【魔法科高校の劣等生】小早川景子が魔法力を失った理由を考察！アニメ版声優は？

「魔法科高校」を舞台に繰り広げられる、学園バトルアクションが見所のラノベ作品『魔法科高校の劣等生』。今回は『魔法科高校の劣等生』に登場する女子生徒、小早川景子について迫っていきます！小早川景子が九校戦で魔法力を失った理由やその後、さらにアニメ版で小早川景子役を担当した声優情報をお届けしていきます。それではまずはじめに、『魔法科高校の劣等生』の作品情報と小早川景子のプロフィールを紹介していきます。

『魔法科高校の劣等生』は2008年10月12日から、小説投稿サイト『小説家になろう』で連載されていた佐島勤によるWEB小説です。長らく累計ランキング1位を独占していた『魔法科高校の劣等生』は、電撃文庫で書籍化されて2020年1月現在までに30巻＋番外編1巻が刊行されています。書籍化されたことにより人気も拡大した『魔法科高校の劣等生』は、2019年11月時点で累計発行部数1500万部を超える人気作品となっているようです。

『魔法科高校の劣等生』は“魔法師”を養成する学校を舞台にした、SFエンターテイメントな作品となっているようです。架空の近未来が舞台となっていて、作者は「（魔法よりも）超能力もの」だと作品について語っていると言います。また魔法学校が登場する作品としては、『魔術士オーフェン』や『ハリー・ポッター』の影響を受けているといい、「ライトノベル」というよりも「SFジュブナイル小説」を意識していた作品のようです。

魔法科高校に入学した劣等生の主人公・司波達也と、優等生の妹・司波深雪を中心に、バトルアクションやラブストーリーなどが展開されていく『魔法科高校の劣等生』。書籍化でも人気を博した『魔法科高校の劣等生』は2014年4月6日～9月28日にかけて、全26話のテレビアニメがTOKYO MXなどで放送されました。また2020年7月からは第2期『魔法科高校の劣等生 来訪者編』が放送される予定で、多くのファンが心待ちにしているようです。

『魔法科高校の劣等生』はライトノベルでも高い人気を誇っていた事から、テレビアニメ放送前から既に大きな話題となっていたといいます。さらに2017年6月17日には原作者書き下ろしストーリーの『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』が公開されるなど、絶えず様々なメディアに展開されているようです。さらにWEBラジオやゲームなど、『魔法科高校の劣等生』は幅広い世代から支持される作品となっているようです。

国立魔法大学付属第一高校に入学することとなった、兄妹の司波達也と司波深雪。入学して早々仲の良いクラスメイトとも出会う事が出来て、深雪は生徒会の一員、達也は風紀委員会の一員になったのでした。そんなある日…風紀委員会の職務である校内の見回りをしていた達也は、剣術部の桐原武明と剣道部の壬生紗耶香が率いる部活の乱闘騒ぎに巻き込まれたのでした。しかし達也はたった一人で、その乱闘を制してしまったのでした。

学園バトルアクションが見所の『魔法科高校の劣等生』に登場する、国立魔法大学付属第一高校の女子生徒である小早川景子。三年生の一科生に所属する小早川景子は魔法学校における優等生を示す「一科生」である事から秀でた能力を持つことが分かりますが、ある事がきっかけで魔法能力を失ってしまいます。『魔法科高校の劣等生』の主人公・司波達也からみて二学年上の先輩キャラクターで、「小早川先輩」と作中で呼ばれています。

ここまで人気ライトノベル作品『魔法科高校の劣等生』の作品情報と、3年生の女子生徒・小早川景子のプロフィールを紹介していきました！2020年にはアニメ第2期の放送も決定していて、さらに注目される事間違いない作品と言われているようです。それではここから『魔法科高校の劣等生』で、小早川景子が魔法力を失った理由を紹介していきます。一科生の小早川景子は、なぜ作中で魔法力が使えなくなってしまったのでしょうか？

魔法能力にも長けている一科生の優等生である小早川景子ですが、『魔法科高校の劣等生』ではなぜ魔法力を失ってしまったのでしょうか？小早川景子が魔法力を失った理由は、『魔法科高校の劣等生』3巻～4巻で書かれている「九校戦編」が深く関わっています。そのタイトルにもなっている「九校戦」とは、全国に9校ある魔法科高校の生徒同士による「全国魔法科高校親善魔法競技大会」の略称で本作の見所にもなっているようです。

小早川景子ももちろんこの九校戦に出場することとなりますが、この九校戦には裏でとある陰謀が渦巻いていたのでした。「無頭竜」という国際犯罪シンジケートがこの九校戦で賭博を行っていて、裏で大金を儲けようとしていたのでした。「無頭竜」はこの賭けに勝利するため本命である第一高校を九校戦の試合中に妨害し、第一高校を敗退させることにより掛け金を手に入れるという作戦を練っていたのでした。

裏で「無頭竜」の陰謀が渦巻く九校戦…何も知らない生徒たちは、激しい戦いを繰り広げます。そして小早川景子は女性のみが参加できる競技である、「ミラージ・バット」という競技に参加することになります。スティックで投影されたホログラムを空中で飛び回りながら撃つという内容の「ミラージ・バット」は、競技参加者たちが身にまとうかわいい魔法少女のような衣装も見どころとなっている九校戦競技の1つのようです。

九校戦の「ミラージ・バット」競技中で、小早川景子はあるアクシデントに見舞われます。「無頭竜」の仕業により小早川景子は、競技中急に魔法が使えなくなり空中から落下してしまったのでした。激しい衝突は避けられたものの、小早川景子は気を失い途中退場を余儀なくされます。その後小早川景子のCAD（術式補助演算機）に異変がある事が柴田美月により判明しますが、小早川景子は精神的ショックで魔法が使えなくなったのでした。

ここまで『魔法科高校の劣等生』で、三年生の一科生・小早川景子が魔法を使えなくなった理由を紹介していきました！九校戦で賭博をしていた「無頭竜」の仕業により、小早川景子は落下して以降魔法が使えなくなってしまうようです。それではここからアニメ版『魔法科高校の劣等生』で、小早川景子役を担当した声優・浅倉杏美を紹介していきます。声優・浅倉杏美はこれまで、どのような作品に出演している声優なのでしょうか？

• 名前：浅倉 杏美（あさくら あずみ）
• 本名：山本 杏美（やまもと あずみ）
• 愛称：あずみん
• 生年月日：1987年2月15日（2020年1月現在 32歳）
• 出生地：神奈川県
• 血液型：A型
• 身長：156 cm
• 職業：声優、クリエイター、アロマ&ライフセラピスト
• 事務所：アーツビジョン

『魔法科高校の劣等生』で魔法が使えなくなった小早川景子役を担当した声優は、『THE IDOLM@STER』シリーズの萩原雪歩役としても有名な声優の浅倉杏美です。『美少女戦士セーラームーン』のゲームがきっかけで、将来ゲームの声優をしたいと志すようになったという浅倉杏美。2003年に行われたオーディションで受賞したことをきっかけに、人気アニメ『魔法先生ネギま!』の大河内アキラ役で声優デビューを果たしたようです。

『中二病でも恋がしたい!』の五月七日くみん役など様々なアニメ作品に出演している声優・浅倉杏美ですが、趣味のアロマテラピーの資格も多々取得していて個人サロンも経営しているようです。そんな声優以外にも多方面で活躍している浅倉杏美のプライベートは2017年8月18日に入籍を発表し、2019年11月1日に第一子出産した事を発表しました。その為声優・浅倉杏美は、近年アニメ出演作品が少なくなっているようです。

【テレビアニメ出演作品】

• 魔法先生ネギま!（2005年～2006年：大河内アキラ）
• 彩雲国物語（2006年～2007年：琴恋）
• きらりん☆レボリューション（2007年：とも）
• THE IDOLM@STER（2011年：萩原雪歩）
• 中二病でも恋がしたい!（2012年～2014年：五月七日くみん）
• ハイスクールD×D（2012年～2018年：アーシア・アルジェント）
• とある科学の超電磁砲 シリーズ（2013年～2020年：食蜂操祈）
• やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（2013年～2015年：城廻めぐり、川崎京華）
• かみさまみならい ヒミツのここたま（2018年：アワワ）

【OVA出演作品】

• げんきげんきノンタン がんばるもん（2006年：まんまるちゃん）
• 魔法先生ネギま! OVAシリーズ（2008年～2010年：大河内アキラ）
• 好きです鈴木くん!!（2010年：星野爽歌）
• 姫ギャル パラダイス（2011年～2012年：立川姫子）
• 朝まで授業Chu!（2012年：柿乃坂綾奈）
• ハイスクールD×D（2012年～2013年：アーシア・アルジェント）
• 小林が可愛すぎてツライっ!!（2013年：徳川梓）
• THE IDOLM@STER SHINY FESTA（2014年：萩原雪歩）
• ハイスクールD×D NEW（2015年：アーシア・アルジェント）

ここまでアニメ版『魔法科高校の劣等生』で、小早川景子役を担当した声優・浅倉杏美について紹介していきました！声優・浅倉杏美は『THE IDOLM@STER』シリーズで萩原雪歩を担当し、アロマセラピストとしても活躍しているようです。それではここから『魔法科高校の劣等生』で魔法力を失ってしまった、小早川景子のその後を紹介していきます。九校戦の出来事があったその後、小早川景子はどのような道を辿るのでしょうか？

九校戦で「無頭竜」の陰謀に巻き込まれた小早川景子は、その後「魔法への不信感」を抱く事になります。魔法技能は術者の精神に依存するため、精神的ショックを受けた小早川景子はその後魔法が使えなくなってしまったのでした。そんな魔法が使えなくなった絶望に打ちひしがれる事となった小早川景子は、魔法科高校にいる意味を見出せなくなり他校へ転校しようとしていました。しかしその時、ある人物に別の進路を提示されたのです。

魔法が使えなくなった事から、一般高校への転校を視野に入れていた小早川景子。そんな彼女に声を掛けたのは『魔法科高校の劣等生』主人公の達也も所属している、風紀委員のリーダーである渡辺摩利でした。魔法が使えなくなった小早川景子に対して、渡辺摩利は「魔法の知識と感受性を活かす道がある」と新たな選択肢を提示したのでした。その新たな選択肢こそが、渡辺摩利も進学する予定の「防衛学校」だったのでした。

魔法が使えなくても知識を活かす新たな道がある事に気付き、新たな道が開けた小早川景子。そして渡辺摩利から聞いた防衛学校進学の提案は、実は達也から伝えられた話だということを知ったのでした。一時は魔法が使えなくなった事に絶望して、魔法化高校から一般高校へ転校することを考えていた小早川景子。しかし達也の一言がきっかけとなり、その後防衛学校を目指すことになるのでした。

渡辺摩利を通じて、防衛学校を目指す道もあるということを達也から告げられた小早川景子。新たな可能性を見出して進路を変更した小早川景子は、その後防衛学校の入学試験に向けて日々努力を重ねます。その結果…小早川景子は進路を変更して僅か半年で、防衛学校に合格してみせたのでした。魔法科高校の一科生ということもあり魔法能力だけではなく、小早川景子の賢さや努力家な一面が垣間見れるエピソードとなっているようです。

魔法科高校の中でもエリートである一科生の多くはその後、国立魔法大学へのエリートコースを進むことが一般的となっているようです。そんなエリートだった小早川景子は魔法が使えなくなったことにより、自らの進むべき道が閉ざされて将来の道に関する視野が狭くなっていました。そんな中達也が「他の道もある」という事に気付かせてくれたため、卒業パーティの際に小早川景子は達也にお礼を告げているシーンがあるようです。

ここまで『魔法科高校の劣等生』に登場する、小早川景子のその後について紹介していきました！達也に新たな道がある事を気付かされた小早川景子は、その後渡辺摩利と同じく防衛学校を目指し見事合格してみせたのでした。それではここから『魔法科高校の劣等生』で、小早川景子が登場した九校戦編について紹介していきます。重要キャラクターも多く登場する九校戦編は、一体どのようなストーリーなのでしょうか？

『魔法科高校の劣等生』のストーリーの中でも人気が高いという「九校戦編」は、原作ライトノベルの3巻～4巻に登場する内容となっているようです。全国の高校生が魔法で競い合う様子が書かれている「九校戦編」ですが、作者曰く“三大魔法学校対抗試合”という『ハリー・ポッター』に登場する対抗試合に影響されているといいます。スピード感や臨場感など、読むだけでドキドキして惹き込まれる内容だと人気があるようです。

ライトノベル『魔法科高校の劣等生』で人気のある「九校戦編」ですが、テレビアニメ版でも登場するエピソードとなっているようです。2014年に放送されたテレビアニメ版『魔法科高校の劣等生』では、第8話～第18話までが「九校戦編」の内容となっていてライトノベル同様にスピード感の溢れた描写が見所となっているようです。アニメ版では登場が少ない小早川景子ですが、第17話「九校戦編Ⅹ」で可愛い姿を見る事が出来ます。

「九校戦」で気を失ってしまった小早川景子ですが、その後試合の展開や「無頭竜」との決着はどうなるのでしょうか？まず「無頭竜」は、達也と独立魔法大隊が壊滅する展開に。最愛の妹・深雪のCADが細工されそうになり、激怒する達也は深雪のCADを調整。渡辺摩利の代わりで出場した「ミラージ・バット」で、兄・達也が調整したCADを駆使して深雪は大活躍！結果的に深雪たちは勝利を収め、なんと総合優勝してみせたのでした。

テレビアニメ版『魔法科高校の劣等生』では登場が少ないものの、魔法が使えなくなるというエピソードがあることから大きなインパクトを残しているキャラクターの小早川景子。登場が少ないものの小早川景子が好きという視聴者も多く、「小早川先輩って男らしい顔でかっこよくて好き！」という感想や「小早川先輩の素朴で女の子らしい雰囲気の顔がとてもタイプ。短い前髪もかわいい」という感想が寄せられていました。

『魔法科高校の劣等生』ではエリートで高い魔法能力を持つ小早川景子ですが、九校戦編で「無頭竜」により試合中に魔法が使えなくなり空から落下してしまうというアクシデントに見舞われます。それ以降魔法が使えなくなる小早川景子に対して視聴者や読者からも、「小早川先輩魔法使えなくなるの辛い」「小早川景子が、急に魔法使えなくなるエピソードがかわいそうすぎる」という感想が寄せられていました。

短めの前髪と太めの眉毛が印象的で、どこか素朴な雰囲気が漂う小早川景子。アニメ視聴者からも「小早川景子って地味っ子だよね」という感想もあるようで、中には顔よりもインパクトの強い胸元に目が行ってしまうという方も多いようです。担架で寝ている時も胸元が強調されて描かれており、「小早川景子の胸ってどんだけ大きいんだ」「九校戦のコスチュームがより胸元を強調して見せてる」という感想が寄せられていました。

今回は人気ライトノベル作品『魔法科高校の劣等生』に登場する、魔法力が失われてしまった女子生徒・小早川景子について紹介していきました！原作ライトノベルでもアニメ版でも「九校戦編」に登場する小早川景子は、達也より二学年上の三年生で、エリートにあたる一科生にあたる生徒です。そんな優れた魔法能力を持つ小早川景子ですが、九校戦で「無頭竜」の陰謀により魔法が使えなくなり転落してしまったのでした。

精神的ショックを受けた出来事以降、魔法が使えなくなり一時は転校も視野に入れていた小早川景子。しかし達也の言葉により魔法を違う形で生かせる、「防衛学校」へ進学を決意し見事半年で合格したというキャラクターです。2020年にはアニメ第二期の放送が決定している『魔法科高校の劣等生』、小早川景子が気になった方や内容が気になったという方は今のうちに視聴してみてはいかがでしょうか？