【ジョジョ1部】ワンチェンとは何者？ディオとの関係やアニメ版声優・最後は？

ワンチェンとはジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するキャラクターの一人で、ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するキャラクターの中でも、かなりの脇役キャラクターなのでご存じだという方は生粋のジョジョファンです。

そんなワンチェンというジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するキャラクターがどういった人物なのかをご紹介していきたいと思います。ワンチェンの作中での最後やディオとの関係、そして名セリフやワンチェンの声を担当した声優など様々な情報をまとめて見ましたので是非ご覧下さい！

ジョジョの奇妙な冒険とはシリーズ化されている超人気少年漫画作品です。ジョジョの奇妙な冒険は第1部から第8部まで現在は描かれており、第1部はジョジョの奇妙な冒険シリーズの原点となっています。ジョジョという愛称で親しまれているこの作品は、「波紋」「スタンド」と言った特殊能力を扱うキャラクター達の激しいバトルが魅力的な作品で、第1部では「波紋」と「吸血鬼」による戦いがメインです。

主人公のジョナサンは名門貴族ジョースター家に産まれた一人息子で、立派な貴族の男性を目指している少年でした。ある日ジョースター家にディオという少年が養子として入ることになり、ジョナサンはディオと共に生活することになります。ディオは実は泥棒の息子で、ジョースター家の財産を狙っており裏では当主であるジョナサンの父親を毒で殺害しようと企みます。

そんなディオの企みに気が付いたジョナサンは、ディオの陰謀を暴いて対決を決意しディオは「石仮面」という人間を吸血鬼に変える仮面を着用して変身します。人間を辞めて吸血鬼になったディオに対抗する為に、修行を積んで波紋という太陽のエネルギーを応用した技を手に入れたジョナサンはディオとの因縁の戦いに身を投じるのでした。

ワンチェンとはジョジョの奇妙な冒険シリーズでは第1部にのみ登場するキャラクターです。ワンチェンはディオの協力者の一人で、怪しい風貌の中国人として活動します。ワンチェンはディオの手下として活動する人物となっており、第1部では主人公であるジョナサン達に敵対するキャラクターとなっています。ワンチェンもディオの手によって吸血鬼に変貌しており、作中ではジョナサン達と戦いを繰り広げました。

ワンチェンというキャラクターはジョジョの奇妙な冒険の原作では重要人物として登場していますが、そのキャラクターとしての見栄えなどもありそれほど印象に残るようなキャラクターではありません。しかしジョジョの奇妙な冒険のゲームに登場するワンチェンは、原作のジョジョの奇妙な冒険以上に活躍出来るキャラクターになっているようです。ゲームでのワンチェンは最高レアに指定されているキャラの一人です。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズのゲーム作品ではワンチェンは「スターダストシューターズ」という作品に登場します。ジョジョの奇妙な冒険シリーズが大好きだという方は、ワンチェンのような脇役キャラクターなども多数登場するゲームなので楽しめること間違いありません！

ワンチェンはジョジョ第1部に登場するメインキャラクターであるディオとは元々知り合いだったという訳ではありません。ワンチェンとディオはどのような関係になっていたキャラクターなのか、何故ディオがワンチェンと知り合ったのかなどについてご紹介していきたいと思います。ディオにとってワンチェンは非常に重要なキャラクターとなっており、ワンチェンはディオに出会ったことで人生が大きく変わっています。

ディオは泥棒である「ダリル」という男性の息子として生まれた人物です。そんなダリルと二人暮らしをしていたディオは、父親との生活は毎日が苦しくそしてダリルはディオにジョースター家の養子になるように言い残して病気で死亡しています。実はディオはワンチェンから薬を購入していた客だったようで、ワンチェンは怪しい中国人として「毒薬」の売人をしていました。

ディオはワンチェンから購入した毒をジョナサンの父親に飲ませており、奇しくもジョナサンの父親の症状はディオの父親であるダリルの病気とそっくりな症状でした。恐らくディオは自分の父親も殺害しており、ワンチェンにとってディオは自分の薬をいつも購入してくれるお得意様のような存在だったことが考察できます。

ディオは本性を隠してジョースター家の当主を殺害することをいつも計画しており、そしてワンチェンから手に入れた薬を定期的に飲ませ続けます。その結果ジョナサンはディオが怪しいと気が付いて対決することになりました。ジョナサンは証拠としてワンチェンを捕まえ、ディオが薬を使って父親を殺そうとしている事を突き止めます。その際にはワンチェンはジョナサンに引きずられてディオの前に連れてこられました。

ディオは追い詰められジョナサンから一方的に叩きのめされてしまいますが、石仮面を使って吸血鬼に変身しました。その後ワンチェンは吸血鬼になったディオの部下となり、自分自身も吸血鬼となってディオに心酔するようになっています。ワンチェンはディオの事を「ディオ様」と呼ぶようになり、ディオの圧倒的なカリスマに眼が眩んだことが分かります。

ワンチェンが登場するジョジョの第1部は現在テレビアニメ・劇場版アニメ・ゲームなどに登場しています。様々な作品展開されているジョジョの第1部では、3人の声優がこれまでにワンチェンの声を演じたことが有ります。どんな声優がワンチェンの声を演じていたのか、3人の声優キャストについてご紹介していきますので声優好きの方は要チェックです。

ジョジョの第1部テレビアニメ版でワンチェンの声を担当した声優は「中博史」です。中博史は現在59歳のベテラン男性声優として活躍している人物で、中博史は声優としては1980年代から活動を開始しています。中博史はベテラン声優として無数の作品に出演しており、メインキャラクターをテレビアニメで演じることはかなり少ないので、ジョジョの第1部テレビアニメでもワンチェンのような脇役キャラクターを演じています。

ジョジョの第1部ゲーム版でワンチェンの声を担当した声優は「田中和実」です。田中和実は青二プロダクションという超有名な声優事務所に所属しているベテラン声優として活躍していた人物で知られており、2007年に亡くなれられています。1981年から声優として活動を開始した田中和実は、56歳という若さで亡くなられているので、ファンの方からはかなり惜しまれていた名声優となっています。

ジョジョの第1部は劇場版アニメにもなったことが有ります。劇場版アニメでは「井戸田潤」が声優キャストに起用されています。井戸田潤は有名な男性お笑い芸人で知られている人物で、声優等として当時は一度も活動したことが有りませんでした。井戸田潤にとってジョジョの第1部で演じたワンチェンというキャラクターは自身初の声優キャラクターで、ワンチェンを演じることで声優初挑戦！と小さく話題になっていたようです。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズと言えば様々な名セリフが誕生している作品です。ジョジョの奇妙な冒険シリーズの名セリフは非常に有名で面白い名言が多く、ワンチェンもジョジョの第1部では名セリフを残しています。どんな名セリフをワンチェンは作中で言っていたのか、ワンチェンの名セリフと共に、ワンチェンの最後などについてもまとめて解説していきますのでご覧ください！

まず名セリフの前にワンチェンの最後についてですが、ワンチェンの最後はかなりグロテスクな最後となっています。ワンチェンは波紋を身に着けたジョナサンと最初にジョジョ1部で戦った人物で、ワンチェンはジョナサンの攻撃で大ダメージを受けてその後は1部の最後まで登場しません。ワンチェンの再登場は1部の最後のシーンである豪華客船でのディオとジョナサンのラストバトルシーンです。

ワンチェンは一度ジョナサンに敗北したディオの頭を持っており、ジョナサンの身体を奪ってディオに捧げるという作戦を実行しようとします。そしてジョナサンを戦闘不能にして勝ちを確信して油断します。最後にジョナサンは残された波紋を使いワンチェンにダメージを与え、ワンチェンは船のスクリューシャフトに巻き込まれて死亡し、ぐちゃぐちゃになるという最後を迎えました。

このワンチェンのセリフはジョナサンを追い詰めて戦闘不能にした際に言ったセリフです。ワンチェンはディオの事を心酔していますが、ジョナサンの事を高くディオが評価している事には賛同していません。ワンチェンは呼吸が出来なくなっているジョナサンにこのセリフを言って勝ち誇りますが、ワンチェンはその油断から死亡することになりました。根っからの悪党であり、小物なワンチェンらしい名セリフだと言えます。

このワンチェンの名セリフは初めて吸血鬼としてワンチェンがジョナサンに襲い掛かった時に言ったセリフです。このセリフと言って初めてジョナサンの敵として戦う事になったワンチェンは、巨大なかぎ爪を使ってジョナサンと戦います。しかしジョナサンの必殺技である「ズームパンチ」を受けて撃退されており、ディオの下に逃げ帰って治療に専念することになり、最後の船での戦いになるまでワンチェンは登場しません。

上記のワンチェンに関する感想をtwitterに投稿されている方は、ワンチェンがジョジョの奇妙な冒険の第1部ではお気に入りキャラクターだという感想を投稿されています。ワンチェンは第1部では重要キャラクターとして活躍しますが、ジョジョシリーズの中では印象に残りにくい脇役キャラクターです。そんなワンチェンをわざわざ好きだと評価しているという事で、生粋のジョジョファンだという事が分かります。

上記のワンチェンに関する感想をtwitterに投稿されている方は、ワンチェンとディオの一部のやり取りが面白い！という感想を投稿されています。ワンチェンはジョナサンの事をかなり低く評価している人物で、ジョナサンを侮辱することが多いです。しかしそんなワンチェンをディオは叱りつけているのですが、ディオもジョナサンを侮辱することが多いので、ディオのセリフに笑ってしまったファンは多いのではないでしょうか。

上記のワンチェンに関する感想をtwitterに投稿されている方は、ワンチェンが超人気漫画であるハンターハンターに登場する老人キャラクターに似ているという感想を投稿されています。ジョジョの奇妙な冒険もハンターハンターもどちらも有名なジャンプの人気漫画です。他のジャンプ漫画のキャラクターと、ジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターを比較してみるのも面白いかもしれません！

ジョジョの奇妙な冒険の第1部に登場するワンチェンについてまとめてご紹介しました。ワンチェンとはジョジョの奇妙な冒険の第1部では重要人物として登場し、主人公であるジョナサンにとっては父親の敵のような存在でもあります。

ワンチェンはジョジョの1部では主人公であるジョナサンの父親を追い詰めた毒を作っていた中国人です。ワンチェンはディオに毒を売っていた人物で、ジョナサンに追い詰められて捕獲されました。そんなワンチェンはディオの吸血鬼化に乗じてジョナサンの元を逃げ出して、その後吸血鬼になってジョナサンの命を狙いますが、波紋を覚えたジョナサンに撃退されています。

ワンチェンはディオにとっては信頼できる部下となっており、最後の最後までワンチェンはディオの為に活躍しようとしていました。ワンチェンの最後は追い詰めたジョナサンから最後の波紋を受けてしまい、船のスクリューに巻き込まれて死亡するという最後になっています。ジョジョにはワンチェンの様に脇役でも面白いキャラが多数登場しますので、ワンチェンでジョジョの興味が湧いた方は、是非ジョジョを読んでみて下さい！