【ナルト】うちは一族のメンバー一覧まとめ!家系図や写輪眼の能力も考察

大人気作品『ナルト』に登場するうちは一族。うちは一族といえば、人気キャラクター・うちはサスケの一族として知られています。うちは一族は優秀な忍者を数多く排出してきた一族であり、その特徴は写輪眼という特殊な能力を持っている者が多いということ。ここでは、そんなうちは一族について徹底紹介。うちは一族の家系図や、現在わかっているうちは一族のメンバーを一覧で見ていきます。

【ナルト】うちは一族のメンバー一覧まとめ!家系図や写輪眼の能力も考察のイメージ

目次

  1. うちは一族とは?
  2. うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~
  3. うちは一族のメンバーと家系図一覧~その他~
  4. うちは一族のメンバーと家系図一覧~祖先~
  5. うちは一族の写輪眼や万華鏡写輪眼の能力
  6. うちは一族に関する感想や評価
  7. うちは一族のメンバー一覧まとめ

うちは一族とは?

うちは一族は、大人気漫画『ナルト』の世界で重要な1つのキーとなる特殊な一族です。ここではうちは一族のメンバーや家系図、能力について見ていきますが、まずはその前に『ナルト』の基本情報から確認していきましょう。

ナルトの作品情報

ナルトの概要

『ナルト』は漫画家・岸本斉史が1999年から2014年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画。2002年にはテレビアニメ『NARUTO-ナルト-』の放送が開始され、2007年からは原作本の第2部にあたる『NARUTO-ナルト-疾風伝』が放送されました。

その他、劇場アニメ化やゲーム化、舞台化やノベライズ化など、様々なメディアミックスが展開されています。物語が完結した後もその人気は衰えることなく、多くのファンから愛されている作品です。

ナルトのあらすじ

火の国・木ノ葉隠れの里で暮らす少年・うずまきナルトは、何をやっても上手くいかない落ちこぼれ忍者。彼の身体には幼い頃に里を襲った危険な存在「九尾の妖狐」が封印されており、そのせいで里の者たちからは冷たく扱われていました。両親は幼い頃に亡くなっており、孤独な時間を長く過ごしてきたナルト。

しかし彼は全てを諦めてふさぎ込むことはしませんでした。里の長たる忍「火影」となって里の人々に自分という存在を認めさせるべく、ナルトは仲間たちとともに数多の困難を乗り越え、立派な忍に成長していきます。

うちは一族の基本情報

うちは一族とは『ナルト』作中に登場する忍の一族。木ノ葉隠れの里の創設に関わっている一族で、木ノ葉隠れにおける最強の血族といわれています。うちは一族が最強の血族といわれるのは、一族が持つ特殊な力ゆえ。

うちは一族には代々遺伝される血継限界「写輪眼」があり、強力な瞳術を使う忍が多いのです。また一族のチャクラ性質が火であり、火遁系の術を使いこなす優秀な忍が多いことも特徴の1つ。実は一族の名前である「うちは」は、風を起こして火を強める「うちわ」からきており、一族の家紋もうちわの形をしています。

うちは一族の人間は、髪も目も黒いことが特徴的。非常に情に厚い一族で、家族や友人など一度自分の懐に入れた者には強い愛情を注ぎます。しかしその反面、大切な人を失ってしまうと一気に負の感情が爆発する者が多いのも特徴。厄介なのが、うちは一族の人間は負の感情に飲み込まれることによって強さを増すということです。

何かに対して一度恨みや憎しみを抱いてしまうと、その元凶を断つために驚くほどの行動力を発揮します。恨みのスイッチが入ってしまうとその感情に集中してしまうあまり、周囲の説得にはなかなか耳を貸しません。そのためうちは一族の人間と敵対した場合、和解するのは至難の業と言えるでしょう。
 

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うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~

うちは一族①うちはサスケ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~その1は、うちはサスケです。うちはサスケは『ナルト』のもう1人の主人公ともいうべき重要なキャラクター。主人公のナルトとはライバルであり、友人という関係でした。父はうちはフガク、母はうちはミコト、兄はうちはイタチ。幼い頃に兄のイタチがうちは一族を皆殺しにしたのですが、サスケは唯一生き残りました。

この事件以降、サスケはイタチを激しく憎むようになり、復讐者としての道を歩き始めます。木ノ葉の下忍としてはたけカカシ率いる第七班に所属し、チームメイトであるうずまきナルト、春野サクラと交流することで仲間に対する情が芽生えるのですが、それもサスケの復讐を止めることはできませんでした。サスケは復讐のために里を抜け、ナルトたちと決別。

イタチへの復讐を果たすのですが、実はイタチの起こしたうちは一族の抹殺は里を想ってのことであったこと、自身が間違いなく兄に愛されていたことを知り、ショックを受けます。兄を殺してしまった罪悪感は、イタチの凶行の原因となった木ノ葉の里そのものに対する恨みに変わりました。その恨みと悲しみにより、サスケは両目に万華鏡写輪眼を開眼。その力でサスケは木ノ葉を潰そうと考えます。

しかし穢土転生で蘇ったイタチから真実を聞いたことがきっかけで冷静に自らの判断を考え直すことになり、イタチが守ろうとした木ノ葉を守ることを決意。強大な敵を前に一時ナルトたちと共闘しました。その後はナルトと最後の決闘を行って和解。贖罪の旅をしながら木ノ葉の里を外から守る立場になります。やがてサスケはサクラと結婚し、娘のうちはサラダが誕生しました。

うちは一族②うちはイタチ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~その2は、うちはイタチです。うちはイタチはうちはサスケの兄。彼は8歳で血継限界である写輪眼を開眼、10歳で中忍になり、13歳で暗部の部隊長を務めるという驚くべき才能を持っていました。そんな彼は、サスケが幼い頃に自身の両親も含めうちは一族を皆殺しにするという凶行に及んだ人物で、サスケから強く憎まれています。

事件後は里を抜けて暁という組織に入り暗躍。後に自らに復讐せんとしていたサスケと直接対決し命を落とすことになるのですが、それをきっかけに衝撃の事実が明らかになります。かつてうちは一族は木ノ葉隠れの里へのクーデターを企てていました。イタチはうちはと里の二重スパイとして動いていたのですが、里の上層部から一族に協力して全滅するか、里に協力して弟だけは助けるかという選択を迫られていたのです。

イタチは自分の手でうちは一族を皆殺しにすることで、サスケの命だけは救うことができました。里と一族が争い多くの人が犠牲になることを厭い、自らの手で一族を滅ぼす覚悟を決めながらも弟の命だけは諦めきれなかったイタチ。究極の自己犠牲精神と弟への強い愛情に心を打たれたファンは多いです。

うちは一族③うちはマダラ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~その3は、うちはマダラです。うちはマダラはうちはタジマの息子で、5人兄弟の1人でした。マダラは、まだ木ノ葉隠れの里がなかった頃にうちは一族を率いていた人物。初代火影である千手柱間とは何度も戦ったライバルであり、共に木ノ葉隠れの里を創設した親友でもあります。里が創設されたあと、マダラはうちは一族とも柱間とも決別。

終末の谷で柱間と激闘を繰り広げ敗北し、死亡したと思われていました。しかし実はマダラは死んではおらず、表舞台から姿を消してひっそりと生き延びていました。マダラは後にカカシの友人であったうちはオビトと出会い、長年考えていた計画の実行のために利用しようと考えます。オビトに計画を伝え、マダラは絶命するのですが、第四次忍界大戦の際、薬師カブトの穢土転生によって復活。

忍たちのトップである五影たちを相手に余裕の立ち回りを見せるなど、圧倒的な力を見せつけました。マダラは写輪眼の上位種である「万華鏡写輪眼」を最初に開眼させた人物で、さらに弟であるうちはイズナの眼を移植した結果「永遠の万華鏡写輪眼」も手に入れています。

うちは一族④うちはイズナ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~その4は、うちはイズナです。うちはマダラは5人兄弟であると先述しましたが、そのうちの1人がうちはイズナ。イズナ以外の兄弟については名前もわかっていません。イズナは、木ノ葉隠れの里ができたあとのマダラの行動に大きな影響を与えたキャラクターです。

千手一族との戦いのせいでマダラ以外の兄弟を亡くしていたイズナは、マダラと柱間が手を組むことに反対していました。そんなイズナは千手柱間の弟・千手扉間との戦いで負った傷が原因で死んでしまいます。マダラは扉間を憎むようになり、そのわだかまりがマダラの千手一族への不信感にも繋がっていきました。サスケとイズナは容姿がとても似ているようです。

うちは一族⑤うちはカガミ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~その5は、うちはカガミです。うちはカガミは、うちはイタチの親友であったうちはシスイの先祖。カガミについては能力や志望理由が明らかになっていません。わかっていることは、初代火影である千手柱間、二代目火影である千手扉間の教え子であったこと。

扉間に仕え、木ノ葉隠れの里のために尽くしたこと。扉間からその働きを認められ、信頼されていたということです。扉間はうちは一族のことを警戒していたので、その扉間から信頼されていたカガミは余程里に対し献身的であったのでしょう。

うちは一族⑥うちはシン

うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~その6は、うちはシンです。うちはシンは『NARUTO外伝 七代目火影と緋色の花つ月』に登場する、不気味な外見の男。身体のいたるところに目があり、万華鏡写輪眼を使って火影となったナルトを攻撃します。うちはを名乗っているのですが、実は彼はうちは一族の人間ではなく、大蛇丸の弟子であり実験体の1人。

写輪眼は移植によって手にれたものでした。本来、写輪眼はうちは一族の人間以外に移植された場合拒絶反応を引き起こすのですが、シンは拒絶反応を示さない特異な体質の持ち主。人の進化のためには争いが必要という考えから、一族を皆殺しにしたイタチに心酔しており、逆にイタチを殺害したサスケに対しては敵愾心を抱いています。

うちは一族⑦うちはオビト

うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~その7は、うちはオビトです。オビトは波風ミナト、はたけカカシ、のはらリンとともにミナト班に所属していた中忍でした。先祖はうちはマダラ。うちは一族の1人ですが、当初は写輪眼の開眼もしておらず、まだまだ未熟で自分のことを落ちこぼれだと思っていたオビト。彼は優秀だったカカシをライバル視しており、何かと衝突していました。

ある日、オビトは任務中にさらわれてしまったリンを奪還すべく単独行動を取るのですが、敵に見つかりピンチに陥りました。そこをカカシに助けられるのですが、カカシは戦いの最中にオビトを庇って片目を負傷します。しかしカカシのピンチに奮起したオビトは写輪眼を開眼。

何とか窮地を脱するものの、その後敵の攻撃からカカシを庇った結果、死亡しました。その際、オビトは自分の左目をカカシに与えており、そのためカカシはうちは一族ではないにも関わらず写輪眼を持っているのです。オビトはカカシの亡き友として語られていましたが、後に彼は驚くべき形で再登場します。

ナルトの両親を死に追いやり、暁の黒幕として暗躍していたトビ。常時仮面をつけている彼の正体が何者なのか、長らくファンの間で議論が続いていましたが、トビの正体はオビトだったのです。オビトは偶然マダラに救われ、カカシたちのところへ帰るためのリハビリをしていました。しかしマダラによって利用されることになり、結果、ナルトたちを苦しめる敵となります。

うちは一族⑧うちはシスイ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~主要人物~その8は、うちはシスイです。うちはシスイはうちはイタチの親友だった男。「瞬身のシスイ」という異名を持っており、その名は他里の忍にも知られているほどの実力者でした。シスイは万華鏡写輪眼を開眼しており、最強の幻術といわれる「別天神(ことあまつかみ)」を使用することができました。

この技はあまりに強力なため、一度使用すると大量のチャクラの持ち主でもない限り、十数年もの間使用できなくなってしまいます。シスイは木ノ葉の暗部養成部門「根」の創設者である志村ダンゾウに片目を奪われてしまうのですが、自分の目を巡るいざこざで被害者が出ないよう、自身の意思で死を決意。もう片方の目は親友であったイタチに託し、この世を去りました。

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うちは一族のメンバーと家系図一覧~その他~

うちは一族①うちはフガク

うちは一族のメンバーと家系図一覧~その他~その1は、うちはフガクです。フガクはうちはサスケとうちはイタチの父親。妻はうちはミコトです。第三次忍界大戦の折に、フガクの友人が自身を犠牲にしてフガクの命を救ったことがきっかけで万華鏡写輪眼を開眼。木ノ葉の警備部隊隊長を務めており、その立場に恥じぬ厳しくも立派な人物でした。他里の忍からも一目置かれており、「兇眼フガク」という通り名で恐れられていたようです。

幼い頃から優秀であった長男・イタチのことをとても誇りに思っており、次男のサスケにもイタチを目標とするよう言って聞かせていたフガク。サスケは父は自分よりも兄のほうを大切に想っていると考えていましたがそんなことはなく、兄弟どちらにも深い愛情を抱いていたことが作中でわかります。彼は厳格ながらも愛情深い父であり夫でした。最期はイタチに殺されています。

うちは一族②うちはミコト

うちは一族のメンバーと家系図一覧~その他~その2は、うちはミコトです。うちはミコトはうちはサスケとうちはイタチの母親で、うちはフガクの妻。子供たちに愛情を注ぐ優しい母親で、愛情表現が不器用なフガクと子供たちを繋ぐ役回りでもありました。元々は木ノ葉の上忍であったためかなりの手練であったと思われますが、戦闘シーンなどはありません。

うずまきナルトの母親であるクシナと仲が良く、クシナが出産する間際には生まれたばかりのサスケを抱いてクシナと楽しそうに会話をしています。夫のフガクと共に息子のイタチに殺されるという悲しい最期となりました。

うちは一族③うちはイズミ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~その他~その3は、うちはイズミです。うちはイズミはイタチの幼なじみの少女で『イタチ真伝』に登場しました。彼女はイタチがサスケ以外のうちは一族を殺害する際に亡くなっているのですが、アニメと小説ではその最期が大きく異なります。アニメではオビトがイズミを鎖で捕らえて殺害したような描写になっているのですが、アニメの元になった小説ではイタチがイズミを殺しました。

殺害方法は武器を使った物理的なものではなく、幻術「月読」による精神の老衰。イタチはイズミに夢を見せ、夢の中で齢を取らせることで殺しています。イタチがイズミに見せた夢は、イタチがイズミに告白をして恋人になり、やがて結婚して子供も儲け、子供が無事に成人して独り立ちし、多くの孫にも恵まれる。そして最期はイタチに看取られて穏やかに息を引き取るというものでした。

うちは一族④うちはタジマ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~その他~その4は、うちはタジマです。うちはタジマは昔うちは一族を束ねていた男で、うちはマダラとうちはイズナの父親。マダラとイズナの他に3人の子供がいましたが、全員戦争で亡くなりました。

千手一族の当主であった千手仏間とは敵対関係にあり、息子のマダラが仏間の息子である千手柱間と交流していたことを知った際は、マダラにスパイとなるよう命じましたが失敗。後に当主の座をマダラに明け渡しています。代替わりが穏便に行われたのか、それとも一悶着あったのか、詳しいところは不明です。

うちは一族⑤うちはサクラ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~その他~その5は、うちはサクラです。旧姓は春野。うちはサスケと結婚してうちはの人間になりました。彼女はナルト、サスケと共に第七班のメンバーとして行動していたくノ一です。アカデミー時代からサスケに憧れを抱いていましたが、サスケが里を抜けてからその想いはより強くなり、確かな恋慕に変化。

ナルトとサスケに頼ってばかりだった自分を変え、サスケを取り戻すために強くなることを決意したサクラは、五代目火影である綱手の弟子になり、医療忍術を極めます。ナルトやサスケと肩を並べて戦えるほど強いくノ一に成長した彼女は、『ナルト』本編終了後、ようやくサスケと結ばれることになりました。

うちは一族⑥うちはサラダ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~その他~その6は、うちはサラダです。うちはサラダは、うちはサスケと春野サクラの間に生まれた一人娘。髪や目の色は父親ゆずり、優等生キャラは母親ゆずりな少女です。なかなか帰ってこないサスケに対し不信感があり、それがきっかけでサクラともギクシャクしてしまうことになるのですが、後に和解。

サスケとサクラからの確かな愛情を知ることができたサラダは、任務に出る父親に理解を示し、たまに訪れる家族団らんの時間を楽しむようになりました。まだ未熟ですが写輪眼は開眼しており、またうちは一族の一人前の証である火遁・業火球の術も習得済み。母親ゆずりの怪力と頭脳もあるため、立派なくノ一になるだろうとファンからは注目されています。

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うちは一族のメンバーと家系図一覧~祖先~

うちは一族①大筒木インドラ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~祖先~その1は、大筒木インドラです。大筒木インドラは、忍の始祖といわれる六道仙人・大筒木ハゴロモの長男。下に大筒木アシュラという弟がいます。火と雷のチャクラ性質を持っているインドラは、何をやらせても上手くこなしてしまう優秀な男でした。

誰の手も借りる必要がない力を持っていたため「力」こそ全てと考えており、他者との絆や愛を重んじる弟のアシュラとはハゴロモの後継者の座を巡って対立。ハゴロモがアシュラを後継者に選んだため、兄弟の軋轢は決定的なものとなってしまいます。瞳力に優れ写輪眼を開眼していたインドラは、万華鏡写輪眼も開眼。

その力を使って弟との戦いに挑みますが敗北し、その後はアシュラの前から消え、力を重要視する新たな一族を生み出していました。この一族こそがうちは一族です。インドラはやがて亡くなりましたが、彼は後にうちはマダラとして転生し、その後うちはサスケに転生しました。うちは一族の宿敵であった千手一族はアシュラの子孫であり、アシュラは千手柱間に転生、さらにその後うずまきナルトに転生しています。

うちは一族②大筒木ハゴロモ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~祖先~その2は、大筒木ハゴロモです。大筒木ハゴロモは大筒木カグヤと皇子テンジの息子であり、大筒木インドラと大筒木アシュラの父親。大筒木ハムラという弟がいます。

彼は、現在の忍が術などを使う際に必要となるチャクラの真理を解き明かし「忍宗」を生み出した開祖であり、全ての忍の始祖とされる存在。写輪眼と同じ三大瞳術の1つである輪廻眼を最初に開眼させた者であり、身体に尾獣を宿した最初の人柱力でした。僧侶「六道仙人」としても知られています。

うちは一族③大筒木カグヤ

うちは一族のメンバーと家系図一覧~祖先~その3は、大筒木カグヤです。大筒木カグヤは、大昔に神樹に宿っていたチャクラの実を食べ、手に入れた力をもって乱世を治めたチャクラの始祖。両目は白眼、額にある目は輪廻眼と写輪眼の力を持った輪廻写輪眼という三大瞳術全てを操る規格外の存在。彼女のチャクラは自分の息子たちに分けられたのですが、カグヤはそれを取り戻さんと神樹と同化し魔物になりました。それが十尾です。

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うちは一族の写輪眼や万華鏡写輪眼の能力

うちは一族の写輪眼

写輪眼は、うちは一族の人間に遺伝で伝わっている特殊能力・血継限界です。うちは一族の人間なら誰でも簡単に写輪眼が開眼するわけではありません。深い絶望や憤りなど、強い負の感情を抱くと脳からうちは一族特有のチャクラが生まれ、それが視神経に作用して開眼するとされています。写輪眼の特徴は、赤く黒い勾玉のような文様が浮かぶこと。

写輪眼が開眼すると、人並み外れた動体視力と本来なら肉眼では見えないチャクラが見える能力を得ることができます。余程特殊な技以外は忍術も体術も幻術も全て見切ることができ、またそっくりそのままコピーしてしまうことも可能だというのですから、写輪眼がどれだけすごい能力なのかわかるでしょう。

開眼条件からもわかるように、写輪眼は持ち主の精神状態がダイレクトに影響します。負の感情が強まれば強まるほど、写輪眼の力は増幅されていくのです。つまり、優れた瞳力の持ち主ほど異常な精神状態の持ち主であり、危険である可能性が高いということです。

うちは一族の万華鏡写輪眼

万華鏡写輪眼は、写輪眼が進化したものです。写輪眼よりもさらに開眼は稀で、うちは一族の中でもほんの一部の者しかこの目は持っていません。瞳が赤いという部分は写輪眼と同じなのですが、文様が勾玉ではなくなり、開眼者によって異なる文様が浮かび上がります。例えば、サスケは六芒星の形ですが、イタチは3枚刃の手裏剣のような文様でした。

写輪眼の上位種であるため、その瞳力は通常の写輪眼の比ではありません。また、持ち主によって能力に個性があるのも特徴的。隠れ里1つを崩壊されるほどの力を持った尾獣をも制御できるほどの力を秘めており、視線の先に黒い炎を出現させる瞳術「天照」や、視線を合わせた相手を幻術の世界に引き込む瞳術「月読」など、数々の恐ろしい技を使用することができます。ただし開眼条件も写輪眼よりシビア。

最も親しい友を殺す、または親しい者の死を経験しないと開眼しません。またあまりに強い力ゆえか、万華鏡写輪眼はその力を使うたびに視力を失っていくという大きなリスクがあります。このリスクを亡くすためには万華鏡写輪眼を永遠の万華鏡写輪眼に変化させる必要があるのですが、これがまた難しく、別の人間の万華鏡写輪眼を自分の目に取り込まなくてはいけません。

ただでさえ数が少ない万華鏡写輪眼の持ち主を見つけ、その人物の目をもらう必要があるため、永遠の万華鏡写輪眼を開眼しているうちは一族の人間は本当にごく僅か。万華鏡写輪眼を開眼していたサスケは、同じく万華鏡写輪眼を開眼していたイタチの両目を移植したため、永遠の万華鏡写輪眼を手に入れました。

うちは一族の輪廻写輪眼

忍の世界で三大瞳術と称されているのは写輪眼、白眼、輪廻眼です。輪廻眼は六道仙人が開眼した瞳術で、三大瞳術の中で最も崇高だと言われている目。これはうちは一族に伝わる写輪眼や日向一族に伝わる白眼と違い、突然変異で発生するするといわれています。その輪廻眼の本来の姿とされているのが、輪廻写輪眼です。輪廻眼の開眼条件は、千手一族とうちは一族両方の力と、死への恐怖を抱くこと。

そこに写輪眼の能力が合わさって輪廻写輪眼となります。サスケは重傷を負った際に治療のため柱間細胞を体内に入れられており、またその時点で既に永遠の万華鏡写輪眼を持っていたことから輪廻写輪眼が開眼しました。とはいえ、開眼したのは左目だけ。輪廻写輪眼の能力は空間を入れ替える「天手力」や強力な引力で物を引き寄せる「地爆天星」などがあります。

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うちは一族に関する感想や評価

うちは一族の人間は基本的に能力が高く、他者を頼る局面が他の忍に比べると少ないかもしれません。祖先インドラの性質が色濃く残っているのでしょう。愛情深さが特殊な性質によって裏目に出てしまう面や、負の感情がないと力の獲得に繋がらないという切ない面に、うちは一族の魅力を見出しているファンは多いです。

うちは一族の特殊性に心惹かれているファンは多いです。うちは一族の面々は何かと強力な敵として登場しますが、一族特有の性質が彼らをただの憎むべき敵ではなく、主人公サイドとは異なる思想を持つ魅力的なキャラクターにしているのでしょう。また幻想的で強力な能力もうちは一族の魅力の1つです。

サスケの万華鏡写輪眼の能力が好きだという人のコメントです。うちは一族は火遁を得意とする一族。どんなに強くなって異次元の能力を手に入れても、うちは一族であるという根っこの部分は揺らがないとも取れるサスケの能力にときめきを感じているようです。

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うちは一族のメンバー一覧まとめ

うちは一族のメンバーを一覧で紹介し、さらに写輪眼についても説明してきましたがいかがでしたでしょうか?うちは一族は愛情深く、それゆえに深い悲しみや強い憤りを抱いてしまいやすい繊細な一族です。絶望を知って強さを獲得し、しかしその強さでは決して満たされることがないというのが切ないところ。

しかしその切なさが、多くの『ナルト』ファンを引きつけている理由の1つかもしれません。『ナルト』を見る際は、数々の重要な局面で登場するうちは一族のメンバーに注目してみてください。

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