【ジョジョ】グェスの名言とスタンドを紹介！声優や名前の由来・元ネタは？

ジョジョの奇妙な冒険とは、第1部が1986年に週刊少年ジャンプにて連載を開始した、大人気の作品です。作者は日本の漫画家・荒木飛呂彦で、ジョジョの奇妙な冒険シリーズは今も連載を続けている、彼の代表作です。ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、2004年までは週刊少年ジャンプにて、それ以降はウルトラジャンプへ連載を移しています。30年以上連載を続けている、幅広い年代に愛されている作品です。

ジョジョの奇妙な冒シリーズは、第1部から主人公を変えながら第8部まで連載されています。主人公達は基本的に第1部の主人公ジョナサン・ジョースターの子孫や血縁者であり、名前を略した愛称「ジョジョ」と呼ばれている事が特徴です。悪の吸血鬼と戦うための波紋パワーや、超能力を具現化したスタンド能力など、斬新なバトル設定と独特なキャラクターとセリフ回しで人気を獲得しています。

長期にわたって連載しているジョジョの奇妙な冒険シリーズは、過去作品がテレビアニメ化される等、今なお衰えない人気を誇っています。テレビアニメ化だけでなくゲーム化や実写映画化も果たしており、注目度の高い作品シリーズです。ここで紹介していくグェスというキャラクターは、ジョジョの奇妙な冒険第6部ストーン・オーシャンに登場するキャラクターです。

ジョジョの奇妙な冒険第6部に、主人公徐倫の敵として登場したグェス。グェスのプロフィールを紹介していきます。グェスは刑務所内にて徐倫と同じ206房でルームメイトとなった女囚です。年齢は22歳で、放火や殺人未遂の罪で刑期は12年となっています。歪んだ性格をしており、友達が欲しいと思いながら相手より優位に立って支配したいという欲望を持っている人物です。

グェスは特徴的な帽子を被っている女性で、目の下に模様のような刺青が入っているのが特徴です。同じ部屋の囚人となった徐倫に対し、初めは高圧的な態度を取って怒鳴りつけるような行動を取っていました。しかし、友達が欲しいとも思っているグェスは、翌日にはけろっと態度を変えて徐倫に馴れ馴れしく接してもいました。

グェスはエルメェスから買い取ったペンダントの中に、矢の破片が入っていた為、スタンド能力を発現させていました。グェスは作中で徐倫が初めて戦ったスタンド使いでもあります。相手に憑依して体を小さくしてしまうスタンドを使い、看守を小さくして人形のように扱って遊んでいました。同じように徐倫も小さくされてしまいますが、最後には徐倫もスタンドで応戦し、グェスを倒しています。

ジョジョの奇妙な冒険第6部でのグェスの名言をいくつか紹介します。「よお～しよしよしよし…」という名言は、グェスが小さくして人形のように支配している相手に言う名言です。グェスは一方的に相手を小さくして支配し、ペットのように扱って遊んでいました。

グェスの「しゃべるなって言ったけど…」という名言は、徐倫に対して言った名言です。スタンドで小さくされた徐倫は、鼠の皮をかぶってペットにされてしまいます。グェスは徐倫を自分の思うように支配しようとしていました。

「徐倫ー!徐倫ーッ!…」という名言は、スタンドで小さくした徐倫が射程距離外へ出た事で、裏切ったとみなして攻撃した時の名言です。しかし、最後には徐倫のストーン・フリーで再起不能にされてしまいます。

グェスのスタンドは、相手に憑依して小さくするスタンド能力、グー・グー・ドールズです。グェスの相手を支配したいという欲望が強く表れているスタンド能力です。徐倫を小さくして、脱獄の手伝いをさせようとしましたが失敗してしまいます。

グェスのスタンド、グー・グー・ドールズの名前の由来は、アメリカのロックバンド「GOO GOO DOLLS」が元ネタとなっています。ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンドの名前は、洋楽アーティストの名前が由来となっていることが多いです。グー・グー・ドールズも元ネタはバンドの名前でした。

ジョジョの奇妙な冒険第6部のグェスの声を担当しているのは本田貴子です。本田貴子は、東京都出身、1972年8月14日生まれの日本の女性声優・ナレーターです。所属事務所は大沢事務所です。ジョジョの奇妙な冒険第6部はテレビアニメ化はされておらず、本田貴子はジョジョの奇妙な冒険のゲーム、「アイスオブヘヴン」でグェスの声を担当しました。

ジョジョの奇妙な冒険第6部でグェスの声を務めた声優・本田貴子の主な出演作を紹介します。本田貴子は、「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のみたらしアンコ役、「デッドマン・ワンダーランド」のマキナ役、「COBRA THE ANIMATION」のパメラ役、「REIDEEN」の星川花役等でも活躍しています。

ジョジョの奇妙な冒険第6部に登場したグェスのスタンド名は、アメリカのロックバンドが元ネタの名前となっていると紹介しました。実は、スタンド名だけではなく、グェス本体の名前にも由来があります。グェスの名前の由来は、ファッションブランドの「GUESS」が元ネタとなっています。ジョジョの奇妙な冒険第6部ストーン・オーシャンでは、ファッションブランドが由来となった名前のキャラクターが多数登場しています。

ジョジョの奇妙な冒険第6部で、グェスは主人公徐倫を支配しようとして戦う事になります。徐倫に鼠の皮をかぶせて着ぐるみのようにし、コントロールルームまで行かせて脱獄の手伝いをさせたグェス。しかし、自身のスタンド、グー・グー・ドールズの射程距離を把握しておらず、射程範囲を出た徐倫はスタンド能力が解けて元の大きさに戻ってしまいます。

スタンド能力が解除された事で、裏切られたと判断したグー・グー・ドールズは徐倫を攻撃します。また、グェスは徐倫に脱獄の罪を擦り付け、看守へ知らせようとします。しかし、徐倫も自身のスタンド能力、ストーン・フリーを発動させ応戦します。身体を糸状に出来るストーン・フリーで、コントロールルームからグェスを攻撃することに成功し、撃破します。グェスは死亡してはおらず、その後も刑務所内で生活しています。

ジョジョの奇妙な冒険第6部に登場するグェスに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。グェスは徐倫の敵として登場したキャラクターではありますが、個性強くインパクトの強いキャラクターとして人気です。

ジョジョの奇妙な冒険第6部に登場するグェスは、作中でとても印象深いシーンをたくさん残しました。ハイテンションに徐倫を追い詰める猟奇的な彼女のシーンは、多くの読者の印象に強く残っています。

ジョジョの奇妙な冒険第6部に登場するグェスの、小さくした相手を可愛がる「よお～しよしよし…」というシーンは、日常生活に引用される程、記憶に残るシーンとして評価されています。ジョジョの奇妙な冒険第6部でのグェスの登場シーンはあまり多くはありませんが、とてもインパクトの強いキャラクターとして人気です。

ここでは、ジョジョの奇妙な冒険第6部に登場するグェスというキャラクターについて紹介しました。グェスの名前はファッションブランドが由来となっており、スタンド能力の名前はアメリカのバンドが元ネタとなっています。徐倫と戦ったグェスでしたが、最後にはストーン・フリーに攻撃されて撃破されました。是非、ジョジョの奇妙な冒険第6部ストーン・オーシャンをチェックして、グェスとの戦闘シーンにも注目してみてください。