルーを紹介していきます。まず、主人公のスパイク・スピーゲル。スパイク・スピーゲルは、普段は無気力でやる気のなさそうな性格ではありますが、ジークンドーの達人であり、本気を出せば驚異的な実力を発揮します。ピンチに直面しても軽口をたたくようなニヒルな性格であり、その過去は謎に包まれています。ストーリーが進むにつれて、彼の過去は少しずつ明らかになっていきます。
スパイク・スピーゲルの相棒、ジェット・ブラックは、大柄で禿げ頭、髭を生やした男性です。ビバップ号の船長であり、自由奔放で癖の強いクルーたちのまとめ役でもあります。強面である事から、賞金稼ぎではなく賞金首に間違われたこともあります。見た目に反して優柔不断な性格でもあり、盆栽や料理が趣味であるという意外な一面も持っています。
ビバップ号のクルーで、フェイ・ヴァレンタインは美しいルックスをしている賞金稼ぎの女性です。しかし、その見た目に反して非常に奔放な性格をしており、ギャンブルが好きな浪費家です。元イカサマ師であり、様々な修羅場をくぐっている美女です。ビバップ号にはなし崩し的に加入する事になります。
エドのプロフィール
カウボーイビバップに登場するエドのプロフィールを紹介します。エドは本名を、エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世と言い、13歳の少女です。タンクトップとスパッツを履いた健康的な少女で、褐色の肌にオレンジ色の髪の毛をしています。エドの生年月日は2058年1月1日です。身長は136cmで体重36kgと、とても小柄なかわいい女の子です。
エドワードという男性名を名乗っていますが、エドの長いフルネームは彼女が適当につけたものです。エドワードという名前を名乗っている理由は、女性の名前だと思っていたからです。
エドのかわいい性格
エドはとてもかわいい性格をしている少女です。中性的で活発なエドは、いつもニコニコしており何を考えているのか分からない性格をしています。しかし、普段の天真爛漫な言動とは裏腹に、時には鋭い洞察力を発揮し、ビバップ号のクルーたちを悩ませる問題を解決する糸口を見出すこともあります。
エドは天才ハッカー!凄腕になった理由は?
カウボーイビバップに登場し、かわいいと話題となったエド。実は彼女は若干13歳にして天才的な技術を持つハッカーなのです。凄腕ハッカーであるエドは、ウィザード級ハッカーとして「ラディカルエドワード」という異名まで付けられているほどです。エドは地球で生まれた少女です。しかし、カウボーイビバップ作中での地球は、40年前に起きた事故のせいで人が生活できなくなった死の星です。
地球に住んでいた人々は宇宙に生活圏を移していますが、エドは宇宙に出ずに地下へ生活の拠点を移した人々の末裔なのです。地下で暮らしていたエドたち地球人は、ネットが宇宙と繋がる唯一の方法だったのです。その為、ネットは彼らにとって生命線。そんな環境で成長したエドは、かわいい少女でありながら凄腕のハッカーとなったのです。
カウボーイビバップのエドの登場回と最後
エドの登場回①9話「ジャミング・ウィズ・エドワード」
カウボーイビバップのエドの登場回を紹介していきます。まず、カウボーイビバップにおいてのエドの最初の登場回は、第9話での事です。初登場したエドはかわいいと話題を集めましたが、最初の登場回から天才的なハッキング技術を披露していました。エドは元々スパイク・スピーゲルたちの活躍に興味を持っており、ビバップ号をハッキングしていました。
ある事件をきっかけにスパイク・スピーゲルらと出会ったエド。事件を解決すれば、ビバップ号に乗せてもらえるという約束を取り付けますが、その約束を無視してビバップ号は地球を飛び立とうとします。エドは自分を置いていこうとしたビバップ号をハッキングし、無理やり迎えに来させていました。
エドの登場回②14話「ボヘミアン・ラプソディ」
エドの登場回で、彼女の天才的な頭脳がさえわたっていたのが、第14話の「ボヘミアン・ラプソディー」です。エドがチェスで戦うエピソードが描かれています。このエピソードの中で、エドは天才チェスマスター・ヘックスから「馬鹿か天才かのどちらか」だと評されていました。
エドの登場回③17話「マッシュルーム・サンバ」
エドの登場回で、愛犬アインとのコンビがかわいいと注目されたのが、第17話の「マッシュルーム・サンバ」です。違法キノコブローカーをエドが追い詰めていくのですが、その時の突拍子もない突飛な行動が面白く、かわいいと人気を集めました。
エドの登場回④23話「ブレイン・スクラッチ」
エドの登場回の中で、天才ハッカーとしての彼女が最もクローズアップされたのが、第23話「ブレイン・スクラッチ」です。このエピソードでは、エドがそのハッカーとしての腕前を存分に発揮し、電子移民財団のスクラッチを追い詰めていくのでした。
エドの最後の登場回は24話「ハードラック・ウーマン」
エドの登場回で、最後となったのが第24話です。このエピソードで、エドはビバップ号から離脱してしまいました。地球で生まれ育ち、ビバップ号に乗って宇宙に飛び出したエド。その後、再度訪れた地球で父親と再会しました。父親は地球の地図を作り続けていました。エドはビバップ号から離脱し、父親と暮らしていく事を選択しました。
カウボーイビバップのエドの歌
エドの歌①「Cats on Mars」
カウボーイビバップといえば、作中に登場する曲や歌が印象的だと人気を集めたアニメです。エドはビバップ号のクルーとして人気で、彼女専用の歌が2つも用意されていたのでした。エドの歌について紹介します。まず、エドの歌で「Cats on Mars」という歌は、エドが初登場時に流れていました。フランス語で歌われる楽曲で、エドのかわいいイメージにぴったりな歌でした。
エドの歌②「WO QUI NON COIN」
「WO QUI NON COIN」という歌は、タイトルはフランス語で表記されているのですが、歌詞は日本語です。内容は愛犬との別れを歌っている楽曲で、エドと愛犬アインとの関係や、ビバップ号を離脱する事など、様々なエドの姿と重ねられる楽曲です。
カウボーイビバップのエドのセリフ
エドのセリフ①「エドワード・ウォン・ハウ・ペペル…」
「エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世。略してエドだよ」
カウボーイビバップ作中での、エドの名言を紹介していきます。エドが残した名言は、彼女らしさが詰まったかわいい名言ばかりです。まず、「エドワード・ウォン・ハウ…」という名言は、エドが登場して名乗った時の名言です。とても長く複雑な名前で、つい口に出したくなる独特のリズムです。エド自身が適当につけた名前ですが、とても印象に残る名前でした。
エドのセリフ②「いち、にー、ごー、よん、…」
「いち、にー、ごー、よん、こんにちわー」
「いち、にー…」という名言は、エドがスクーターを発進させる時に発した名言です。天才的な頭脳を持つはずのエドが放った、摩訶不思議な名言となっています。天真爛漫で何を考えているのか分かりづらい、彼女らしい名言です。
エドのセリフ③「行こう、アイン」
「行こう、アイン」
エドはカウボーイビバップのエピソードで、第24話でビバップ号を脱退することなりました。「行こう…」という名言は、エドがビバップ号を降りていくとき、愛犬のアインに言った名言です。エドがいなくなったビバップ号はどこか寂しく、彼女がいなくなった後で、スパイク・スピーゲルとジェットが余分にお皿を用意して食事をしているシーンは、多くの視聴者の心に残っています。
カウボーイビバップのエドの声優
多田葵のプロフィール
カウボーイビバップで、エドの声を担当した声優情報を紹介していきます。エドの声優を務めていたのは、多田葵です。多田葵は、1981年7月3日生まれの日本の女性声優です。また、シンガーソングライターとしても活動している人物です。エスエスピー所属の声優として活動している多田葵は、早稲田大学を卒業しています。劇団ひまわりに所属し、子役としても活動していました。
多田葵の主な出演作品
元子役でシンガーソングライターでもある声優、多田葵。多田葵の声優としての他の出演作品も紹介します。声優・多田葵は、デジモンテイマーズのテリアモンとロップモン役、金田一少年の事件簿の小椋乃絵留役なども務めています。アニメ声優としての出演作は少なめですが、カウボーイビバップのエド役ではかわいい声質が評価されていました。
カウボーイビバップのエドに関する感想や評価
【報告】現在カウボーイビバップの第17話『マッシュルーム・サンバ』を視聴しましたが、エドちゃんがバチボコに可愛いです。こちらからは以上です。
— ひとみごろう (@hitomigr) February 10, 2020
カウボーイビバップに登場するエド関しての感想と評価を紹介していきます。エドに関しての感想では、かわいいという感想が多くなっています。自由奔放でかわいい性格のエドが活躍するエピソードは特に人気の高いエピソードとなっています。
カウボーイビバップ、24話?ぐらいの見たけどエドが甲板にbye-byeって書いていったの見て泣いてしまった(
— Sophie@5.2待機🧎♀️ (@R0ze_sm) February 10, 2020
エドに関しての感想で、脱退してしまうエピソードが泣けるという感想も多いです。エドはハードボイルドな雰囲気のカウボーイビバップという作品に置いて、かわいいキャラクターでムードメーカーとなっていました。そんなエドがビバップ号を降りてしまうシーンは、とても泣けると話題を集めました。
カウボーイビバップの天国の扉のCDにエドの歌ってた歌入っててフルで可愛いし悶えてる
— がにめで (@cRAgsY4YcrGaRRx) February 16, 2020
カウボーイビバップの劇場版アニメ・天国の扉のサウンドトラックには、エドが歌っていた歌が入っています。エドの歌はかわいいと人気となっており、彼女のイメージとマッチした歌を楽しんでいるファンも多いです。
カウボーイビバップのエドの登場回まとめ
ここでは、人気のSFアニメ作品・カウボーイビバップに登場したかわいい少女・エドについての情報を紹介しています。天真爛漫でつかみどころのないエドは、天才的なハッカーでもあり、ウィザード級ハッカーとして「ラディカルエドワード」という異名まで取っています。かわいい魅力でカウボーイビバップを盛り上げたエドというキャラクターは、カウボーイビバップの第24話でビバップ号を脱退しています。
ここでは、エドについて、彼女のテーマソングとなった歌や、登場回における活躍なども紹介しています。是非、カウボーイビバップをチェックして、かわいいエドの魅力にも注目してみてください。