ナルトのうちはオビトの正体は?偽マダラを演じていた目的や最後は?

岸本斉史先生の大人気漫画・NARUTO-ナルト-。アニメナルト疾風伝最終章で登場するうちはオビトの正体や、うちはマダラとの関係は?そして、偽マダラを演じていた本当の理由、オビトの目的や能力など徹底解説。ナルト疾風伝は、アニメ化や舞台化など、漫画だけではなくすべての分野で大人気となった。岸本先生ならではの素晴らしいストーリー性と演出で子供から大人まで楽しめる注目の作品となっている。

ナルトのうちはオビトの正体は?偽マダラを演じていた目的や最後は?のイメージ

目次

  1. ナルトのうちはオビトの正体に迫る!
  2. アニメ、NARUTO-ナルト-疾風伝とは?
  3. NARUTO-ナルト-疾風伝の、はたけカカシの元パートナーうちはオビトとは?
  4. NARUTO-ナルト-疾風伝・うちはオビトの最後の日、神無毘橋の戦い
  5. NARUTO-ナルト-疾風伝・木の葉の里で「神無毘橋の英雄」となった、うちはオビト
  6. NARUTO-ナルト-疾風伝・全てはここから始まった、うちはマダラとの出逢い
  7. NARUTO-ナルト-疾風伝・オビトが「うちはマダラ」になった日
  8. NARUTO-ナルト-疾風伝での、うちはオビトとうずまきナルトの共通点
  9. NARUTO-ナルト-疾風伝・うちは一族が持つ写輪眼、最強の術・輪廻眼とは?
  10. NARUTO-ナルト-疾風伝・暁と仮面の男、トビの正体
  11. NARUTO-ナルト-疾風伝・うちはマダラの過去、正体、初代火影・千手柱間との関係
  12. NARUTO-ナルト-疾風伝・仮面の男・うちはマダラの正体とマダラの復活のとき
  13. NARUTO-ナルト-疾風伝・うちはオビト散る、壮絶な最後
  14. NARUTO-ナルト-疾風伝・オビト死す、最後は最愛な人と共に
  15. NARUTO-ナルト-疾風伝のうちはオビトは、魅力的なキャラクターだった!

ナルトのうちはオビトの正体に迫る!

漫画NARUTO-ナルト-を大人気漫画に育て上げた作者である岸本斉史先生!

1996年に活動開始し、1997年に赤マルジャンプにてNARUTO-ナルト-が読切作品で連載され、1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載して一躍、有名漫画家となった作者、岸本斉史先生。2002年からアニメが放送された。知名度も高いNARUTO-ナルト-で世界各国で漫画が発売されている。ストーリー性も悲しい部分や友情熱き部分なども細かく描かれている。

アニメ、NARUTO-ナルト-疾風伝とは?

NARUTO-ナルト-は、1億4000万部を記録した大人気漫画。連載開始時から順調に人気を伸ばして週刊少年ジャンプでONE PIECEと共に看板漫画になった。2002年から第一部NARUTO-ナルト-、第二部NARUTO-ナルト-疾風伝がアニメ放送された。ストーリーは、忍大国である木の葉隠れの里が舞台になっており、落ちこぼれで問題児のうずまきナルトが火影を目指して友と共に成長していく物語となっている。

NARUTO-ナルト-疾風伝の、はたけカカシの元パートナーうちはオビトとは?

うちはオビトの正体とは、第一部NARUTO-ナルト-と第二部NARUTO-ナルト-疾風伝の間に描かれていた「カカシ外伝」にて登場した大きなゴーグルをした少年。当時13歳で波風ミナトが先生であり、はたけカカシ、のはらリンと共にミナト班に所属していた。アニメNARUTO-ナルト-では祖母と二人暮らしであり、両親の顔は知らない。

遅刻癖があり、はたけカカシにクズ呼ばわりされていた。しかし遅刻の原因は街の老人などの手助けをしているからという理由が多く、心優しい少年である。うちは一族に所属しており、当時はまだうちは一族の血継限界である写輪眼は開眼できていないことからも、本人は落ちこぼれだと自覚している。そんな落ちこぼれのオビトだが、夢は火影である。

NARUTO-ナルト-疾風伝・うちはオビトの最後の日、神無毘橋の戦い

うちはオビトとはたけカカシ最後の日

カカシとリンと共に任務達成を目指していたオビトだったが、途中リンが拐われてしまう。オビトは誘拐されたリンを助けることを優先したが、カカシは任務に向かうことを優先したため、オビトとカカシと対立してしまう。単独行動でリンの救出を試みるが、敵に見つかってしまい、その時にカカシが助けに戻り共闘するが、オビトをかばって攻撃を受けたカカシは左目を失明してしまう。

カカシの危機に怒りオビトの写輪眼が開眼したことで敵の忍法、迷彩隠れの術を破り倒した。その後、リンの救出に成功するも敵の応援部隊から攻撃を受け、カカシを庇ったオビトは崩れてきた岩の下敷きになり右半身が潰れてしまう。自分の死を悟ったオビトは、上忍になったカカシに自分の左目を託し「リンを頼む」の言葉を最後に残して岩に埋もれていった。

うちはオビトが最後に愛した人、のはらリンとは?

のはらリンとは、オビトの想い人であり同じミナト班のチームメート。優しい性格をしており、献身的で面倒見もいい性格。オビトはリンにいいところを見せようと努力していたが、逆に目の前で恥をかくことも。リン本人には告白はできておらず、リンはカカシに好意があるとわかっているため告白できずにいた。リンも心優しい女の子で、オビトが怪我をした際はいつもリンが手当をしていた。

NARUTO-ナルト-疾風伝・木の葉の里で「神無毘橋の英雄」となった、うちはオビト

当時は、ミナト班として任務にあたっていたオビトだったが、実力も精神もまだ未熟だったため、ミナトに強い心を持つようにと言われていた。オビトの最後の戦いとなった「神無毘橋の戦い」でもカカシに対して左目を失明させてしまったことに罪悪感があり、自ら車輪眼を託し、「オレは死ぬ。けど、お前の目になってこれから先を見てやるからよ、リンを頼む」を最後にオビトは潰されていった。

その後、その戦いが認められて「神無毘橋の英雄」と木の葉隠れの里にて慰霊碑が祟られた。その戦い後も、カカシはその慰霊碑に毎日顔を出し、リンが亡くなってしまってからもリンを守るという約束を守れなかったことに「お前が今のオレを見たらなんていうんだろうな」と呟いている。

NARUTO-ナルト-疾風伝・全てはここから始まった、うちはマダラとの出逢い

うちはオビトとうちはマダラとの出逢い

死んでしまったと思っていたオビトだったが、謎の老人に助けられて目を覚ました。その謎の老人こそがうちはマダラだった。オビトが助かったのは自身の持つ写輪眼の覚醒で生み出した「神威」を発動したからであった。オビトは助かったことを喜び、里に戻ることを強く望んでいた。

そんな中、マダラはオビトに自分の正体を明かし、自身が長年計画していた「月の眼計画」を話し始める。マダラが強く望んでいる計画の一つであった。オビトに協力するように訴えるが、キッパリ断ってしまう。

うちはオビトは、初代火影・柱間細胞の人造体を右半身を移植

オビトは岩の下敷きになった際、右半身が潰れてしまっている。マダラの作り上げた初代火影の細胞の人造体を移植したことによってオビトの右半身は復活した。その移植痕は右半身に残っている。その後、マダラの部下であるゼツと共に懸命なリハビリを行っていたため身体が回復しており、グルグル(ゼツ)を身体にまとい行動していた。

NARUTO-ナルト-疾風伝・オビトが「うちはマダラ」になった日

オビトを変えてしまった、霧隠れとの戦い

カカシやリンとまた会える日を願っていたオビトに、霧隠れの忍にカカシとリンが囲まれていると聞いてしまう。その時、オビトは助けに行くことを決意し、ゼツの協力のもとカカシとリンのところへ救出に向かった。しかし、オビトが見たのはカカシの雷切でリンが穿かれているその瞬間だった。

その後、カカシは気絶してしまい、リンは死亡。大切な人の死を目の当たりにしたオビトは怒り狂ってついに、万華鏡写輪眼を開眼する。その力で、その場にいた霧隠れの忍を抹殺してしまう。その後、オビトは改めてマダラから「月の眼計画」を聞き協力することを決意。そして、この日からマダラの復活まで自らうちはマダラを演じることとなった。

霧隠れの戦いでリンが死を選んだ理由

カカシがリンを殺害したと思っていたオビトだったが、新たな事実を知ってしまう。リンは自らカカシの雷切に突っ込み命を落とした。かつて、霧隠れの忍にさらわれたとき、リンの体に三尾が封印されていた。霧隠れの計画はリンが木の葉の里に戻ったその瞬間に三尾を暴走させ、木の葉の里を襲撃することだった。それを知っていたリンは阻止のため自ら命を絶った。

それを知ったオビトは、絶望し、カカシとリンにその選択をさせたこの世界を変えたいという願望でマダラの「月の眼計画」に加担することになった。しかし、リンとカカシのために起こした計画ではなく、「死んだリンも偽物、リンを守れなかったカカシも偽物」という自身が現実を認めたくない身勝手な行動であった。

NARUTO-ナルト-疾風伝での、うちはオビトとうずまきナルトの共通点

うちはオビトとうずまきナルトは似ていた?性格や夢を比較

オビトとナルトが似ているとされている場面や癖などがある。仲間想いなところや、心優しいところ。性格だけではなく、後ろ姿や頭につけているゴーグルなど共通点がある。そして、オビトの夢であった火影になるということまでも一致する。オビト本人からも「ナルト、お前は昔の俺に似ている」と発言していることから似た者同士である。

17年前に起きた九尾事件と、この事件を起こした人の正体とは?

初代火影、柱間の妻であるうずまきミトが初代九尾の人柱力だった。ミトは年配になってきたため、後任にうずまきクシナを選び、クシナが九尾の人柱力となった。その後、17年前にクシナがナルトを出産する際、仮面の男が現れた。四代目火影の波風ミナトはオビトにナルトを人質に脅されてしまい、クシナから離れてしまった。その隙にクシナの九尾の封印を解いてしまう。

九尾解放後、写輪眼で九尾に幻術をかけて暴走させ、木の葉の里が襲撃されてしまう。仮面の男はそのまま姿を消したが、最後にミナトとクシナが九尾をとめ、幼く生まれたばかりのナルトに九尾を封印した。九尾の封印前に九尾の爪がミナトとクシナに刺さっていたため、最後の力を振り絞りナルトに最後の言葉を残しそのまま死亡した。その後はナルトが九尾の半分の人柱力となった。

四代目火影のミナト、うずまきクシナをはじめ、数多くの忍たちを抹殺したのがうちはオビトである。ナルトは生まれた瞬間から両親を亡くしており、その日が生まれた誕生日だった。その仮面の男が、四代目火影の教え子である、うちはオビト本人であった。

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NARUTO-ナルト-疾風伝・うちは一族が持つ写輪眼、最強の術・輪廻眼とは?

三大瞳術の一つ、写輪眼

写輪眼とは、うちは一族が持つ三大瞳術の一つ。開眼条件は「最も親しいものの死」である。オビトはリンが亡くなった瞬間を目撃した際に開眼した。写輪眼の持つ能力は、幻術であり、仮面の男が九尾事件で九尾を暴走させたのも写輪眼である。力は強力だが、使いすぎると最終的に失明になってしまうというリスクがある。

オビトの持つ最高で最強の瞳術、輪廻眼

輪廻眼とは、三大瞳術の一つで3つの中でも最強の瞳術とされている。輪廻眼を持つ者は数限られておりうちはマダラのほか、うちはオビト、六道仙人、ペイン長門の4人しか持っていない。能力は、写輪眼で解読できないものが解読でき、すべての性質変化を操る事ができるほか、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道、外道など7つの能力を使いこなすことができる。

NARUTO-ナルト-疾風伝・暁と仮面の男、トビの正体

暁の正体と仮面の男の正体とは?

暁とは、長門が作り出した組織のことで、メンバーは全員一文字入りの指輪をしている。基本二人一組で行動しており、昔は弥彦、長門、小南の3人で結成されていた。組織の目的は「対話により争いをなくす」ことだったが、ある事件がきっかけで弥彦が死亡してしまったために長門がリーダーを引き継いで暁を仕切っていた。

弥彦の死のショックで、長門の目的は変わりつつあった。トビとの出逢いで「すべての尾獣を取り、人々が恐れる禁術兵器を作り出し、戦争をしているものに分け与えて使わせることで人々が戦争によって痛みを感じ、戦争への恐怖心のよって戦争が起きないようにする」とした以前の長門の考えではない目的に変わってしまった。

その後、メンバーであったサソリの死によって入れ替わりで「トビ」と名乗る仮面の男が入団した。メンバーは結成当初とは変わり、大蛇丸、枇杷十蔵、うちはイタチ、干柿鬼鮫、デイダラ、サソリ、飛段、角都、ゼツ、トビとなっている。第四次忍界大戦後は大蛇丸と飛段以外は全滅した。

そして、マダラに計画を任せられてから、オビトは仮面を被りうちはマダラと名乗って活動していた。死亡したサソリの代わりに補充されたのがトビだった。暁に入団後、デイダラとパートナーを組んでおり、暁の一員として尾獣集めの活動や、九尾事件、第四次忍界大戦などを引き起こした張本人である。トビの正体はオビトであり、うちはマダラと名乗っていた人物の正体もオビトである。

うちは一族のクーデターとは?

長門、小南らに接触し、暁として動いていた頃、うちは一族のクーデターのことを聞きつける。オビトはそれを利用して木の葉隠れの里を再び襲撃しようとするが、オビトの存在にうちはイタチが気づき、「サスケと木の葉には手を出すな」という条件を出され、オビトはその条件を飲み、うちはイタチにサスケ以外のうちは一族を抹殺させた。

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NARUTO-ナルト-疾風伝・うちはマダラの過去、正体、初代火影・千手柱間との関係

忍の祖、六道仙人の息子が作り上げたうちはと千手の因縁

大昔、六道仙人と呼ばれる忍の祖がいた。六道仙人は忍宗を説いて平和を築こうとしたが自らの死が近づいていることに気づき、その時二人の息子に忍宗の力を託すことにした。兄は生まれながら仙人の眼、チャクラの力と精神エネルギーを持ち「平和には力が必要」だと言った。弟生まれながら仙人の肉体、生命力と身体エネルギーを持ち「平和には愛が必要」だと言った。

六道仙人が託したのは、弟だった。それに対して兄は納得していなかったため、弟に争いを持ちかけた。後に、血は薄くなっても両者の子孫は争い続けていた。兄の子孫は「うちは」、弟の子孫は「千手」と呼ばれるようになっており、マダラの正体は、うちは一族であり、六道仙人の子孫にあたる。

うちはマダラと千手柱間との出逢い

アニメ、ナルト疾風伝587話でうちはマダラと千手柱間の過去が明らかにされている。木の葉隠れの里がまだできていない時代に川で水切りをしていたマダラと柱間は出会った。お互い名乗ることもなく仲良くなっていった。マダラと柱間は「争いのない世界」を強く望んでおり、会うたびお互いの技や忍の技術を磨きながら世界を変える方法を考えるようになった。

柱間は自分たちの集落を創る提案をし、マダラも同意していたが柱間の弟である、扉間に二人でいるところを目撃されてしまう。マダラを尾行するように柱間は命令されるが、仲良くなった友を裏切れるわけもなく水切り交換の石に「逃げろ」と書いて投げた。が、マダラが投げた石にも「罠アリ去れ」と書かれてあった。マダラの父もまた、二人の関係に勘づいていた。

バレてしまったからには、お互い会うこともできなくなった。その後、「うちは」と「千手」は争いをやめることもなくマダラと柱間も戦い続けた。気がつけば、一族の長になっていたマダラと柱間。ある戦闘の時、二人に心変わりが起こった。

因縁を乗り越えて木の葉隠れの里の誕生

柱間は昔の夢を諦めきれず、マダラに停戦を求めていた。マダラはそれに応じることはなかった。1日中戦い続けた日のこと、マダラが地面に背中をつき、柱間の弟である扉間にとどめをさすように言われたが柱間はマダラに対し、協定を求めた。それに対し、マダラはこの場で弟を殺すか自害すれば協定すると言い出し、柱間は自害しようとしたところをマダラが止め協定は結ばれた。

うちはと千手は手を組み、その後火の国とも手を組んで街づくりを始めた。この時、多くの一族も参加することが決まったりしており、忍界初の隠れ里である木の葉隠れの里を作り出した。「木の葉隠れの里」という名をつけたのはうちはマダラである。

人と人とが争う必要のない世界を望むうちはオビトとマダラの願望

マダラが千手柱間に再び敗北し、死んだかと思われていたが柱間細胞を手に入れていたためそれを使って生き延びていた。そんな中、幼い頃の願望だった「人と人とが争う必要のない世界」が「月の眼計画」を生み出した。その後に、オビトと出逢っている。

願望であった「月の眼計画」を実行すべく、オビトが協力すると分かれば一旦自ら命を経った。オビトがその後の「月の眼計画」を裏で進行していた。「月の眼計画」は輪廻転生の術によってマダラの完全復活、十尾の復活、そしてマダラが十尾の人柱力になって強力なチャクラを月に投影し、人々までも幻術にかけ理想の世界を創ることを目的としていた。

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NARUTO-ナルト-疾風伝・仮面の男・うちはマダラの正体とマダラの復活のとき

カカシ驚愕!仮面の男・うちはマダラの正体

仮面の男とは、「うちはマダラ」と名乗ってた人物。第四次忍界大戦が始まり、仮面の男・うちはマダラを追っていたナルト。その後、激戦に発展した際にカカシがトビの能力である「神威」の術を暴くことに成功し、ナルトとの連携によりうちはマダラの仮面を割った。

初めて素顔が晒されたが、その招待はかつてカカシと同じミナト班のひとりで自分をかばって神無毘橋の戦いにて戦死したはずのうちはオビトだった。カカシは驚きを隠せずにいた。ナルトの両親を殺した張本人のオビトはナルトと激突する。

オビトの能力は、万華鏡写輪眼と輪廻眼である。右目には万華鏡写輪眼、左目はオビトは暁に入る時に長門の輪廻眼を奪い移植している。何度も腕がもげているが、柱間細胞を移植しているため再生している。術の中でも「神威」という術が最強である。「神威」は自分、もしくは自分が触れた物を時空間に飛ばすことができる。敵の技を簡単に回避している。カカシもオビトの写輪眼を移植しているため時空間が繋がっている。

うちはマダラの復活とその能力

第四時忍界大戦にて、カブトが穢土転生したためうちはマダラが復活した。穢土転生とは死者が蘇る術。そこから、歴代火影なども復活したことにより、再び柱間との激闘になる。全てと言っていいほどの術を持っている。この世界で最強と言われる人物である。後に、カブトは穢土転生で蘇ったイタチにやられ穢土転生は解除されるが、マダラは術を使い穢土転生消滅後も生き延びていた。

この戦いで、初代火影の柱間、五影、ナルト、サスケなど戦い勝利しているほどの実力がある。最終、マダラは十尾の人柱力となるが、カグヤという初代忍が現れたことで、カグヤに敗れてしまう。

全てはこの日のため、うちはオビトの本当の目的

想い人である、リンと同期のカカシにあのような選択を与えたこの忍の世界に絶望したオビトは心から「争いのない世界」を創ることを目的にしていた。最終的には、マダラがいかなることにも関与していることを知り、自分と似ているナルトや、同期であるカカシからの言葉などに共感していった。

NARUTO-ナルト-疾風伝・うちはオビト散る、壮絶な最後

はたけカカシへ、何年もの時間をかけての和解

忍のこの世界に絶望して、マダラに出会って命かけてこの計画のために動いてきた。しかし、その絶望を生んだのがマダラだった。事実を知ったオビトは、サスケを救出するためにナルトと共闘した。カカシとのコンビネーションも見せ、サスケの救出に成功する。最後はカカシをかばって、致命傷を負ってしまい最後を迎えることとなった。

オビトが最後にカカシに残した言葉は「お前はまだくるな」だった。その後、ナルトにも「火影になるんだ」と残し、オビトは亡くなった。その後ははたけカカシの父である、はたけサクモと同じの浄土と穢土の間で待っていたリンに再会する。

NARUTO-ナルト-疾風伝・オビト死す、最後は最愛な人と共に

リンとの再会後、約束と逆のことをしてきてしまったことの罪悪感がありオビトは手を差し伸べてくれるリンの手を取れずにいた。それでも、受け入れてくれるリンに涙を流しながら手を取った。カカシがまだ戦っていること、カグヤという敵と戦うためには「神威」が必要だと感じていたオビト。そして、リンにそのことを伝えて現世に戻った。

輪廻眼や、十尾の人柱力になったことからあの世との行き来ができるようになっており、自分の遺体からチャクラで作った身体でカカシに乗り移り協力した。そして、カカシへ一足早い火影就任祝いとしてカカシの両目に自分の瞳術を貸すことでカグヤ封印に貢献した。思い残すことがなくなったオビトは「最後は敵ではなく、友として別れができる…」と少年期の笑顔でこの世を去った。

NARUTO-ナルト-どっとこむ

NARUTO-ナルト-疾風伝のうちはオビトは、魅力的なキャラクターだった!

うちはオビトの正体、目的などから、マダラとのつながり、マダラの正体や過去まで紹介してきた。友情や、葛藤、復讐なども描かれているNARUTO-ナルト-疾風伝。素晴らしいストーリーに感動さえしてしまうオススメのアニメである。うちはオビトの活躍も要チェック!

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